JPS6120348B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120348B2 JPS6120348B2 JP52159138A JP15913877A JPS6120348B2 JP S6120348 B2 JPS6120348 B2 JP S6120348B2 JP 52159138 A JP52159138 A JP 52159138A JP 15913877 A JP15913877 A JP 15913877A JP S6120348 B2 JPS6120348 B2 JP S6120348B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- wiping
- hung
- rolls
- holding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 20
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明装置は表面に溝文字や溝模様を有する
素材を移送保持板へ供給し、素材の表面および溝
内へ塗装し、保持板は覆紙で遮蔽して塗装を防
ぎ、塗料が乾燥しないうちに素材表面の塗料のみ
を拭取つて溝内にのみ残留させる作業を連続的に
確実かつ迅速に行うもので、すなわち塗装を施す
べき素材の輪画と同一形状を有し、かつ素材を嵌
合すると塗装面が僅か突出する凹部を上面に形成
した多数枚の保持板を無端帯状に連結し、これを
1対の移送ロール間へ掛張し、上記凹部の口縁形
状と同形の窓孔を有する帯状覆紙を、保持板の上
面へ密着させつつ同一速度で移動させる1対のロ
ール間へ掛張し、覆紙よりも後方移動位置へ、保
持板の凹部へ嵌合した素材の塗装面に密着しつ
つ、これと逆方向に移動するように帯状拭取紙を
1対のロール間へ掛張し、拭取紙の上面へ弾圧板
を接触させ、覆紙の掛張位置の上方へ素材供給装
置および塗料吹付装置を設けたものである。
素材を移送保持板へ供給し、素材の表面および溝
内へ塗装し、保持板は覆紙で遮蔽して塗装を防
ぎ、塗料が乾燥しないうちに素材表面の塗料のみ
を拭取つて溝内にのみ残留させる作業を連続的に
確実かつ迅速に行うもので、すなわち塗装を施す
べき素材の輪画と同一形状を有し、かつ素材を嵌
合すると塗装面が僅か突出する凹部を上面に形成
した多数枚の保持板を無端帯状に連結し、これを
1対の移送ロール間へ掛張し、上記凹部の口縁形
状と同形の窓孔を有する帯状覆紙を、保持板の上
面へ密着させつつ同一速度で移動させる1対のロ
ール間へ掛張し、覆紙よりも後方移動位置へ、保
持板の凹部へ嵌合した素材の塗装面に密着しつ
つ、これと逆方向に移動するように帯状拭取紙を
1対のロール間へ掛張し、拭取紙の上面へ弾圧板
を接触させ、覆紙の掛張位置の上方へ素材供給装
置および塗料吹付装置を設けたものである。
表面に例えば木目模様を有するプラスチツク製
品を製造するには、単に木目模様を印刷する方法
と、表面に木目模様の溝を形成しておき、表面全
面に塗料を吹付け、充分乾燥しないうちに溶剤を
含ませた布やスポンジをもつて表面の塗料を拭取
り、塗料を溝内にのみ残留させる方法がある。
品を製造するには、単に木目模様を印刷する方法
と、表面に木目模様の溝を形成しておき、表面全
面に塗料を吹付け、充分乾燥しないうちに溶剤を
含ませた布やスポンジをもつて表面の塗料を拭取
り、塗料を溝内にのみ残留させる方法がある。
後者の方法による製品は木目模様が立体的に形
成されるので、さらに木製品に類似したものが得
られるが、塗料拭取り作業は現在人手をもつて行
つているので、作業員を要するとともに、きわめ
て非能率的で製品価格が高くなり、また素材へま
ず下地塗料を塗装して充分乾燥させたのち、さら
にその上へ異色塗料を塗装し、充分乾燥しないう
ちに上塗塗料のみを溝内に残留させて拭取る場合
は手早く行なわないと上塗塗料とともに下地塗料
をも溶剤で溶かして拭取つてしまうことがあり、
不良品を生じるものである。
成されるので、さらに木製品に類似したものが得
られるが、塗料拭取り作業は現在人手をもつて行
つているので、作業員を要するとともに、きわめ
て非能率的で製品価格が高くなり、また素材へま
ず下地塗料を塗装して充分乾燥させたのち、さら
にその上へ異色塗料を塗装し、充分乾燥しないう
ちに上塗塗料のみを溝内に残留させて拭取る場合
は手早く行なわないと上塗塗料とともに下地塗料
をも溶剤で溶かして拭取つてしまうことがあり、
不良品を生じるものである。
この発明装置は上記不都合を解消するとともに
素材の供給、塗装および拭取を連続して自動的に
行うもので、次に図面について説明すれば、塗装
を施すべき素材2の輪画と同一形状を有し、かつ
素材2を嵌合すると塗装面が僅か突出する凹部1
7,17′,17″……を上面に形成した多数枚の
保持板18,18′,18″……を無端帯状に連結
し、これをロール19,20間へ掛張し、凹部1
7,17′,17″……の口縁形状と同形の窓孔2
1,21′,21″……を有する帯状覆紙22を、
保持板18,18′,18″……の上面移動面に密
着するようにロール23,24間へ掛張したのち
捲取軸25に捲付け、覆紙22よりも後方位置
へ、ロール状に捲回した帯状拭取紙26を、保持
板18,18′,18″……の上面移動面に密着す
るようにロール27,28間へ掛張したのち捲取
軸29に捲付ける。
素材の供給、塗装および拭取を連続して自動的に
行うもので、次に図面について説明すれば、塗装
を施すべき素材2の輪画と同一形状を有し、かつ
素材2を嵌合すると塗装面が僅か突出する凹部1
7,17′,17″……を上面に形成した多数枚の
保持板18,18′,18″……を無端帯状に連結
し、これをロール19,20間へ掛張し、凹部1
7,17′,17″……の口縁形状と同形の窓孔2
1,21′,21″……を有する帯状覆紙22を、
保持板18,18′,18″……の上面移動面に密
着するようにロール23,24間へ掛張したのち
捲取軸25に捲付け、覆紙22よりも後方位置
へ、ロール状に捲回した帯状拭取紙26を、保持
板18,18′,18″……の上面移動面に密着す
るようにロール27,28間へ掛張したのち捲取
軸29に捲付ける。
ロール27,28間へ保持板18,18′,1
8″……の上面に接するようにスポンジのような
弾性押圧板30を設ける。
8″……の上面に接するようにスポンジのような
弾性押圧板30を設ける。
ロール23,24間へ素材供給装置31および
塗料吹付装置32を設ける。
塗料吹付装置32を設ける。
ロール19および捲取軸25,29へそれぞれ
モーター33,34,35を連結する。
モーター33,34,35を連結する。
次に使用法を説明すれば、モーター31,3
2,33に通電すれば保持板18,18′,1
8″……覆紙22は同期を保つて前方へ移動し、
また拭取紙26は後方へ移動する。
2,33に通電すれば保持板18,18′,1
8″……覆紙22は同期を保つて前方へ移動し、
また拭取紙26は後方へ移動する。
木材色のプラスチツク素材2,2′,2″……
へ、成形時にあらかじめ木目模様16を形成して
おき、これらを供給装置31に装填する。
へ、成形時にあらかじめ木目模様16を形成して
おき、これらを供給装置31に装填する。
保持板18,18′,18″……と覆紙22は同
期を保つて移動しているので凹部17,17′,
17″と窓孔21とが一致して移動し、次に供給
装置31から素材2が供給されてて凹部17に嵌
合し、塗装面は保持板18の表面から僅に突出し
て固定される。
期を保つて移動しているので凹部17,17′,
17″と窓孔21とが一致して移動し、次に供給
装置31から素材2が供給されてて凹部17に嵌
合し、塗装面は保持板18の表面から僅に突出し
て固定される。
さらに保持板18が前進して吹付装置32に面
する位置を通過する際、塗料が吹付けられて素材
2の表面および溝17内に塗装され、かつ覆紙2
2の表面にも附着する。
する位置を通過する際、塗料が吹付けられて素材
2の表面および溝17内に塗装され、かつ覆紙2
2の表面にも附着する。
さらに素材2が前進してロール24の位置を通
過すると、覆紙22は上方に捲取られ素材2から
取除かれる。
過すると、覆紙22は上方に捲取られ素材2から
取除かれる。
さらに前進すると逆行している拭取紙26と接
触して塗料が拭取られる動作は上述の動作と全く
同様である。
触して塗料が拭取られる動作は上述の動作と全く
同様である。
この発明装置は、表面に溝文字や溝模様を有す
るプラスチツク製素材へ吹付塗装を行い、表面お
よび溝内へ塗膜を施し、充分乾燥しないうちに表
面の塗膜を拭取り、溝内にのみ残留させて文字や
模様を明瞭に顕す加工処理において、従来は人手
で行つていた作業を機械的に行うものであるから
きわめて能率的に行ことができ、かつ人件費を要
しないから製品価格を低減できる。
るプラスチツク製素材へ吹付塗装を行い、表面お
よび溝内へ塗膜を施し、充分乾燥しないうちに表
面の塗膜を拭取り、溝内にのみ残留させて文字や
模様を明瞭に顕す加工処理において、従来は人手
で行つていた作業を機械的に行うものであるから
きわめて能率的に行ことができ、かつ人件費を要
しないから製品価格を低減できる。
そして素材を移動しつつ帯状拭取紙を逆方向に
移動して拭取るものであるから、拭取処理の初期
には汚れの大きい紙をもつて拭取り、中途では半
ば汚れた紙をもつて拭取り、末期には汚れていな
い紙をもつて拭取ることとなり、完全に拭取られ
るものである。
移動して拭取るものであるから、拭取処理の初期
には汚れの大きい紙をもつて拭取り、中途では半
ば汚れた紙をもつて拭取り、末期には汚れていな
い紙をもつて拭取ることとなり、完全に拭取られ
るものである。
そして吹付塗装に先だつて保持板を覆紙をもつ
て覆い、塗装後これを取除くものであるから保持
板の表面に厚い塗層が形成される不都合を防ぐこ
とができる。
て覆い、塗装後これを取除くものであるから保持
板の表面に厚い塗層が形成される不都合を防ぐこ
とができる。
また装置は嵌合凹部を有する素材保持板と、凹
部に適合する窓孔を有する覆紙と、保持板の移送
装置と、これと逆方向に移動する拭取紙移動装置
とよりなるから、上記拭取動作をすべて機械的に
行うことができ、高能率で処理できる。
部に適合する窓孔を有する覆紙と、保持板の移送
装置と、これと逆方向に移動する拭取紙移動装置
とよりなるから、上記拭取動作をすべて機械的に
行うことができ、高能率で処理できる。
そして、素材を保持板に供給する作業、吹付塗
装作業、覆紙を保持板表面に密着させる作業およ
び覆紙を取除く作用はすべて連続して自動的に行
うもので、全然人手を要せず、作業能率も大きい
ものである。
装作業、覆紙を保持板表面に密着させる作業およ
び覆紙を取除く作用はすべて連続して自動的に行
うもので、全然人手を要せず、作業能率も大きい
ものである。
第1図はこの発明装置の使用状態の側面図、第
2図は同上正面図、第3図は素材の斜面図、第4
図は覆紙の斜面図、第5図は保持板の斜面図、第
6ないし9図は塗装および拭取り工程を示す斜面
図、第10図は製品の斜面図である。 18,18′,18″:保持板、2,2′,2″:
素材、17,17′,17″:嵌合凹部、4,
4′,4″:窓孔、19,20,23,24,2
7,28:ロール、22:帯状覆紙、26:帯状
拭取紙、31:素材供給装置、32:塗料吹付装
置、25,29:捲取軸、33,34,35:モ
ーター。
2図は同上正面図、第3図は素材の斜面図、第4
図は覆紙の斜面図、第5図は保持板の斜面図、第
6ないし9図は塗装および拭取り工程を示す斜面
図、第10図は製品の斜面図である。 18,18′,18″:保持板、2,2′,2″:
素材、17,17′,17″:嵌合凹部、4,
4′,4″:窓孔、19,20,23,24,2
7,28:ロール、22:帯状覆紙、26:帯状
拭取紙、31:素材供給装置、32:塗料吹付装
置、25,29:捲取軸、33,34,35:モ
ーター。
Claims (1)
- 1 塗装を施すべき素材の輪画と同一形状を有
し、かつ素材を嵌合すると塗装面が僅か突出する
凹部を上面に形成した多数枚の保持板を無端帯状
に連結し、これを1対の移送ロール間へ掛張し、
上記凹部の口縁形状と同形の窓孔を有する帯状覆
紙を、保持板の上面へ密着させつつ同一速度で移
動させる1対のロール間へ掛張し、覆紙よりも後
方移動位置へ、保持板の凹部へ嵌合した素材の塗
装面に密着しつつ、これと逆方向に移動するよう
に帯状拭取紙を1対のロール間へ掛張し、拭取紙
の上面へ弾圧板を接触させ、覆紙の掛張位置の上
方へ素材供給装置および塗料吹付装置を設けた連
続塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913877A JPS5449A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Continuous coating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913877A JPS5449A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Continuous coating apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5449A JPS5449A (en) | 1979-01-05 |
JPS6120348B2 true JPS6120348B2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=15687073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15913877A Granted JPS5449A (en) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | Continuous coating apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344144U (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-24 | ||
US8872833B2 (en) | 2003-09-15 | 2014-10-28 | Nvidia Corporation | Integrated circuit configuration system and method |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031365U (ja) * | 1983-08-05 | 1985-03-02 | 鈴木 喜義 | 丁張樌の連続着色装置における樌板供給装置 |
US4602051A (en) * | 1983-09-07 | 1986-07-22 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Resin composition having electromagnetic wave shielding effort |
JPH0171983U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-15 |
-
1977
- 1977-12-26 JP JP15913877A patent/JPS5449A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344144U (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-24 | ||
US8872833B2 (en) | 2003-09-15 | 2014-10-28 | Nvidia Corporation | Integrated circuit configuration system and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5449A (en) | 1979-01-05 |
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