JPS61154202A - 自動車用アンテナ装置 - Google Patents
自動車用アンテナ装置Info
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- JPS61154202A JPS61154202A JP59251242A JP25124284A JPS61154202A JP S61154202 A JPS61154202 A JP S61154202A JP 59251242 A JP59251242 A JP 59251242A JP 25124284 A JP25124284 A JP 25124284A JP S61154202 A JPS61154202 A JP S61154202A
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3283—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle side-mounted antennas, e.g. bumper-mounted, door-mounted
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0802—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
- H04B7/0805—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching
- H04B7/0814—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with single receiver and antenna switching based on current reception conditions, e.g. switching to different antenna when signal level is below threshold
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- Signal Processing (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、ダイバシテイ受信を行う自動車用アンテナ装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
自動車の移動中は常に安定した状態で放送電波を受信す
ることが難しく、特にFM放送ではV 1−IF帯とい
う高い周波数帯を用いるので電波の直進性が強く、直接
波とビルや山などに反射した反射波とが干渉しやすくな
るためFM放送受信時にはマルチパスノイズが発生する
。
ることが難しく、特にFM放送ではV 1−IF帯とい
う高い周波数帯を用いるので電波の直進性が強く、直接
波とビルや山などに反射した反射波とが干渉しやすくな
るためFM放送受信時にはマルチパスノイズが発生する
。
そこで、車体が放送波の到来方向に対していかなる向き
にあっても常に良好な受信状態が得られるようにアンテ
ナの指向特性を改善するとともにマルチパスノイズを低
減するためにダイバシティ受信方式とした自動車用アン
テナ装置があり、従来のこのアンテナ装置は2本の有指
向性のポールアンテナを車体に設置し、この2組の各ア
ンテナによる受信出力はスイッチ回路を介していずれか
のアンテナによる受信出力がへ周波増幅器に入力される
ようになっており、高周波増幅器の後段に接続される中
間増幅器からは電界強度に比例した電圧、及びマチパル
スレベルに応じた電圧を検出後、比較演詐することによ
り、電界が強く、しかもマチパルス妨害の少ないアンテ
ナに切換えられて安定した受信を行うようになっている
。
にあっても常に良好な受信状態が得られるようにアンテ
ナの指向特性を改善するとともにマルチパスノイズを低
減するためにダイバシティ受信方式とした自動車用アン
テナ装置があり、従来のこのアンテナ装置は2本の有指
向性のポールアンテナを車体に設置し、この2組の各ア
ンテナによる受信出力はスイッチ回路を介していずれか
のアンテナによる受信出力がへ周波増幅器に入力される
ようになっており、高周波増幅器の後段に接続される中
間増幅器からは電界強度に比例した電圧、及びマチパル
スレベルに応じた電圧を検出後、比較演詐することによ
り、電界が強く、しかもマチパルス妨害の少ないアンテ
ナに切換えられて安定した受信を行うようになっている
。
[発明が解決しにうとする問題点]
従来技術の問題点
以上のように、従来の2個の有指向性ボールアンテナを
用いた空間ダイバシテイ受信方式の自動車用アンテナ装
置では、電界変動とアンテナの指向性のために両アンテ
ナ出力の変動が大きく、その分アンチノーを切替える頻
度が増大するためS/N変化が耳障りであるという問題
があった。
用いた空間ダイバシテイ受信方式の自動車用アンテナ装
置では、電界変動とアンテナの指向性のために両アンテ
ナ出力の変動が大きく、その分アンチノーを切替える頻
度が増大するためS/N変化が耳障りであるという問題
があった。
発明の目的
本発明は前記従来の課題に鑑み成されたものであり、そ
の目的は、放送波の電界変動に起因するレベル変動に対
してだけアンテナ切替をすることでアンテナの切替頻度
を低減し耳障りなS/N変化を低減させるとともに、放
送波の到来方向に対して車の向きが変わっても同様の受
信状態が確保され、従来のダイバシテイ受信方式の自動
車用アンテナ装置よりも大幅に受信性能の向上を図るこ
とにある。
の目的は、放送波の電界変動に起因するレベル変動に対
してだけアンテナ切替をすることでアンテナの切替頻度
を低減し耳障りなS/N変化を低減させるとともに、放
送波の到来方向に対して車の向きが変わっても同様の受
信状態が確保され、従来のダイバシテイ受信方式の自動
車用アンテナ装置よりも大幅に受信性能の向上を図るこ
とにある。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明は、放送波によって
車体に誘起され車体周縁部に集中して流れる高周波表面
電流を検出する高周波ピックアップを、それぞれ運転席
の両フロントピラーと両トランクヒンジに設け、車体の
同じ側にあるフロントピラーとトランクヒンジに設けら
れた一対の高周波ピックアップによって無指向性アンテ
ナを車体の両側にそれぞれ構成して内焦指向性アンテナ
をダイバシティ受信アンテナとし、放送波の電界変動に
起因するレベル変動に対して内焦指向性アンテナ対のい
ずれかを切替選択するようにした。
車体に誘起され車体周縁部に集中して流れる高周波表面
電流を検出する高周波ピックアップを、それぞれ運転席
の両フロントピラーと両トランクヒンジに設け、車体の
同じ側にあるフロントピラーとトランクヒンジに設けら
れた一対の高周波ピックアップによって無指向性アンテ
ナを車体の両側にそれぞれ構成して内焦指向性アンテナ
をダイバシティ受信アンテナとし、放送波の電界変動に
起因するレベル変動に対して内焦指向性アンテナ対のい
ずれかを切替選択するようにした。
[実施例]
以下、本発明に係る自動市川アンテナ装置の好適な実施
例を図面に基づき説明する。
例を図面に基づき説明する。
第4〜9図には高周波電流の分布特性を調べて最も効率
の良いアンテナ設置位置を求めるための工程が説明され
ている。
の良いアンテナ設置位置を求めるための工程が説明され
ている。
第4図には放送波等の外来電波Wが金属導体から成る車
体Bを通過する際にその電磁波の強さに応じた表面電流
Iが車体各部に誘起されることを示しており、本実施例
においては、これらの電波のうち比較的高周波数帯域に
属する50Htlz以上のFM波、テレビ波等に用いら
れる周波数帯域のみを対象とする。
体Bを通過する際にその電磁波の強さに応じた表面電流
Iが車体各部に誘起されることを示しており、本実施例
においては、これらの電波のうち比較的高周波数帯域に
属する50Htlz以上のFM波、テレビ波等に用いら
れる周波数帯域のみを対象とする。
そして、本実施例においては、このような特定の高周波
帯域において、車体の誘起電流分布を測定し、表面電流
密度が高くかつノイズの少ない部分にピックアップを設
置することを特徴とする。
帯域において、車体の誘起電流分布を測定し、表面電流
密度が高くかつノイズの少ない部分にピックアップを設
置することを特徴とする。
表面電流分布を知るために計算機によるシミュレーショ
ン及び実際の電流強度を各点において測定することが行
なわれ、後述する所望の車体部分に設けられる高周波ピ
ックアップと同様の原理に基づくプローブが使われ、こ
のプローブを車体の表面全域にわたって各点毎に方向を
変えながら全域に動かして表面電流の測定が行なわれた
。
ン及び実際の電流強度を各点において測定することが行
なわれ、後述する所望の車体部分に設けられる高周波ピ
ックアップと同様の原理に基づくプローブが使われ、こ
のプローブを車体の表面全域にわたって各点毎に方向を
変えながら全域に動かして表面電流の測定が行なわれた
。
第5図にはこのような後述する高周波ピックアップとほ
ぼ同様の原理に基づいて作成されたプローブPの概略構
成が示されており、外部からの電波の混入を避けるため
に導電体からなるケース10の内部にループコイル12
が固定され、前記ケース10の一部には間口10aが設
けられ、ループコイル12の一部をこの間口10aから
外部に露出させ、このループコイル12の露出部を車体
Bの表面に近接させて車体表面N流から生じる磁束をル
ープコイル12で検出する構成からなる。
ぼ同様の原理に基づいて作成されたプローブPの概略構
成が示されており、外部からの電波の混入を避けるため
に導電体からなるケース10の内部にループコイル12
が固定され、前記ケース10の一部には間口10aが設
けられ、ループコイル12の一部をこの間口10aから
外部に露出させ、このループコイル12の露出部を車体
Bの表面に近接させて車体表面N流から生じる磁束をル
ープコイル12で検出する構成からなる。
ループコイル12の一部は短絡線14によってケース1
0に接続されており、また出力端16が同軸ケーブル1
8の芯線20に接続されている。またループコイル12
の一部にはコンデンサ22が設けられており、ループコ
イル12の周波数を所望の被測定周波数に共振させピッ
クアップ効率を上昇させることができる。
0に接続されており、また出力端16が同軸ケーブル1
8の芯線20に接続されている。またループコイル12
の一部にはコンデンサ22が設けられており、ループコ
イル12の周波数を所望の被測定周波数に共振させピッ
クアップ効率を上昇させることができる。
以上のようにして、プローブPを車体Bの表面に沿って
移動させ、また各測定点においてその角度を回転させる
ことにより車体表面の表面電流分布及びその方向を正確
に求めることが可能となり、第5図において、プローブ
Pの出力は高周波電圧増幅器24にて増幅され、高周波
電圧測定器26によって出力電圧が測定される。このコ
イル出力電圧は測定器26のメータ指示値で読取られる
とともに、このメータ指示値に対応した電圧はXYレコ
ーダ28にて車体各部における表面電流分布として記録
される。XYレコーダ28にはポテンショメータ30か
ら車体の各位置を示す信号が入力されており、各位置に
おける高周波表面電流を知ることが可能となる。
移動させ、また各測定点においてその角度を回転させる
ことにより車体表面の表面電流分布及びその方向を正確
に求めることが可能となり、第5図において、プローブ
Pの出力は高周波電圧増幅器24にて増幅され、高周波
電圧測定器26によって出力電圧が測定される。このコ
イル出力電圧は測定器26のメータ指示値で読取られる
とともに、このメータ指示値に対応した電圧はXYレコ
ーダ28にて車体各部における表面電流分布として記録
される。XYレコーダ28にはポテンショメータ30か
ら車体の各位置を示す信号が入力されており、各位置に
おける高周波表面電流を知ることが可能となる。
第6図には、高周波表面電流Iと前記ピックアップのル
ープコイル12との偏角θを示し、図示のごとく、電流
Iによる磁束φはループコイル12と鎖交することにに
ってループコイル12に検出電圧Vを発生させ、第7図
で示すごとく、θが0すなわち表面電流Iとピックアッ
プのループコイル12とが平行なときに最大電圧が得ら
れ、各測定点においてプローブPを回転させ最大電圧が
得られるときの表面電流Iの向きを知ることができる。
ープコイル12との偏角θを示し、図示のごとく、電流
Iによる磁束φはループコイル12と鎖交することにに
ってループコイル12に検出電圧Vを発生させ、第7図
で示すごとく、θが0すなわち表面電流Iとピックアッ
プのループコイル12とが平行なときに最大電圧が得ら
れ、各測定点においてプローブPを回転させ最大電圧が
得られるときの表面電流Iの向きを知ることができる。
第8図及び9図には、前述したプローブPによる測定結
果及び計算機によるシミュレーションの両者から求めら
れた80HIIzの周波数における車体各部に生じる高
周波表面電流の大きさとその向きを示しており、第8図
から明らかなように、表面電流の大きさは車体平面部分
の端縁に沿った部分で高密麿どなり平板部分の中央部に
おいて極めて低密度となる分布を示す。
果及び計算機によるシミュレーションの両者から求めら
れた80HIIzの周波数における車体各部に生じる高
周波表面電流の大きさとその向きを示しており、第8図
から明らかなように、表面電流の大きさは車体平面部分
の端縁に沿った部分で高密麿どなり平板部分の中央部に
おいて極めて低密度となる分布を示す。
また第9図の電流の方向に示されるJ:うに各電流は車
体の端株部に平行な方向あるいは各平面部の連結部に沿
った向きに集中していることが叩解される。
体の端株部に平行な方向あるいは各平面部の連結部に沿
った向きに集中していることが叩解される。
更に、このような電流密度分布は単なる車体Bの外表面
だけでなくフロントガラス、エンジンフード、トランク
フードあるいはドアと本体との取付部である各ヒンジに
も表面電流が高密痩で集中していることを示し、本発明
においては、特にフロントピラーとトランクヒンジに着
目し、車体の両側にあるフロントピラーとトランクヒン
ジにそれぞれ放送波ににっで各部分に流れる高周波表面
電流を検出する高周波ピックアップを設け、それぞれ同
じ側にあるフロントピラーとトランクヒンジに設けた2
つの高周波ピックアップによって車体の両側に2個の無
指向性アンテナを構成したことを特徴とする。
だけでなくフロントガラス、エンジンフード、トランク
フードあるいはドアと本体との取付部である各ヒンジに
も表面電流が高密痩で集中していることを示し、本発明
においては、特にフロントピラーとトランクヒンジに着
目し、車体の両側にあるフロントピラーとトランクヒン
ジにそれぞれ放送波ににっで各部分に流れる高周波表面
電流を検出する高周波ピックアップを設け、それぞれ同
じ側にあるフロントピラーとトランクヒンジに設けた2
つの高周波ピックアップによって車体の両側に2個の無
指向性アンテナを構成したことを特徴とする。
以下、ダイバシテイ受信アンテナを構成する2個の無指
向性アンテナの構成を詳細に説明する。
向性アンテナの構成を詳細に説明する。
第1図には1木の無指向性アンテナを構成するフロント
ピラー側に設けた高周波ピックアップの取付状態が示さ
れており1、高周波ピックアップ32は天井板を支える
フロントピラー34に内蔵されており、実施例において
は、高周波ピックアップ32はループアンテナを含む電
磁型ピックアップ型からなる。
ピラー側に設けた高周波ピックアップの取付状態が示さ
れており1、高周波ピックアップ32は天井板を支える
フロントピラー34に内蔵されており、実施例において
は、高周波ピックアップ32はループアンテナを含む電
磁型ピックアップ型からなる。
以下に第1〜3図に基づいてフロントピラー34に設け
られる高周波ピックアップ32の構造を説明する。
られる高周波ピックアップ32の構造を説明する。
第2図の横断面図から明らかなように、ピラー34とそ
の主柱となる中空四角柱に形成されたピラー脚板36を
含む。そして、このピラー脚板36の車体外面側にはウ
ィンドシールドモール38が固定されており、このモー
ル38にフロントガラス40が保持されている。
の主柱となる中空四角柱に形成されたピラー脚板36を
含む。そして、このピラー脚板36の車体外面側にはウ
ィンドシールドモール38が固定されており、このモー
ル38にフロントガラス40が保持されている。
また、前記ピラー脚板36の車体後面側にはウェザ−ス
トリップゴム42が固定されており、該ゴム42によっ
てサイドガラス44との間の水密性を確保している。
トリップゴム42が固定されており、該ゴム42によっ
てサイドガラス44との間の水密性を確保している。
更に、ピラー脚板36はその車室面側にてフロントピラ
ーガーニッシュ46が装着され、ピラー脚板36の表面
を隔蔽して外観上の美観を保っている。
ーガーニッシュ46が装着され、ピラー脚板36の表面
を隔蔽して外観上の美観を保っている。
そしてフロントピラー34に高周波ピックアップ32が
ピラー〇長手方向に沿って配設されており、前記ピラー
脚板36の中空内部に電!1結合型高周波ピックアップ
32が挿入されている。
ピラー〇長手方向に沿って配設されており、前記ピラー
脚板36の中空内部に電!1結合型高周波ピックアップ
32が挿入されている。
前記高周波ピックアップ32は第2,3図から明らかな
ごとく、導電体からなるケース48内にループアンテナ
50が設けられた構造からなり、前記ケース48は外部
からのNIl界をシールドするが、その一方側に開口4
8aを有し、この開口488から前記ループアンテナ5
0が露出して、高周波表面電流が集中して流れるピラー
、特にピラー脚板36に向って近接配置される。
ごとく、導電体からなるケース48内にループアンテナ
50が設けられた構造からなり、前記ケース48は外部
からのNIl界をシールドするが、その一方側に開口4
8aを有し、この開口488から前記ループアンテナ5
0が露出して、高周波表面電流が集中して流れるピラー
、特にピラー脚板36に向って近接配置される。
実施例において、高周波ピックアップ32をピラー脚板
36の中空角柱内に挿入するために、ピラー脚板36の
一部には開口部36aが設けられており、フロントピラ
ーガーニッシュ46が固定される前に高周波ピックアッ
プ32がピラー中内部に挿入される。
36の中空角柱内に挿入するために、ピラー脚板36の
一部には開口部36aが設けられており、フロントピラ
ーガーニッシュ46が固定される前に高周波ピックアッ
プ32がピラー中内部に挿入される。
そして、高周波ピックアップ32のケース48をピラー
脚板36に固定するため、ケース48にはその両端にブ
ラケット52.54がスポット溶接等で固定されており
、これら両ブラケット52゜54を図示のごとくピラー
脚板36に強固にねじ締め固定する。
脚板36に固定するため、ケース48にはその両端にブ
ラケット52.54がスポット溶接等で固定されており
、これら両ブラケット52゜54を図示のごとくピラー
脚板36に強固にねじ締め固定する。
従って、この固定上板において、前記ループアンテナ5
0はピラー脚板36の前記開口部36a反面に近接した
位置に配設され、ピラー脚板36に集中的に流れる高周
波表面電流による磁束が効果的にループアンテナ50に
鎖交することとなる前記ケース48内には前述したルー
プアンテナ50の背面側にプリアンプ等を含む回路部5
6が内蔵されており、この回路部56には回路を制御す
るための電源及び信号がケーブル58から供給され、ま
た前記ループアンテナ50によって取出された高周波検
出信号が同軸ケーブル60から外部に取出され、前述し
た表面電流分布で用いたのと同様の回路によって処理さ
れる。
0はピラー脚板36の前記開口部36a反面に近接した
位置に配設され、ピラー脚板36に集中的に流れる高周
波表面電流による磁束が効果的にループアンテナ50に
鎖交することとなる前記ケース48内には前述したルー
プアンテナ50の背面側にプリアンプ等を含む回路部5
6が内蔵されており、この回路部56には回路を制御す
るための電源及び信号がケーブル58から供給され、ま
た前記ループアンテナ50によって取出された高周波検
出信号が同軸ケーブル60から外部に取出され、前述し
た表面電流分布で用いたのと同様の回路によって処理さ
れる。
実施例において、前記ループアンテナ50は甲巻きアン
テナから成り、ピラー脚板36と電気的に絶縁された状
態でかつ密着されて配置されるように、コイルに絶縁被
覆を施し、これをピラー脚板36の端縁に押し付ける構
造が好適であり、ピラーに集中的に流れる高周波表面電
流が生じる磁束を効率良くループアンテナ50に鎖交さ
せることができる。
テナから成り、ピラー脚板36と電気的に絶縁された状
態でかつ密着されて配置されるように、コイルに絶縁被
覆を施し、これをピラー脚板36の端縁に押し付ける構
造が好適であり、ピラーに集中的に流れる高周波表面電
流が生じる磁束を効率良くループアンテナ50に鎖交さ
せることができる。
以−Fのようにして、フロントピラー34内に高周波ピ
ックアップ32が装着されたのち、ピラー34にはフロ
ントピラーガーニッシュ46が被着され、通常のピラー
構造と外観上何ら変りない構造を得ることができる。
ックアップ32が装着されたのち、ピラー34にはフロ
ントピラーガーニッシュ46が被着され、通常のピラー
構造と外観上何ら変りない構造を得ることができる。
以上のようにして、無指向性アンテナを構成する一方の
高周波ピックアップ32にJ:れば自動車のフロントピ
ラーに集中的に流れる高周波表面電流をピラーの長手方
向に配設したループアンテナにて効果的に検出すること
ができる。また、このような電流密度分布は単なる車体
日の外表面だけでなくヒンジにも表面電流が高密度で集
中していることを示し、本発明においては、このにうな
ヒンジのうちトランクヒンジに着目して、無指向性のア
ンテナを構成するもう一方の高周波ピックアップを前記
フロントピラー34と同じ側にあるトランクヒンジに配
設した。
高周波ピックアップ32にJ:れば自動車のフロントピ
ラーに集中的に流れる高周波表面電流をピラーの長手方
向に配設したループアンテナにて効果的に検出すること
ができる。また、このような電流密度分布は単なる車体
日の外表面だけでなくヒンジにも表面電流が高密度で集
中していることを示し、本発明においては、このにうな
ヒンジのうちトランクヒンジに着目して、無指向性のア
ンテナを構成するもう一方の高周波ピックアップを前記
フロントピラー34と同じ側にあるトランクヒンジに配
設した。
以下、トランクヒンジ側の高周波ピックアップの取付構
造を説明する。
造を説明する。
図から明らかなごとく、FM周波数帯域において、トラ
ンクヒンジには他の部分と同等もしくはそれ以上の高密
度の表面電流が流れ、この傾向は周波数が上昇するに従
い著しくなり、従来のAM帯ではほとんど考えることが
できなかったトランクヒンジからの電流検出を可能にす
ることを示している。
ンクヒンジには他の部分と同等もしくはそれ以上の高密
度の表面電流が流れ、この傾向は周波数が上昇するに従
い著しくなり、従来のAM帯ではほとんど考えることが
できなかったトランクヒンジからの電流検出を可能にす
ることを示している。
また、トランクヒンジはエンジンから遠く離れており、
車体からのノイズの影響を受は難く、検出された電流は
SN比の優れた良質な検出値を与えることができる。
車体からのノイズの影響を受は難く、検出された電流は
SN比の優れた良質な検出値を与えることができる。
第4図には本発明におけるトランクヒンジに高周波ピッ
クアップを固定した状態が示され、またその詳細構造が
第5図に示されている。実施例における高周波ピックア
ップ62は電磁結合型ピックアップからなり、前述した
車体の表面電流分布を知るために用いたループコイルを
含むプローブと類似した構成からなる。
クアップを固定した状態が示され、またその詳細構造が
第5図に示されている。実施例における高周波ピックア
ップ62は電磁結合型ピックアップからなり、前述した
車体の表面電流分布を知るために用いたループコイルを
含むプローブと類似した構成からなる。
トランクヒンジ64は一端が本体に軸支されており、他
端がトランクリッド36に固定され、トランクリッド6
6の回動軸支部を形成している。
端がトランクリッド36に固定され、トランクリッド6
6の回動軸支部を形成している。
また、トランクヒンジ64の軸支側にはトーションバー
68が設けられており、トランクリッド66の開放時の
位置決め節度作用を行う。周知のごとり、トランクリッ
ド66と車体との間には水密用のウェザストリップ70
が設けられており1すアガラス72からの雨水の浸入を
防止している。
68が設けられており、トランクリッド66の開放時の
位置決め節度作用を行う。周知のごとり、トランクリッ
ド66と車体との間には水密用のウェザストリップ70
が設けられており1すアガラス72からの雨水の浸入を
防止している。
実施例において、高周波ピックアップ62はトランクヒ
ンジ64の長手方向に沿った外側すなわらl−ランクル
ーム側に固定されでおり、その内部に設けられているル
ープアンテナ74はその長手方向がトランクヒンジ64
の長手方向と一致するように配設され、トランクヒンジ
64に流れる表面電流を確実に高効率でループアンテナ
74によって捕捉することができる。
ンジ64の長手方向に沿った外側すなわらl−ランクル
ーム側に固定されでおり、その内部に設けられているル
ープアンテナ74はその長手方向がトランクヒンジ64
の長手方向と一致するように配設され、トランクヒンジ
64に流れる表面電流を確実に高効率でループアンテナ
74によって捕捉することができる。
高周波ピックアップ62は導電体からなるケース76を
含み、このケース76内に前述したループアンテナ74
及びプリアンプ等を含む回路部78を内蔵し、その開口
側がトランクヒンジ64に向かって対向している。そし
て、ケース76の開口両端部においてL金具80.82
が固定され、両り金具80.82の一端がトランクヒン
ジ64に強固にネジ締め固定されている。従って、ケー
ス76の内部にはトランクヒンジ64に流れる高周波表
面電流から誘起された磁束のみが捕捉され外部からの磁
束はケース76によって確実にシールドされることが理
解される。
含み、このケース76内に前述したループアンテナ74
及びプリアンプ等を含む回路部78を内蔵し、その開口
側がトランクヒンジ64に向かって対向している。そし
て、ケース76の開口両端部においてL金具80.82
が固定され、両り金具80.82の一端がトランクヒン
ジ64に強固にネジ締め固定されている。従って、ケー
ス76の内部にはトランクヒンジ64に流れる高周波表
面電流から誘起された磁束のみが捕捉され外部からの磁
束はケース76によって確実にシールドされることが理
解される。
前記ループアンテナ74はトランクヒンジ64に沿って
設けられ、またヒンジ64の曲率に合せた形状とするこ
とが好適である。
設けられ、またヒンジ64の曲率に合せた形状とするこ
とが好適である。
前述した回路部78には回路を制御するための電源及び
信号がケーブル84から供給され。またループアンテナ
74によって取出された高周波検出信号が同軸ケーブル
86から外部に取出され、前述した表面電流分布で用い
たど同様の回路にJ:って処即される。
信号がケーブル84から供給され。またループアンテナ
74によって取出された高周波検出信号が同軸ケーブル
86から外部に取出され、前述した表面電流分布で用い
たど同様の回路にJ:って処即される。
前記ループアンテナ74は単巻きアンテナからなりトラ
ンクヒンジ64と電気的に絶縁された状態でかつ密着し
て配置されるように、コイルに絶縁被覆を施し、これを
ヒンジ64に押fqIプる構造からなり、表面電流から
1−しる磁束を効率良くループアンテナに鎖交させるこ
とができ、トランクヒンジから高周波ピックアップ78
によって表面電流を検出する。
ンクヒンジ64と電気的に絶縁された状態でかつ密着し
て配置されるように、コイルに絶縁被覆を施し、これを
ヒンジ64に押fqIプる構造からなり、表面電流から
1−しる磁束を効率良くループアンテナに鎖交させるこ
とができ、トランクヒンジから高周波ピックアップ78
によって表面電流を検出する。
そして、前述した車体の片側にあるフロントピラー34
とトランクヒンジ64に設けられた名高周波ピツクアッ
プ32.62はそれぞれ異なる有指向特性を持っている
が、接述する位相補正回路及び合成回路により画商周波
ピックアップ32゜62で1本の無指向性アンテナが構
成される。
とトランクヒンジ64に設けられた名高周波ピツクアッ
プ32.62はそれぞれ異なる有指向特性を持っている
が、接述する位相補正回路及び合成回路により画商周波
ピックアップ32゜62で1本の無指向性アンテナが構
成される。
また、図示されていないが、前記と同様に車体の反対側
のフロントピラーとトランクヒンジにも高周波ピックア
ップが設けられており、これらの画商周波ピックアップ
によりダイバシティ受信アンテナを構成する2木目の無
指向性アンテナが構成される。
のフロントピラーとトランクヒンジにも高周波ピックア
ップが設けられており、これらの画商周波ピックアップ
によりダイバシティ受信アンテナを構成する2木目の無
指向性アンテナが構成される。
次に、前述した2つの高周波ピックアップを合成して無
指向性アンテナとするとともに、車体の両側にある2木
の無指向性アンテナを切替えて良好な受信状態を維持す
るための回路構成を第6図により説明する。
指向性アンテナとするとともに、車体の両側にある2木
の無指向性アンテナを切替えて良好な受信状態を維持す
るための回路構成を第6図により説明する。
第6図中、車体の片側のトランクヒンジ64に設けられ
た高周波ピックアップ62は位相補正回路88Aを介し
て合成回路90Aへ接続されており、前記トランクヒン
ジ64と同側にあるフロントピラー34に設けられた高
周波ピックアップ32に直接合成回路90Δへ接続され
ている。
た高周波ピックアップ62は位相補正回路88Aを介し
て合成回路90Aへ接続されており、前記トランクヒン
ジ64と同側にあるフロントピラー34に設けられた高
周波ピックアップ32に直接合成回路90Δへ接続され
ている。
前記位相補正回路88Aはケーブルの短い方の高周波ピ
ックアップ62による受信波をケーブルの長い高周波ピ
ックアップ32による受信波の位相に合せるためのもの
であり、合成回路90により画商周波ピックアップ32
.62による各受信波の出力が加算される。
ックアップ62による受信波をケーブルの長い高周波ピ
ックアップ32による受信波の位相に合せるためのもの
であり、合成回路90により画商周波ピックアップ32
.62による各受信波の出力が加算される。
同様に、車体の反対側のトランクヒンジに設けられた高
周波ピックアップ92も位相補正回路88Bを介して合
成回路90Bへ接続されており、同側のフロントピラー
に設けた高周波ピックアップ94は合成回路90Bへ接
続されている。
周波ピックアップ92も位相補正回路88Bを介して合
成回路90Bへ接続されており、同側のフロントピラー
に設けた高周波ピックアップ94は合成回路90Bへ接
続されている。
そして、フロントピラー34に設けた高周波ピックアッ
プ32単独では第7図に示す指向特性を示し、トランク
ヒンジ64に設けた高周波ピックアップ62単独はでは
第8図に示す指向特性を示すものであるが、本実施例の
合成回路90Aによって、画商周波ピックアップ32.
62の出力が合成される結果、第9図及び第10図に示
すように無指向特性となり、画商周波ピックアップ32
゜62で無指向性アンテナ96が構成され、同様に、車
体の反対側、の円高周波ピックアップ92.94により
もう一方の無指向アンテナ98が構成される。
プ32単独では第7図に示す指向特性を示し、トランク
ヒンジ64に設けた高周波ピックアップ62単独はでは
第8図に示す指向特性を示すものであるが、本実施例の
合成回路90Aによって、画商周波ピックアップ32.
62の出力が合成される結果、第9図及び第10図に示
すように無指向特性となり、画商周波ピックアップ32
゜62で無指向性アンテナ96が構成され、同様に、車
体の反対側、の円高周波ピックアップ92.94により
もう一方の無指向アンテナ98が構成される。
そして、両合成回路90A、90Bの各出力はスイッチ
回路100を解して合成回路90A、90Bのいずれか
の出力が高周波増幅器102へ入力され、その出ノjは
中間周波増幅器104を経て、検波器106で検波され
た後オーディオ増幅器108で増幅されスピーカ110
で再生される。
回路100を解して合成回路90A、90Bのいずれか
の出力が高周波増幅器102へ入力され、その出ノjは
中間周波増幅器104を経て、検波器106で検波され
た後オーディオ増幅器108で増幅されスピーカ110
で再生される。
ところで、中間周波増幅器104からの出力は、レベル
比較器112へ送られ、該レベル比較器112は中間周
波増幅器104からの出力が規定のレベル以下になった
ときT型フリップ70ツブ114ヘトリガ信号を出力す
る。
比較器112へ送られ、該レベル比較器112は中間周
波増幅器104からの出力が規定のレベル以下になった
ときT型フリップ70ツブ114ヘトリガ信号を出力す
る。
このT型フリップフロップ114がレベル比較器112
からの信号を入力して出力を反転しスイッチ回路100
のスイッチ接点を切替えることで受信状態の良好な方の
無指向アンテナに自動的に切替えられる。
からの信号を入力して出力を反転しスイッチ回路100
のスイッチ接点を切替えることで受信状態の良好な方の
無指向アンテナに自動的に切替えられる。
[発明の効果、讐
以上説明したとおり、本発明によれば、車体の両側にそ
れぞれ設けられた一対の高周波ピックアップでダイバシ
ティ受信アンテナの無指向性アンテナを構成したので、
放送波の電界変動に起因するレベル変動に対してだ【ノ
アンテナ切替をすれば良く、アンテナの切替頻度が低減
され耳触りなS/N変化が低減されるとともに放送波の
到来方向に対して車の向きが変っても同様の受信状態が
確保され、従来のダイバシティ受信方式の自動車アンテ
カ装置よりも大幅に受信性能が向上するという効果があ
る。
れぞれ設けられた一対の高周波ピックアップでダイバシ
ティ受信アンテナの無指向性アンテナを構成したので、
放送波の電界変動に起因するレベル変動に対してだ【ノ
アンテナ切替をすれば良く、アンテナの切替頻度が低減
され耳触りなS/N変化が低減されるとともに放送波の
到来方向に対して車の向きが変っても同様の受信状態が
確保され、従来のダイバシティ受信方式の自動車アンテ
カ装置よりも大幅に受信性能が向上するという効果があ
る。
第1図は本発明の自動車用アンテナ装置に係り、ダイバ
シティ受信アンテナとしての無指向性アンテナを構成す
る一方の高周波ピックアップを配設するフロントピラー
の概略配置を示す説明図、第2図は第1図に示したフロ
ントピラーに電磁結合型高周波ピックアップを装着した
状態を示す横断面図、 第3図は第2図の要部縦断面図、 第4図は、無指向性アンテナを構成する他方の高周波ピ
ックアップをトランクヒンジに固定した状態を示す要部
断面図、 第5図は第1図におけるピックアップの固定状態を示す
概略斜視図、 第6図は、本発明の自動車用アンテナ装置の回路図、 第7図はフロントピラーに設けた高周波ピックアップの
指向特性図、 第8図はトランクヒンジに設けた高周波ピックアップの
指向特性図、 第9図及び第10図は円高周波ピックアップから成る無
指向性アンテナの指向特性図、第11図は外来波Wによ
って車体Bに生じる表面電流Iを示す説明図、 第12図は本発明において用いられる高周波ピックアッ
プと同様のプローブを用いて車体表面電流の分布を知る
ためのプローブ及びその処理回路の説明図、 第13図は表面電流■とピックアップループアンテナと
の電磁結合状態を示す説明図、第14図は第13図にお
けるループアンテナの指向特性を示す説明図、 第15図は表面電流強度の分布特性を示す説明図、 第16図は表面電流の向きを示す説明図である。 32.62.92.94 ・・・ 高周波ピックアップ、 34 ・・・ フロントピラー 64 ・・・ トランクヒンジ 96.98 ・・・ 無指向特性アンテナ88A、8
8B ・・・ 位相補正回路、90A、90B ・
・・ 合成回路。
シティ受信アンテナとしての無指向性アンテナを構成す
る一方の高周波ピックアップを配設するフロントピラー
の概略配置を示す説明図、第2図は第1図に示したフロ
ントピラーに電磁結合型高周波ピックアップを装着した
状態を示す横断面図、 第3図は第2図の要部縦断面図、 第4図は、無指向性アンテナを構成する他方の高周波ピ
ックアップをトランクヒンジに固定した状態を示す要部
断面図、 第5図は第1図におけるピックアップの固定状態を示す
概略斜視図、 第6図は、本発明の自動車用アンテナ装置の回路図、 第7図はフロントピラーに設けた高周波ピックアップの
指向特性図、 第8図はトランクヒンジに設けた高周波ピックアップの
指向特性図、 第9図及び第10図は円高周波ピックアップから成る無
指向性アンテナの指向特性図、第11図は外来波Wによ
って車体Bに生じる表面電流Iを示す説明図、 第12図は本発明において用いられる高周波ピックアッ
プと同様のプローブを用いて車体表面電流の分布を知る
ためのプローブ及びその処理回路の説明図、 第13図は表面電流■とピックアップループアンテナと
の電磁結合状態を示す説明図、第14図は第13図にお
けるループアンテナの指向特性を示す説明図、 第15図は表面電流強度の分布特性を示す説明図、 第16図は表面電流の向きを示す説明図である。 32.62.92.94 ・・・ 高周波ピックアップ、 34 ・・・ フロントピラー 64 ・・・ トランクヒンジ 96.98 ・・・ 無指向特性アンテナ88A、8
8B ・・・ 位相補正回路、90A、90B ・
・・ 合成回路。
Claims (1)
- (1)放送波によって車体に誘起され車体周縁部に集中
して流れる高周波表面電流を検出する高周波ピックアッ
プを、運転席の両フロントピラーと両トランクヒンジに
設け、車体の同じ側にあるフロントピラーとトランクヒ
ンジに設けられた一対の高周波ピックアップによって無
指向性アンテナを車体の両側にそれぞれ構成し、放送波
の電界変動に起因するレベル変動に対して両無指向性ア
ンテナ対のいずれかを切替選択することを特徴とする自
動車用アンテナ装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59251242A JPS61154202A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 自動車用アンテナ装置 |
CA000495891A CA1245353A (en) | 1984-11-27 | 1985-11-21 | Automotive antenna system for diversity reception |
US06/801,772 US4788549A (en) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | Automotive antenna system |
EP85308571A EP0183520B1 (en) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | Automotive antenna system |
AT85308571T ATE51727T1 (de) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | Fahrzeugantennensystem. |
DE8585308571T DE3577023D1 (de) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | Fahrzeugantennensystem. |
DK545885A DK545885A (da) | 1984-11-27 | 1985-11-26 | Antennesystem til brug i automobiler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59251242A JPS61154202A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 自動車用アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154202A true JPS61154202A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17219840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59251242A Pending JPS61154202A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 自動車用アンテナ装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4788549A (ja) |
EP (1) | EP0183520B1 (ja) |
JP (1) | JPS61154202A (ja) |
AT (1) | ATE51727T1 (ja) |
CA (1) | CA1245353A (ja) |
DE (1) | DE3577023D1 (ja) |
DK (1) | DK545885A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6193701A (ja) * | 1984-10-13 | 1986-05-12 | Toyota Motor Corp | 自動車用アンテナ装置 |
US4804966A (en) * | 1984-10-29 | 1989-02-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system |
CA1239470A (en) * | 1984-11-06 | 1988-07-19 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
CA1249052A (en) * | 1984-11-08 | 1989-01-17 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
US4723127A (en) * | 1984-12-12 | 1988-02-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system |
EP0209235B1 (en) * | 1985-06-10 | 1991-01-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile tv antenna system |
DE3684521D1 (de) * | 1985-06-21 | 1992-04-30 | Toyota Motor Co Ltd | Fahrzeugantennensystem. |
DE3685272D1 (de) * | 1985-06-28 | 1992-06-17 | Toyota Motor Co Ltd | Fahrzeugantennensystem. |
JPS6231201A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-10 | Dx Antenna Co Ltd | マイクロストリツプ・アンテナ装置 |
JPH0626283B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1994-04-06 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用アンテナ装置 |
DE4003385C2 (de) * | 1990-02-05 | 1996-03-28 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Antennenanordnung |
JP2003318623A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-11-07 | Toyota Motor Corp | 車両用アンテナ装置 |
DE102004039439A1 (de) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Empfangsantennensystem mit mehreren aktiven Antennen |
US7650173B2 (en) * | 2005-10-06 | 2010-01-19 | Flextronics Ap, Llc | Combined antenna module with single output |
KR101827706B1 (ko) * | 2016-09-20 | 2018-02-12 | 현대자동차주식회사 | 차량 및 차량의 제어 방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1949828A1 (de) * | 1968-10-04 | 1970-04-30 | Portenseigne Ets Marcel | Verfahren und Vorrichtung zum Empfangen radiofrequenter Signale |
DE2932896C2 (de) * | 1979-08-14 | 1982-06-09 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Schaltungsanordnung für die Empfangsstelle einer Diversity-Übertragungsstrecke |
JPS56156030A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-02 | Nissan Motor Co Ltd | Diversity receiver for vehicle |
JPS57212803A (en) * | 1981-06-25 | 1982-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna device of automatic directivity switching |
JPS5870640A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | Toyota Motor Corp | ダイバ−シテイ受信システム |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP59251242A patent/JPS61154202A/ja active Pending
-
1985
- 1985-11-21 CA CA000495891A patent/CA1245353A/en not_active Expired
- 1985-11-26 US US06/801,772 patent/US4788549A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-26 DE DE8585308571T patent/DE3577023D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-26 AT AT85308571T patent/ATE51727T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-11-26 DK DK545885A patent/DK545885A/da not_active Application Discontinuation
- 1985-11-26 EP EP85308571A patent/EP0183520B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK545885D0 (da) | 1985-11-26 |
DE3577023D1 (de) | 1990-05-10 |
ATE51727T1 (de) | 1990-04-15 |
EP0183520A1 (en) | 1986-06-04 |
US4788549A (en) | 1988-11-29 |
EP0183520B1 (en) | 1990-04-04 |
CA1245353A (en) | 1988-11-22 |
DK545885A (da) | 1986-05-28 |
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