JPS61207250A - 自動二輪車のバツテリ取付装置 - Google Patents
自動二輪車のバツテリ取付装置Info
- Publication number
- JPS61207250A JPS61207250A JP4841585A JP4841585A JPS61207250A JP S61207250 A JPS61207250 A JP S61207250A JP 4841585 A JP4841585 A JP 4841585A JP 4841585 A JP4841585 A JP 4841585A JP S61207250 A JPS61207250 A JP S61207250A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- frame
- cushion member
- attached
- rubber band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動二輪車のバッテリ取付装置に関す、るも
のである。
のである。
自動二輪車においては、きわめて限られた空間にエンジ
ン、エンジン補機類、タンク等を実装する必要がある。
ン、エンジン補機類、タンク等を実装する必要がある。
これら実装品の中でもバッテリは比較的大型で重量も嵩
み、しかも交換および保守を必要とし、その上振動や衝
撃に弱いという問題を持つため取り付けに際して各種の
制約があり、その保持装置(ついては種々提案されてき
た。実公昭51−3581・9号公報、実公昭52−3
2526号公報、実公昭56−54151号公報等にお
いて掲載されている保持装置はその代表的なものである
。
み、しかも交換および保守を必要とし、その上振動や衝
撃に弱いという問題を持つため取り付けに際して各種の
制約があり、その保持装置(ついては種々提案されてき
た。実公昭51−3581・9号公報、実公昭52−3
2526号公報、実公昭56−54151号公報等にお
いて掲載されている保持装置はその代表的なものである
。
実公昭51−35819号公報に掲載されている技術は
フレーム間に弾性部材を介してパンテリケースを取り付
けたものである。しかし、この構造では走行中の振動を
バッテリケースの取付部においてのみ吸収するものであ
るので、十分な防振効果を得ることができない。
フレーム間に弾性部材を介してパンテリケースを取り付
けたものである。しかし、この構造では走行中の振動を
バッテリケースの取付部においてのみ吸収するものであ
るので、十分な防振効果を得ることができない。
また、実公昭56−54151号公報に記載の保持装置
は工具収納ボックスを利用してバフテリを上下方向から
弾持するものであるが、バッテリが前後ならびに横方向
に弾持されていないため保持が不確実である。換言すれ
ばこの構造で確実な保持を行おうとするには上下方向の
押圧力を高める必要があり、その場合には振動に対する
緩衝作用が低下してしまう。
は工具収納ボックスを利用してバフテリを上下方向から
弾持するものであるが、バッテリが前後ならびに横方向
に弾持されていないため保持が不確実である。換言すれ
ばこの構造で確実な保持を行おうとするには上下方向の
押圧力を高める必要があり、その場合には振動に対する
緩衝作用が低下してしまう。
さらに、実公昭52−32526号公報に記載の保持装
置はエアクリーナケースに凹陥部を設けこの凹陥部内に
バッテリを収納し、これをゴムバンドで保持するもので
ある。しかし、この構造ではエアクリーナケースはバフ
テリの自重を支えるだけでなく、発進時、走行時あるい
は停止時においてバッテリに対して前後左右上下のあら
ゆる方向に加わる慣性力を全て支えなければならない。
置はエアクリーナケースに凹陥部を設けこの凹陥部内に
バッテリを収納し、これをゴムバンドで保持するもので
ある。しかし、この構造ではエアクリーナケースはバフ
テリの自重を支えるだけでなく、発進時、走行時あるい
は停止時においてバッテリに対して前後左右上下のあら
ゆる方向に加わる慣性力を全て支えなければならない。
そのため、エアクリーナケースを必要以上に強固なもの
としなければ確実な保持はできない、確実な保持を行う
ためにエアクリーナケースを強固にすれば前述の例と同
様に振動に対する緩衝作用が不十分となる。
としなければ確実な保持はできない、確実な保持を行う
ためにエアクリーナケースを強固にすれば前述の例と同
様に振動に対する緩衝作用が不十分となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、フ
レームに取り付けられたボックス状部材の上にクッショ
ン部材を敷設し、バッテリの高さ方向の略中央部をクッ
ション材を介して囲む枠体を前記クッション部材上方の
シートレールに取り付け、枠体にバッテリの上側を保持
するゴムバンドを係着したものである。
レームに取り付けられたボックス状部材の上にクッショ
ン部材を敷設し、バッテリの高さ方向の略中央部をクッ
ション材を介して囲む枠体を前記クッション部材上方の
シートレールに取り付け、枠体にバッテリの上側を保持
するゴムバンドを係着したものである。
(作用〕
バッテリ自体の荷重をクッション部材を介してボックス
状部材で支え、枠体によってバッテリの横方向の移動を
防止し、さらにゴムバンドによってバッテリを確実に保
持する。
状部材で支え、枠体によってバッテリの横方向の移動を
防止し、さらにゴムバンドによってバッテリを確実に保
持する。
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第1図<A)は本発明の一実施例を示す概略側面図であ
り、同図(B)はその概略平面図である。
り、同図(B)はその概略平面図である。
また、第2図は第1図(B)のI−,1部分断面図であ
る。
る。
ステアリングヘアドパイブlには、後方に延びる1本の
メインフレーム2が溶接され、メインフレーム2の後端
部には、さらに後方に延びる左右一対のシートレール3
および4が、はぼ水平となるように溶接されている。ま
た、メインフレーム2とシートレール3および4との接
続部近傍には、斜め下後方に延びる左右一対のシートピ
ラーチェープロ(但し、第1図(A>において片側だけ
図示している)が溶接されている。
メインフレーム2が溶接され、メインフレーム2の後端
部には、さらに後方に延びる左右一対のシートレール3
および4が、はぼ水平となるように溶接されている。ま
た、メインフレーム2とシートレール3および4との接
続部近傍には、斜め下後方に延びる左右一対のシートピ
ラーチェープロ(但し、第1図(A>において片側だけ
図示している)が溶接されている。
シートレール3および4の後端には、゛シートレール3
および4の後方から斜め下前方に延びるバックステー5
が溶接され、シートレール3.4とシートピラーチュー
ブ6とこのバックステー5によって、側面から見て三角
形となる空間が形成されている。
および4の後方から斜め下前方に延びるバックステー5
が溶接され、シートレール3.4とシートピラーチュー
ブ6とこのバックステー5によって、側面から見て三角
形となる空間が形成されている。
片側のシートピラーチューブ6のほぼ中間部には、ツー
ルボックス7を固定するためのブラケット8.9が溶接
されている。また、バックステー5には、ブラケット8
.9と対向する位置に、同じくツールボックス7を固定
するためのブラケッ)10.11が溶接されている。
ルボックス7を固定するためのブラケット8.9が溶接
されている。また、バックステー5には、ブラケット8
.9と対向する位置に、同じくツールボックス7を固定
するためのブラケッ)10.11が溶接されている。
ツールボックス7は、金属板もしくは強化プラスチック
ス等で形成されており、上から見てL字状の筐体を形成
している。ツールボックス″7は、メインフレーム2に
一端が固定された緩衝器12を跨ぐように配置され、ツ
ールボックス?(7)側端面の四隅に設けられた各取り
付は片が、それぞれブラケット8〜11にボルト締めさ
れることにより固定されている。但し、ツールボックス
7と緩衝器12とは相互に接触していない。
ス等で形成されており、上から見てL字状の筐体を形成
している。ツールボックス″7は、メインフレーム2に
一端が固定された緩衝器12を跨ぐように配置され、ツ
ールボックス?(7)側端面の四隅に設けられた各取り
付は片が、それぞれブラケット8〜11にボルト締めさ
れることにより固定されている。但し、ツールボックス
7と緩衝器12とは相互に接触していない。
ツールボックス7の側端部から内側に向けてL字状に1
曲した部分の上部には、クッション部材13が敷設され
ている。このクッション部材13の上方すなわち2本の
シートレール3.4に挟まれた空間には、枠体14が配
置されている。
曲した部分の上部には、クッション部材13が敷設され
ている。このクッション部材13の上方すなわち2本の
シートレール3.4に挟まれた空間には、枠体14が配
置されている。
枠体14は帯状の金属板を矩形の環状に成形したもので
あり、シートレール3.4にそれぞれ固設されたブラケ
ット15.16に、取り付は片17.18を介してボル
ト締めされている。
あり、シートレール3.4にそれぞれ固設されたブラケ
ット15.16に、取り付は片17.18を介してボル
ト締めされている。
枠体14の内壁には、ゴム製のクッシ゛町ン材19が周
方向に略等間隔おきにビス止めされている。
方向に略等間隔おきにビス止めされている。
また、枠体14には、2個の鉤状片2oが、互いに対向
した位置にそれぞれ外側を向いて形成されている。
した位置にそれぞれ外側を向いて形成されている。
この鉤状片20には、ゴムバンド21が、自己の両端に
取り付けられた環22を介して係着される。
取り付けられた環22を介して係着される。
枠体14の上方からバッテリ23を挿入すると、バッテ
リ23は、クッション部材13の上に載置され、高さ方
向の略中央部の周囲を、枠体14に取り付けられたクッ
ション材19によって軽く押圧される。そして、バッテ
リ23の上部にはゴムバンド21が架けられて、上方へ
の跳ね上がりが規制される。ツールボックス7は側端部
においてのみ固定されているので、バッテリ23をツー
ルボックス7の弾撥力で支えることになる。
リ23は、クッション部材13の上に載置され、高さ方
向の略中央部の周囲を、枠体14に取り付けられたクッ
ション材19によって軽く押圧される。そして、バッテ
リ23の上部にはゴムバンド21が架けられて、上方へ
の跳ね上がりが規制される。ツールボックス7は側端部
においてのみ固定されているので、バッテリ23をツー
ルボックス7の弾撥力で支えることになる。
したがって、バフテリ7は上下方向ならびに横方向共に
弾性材を介して保持されているため、あらゆる方向に対
しての衝撃について緩栃作用を持つことになる。
弾性材を介して保持されているため、あらゆる方向に対
しての衝撃について緩栃作用を持つことになる。
なお、枠体14には、レギユレータ24の他、図示しな
い各種電装部品が外方に向けて多数取り付けられており
、制約された実装空間の有効利用が図られている。
い各種電装部品が外方に向けて多数取り付けられており
、制約された実装空間の有効利用が図られている。
本実施例では、バッテリ23をツールボックス7の上に
載置しているが、その他のボックス状部材たとえばエア
ークリーナ、タンク等の上に載置する構造としても構わ
ない。
載置しているが、その他のボックス状部材たとえばエア
ークリーナ、タンク等の上に載置する構造としても構わ
ない。
以上説明したように本発明のバッテリ取付装置によれば
、バッテリ自体の荷重を既存のボックス状部材で支え、
上下方向の振動および衝撃をボックス状部材のもつ弾性
、クッション部材およびゴムバンドで吸収し、横方向の
振動および衝撃を枠体に取り付けられたクッション材で
吸収するため全方向に対して十分な緩衝作用が働く。ま
た、ボックス状部材はバフテリを単に上部で支えるだけ
なので、ボックス状部材には下方向の力だけが加わり複
雑な方向の力が加わらない。そのため、既存のバッテリ
ボックスをそのまま利用することができる。したがって
本装置の専用部品としては、クッション材が取り付けら
れた枠体とゴムバンド′とバッテリボックスに敷設され
たクッション部材のみであり製造コストを極めて低く抑
えることができる。
、バッテリ自体の荷重を既存のボックス状部材で支え、
上下方向の振動および衝撃をボックス状部材のもつ弾性
、クッション部材およびゴムバンドで吸収し、横方向の
振動および衝撃を枠体に取り付けられたクッション材で
吸収するため全方向に対して十分な緩衝作用が働く。ま
た、ボックス状部材はバフテリを単に上部で支えるだけ
なので、ボックス状部材には下方向の力だけが加わり複
雑な方向の力が加わらない。そのため、既存のバッテリ
ボックスをそのまま利用することができる。したがって
本装置の専用部品としては、クッション材が取り付けら
れた枠体とゴムバンド′とバッテリボックスに敷設され
たクッション部材のみであり製造コストを極めて低く抑
えることができる。
第1図(A)は本発明の一実施例を示す概略側面図、同
図(B)はその概略平面図、第2図は第1図(B)のI
−I部分断面図である。 7・・・ツールボックス、13・・・クッション部材、
14・・・枠体、19・・・クッション材、21・・・
ゴムバンド、23・・・バフテリ。
図(B)はその概略平面図、第2図は第1図(B)のI
−I部分断面図である。 7・・・ツールボックス、13・・・クッション部材、
14・・・枠体、19・・・クッション材、21・・・
ゴムバンド、23・・・バフテリ。
Claims (1)
- フレームに取り付けられたボックス状部材の上に敷設さ
れたクッション部材と、シートレールに取り付けられ前
記クッション部材の上に載置されたバッテリの高さ方向
の略中央部をクッション材を介して囲む枠体と、この枠
体に係着されバッテリの上側を保持するゴムバンドとを
具備する自動二輪車のバッテリ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4841585A JPS61207250A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 自動二輪車のバツテリ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4841585A JPS61207250A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 自動二輪車のバツテリ取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207250A true JPS61207250A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12802674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4841585A Pending JPS61207250A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 自動二輪車のバツテリ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207250A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210301772A1 (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | Suzuki Motor Corporation | Straddle-type vehicle |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP4841585A patent/JPS61207250A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210301772A1 (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | Suzuki Motor Corporation | Straddle-type vehicle |
US11549472B2 (en) * | 2020-03-27 | 2023-01-10 | Suzuki Motor Corporation | Straddle-type vehicle |
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