JPS61138607A - カチオン性水溶性重合体の重合方法 - Google Patents
カチオン性水溶性重合体の重合方法Info
- Publication number
- JPS61138607A JPS61138607A JP26056384A JP26056384A JPS61138607A JP S61138607 A JPS61138607 A JP S61138607A JP 26056384 A JP26056384 A JP 26056384A JP 26056384 A JP26056384 A JP 26056384A JP S61138607 A JPS61138607 A JP S61138607A
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- Japan
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- polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は廃水処理用の凝集剤、脱水剤、製紙工程に用い
る製紙用薬剤として使用されるカチオン性水溶性重合体
の新規な重合方法に関するものである。
る製紙用薬剤として使用されるカチオン性水溶性重合体
の新規な重合方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、廃水処理用の凝集剤あるいは製紙用薬剤として使
用されているカチオン性水溶性重合体の製造方法として
、水溶液での静置重合、油中水型のエマルノヨン重合(
特開昭54−102388 ) 、疎水性溶媒中での懸
濁重合(特開昭54−69196 )などがある。また
、ノニオンあるいはアニオン性の水溶性重合体を取得す
る方法として硫酸アンモニウム水溶液中での沈澱重合が
開示されている(特開昭50−70489 )。
用されているカチオン性水溶性重合体の製造方法として
、水溶液での静置重合、油中水型のエマルノヨン重合(
特開昭54−102388 ) 、疎水性溶媒中での懸
濁重合(特開昭54−69196 )などがある。また
、ノニオンあるいはアニオン性の水溶性重合体を取得す
る方法として硫酸アンモニウム水溶液中での沈澱重合が
開示されている(特開昭50−70489 )。
(発明の目的)
本発明は上記の如き欠点を克服しカチオン性水溶性重合
体の塩水溶液中での沈澱重合により、カチオン性単量体
を重合あるいは共重合することにより重合体を沈澱とし
て取得する方法を提供することを目的としている。
体の塩水溶液中での沈澱重合により、カチオン性単量体
を重合あるいは共重合することにより重合体を沈澱とし
て取得する方法を提供することを目的としている。
(発明が解決しようとする問題点)
水溶液の静置重合法では、高分子量の重合体を得るため
には、10重量−以上の単量体濃度で重合を行うため、
生成物は含水したダル状となり、そのままでは溶解も困
難なため、さらに希釈して流動性のある低濃度溶液で市
販するか、乾燥して粉末化する必要がある。低濃度で市
販する場合、輸送費が高くなる欠点を有し、また粉末化
する場合、含水したグルリままでは効率が悪いため、ミ
ート・チョッパー等で細かくする必要があり製造工程が
複雑になる欠点を有している。
には、10重量−以上の単量体濃度で重合を行うため、
生成物は含水したダル状となり、そのままでは溶解も困
難なため、さらに希釈して流動性のある低濃度溶液で市
販するか、乾燥して粉末化する必要がある。低濃度で市
販する場合、輸送費が高くなる欠点を有し、また粉末化
する場合、含水したグルリままでは効率が悪いため、ミ
ート・チョッパー等で細かくする必要があり製造工程が
複雑になる欠点を有している。
油中水型のエマルジョンでは引火性を有し、さらに貴重
な有機溶剤を無駄に消費する欠点を有しており、また、
疎水性溶媒中での懸濁重合ではシクロヘキサン、トルエ
ン等の引火性物質を用いるため、製造設備に多額の勇用
が必要となる欠点を有している。
な有機溶剤を無駄に消費する欠点を有しており、また、
疎水性溶媒中での懸濁重合ではシクロヘキサン、トルエ
ン等の引火性物質を用いるため、製造設備に多額の勇用
が必要となる欠点を有している。
特開昭50−70489では硫酸アンモニウム中での沈
澱重合の方法が開示されており、設備の面でも低コスト
で良い方法である。しかしながら明細書中にはノニオン
性あるいはアニオン性重合体の重合方法だけが記載され
ており、この方法をカチオン性水溶性重合体の製造に適
用すると一般的に使用されているツメチルアミノエチル
メタアクリレートなどを共重合する場合には沈澱が起き
ずに溶解してしまうなど、カチオン性重合体の製造に対
してはまだまだ未完成のものであった。
澱重合の方法が開示されており、設備の面でも低コスト
で良い方法である。しかしながら明細書中にはノニオン
性あるいはアニオン性重合体の重合方法だけが記載され
ており、この方法をカチオン性水溶性重合体の製造に適
用すると一般的に使用されているツメチルアミノエチル
メタアクリレートなどを共重合する場合には沈澱が起き
ずに溶解してしまうなど、カチオン性重合体の製造に対
してはまだまだ未完成のものであった。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明者らはこれらの欠点を克服し、カチオン性水溶性
重合体の塩水溶液中での沈澱重合に関して種々研究を重
ねた結果、特定のカチオン性単量体を重合あるいは共重
合することにより、塩水溶液中での沈澱重合が可能とな
ることが判明し本発明に到達した。
重合体の塩水溶液中での沈澱重合に関して種々研究を重
ねた結果、特定のカチオン性単量体を重合あるいは共重
合することにより、塩水溶液中での沈澱重合が可能とな
ることが判明し本発明に到達した。
すなわち本発明は下記式(I)で示されるカチオン性単
量体の一種あるいは二種類以上と、これと共重合可能な
他の単量体とをモル比で100 : 0〜5=95の範
囲で共重合を行うに際し、該単量体の重合体あるいは共
重合体を溶解しない塩水溶液中で重合を行い、沈澱物と
して重合体を取得することを特徴とするカチオン性水溶
性重合体の重合方法に関するものである。
量体の一種あるいは二種類以上と、これと共重合可能な
他の単量体とをモル比で100 : 0〜5=95の範
囲で共重合を行うに際し、該単量体の重合体あるいは共
重合体を溶解しない塩水溶液中で重合を行い、沈澱物と
して重合体を取得することを特徴とするカチオン性水溶
性重合体の重合方法に関するものである。
(式中R1はHまたはOH3; R2+ R3は炭素数
1〜3のアルキル基;Aは酸素原子またはNH; Bは
炭素数2〜4のアルキンン基またはヒドロキシプロピレ
ン基;X−はアニオン性対イオンである。)この式(I
)で示されるカチオン性単量体の代表的なものとして、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチル
アミンエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノヒ
ドロキシプロビル(メタ)アクリレート、ツメチルアミ
ノゾロピル(メタ)アクリルアミドを塩化ベンジルによ
り四級化したものが挙げられるが、式(I)を満足する
単量体はすべて使用できる。
1〜3のアルキル基;Aは酸素原子またはNH; Bは
炭素数2〜4のアルキンン基またはヒドロキシプロピレ
ン基;X−はアニオン性対イオンである。)この式(I
)で示されるカチオン性単量体の代表的なものとして、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチル
アミンエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノヒ
ドロキシプロビル(メタ)アクリレート、ツメチルアミ
ノゾロピル(メタ)アクリルアミドを塩化ベンジルによ
り四級化したものが挙げられるが、式(I)を満足する
単量体はすべて使用できる。
式(I)のカチオン性単量体と共重合可能な単量体の代
表例としては、(メタ)アクリルアミド、N、N−ツメ
チル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(
メタ)アクリレート及びこれらを塩化メチル、ツメチル
硫酸等で四級化したもの、ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド及びこれらを塩化メチル、ツメチル
硫酸等で四級化したものが挙げられ、これ以外の単量体
でも、共重合体が水溶性であるかぎりにおいては特に限
定されない。また、スチレン、メタクリル酸メチル等の
疎水性単量体も共重合体が水溶性を保つ量においては使
用可能である。また、共重合可能な単量体を二種類以上
共重合することも可能である。
表例としては、(メタ)アクリルアミド、N、N−ツメ
チル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(
メタ)アクリレート及びこれらを塩化メチル、ツメチル
硫酸等で四級化したもの、ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド及びこれらを塩化メチル、ツメチル
硫酸等で四級化したものが挙げられ、これ以外の単量体
でも、共重合体が水溶性であるかぎりにおいては特に限
定されない。また、スチレン、メタクリル酸メチル等の
疎水性単量体も共重合体が水溶性を保つ量においては使
用可能である。また、共重合可能な単量体を二種類以上
共重合することも可能である。
本発明の方法では式(I)のカチオン性単量体の単独重
合においても、他の共重合可能な単量体を95モルチま
で用いた共重合においても沈設物として重合体を取得す
ることができる。
合においても、他の共重合可能な単量体を95モルチま
で用いた共重合においても沈設物として重合体を取得す
ることができる。
本発明で用いる、重合の分散媒である塩水溶液について
は、重合生成物が誤解しないことが条件である。その代
表的な塩は、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸
マグネシウム、硫酸アルミニウム、塩化ナトリウム、リ
ン酸二水素ナトリウムあるいはこれらの塩の二種類以上
を混合したものである。これら以外の塩においても、重
合生成物を溶解しないものならば、本発明の範囲である
。
は、重合生成物が誤解しないことが条件である。その代
表的な塩は、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸
マグネシウム、硫酸アルミニウム、塩化ナトリウム、リ
ン酸二水素ナトリウムあるいはこれらの塩の二種類以上
を混合したものである。これら以外の塩においても、重
合生成物を溶解しないものならば、本発明の範囲である
。
塩水溶液の濃度は、式(I)のカチオン性単量体のモル
比や使用する塩によシ異なシ、特に限定されないが、1
5重量%以上で、溶解度の限界までの範囲が一般的に好
ましい。
比や使用する塩によシ異なシ、特に限定されないが、1
5重量%以上で、溶解度の限界までの範囲が一般的に好
ましい。
次に重合方法についてであるが、詳しくは実施例に記載
するが、その概略は以下のようである。
するが、その概略は以下のようである。
塩水溶液に所定の単量体を仕込み、窒素ガスにより脱酸
素した後、重合開始剤を添加し、攪拌下重合を開始させ
る。重合が完結すると粒径2〜3■の重合体粒子が分離
してくる。この時の単量体濃度は塩水溶液100重量部
に対して5重量部以上の任意の量でよく、5重量部未満
では効率が悪くなる。
素した後、重合開始剤を添加し、攪拌下重合を開始させ
る。重合が完結すると粒径2〜3■の重合体粒子が分離
してくる。この時の単量体濃度は塩水溶液100重量部
に対して5重量部以上の任意の量でよく、5重量部未満
では効率が悪くなる。
重合温度は、重合開始剤の種類により異なり、開始剤が
機能する温度であればよく、特に限定されない。また、
重合開始剤も一般的に使用されているレドックス系、ア
ゾ系など、どのようなものを使用しても良く、・限定さ
れない。
機能する温度であればよく、特に限定されない。また、
重合開始剤も一般的に使用されているレドックス系、ア
ゾ系など、どのようなものを使用しても良く、・限定さ
れない。
この沈澱した生成重合体は、戸布などで塩水溶液と分離
し、乾燥工程へ移送し粉末品として市販することもでき
、また、塩水溶液に溶解可能な高分子をさらに添加し、
粘度を高くし、安定な分散液・とじても市販することが
できる。
し、乾燥工程へ移送し粉末品として市販することもでき
、また、塩水溶液に溶解可能な高分子をさらに添加し、
粘度を高くし、安定な分散液・とじても市販することが
できる。
(作 用)
本発明の特徴は塩水溶液中で特定の単量体すなわち式(
I)を含む単量体を攪拌下に重合し、沈澱物として生成
重合体を取得するところにある。
I)を含む単量体を攪拌下に重合し、沈澱物として生成
重合体を取得するところにある。
この時、塩水溶液は生成した重合体を溶解させないため
にある。式(夏)のカチオン性単量体はアミノ基に疎水
性の強いベンジル基が結合しており、その結果カチオン
性水溶性重合体にもかかわらず、塩水溶液に溶解しにく
くなり分離してぐる。
にある。式(夏)のカチオン性単量体はアミノ基に疎水
性の強いベンジル基が結合しており、その結果カチオン
性水溶性重合体にもかかわらず、塩水溶液に溶解しにく
くなり分離してぐる。
(実施例)
次に本発明を実施例にもとづき更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に制
約されるものではない。
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に制
約されるものではない。
実施例1
温度計、窒素導入管、還流冷却器及び攪拌器を備えた五
つ口の16のセ・−2プルフラスコに、硫酸アンモニウ
ム112.5 ?、イオン交換水337.5 f。
つ口の16のセ・−2プルフラスコに、硫酸アンモニウ
ム112.5 ?、イオン交換水337.5 f。
アクリルアミド35.1 ?及びアクリロイルオキシエ
チルツメチルベンジルアンモニウムクロライド14.9
fを仕込み、攪拌して溶解し、5000に加温して窒素
置換した。
チルツメチルベンジルアンモニウムクロライド14.9
fを仕込み、攪拌して溶解し、5000に加温して窒素
置換した。
これに、重合開始剤として1%の2,2′−アゾビス(
2−アミノノグロ・セン)塩酸塩水溶液を12加えて攪
拌下、5oOcで10時間重合すると、粒径2〜3+m
iの沈澱物が得られた。
2−アミノノグロ・セン)塩酸塩水溶液を12加えて攪
拌下、5oOcで10時間重合すると、粒径2〜3+m
iの沈澱物が得られた。
実施例2
実施例1で用いたセ・ぐラブルフラスコに、硫酸ナトリ
ウム951、イオン交換水380?、アクリルアミド1
7.6F及びアクリロイルオキシエチルジメチルペンノ
ルアンモニウムクロライド7.42を仕込み、攪拌して
溶解し50°Cに加温して窒素置換した。
ウム951、イオン交換水380?、アクリルアミド1
7.6F及びアクリロイルオキシエチルジメチルペンノ
ルアンモニウムクロライド7.42を仕込み、攪拌して
溶解し50°Cに加温して窒素置換した。
これに1チの2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)塩酸塩水溶液を帆51加えて攪拌下5oOcで10
時間重合すると、粒径2〜3閣の沈澱物が得られた。
ン)塩酸塩水溶液を帆51加えて攪拌下5oOcで10
時間重合すると、粒径2〜3閣の沈澱物が得られた。
実施例3
実施例1で用いた七パラプルフラスコに、硫酸アンモニ
ウム127.5 f、イオン交換水297.5?。
ウム127.5 f、イオン交換水297.5?。
メタアクリロイルオキシエチルジメチルベンノルアンモ
ニウムクロライド75?を仕込み、攪拌して溶解し、5
0°Cに加温して窒素置換した。
ニウムクロライド75?を仕込み、攪拌して溶解し、5
0°Cに加温して窒素置換した。
これに、10%の2,2′−アゾビス(2−アミツノプ
ロパン)塩酸塩水溶液を0.75 f加えて攪拌下、5
oocで10時間重合すると、粒径2〜3mの沈澱物が
得られた。
ロパン)塩酸塩水溶液を0.75 f加えて攪拌下、5
oocで10時間重合すると、粒径2〜3mの沈澱物が
得られた。
実施例4
実施例1で用いたセ・ぐラブルフラスコに、硫酸アルミ
ニウム45f1硫酸ナトリウム45t、イオン交換水3
60?、メタアクリロイルオキシエチルアンモニウムク
ロライド21.8 f 、アクリロイルオキジエチルジ
メチルベンジルアンモニウムクロライド28.2Fを仕
込み、攪拌して溶解し50°Cに加温して窒素置換した
。
ニウム45f1硫酸ナトリウム45t、イオン交換水3
60?、メタアクリロイルオキシエチルアンモニウムク
ロライド21.8 f 、アクリロイルオキジエチルジ
メチルベンジルアンモニウムクロライド28.2Fを仕
込み、攪拌して溶解し50°Cに加温して窒素置換した
。
これに10チの2,2′−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)塩酸塩水溶液を0.51加えて攪拌下50°Cで
10時間重合すると、粒径2〜3■の沈澱物を得られた
。
パン)塩酸塩水溶液を0.51加えて攪拌下50°Cで
10時間重合すると、粒径2〜3■の沈澱物を得られた
。
実施例5
実施例1で用いたセパラブルフラスコに、リン酸二水素
ナトリウム157.5f1 イオ/交換水292.52
1 アクリルアミド15.’l、アクリルアミドプロピ
ルツメチルベンノルアンモニウムクロライド34゜11
を仕込み、攪拌して溶解し、50°Cに加温して窒素置
換した。
ナトリウム157.5f1 イオ/交換水292.52
1 アクリルアミド15.’l、アクリルアミドプロピ
ルツメチルベンノルアンモニウムクロライド34゜11
を仕込み、攪拌して溶解し、50°Cに加温して窒素置
換した。
これに5チの2,2′−アゾビス(2−アミツノプロ、
Jン)塩酸塩水溶液を0.51加えて攪拌下、犯0Cで
10時間重合すると、粒径2〜3憇の沈澱物が得られた
。
Jン)塩酸塩水溶液を0.51加えて攪拌下、犯0Cで
10時間重合すると、粒径2〜3憇の沈澱物が得られた
。
実施例6
実施例1〜5で得られた重合体を戸布で戸別して乾燥し
、必要に応じて粉砕して粉末の重合体を得た。これらの
水分と塩分を補正してポリマー純分を求め、3%硫酸す
) IJウム水溶液中でポリマー濃度低5%の粘度を測
定すると、表(I)のようであった。
、必要に応じて粉砕して粉末の重合体を得た。これらの
水分と塩分を補正してポリマー純分を求め、3%硫酸す
) IJウム水溶液中でポリマー濃度低5%の粘度を測
定すると、表(I)のようであった。
表(I)
実施例7
実施例1で得られた、重合体を含む塩水溶液にメタアク
リロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ドの単独重合体51を加えて溶解すると、粘度が高くな
り、粒子の付着性がなくなり、安定な重合体分散液が得
られた。
リロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ドの単独重合体51を加えて溶解すると、粘度が高くな
り、粒子の付着性がなくなり、安定な重合体分散液が得
られた。
(効 果)
実施例6と7から判るように、本発明の重合方法により
取得したカチオン性水溶性重合体は、粒径2〜3fiの
大きさの為、容易に乾燥することができ、また、塩水溶
液に溶解する高分子を添加することにより、安定な重合
体分散液を得ることができる。
取得したカチオン性水溶性重合体は、粒径2〜3fiの
大きさの為、容易に乾燥することができ、また、塩水溶
液に溶解する高分子を添加することにより、安定な重合
体分散液を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )で示されるカチオン性単量体の一種
あるいは二種類以上と、これと共重合可能な他の単量体
とをモル比で100:0〜5:95の範囲で共重合を行
うに際し、該単量体の重合体あるいは共重合体を溶解し
ない塩水溶液中で重合を行い、沈澱物として重合体を取
得することを特徴とするカチオン性水溶性重合体の重合
方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1はHまたはCH_3; R_2、R_3は炭素数1〜3のアルキル基; Aは酸素原子またはNH; Bは炭素数2〜4のアルキレン基またはヒドロキシプロ
ピレン基; Xはアニオン性対イオンである。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26056384A JPS61138607A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | カチオン性水溶性重合体の重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26056384A JPS61138607A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | カチオン性水溶性重合体の重合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138607A true JPS61138607A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17349687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26056384A Pending JPS61138607A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | カチオン性水溶性重合体の重合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61138607A (ja) |
Cited By (11)
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-
1984
- 1984-12-10 JP JP26056384A patent/JPS61138607A/ja active Pending
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