JPS61163530A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPS61163530A JPS61163530A JP368285A JP368285A JPS61163530A JP S61163530 A JPS61163530 A JP S61163530A JP 368285 A JP368285 A JP 368285A JP 368285 A JP368285 A JP 368285A JP S61163530 A JPS61163530 A JP S61163530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- electromagnetic relay
- coil
- fixed
- spool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 3
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 claims 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電磁継電器、特に、コイルを巻回したスプール
の中空部内にリード片を備えた電磁継電器に関するもの
である。
の中空部内にリード片を備えた電磁継電器に関するもの
である。
(ロ)発明の概要
本発明は、リード片がスプールの中空部内に位置する従
来形式の電磁継電器おいては、動作特性にバラツキがあ
っても、リード片の位置を調整して動作特性を調整する
ことができず、多数の不良品を発生させていたことに鑑
み、前記リード片の基部を、ヨークに設けた位置調整可
能な舌部に固定し、リード片の位置調整を可能としたち
のである。
来形式の電磁継電器おいては、動作特性にバラツキがあ
っても、リード片の位置を調整して動作特性を調整する
ことができず、多数の不良品を発生させていたことに鑑
み、前記リード片の基部を、ヨークに設けた位置調整可
能な舌部に固定し、リード片の位置調整を可能としたち
のである。
(ハ)従来技術とその問題点
従来、この種の電磁継電器としては、例えば、!@3図
に示すように、コイル12を巻回したスプール11の中
空部11&内にリード片21を位置させ、その基部21
aを、前記スプール11のつば部に設けた切欠部に嵌合
した略り字形状のヨーク22.23の一端部22a、2
3aにて挟着した電磁石部10を有するものが知られて
いる。そして、この電磁石部10のヨーク22.23の
他端部22h、23bに当接する永久磁石17.磁性体
18は、固定端子7.8に設けられ、かつ、リード片2
1の自由端部21bと接離可能な固定接点7m、8aを
介し、各々、磁気回路を形成可能となっている。なお、
ヨーク22は図示しない共通端子を備えている。
に示すように、コイル12を巻回したスプール11の中
空部11&内にリード片21を位置させ、その基部21
aを、前記スプール11のつば部に設けた切欠部に嵌合
した略り字形状のヨーク22.23の一端部22a、2
3aにて挟着した電磁石部10を有するものが知られて
いる。そして、この電磁石部10のヨーク22.23の
他端部22h、23bに当接する永久磁石17.磁性体
18は、固定端子7.8に設けられ、かつ、リード片2
1の自由端部21bと接離可能な固定接点7m、8aを
介し、各々、磁気回路を形成可能となっている。なお、
ヨーク22は図示しない共通端子を備えている。
しかしながら、従来の電磁継電器では、リード片21等
の部品精度1組立績度のバラツキによって動作特性にバ
ラツキがあっても、リード片21がスプール11の中空
部11a内に位置し、かつ、その基部21aをヨーク2
2.23に挟着されているため、リード片21の位置を
調整して動作特性をg1整することができず、製品の品
質が不均一であるうえに、多数の不良品が生じていた。
の部品精度1組立績度のバラツキによって動作特性にバ
ラツキがあっても、リード片21がスプール11の中空
部11a内に位置し、かつ、その基部21aをヨーク2
2.23に挟着されているため、リード片21の位置を
調整して動作特性をg1整することができず、製品の品
質が不均一であるうえに、多数の不良品が生じていた。
一方、前述の動作特性のバラツキをコイル12の起磁力
を増加させて調整することも考えられるが、コイル12
の消冑電力が増加するという欠点があった。
を増加させて調整することも考えられるが、コイル12
の消冑電力が増加するという欠点があった。
(ニ)発明の目的
本発明の目的は前記欠点に鑑み、リード片の位置調整を
可能とすることにより、品質が均一で不良品の発生が少
ない電磁継電器を提供することにある。
可能とすることにより、品質が均一で不良品の発生が少
ない電磁継電器を提供することにある。
(ホ)発明の構成とその効果
本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成するため
、従来の基本的構成はそのままとし、リード片の基部を
、外方向に向かって突出する位置調整可能なヨークの舌
部に固定した構成としである。
、従来の基本的構成はそのままとし、リード片の基部を
、外方向に向かって突出する位置調整可能なヨークの舌
部に固定した構成としである。
したがって、本発明によれば、リード片の部品精度9組
立績度のバラツキによって動作特性にバラツキが生じて
も、コイルの起磁力を増加させることなく、舌部の突出
方向を調整することにより、リード片の位置調整を行な
って動作特性のバラツキを解消できるので、製品の品質
を均一化できるとともに、不良品の発生を減少させるこ
とができるという効果がある。
立績度のバラツキによって動作特性にバラツキが生じて
も、コイルの起磁力を増加させることなく、舌部の突出
方向を調整することにより、リード片の位置調整を行な
って動作特性のバラツキを解消できるので、製品の品質
を均一化できるとともに、不良品の発生を減少させるこ
とができるという効果がある。
(ハ)実施例の説明
以下、本発明にかかる実施例を第1図または第2図に従
りて説明する。
りて説明する。
vi1実施例は、大略、ベースll5tと、電磁石部1
0と、ケース30とから構成されたシングルステーブル
型の電磁継電器である。
0と、ケース30とから構成されたシングルステーブル
型の電磁継電器である。
ベース部1は、中央に凹部3を有するベース本体2と、
前記凹部3に設けた圧入孔4,5に圧入する屈曲した固
定端子7,8とからなり、この固定端子7.8は後述す
るリード片21の自由端部21hを闇に対向する固定接
点7@、8aを有している。なお、前記凹部3には、後
述する共通端子25を圧入する圧入孔6を設けであると
ともに、後述するコイル端子19.19を挿通する挿通
孔(図示せず)を適宜膜けである。
前記凹部3に設けた圧入孔4,5に圧入する屈曲した固
定端子7,8とからなり、この固定端子7.8は後述す
るリード片21の自由端部21hを闇に対向する固定接
点7@、8aを有している。なお、前記凹部3には、後
述する共通端子25を圧入する圧入孔6を設けであると
ともに、後述するコイル端子19.19を挿通する挿通
孔(図示せず)を適宜膜けである。
電磁石部10は、合成樹脂にて一体成形され、かつ、コ
イル12を巻回したスプール11と、このスプール11
の中空部11a内を貫通する導電性リード片21と、前
記コイル12の外側に位置し、かつ、前記リード片21
を間に対向する一対の略り字形状のヨーク22.23と
からなる。
イル12を巻回したスプール11と、このスプール11
の中空部11a内を貫通する導電性リード片21と、前
記コイル12の外側に位置し、かつ、前記リード片21
を間に対向する一対の略り字形状のヨーク22.23と
からなる。
すなわち、スプール11は、前述のベース本体2の上面
に装着可能で、そのつば部13.14の切欠g13m、
14aに嵌合したヨーク22,23を備えるとともに、
その側面に設けた保持部15.16の凹部15a、16
gに永久磁石17゜磁性体18を組み込んである。
に装着可能で、そのつば部13.14の切欠g13m、
14aに嵌合したヨーク22,23を備えるとともに、
その側面に設けた保持部15.16の凹部15a、16
gに永久磁石17゜磁性体18を組み込んである。
そして、前記保持部15.16の対向する面に設けた切
欠部15b、16bには前述の固定端子7.8が嵌合固
定され、リード片21の自由端部21bを問に固定接点
7a、8mが対向するように配置されている。なお、1
9.19はコイル端子である。
欠部15b、16bには前述の固定端子7.8が嵌合固
定され、リード片21の自由端部21bを問に固定接点
7a、8mが対向するように配置されている。なお、1
9.19はコイル端子である。
また、リード片21は、その基部21aを、ヨーク22
の一端部22&から外方に向かって突出するよ)に折り
曲げて形成したねじ曲げ可能な舌部24にカシメなどに
て固定しであるとともに、その自由端部21bに貴金属
を固着して可動接点としである。したがって、動作特性
のバラツキを修正するためのリード片21の位置調整は
、前記ヨーク22の一端部221舌部24をねじること
によって行なう。
の一端部22&から外方に向かって突出するよ)に折り
曲げて形成したねじ曲げ可能な舌部24にカシメなどに
て固定しであるとともに、その自由端部21bに貴金属
を固着して可動接点としである。したがって、動作特性
のバラツキを修正するためのリード片21の位置調整は
、前記ヨーク22の一端部221舌部24をねじること
によって行なう。
なお、ヨーク22は一体形成した共通端子25をベース
本体3に設けた圧入孔6に圧入する構成としであるので
、その位置決め作用により、調整作業時の位置ずれや、
外力による位置ずれを防止でき、動作特性の安定した電
磁継電器を得ることができるという利点がある。
本体3に設けた圧入孔6に圧入する構成としであるので
、その位置決め作用により、調整作業時の位置ずれや、
外力による位置ずれを防止でき、動作特性の安定した電
磁継電器を得ることができるという利点がある。
ケース30は、前記ベース部1に嵌合したと外に前記電
磁石部10を覆う略箱体形状で、その平面部に前記ヨー
ク22の一端部22aあるいは舌部24をねじってリー
ド片21の位置を調整できる調整孔31を適宜設けであ
る。したがって、ケース30をベース部1に装着した後
も、図示しない調整器具を調整孔31に挿通してリード
片21の位置を調整で鯵るという利点がある。なお、こ
の調整孔31はガス抜き孔として使用してもよく、また
、ケース30の側面に設けてもよいことは勿論である。
磁石部10を覆う略箱体形状で、その平面部に前記ヨー
ク22の一端部22aあるいは舌部24をねじってリー
ド片21の位置を調整できる調整孔31を適宜設けであ
る。したがって、ケース30をベース部1に装着した後
も、図示しない調整器具を調整孔31に挿通してリード
片21の位置を調整で鯵るという利点がある。なお、こ
の調整孔31はガス抜き孔として使用してもよく、また
、ケース30の側面に設けてもよいことは勿論である。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、簾励磁の場合、リード片21は固定端子7、永久
磁石17.ヨーク22を介して磁気回路を形成するので
、その可動接点である自由端部21bは固定接点7aを
閉成する。
磁石17.ヨーク22を介して磁気回路を形成するので
、その可動接点である自由端部21bは固定接点7aを
閉成する。
今、リード片21の可動接点21bが5ffiとなるよ
うにコイル12を励磁すると、可動接点21bは固定接
点7aと反発して開離する一方、リード片21はヨーク
23.磁性体18.固定端子8を介して磁気回路を形成
するので、可動接点21bは揺動して固定接点8aを閉
成する。
うにコイル12を励磁すると、可動接点21bは固定接
点7aと反発して開離する一方、リード片21はヨーク
23.磁性体18.固定端子8を介して磁気回路を形成
するので、可動接点21bは揺動して固定接点8aを閉
成する。
そして、コイル12の励磁を断つと、リード片21の可
動接点21bは、リード片21のばね力と永久磁石17
の磁力とによって固定接点8aから開離した後、固定接
点7aを閉成して元の状態に復帰する。
動接点21bは、リード片21のばね力と永久磁石17
の磁力とによって固定接点8aから開離した後、固定接
点7aを閉成して元の状態に復帰する。
本実施例では、ヨーク22の舌部24が外方向に向かっ
て突出しているので、舌部24をねじるために特殊な器
具を必要とせず、ペンチ等にて簡単に位111M整でき
るという利点がある。
て突出しているので、舌部24をねじるために特殊な器
具を必要とせず、ペンチ等にて簡単に位111M整でき
るという利点がある。
なお、前述の実施例では別体からなる一対のヨーク22
.23を使用する場合を示したが、必ずしもこれに限ら
ず、連結部(図示せず)を介して一体化した略コ字形状
からなるヨークを使用すれば、部品点数が減少し、組立
が容易になるうえに、堅固になるという利点がある。ま
た、本発明にかかる電磁継電器は、1個の永久磁石を有
するシングルステーブル型のものに限らず、2個の永久
磁石を有するラッチング型のものであってもよいことは
勿論である。
.23を使用する場合を示したが、必ずしもこれに限ら
ず、連結部(図示せず)を介して一体化した略コ字形状
からなるヨークを使用すれば、部品点数が減少し、組立
が容易になるうえに、堅固になるという利点がある。ま
た、本発明にかかる電磁継電器は、1個の永久磁石を有
するシングルステーブル型のものに限らず、2個の永久
磁石を有するラッチング型のものであってもよいことは
勿論である。
第1図、第2図は本発明にかかる電磁継電器の第1実施
例を示す断面図9分解斜視図、第3図は従来例にかかる
電磁継電器の断面図である。 7m、8a・・・固定接点、11・・・スプール、11
&・・・中空部、12・・・コイル、21・・・リード
片、21a・・・基部、21b・・・可動接点(自由端
部)、22.23・・・ヨーク、22a、23a・・・
一端部、22b、23b・・・他端部、24・・・舌部
。
例を示す断面図9分解斜視図、第3図は従来例にかかる
電磁継電器の断面図である。 7m、8a・・・固定接点、11・・・スプール、11
&・・・中空部、12・・・コイル、21・・・リード
片、21a・・・基部、21b・・・可動接点(自由端
部)、22.23・・・ヨーク、22a、23a・・・
一端部、22b、23b・・・他端部、24・・・舌部
。
Claims (2)
- (1)コイルを巻回したスプールの中空部内に位置する
リード片の基部を、前記コイルの外側と前記スプールの
一方のつば部とを覆うようにスプールに設けたヨークに
固定するとともに、前記リード片の自由端部を、前記ヨ
ークの端部間に位置せしめ、前記コイルの励磁、消磁に
基づいて前記リード片の自由端部を揺動させて接点を開
閉する電磁継電器において、 前記リード片の基部を、外方向に向かって突出する位置
調整可能なヨークの舌部に固定したことを特徴とする電
磁継電器。 - (2)前記ヨークが、連結部にて一体化されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP368285A JPS61163530A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP368285A JPS61163530A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 電磁継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163530A true JPS61163530A (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=11564170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP368285A Pending JPS61163530A (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61163530A (ja) |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP368285A patent/JPS61163530A/ja active Pending
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