JPS6123680B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123680B2 JPS6123680B2 JP10782384A JP10782384A JPS6123680B2 JP S6123680 B2 JPS6123680 B2 JP S6123680B2 JP 10782384 A JP10782384 A JP 10782384A JP 10782384 A JP10782384 A JP 10782384A JP S6123680 B2 JPS6123680 B2 JP S6123680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting base
- support pin
- switch
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 8
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動半田付時にフラツクス上りのな
い構造としたプツシユオンスイツチ等の電気部品
を供給するものである。
い構造としたプツシユオンスイツチ等の電気部品
を供給するものである。
第1図にプツシユオンスイツチの従来例を示し
ており、この第1図はスイツチの下面図である。
図で1は金属端子7をインサート成型してなる樹
脂の取付台で、この取付台1の凹部底面に端子7
の固定接点部が位置するように設けられ、取付台
1の凹部内に装置された金属の可動接点ダイヤフ
ラム(図示せず)をプツシユボタン(図示せず)
をプツシユすることにより接点間を導通せしめる
構成となつている。上記取付台1下面のプリント
基板(図示せず)との取付接触面2〜5は少し盛
り上つている。また、取付台1下面の取付接触面
2〜5より少し低い面6に金属端子7をインサー
ト成型する際、金属端子7を支持するための成型
ピン(図示せず)の後に残る支持ピン穴8〜10
を有している。
ており、この第1図はスイツチの下面図である。
図で1は金属端子7をインサート成型してなる樹
脂の取付台で、この取付台1の凹部底面に端子7
の固定接点部が位置するように設けられ、取付台
1の凹部内に装置された金属の可動接点ダイヤフ
ラム(図示せず)をプツシユボタン(図示せず)
をプツシユすることにより接点間を導通せしめる
構成となつている。上記取付台1下面のプリント
基板(図示せず)との取付接触面2〜5は少し盛
り上つている。また、取付台1下面の取付接触面
2〜5より少し低い面6に金属端子7をインサー
ト成型する際、金属端子7を支持するための成型
ピン(図示せず)の後に残る支持ピン穴8〜10
を有している。
さて、このようなプツシユオンスイツチを自動
半田機械にてプリント基板に半田付けすると、プ
リント基板の端子穴等の穴からプリント基板面に
上昇する液体フラツクスが支持ピン穴8〜10を
経てスイツチ内部へ侵入し、スイツチに不具合を
起すことがあつた。
半田機械にてプリント基板に半田付けすると、プ
リント基板の端子穴等の穴からプリント基板面に
上昇する液体フラツクスが支持ピン穴8〜10を
経てスイツチ内部へ侵入し、スイツチに不具合を
起すことがあつた。
本発明は上記のようなフラツクス侵入のない電
気部品を提供しようとするものである。
気部品を提供しようとするものである。
以下、本発明の一実施例についてプツシユオン
スイツチの場合について第2図〜第4図とともに
説明する。図において、11は金属端子12,1
3をインサート成型してなる樹脂の取付台で、こ
の取付台1の凹部底面に端子12,13の固定接
点14,15が位置するように設けられている。
16は取付台11の凹部内に収納された金属製の
可動接点ダイヤフラムで、このダイヤフラム16
はその周縁部が常時周縁側の固定接点14と接し
ている。17はプツシユボタン、18は取付用蓋
であり、ボタン17を押して端子12,13間を
金属ダイヤフラム16を介して導通せしめる構成
である。そして、取付台11にインサート成型さ
れる金属端子12,13の支持ピン穴19〜21
を該取付台11下面の少し盛り上つたプリント基
板(図示せず)と接触する取付接触面22〜24
に設けており、かつこれらの支持ピン穴19〜2
1は図示するように穴入口付近の径が大きい多段
階状としている。
スイツチの場合について第2図〜第4図とともに
説明する。図において、11は金属端子12,1
3をインサート成型してなる樹脂の取付台で、こ
の取付台1の凹部底面に端子12,13の固定接
点14,15が位置するように設けられている。
16は取付台11の凹部内に収納された金属製の
可動接点ダイヤフラムで、このダイヤフラム16
はその周縁部が常時周縁側の固定接点14と接し
ている。17はプツシユボタン、18は取付用蓋
であり、ボタン17を押して端子12,13間を
金属ダイヤフラム16を介して導通せしめる構成
である。そして、取付台11にインサート成型さ
れる金属端子12,13の支持ピン穴19〜21
を該取付台11下面の少し盛り上つたプリント基
板(図示せず)と接触する取付接触面22〜24
に設けており、かつこれらの支持ピン穴19〜2
1は図示するように穴入口付近の径が大きい多段
階状としている。
本発明の実施例によれば、従来自動半田付時の
フラツクスが支持ピン穴から侵入する恐れがあつ
たのに対し、取付台のプリント基板との取付接触
面に支持ピン穴を設けたことにより、プリント基
板と支持ピン穴とが密着するため、取付台内部へ
のフラツクスの侵入はきわめて少なく、実際に自
動半田付けを行つたところ事実上フラツクス侵入
は全くないものであつた。また、支持ピン穴を実
施例のように段付きにすると、フラツクス溜めの
役割も果してさらに効果は高いものである。そし
て、本発明はプツシユオンスイツチ以外の電気部
品にも適用できることはもちろんである。
フラツクスが支持ピン穴から侵入する恐れがあつ
たのに対し、取付台のプリント基板との取付接触
面に支持ピン穴を設けたことにより、プリント基
板と支持ピン穴とが密着するため、取付台内部へ
のフラツクスの侵入はきわめて少なく、実際に自
動半田付けを行つたところ事実上フラツクス侵入
は全くないものであつた。また、支持ピン穴を実
施例のように段付きにすると、フラツクス溜めの
役割も果してさらに効果は高いものである。そし
て、本発明はプツシユオンスイツチ以外の電気部
品にも適用できることはもちろんである。
以上の説明のように、本発明により自動半田付
時のフラツクス上りの不具合のない電気部品を実
現することができるものである。
時のフラツクス上りの不具合のない電気部品を実
現することができるものである。
第1図は従来例におけるプツシユオンスイツチ
の下面図、第2図は本発明に係る電気部品をプツ
シユオンスイツチに採用した一例の断面図、第3
図は同下面図、第4図は同スイツチを構成する金
属端子の上面図である。 11……取付台、12,13……金属端子、1
9,20,21……支持ピン穴、22,23,2
4……取付接触面。
の下面図、第2図は本発明に係る電気部品をプツ
シユオンスイツチに採用した一例の断面図、第3
図は同下面図、第4図は同スイツチを構成する金
属端子の上面図である。 11……取付台、12,13……金属端子、1
9,20,21……支持ピン穴、22,23,2
4……取付接触面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属端子をインサート成型した樹脂の取付台
を有する電気部品において、インサート金属端子
の支持ピン穴を上記取付台下面の少し盛り上つた
プリント基板との取付接触面に設けてなる電気部
品。 2 支持ピン穴を穴入口付近の径が大きい多段階
形状とした特許請求の範囲第1項記載の電気部
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10782384A JPS60796A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10782384A JPS60796A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 電気部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60796A JPS60796A (ja) | 1985-01-05 |
JPS6123680B2 true JPS6123680B2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=14468939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10782384A Granted JPS60796A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 電気部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60796A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163353U (ja) * | 1988-05-03 | 1989-11-14 | ||
JPH01163354U (ja) * | 1988-05-03 | 1989-11-14 | ||
JPH01163355U (ja) * | 1988-05-03 | 1989-11-14 | ||
US5282779A (en) * | 1991-12-09 | 1994-02-01 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Air jet for producing filter plug for cigarette |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10782384A patent/JPS60796A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60796A (ja) | 1985-01-05 |
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