JPS61220947A - 故障診断機能を有する車両制御装置 - Google Patents
故障診断機能を有する車両制御装置Info
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- JPS61220947A JPS61220947A JP60064583A JP6458385A JPS61220947A JP S61220947 A JPS61220947 A JP S61220947A JP 60064583 A JP60064583 A JP 60064583A JP 6458385 A JP6458385 A JP 6458385A JP S61220947 A JPS61220947 A JP S61220947A
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- signal
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- vehicle
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、入出力回路の確認を容易に行うことが可能な
故障診断機能を有する車両側@装置に関するものである
。
故障診断機能を有する車両側@装置に関するものである
。
[従来の技術]
近年電子技術の進歩に伴い、車両制御装置の電子化が進
展し、多様な制御対象に対して高精度で複雑な制御が行
なわれるに至っている。車両制御装置は、排気ガス規制
および燃費性能向上を目的とした、燃料噴射量制御、点
火時期制御、燃料噴射時期制御、アイドル回転数制御、
排気再循環制御、等のエンジン制御装置から開発が開始
されて、現在では、ターボチャージャーあるいはスーパ
ーチャージャー等の制御も行われるに至り、エンジンの
最適制御が実現されつつある。また、トランスミッショ
ンに関しては、自動変速機の電子制御が行われるととも
に、走行系では、アンチスキッド制御、加速スリップ制
御、およびサスペンションの電子制御等が実施されてい
る。そして、車室内の情報表示の電子化、あるいは居住
性の向上を図った電子制御、ざらには、自動運転を目標
とした電子制御も提案・実現されている。
展し、多様な制御対象に対して高精度で複雑な制御が行
なわれるに至っている。車両制御装置は、排気ガス規制
および燃費性能向上を目的とした、燃料噴射量制御、点
火時期制御、燃料噴射時期制御、アイドル回転数制御、
排気再循環制御、等のエンジン制御装置から開発が開始
されて、現在では、ターボチャージャーあるいはスーパ
ーチャージャー等の制御も行われるに至り、エンジンの
最適制御が実現されつつある。また、トランスミッショ
ンに関しては、自動変速機の電子制御が行われるととも
に、走行系では、アンチスキッド制御、加速スリップ制
御、およびサスペンションの電子制御等が実施されてい
る。そして、車室内の情報表示の電子化、あるいは居住
性の向上を図った電子制御、ざらには、自動運転を目標
とした電子制御も提案・実現されている。
しかし、上述したような各種の電子化された車両制御I
I装置は、制御対蒙の増加に伴って、入力信号および出
力信号が増加し、これらの各信号を処理する入出力回路
も、その構成が複雑になっている。このため、工場での
生産および検査等の各工程、あるいはフィールドでの保
守等の場合に行われる車両制御装置の機能確認の際には
、充分な機能と精度を有する専用の試験機や高度な専門
知識を有する技術者が必要となり、その作業は極めて困
難なものになっている。
I装置は、制御対蒙の増加に伴って、入力信号および出
力信号が増加し、これらの各信号を処理する入出力回路
も、その構成が複雑になっている。このため、工場での
生産および検査等の各工程、あるいはフィールドでの保
守等の場合に行われる車両制御装置の機能確認の際には
、充分な機能と精度を有する専用の試験機や高度な専門
知識を有する技術者が必要となり、その作業は極めて困
難なものになっている。
このため、上述したような車両制御装置には自己診断機
能を有するものもあり、例えば、マイクロコンピュータ
を適用した車両用制御装置において、ハードの故障検知
用プログラムを内蔵することにより、周期的または、別
途専用の故障検知器で検知したときに、チェック信号を
入力することにより、故障検知用プログラムにより、全
入力有りおよび全入力無し状態を入力させることにより
、内部のチェックパターンと比較照合することで、正常
か否かを判定することにより、入出力部または演算部の
いずれかが故障検知されているかが判明できるものに特
開昭55−166401号公報、また、空燃比制御装置
において、エンジンの特定の運転条件下にチェックプロ
グラムに基づいて各チェック項目毎に故障診断を行ない
、その診断結果を前記チェック項目に対応づけて表示部
に表示するように構成したものに特開昭56−4780
5号公報等が提案されている。
能を有するものもあり、例えば、マイクロコンピュータ
を適用した車両用制御装置において、ハードの故障検知
用プログラムを内蔵することにより、周期的または、別
途専用の故障検知器で検知したときに、チェック信号を
入力することにより、故障検知用プログラムにより、全
入力有りおよび全入力無し状態を入力させることにより
、内部のチェックパターンと比較照合することで、正常
か否かを判定することにより、入出力部または演算部の
いずれかが故障検知されているかが判明できるものに特
開昭55−166401号公報、また、空燃比制御装置
において、エンジンの特定の運転条件下にチェックプロ
グラムに基づいて各チェック項目毎に故障診断を行ない
、その診断結果を前記チェック項目に対応づけて表示部
に表示するように構成したものに特開昭56−4780
5号公報等が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述したような車両制御装置の、特に入出力
回路に関しては、制御対象の増加に伴い、入出力信号が
増加することにより、上記入出力回路も複雑化するため
、車両(上記車両制御装置を実装した状態で該入出力回
路の機能確認を行うことが困難であるという問題点があ
った。
回路に関しては、制御対象の増加に伴い、入出力信号が
増加することにより、上記入出力回路も複雑化するため
、車両(上記車両制御装置を実装した状態で該入出力回
路の機能確認を行うことが困難であるという問題点があ
った。
また、従来の自己診断機能を有する車両制御装置におい
ては、各種の情報が連続して出力されたりして、入力信
号と出力信号との対応関係の把握に時間がかかり、故障
箇所の判別を早急に行うことが困難でおるという問題点
もめった。
ては、各種の情報が連続して出力されたりして、入力信
号と出力信号との対応関係の把握に時間がかかり、故障
箇所の判別を早急に行うことが困難でおるという問題点
もめった。
また、例えば上記車両制御装置の入出力信号のいずれか
が異常となった場合でも、該異常となった信号が車両通
常走行時に車両におよぼす影響が小ざいような場合には
、運転者は、その異常に気付かず、車両を運転し続ける
ため、本来の車両制御装置が有する機能が充分に発揮さ
れないという兄が行なわれないと、当該故障箇所の損傷
が進行するという危険性も考えられる。
が異常となった場合でも、該異常となった信号が車両通
常走行時に車両におよぼす影響が小ざいような場合には
、運転者は、その異常に気付かず、車両を運転し続ける
ため、本来の車両制御装置が有する機能が充分に発揮さ
れないという兄が行なわれないと、当該故障箇所の損傷
が進行するという危険性も考えられる。
また、上述したような背景により、車両制御装置に、そ
の入出力回路の故障診断を、特殊な機器を使用すること
なく、現地で容易に短時間で行うことができるような機
能を付加することが望まれていた。
の入出力回路の故障診断を、特殊な機器を使用すること
なく、現地で容易に短時間で行うことができるような機
能を付加することが望まれていた。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するための手段を、第1図に基づいて
説明する。第1図は、本発明の基本概念を示す構成図で
ある。本発明は、第1図に示すように、 車両各部に設けられた1または複数の検出器からの検出
結果を入力する入力手段aと、上記入力手段aに入力さ
れた各検出結果に基づいて車両を制御する制御手段すと
、 を具備し、 故障診断開始の指示を検出する故障診断指示検出手段C
と、 上記故障診断指示検出手段Cで上記故障診断開始の指示
が検出されている場合に上記入力手段aへの入力が変化
したか否かを判定する判定手段dと、 上記判定手段dにより変化したと判定された場合に変化
した入力の種類を出力する診断データ出力手段eと、 を備えたことを特徴とする故障診断機能を有する車両制
御装置を要旨とするものである。
説明する。第1図は、本発明の基本概念を示す構成図で
ある。本発明は、第1図に示すように、 車両各部に設けられた1または複数の検出器からの検出
結果を入力する入力手段aと、上記入力手段aに入力さ
れた各検出結果に基づいて車両を制御する制御手段すと
、 を具備し、 故障診断開始の指示を検出する故障診断指示検出手段C
と、 上記故障診断指示検出手段Cで上記故障診断開始の指示
が検出されている場合に上記入力手段aへの入力が変化
したか否かを判定する判定手段dと、 上記判定手段dにより変化したと判定された場合に変化
した入力の種類を出力する診断データ出力手段eと、 を備えたことを特徴とする故障診断機能を有する車両制
御装置を要旨とするものである。
ここで、上記診断データ出力手段eは例えば、専用に設
けられた出力回路から構成されるものでおってもよい。
けられた出力回路から構成されるものでおってもよい。
また、上記診断データ出力手段eは例えば、上記制御手
段の出力回路を兼ねるものであってもよい。
段の出力回路を兼ねるものであってもよい。
なお、上記診断データ出力手段eは、例えば変化した入
力の種類を出力すると同時に該変化の状態をもあわせて
表示するものであってもよい。
力の種類を出力すると同時に該変化の状態をもあわせて
表示するものであってもよい。
[作用]
次に、本発明の作用を第1図に基づいて、説明する。
本発明の故障診断機能を有する車両制御装置は、車両通
常走行状態にある場合には、車両各部に設けられた各種
の検出器の検出結果が入力手段aに入力される。そして
、該入力手段aに入力された検出結果に基づいて制御手
段すは、例えば車両各部に備えられた各種装置を駆動し
て車両の制御を行う。
常走行状態にある場合には、車両各部に設けられた各種
の検出器の検出結果が入力手段aに入力される。そして
、該入力手段aに入力された検出結果に基づいて制御手
段すは、例えば車両各部に備えられた各種装置を駆動し
て車両の制御を行う。
一方、車両通常走行状態以外の場合、例えば車両の検査
、あるいは車両の補修等を行う場合に、故障診断開始の
指示が入力される。すると、故障診断指示検出手段Cは
、上記指示を検出して判定手段dに故障診断状態にある
ことを伝達する。すると、判定手段dは入力手段aへの
各種入力をそれぞれ逐次検出する。そして、上記各種入
力が変化したか否かを判定して診断データ出力手段eに
伝達する。上記判定手段dにより、変化したと判定され
た入力があった場合には、診断データ出力手段eは、変
化した入力の種類と例えば該入力の変化の状態等もあわ
せて各種の出力端子から所定の形式で出力する。ここで
、各種の出力端子とは、例えば専用に設けられた出力端
子であってもよく、また、例えば上記制御手段すの出力
端子を兼ねるパS。
、あるいは車両の補修等を行う場合に、故障診断開始の
指示が入力される。すると、故障診断指示検出手段Cは
、上記指示を検出して判定手段dに故障診断状態にある
ことを伝達する。すると、判定手段dは入力手段aへの
各種入力をそれぞれ逐次検出する。そして、上記各種入
力が変化したか否かを判定して診断データ出力手段eに
伝達する。上記判定手段dにより、変化したと判定され
た入力があった場合には、診断データ出力手段eは、変
化した入力の種類と例えば該入力の変化の状態等もあわ
せて各種の出力端子から所定の形式で出力する。ここで
、各種の出力端子とは、例えば専用に設けられた出力端
子であってもよく、また、例えば上記制御手段すの出力
端子を兼ねるパS。
ものであってもよい。ざらに、所定の形式とはV例えば
チェックランプの点滅、あるいは4ビツト(bit)の
2進符号であってもよい。以上のようにして本発明の技
術的課題が解消される。
チェックランプの点滅、あるいは4ビツト(bit)の
2進符号であってもよい。以上のようにして本発明の技
術的課題が解消される。
[実施例]
次に、本発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図は、本発明の一実施例である故障診断機能を有す
る4気筒工ンジン用内燃機関制御装置のシステム構成図
である。
る4気筒工ンジン用内燃機関制御装置のシステム構成図
である。
同図において、各種制御は、主として、プロセッサチッ
プ上に主メモリやインタフェース回路を集積化したワン
チップマイクロコンピュータ(以下単にOMCとよぶ。
プ上に主メモリやインタフェース回路を集積化したワン
チップマイクロコンピュータ(以下単にOMCとよぶ。
)1により行われる。
0MC1は、車両各部に設けられた各種のセンサにより
検出されたデータを制御プログラムに従って入力および
演算するとともに、車両各部に配設された各種装置を駆
動して車両の制御を行うための処理を行うセントラルプ
ロセッシングユニット(以下単にCPUとよぶ。>1a
と、上記制御プログラムおよび各種の初期データが予め
記憶されているリードオンリメモリ(以下単にROMと
よぶ。)1bと、0MC1に随時外部より入力される各
種データや演算データや演算制御に必要なデータが一時
的に記憶されるランダムアクセスメモリ(以下単にRA
Mとよぶ。>1cと、車両のキースイッチが運転者によ
ってOFFされてもそ ゛の後の車両の制御に必要な
各種データを保持するようにバッテリによってバックア
ップされたバックアップランダムアクセスメモリ(以下
単にバックアップRAMとよぶ。>1dとを備えている
。
検出されたデータを制御プログラムに従って入力および
演算するとともに、車両各部に配設された各種装置を駆
動して車両の制御を行うための処理を行うセントラルプ
ロセッシングユニット(以下単にCPUとよぶ。>1a
と、上記制御プログラムおよび各種の初期データが予め
記憶されているリードオンリメモリ(以下単にROMと
よぶ。)1bと、0MC1に随時外部より入力される各
種データや演算データや演算制御に必要なデータが一時
的に記憶されるランダムアクセスメモリ(以下単にRA
Mとよぶ。>1cと、車両のキースイッチが運転者によ
ってOFFされてもそ ゛の後の車両の制御に必要な
各種データを保持するようにバッテリによってバックア
ップされたバックアップランダムアクセスメモリ(以下
単にバックアップRAMとよぶ。>1dとを備えている
。
また、0MC1には、後述するマルチプレクサ3やA/
D変換器4を介して各種センサの検出信号をCPU1a
に送るとともにCPU1aからの上記マルチプレクサ3
、A/D変換器4への制御信号を出力する入出力ポート
1eと、後述する入力回路2からの信号を割込み信号と
して入力してCPLllaに送る外部割込みポート1f
と、同じく後述するシリアル入力回路5に制御信号を出
力するとともに、該シリアル入力回路5からデータを逐
次入力してCPU1aに送る入出力ポート1qと、コン
ベアレジスタ等を備えており、タイマ−と該コンベアレ
ジスタとの値が一致した場合に割込が発生して後述する
各出力回路6,7.8にCPLllaからの各種データ
を出力する出力ポート1hと、同じく後述するシリアル
回路9に制御信号とCPU1aからのデータを逐次出力
する出力ポート1iも設けられている。
D変換器4を介して各種センサの検出信号をCPU1a
に送るとともにCPU1aからの上記マルチプレクサ3
、A/D変換器4への制御信号を出力する入出力ポート
1eと、後述する入力回路2からの信号を割込み信号と
して入力してCPLllaに送る外部割込みポート1f
と、同じく後述するシリアル入力回路5に制御信号を出
力するとともに、該シリアル入力回路5からデータを逐
次入力してCPU1aに送る入出力ポート1qと、コン
ベアレジスタ等を備えており、タイマ−と該コンベアレ
ジスタとの値が一致した場合に割込が発生して後述する
各出力回路6,7.8にCPLllaからの各種データ
を出力する出力ポート1hと、同じく後述するシリアル
回路9に制御信号とCPU1aからのデータを逐次出力
する出力ポート1iも設けられている。
ざらに、0MC1は、制御信号やデータの通路となるパ
スライン1jと、cpuiaを始めROM1 b、RA
MI c、およびシリアル入力回路5等へ所定の間隔で
制御タイミングとなるクロック信号を送るクロック回路
1にとから構成されている。
スライン1jと、cpuiaを始めROM1 b、RA
MI c、およびシリアル入力回路5等へ所定の間隔で
制御タイミングとなるクロック信号を送るクロック回路
1にとから構成されている。
車両各部に設けられた各センサのうち、4気筒エンジン
の吸気系に設けられて吸入空気量を検出するエアフロメ
ータAFM、4気筒エンジンを始め車両各装置の電源と
なる車両用直流電源BD、4気筒エンジンの冷却系に設
けられて冷却水温を検出する冷却水温センサWTS、吸
入空気の温度を検出する吸気温センサATS、4気筒エ
ンジンのスロットルバルブに連設されて該スロットルバ
ルブの開度を検出するスロットルポジションセンサTP
Sは、検出データとしてそれぞれアナログ信号であるエ
アフローセンサ信@U、バッテリ電圧信号十B/4、冷
却水温センサ信@ T HW、吸気温センサ信号TI−
IA、スロットルポジションセンサ信号VTAを出力す
る。これらのアナログ信号は、入力回路2内に設けられ
た各バッファ2a。
の吸気系に設けられて吸入空気量を検出するエアフロメ
ータAFM、4気筒エンジンを始め車両各装置の電源と
なる車両用直流電源BD、4気筒エンジンの冷却系に設
けられて冷却水温を検出する冷却水温センサWTS、吸
入空気の温度を検出する吸気温センサATS、4気筒エ
ンジンのスロットルバルブに連設されて該スロットルバ
ルブの開度を検出するスロットルポジションセンサTP
Sは、検出データとしてそれぞれアナログ信号であるエ
アフローセンサ信@U、バッテリ電圧信号十B/4、冷
却水温センサ信@ T HW、吸気温センサ信号TI−
IA、スロットルポジションセンサ信号VTAを出力す
る。これらのアナログ信号は、入力回路2内に設けられ
た各バッファ2a。
2b、20.2d、2eに、まず入力される。そして、
上記各信号は、マルチプレクサ3により、4 [m5e
cl毎に選択されて、A/D変換器4によりアナログ信
号からディジタル信号に変換されてそれぞれ上述した0
MC1の入出力ボート1eを介してCPU1aに伝達さ
れる。
上記各信号は、マルチプレクサ3により、4 [m5e
cl毎に選択されて、A/D変換器4によりアナログ信
号からディジタル信号に変換されてそれぞれ上述した0
MC1の入出力ボート1eを介してCPU1aに伝達さ
れる。
また、4気筒エンジンのクランク軸に連設されたディス
トリビュータ内に設けられて気筒判別を行なう気筒判別
センサC8、エンジン回転数を検出する回転角センサA
s、およびトランスミッションに内蔵されて車速を検出
する車速センサSMはそれぞれ方形波である気筒判別信
号G、クランク角回転信@Ne、車速センサ信号SPD
を出力する。これらの各方形波信号は、入力回路2内に
設けられた波形整形回路2fに入力される。そして、気
筒判別信号Gはクランク角720°毎に、回転角信号N
eはクランク角30°毎に、車速センサ信号SPDはア
ウトプットシャフト1回転毎に、それぞれ割込み処理を
発生させて、上述した0MC1の外部割込みボート1f
を介して上記CPU’laに伝達される。
トリビュータ内に設けられて気筒判別を行なう気筒判別
センサC8、エンジン回転数を検出する回転角センサA
s、およびトランスミッションに内蔵されて車速を検出
する車速センサSMはそれぞれ方形波である気筒判別信
号G、クランク角回転信@Ne、車速センサ信号SPD
を出力する。これらの各方形波信号は、入力回路2内に
設けられた波形整形回路2fに入力される。そして、気
筒判別信号Gはクランク角720°毎に、回転角信号N
eはクランク角30°毎に、車速センサ信号SPDはア
ウトプットシャフト1回転毎に、それぞれ割込み処理を
発生させて、上述した0MC1の外部割込みボート1f
を介して上記CPU’laに伝達される。
また、車両各部に設けられた伯のセンサとして、4気筒
エンジンが始動中であることを検出するスタータSTS
、エンジンアイドル状態を検出するスロットル全開スイ
ッチISW、トランスミッションのシフト位置を検出す
るニュートラル・セーフティ・スイッチNSS、空調装
置の作動状態を検出するエアコンスイッチAC8,4気
筒エンジンの排気系に設けられて、排気ガス中の酸素濃
度を検出する酸素濃度センサO8、ブレーキペダル・ブ
ラケット内に設けられてスレーキ作動状態を検出するブ
レーキスイッチBS、内燃機関制御装置のテスト開始時
に指令を入力するテストモード用端子TSは、検出デー
タとしてそれぞれディジタル信号であるスタータ信号S
TA、スロットル′仝閉スイッチ信号1dQ、ニュート
ラル・セーフティ・スイッチ信号NSW、エアコン信号
A/C1酸素濃度信@Ox、ブレーキ信号STP、テス
トモード信号Tを出力する。これらのディジタル信号は
シリアル入力回路5に随時人力される。該シリアル入力
回路5はパラレル入力をシリアル転送するバッファ回路
から構成されている。そして、上述した0MC1の入出
力ポート1gより該シリアル入力回路5に対してロード
信@LDを4 [m5eC]毎にロウレベル(Low
1−evel)にして出力することにより、上記各デ
ィジタル信号は、上記シリアル入力回路5よりシリアル
出力信号5OUTとして上記入出力ポート1qに逐次入
力されて、上記CPtJ1aに伝達される。
エンジンが始動中であることを検出するスタータSTS
、エンジンアイドル状態を検出するスロットル全開スイ
ッチISW、トランスミッションのシフト位置を検出す
るニュートラル・セーフティ・スイッチNSS、空調装
置の作動状態を検出するエアコンスイッチAC8,4気
筒エンジンの排気系に設けられて、排気ガス中の酸素濃
度を検出する酸素濃度センサO8、ブレーキペダル・ブ
ラケット内に設けられてスレーキ作動状態を検出するブ
レーキスイッチBS、内燃機関制御装置のテスト開始時
に指令を入力するテストモード用端子TSは、検出デー
タとしてそれぞれディジタル信号であるスタータ信号S
TA、スロットル′仝閉スイッチ信号1dQ、ニュート
ラル・セーフティ・スイッチ信号NSW、エアコン信号
A/C1酸素濃度信@Ox、ブレーキ信号STP、テス
トモード信号Tを出力する。これらのディジタル信号は
シリアル入力回路5に随時人力される。該シリアル入力
回路5はパラレル入力をシリアル転送するバッファ回路
から構成されている。そして、上述した0MC1の入出
力ポート1gより該シリアル入力回路5に対してロード
信@LDを4 [m5eC]毎にロウレベル(Low
1−evel)にして出力することにより、上記各デ
ィジタル信号は、上記シリアル入力回路5よりシリアル
出力信号5OUTとして上記入出力ポート1qに逐次入
力されて、上記CPtJ1aに伝達される。
一方、上述した0MC1の出力ポート1hからは、所定
時期に割込みが発生して制御信号が各出力回路、6.7
.8に出力される。これらの各出力回路、6.7.8は
、いずれも、車両各部に配設された各種駆動装置に対す
る制御信号の増幅器や駆動回路から構成されている。
時期に割込みが発生して制御信号が各出力回路、6.7
.8に出力される。これらの各出力回路、6.7.8は
、いずれも、車両各部に配設された各種駆動装置に対す
る制御信号の増幅器や駆動回路から構成されている。
出力回路6からは、4気筒の各気筒毎に独立に燃料噴射
を行うために、第1気筒燃料噴射信号#10、第2気筒
燃料噴射信号#20、第3気筒燃料噴射信号#30、第
4気筒燃料噴射信号#40がそれぞれ第1気筒燃料噴射
弁INJ1、第2気筒燃料噴射弁INJ2、第3気筒燃
料噴射弁INJ3、第4気筒燃料噴射弁INJ4に出力
される。
を行うために、第1気筒燃料噴射信号#10、第2気筒
燃料噴射信号#20、第3気筒燃料噴射信号#30、第
4気筒燃料噴射信号#40がそれぞれ第1気筒燃料噴射
弁INJ1、第2気筒燃料噴射弁INJ2、第3気筒燃
料噴射弁INJ3、第4気筒燃料噴射弁INJ4に出力
される。
また、出力回路7からは、所定の点火時期のクランク角
30°前からハイレベル(1−1igh Level
)、となり点火タイミングでロウレベル(1ow 1
eVel)となる通電点火信号IGtがイグナイタIG
に出力される。
30°前からハイレベル(1−1igh Level
)、となり点火タイミングでロウレベル(1ow 1
eVel)となる通電点火信号IGtがイグナイタIG
に出力される。
さらに、出力回路8からは、8[m5ecl毎に所定の
デユーティ比で負圧切換弁(VSV)駆動信号ISOが
エアコントロールバルブ(ACV)の開度調節を行う負
圧切換弁AVSVに対して出力される。このため、エン
ジンアイドル状態において、スロットルバルブのバイパ
ス管路に設けられた上記エアコントロールバルブ(AC
V>を調節することにより吸入空気量の制御が行われる
。また、出力回路8からは、同様にF3 [m5eC]
毎に所定のデユーティ比で負圧切換弁(VSV)駆動信
号ERGがERGコントロールバルブ(ERGCV)の
開度調節を行う負圧切換弁EVSVに対して出力される
。このため、排気再循環路に設けられた上記ERGコン
トロールバルブを調節することにより、排気再循環制御
が行われる。
デユーティ比で負圧切換弁(VSV)駆動信号ISOが
エアコントロールバルブ(ACV)の開度調節を行う負
圧切換弁AVSVに対して出力される。このため、エン
ジンアイドル状態において、スロットルバルブのバイパ
ス管路に設けられた上記エアコントロールバルブ(AC
V>を調節することにより吸入空気量の制御が行われる
。また、出力回路8からは、同様にF3 [m5eC]
毎に所定のデユーティ比で負圧切換弁(VSV)駆動信
号ERGがERGコントロールバルブ(ERGCV)の
開度調節を行う負圧切換弁EVSVに対して出力される
。このため、排気再循環路に設けられた上記ERGコン
トロールバルブを調節することにより、排気再循環制御
が行われる。
さらに、上述した1の出力ポート11からは、クロック
信号CLK、出力データ信号DATA。
信号CLK、出力データ信号DATA。
制御信@ L OA Dがプログラムの指示に従ってシ
リアル出力回路9に逐次出力される。該シリアル出力回
路9はシリアル入力をパラレル出力するシフトレジスタ
から構成されている。そして、上記シリアル出力回路9
の出力信号はそれぞれ出力回路10に入力される。該出
力回路10は、信号の増幅を行う回路、11.12.1
3と、俊速する回路14.15とから構成されている。
リアル出力回路9に逐次出力される。該シリアル出力回
路9はシリアル入力をパラレル出力するシフトレジスタ
から構成されている。そして、上記シリアル出力回路9
の出力信号はそれぞれ出力回路10に入力される。該出
力回路10は、信号の増幅を行う回路、11.12.1
3と、俊速する回路14.15とから構成されている。
回路11.12.13からは、それぞれスロットル開度
信号L1、L2、L3がトランスミッションコントロー
ルコンピュータTMCに出力される。該トランスミッシ
ョンコントロールコンピュータTMCは、これらの信号
に基づいて変速点およびロックアツプ点を判断して変速
およびロックアツプ作動を制御する。また、回路14は
チェックランプ信号Wをインストルメントパネルに設け
られたチェックランプC[に出力する。ざらに、回路1
5は、ダイアグ表示用信号VFをダイアグ表示用端子D
Tに出力する。
信号L1、L2、L3がトランスミッションコントロー
ルコンピュータTMCに出力される。該トランスミッシ
ョンコントロールコンピュータTMCは、これらの信号
に基づいて変速点およびロックアツプ点を判断して変速
およびロックアツプ作動を制御する。また、回路14は
チェックランプ信号Wをインストルメントパネルに設け
られたチェックランプC[に出力する。ざらに、回路1
5は、ダイアグ表示用信号VFをダイアグ表示用端子D
Tに出力する。
次に第3図に基づいて上述の回路14の詳細を説明する
。同図に示すように、回路14は入力端子14a、トラ
ンジスタ14b1ダーリントン接続のトランジスタ14
C1出力端子14dおよび抵抗器等から構成されている
。上記のシリアル出力回路9から入力端子14aにロウ
レベル(LOW 1−eVel)信号が入力されると
、まずトランジスタ14bが導通状態(ON)となる。
。同図に示すように、回路14は入力端子14a、トラ
ンジスタ14b1ダーリントン接続のトランジスタ14
C1出力端子14dおよび抵抗器等から構成されている
。上記のシリアル出力回路9から入力端子14aにロウ
レベル(LOW 1−eVel)信号が入力されると
、まずトランジスタ14bが導通状態(ON)となる。
これにより、ダーリントン接続のトランジスタ14cも
導通状態(ON)となる。このため出力端子14dから
ダーリントン接続のトランジスタ14c順方向に向かう
回路が閉じられる。上述したチェックランプCLの一方
の端子は、出力端子14dに接続されており、他方の端
子は電源に接続されている。このため、上記の回路を電
流が流れてチェックランプCLが点fIt′Tjる。一
方、上記シリアル出力回路9より入力端子14aにハイ
レベル(Hioh Level)信号が入力されると
、トランジスタ14bおよびダーリントン接続のトラン
ジスタ14Cがともに遮断状態(OFF>となり、上記
回路が開かれて、チェックランプCLは消燈する。
導通状態(ON)となる。このため出力端子14dから
ダーリントン接続のトランジスタ14c順方向に向かう
回路が閉じられる。上述したチェックランプCLの一方
の端子は、出力端子14dに接続されており、他方の端
子は電源に接続されている。このため、上記の回路を電
流が流れてチェックランプCLが点fIt′Tjる。一
方、上記シリアル出力回路9より入力端子14aにハイ
レベル(Hioh Level)信号が入力されると
、トランジスタ14bおよびダーリントン接続のトラン
ジスタ14Cがともに遮断状態(OFF>となり、上記
回路が開かれて、チェックランプCLは消燈する。
次ぐ第4図に基づいて上述の回路15の詳細を説明する
。同図に示すように、回路15は入力端子15a1コン
デンサ15b、抵抗器15C115d、出力端子15e
、およびその他の抵抗器等から構成されている。上記シ
リアル出力回路9により入力端子15aが開放状態にさ
れると、電源VCC(例、tば5.0 [V] ) に
より抵抗器15c、15dを介してコンデンサ15bは
充電され、出力15eには電圧が発生する。一方、上記
シリアル出力回路9により入力端子15aが接地される
と、コンデンサ15bは抵抗器15dを介して放電し、
出力端子15eの電圧は降下する。このように、コンデ
ンサ15bの充電時と放電時は、それぞれ回路に介在す
る抵抗器が15c、15dの場合と15dのみの場合に
別れて時定数が変化する。このため、例えば上記シリア
ル出力回路9により入力端子15aを、例えば4 [m
5ecl毎に常に接地すると出力端子15eの電位はO
[V]となり、また例えば入力端子15aを、4 [m
5ecl毎に常に開放状態とすると出力端子15eの電
位はVccと等しく5.0 [V]となり、ざらに例え
ば入力端子15aを、4 [m5ecl毎に開放状態ま
たは接地状態を繰り返すと出力端子15eの電位は0
[V]〜5.O[V]の間の所望の値に設定出来る。こ
のようにして、上記ダイアグ表示用端子DTには、例え
ば0 [V]、2.5 [V、] 、5゜0 [V]の
ような3種類の電位の信号を出力することが可能となる
。
。同図に示すように、回路15は入力端子15a1コン
デンサ15b、抵抗器15C115d、出力端子15e
、およびその他の抵抗器等から構成されている。上記シ
リアル出力回路9により入力端子15aが開放状態にさ
れると、電源VCC(例、tば5.0 [V] ) に
より抵抗器15c、15dを介してコンデンサ15bは
充電され、出力15eには電圧が発生する。一方、上記
シリアル出力回路9により入力端子15aが接地される
と、コンデンサ15bは抵抗器15dを介して放電し、
出力端子15eの電圧は降下する。このように、コンデ
ンサ15bの充電時と放電時は、それぞれ回路に介在す
る抵抗器が15c、15dの場合と15dのみの場合に
別れて時定数が変化する。このため、例えば上記シリア
ル出力回路9により入力端子15aを、例えば4 [m
5ecl毎に常に接地すると出力端子15eの電位はO
[V]となり、また例えば入力端子15aを、4 [m
5ecl毎に常に開放状態とすると出力端子15eの電
位はVccと等しく5.0 [V]となり、ざらに例え
ば入力端子15aを、4 [m5ecl毎に開放状態ま
たは接地状態を繰り返すと出力端子15eの電位は0
[V]〜5.O[V]の間の所望の値に設定出来る。こ
のようにして、上記ダイアグ表示用端子DTには、例え
ば0 [V]、2.5 [V、] 、5゜0 [V]の
ような3種類の電位の信号を出力することが可能となる
。
次に、上記0MC1により実行される処理を第5図のフ
ローチャートに基づいて詳細に説明する。
ローチャートに基づいて詳細に説明する。
なお、括弧内の3桁の数字は各処理のステップ番号を示
す。本処理は、公知の内燃機関の主制御処理に引き続い
て、例えば50m5ec毎の周期で繰り返して実行され
る。
す。本処理は、公知の内燃機関の主制御処理に引き続い
て、例えば50m5ec毎の周期で繰り返して実行され
る。
本処理の実行に入ると、まず、回転角センサASの出力
する回転角信号Neを検出するとともに、該回転角信号
Neに基づいてエンジン回転数を算出する(100)。
する回転角信号Neを検出するとともに、該回転角信号
Neに基づいてエンジン回転数を算出する(100)。
ここでエンジン回転数は、上記回転角信号Neの間隔を
RAM1cに記憶しておき、その逆数から算出される。
RAM1cに記憶しておき、その逆数から算出される。
次に、上記ステップ100で算出したエンジン回転数が
Q(r、p、m]であるか否かが判定される(102)
。この条件に該当しない場合は本処理を終了する。一方
、ステップ102の条件に該当する場合には、ステップ
104に進む。ここでは、車速センサSMの出力する車
速センサ信号SPDを検出するとともに、該車速センサ
信号SPDに基づいて車速を算出する(104)。ここ
で車速は、上記車速センサ信号SPDの間隔をRAM1
cに記憶しておき、その逆数から算出される。次に、上
記ステップ104で算出した車速がO[km/旧である
か否かが判定される(106)。この条件に該当しない
場合は本処理を終了する。一方、ステップ106の条件
に該当する場合には、ステップ108に進む。
Q(r、p、m]であるか否かが判定される(102)
。この条件に該当しない場合は本処理を終了する。一方
、ステップ102の条件に該当する場合には、ステップ
104に進む。ここでは、車速センサSMの出力する車
速センサ信号SPDを検出するとともに、該車速センサ
信号SPDに基づいて車速を算出する(104)。ここ
で車速は、上記車速センサ信号SPDの間隔をRAM1
cに記憶しておき、その逆数から算出される。次に、上
記ステップ104で算出した車速がO[km/旧である
か否かが判定される(106)。この条件に該当しない
場合は本処理を終了する。一方、ステップ106の条件
に該当する場合には、ステップ108に進む。
ここでは、テストモード用端子TSの出力するテストモ
ード信号Tを検出する(108)。そして、該テストモ
ード信号Tがハイレベル(ON)であるか否かが判定さ
れる(110)。この条件に該当しない場合は本処理を
終了する。一方、ステップ110の条件(該当する場合
にはステップ112に進み、0MC1の実行する処理は
テストモードに移行する。なお、上述したステップ(1
00〜110)の各処理により、エンジンが運転されて
おり、車両が走行状態にある場合には、仮にテストモー
ド用端子TSがノイズ等の影響によりハイレベル(ON
)となっても、0MC1の実行する処理はテストモード
に移行せず、通常の主制御処理を続行する。このため、
車両走行時の誤動作を防止することができる。
ード信号Tを検出する(108)。そして、該テストモ
ード信号Tがハイレベル(ON)であるか否かが判定さ
れる(110)。この条件に該当しない場合は本処理を
終了する。一方、ステップ110の条件(該当する場合
にはステップ112に進み、0MC1の実行する処理は
テストモードに移行する。なお、上述したステップ(1
00〜110)の各処理により、エンジンが運転されて
おり、車両が走行状態にある場合には、仮にテストモー
ド用端子TSがノイズ等の影響によりハイレベル(ON
)となっても、0MC1の実行する処理はテストモード
に移行せず、通常の主制御処理を続行する。このため、
車両走行時の誤動作を防止することができる。
次に、ステップ112に進み、0MC1は入力回路2お
よびシリアル入力回路5を介して、各センサからの入力
信号を検出する。次に、上記ステップ112の検出処理
が、本処理実行後、第1回目のものであるか否かが判定
される(114)。
よびシリアル入力回路5を介して、各センサからの入力
信号を検出する。次に、上記ステップ112の検出処理
が、本処理実行後、第1回目のものであるか否かが判定
される(114)。
この条件に該当する場合は、ステップ108に戻る。一
方、ステップ114の条件に該当しない場合はステップ
116に進む。ここでは、ステップ112で今回検出し
た各入力信号と、前回のステップ112の処理で検出し
てRAM1cに記憶されている各入力信号との比較が行
われ、前回と比較して変化した入力信号があるか否かが
判定される(116)。この条件に該当しない場合は、
ステップ120に進む。ここでは、これまで何回かステ
ップ112で検出した入力信号のうちで、一番最後に変
化した入力信号に対応する出力コードをテーブルから読
み取る(120)。ここでテーブルとは、例えば第1表
に示すように、各入力信号と1対1に対応する出力コー
ドの対応を設定しているもので予めROM1b内に記憶
されている。
方、ステップ114の条件に該当しない場合はステップ
116に進む。ここでは、ステップ112で今回検出し
た各入力信号と、前回のステップ112の処理で検出し
てRAM1cに記憶されている各入力信号との比較が行
われ、前回と比較して変化した入力信号があるか否かが
判定される(116)。この条件に該当しない場合は、
ステップ120に進む。ここでは、これまで何回かステ
ップ112で検出した入力信号のうちで、一番最後に変
化した入力信号に対応する出力コードをテーブルから読
み取る(120)。ここでテーブルとは、例えば第1表
に示すように、各入力信号と1対1に対応する出力コー
ドの対応を設定しているもので予めROM1b内に記憶
されている。
第1表
そして、ステップ122に進む。一方、ステップ116
の条件に該当する場合には、ステップ118に進む。こ
こでは、前回検出時と比較して変化した入力信号に対応
する出力コードを上記のテーブルより読み取る(118
)。そしてステップ122に進む。ここでは、変化した
入力信号がロウレベル(OFF)からハイレベル(ON
>に変化したか否かが判定される(122>。この条1
1!■に該当する場合には、ステップ124に進み。0
N10FFノラグSWFをセットした後、ステップ12
8に進む。一方、ステップ122の条件に該当しない場
合にはステップ126に進み、0N10FFフラグSW
Fをリセットした後、ステップ128に進む。ここでは
、0N10FFフラグSWFの状態から判定した変化し
た入力信号の0N10FF変化の状態およびROM1b
から読み出した出力コードを、例えば出力ポート11よ
りシリアル出力回路9を介して出力回路10に出力し、
チェックランプ信号WとしてチェックランプCLに表示
するか、あるいは、ダイアグ表示用信号VFとしてダイ
アグ表示用端子DTに出力する。
の条件に該当する場合には、ステップ118に進む。こ
こでは、前回検出時と比較して変化した入力信号に対応
する出力コードを上記のテーブルより読み取る(118
)。そしてステップ122に進む。ここでは、変化した
入力信号がロウレベル(OFF)からハイレベル(ON
>に変化したか否かが判定される(122>。この条1
1!■に該当する場合には、ステップ124に進み。0
N10FFノラグSWFをセットした後、ステップ12
8に進む。一方、ステップ122の条件に該当しない場
合にはステップ126に進み、0N10FFフラグSW
Fをリセットした後、ステップ128に進む。ここでは
、0N10FFフラグSWFの状態から判定した変化し
た入力信号の0N10FF変化の状態およびROM1b
から読み出した出力コードを、例えば出力ポート11よ
りシリアル出力回路9を介して出力回路10に出力し、
チェックランプ信号WとしてチェックランプCLに表示
するか、あるいは、ダイアグ表示用信号VFとしてダイ
アグ表示用端子DTに出力する。
そして、再びステップ108に戻る。以後、テストモー
ド信号Tがロウレベル(OFF>となるまで上記処理を
繰り返す。
ド信号Tがロウレベル(OFF>となるまで上記処理を
繰り返す。
次に、上記処理の制御タイミングの一例を第6図に示す
。第6図は、テストモード信@T1スロットル全開スイ
ッチ信号IdQ、ニュートラル・セーフティ・スイッチ
信号NSW、エアコン信号A/C1およびダイアグ表示
用信号VFの変化を時間の経過に従って表現したタイミ
ングチャートである。
。第6図は、テストモード信@T1スロットル全開スイ
ッチ信号IdQ、ニュートラル・セーフティ・スイッチ
信号NSW、エアコン信号A/C1およびダイアグ表示
用信号VFの変化を時間の経過に従って表現したタイミ
ングチャートである。
同図において、時刻t1にテストモード信号Tがハイレ
ベル(ON)となり、0MC1はテストモードに移行す
る。この場合、同時刻t1に、ダイアグ表示用信号VF
の電圧はVlからv2に変化する。なお、電圧V1は例
えばO[Vl、電圧■2は例えば2.5 [Vlのよう
な値である。次に、時刻t2において、スロットル全開
スイッチ信号IdΩがハイレベル(ON)からロウレベ
ル(OFF>に変化する。すると、ダイアグ表示用信号
VFの電圧は、まず出力開始を示すために時刻t2にお
いてv2からV3に変化する。なお、電圧V3は例えば
5.0 [Vlのような値である。
ベル(ON)となり、0MC1はテストモードに移行す
る。この場合、同時刻t1に、ダイアグ表示用信号VF
の電圧はVlからv2に変化する。なお、電圧V1は例
えばO[Vl、電圧■2は例えば2.5 [Vlのよう
な値である。次に、時刻t2において、スロットル全開
スイッチ信号IdΩがハイレベル(ON)からロウレベ
ル(OFF>に変化する。すると、ダイアグ表示用信号
VFの電圧は、まず出力開始を示すために時刻t2にお
いてv2からV3に変化する。なお、電圧V3は例えば
5.0 [Vlのような値である。
次に、時刻t3において電圧はV3から■2に変化し、
ざらに時刻t4において電圧はV2からVlに変化し、
時刻t5において電圧は■1から再びV2に復帰する。
ざらに時刻t4において電圧はV2からVlに変化し、
時刻t5において電圧は■1から再びV2に復帰する。
なお、時刻t2、t3、t4、t5の各時間間隔は、例
えば0.3[5eclのような値である。この時刻t2
から時刻t5までのダイアグ表示用信号VFの変化は、
変化した入力信号の出力コードの出力開始を示す出力開
始コードである。次に、スロットル全開スイッチ信号1
dΩに対応する出力コード1を、該スロットル全開スイ
ッチ信号IdΩがハイレベル(ON)からロウレベル(
OFF>に変化したことをあわせて表示するために、時
刻t6においてダイアグ表示用信号VFの電圧はV2か
らvlに変化し、ざらに時刻t7において電圧はvlか
ら■2に復帰して表示する。なお、時刻t5と時刻t6
の時間間隔は例えば1.5[SeC]のような値であり
、時刻t6と時刻t7の時間間隔は例えば1.0[Se
C]のような値でおる。その後、入力信号に変化がない
ため、ダイアグ表示用信号VFは時刻t8から時刻t1
0にかけて、上述と同様の変化を示して、出力開始コー
ドとハイレベル(ON)からロウレベル(OFF)に変
化した出力コード1を出力する。なお、テストモードに
ニオいて、上記のような入力信号の変化は、例えば検査
者が車両の各センサ等のスイッチを操作することにより
行うことができる。
えば0.3[5eclのような値である。この時刻t2
から時刻t5までのダイアグ表示用信号VFの変化は、
変化した入力信号の出力コードの出力開始を示す出力開
始コードである。次に、スロットル全開スイッチ信号1
dΩに対応する出力コード1を、該スロットル全開スイ
ッチ信号IdΩがハイレベル(ON)からロウレベル(
OFF>に変化したことをあわせて表示するために、時
刻t6においてダイアグ表示用信号VFの電圧はV2か
らvlに変化し、ざらに時刻t7において電圧はvlか
ら■2に復帰して表示する。なお、時刻t5と時刻t6
の時間間隔は例えば1.5[SeC]のような値であり
、時刻t6と時刻t7の時間間隔は例えば1.0[Se
C]のような値でおる。その後、入力信号に変化がない
ため、ダイアグ表示用信号VFは時刻t8から時刻t1
0にかけて、上述と同様の変化を示して、出力開始コー
ドとハイレベル(ON)からロウレベル(OFF)に変
化した出力コード1を出力する。なお、テストモードに
ニオいて、上記のような入力信号の変化は、例えば検査
者が車両の各センサ等のスイッチを操作することにより
行うことができる。
上記出力コード1を出力している間の時刻t9において
、ニュートラル・セーフティ・スイッチ信号NSWがロ
ウレベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化する
。これに対応して、ダイアグ表示用信号VFは、時刻t
11から時刻t12まで、上記出力開始コードを出力す
る。次に、ニュートラル・セーフティ・スイッチ信号N
SWに対応する出力コード2を、該ニュートラル・セー
フティ・スイッチ信号NSWがロウレベル(OFF)か
らハイレベル(ON)に変化したことをあわせて表示す
るため、時刻t13においてダイアグ表示用信@VFの
電圧はV2からV3に変化し、さらに時刻t15におい
て電圧はV3から■2に復帰する。そして、時刻t16
において再び電圧はV2からv3に変化し、ざらに時刻
t17において電圧はv3からV2に復帰して表示する
。
、ニュートラル・セーフティ・スイッチ信号NSWがロ
ウレベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化する
。これに対応して、ダイアグ表示用信号VFは、時刻t
11から時刻t12まで、上記出力開始コードを出力す
る。次に、ニュートラル・セーフティ・スイッチ信号N
SWに対応する出力コード2を、該ニュートラル・セー
フティ・スイッチ信号NSWがロウレベル(OFF)か
らハイレベル(ON)に変化したことをあわせて表示す
るため、時刻t13においてダイアグ表示用信@VFの
電圧はV2からV3に変化し、さらに時刻t15におい
て電圧はV3から■2に復帰する。そして、時刻t16
において再び電圧はV2からv3に変化し、ざらに時刻
t17において電圧はv3からV2に復帰して表示する
。
ざらに、上記出力コード2を出力している間の時刻t1
4において、エアコン信号A/Cがロウレベル(OFF
>からハイレベル(ON>に変化している。このため、
ダイアグ表示用信号VFは、時刻t18から時刻t19
まで、上記出力開始コードを出力する。そして、エアコ
ン信号A/Cに対応する出力コード3を、該エアコン信
号A/Cがロウレベル(OFF>からハイレベル(ON
)に変化したことをあわせて、時刻t20から時刻t2
2までダイアグ表示用信号VFは、その電圧をv2と■
3の間で所定の時間間隔で変化させて表示する。
4において、エアコン信号A/Cがロウレベル(OFF
>からハイレベル(ON>に変化している。このため、
ダイアグ表示用信号VFは、時刻t18から時刻t19
まで、上記出力開始コードを出力する。そして、エアコ
ン信号A/Cに対応する出力コード3を、該エアコン信
号A/Cがロウレベル(OFF>からハイレベル(ON
)に変化したことをあわせて、時刻t20から時刻t2
2までダイアグ表示用信号VFは、その電圧をv2と■
3の間で所定の時間間隔で変化させて表示する。
次ぐ、上記出力コード3を出力している間の時刻t21
において、スロットル全開スイッチ信号IdQがロウレ
ベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化している
。このため、ダイアグ表示用信号VFは時刻t23から
時刻t24まで上記出力開始コードを出力する。そして
、スロットル全開スイッチ信号IdΩに対応する出力コ
ード1を、該スロットル全開スイッチ信号1dQがロウ
レベル(OFF’)からハイレベル(ON)に変化した
ことをあわせて、時刻t25から時刻t26までダイア
グ表示用信号VFは、その電圧をV2とV3の間で所定
の時間間隔で変化させて表示する。
において、スロットル全開スイッチ信号IdQがロウレ
ベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化している
。このため、ダイアグ表示用信号VFは時刻t23から
時刻t24まで上記出力開始コードを出力する。そして
、スロットル全開スイッチ信号IdΩに対応する出力コ
ード1を、該スロットル全開スイッチ信号1dQがロウ
レベル(OFF’)からハイレベル(ON)に変化した
ことをあわせて、時刻t25から時刻t26までダイア
グ表示用信号VFは、その電圧をV2とV3の間で所定
の時間間隔で変化させて表示する。
次に、上述した処理の制御タイミングの他の例を第7図
に示す。第7図は、テストモード信@王、スロットル全
開スイッチ信号1dΩ、チェックランプ信号Wの変化を
時間の経過に従って表現したタイミングチャートである
。
に示す。第7図は、テストモード信@王、スロットル全
開スイッチ信号1dΩ、チェックランプ信号Wの変化を
時間の経過に従って表現したタイミングチャートである
。
同図において、時刻t30にテストモード信号Tがハイ
レベル(ON>となり、0MC1はテストモードに移行
する。次に、時刻t31において、スロットル仝閉スイ
ッチ信@ I d Qがロウレベル(OFF>からハイ
レベル(ON)に変化する。
レベル(ON>となり、0MC1はテストモードに移行
する。次に、時刻t31において、スロットル仝閉スイ
ッチ信@ I d Qがロウレベル(OFF>からハイ
レベル(ON)に変化する。
すると、チェックランプ信号Wは、まず出力開始を示す
出力開始コードを時刻t31より時刻t34までの間に
出力する。すなわち、時刻t31にて上記チェックラン
プ信号Wは消灯状態(OFF)から点灯状態(ON)に
変化し、時刻t32にて点灯状態(ON>から消灯状態
(OFF)に変化する。そして、再び時刻t33から時
刻t34にかけて上述と同様の変化を示す。なお、各時
刻t31、t32、t33、t34の各時間間隔は、例
えば0.25[5eclのような値である。これにより
、出力開始が表示される。次に、スロットル全開スイッ
チ信号1dQに対応する出力コード1と、該スロットル
全開スイッチ信号1dQがロウレベル(OFF>からハ
イレベル(ON)に変化したことをあわせて表示する。
出力開始コードを時刻t31より時刻t34までの間に
出力する。すなわち、時刻t31にて上記チェックラン
プ信号Wは消灯状態(OFF)から点灯状態(ON)に
変化し、時刻t32にて点灯状態(ON>から消灯状態
(OFF)に変化する。そして、再び時刻t33から時
刻t34にかけて上述と同様の変化を示す。なお、各時
刻t31、t32、t33、t34の各時間間隔は、例
えば0.25[5eclのような値である。これにより
、出力開始が表示される。次に、スロットル全開スイッ
チ信号1dQに対応する出力コード1と、該スロットル
全開スイッチ信号1dQがロウレベル(OFF>からハ
イレベル(ON)に変化したことをあわせて表示する。
すなわち、時刻t35において、チェックランプ信号W
は、消灯状態(OFF)から点灯状態(ON>に変化す
る。
は、消灯状態(OFF)から点灯状態(ON>に変化す
る。
そして、時刻t37において点灯状態(ON>から消灯
状態(OFF>に変化する。なお、時刻t35と時刻t
37の時間間隔は例えばi、o(seclのような値で
ある。ここでは、上記出力コード1の出力時間間隔によ
って、入力信号がロウレベル(OFF)からハイレベル
(ON)に変化したことを示している。
状態(OFF>に変化する。なお、時刻t35と時刻t
37の時間間隔は例えばi、o(seclのような値で
ある。ここでは、上記出力コード1の出力時間間隔によ
って、入力信号がロウレベル(OFF)からハイレベル
(ON)に変化したことを示している。
次に、上記の信号を出力している間の時刻136におい
て、スロットル全開スイッチ信号1dQがハイレベル(
ON>からロウレベル(OFF)に変化している。これ
に対応して、チェックランプ信号Wは、時刻t38から
時刻t39まで上記出力開始コードを出力する。そして
出力コード1を、該スロットル全開スイッチ信号1dΩ
がハイレベル(ON)から01クレベル(OFF)に変
化したことをあわせて表示するため、時刻t40におい
て、チェックランプ信号Wは、消灯状態(OFF>から
点灯状態(ON)に変化し、時刻t41において点灯状
態(ON>から消灯状態(OFF)に変化する。なお、
時刻t40と時刻t41の時間間隔は例えば0.5[5
eclのような値である。ここでも、上記出力コード1
の出力時間間隔によって、入力信号がハイレベル(ON
>からロウレベル(OFF)に変化したことを示してい
る。
て、スロットル全開スイッチ信号1dQがハイレベル(
ON>からロウレベル(OFF)に変化している。これ
に対応して、チェックランプ信号Wは、時刻t38から
時刻t39まで上記出力開始コードを出力する。そして
出力コード1を、該スロットル全開スイッチ信号1dΩ
がハイレベル(ON)から01クレベル(OFF)に変
化したことをあわせて表示するため、時刻t40におい
て、チェックランプ信号Wは、消灯状態(OFF>から
点灯状態(ON)に変化し、時刻t41において点灯状
態(ON>から消灯状態(OFF)に変化する。なお、
時刻t40と時刻t41の時間間隔は例えば0.5[5
eclのような値である。ここでも、上記出力コード1
の出力時間間隔によって、入力信号がハイレベル(ON
>からロウレベル(OFF)に変化したことを示してい
る。
このように点灯状態(ON>と消灯状態(OFF)の2
通の状態をとるチェックランプ信号Wによって、入力信
号の種類および変化の状態を示す場合には、出力コード
と該出力コードの点灯時間を2種類に変化させることに
よって、該入力信号がハイレベル(ON)からロウレベ
ル(OFF)に変化したのか、あるいはその逆に変化し
たのかを表示することが可能となる。
通の状態をとるチェックランプ信号Wによって、入力信
号の種類および変化の状態を示す場合には、出力コード
と該出力コードの点灯時間を2種類に変化させることに
よって、該入力信号がハイレベル(ON)からロウレベ
ル(OFF)に変化したのか、あるいはその逆に変化し
たのかを表示することが可能となる。
次に上述の処理の制御タイミングのざらに別の例を第8
図に示す、第8図はテストモード信号T、スロットル全
開スイッチ信号IdQ、ダイアグ表示用信号VFの変化
を時間の経過に従って表現したタイミングチャートであ
る。本例の場合には、出力コードを4ビツト(bat)
の2進数で表示する。また、ダイアグ表示用信号VFの
電圧v4が2進数のOに、電圧■6が2進数の1に対応
するものとする。なお、例えば電圧v4はO[V]、V
5は2.5[V]、V6は5.0 [V]のような値で
ある。
図に示す、第8図はテストモード信号T、スロットル全
開スイッチ信号IdQ、ダイアグ表示用信号VFの変化
を時間の経過に従って表現したタイミングチャートであ
る。本例の場合には、出力コードを4ビツト(bat)
の2進数で表示する。また、ダイアグ表示用信号VFの
電圧v4が2進数のOに、電圧■6が2進数の1に対応
するものとする。なお、例えば電圧v4はO[V]、V
5は2.5[V]、V6は5.0 [V]のような値で
ある。
同図において、時刻t50においてテストモード信号T
がロウレベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化
し、0MClはテストモードに移行する。この場合、同
時刻t50に、ダイアグ表示用信号VFの電圧はv4か
ら■5に変化する。
がロウレベル(OFF>からハイレベル(ON>に変化
し、0MClはテストモードに移行する。この場合、同
時刻t50に、ダイアグ表示用信号VFの電圧はv4か
ら■5に変化する。
次に、時刻t51において、スロットル全開スイッチ信
号IdΩがロウレベル(OFF>からハイレベル(ON
)に変化する。すると、同時刻t51から時刻t52に
かけて、ダイアグ表示用信号VFは、電圧v5からV6
の間で所定の時間間隔で2回変化する。なお、この場合
電圧v5からV6に変化していることが、入力信号がロ
ウレベル(OFF>からハイレベル(ON)に変化した
ことを表わしている。次に、上記スロットル全開スイッ
チ信号に対応する出力コード0001を出力するために
、ダイアグ表示用信号VFは、時刻t53からt55ま
での間に所定の時間間隔で、電圧V5とV4の間で3回
変化して000を表示する。次に時刻t55から時刻t
56の間に、電圧v5からV6に変化し再びV5に戻り
1を表示する。
号IdΩがロウレベル(OFF>からハイレベル(ON
)に変化する。すると、同時刻t51から時刻t52に
かけて、ダイアグ表示用信号VFは、電圧v5からV6
の間で所定の時間間隔で2回変化する。なお、この場合
電圧v5からV6に変化していることが、入力信号がロ
ウレベル(OFF>からハイレベル(ON)に変化した
ことを表わしている。次に、上記スロットル全開スイッ
チ信号に対応する出力コード0001を出力するために
、ダイアグ表示用信号VFは、時刻t53からt55ま
での間に所定の時間間隔で、電圧V5とV4の間で3回
変化して000を表示する。次に時刻t55から時刻t
56の間に、電圧v5からV6に変化し再びV5に戻り
1を表示する。
次に、上記出力コードを出力している間の時刻t54に
おいて、スロットル全開スイッチ信号IdΩがハイレベ
ル(ON)からロウレベル(OFF)に変化する。する
と、これに対応して、ダイアグ表示用信号VFは、今回
は入力信号がハイレベル(ON>からロウレベル(OF
F>への変化であることを含めて表示するため、時刻t
57から時刻↑58の間に、上記出力開始コードを電圧
V5と■4の間で2回変化することにより出力する。そ
して、時刻t59から時刻t60までの間に、上述した
場合と同様に出力コードを2進数で0001と出力する
。
おいて、スロットル全開スイッチ信号IdΩがハイレベ
ル(ON)からロウレベル(OFF)に変化する。する
と、これに対応して、ダイアグ表示用信号VFは、今回
は入力信号がハイレベル(ON>からロウレベル(OF
F>への変化であることを含めて表示するため、時刻t
57から時刻↑58の間に、上記出力開始コードを電圧
V5と■4の間で2回変化することにより出力する。そ
して、時刻t59から時刻t60までの間に、上述した
場合と同様に出力コードを2進数で0001と出力する
。
以上のように、本例の場合は、入力信号の変化の状態は
、開始コードを出力する場合にその変化する電圧の相違
によって同時に表示するとともに、入力信号に対応する
出力コードは、4ビツト(bit)の2進数として表示
している。なお、本実施例で使用した各入力信号名と、
それに対応する出力コードおよび2進数表示は上記第1
表に示す通りである。
、開始コードを出力する場合にその変化する電圧の相違
によって同時に表示するとともに、入力信号に対応する
出力コードは、4ビツト(bit)の2進数として表示
している。なお、本実施例で使用した各入力信号名と、
それに対応する出力コードおよび2進数表示は上記第1
表に示す通りである。
なお、本実施例において、入力手段aはパノノ回路2と
マルチプレクサ3とA/D変換器4とシリアル入力回路
5および0MC1に、制御手段すは0MC1に、故障診
断指示検出手段Cはテストモード用端子T−Sとシリア
ル入力回路5および0MC1により実行される処理(1
08,110>に、判定手段dは0MClにより実行さ
れる処理(112,116>に、診断データ出力手段e
はシリアル出力回路9と出力回路10とチェックランプ
CLとダイアグ表示用端子DTおよび0MClにより実
行される処理(118,120,122゜124.12
6.128)にそれぞれ該当するものである。
マルチプレクサ3とA/D変換器4とシリアル入力回路
5および0MC1に、制御手段すは0MC1に、故障診
断指示検出手段Cはテストモード用端子T−Sとシリア
ル入力回路5および0MC1により実行される処理(1
08,110>に、判定手段dは0MClにより実行さ
れる処理(112,116>に、診断データ出力手段e
はシリアル出力回路9と出力回路10とチェックランプ
CLとダイアグ表示用端子DTおよび0MClにより実
行される処理(118,120,122゜124.12
6.128)にそれぞれ該当するものである。
本実施例は、テストモード用端子TSにテストモード指
示信号Tを入力すると、チェックランプ信号Wの出力、
あるいはダイアグ表示用信号VFの出力により4気筒工
ンジン用内燃機関制御装置への入力信号の変化の確認を
容易に行うことができる。
示信号Tを入力すると、チェックランプ信号Wの出力、
あるいはダイアグ表示用信号VFの出力により4気筒工
ンジン用内燃機関制御装置への入力信号の変化の確認を
容易に行うことができる。
また、上記効果に伴って4気筒工ンジン用内燃機関制御
装置の入力回路の故障診断を容易に行うことが可能とな
る。
装置の入力回路の故障診断を容易に行うことが可能とな
る。
さらに、本実施例では、故障診断データをチェックラン
プ信号W必るいはダイアグ表示用信号VFの0N10F
F変化により出力するため、上記出力信号の確認を容易
に行うことができる。
プ信号W必るいはダイアグ表示用信号VFの0N10F
F変化により出力するため、上記出力信号の確認を容易
に行うことができる。
また、本実施例では、入出力回路の故障診断を、4気筒
工ンジン用内燃機関制御装置を車両に組付ける場合、あ
るいは車両の保守を行う場合に容易に行うことが可能と
なる。
工ンジン用内燃機関制御装置を車両に組付ける場合、あ
るいは車両の保守を行う場合に容易に行うことが可能と
なる。
ざらに、本実施例では、入出力回路の故障診断を行って
も、車両走行機能の障害とはならないという利点がある
。
も、車両走行機能の障害とはならないという利点がある
。
さらに、本実施例では、複数の入力信号のうち、変化を
生じた信号のみを選択して出力するために、故障診断を
行う場合に、実際に変更した入力信号の確認を容易に行
うことが可能となる。
生じた信号のみを選択して出力するために、故障診断を
行う場合に、実際に変更した入力信号の確認を容易に行
うことが可能となる。
なお、本実施例において、例えば酸素8!度センサ信号
Qxのような周波数の変化する入力信号に対しては、そ
の周波数が所定の値以上の場合にハイレベル(ON)と
判定し、所定の値以下の場合にロウレベル(OFF)と
判定するようにしても本発明の効果は生ずるものである
。
Qxのような周波数の変化する入力信号に対しては、そ
の周波数が所定の値以上の場合にハイレベル(ON)と
判定し、所定の値以下の場合にロウレベル(OFF)と
判定するようにしても本発明の効果は生ずるものである
。
また、本実施例では各種入力信号の変化をチェックラン
プ信号Wあるいはダイアグ表示用信@VFにより表示し
たが、例えば、スロットル仝閉スイッチ信号1dQはス
ロットル開度信号L1に、エアコン信号A/Cはスロッ
トル開度信号L2に、というように各入力信号を各出力
信号と1対1に対応させて、該入力信号の変化を対応す
る出力信号の変化として出力するように構成してもよい
。
プ信号Wあるいはダイアグ表示用信@VFにより表示し
たが、例えば、スロットル仝閉スイッチ信号1dQはス
ロットル開度信号L1に、エアコン信号A/Cはスロッ
トル開度信号L2に、というように各入力信号を各出力
信号と1対1に対応させて、該入力信号の変化を対応す
る出力信号の変化として出力するように構成してもよい
。
このような、構成を採用した場合には、入力回路の故障
診断と出力回路の故障診断を同時に確認することが可能
となる。
診断と出力回路の故障診断を同時に確認することが可能
となる。
さらに、本実施例では車両制御装置の一例として4気筒
工ンジン用内燃機関制御II装置の場合について説明し
たが、例えばアンチスキッド制御装置、サスペンション
制御装置、自動変速機制御装置、その伯の車両運行制御
装置に本発明を適用しても本発明の効果を奏するもので
おる。
工ンジン用内燃機関制御II装置の場合について説明し
たが、例えばアンチスキッド制御装置、サスペンション
制御装置、自動変速機制御装置、その伯の車両運行制御
装置に本発明を適用しても本発明の効果を奏するもので
おる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
ような実施例に同等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
ような実施例に同等限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上詳記したように、本発明によれば、車両制御装置を
車両に実装した状態で、入力回路および出力回路の故障
診断を、簡単な測定器具のみを使用することにより容易
に、かつ短時間で行うことが可能となる。
車両に実装した状態で、入力回路および出力回路の故障
診断を、簡単な測定器具のみを使用することにより容易
に、かつ短時間で行うことが可能となる。
また、本発明によれば、入力回路および出力回路の故障
診断を、車両の走行機能に障害を与えることなく実行す
ることが出来る。
診断を、車両の走行機能に障害を与えることなく実行す
ることが出来る。
ざらに、本発明によれば、車両制御装置の入力回路およ
び出力回路の故障診断を、特殊な専用装置を用いること
なく、また高度な専門知識を必要とせずに行うことが可
能となるため、工場の生産および検査あるいは現地での
保守等に係わる費用の低減を図ることができるという利
点も生じる。
び出力回路の故障診断を、特殊な専用装置を用いること
なく、また高度な専門知識を必要とせずに行うことが可
能となるため、工場の生産および検査あるいは現地での
保守等に係わる費用の低減を図ることができるという利
点も生じる。
第1図は本発明の基本概念を示す構成図、第2図は本発
明の一実施例を示すシステム構成図、第3図は本発明実
施例にて使用したチェックランプ信号出力回路図、第4
図は本発明実施例にて使用したダイアグ表示用信号出力
回路図、第5図はOMCにて実行される処理のフローチ
ャート、第6図は入力信号とダイアグ表示用信号との変
化を時間の経過に従って表わしたタイミングチャート、
第7図は入力信号とチェックランプ信号との変化を時間
の経過に従って表わしたタイミングチャート、第8図は
入力信号とダイアグ表示用信号との変化を時間の経過に
従って表わしたタイミングチャートである。 a・・・入力手段 b・・・制御手段C・・・
故障診断指示検出手段 d・・・判定手段 e・・・診断データ出力手段 1・・・ワンチップマイクロコンピュータ(OMC)2
・・・入力回路 3・・・マルチプレクサ4・
・・A/D変換器 5・・・シリアル入力回路6.
7,8.10・・・出力回路 9・・・シリアル出力回路 TS・・・デス1〜モード用端子 CL・・・チェックランプ DT・・・ダイアグ表示用端子
明の一実施例を示すシステム構成図、第3図は本発明実
施例にて使用したチェックランプ信号出力回路図、第4
図は本発明実施例にて使用したダイアグ表示用信号出力
回路図、第5図はOMCにて実行される処理のフローチ
ャート、第6図は入力信号とダイアグ表示用信号との変
化を時間の経過に従って表わしたタイミングチャート、
第7図は入力信号とチェックランプ信号との変化を時間
の経過に従って表わしたタイミングチャート、第8図は
入力信号とダイアグ表示用信号との変化を時間の経過に
従って表わしたタイミングチャートである。 a・・・入力手段 b・・・制御手段C・・・
故障診断指示検出手段 d・・・判定手段 e・・・診断データ出力手段 1・・・ワンチップマイクロコンピュータ(OMC)2
・・・入力回路 3・・・マルチプレクサ4・
・・A/D変換器 5・・・シリアル入力回路6.
7,8.10・・・出力回路 9・・・シリアル出力回路 TS・・・デス1〜モード用端子 CL・・・チェックランプ DT・・・ダイアグ表示用端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両各部に設けられた1または複数の検出器からの
検出結果を入力する入力手段と、 上記入力手段に入力された各検出結果に基づいて車両を
制御する制御手段と、 を具備し、 故障診断開始の指示を検出する故障診断指示検出手段と
、 上記故障診断指示検出手段で上記故障診断開始の指示が
検出されている場合に上記入力手段への入力が変化した
か否かを判定する判定手段と、上記判定手段により変化
したと判定された場合に変化した入力の種類を出力する
診断データ出力手段と、 を備えたことを特徴とする故障診断機能を有する車両制
御装置。 2 上記診断データ出力手段が専用に設けられた出力回
路から構成される特許請求の範囲第1項に記載の故障診
断機能を有する車両制御装置。 3 上記診断データ出力手段が上記制御手段の出力回路
を兼ねる特許請求の範囲第1項に記載の故障診断機能を
有する車両制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064583A JPH0762460B2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 故障診断機能を有する車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064583A JPH0762460B2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 故障診断機能を有する車両制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220947A true JPS61220947A (ja) | 1986-10-01 |
JPH0762460B2 JPH0762460B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=13262406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60064583A Expired - Fee Related JPH0762460B2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 故障診断機能を有する車両制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0762460B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006146770A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Glory Ltd | 電子決済端末装置及び電子決済システム |
CN106155040A (zh) * | 2015-05-13 | 2016-11-23 | 奥特润株式会社 | 引擎控制装置的故障代码控制系统及控制方法 |
JP2017223534A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社日立製作所 | 車両診断装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141534A (en) * | 1980-04-07 | 1981-11-05 | Nissan Motor Co Ltd | Diagnosis device for concentrated electronic control system of engine |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60064583A patent/JPH0762460B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141534A (en) * | 1980-04-07 | 1981-11-05 | Nissan Motor Co Ltd | Diagnosis device for concentrated electronic control system of engine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006146770A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Glory Ltd | 電子決済端末装置及び電子決済システム |
CN106155040A (zh) * | 2015-05-13 | 2016-11-23 | 奥特润株式会社 | 引擎控制装置的故障代码控制系统及控制方法 |
CN106155040B (zh) * | 2015-05-13 | 2019-11-05 | 奥特润株式会社 | 引擎控制装置的故障代码控制系统及控制方法 |
JP2017223534A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社日立製作所 | 車両診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0762460B2 (ja) | 1995-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |