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JPS61216555A - Msk信号の復調装置 - Google Patents

Msk信号の復調装置

Info

Publication number
JPS61216555A
JPS61216555A JP5772285A JP5772285A JPS61216555A JP S61216555 A JPS61216555 A JP S61216555A JP 5772285 A JP5772285 A JP 5772285A JP 5772285 A JP5772285 A JP 5772285A JP S61216555 A JPS61216555 A JP S61216555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
circuit
multiplier
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5772285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Matsugaki
佳克 松垣
Yasuo Takahashi
泰雄 高橋
Hide Sakuta
作田 秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5772285A priority Critical patent/JPS61216555A/ja
Publication of JPS61216555A publication Critical patent/JPS61216555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2275Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals
    • H04L27/2277Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals using remodulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、再生クロックの捧の周波数の信号の位相に
関係なく、常に復調データの中央を識別することができ
るようにしたM8に信号の復調装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
MSK信号は、1シンゲル(T秒)の間に位相調方式で
、各シンゲル間の搬送波位相が連続であり、そのため定
包絡線(Conatant Euvelope)かつ信
号スペクトラムの集中度が高い方式として知られている
MSK信号の復調方式として、 (a)  MSK信号はFSK信号の1種とも考えられ
ることがら、FM検波器を用いて復調する方法、(b)
17ンゲルの間に位相か十−または−丁変化することを
利用して先行シンゲルを1シンゲル時間T遅延させた後
90’シフトさせ掛算する遅延検波方式、 が簡易な方式である。前記2方式は復調装置が簡易な方
式となる反面、同一〇/Hに対するビット誤シ率が復調
装置側で搬送波を再生し、同期検波する同期検波方式に
比べ悪いという欠点を有する。
復調装置側で搬送波を再生する方式としては、第4図に
示すようにQPSK (Quadratur@Phas
eShift Keying )復調装置と同様入力信
号を4逓倍し、変調信号の影響を除去する方法が考えら
れる。
すなわち、入力信号1はクロック再生回路2回路3に入
力され、そこで周波数をτに分周して位相のシフトしな
い出力3&を積分識別回路4に送出するとともに、位相
を90°シフトした出力3bを積分識別回路5に送出す
る。
また、入力信号1はキャリア再生回路6内の4逓倍器6
aおよび掛算回路7,8に入力される。4逓倍器6&に
入力された入力信号1はそこで周波数が4逓倍され、掛
算回路6bに送られる。
掛算回路6bは発振器6dの出力信号とを掛算して低域
フィルタ6cに入力し、この低域フィルタ6cで周波数
の低い領域成分を通過させ分周回路6龜で周波数を1に
分周する。この分周回路6・の出力6・1はそのまま掛
算回路7に送るとともに、90’位相器9を通して位相
を90°シフトさせて掛算回路8に出力する。
掛算回路7は入力信号1とi分周回路6・の出力との掛
算を行りて、積分識別回路4に出力し、また、掛算回路
8は入力信号1と90°位相器9の出力とを掛算して積
分識別回路5に出力する。
積分識別回路4はτ分周回路3の出力3aと掛算回路1
の出力とから積分状態を識別して復調データを出力する
。同様に積分識別回路5は掛算回路8の出力とi分周回
路3の出力3bとから積分状態を識別して復調データを
出力する。
この第4図のMSK復調方式は再生キャリアと再生クロ
ックが独立に生成されるため、2軸の同期検波出力のシ
ンゲルタイミングと識別のクロックタイミングが同期し
ないという欠点を持つ。
すなわち、MsK信号は第6図の信号の生成過程で示す
ように、第6図(a)の同期Tの入力信号1に対して、
第6図(b)、第6図(c)にそれぞれ示すI、Q軸の
データタイミングがTs@cずれている。送信側のI、
Q軸のデータのどちらが復調軸1.2にあられれるかは
再生搬送波(第6図(d)、第6図(e))の位相で決
まるため確定できな〜ゝO したがって、第4図に示す復調方式では、復調データと
識別用クロックのタイミングの関係を1:1に限定でき
ないという欠点を有する。
この欠点を除去する方式として、第5図に示すように同
期検波出力からクロック成分を抽出する方式が考えられ
る。
この第5図の場合、入力信号1は第1図と同様のキャリ
ア再生回路6の1分周回路6・の出力を直接掛算回路7
に送るとともに、900位相器9を通して掛算回路8に
送出する。掛算回路2はT分周回路6・の出力と入力信
号1との掛算を行って積分識別回路4に送出する。
掛算回路8は入力信号1と90’位相器9の出力との掛
算を行って積分識別回路5に送出する。
また、掛算回路2の出力はクロック再生回路10の振幅
識別回路10hに入力され、そこでその振幅を判別して
掛算回路1obに出力する。
掛算回路10bは発振器10dの出力を1分周回路10
.で分周した信号との掛算を行い、低域フィルター0c
を通して、発振器10dを駆そのまま積分識別回路4に
送出するとともに、90°位相シフトした出力を積分識
別回路5に送出する。積分識別回路4は掛算回路7の出
力との出力とによシ、それぞれ積分状態を識別する。
この場合、再生搬送波が雑音の影響でサイクルスリップ
を生じ九場合、復調データタイミングがTa@eずれる
ためクロック再生回路10が同期はずれを生じ、その間
バースト誤シが発生する。
したがって、MsK信号の復調装置としては、(a) 
 再生キャリアの位相によシ再生クロックの位相を制御
する方式、 (b)  再生クロックの位相によシ再生キャリアの位
相を制御する方式、 のいずれかとなる。
前者の代表例を第7図に示す。この復調方式は変調指数
lのFSX信号の復調方式として5und・が考案した
復調方式を応用したものとして知られている。
との第7図において、入力信号を逓倍回路12、掛算器
13.14に入力し、逓倍回路12で入力信号の周波数
を2倍にして、(2π/c+工)HzT 位相同期回路1s、(2π/e−…)Hz位相同期回路
16にそれぞれ入力して(2π/c + 2T ) H
zとた後、それぞれ加算器19.20および掛算器21
に出力する。
分周回路12は同相の信号を出力し、分周回路18は互
いに逆相の信号を出力する。これにより、加算器19は
分周回路17.IIIの出力を加算して掛算器13に出
力し、加算器20は分周回路17の出力から分周回路1
8の出力を引いて掛算器14に出力する。
掛算器13は加算器19の出力と入力信号とを掛算して
積分、サンプリングおよびダンプ回路22に出力し、掛
算器14は加算器20の出力と入力信号とを掛算して積
分、サンプリングおよびダンプ回路23に出力する。
一方、掛算器21は両分周回路17,180出力を加算
した後、ローフ4スフイルタ24に入力し、そこで低周
波成分を抽出した後、論理和要素25を通して積分、サ
ンプリングおよびダンプ回路23にクロックとして出力
するとともに、ローフ4スフイルタ24の反転信号をク
ロックとして、積分、サンプリングおよびダンプ回路2
21fC出力する。
積分、サンプリングおよびダンプ回路22゜23はそれ
ぞれクロックに基づき掛算器13゜140出力を積分、
サンプリング、ダンプして、差動増幅および復号化回路
26.27に送出し、そこで復号化した後、並−直列変
換回路28からシリアルの復調信号を得るようにしてい
る。
このキャリア従属型MSK復調方式は高周波での位相同
期ループが二つ必要であり、かつ高周波段での2逓倍、
2分周回路が必要となるため装置が複雑、高価になると
いう欠点を有する。
〔発明の目的〕
この発明は前記従来の各方式の欠点を除去するためにな
されたもので、簡易な構成でかつ高性能のM8に信号の
復調装置を提供するととを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明のMSK信号の復調装置は、MsK信号の変調
成分を抽出して再生クロック信号を再生し、2個の直交
する同期検波器出力の低域成分を低域フィルタにより取
り出し、再生クロック信号の174の周波数でかつ直交
する2個の信号で掛算した後、この2個の掛算出力の積
をとってその出力と再生クロック信号との積をとるとと
くよシ入力信号と再生搬送波間の位相誤差の関数となる
信号成分を生成し、この位相誤差の関数となる信号成分
を制御電圧として電圧制御発振器の発振出力の位相を制
御して、再生搬送波を生成し、また前記2個の掛算出力
を再生クロック信号のWの周波数で極性の異なるクロッ
ク信号で識別してMSK信号の直交する各軸のディジタ
ルデー夕を復調するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明のMSK信号の復調装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。第8図はこの発明のMSK信
号の復調装置に入力されるMSK信号の変調成分を抽出
するMSK変調器であ〕、この発明の復調装置の説明に
先がけて、MSK変調器を概述するととくする。
この第8図において、入力信号が直並列変換器31に入
力されると、そこで直列データが並列データに変換され
て、差動符号器32 、33に送られる。差動符号器3
2.33で並列データを符号化して直交するI軸、Q軸
のディジタルデータI(t) 、 Q(t)を掛算器3
4.35に出力する。
また、クロック信号が位相同期発振器36に入力され、
この位相同期発振器36からこのクロック信号と同期し
たクロック信号内1下か発生して掛算器34に送られる
とともに、9o0移相器37fC入力され、そこで90
’位相をシフトして、クロック信号−2T  を掛算器
35に送られる。
掛算器34は差動符号器32の出力1(t)とクロック
信号廊下との掛算を行って、その結果!(t)・”2T
を掛算器38に出力する。同様にして、掛算器35は差
動符号器33の出力Q(i)とクロック信号alI1台
とめ掛算を行りて、その結果Q(t)・al12Tを掛
算器39に出力する。
掛算器38にはキャリア発振器40から角周波数ω0の
搬送波(以下、キャリアと言う)血ωotを掛算器31
11/C送出するとともに、900移相器41を通して
90’位相をシフトさせてキャリア(2)aosを発生
させ、このキャリア(2)aosを掛算器39に出力す
る。
掛算器39はキャリア血ωatと掛算器34の出力I 
(t ) ・tiba 2T  との掛算を行って、1
(t)−gm1丁−血ωatを算出して加算器4211
C出力する。
同様にして、掛算器39はキャリア億ωotと掛算器3
5の出力Q(t)・all−iとの掛算を行9T て、I(t)・”2T−(2)aosを算出して加算器
42に加える。
加算器42はこの両掛算器38.39の出力を加算して
、バンドパスフィルタ43にょシ所定の周波数帯域のM
SK信号の変調信号1(t)−m−汁・tnωo t 
+ Q(t) aos )1ωotを出力する。
Q(t)・Cogπ・(2)aosが第1図のこの発明
の第1の実施例の復調装置に入力されるMSK信号の入
力信号5(t)となるものである。
この入力信号5(t)は上述と同様の次の(1)式とし
て表わされる。
S(t)=I(t)−mωo t ―dn庄+ Q(t
) ・asωgt6cm、。
・・・ (1) この(1)式において、ωGはキャリア角周波数(ra
d/see )であり、Tはデータ長(aec)である
。この入力信号5(t)は第1図において、掛算器so
、51.および搬送波位相同期ループ52(クロック信
号発生回路)のバンドパスフィルタ52aに入力される
ようになりている・搬送波位相同期ループ52のバンド
パスフィルタ52&の出力は包結線検波器52bにより
包絡線検波を行ってMSK信号の変調成分を抽出し、そ
の出力を同期検波器52cに送出するようになっている
。この同期検波器52aには、電圧制御発振器52e(
以下、vCOと言う)からロー・譬スフィルタjldを
通した出力が入力されるようになっており、ローノ々ス
フィルタ524の出力により同期検波器52eは包絡線
検波器52bの出力を同期検波し、その出力をVCO5
2・に印加するようになっている。
VCO52・はとの同期検波器52cの出力によシ発振
周波数が制御されるようになっている。
VCO52eの出力は掛算器srs”12分周回路53
に送出するようになっている。A分周回路53の出力は
タイミング判定器56(D−7リツプ・フロッグによシ
構成されている)および極性反転器55を通してタイミ
ング判定器57(D−7リツプ・70ツブによ)構成さ
れている)送出するよう罠なっている。
またA分周回路53の出力はA分周回路58を通して、
90°移相器59、掛算器60に送出するようになりて
いる。
上記90’移相器59の出力は掛算器62に送出するよ
うになっている。
掛算器61はvco s z・の出力と掛算器63の出
力との掛算を行ってロー/4スフイルタロ4を通してV
CO65に出力するようになっている。
VCo 65は、このローノ々スフイルタロ4の出力電
圧によ)発振周波数を制御して同期検波器50に出力す
るとともに、90ch移相器66を通して同期検波器5
1に出力するようになっている。
同期検波器50は、vco s sの出力で入力信号8
(t)の同期検波を行ってその出力をロー・母スフイル
タロ1に出カシ、ローフ4Xフイルタ67の出力は掛算
器60に送出するようになっている。
また同期検波器51は906移相器66の出力で入力信
号5(t)を同期検波して、その出力をロー 14スフ
イルタロ8に出力するようになっている。このローノ々
スフイルタロ8の出力は掛算器62flC送出するよう
になっている。
掛算器60はロー/4スフイルタロ1の出力とA分周回
路58の出力との掛算を行りて掛算器63、タイミング
判定器52に出力するようにしており、同様にして、掛
算器62はQ −/々スフイルタロ8の出力と90°移
相器59との掛算を行って掛算器63、タイミング判定
器56に出力するようになっている。
掛算器63は、掛算器60の出力と掛算器62の出力と
の掛算を行うて掛算器61に出力するようになっている
タイミング判定器51は極性反転器55の出力を基にし
て掛算器66の出力のタイミングを判定してMSK信号
の直交する!軸のディジタルデータの復調信号を出力す
るようになりている。
同様にして、タイミング判定器51はA分周回路53の
出力を基にして、掛算器62の出力のタイミングを判定
してMSK信号の直交するQ軸のディジタルデータの復
調信号を出力するようになっている。
次に、以上のよりに構成されたこの発明のMSK信号の
復調装置の動作について説明する。
(1)式で示した入力信号5(t)において、I(t)
 。
Q(t)は送信側のデータ信号の状態によシ定まる係数
で「+1」、または「−1」の値をとる。
πt     πt このx(t) 、 Q(t)および血−0可πのタイミ
T ング関係を第2図に示す。
第2図かられかるようにI(t)(W、2図(a))は
0,2T、4T、・・・2NT (Nは整数)にシンボ
ルの変化点をもってお〕、また、第2図(b)に示すよ
うに、Q(t)はT、3T、・・・(2N−)−1)T
(Nは整数)にシンボルの変化点をもっている。
入力信号5(t)は分配器(図示せず)で3出力に分配
される。その出力の一つは狭帯域のバンドパスフィルタ
52hへ供給される。狭帯域のバンドパスフィルタ52
mは通過帯域幅が入力信号5(t)の伝送帯域幅よシ狭
い帯域フィルタである。したがりてバンドパスフィルタ
52mの出力には変調成分に対応し九包絡線変化が生じ
る。包結線検波器jjbはその変化成分を検出する回路
で、その出力は同期検波器52eへ供給される。
同期検波器52 c 、 VCOS j @ 10−パ
スフィルタ5.?dは位相同期ループ52を形成し、入
力信号5(i)の変調クロック成分に同期した再生クロ
ック信号f(t) (第2図(e))を生成する。
(1)式よシ再生クロック信号f(t)は次のようにあ
られされる。
f(t) =自生      ・−(2)この位相同期
ループ52はクロック信号再生回路として動作する。再
生クロック信号f(t)はA分周回路53へ供給される
。W分周回路53はディジタル信号の場合フリップフロ
ップ回路で簡単に構成できる。
このW分周回路53の出力信号g(t) (第2図(f
)、第2図(g)λ家、回路の初期動作状態によ)次の
(3)式、(4)式に示す2通との状態をとる(すなわ
ち、180°の不確定性を持つ)。
g(t)=十自−または −出御   ・・・(3)T
            T また、この機会周回路53の出力g(t)を90’移相
器54を通すことによシ、その出力h(t)が(4)式
のようになる。
h(t) =+(2)−または −(2)−・・・(4
)T            T したがって、以下に二つの状態について回路動作状態を
説明する。
囚  g(t) =+ghI” (h(t) =「ノド
@ vCo  65 (r)T           
T 出力R1(t)を次のように定義する R、(t) =m (ωat+ψ)     ・・・(
5)この(5)式において、ψは入力信号5(t)のキ
ャリアとvco t; sの出力R1(t)の位相差で
ある。
このとき同期検波器50.51の出力am (tL、、
(1)は次式で与えられる。
al(t)=S(t)Xm(ωot+w)   =(6
)a z (t) = 8(t) X(X1g (ωa
t+ψ)  −(7)この同期検波器50.51の出力
信号a□(t)。
a s (t) ハ’f−tLぞれローパスフィルタ6
7.68へ印加される。ローパスフィルター;7/、6
Bハ高域のキャリアおよびその高調波成分を除去するも
ので、その出力bt (t) 、 bs (t)はそれ
ぞれ次式となる。
b 5(t) =  (1(t)・血−・(2)ψ+Q
(t)・町「血ψ)2    2T ・−(8) 1   πt     πt bs(t)=  (I(t)sfn−・幽ψ+Q(j)
(XST” 房ψ)2   訂 ・・・(9) ロー/4スフイルタロ2の出力信号bs (t)は掛算
器60に送られ、ロー14スフイルタロ8の出力信号b
z(t)は掛算器62に送られる。掛算器60はW分周
回路58の出力g(t)とローパスフィルタ61の出力
bl(t)との積Ls (t)を出力する。同様に掛算
器62はW分周回路58o′出力g(t、)を90’移
相器59で90’位相シフトした出71号k(t)とロ
ー/4スフイルタロ8の出力bx(t)との積L * 
(t)と出力する。
A分周回路58の出力信号g(t)は(3)式よシg(
t) =士11 2T           ”’(2)となる。したが
って90°移相器59の出力信号k(t)は k(t) =±cx1M−i 2T           ・・・αυとなる。故に掛
算器60.62の出力21(1)。
tz (t)は次式で与えられる。
AI(t) = bt (t) X g(t)1   
        πt =±−I(t) (−可←iMψ)+(2)ψ)・・・
a3 を鵞(t) ” bs (t) X k(t)1   
      πt =±−Q(t)(a+5(−y+Mψ)+mψ)・・・
住騰 ただし、とのα3 、 <13式において、Mは新たに
導入した係数で次のα4.α9式で定義する。
M = I(t) x Q(t)=+1  (I(t)
=Q(t)・・・I g=I(t)xQ(t)= −i  (1(t)笑q(
t) )・−(Is この掛算器60.62の出力tl (t) −tz (
t)はそれぞれ掛算器63に送られ掛算される。掛算器
60,62.63はアナログ型掛算器でも、またローパ
スフィルタのそれぞれの出力信号b1(t)、bs(t
)をディジタル信号に変換した場合、排他的論理和回路
でも実現できる。
この掛算器63の出力a(t)は上記α2,03式よシ
次式で与えられる。
c(t)=  M(asp cas2(−i+M9!’
))16        T =ユM (ax 2ψ−ctxz (T + 2Mψ)
)  ・・・αe2πt 上記掛算器63の出力信号c(t)は掛算器61に印加
されVCO52eの出力信号/(1)と掛算される。掛
算器61も掛算器60,62.63と同様、アナログ型
、ディジタル型のいずれでもよい。この掛算器61の出
力信号d(t)は上記の(2)式、 (US式より −iMdn (%’+ 2Mψ)4dn29・・・αη と表わされる。この掛算器61の出力信号d(t)はロ
ーパスフィルタロ4に送らtLる。C! −a# スフ
イルタロ4は高周波成分を除去するもので、その出力、
(1)はα9式よシ次のように与んられる。
e(t) = −g−4ghx29         
 ”” ”ローパスフィルタロ4の出力信号・ct) 
ハvc。
65に加えられ、このVCo 6 Bの制御電圧として
供給されるから、その結果第1図中の一点鎖線で囲んだ
部分(52の部分)は搬送波位相同期ループとして動作
する。
この搬送波位相同期ループ520安定点は5(t)=O
で1.(1)の微係数e’(t)が正になる点である。
したがってI式よシ 血29)=O,fナワチf=Nff (N=0 、1 
、2・) (19である。
すなわち、この搬送波位相同期ループ52は4相PSK
のそれが4個の安定点をもつのに対し、二つの安定点(
O1π)しかもたない。これは再生クロック信号により
この搬送波位相同期ルーf52が制御されているためで
ある。
前記α9式を(8) 、 (9)弐に代入して、ローフ
4スフイルタロ1.68の出力信号bt (t) * 
bm(t)は次のようtlられすことができる。
bm(t)=±−Q(t)・(2)−・・・(至)2 
       2T 一方、A分周回路58の出力信号J(t)は(3)式%
式%(2) となる。したがって90°位相器59の出力信号k(t
)は k(t) =±”2T−・・・(至) となる。故に掛算器60062の出力信号t1(t)(
第2図(h))、tt(t)(第2図C1) ) ハ四
式。
(ハ)式、に)式よシ Lx (t) =±−I(t)龜2 ft =±−!−
I(t)(1−(2)−)2   2r4     T ・・・に) 1x (t) =±−Q(t)(2)2!1=±”Q(
tX1+備工()2   2T  4      T ・・・(ハ) となる。
この掛算器60.62の出力信号4 (t) pta 
(t)のタイミング関係は第2図に示すように出力信号
11(t)はt=T、3T・・・(2N−1)Tがデー
タの中央となり、一方、出力信号Lx (t)はt =
 0.2 T・・・2NTがデータの中央となっている
(4)の場合と同様に、機会周回路58の出力信号j(
t)は j (t)=fdn (−−−) =上町「    ・
・・(イ)2T    2 となる。また90°移相器59の出力信号k(t)はk
(t)=士備←−−−)工+da…   ・・・に)T
  2 となる。故に掛算器60,6!の出力jt(t)−tt
(t)は次式で与えられる。
1−t (t)=bt (t) X g(t)=±LQ
(t)(−膚Mψ)紬ψ)・・・(ロ)1s (t) 
=bs (t) X k(t)=−1−−I(t)(−
(2)(ゴ+Mψ)輸ψ)・・・(至)従って、掛算器
61の出力a(t)は次のように表わされる。
d(t)=−m−(や+29)−64’血(里−29)
+上Mdn (” +2Mψ)−1血291  =−@
4   T 故に、ローパスフィルタ64の出力信号e(t)は次の
ように与えられる。
l            ・・・(至)@ (t )
 =1 s * 2ψ したがって、(B)の場合り搬送波位相同期ルーゾロ2
0安定点は(2)式より ψ=(N+−)π(N=0.1.2・・・)   ・・
・(31)となる。。
すなわち、(2)の場合搬送波位相同期ループのとなる
(31)式を(8)式、(9)式へ代入して、1   
    tt bx (t)=±−Q(t)・槙■      ・・・
(32)b冨(t)=±−x(t)・IIkLπ   
  ・・−(33)となる。
一方、機会周回路58の出力信号j(t)およびこの出
力信号j(t)を90°移相器59で90°移相した出
力信号k(t)はそれぞれ次の(34)式、 (35)
式として表わされる。
0          ・−(34) j(t)−±(2)7r k(t) =出自π          ・・・(35
)この出力信号j(t)、 k(t)はそれぞれ掛算器
go、62でローノ々スフイルタロ’l、611の出力
信号bx (t) 、bx(t)と掛算されて、出力信
号Ax (t) (第2図(4) 、tx(t) (第
2図に))をそれぞれタイミング判定器、57.56に
出力する。
この出力信号ts (t) −tt (t)はそれぞれ
次の(36)式、 (37)式で表わされる。
tx(t)富士−I(t) (1−(2)−)   ・
・・(37)4           丁 この(36)式、 (37)式かられかるように、(B
)の場合は掛算器60.62の出力信号tt(t)。
tt(t)が丁度に)の場合と逆になっている。しかし
、極性反転器55で得られる識別タイミング信号−g(
t) (第2図(ω)、A分周回路53から得られる識
別タイミング信号十g(t) (第2図(1))も丁度
(4)の場合と逆になるので、各軸のデータタイミング
と識別/4ルスタイミングは同じ組合せとなり、データ
の中央を識別する。
以上説明したように1第1図の実施例は再生クロックの
A周期の信号の位相に関係なく常に復調データの中央を
識別することができる。
なお、復調軸1,2のどちらに送信側のI軸データ、Q
軸データ復調されるかは重要な問題ではない。すなわち
、オフセラ) QPSK信号の復調装置と同様に、I軸
データ、Q軸データには時間的な順序関係があるので、
並列−直列交換時、2軸のデータをT秒同期で順次、切
り換えて送出するだけでよい。
また、復調データは前記のように、(±)の極性アンピ
ギエイティが残るが、これは下記(7)。
0)のいずれかの方法で解ける。
(7)送信側でI、Q各軸を差動符号化、受信側で復調
後差動復号化する方法(差動符号化方式)、 (へ)送信符号中に特定の74ターンをあらかじめ挿入
しておき受信側で、復調された特定i4ターンの形から
復調データの極性を判定する方法(コヒーレント方式)
、 上記の方法はオフセラ) QPSK信号の復調装置と同
一の方法である。これはMSK信号が前記の信号生成過
程から明らかなようにオフセットQPSK信号の各軸の
信号をそれぞれ”2T’−2Tで平衡変調することによ
って得られるところから、MSK信号を復調、タイミン
グ識別した後の信号の形式はオフセットQPSKと同一
になるところから明らかである。
次に、この発明のMSK信号の復調装置の第2の実施例
について説明する。第3図はこの第2の実施例を示すブ
ロック図であり、この第3図において、第1図と同一部
分は同一符号を付してその説明を省略し、第1図とは異
なる部分を重点的に述べる。
この第3図に示すように復調データか−らクロック信号
を再生する手段も上記実施例と異なっている。すなわち
、搬送波位相同期ループ52において、排他的論理回路
52fは振幅識別器’10.71の出力の排他的論理和
をとって、同期検波器52eに出力するようになってお
り、同期検波器52aにはVCO52・の出力が入力さ
れるようになっている。同期検波器52cの出力はロー
ノJ?スフイルタを通してvCOに入力されるようにな
っている。
振幅識別器70.71はそれぞれ掛算器60゜620出
力の振幅を識別して、排他的論理和回路52f1タイミ
ング判定器51.56上に出力するようにしている。
また、掛算器61にはW分周回路58の出力を90°移
相器54を通して加えるようになっている点が第1図と
は異なるものである。
この第3図の場合高周波段での狭帯域フィルタと包絡線
検波器が不用となシ、クロック再生回路をすべてディジ
タル回路で構成できるという利点をもつ。
また、第1図の場合はクロック同期確立後キャリア同期
が確立するというシーケンスとなるためクロック再生回
路はキャリア同期回路の影響をうけず極めて安定な回路
であるが、この第3図の場合復調データからクロック信
号を再生するため、クロック再生回路はキャリア同期状
態の影響をうける。
しかし、送信クロック信号はキャリアに比べ極めて安定
した場合、クロック再生回路のVCOは高安定化できる
。したがって、クロック同期ループのループ帯域をキャ
リア同期ループのそれに比べ十分狭くすることができる
ので、キャリア同期がはずれた状態でもキャリアが再同
期するに十分な時間はクロック同期を保持することがで
きる。
したがって、キャリアに比ベクロックの安定性が十分高
いM8に信号の復調装置として変形例が実現可能である
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のM8に信号の復調装置によれ
ば、MSK信号の変調成分を抽出して再生クロック信号
を再生し、2個の直交する同期検波器出力の低域成分を
低域フィルタにより取シ出し、再生クロック信号の17
4の周波数でかつ直交する2個の信号で掛算した後、こ
の2個の掛算出力の積をとってその出力と再生クロック
信号との積をとることによ)、入力信号と再生搬送波間
の位相誤差の関数となる信号成分を生成し、この位相誤
差の関数となる成分を制御電圧として電圧制御発振器の
発振出力の位相を制御して、再生搬送波を生成し、また
前記2個の掛算出力を再生クロック信号の、1/12の
周波数で極性の異なるクロック信号で識別してMSK信
号の直交する各軸のディジタルデータを復調するように
したので簡易な構成で再生クロックの捧の周波数の位相
に関係なく常に復調データの中央を識別できる利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のMSK信号の復調装置の一実施例の
ブロック図、第2図は第1図のM8に信号の復調装置の
動作を説明するためのタイムチャート、第3図はこの発
明のMSK信号の復調装5図はそれぞれ従来のMSK信
号の復調方式のブロック図、第6図は第5図の復調方式
の動作を説明するためのタイムチャート、第7図は従来
のキャリア従属型MSK復調方式のブロック図、第8図
はとの発明のMSK信号の復調装置に適用されるMSK
変調信号を作成するMSK変調器のブロック図である。 50.51,52a・・・同期検波器、52・・・搬送
波位相同期ループ、52 e 、 65 ・−VCOl
sort・・・排他的論理和回路、53.58・・・機
会周回路、59.60・・・90’移相器、55・・・
極性反転器、56.5’i・・・タイミング判定器、6
0〜63・・・掛算器、70.11・・・振幅識別器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MSK信号の変調成分を抽出し、再生クロック信号を再
    生する回路と、2個の直交する同期検波器の出力の低域
    成分を低域フィルタにより取り出した後、この2個の直
    交する同期検波器の出力を前記再生クロックの1/4の
    周波数でかつ直交する2個の信号でそれぞれ掛算する2
    個の掛算回路と、この2個の掛算回路出力の積を取る掛
    算回路と、この掛算回路出力と前記再生クロックとの積
    を取ることにより、入力信号の周波数と再生搬送波間の
    位相誤差の関数となる信号成分を生成する手段と、この
    位相誤差の関数となる成分を制御電圧として電圧制御発
    振器の発振出力位相を制御することにより再生搬送波を
    得る搬送波同期回路と、前記再生クロック信号の1/2
    の周波数で極性の異なるクロック信号で前記2個の掛算
    器の出力を識別してMSK信号の直交する各軸のディジ
    タルデータを復調する手段とよりなることを特徴とする
    MSK信号の復調装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0514425A (ja) * 1991-06-28 1993-01-22 Kenwood Corp Msk変調器
JPH0563741A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Kenwood Corp 並列msk変調システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0514425A (ja) * 1991-06-28 1993-01-22 Kenwood Corp Msk変調器
JPH0563741A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Kenwood Corp 並列msk変調システム

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