JPS6117725B2 - - Google Patents
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- JPS6117725B2 JPS6117725B2 JP3757178A JP3757178A JPS6117725B2 JP S6117725 B2 JPS6117725 B2 JP S6117725B2 JP 3757178 A JP3757178 A JP 3757178A JP 3757178 A JP3757178 A JP 3757178A JP S6117725 B2 JPS6117725 B2 JP S6117725B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- running
- running section
- horizontal
- section
- clamp
- Prior art date
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は本の中身を丁合機から製本機の入紙装
置に関するものである。
置に関するものである。
無線綴製本機は、丁合い後の折り丁を1冊分ず
つ取りそろえて背の部分を切断し、接着剤を塗付
して表紙付けを行なうもので、これらの工程をす
べて自動的に行なうごとく構成されている。第1
図はこの種無線綴製本機の概要を示す平面図、第
2図はおなじく斜視図である。これを同図におい
て説明すると、この製本機は、機台両端のスプロ
ケツト1に張架されたチエーン2に一定間隔をお
いて多数のクランプ3を配設し、このチエーン2
を循環させる間に製本を行なうものであつて、機
台長手方向の両端部に設けられた中本入紙装置お
よび表紙供給装置5と、チエーン2の循環方向に
従つて加工工程に配設された各装置とによつて構
成されている。そしてこれらの各装置は本の表紙
を除いた中身(以下中本と称する)をクランプ3
に位置規定する定規6、中本の背を削るカツタ
7、削られた部分に糊付けをする糊付け装置8、
ガーゼで綴り部を補強するガーゼ張り装置9、表
紙を供給して中本に対して正しく位置規制する表
紙見当装置10、中本に表紙を付けるためのプレ
ス装置11、製品を排出する排紙装置12の順に
配設されている。
つ取りそろえて背の部分を切断し、接着剤を塗付
して表紙付けを行なうもので、これらの工程をす
べて自動的に行なうごとく構成されている。第1
図はこの種無線綴製本機の概要を示す平面図、第
2図はおなじく斜視図である。これを同図におい
て説明すると、この製本機は、機台両端のスプロ
ケツト1に張架されたチエーン2に一定間隔をお
いて多数のクランプ3を配設し、このチエーン2
を循環させる間に製本を行なうものであつて、機
台長手方向の両端部に設けられた中本入紙装置お
よび表紙供給装置5と、チエーン2の循環方向に
従つて加工工程に配設された各装置とによつて構
成されている。そしてこれらの各装置は本の表紙
を除いた中身(以下中本と称する)をクランプ3
に位置規定する定規6、中本の背を削るカツタ
7、削られた部分に糊付けをする糊付け装置8、
ガーゼで綴り部を補強するガーゼ張り装置9、表
紙を供給して中本に対して正しく位置規制する表
紙見当装置10、中本に表紙を付けるためのプレ
ス装置11、製品を排出する排紙装置12の順に
配設されている。
このように構成された無線綴製本機は上記のご
とく中本の供給から排紙に至るまでの工程を一貫
して行なうばかりでなく、中本の背を糊で仮付け
する工程(以下中綴と称する)や、中綴した中本
に表紙を付ける表紙くるみ工程のみを単独に行な
うなど多目的に使用される。そしてこれら各工程
別目的に応じて前記中本入紙装置4、表紙供給装
置5、排紙装置12の自動化が計られるととも
に、丁合機や断截機などを併設してこれらをとも
にラインに組入れて自動化されることが多く、こ
れによつて製本機の生産性を著しく向上させてい
る。
とく中本の供給から排紙に至るまでの工程を一貫
して行なうばかりでなく、中本の背を糊で仮付け
する工程(以下中綴と称する)や、中綴した中本
に表紙を付ける表紙くるみ工程のみを単独に行な
うなど多目的に使用される。そしてこれら各工程
別目的に応じて前記中本入紙装置4、表紙供給装
置5、排紙装置12の自動化が計られるととも
に、丁合機や断截機などを併設してこれらをとも
にラインに組入れて自動化されることが多く、こ
れによつて製本機の生産性を著しく向上させてい
る。
そこで、この無線綴製本機に対する一般的な中
本入紙装置として丁合機を併設した従来の入紙装
置の概要を第3図によつて説明すると、製本機1
3入紙装置14の前段部には、本一冊分の折丁を
所定の順序に従つて取りそろえる丁合機15が併
設されており、また製本機13には、前述したご
とくチエーン2によつて図に矢印Aで示す方向に
走行するクランプ3が配設されている。そしてこ
れら丁合機15とクランプ3との間に設けられた
入紙装置14には、図に矢印Bで示す方向に走行
する入紙チエーン16が張架されており、この入
紙チエーン16には一定の間隔をおいて数個のプ
ツシヤピン17が配設されている。そしてクラン
プ3の機構上、丁合機15から供給される中本1
8は、クランプ3に対して下方からこれを送り込
まなければならないので、丁合機15とクランプ
3の中本走行高さとの間には差が設けられてい
る。したがつて、前記入紙チエーン16の走行面
は水平部と傾斜部とからなり、また中本18の案
内ガイドも入紙チエーン16の走行面に従つて水
平ガイド19と傾斜ガイド20とによつて構成さ
れている。そして丁合機15より水平ガイド19
上へ送り込まれた中本18は、入紙チエーン16
の走行に従つてプツシヤピン17によつてその背
部を押され、傾斜ガイド20上を搬送される間
に、その上方をこれとタイミングを合せて走行す
るクランプ3へ送り込まれ、クランプ3の締板が
作動して中本18を挾持し、前述した製本の各工
程が開始される。
本入紙装置として丁合機を併設した従来の入紙装
置の概要を第3図によつて説明すると、製本機1
3入紙装置14の前段部には、本一冊分の折丁を
所定の順序に従つて取りそろえる丁合機15が併
設されており、また製本機13には、前述したご
とくチエーン2によつて図に矢印Aで示す方向に
走行するクランプ3が配設されている。そしてこ
れら丁合機15とクランプ3との間に設けられた
入紙装置14には、図に矢印Bで示す方向に走行
する入紙チエーン16が張架されており、この入
紙チエーン16には一定の間隔をおいて数個のプ
ツシヤピン17が配設されている。そしてクラン
プ3の機構上、丁合機15から供給される中本1
8は、クランプ3に対して下方からこれを送り込
まなければならないので、丁合機15とクランプ
3の中本走行高さとの間には差が設けられてい
る。したがつて、前記入紙チエーン16の走行面
は水平部と傾斜部とからなり、また中本18の案
内ガイドも入紙チエーン16の走行面に従つて水
平ガイド19と傾斜ガイド20とによつて構成さ
れている。そして丁合機15より水平ガイド19
上へ送り込まれた中本18は、入紙チエーン16
の走行に従つてプツシヤピン17によつてその背
部を押され、傾斜ガイド20上を搬送される間
に、その上方をこれとタイミングを合せて走行す
るクランプ3へ送り込まれ、クランプ3の締板が
作動して中本18を挾持し、前述した製本の各工
程が開始される。
しかしながら、このように構成された従来の入
紙装置においては、丁合機15から入紙装置14
に送り込まれた中本18の先端が、傾斜ガイド2
0の始端に達した際に、傾斜ガイド20の傾斜角
度が急であると中本18に対して大きな抵抗力が
作用するばかりでなく、水平走行から傾斜走行に
移行する際に直線的な屈折する運動となるため
に、中本18の姿勢が急激に変えられ、中本18
がこれによつて踊動して折丁の整合が乱れること
が多い。さらに中本18の概ね中央部が傾斜ガイ
ド20の終端に達した際にも、製本機13の水平
走行部との直線的な屈折によつて中本18はもう
一度急激に姿勢変更されて踊動し、折丁の整合が
乱れる。そしてこの中本18が踊動しない傾斜角
度は15゜が限度であり、毎時6000冊を処理する際
には12゜以下にする必要がある。またさらに高速
化を計るためにはこの傾斜角度をますます小さく
しなければならない。これに伴つて入紙装置の全
長が長くなり機械設置のために大きな床面積を必
要とするばかりでなく、傾斜角を小さくすること
によつて、中本18の上端部がクランプ3に係入
されてから下端部を完全にクランプ3が挾持し終
るまでにクランプ3の水平方向のために長い距離
をとる必要があつた。
紙装置においては、丁合機15から入紙装置14
に送り込まれた中本18の先端が、傾斜ガイド2
0の始端に達した際に、傾斜ガイド20の傾斜角
度が急であると中本18に対して大きな抵抗力が
作用するばかりでなく、水平走行から傾斜走行に
移行する際に直線的な屈折する運動となるため
に、中本18の姿勢が急激に変えられ、中本18
がこれによつて踊動して折丁の整合が乱れること
が多い。さらに中本18の概ね中央部が傾斜ガイ
ド20の終端に達した際にも、製本機13の水平
走行部との直線的な屈折によつて中本18はもう
一度急激に姿勢変更されて踊動し、折丁の整合が
乱れる。そしてこの中本18が踊動しない傾斜角
度は15゜が限度であり、毎時6000冊を処理する際
には12゜以下にする必要がある。またさらに高速
化を計るためにはこの傾斜角度をますます小さく
しなければならない。これに伴つて入紙装置の全
長が長くなり機械設置のために大きな床面積を必
要とするばかりでなく、傾斜角を小さくすること
によつて、中本18の上端部がクランプ3に係入
されてから下端部を完全にクランプ3が挾持し終
るまでにクランプ3の水平方向のために長い距離
をとる必要があつた。
すなわち、第1図に示すように、排紙装置12
で排紙を終つて空になつたクランプ3が走行を続
け、スプロケツト1の回りの半円弧部を周回した
のち、直線走行に入つてからでないと、入紙装置
4による入紙が開始できないのであるが、上記の
ように、傾斜角を小さくすると、中本18の上端
隅がクランプ3に係入し始めてからクランプ3が
完全に挾持し終るまでに、このクランプ3が長さ
にして3〜4クランプピツチ分だけ走行しなけれ
ばならない。すなわち、入紙のために直線走行部
の3〜4クランプ分を費やし、これに伴ない排紙
装置12側のクランプ数も同数だけ増やす必要が
あるので、結果的には入紙のために6〜8クラン
プを無駄に費やし、クランプ数の多い割に能率が
悪いという問題があつた。また、入紙のために6
〜8クランプを必要とする場合、これに他の工程
を要するクランプ数を加えると最低20クランプの
機械でないと自動入紙ができず、例えば14クラン
プの製本機の場合には、止むを得ず人力で入紙を
行なつていた。
で排紙を終つて空になつたクランプ3が走行を続
け、スプロケツト1の回りの半円弧部を周回した
のち、直線走行に入つてからでないと、入紙装置
4による入紙が開始できないのであるが、上記の
ように、傾斜角を小さくすると、中本18の上端
隅がクランプ3に係入し始めてからクランプ3が
完全に挾持し終るまでに、このクランプ3が長さ
にして3〜4クランプピツチ分だけ走行しなけれ
ばならない。すなわち、入紙のために直線走行部
の3〜4クランプ分を費やし、これに伴ない排紙
装置12側のクランプ数も同数だけ増やす必要が
あるので、結果的には入紙のために6〜8クラン
プを無駄に費やし、クランプ数の多い割に能率が
悪いという問題があつた。また、入紙のために6
〜8クランプを必要とする場合、これに他の工程
を要するクランプ数を加えると最低20クランプの
機械でないと自動入紙ができず、例えば14クラン
プの製本機の場合には、止むを得ず人力で入紙を
行なつていた。
そこで、このクランプ数を少なくするために入
紙装置14の傾斜角度をやゝ大きくした場合に
は、丁合だけがなされていて中綴がなされていな
い中本18は、前述したごとく踊動して折丁の整
合が乱れ、いわゆる見当狂いが発生する。それで
これを防止するために、傾斜ガイド20に雷動バ
イブレータを設けたり、あるいはクランプ3の直
線走行部に、中本18の下端に摩擦抵抗を与えて
中本18を整合する定規板を設けたりすることが
提案されたが、いずれもいつたん乱れたり折丁を
完全に整合することはきわめて困難であつた。そ
こで入紙装置の高速化を計るために止むなく中綴
工程を別に設けた中綴後の中本を製本機へ入紙
し、製本機を表紙くるみ機として使用することも
行なわれてきたが、この場合も丁合機と中綴機と
の間の入紙装置の傾斜角が原因で高速化できず、
これを製本機に連結して高速化を計ることは不可
能であつた。
紙装置14の傾斜角度をやゝ大きくした場合に
は、丁合だけがなされていて中綴がなされていな
い中本18は、前述したごとく踊動して折丁の整
合が乱れ、いわゆる見当狂いが発生する。それで
これを防止するために、傾斜ガイド20に雷動バ
イブレータを設けたり、あるいはクランプ3の直
線走行部に、中本18の下端に摩擦抵抗を与えて
中本18を整合する定規板を設けたりすることが
提案されたが、いずれもいつたん乱れたり折丁を
完全に整合することはきわめて困難であつた。そ
こで入紙装置の高速化を計るために止むなく中綴
工程を別に設けた中綴後の中本を製本機へ入紙
し、製本機を表紙くるみ機として使用することも
行なわれてきたが、この場合も丁合機と中綴機と
の間の入紙装置の傾斜角が原因で高速化できず、
これを製本機に連結して高速化を計ることは不可
能であつた。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、中本を水平方向に搬送する搬送チエーンと、
その搬送終端部において中本を垂直方向に揚上
し、かつクランプ内へ揚上搬送された中本を整合
する揚上チエーンとを設けて搬送ならびに入紙時
における中本整合の乱れを防止するごとく構成す
ることにより、中本の見当精度を向上させ、中綴
なしの中本の入紙と製本機の小型化、高速化を可
能にした製本機の入紙装置を提供するものであ
る。
で、中本を水平方向に搬送する搬送チエーンと、
その搬送終端部において中本を垂直方向に揚上
し、かつクランプ内へ揚上搬送された中本を整合
する揚上チエーンとを設けて搬送ならびに入紙時
における中本整合の乱れを防止するごとく構成す
ることにより、中本の見当精度を向上させ、中綴
なしの中本の入紙と製本機の小型化、高速化を可
能にした製本機の入紙装置を提供するものであ
る。
以下、その構成等を図に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
第4図ないし第6図は本発明に係る入紙装置を
示し、第4図はその平面図、および正面図第5図
はクランプの平面図、第6図はエスカレートピン
の正面図である。本実施例は、丁合機によつて丁
合された中綴なしの中本を無線綴製本機に供給す
る装置に本発明を実施した例を示すもので、図に
おいて符号21で示すものは本1冊分の折丁を所
定の順序に従つて取りそろえる丁合機である。こ
の丁合機21の後段部には本発明に係る入紙装置
22が設置されており、さらに入紙装置22の後
段部には、その一部であるクランプ23をもつて
示す無線綴製本機が設置されている。このクラン
プ23は入紙装置22の上方を走行するチエーン
24上に一定の間隔をおいて複数個配設されてお
り、その詳細は第5図に示すごとく、チエーン2
4のリンクを数個除いてこのリンク欠除部に取付
けられたクランプ本体23aと、このクランプ本
体23aの両端部に摺動自在に軸支されたガイド
バー23b、このガイドバー23bの一端に固着
されカム25によりガイドバー23bとともに往
復動する基盤23cと、ガイドバー23bの他端
に固着され基盤23cとともに往復動する締板2
3dとにより構成されている。そして後述するご
とくクランプ23の下方からクランプ本体23a
と締板23dとの間に供給された中本26は、締
板23の移動によつて挾持され、クランプ23は
図に矢印Aで示す方向に移動する。すなわちクラ
ンプ23は入紙装置22始端部上方において回行
して直線運動となり、一定間隔をおいて順次に走
行してくる。
示し、第4図はその平面図、および正面図第5図
はクランプの平面図、第6図はエスカレートピン
の正面図である。本実施例は、丁合機によつて丁
合された中綴なしの中本を無線綴製本機に供給す
る装置に本発明を実施した例を示すもので、図に
おいて符号21で示すものは本1冊分の折丁を所
定の順序に従つて取りそろえる丁合機である。こ
の丁合機21の後段部には本発明に係る入紙装置
22が設置されており、さらに入紙装置22の後
段部には、その一部であるクランプ23をもつて
示す無線綴製本機が設置されている。このクラン
プ23は入紙装置22の上方を走行するチエーン
24上に一定の間隔をおいて複数個配設されてお
り、その詳細は第5図に示すごとく、チエーン2
4のリンクを数個除いてこのリンク欠除部に取付
けられたクランプ本体23aと、このクランプ本
体23aの両端部に摺動自在に軸支されたガイド
バー23b、このガイドバー23bの一端に固着
されカム25によりガイドバー23bとともに往
復動する基盤23cと、ガイドバー23bの他端
に固着され基盤23cとともに往復動する締板2
3dとにより構成されている。そして後述するご
とくクランプ23の下方からクランプ本体23a
と締板23dとの間に供給された中本26は、締
板23の移動によつて挾持され、クランプ23は
図に矢印Aで示す方向に移動する。すなわちクラ
ンプ23は入紙装置22始端部上方において回行
して直線運動となり、一定間隔をおいて順次に走
行してくる。
入紙装置22の始端部には2条のスプロケツト
27が設けられており、このスプロケツト27と
丁合機21に設けられた図示しないスプロケツト
との間にはチエーン28が張架されている。また
このチエーン28に近接する下方にはこれと平行
する定規板29が入紙装置22の中央部まで延在
して設けられている。そして中本26はチエーン
28に一定間隔をおいて配設されてチエーン28
とともに走行するプツシヤピン30に押圧されて
定規板29上を丁合機21の機外へ排出される。
31はスプロケツト27によりベベルギヤ32を
介して回転駆動され中本26を定規板29の溝3
3へ案内するサイドローラである。
27が設けられており、このスプロケツト27と
丁合機21に設けられた図示しないスプロケツト
との間にはチエーン28が張架されている。また
このチエーン28に近接する下方にはこれと平行
する定規板29が入紙装置22の中央部まで延在
して設けられている。そして中本26はチエーン
28に一定間隔をおいて配設されてチエーン28
とともに走行するプツシヤピン30に押圧されて
定規板29上を丁合機21の機外へ排出される。
31はスプロケツト27によりベベルギヤ32を
介して回転駆動され中本26を定規板29の溝3
3へ案内するサイドローラである。
前記スプロケツト27の他の1条には、搬送チ
エーン34が張架されている。この搬送チエーン
34は、前記チエーン28の上端走行部に延在す
る下段水平走行部34aと、走行する前記クラン
プ23の下端に沿つて平行する上段水平走行部3
4bと、これらの走行部34a,34bを結ぶ上
向走行部34cとを備えて無端状に形成されてい
る。そして搬送チエーン34は前記スプロケツト
27と、入紙装置22終端部のスプロケツト3
5、その上方のスプロケツト36、上段水平走行
部34b両端のスプロケツト37,38の間に張
架されており、また下段水平走行部34aの終端
部には変向スプロケツト39、スプロケツト36
と37の間には変向スプロケツト40がそれぞれ
設けられている。そしてこの搬送チエーン34
は、原動軸41によつて回転駆動されて図に矢印
Cで示す方向に回転し、これに一定間隔をおいて
配設された前記と同様の複数個のプツシヤピン3
0によつて中本26の後端面を搬送チエーン34
の走行に従つて水平方向に押圧して丁合機21の
チエーン28から引継がれた中本26を搬送す
る。
エーン34が張架されている。この搬送チエーン
34は、前記チエーン28の上端走行部に延在す
る下段水平走行部34aと、走行する前記クラン
プ23の下端に沿つて平行する上段水平走行部3
4bと、これらの走行部34a,34bを結ぶ上
向走行部34cとを備えて無端状に形成されてい
る。そして搬送チエーン34は前記スプロケツト
27と、入紙装置22終端部のスプロケツト3
5、その上方のスプロケツト36、上段水平走行
部34b両端のスプロケツト37,38の間に張
架されており、また下段水平走行部34aの終端
部には変向スプロケツト39、スプロケツト36
と37の間には変向スプロケツト40がそれぞれ
設けられている。そしてこの搬送チエーン34
は、原動軸41によつて回転駆動されて図に矢印
Cで示す方向に回転し、これに一定間隔をおいて
配設された前記と同様の複数個のプツシヤピン3
0によつて中本26の後端面を搬送チエーン34
の走行に従つて水平方向に押圧して丁合機21の
チエーン28から引継がれた中本26を搬送す
る。
このように構成された搬送チエーン34の走行
輪内には3条の揚上チエーン42,43,44が
張架されており、これらの揚上チエーン42,4
3,44はそれぞれ前記搬送チエーン34の上向
走行部34cに平行する揚上走行部42a,43
a,44aとおなじく上段水平走行部34bに近
接して平行する水平走行部42b,43b,44
bとを備えて無端状に形成されている。またこれ
ら3条の揚上チエーン42,43,44は水平走
行部においては、クランプ23の走行方向に直交
して並列されており、さらに、揚上走行部におい
ては中本26の規格寸法を満たす間隔をもつてク
ランプ23の走行方向に並列されている。そして
揚上チエーン42は前記原動軸41上のスプロケ
ツト45、その上方のスプロケツト46、変向ス
プロケツト47、水平走行部42b両端のスプロ
ケツト48および49、下端部のスプロケツト5
0に張架されている。また前記スプロケツト48
は3条に形成されており、揚上チエーン43はこ
のスプロケツト48と、スプロケツト51,5
2,53,54に張架され、揚上チエーン44は
スプロケツト48と、スプロケツト55,56,
57に張架されている。したがつてこれらの揚上
チエーン42,43,44は原動軸41によつて
回転駆動されて図に矢印Dで示す方向に前記搬送
チエーン34と同速度で回転する。
輪内には3条の揚上チエーン42,43,44が
張架されており、これらの揚上チエーン42,4
3,44はそれぞれ前記搬送チエーン34の上向
走行部34cに平行する揚上走行部42a,43
a,44aとおなじく上段水平走行部34bに近
接して平行する水平走行部42b,43b,44
bとを備えて無端状に形成されている。またこれ
ら3条の揚上チエーン42,43,44は水平走
行部においては、クランプ23の走行方向に直交
して並列されており、さらに、揚上走行部におい
ては中本26の規格寸法を満たす間隔をもつてク
ランプ23の走行方向に並列されている。そして
揚上チエーン42は前記原動軸41上のスプロケ
ツト45、その上方のスプロケツト46、変向ス
プロケツト47、水平走行部42b両端のスプロ
ケツト48および49、下端部のスプロケツト5
0に張架されている。また前記スプロケツト48
は3条に形成されており、揚上チエーン43はこ
のスプロケツト48と、スプロケツト51,5
2,53,54に張架され、揚上チエーン44は
スプロケツト48と、スプロケツト55,56,
57に張架されている。したがつてこれらの揚上
チエーン42,43,44は原動軸41によつて
回転駆動されて図に矢印Dで示す方向に前記搬送
チエーン34と同速度で回転する。
このような揚上チエーン42,43,44に
は、それぞれ第6図に拡大して示す複数個のエス
カレートピン58が一定の間隔をおいて配設され
ている。このエスカレートピン58は、揚上チエ
ーン42,43,44のリンク59に固着された
ピン58aと、このピン58a上に回動自在に軸
装された回転パイプ58bとによつて形成されて
いる。また一方エスカレートピン58の水平走行
径路下方には、前記スプロケツト48,55,5
1,49にそれぞれ対向するプーリ59,60,
61,62が設けられており、このうちプーリ5
9はスプロケツト48を同軸回転する。そしてこ
れらのプーリ59,60,61,62にはベルト
63,64,65が張架されている。そして前記
エスカレートピン58は揚上チエーン42,4
3,44とともに走行してこのベルト63,6
4,65上を通過するときに、その回転パイプ5
8bの大径部58cの周面がこのベルト63,6
4,65に対接するので、その摩擦力によつて図
に矢印Eで示す方向に回転する。このように構成
されているので、エスカレートピン58は搬送チ
エーン34によつて搬送された中本26の下端面
を搬送終端部において支承するとともに、揚上チ
エーン42,43,44の上向走行に従つて中本
26を揚上搬送してクランプ23へその下方から
供給する。またエスカレートピン58は、水平走
行部42b,43b,44bにおいて回転して、
その回転パイプ58b上に載置された中本26を
クランプ23後端のガイドバー23b押圧する。
揚上チエーン42,43,44の走行軌跡の外側
に鎖線で示したのは、エスカレートピン58の走
行軌跡であり、また中本26に鎖線で長方形状に
表わしたものは最小寸法の中本を示している。6
6は中本26の下端面に抵抗を与えこれを再整合
する出口側の定規板である。
は、それぞれ第6図に拡大して示す複数個のエス
カレートピン58が一定の間隔をおいて配設され
ている。このエスカレートピン58は、揚上チエ
ーン42,43,44のリンク59に固着された
ピン58aと、このピン58a上に回動自在に軸
装された回転パイプ58bとによつて形成されて
いる。また一方エスカレートピン58の水平走行
径路下方には、前記スプロケツト48,55,5
1,49にそれぞれ対向するプーリ59,60,
61,62が設けられており、このうちプーリ5
9はスプロケツト48を同軸回転する。そしてこ
れらのプーリ59,60,61,62にはベルト
63,64,65が張架されている。そして前記
エスカレートピン58は揚上チエーン42,4
3,44とともに走行してこのベルト63,6
4,65上を通過するときに、その回転パイプ5
8bの大径部58cの周面がこのベルト63,6
4,65に対接するので、その摩擦力によつて図
に矢印Eで示す方向に回転する。このように構成
されているので、エスカレートピン58は搬送チ
エーン34によつて搬送された中本26の下端面
を搬送終端部において支承するとともに、揚上チ
エーン42,43,44の上向走行に従つて中本
26を揚上搬送してクランプ23へその下方から
供給する。またエスカレートピン58は、水平走
行部42b,43b,44bにおいて回転して、
その回転パイプ58b上に載置された中本26を
クランプ23後端のガイドバー23b押圧する。
揚上チエーン42,43,44の走行軌跡の外側
に鎖線で示したのは、エスカレートピン58の走
行軌跡であり、また中本26に鎖線で長方形状に
表わしたものは最小寸法の中本を示している。6
6は中本26の下端面に抵抗を与えこれを再整合
する出口側の定規板である。
以上のごとく構成された入紙装置22の動作を
説明する。丁合機21によつて丁合された中本2
6はチエーン28のプツシヤピン30によつて押
圧されて排出され、搬送チエーン34に引継がれ
る。そしして中本26は搬送チエーン34の走行
とともにプツシヤピン30に押圧されて定規板2
9に沿つて搬送される。一方、入紙装置22の上
方にはクランプ23が中本26よりもやゝ位相を
遅らせて走行している。そして中本26が搬送チ
エーン34の下段水平走行部34aの終端部に達
すると、中本26はこれにタイミングを合せて下
方から迂回して上昇してきた3条の揚上チエーン
42,43,44のエスカレートピン58によつ
て支承捕捉される。そして、中本26は上下方向
はエスカレートピン58により、または水平方向
はプツシヤピン30によつて下端面と後端面を捕
捉されながら揚上搬送される。中本26がこの揚
上搬送の終端部に達する時期と、クランプ23の
通過時期とあらかじめ調整されているので、中本
26は、締板23dが開放されたクランプ23へ
その下方から送り込まれる。そして中本26が挿
入されてから締板23dが閉鎖されて中本26を
挾持するまでの水平走行部において、エスカレー
トピン58の回転パイプ58bがベルト63,6
4,65によつて回転駆動されるので、この回転
パイプ58b上に下端面を支承された中本26
は、エスカレートピン58の走行方向と逆方向、
すなわちクランプ23の後部ガイドバー23b側
へ移動し、これによつて中本26はガイドバー2
3bに当接するまで折丁の見当が整合される。さ
らに中本26は定規板66で下端面に摩擦抵抗が
与えられ、ガイドバー23bに押し当てられて見
当を再度整合された後締板23dが閉じてクラン
プ23に挾持される。
説明する。丁合機21によつて丁合された中本2
6はチエーン28のプツシヤピン30によつて押
圧されて排出され、搬送チエーン34に引継がれ
る。そしして中本26は搬送チエーン34の走行
とともにプツシヤピン30に押圧されて定規板2
9に沿つて搬送される。一方、入紙装置22の上
方にはクランプ23が中本26よりもやゝ位相を
遅らせて走行している。そして中本26が搬送チ
エーン34の下段水平走行部34aの終端部に達
すると、中本26はこれにタイミングを合せて下
方から迂回して上昇してきた3条の揚上チエーン
42,43,44のエスカレートピン58によつ
て支承捕捉される。そして、中本26は上下方向
はエスカレートピン58により、または水平方向
はプツシヤピン30によつて下端面と後端面を捕
捉されながら揚上搬送される。中本26がこの揚
上搬送の終端部に達する時期と、クランプ23の
通過時期とあらかじめ調整されているので、中本
26は、締板23dが開放されたクランプ23へ
その下方から送り込まれる。そして中本26が挿
入されてから締板23dが閉鎖されて中本26を
挾持するまでの水平走行部において、エスカレー
トピン58の回転パイプ58bがベルト63,6
4,65によつて回転駆動されるので、この回転
パイプ58b上に下端面を支承された中本26
は、エスカレートピン58の走行方向と逆方向、
すなわちクランプ23の後部ガイドバー23b側
へ移動し、これによつて中本26はガイドバー2
3bに当接するまで折丁の見当が整合される。さ
らに中本26は定規板66で下端面に摩擦抵抗が
与えられ、ガイドバー23bに押し当てられて見
当を再度整合された後締板23dが閉じてクラン
プ23に挾持される。
以上説明した中本26の入紙動作において、中
本26は、丁合機21を出てからクランプ23に
挾持されるまで、その姿勢が傾くことがなく終始
水平状態におかれているために、折丁の整合が乱
れることがなく、さらにエスカレートピン58の
回転によつて整合されるので、完全に整合された
状態でクランプ23に挾持され、中本26の見当
精度がきわめて良好である。そして、この整合効
果の増大によつて従来整合のために設けられてい
た定規板66の長さを短縮することができる。ま
た、入紙通路に摩擦や抵抗がほとんどなく紙詰り
が発生しない。さらに従来の入紙装置と比較した
場合、傾斜角度が急角度になつて入紙に要するク
ランプ23の直線走行距離が短かくなることによ
り、機械が小型化し、機械の設置床面積が縮小さ
れるばかりでなく、入紙のために費やされるクラ
ンプ23の直線走行部が、前述したように両側に
おいて6〜8クランプ分必要であつた従来の製本
機では、20クランプ以上の機械でないと自動入紙
が不可能であつたのに対して、本発明の入紙装置
を用いれば、入紙のために費やされるクランプ2
3の直線走行部が1クランプ分しか必要ないの
で、14クランプ構成の製本機も自動入紙が可能に
なり、小規模のユーザにも自動入紙の製本機を提
供することができる。
本26は、丁合機21を出てからクランプ23に
挾持されるまで、その姿勢が傾くことがなく終始
水平状態におかれているために、折丁の整合が乱
れることがなく、さらにエスカレートピン58の
回転によつて整合されるので、完全に整合された
状態でクランプ23に挾持され、中本26の見当
精度がきわめて良好である。そして、この整合効
果の増大によつて従来整合のために設けられてい
た定規板66の長さを短縮することができる。ま
た、入紙通路に摩擦や抵抗がほとんどなく紙詰り
が発生しない。さらに従来の入紙装置と比較した
場合、傾斜角度が急角度になつて入紙に要するク
ランプ23の直線走行距離が短かくなることによ
り、機械が小型化し、機械の設置床面積が縮小さ
れるばかりでなく、入紙のために費やされるクラ
ンプ23の直線走行部が、前述したように両側に
おいて6〜8クランプ分必要であつた従来の製本
機では、20クランプ以上の機械でないと自動入紙
が不可能であつたのに対して、本発明の入紙装置
を用いれば、入紙のために費やされるクランプ2
3の直線走行部が1クランプ分しか必要ないの
で、14クランプ構成の製本機も自動入紙が可能に
なり、小規模のユーザにも自動入紙の製本機を提
供することができる。
なお、本実施例においては本発明に係る入紙装
置を丁合機から無線綴製本機への中本の入紙装置
として実施した例を示したが、供給側の機械は丁
合機でなく断截機などその他の機械でもよいし、
被供給側の機械はクランプを用いた機械であれば
中綴機などその機械でもよい。
置を丁合機から無線綴製本機への中本の入紙装置
として実施した例を示したが、供給側の機械は丁
合機でなく断截機などその他の機械でもよいし、
被供給側の機械はクランプを用いた機械であれば
中綴機などその機械でもよい。
以上の説明により明らかなごとく、本発明によ
れば製本機の入紙装置において丁合機などから供
給される中本を水平方向に搬送する搬送チエーン
と、その搬送終端部において中本を垂直方向に揚
上しかつクランプ内へ揚上搬送された中本を整合
する揚上チエーンとを設けることにより、中本は
搬送ならびに入紙中常に水平状態におかれていて
踊動することがないので、折丁の整合が乱れるこ
とがなく、見当精度のきわめて高い中本の入紙を
行なうことができる。また入紙距離が短かくなる
ので、機械の設置床面積を小さくすることがで
き、クランプ数の少ない製本機に対しても自動入
紙が可能となりその効果はきわめて大きい。
れば製本機の入紙装置において丁合機などから供
給される中本を水平方向に搬送する搬送チエーン
と、その搬送終端部において中本を垂直方向に揚
上しかつクランプ内へ揚上搬送された中本を整合
する揚上チエーンとを設けることにより、中本は
搬送ならびに入紙中常に水平状態におかれていて
踊動することがないので、折丁の整合が乱れるこ
とがなく、見当精度のきわめて高い中本の入紙を
行なうことができる。また入紙距離が短かくなる
ので、機械の設置床面積を小さくすることがで
き、クランプ数の少ない製本機に対しても自動入
紙が可能となりその効果はきわめて大きい。
第1図は無線綴製本機の概要平面図、第2図は
おなじく斜視図、第3図は従来における製本機の
入紙装置の正面図、第4図ないし第6図は本発明
に係る製本機の入紙装置を示し、第4図aはその
平面図、bは正面図、第5図はクランプの平面
図、第6図はエスカレートピンの正面図である。 22……入紙装置、23……クランプ、23b
……ガイドバー、26……中本、30……プツシ
ヤピン、34……搬送チエーン、34a……下段
水平走行部、34b……上段水平走行部、34c
……上向走向部、42,43,44……揚上チエ
ーン、42a,43a,44a……揚上走行部、
42b,43b,44b……水平走行部、58…
…エスカレートピン。
おなじく斜視図、第3図は従来における製本機の
入紙装置の正面図、第4図ないし第6図は本発明
に係る製本機の入紙装置を示し、第4図aはその
平面図、bは正面図、第5図はクランプの平面
図、第6図はエスカレートピンの正面図である。 22……入紙装置、23……クランプ、23b
……ガイドバー、26……中本、30……プツシ
ヤピン、34……搬送チエーン、34a……下段
水平走行部、34b……上段水平走行部、34c
……上向走向部、42,43,44……揚上チエ
ーン、42a,43a,44a……揚上走行部、
42b,43b,44b……水平走行部、58…
…エスカレートピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下段水平走行部とその上方を走行するクラン
プの下端に沿つた上段水平走行部とこれらの走行
部を結ぶ上向走行部とを備えた無端状の搬送チエ
ーンと、この搬送チエーンの走行輪内に張架され
前記上向走行部と平行する揚上走行部と前記上段
水平走行部に近接してこれと平行する水平走行部
とを備え水平走行部においては前記クランプの走
行方向に直交して並列し揚上走行部においてはク
ランプの走行方向に並列する複数列の揚上チエー
ンとを設けるとともに、前記搬送チエーンには下
段水平走行部に供給される中本の後端面を搬送チ
エーンの走行に従つて水平方向に押圧する複数個
のプツシヤピンを一定間隔をおいて設け、前記複
数個の揚上チエーンにはそれぞれ前記下段水平走
行部を搬送された中本の下端部を揚上チエーンの
走行に従つて垂直方向に押圧して前記クランプ内
へ揚上搬送する複数個のエスカレートピンを一定
間隔をおいて設けたことを特徴とする製本機の入
紙装置。 2 下段水平走行部とその上方を走行するクラン
プの下端に沿つた上段水平走行部とこれらの走行
方向を結ぶ上向走行部とを備えた無端状の搬送チ
エーンと、この搬送チエーンの走行輪内に張架さ
れ前記上向走行部と平行する揚上走行部と前記上
段水平走行部に近接してこれと平行する水平走行
部とを備え水平走行部においては前記クランプの
走行方向に直交して並列し揚上走行部においては
クランプの走行方向に並列する複数列の揚上チエ
ーンとを設けるとともに、前記搬送チエーンには
下段水平走行部に供給される中本の後端面を搬送
チエーンの走行に従つて水平方向に押圧する複数
個のプツシヤピンを一定間隔をおいて設け、前記
複数個の揚上チエーンにはそれぞれ前記記下段水
平走行部を搬送された中本の下端部を揚上チエー
ンの走行に従つて垂直方向に押圧して前記クラン
プ内へ揚上搬送しかつ水平走行部においては駆動
手段により中本の下端面に対接して回動してこれ
をクランプ後端のガイドバーへ押圧する複数個の
エスカレートピンを一定間隔をおいて設けたこと
を特徴とする製本機の入紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3757178A JPS54130238A (en) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | Paper input device for book making machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3757178A JPS54130238A (en) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | Paper input device for book making machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130238A JPS54130238A (en) | 1979-10-09 |
JPS6117725B2 true JPS6117725B2 (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=12501208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3757178A Granted JPS54130238A (en) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | Paper input device for book making machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54130238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006130923A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Muller Martini Holding Ag | 印刷物を無線綴じして印刷製品を製造する装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193804A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-11 | Okura Yusoki Co Ltd | 昇降装置 |
JPS58193805A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-11 | Okura Yusoki Co Ltd | 昇降装置 |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP3757178A patent/JPS54130238A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006130923A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Muller Martini Holding Ag | 印刷物を無線綴じして印刷製品を製造する装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130238A (en) | 1979-10-09 |
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JPS6117725B2 (ja) | ||
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