JPS61141782A - 摩擦材 - Google Patents
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- JPS61141782A JPS61141782A JP59263641A JP26364184A JPS61141782A JP S61141782 A JPS61141782 A JP S61141782A JP 59263641 A JP59263641 A JP 59263641A JP 26364184 A JP26364184 A JP 26364184A JP S61141782 A JPS61141782 A JP S61141782A
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims 7
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- 239000010439 graphite Substances 0.000 claims 6
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims 5
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- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims 3
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims 2
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- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 claims 1
- YKFRAOGHWKADFJ-UHFFFAOYSA-N Aramite Chemical compound ClCCOS(=O)OC(C)COC1=CC=C(C(C)(C)C)C=C1 YKFRAOGHWKADFJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
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- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
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- 239000011701 zinc Substances 0.000 claims 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/02—Composition of linings ; Methods of manufacturing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車の車両などに使用される摩擦材にかかわ
り特にディスクブレーキに於いて、制動時発生する鳴き
を防止する摩擦材に関する。
り特にディスクブレーキに於いて、制動時発生する鳴き
を防止する摩擦材に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点本発明の
対象とする鳴きは、通常の制動もしくは非制動中に発生
する鳴きとは異なり、アスベスト系でも生じるが、スチ
ール繊維を使用したセミメタリック摩擦材に目立つ鳴き
であり、これはディスクロータ温度が100℃以下の低
温時に制動を行った場合、停止寸前もしくは発車時に発
生する低周波数(50〜500 Hz)の鳴きである。
対象とする鳴きは、通常の制動もしくは非制動中に発生
する鳴きとは異なり、アスベスト系でも生じるが、スチ
ール繊維を使用したセミメタリック摩擦材に目立つ鳴き
であり、これはディスクロータ温度が100℃以下の低
温時に制動を行った場合、停止寸前もしくは発車時に発
生する低周波数(50〜500 Hz)の鳴きである。
スチールを用いた摩擦材に、この鳴きが多い原因は極低
速でのスティックスリップによるもので、スチール系摩
擦材中のスチール成分と黒鉛成分がその要因であること
がわかった。又、スチール繊維を用いないアスベスト系
でも黒鉛含有量の多い摩擦材はど、同様の鳴きが出やす
いことが明らかになった。
速でのスティックスリップによるもので、スチール系摩
擦材中のスチール成分と黒鉛成分がその要因であること
がわかった。又、スチール繊維を用いないアスベスト系
でも黒鉛含有量の多い摩擦材はど、同様の鳴きが出やす
いことが明らかになった。
従って、この鳴きを押さえるためには、スチール繊維を
少なくしたり黒鉛量を少なくすることが好ましいが、ス
チール量を少なくする程摩擦係数が低下し、容量比で5
%以下になると実用的な摩擦材の機能を保持出来なくな
る。又、黒鉛を少なくすると耐摩耗性が悪(なり、容量
比で5%以下になると著しく摩耗が多くなる。スチール
繊維を用いない摩擦材に於いて、黒鉛の添加は耐摩耗性
向上のための最も有効な手段の一つである。従って黒鉛
を少なくもしくは無くすことは好ましくない。
少なくしたり黒鉛量を少なくすることが好ましいが、ス
チール量を少なくする程摩擦係数が低下し、容量比で5
%以下になると実用的な摩擦材の機能を保持出来なくな
る。又、黒鉛を少なくすると耐摩耗性が悪(なり、容量
比で5%以下になると著しく摩耗が多くなる。スチール
繊維を用いない摩擦材に於いて、黒鉛の添加は耐摩耗性
向上のための最も有効な手段の一つである。従って黒鉛
を少なくもしくは無くすことは好ましくない。
特開昭筒59−22984号公報で、鳴き防止のためニ
ッケル、亜鉛、錫、鉛、及びそれらの合金をスチール繊
維に溶融させることを記載しているが、コストが高(な
る。
ッケル、亜鉛、錫、鉛、及びそれらの合金をスチール繊
維に溶融させることを記載しているが、コストが高(な
る。
問題点を解決するための手段
本発明は耐摩耗性の悪化を防ぐため、必要量の黒鉛を摩
擦材中に含有せしめ、なお且つ鳴きの少ない摩擦材を提
供するものである。
擦材中に含有せしめ、なお且つ鳴きの少ない摩擦材を提
供するものである。
本発明は、黒鉛と金属、合金を物理的に一体化させたう
え、摩擦材中に含有せしめることが鳴き防止に有効なこ
とを見出した。これをモデル的にあられすと第1図の如
くなる。
え、摩擦材中に含有せしめることが鳴き防止に有効なこ
とを見出した。これをモデル的にあられすと第1図の如
くなる。
黒鉛と金属、合金とを物理的に一体とする方法としては
、ゴム、エポキシ樹脂、フェノールレジンをバインダー
に用いる方法、水ガラスのような無機バインダーを用い
る方法、黒鉛と金属、合金とを混合、加圧、焼結する方
法、黒鉛をメッキする方法、黒鉛と金属、合金とを溶融
する方法などが有効である。
、ゴム、エポキシ樹脂、フェノールレジンをバインダー
に用いる方法、水ガラスのような無機バインダーを用い
る方法、黒鉛と金属、合金とを混合、加圧、焼結する方
法、黒鉛をメッキする方法、黒鉛と金属、合金とを溶融
する方法などが有効である。
軟質金属としては鉛、錫、亜鉛、銅などが有効であり、
又それらの合金である黄銅、青銅などが有用である。
又それらの合金である黄銅、青銅などが有用である。
本発明は基材としてアスベストのような無機繊維、スチ
ールのような金属繊維、アラミツト繊維のような有機繊
維を用いても有効である。又、上述したようにバインダ
ーとしてはフェノールレジン、エポキシ樹脂、ゴムなど
が有効である。
ールのような金属繊維、アラミツト繊維のような有機繊
維を用いても有効である。又、上述したようにバインダ
ーとしてはフェノールレジン、エポキシ樹脂、ゴムなど
が有効である。
実施例A
容量比で粒度200メソシユ以下の鉛粉末5%、エポキ
シ樹脂25%、粒度200メツシユ以下の黒鉛70%を
混合、200℃X4Hrの熱風炉で400℃4時間硬化
し、粉砕し一体化物Aを作成した。これを用いて第1表
に従い、スチール繊維、フェノールレジン、硫酸バリウ
ム及びシリカを配合し、プレス成型、アフターキュアを
行い気孔率約5%の摩擦材を得た。
シ樹脂25%、粒度200メツシユ以下の黒鉛70%を
混合、200℃X4Hrの熱風炉で400℃4時間硬化
し、粉砕し一体化物Aを作成した。これを用いて第1表
に従い、スチール繊維、フェノールレジン、硫酸バリウ
ム及びシリカを配合し、プレス成型、アフターキュアを
行い気孔率約5%の摩擦材を得た。
実施例B
容量比で、粒度200メツシユ以下の鉛錫合金粉末5%
、エポキシ樹脂25%、粒度200メソシユ以下の黒鉛
70%を混合、熱風炉で200℃4時間硬化し、粉砕し
一体化物Bを得た。これを第1表に従い配合し、プレス
成型、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を
作成した。
、エポキシ樹脂25%、粒度200メソシユ以下の黒鉛
70%を混合、熱風炉で200℃4時間硬化し、粉砕し
一体化物Bを得た。これを第1表に従い配合し、プレス
成型、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を
作成した。
実施例C
容量比で黒鉛70%、亜鉛粉末30%を混合し、これに
粘結材を加え混合し、加圧、焼結し、粉砕して一体化物
Cを得た。これを用いて第1表により配合し、プレス成
型、アフターキュアを行い気孔率約5%の摩擦材を作成
した。なお粘結材とは、成型の助剤でありパラフィン、
カンファーなどの有機物を使用する。
粘結材を加え混合し、加圧、焼結し、粉砕して一体化物
Cを得た。これを用いて第1表により配合し、プレス成
型、アフターキュアを行い気孔率約5%の摩擦材を作成
した。なお粘結材とは、成型の助剤でありパラフィン、
カンファーなどの有機物を使用する。
実施例り
多孔性の黒鉛に溶融させた亜鉛を含浸させ、容量比で黒
鉛70%、亜鉛30%の一体化物を粉砕して一体化物り
を得た。これを用いて第1表により配合し、プレス成型
、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を作成
した。
鉛70%、亜鉛30%の一体化物を粉砕して一体化物り
を得た。これを用いて第1表により配合し、プレス成型
、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を作成
した。
比較例E
第1表により各成分を混合し、下記の条件でプレス成型
、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を作成
した。
、アフターキュアを行い、気孔率約5%の摩擦材を作成
した。
プレス条件 150℃に加熱した金型に原料を投入し
10分間加圧した。
10分間加圧した。
なお、金型は、容積が一定になる様な押し切りの金型で
気孔率5%になる様、原料を精度よく充填した。アフタ
ーキュア条件、250 ’I:で10時間、熱風炉にて
アフターキュアした。
気孔率5%になる様、原料を精度よく充填した。アフタ
ーキュア条件、250 ’I:で10時間、熱風炉にて
アフターキュアした。
第1表
配合(容量%)
発明の効果
これらの摩擦材を用いて普通乗用車により、次の鳴きの
官能試験を行った。
官能試験を行った。
初速度20に+m/時とし、制動前のロータ温度Ti(
’C)を第2表に示す4種に変化し、減速度β(g)を
各温度毎に第2表に示す6種に変化させて、各1回の制
動テストをおこなった時、発生した鳴きの大きさを評価
した結果は第2表に示す通りである。
’C)を第2表に示す4種に変化し、減速度β(g)を
各温度毎に第2表に示す6種に変化させて、各1回の制
動テストをおこなった時、発生した鳴きの大きさを評価
した結果は第2表に示す通りである。
鳴きの評価は、ドライバーが耳で判断する官能試験によ
り実施し、鳴きの大きい方から順に3゜2.1とし、鳴
きが発生しない場合をOとした。
り実施し、鳴きの大きい方から順に3゜2.1とし、鳴
きが発生しない場合をOとした。
第2表
第2表により本発明の摩擦材は、鳴き防止に有効なこと
を示している。さらに各摩擦材につきダイナモメータに
より次のフェード試験を行った。
を示している。さらに各摩擦材につきダイナモメータに
より次のフェード試験を行った。
初速100Ks 7時、減速度0.45gで35秒間隔
で連続10回の制動を行い、摩擦係数(μ)を測定した
。
で連続10回の制動を行い、摩擦係数(μ)を測定した
。
6回目の初動でその値は最低値を示し、次の値となった
。
。
A(本発明) 0.23
B(#) 0.24
C(#) 0.26
D(#) 0.28
E(比較例) 0.19
上記より本実施例は比較例に比べて、耐フェード性が良
好であることを示している。
好であることを示している。
なお、実施例C,Dは一体化物を作成する時に有機物を
実質的に用いなかったため、特に耐フェード性の向上が
顕著である。
実質的に用いなかったため、特に耐フェード性の向上が
顕著である。
既述の如く本発明の摩擦材は、鳴き防止に有効であり、
且つ耐フェード性が良好である。
且つ耐フェード性が良好である。
第1図は本発明の摩擦材の模式的1部断面図である。
第2図は従来の摩擦材の模式的1部断面図を示す。
1 −スチール繊維
2 −・−黒鉛
3 −金属(又は合金)
4 −・一体化物
昭和60年 8月、71日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
1、事件の表示
昭和69年特許順第283841号
2、発明の名称
摩 擦 材
3、補正をする者
事件との関係 特 許 出 願 人住 所
大阪市東区北浜6丁目15番地名 称(213)
住友電気工業株式会社社 長 川 上 哲
部 4、代理人 住 所 大阪市此花区島屋1丁目1番3号住
友電気工業株式会社内 6、補正の対象 明my中、特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の
欄7、補正の内容 (+)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り訂正す
る。 (2)明AI書の発明の詳細な説明の欄の(a)第3頁
第4行目、「発車時に発生する」とあるのを「オートマ
チック車で発進時、ブレーキを解除する時に発生する」
と補正する。 (b)第4頁下から第4行目乃至第3行目の「フェノー
ルレジン」とあるのを「フェノールレジンのような有機
物」と補正する。 (c)第5頁第6行目、「有用」とあるのを「有効」と
補正す る 。 (d)第5頁第7行目、「アラミツト」とあるのを「ア
ラミツド」と補正する。 (e)第5頁下から第6行目、−叩”CX4Hrの熱風
炉で400℃」とあるのを「熱風炉で200℃」 と補
正する。 <f>第5頁下から第2行目、「得」とあるのを「作成
し」と補正する。 (g)第8頁の第1表の実施例C及びDのエポキシ樹脂
の欄で「0」とあるのをいずれも削除する。 (h)第」1頁第9行目の「測定した。」とあるのを「
測定した。各材質共に」と補正する。 特許請求の範囲 「(1)基材として繊維、黒鉛、バインダーを含む摩擦
材に於いて、あらかじめ黒鉛の全部又は1部がスチール
よりも軟質な金属、合金の1種又は2種以上と物理的に
一体となっている摩擦材。 (2)軟質な金属、合金として鉛、鉛合金、亜鉛、亜鉛
合金、錫、錫合金を用いることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の摩擦材。 (3)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを焼結により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 (4)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを溶融により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 (5)あらかじめ黒鉛と金属、合金とをバインダーによ
り物理的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の摩擦材。 (6)繊維がアスベスト、ガラス、ロックウールスラエ
ウールなどの無機繊維、スチール繊維などの金属引Lカ
ーボン繊維、耐炎化処理アクリル繊維、アラミツL繊維
などの有機繊維からなる群より選ばれた1種または2種
以上の繊維からなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の摩擦材。
大阪市東区北浜6丁目15番地名 称(213)
住友電気工業株式会社社 長 川 上 哲
部 4、代理人 住 所 大阪市此花区島屋1丁目1番3号住
友電気工業株式会社内 6、補正の対象 明my中、特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の
欄7、補正の内容 (+)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙の通り訂正す
る。 (2)明AI書の発明の詳細な説明の欄の(a)第3頁
第4行目、「発車時に発生する」とあるのを「オートマ
チック車で発進時、ブレーキを解除する時に発生する」
と補正する。 (b)第4頁下から第4行目乃至第3行目の「フェノー
ルレジン」とあるのを「フェノールレジンのような有機
物」と補正する。 (c)第5頁第6行目、「有用」とあるのを「有効」と
補正す る 。 (d)第5頁第7行目、「アラミツト」とあるのを「ア
ラミツド」と補正する。 (e)第5頁下から第6行目、−叩”CX4Hrの熱風
炉で400℃」とあるのを「熱風炉で200℃」 と補
正する。 <f>第5頁下から第2行目、「得」とあるのを「作成
し」と補正する。 (g)第8頁の第1表の実施例C及びDのエポキシ樹脂
の欄で「0」とあるのをいずれも削除する。 (h)第」1頁第9行目の「測定した。」とあるのを「
測定した。各材質共に」と補正する。 特許請求の範囲 「(1)基材として繊維、黒鉛、バインダーを含む摩擦
材に於いて、あらかじめ黒鉛の全部又は1部がスチール
よりも軟質な金属、合金の1種又は2種以上と物理的に
一体となっている摩擦材。 (2)軟質な金属、合金として鉛、鉛合金、亜鉛、亜鉛
合金、錫、錫合金を用いることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の摩擦材。 (3)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを焼結により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 (4)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを溶融により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 (5)あらかじめ黒鉛と金属、合金とをバインダーによ
り物理的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の摩擦材。 (6)繊維がアスベスト、ガラス、ロックウールスラエ
ウールなどの無機繊維、スチール繊維などの金属引Lカ
ーボン繊維、耐炎化処理アクリル繊維、アラミツL繊維
などの有機繊維からなる群より選ばれた1種または2種
以上の繊維からなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の摩擦材。
Claims (7)
- (1)基材として繊維、黒鉛、バインダーを含む摩擦材
に於いて、あらかじめ黒鉛の全部又は1部がスチールよ
りも軟質な金属、合金の1種又は2種以上と物理的に一
体となっている摩擦材。 - (2)軟質な金属、合金として鉛、鉛合金、亜鉛、亜鉛
合金、錫、錫合金を用いることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の摩擦材。 - (3)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを焼結により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 - (4)あらかじめ黒鉛と金属、合金とを溶融により物理
的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の摩擦材。 - (5)あらかじめ黒鉛と金属、合金とをバインダーによ
り物理的に一体としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の摩擦材。 - (6)繊維がアスベスト、ガラス、ロックウールスラブ
ウールなどの無機繊維、スチール繊維などの金属繊維、
カーボン繊維、耐炎化処理アクリル繊維、アラミット繊
維などの有機繊維からなる群より選ばれた1種または2
種以上の繊維からなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の摩擦材。 - (7)スチール繊維もしくは又はスチールの粉末が、容
量比で5〜35%、バンイダー10〜35%、スチール
以外の金属0.5〜15%、残部が黒鉛と有機・無機の
充填材、補強材からなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の摩擦材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263641A JPS61141782A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 摩擦材 |
US06/799,404 US4678818A (en) | 1984-12-13 | 1985-11-19 | Friction material and method of making such material |
EP85114919A EP0184708B2 (en) | 1984-12-13 | 1985-11-25 | Friction material |
DE8585114919T DE3577128D1 (de) | 1984-12-13 | 1985-11-25 | Reibwerkstoff. |
US07/015,151 US4743635A (en) | 1984-12-13 | 1987-02-02 | Friction material and method of making such material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263641A JPS61141782A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 摩擦材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141782A true JPS61141782A (ja) | 1986-06-28 |
JPH0240131B2 JPH0240131B2 (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=17392308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263641A Granted JPS61141782A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 摩擦材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4678818A (ja) |
EP (1) | EP0184708B2 (ja) |
JP (1) | JPS61141782A (ja) |
DE (1) | DE3577128D1 (ja) |
Families Citing this family (27)
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