JPS6112723A - エポキシ樹脂硬化剤 - Google Patents
エポキシ樹脂硬化剤Info
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- JPS6112723A JPS6112723A JP13186584A JP13186584A JPS6112723A JP S6112723 A JPS6112723 A JP S6112723A JP 13186584 A JP13186584 A JP 13186584A JP 13186584 A JP13186584 A JP 13186584A JP S6112723 A JPS6112723 A JP S6112723A
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- JP
- Japan
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- curing agent
- reaction
- compound
- epoxy resin
- polyamine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は種々の特性に優れたエポキシ樹脂硬化剤、詳し
くは自体皮ふ刺激性がなく、エポキシ樹脂に配合した場
合の硬化前の樹脂組成物の可使時間が長く、速乾性(速
硬性)及び厚膜塗装性に優れ、かつ耐薬品性、耐溶剤性
及び密着性等に優れた硬化物を与えることのできるエポ
キシ樹脂硬化剤、特に塗料用に適するエポキシ樹脂硬化
剤を提供せんとするものである。
くは自体皮ふ刺激性がなく、エポキシ樹脂に配合した場
合の硬化前の樹脂組成物の可使時間が長く、速乾性(速
硬性)及び厚膜塗装性に優れ、かつ耐薬品性、耐溶剤性
及び密着性等に優れた硬化物を与えることのできるエポ
キシ樹脂硬化剤、特に塗料用に適するエポキシ樹脂硬化
剤を提供せんとするものである。
(産業上の利用分野)
本発明のエポキシ樹脂硬化剤は種々の特性が平均してバ
ランスよく優れているから、各種の分野において使用さ
れる種々のエポキシ樹脂の硬化剤として広く有利に使用
できるが、特にエポキシ樹脂塗料用の常温硬化剤として
優れている。
ランスよく優れているから、各種の分野において使用さ
れる種々のエポキシ樹脂の硬化剤として広く有利に使用
できるが、特にエポキシ樹脂塗料用の常温硬化剤として
優れている。
(従来技術)
エポキシ樹脂は種々の優れた特性を有するものであるの
で、種々の分野に広く使用されておシ、その硬化剤にも
種々のものが知られ、かつ使用されている。
で、種々の分野に広く使用されておシ、その硬化剤にも
種々のものが知られ、かつ使用されている。
特に、塗料用エポキシ樹脂の硬化剤としては、下記のよ
うな特性が要求される。
うな特性が要求される。
■ 皮ふ刺激性
硬化剤自体の皮ふ刺激性の少ないこと。
■ 耐薬品性、耐溶剤性
耐薬品性及び耐溶剤性に優れた硬化物を与えることので
きる硬化剤であること。
きる硬化剤であること。
■ 密着性
密着性に優れた硬化物を与えることができるものである
こと。
こと。
■ 可使時間
硬化剤を添加した樹脂組成物の可使時間が長いこと。
■ 速乾性
塗装後は速やかに乾燥する、いわゆる速乾性に優れた樹
脂組成物を与えることができるものでおること。これは
可使時間の長いことと相矛盾する要求である。
脂組成物を与えることができるものでおること。これは
可使時間の長いことと相矛盾する要求である。
■ 厚膜塗装性
一回の塗装でなるべく厚い塗膜に塗装することができる
こと。
こと。
■ 無溶剤ないしハイソリッド塗料
無溶剤ないしハイソリッド塗料用に適する特性を備えた
ものであること。
ものであること。
従来、工Iキシ樹脂の常温硬化剤としては脂肪族アミン
系のもの及びポリアミド系のものが使用されているが、
脂肪族アミン系硬化剤は、上記■耐薬品性・耐溶剤性に
優れておシ、■速乾性及び■無溶剤ないしハイソリッド
塗料用としても可なシの性能を示すが、■皮ふ刺激性、
■可使時間及び■厚膜塗装性に著しく劣シ、■密着性も
不充分である。
系のもの及びポリアミド系のものが使用されているが、
脂肪族アミン系硬化剤は、上記■耐薬品性・耐溶剤性に
優れておシ、■速乾性及び■無溶剤ないしハイソリッド
塗料用としても可なシの性能を示すが、■皮ふ刺激性、
■可使時間及び■厚膜塗装性に著しく劣シ、■密着性も
不充分である。
また、ポリアミド系硬化剤は、■皮ふ刺激性及び■密着
性の点においては優れておシ、■可使時間もかなシ良好
であるが、■耐薬品性・耐溶剤性、■速乾性、■厚膜塗
装性及び■無溶剤ないしハイソリッド塗料用の性能及び
作業性の点で劣る。
性の点においては優れておシ、■可使時間もかなシ良好
であるが、■耐薬品性・耐溶剤性、■速乾性、■厚膜塗
装性及び■無溶剤ないしハイソリッド塗料用の性能及び
作業性の点で劣る。
また、脂肪族ポリアミンを脂肪族ケトン又は脂肪族アル
デヒドと反応させてケトイミン化合物又はアルドイミン
化合物にしたものをエポキシ樹脂硬化剤に使用すること
も知られている。しかし、かかるケトイミン型又はアル
ドイミン型硬化剤は、■皮ふ刺激性、■密着性及び■厚
膜塗装性に劣シ、■速乾性も充分とはいえ々い。
デヒドと反応させてケトイミン化合物又はアルドイミン
化合物にしたものをエポキシ樹脂硬化剤に使用すること
も知られている。しかし、かかるケトイミン型又はアル
ドイミン型硬化剤は、■皮ふ刺激性、■密着性及び■厚
膜塗装性に劣シ、■速乾性も充分とはいえ々い。
また、ポリアミンとケトン若しくはアルデヒドとを反応
させて得られるケトイミン化合物若しくはアルドイミン
化合物をモノエポキサイドと反応させて得られる、主鎖
の窒素原子に結合した側鎖中に水酸基を有するケトイミ
ン化合物若しくはアルドイミン化合物もエポキシ樹脂硬
化剤として知られ(特公昭38−20975号公報)、
既に市販もされている(たとえば油化シェルエポキシ株
式会社商品名工ピキーアH−3等)。しかし、かかる硬
化剤も■厚膜塗装性に著しく劣シ、■皮ふ刺激性及び■
密着性も充分でなく、さらに■速乾性も充分でない。
させて得られるケトイミン化合物若しくはアルドイミン
化合物をモノエポキサイドと反応させて得られる、主鎖
の窒素原子に結合した側鎖中に水酸基を有するケトイミ
ン化合物若しくはアルドイミン化合物もエポキシ樹脂硬
化剤として知られ(特公昭38−20975号公報)、
既に市販もされている(たとえば油化シェルエポキシ株
式会社商品名工ピキーアH−3等)。しかし、かかる硬
化剤も■厚膜塗装性に著しく劣シ、■皮ふ刺激性及び■
密着性も充分でなく、さらに■速乾性も充分でない。
さらに、メタキシリレンジアミンとエピクロルヒドリン
との反応生成物をエポキシ樹脂硬化剤と1.7て用いる
ことも既に提案された(特開昭58−204022号公
報)。この硬化剤は多くの優れた特性を有するものであ
るが、■可使坩時間が著しく短い大きな欠点がある。
との反応生成物をエポキシ樹脂硬化剤と1.7て用いる
ことも既に提案された(特開昭58−204022号公
報)。この硬化剤は多くの優れた特性を有するものであ
るが、■可使坩時間が著しく短い大きな欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
要するに、エポキシ樹脂硬化剤、特にエポキシ樹脂塗料
用硬化剤に用いられるような常温硬化剤は、既に程々の
ものが知られているが、上記■〜■の特性のすべてを満
足せしめるととのできるものが見尚らなかりた。本発明
はこれら■〜■のすべての特性をバランスよく満足せし
めることのできるエポキシ樹脂硬化剤を提供せんとする
ものである。
用硬化剤に用いられるような常温硬化剤は、既に程々の
ものが知られているが、上記■〜■の特性のすべてを満
足せしめるととのできるものが見尚らなかりた。本発明
はこれら■〜■のすべての特性をバランスよく満足せし
めることのできるエポキシ樹脂硬化剤を提供せんとする
ものである。
(問題点の解決手段)
本発明者等は上記の問題点を解決するため忙種種研究を
重ねた結果、ポリアミンとエピハロヒドリン等との反応
によって得られる水酸基含有ポリアミンをケトン若しく
はアルデヒドと反応させてケトイミン化合物若しくはア
ルドイミン化合物としたもの、又はそれら化合物をさら
にモノエポキサイドと付加反応させたものが、上記の各
種の特性をバランスよく具備する優れたエポキシ樹脂硬
化剤であることを知シ、本発明に到達したものである。
重ねた結果、ポリアミンとエピハロヒドリン等との反応
によって得られる水酸基含有ポリアミンをケトン若しく
はアルデヒドと反応させてケトイミン化合物若しくはア
ルドイミン化合物としたもの、又はそれら化合物をさら
にモノエポキサイドと付加反応させたものが、上記の各
種の特性をバランスよく具備する優れたエポキシ樹脂硬
化剤であることを知シ、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明のエポキシ樹脂硬化剤は、ポリアミン
と置換基を有しうるエピハロヒドリン若しくはグリセリ
ンジハロヒドリンとより合成される水酸基含有ポリアミ
ンのケトイミン化合物類、該水酸基含有ポリアミンのア
ルドイミン化合物類、該ケトイミン化合物のモノエ4キ
サイド付加反応生成物類、及び該アルドイミン化合物の
モノエポキサイド付加反応生成物類よシ々る群から選ば
れた少なくとも1種よシ々るものである。
と置換基を有しうるエピハロヒドリン若しくはグリセリ
ンジハロヒドリンとより合成される水酸基含有ポリアミ
ンのケトイミン化合物類、該水酸基含有ポリアミンのア
ルドイミン化合物類、該ケトイミン化合物のモノエ4キ
サイド付加反応生成物類、及び該アルドイミン化合物の
モノエポキサイド付加反応生成物類よシ々る群から選ば
れた少なくとも1種よシ々るものである。
本発明において使用するポリアミンとしては、脂肪族ポ
リアミン、シクロ脂肪族環を有するポリアミン及び芳香
族環を有するポリアミンがあげられ、炭素数20までの
一級ノアミンが特に好ましい。そのポリアミンの具体例
としては、キシリレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、ジアミノジフェニルスルホン、ジアミノジフェニル
メタン、トリアミノベンゼン、2,3−ジアミノトルエ
ン、2.2′−ジアミノジフェニル、工、3−ジアミノ
ー4−イソプロピルベンゼン、1.3−ジアミノ−4,
5−ジエチルベンゼン、ジアミノスチルベン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン、テトラエチレンペンタミン、ジアミノピリジン、
ジアミノジシクロヘキシルメタン、ポリオキシプロピレ
ンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン、1,3−
ビスアミノメチルシクロヘキサン、プロノぐンジアミン
、インフオロンゾアミン、及びアミン水素を含有するポ
リエポキサイドとポリアミンとの付加反応物等があげら
れるO 本発明において使用するエビブロモヒドリンとしては、
たとえばエピクロルヒドリン及びエビブロモヒドリン等
があげられ、置換基を有するエピノ・ロヒドリンとして
は、たとえばβ−メチルエピクロルヒドリン及びβ−メ
チルエピブロモヒドリンがあげられる。さらに、これら
のエビノ・ロヒドリン若しくは置換基を有するエピノ・
ロヒドリンの代りにグリセリンジノ・ロヒドリン、たと
えばグリセリンジクロルヒドリンも使用することができ
る。
リアミン、シクロ脂肪族環を有するポリアミン及び芳香
族環を有するポリアミンがあげられ、炭素数20までの
一級ノアミンが特に好ましい。そのポリアミンの具体例
としては、キシリレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、ジアミノジフェニルスルホン、ジアミノジフェニル
メタン、トリアミノベンゼン、2,3−ジアミノトルエ
ン、2.2′−ジアミノジフェニル、工、3−ジアミノ
ー4−イソプロピルベンゼン、1.3−ジアミノ−4,
5−ジエチルベンゼン、ジアミノスチルベン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン、テトラエチレンペンタミン、ジアミノピリジン、
ジアミノジシクロヘキシルメタン、ポリオキシプロピレ
ンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン、1,3−
ビスアミノメチルシクロヘキサン、プロノぐンジアミン
、インフオロンゾアミン、及びアミン水素を含有するポ
リエポキサイドとポリアミンとの付加反応物等があげら
れるO 本発明において使用するエビブロモヒドリンとしては、
たとえばエピクロルヒドリン及びエビブロモヒドリン等
があげられ、置換基を有するエピノ・ロヒドリンとして
は、たとえばβ−メチルエピクロルヒドリン及びβ−メ
チルエピブロモヒドリンがあげられる。さらに、これら
のエビノ・ロヒドリン若しくは置換基を有するエピノ・
ロヒドリンの代りにグリセリンジノ・ロヒドリン、たと
えばグリセリンジクロルヒドリンも使用することができ
る。
これらの2リアミンと反応させる化合物中で、特に好ま
しいものは、反応の容易さ及び入手の容易さ等の点から
して、エビノ・ロヒドリン、殊にエピクロルヒドリンで
ある。
しいものは、反応の容易さ及び入手の容易さ等の点から
して、エビノ・ロヒドリン、殊にエピクロルヒドリンで
ある。
本発明において使用するケトンとしては・脂肪族ケトン
、芳香族環を有するケトン、及びシクロ脂肪族環を有す
るケトン等があげられ、これらのケトンには、少なくと
も2個、好ましくは少なくとも4個の炭素原子により相
互に隔離された2個のケト基を有するジケトンが含まれ
る。好ましいケトンは炭素原子を3〜25個を有するケ
トン、殊に炭素原子を3〜12個有するケトンである。
、芳香族環を有するケトン、及びシクロ脂肪族環を有す
るケトン等があげられ、これらのケトンには、少なくと
も2個、好ましくは少なくとも4個の炭素原子により相
互に隔離された2個のケト基を有するジケトンが含まれ
る。好ましいケトンは炭素原子を3〜25個を有するケ
トン、殊に炭素原子を3〜12個有するケトンである。
その具体例としては、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、ジメチルケトン、ジエチルケトン、ジブ
チルケトン、ジインブ升ルケトン、メチルイソプロピル
ケトン、エチルブチルケトン、メチルオクチルケトン、
メチルフェニルケトン、メチルシクロヘキシルケトン、
ジオクチルケトン、アリールメチルケトン、メチルシク
ロヘキセニルケトン、メトキシメチルブチルケトン、1
.20−エイコサンジオン、及び1.18−オクタデカ
ンジオン等があげられる。
ブチルケトン、ジメチルケトン、ジエチルケトン、ジブ
チルケトン、ジインブ升ルケトン、メチルイソプロピル
ケトン、エチルブチルケトン、メチルオクチルケトン、
メチルフェニルケトン、メチルシクロヘキシルケトン、
ジオクチルケトン、アリールメチルケトン、メチルシク
ロヘキセニルケトン、メトキシメチルブチルケトン、1
.20−エイコサンジオン、及び1.18−オクタデカ
ンジオン等があげられる。
本発明において使用するアルデヒドとしては、脂肪族モ
ノ及びジアルデヒド、シクロ脂肪環若しくは芳香族環を
有するモノ及びジアルデヒドがあげられ、これらアルデ
ヒドは炭素原子音2〜20個有するもの、殊に2〜12
個有するものが好ましい。その具体例としては、アセト
アルデヒド、プロピオンアルデヒド、クロロピオンアル
デヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バ
レロアルデヒド、ヘゾトインアルデヒド、メタアクロレ
イン、ニコチンアルデヒド、シンコニンアルデヒド、2
−ビランカルボキシルアルデヒド、テトラヒドロピラン
−2・−カルボキシアルデヒド、クロトンアルアヒド、
アクロレイン、ベンズアルデヒド、1−ナツタアルデヒ
ド、デコレンジアルデヒド、グルタルアルデヒド、1−
シクロヘキセン−1−カルブキシアルデヒド、及ヒ2.
4−ヘプタジエン−1−カルボキシアルデヒド等があげ
られる。
ノ及びジアルデヒド、シクロ脂肪環若しくは芳香族環を
有するモノ及びジアルデヒドがあげられ、これらアルデ
ヒドは炭素原子音2〜20個有するもの、殊に2〜12
個有するものが好ましい。その具体例としては、アセト
アルデヒド、プロピオンアルデヒド、クロロピオンアル
デヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バ
レロアルデヒド、ヘゾトインアルデヒド、メタアクロレ
イン、ニコチンアルデヒド、シンコニンアルデヒド、2
−ビランカルボキシルアルデヒド、テトラヒドロピラン
−2・−カルボキシアルデヒド、クロトンアルアヒド、
アクロレイン、ベンズアルデヒド、1−ナツタアルデヒ
ド、デコレンジアルデヒド、グルタルアルデヒド、1−
シクロヘキセン−1−カルブキシアルデヒド、及ヒ2.
4−ヘプタジエン−1−カルボキシアルデヒド等があげ
られる。
本発明において使用するモノエポキサイドとしては、下
記の各一般式で表わされる各化合物等があげられる。
記の各一般式で表わされる各化合物等があげられる。
上記各式において、A 、A は水素、炭化水素基、
ハロゲン化炭化水素基でおり、AIは二価炭化水素基又
は二価ハロ゛ダン炭化水素基である。
ハロゲン化炭化水素基でおり、AIは二価炭化水素基又
は二価ハロ゛ダン炭化水素基である。
その好ましいモノエポキサイドをよシ具体的に述べれは
、モノエポキシ置換炭化水素類、たとえば炭素数が12
個までのアルキレンオキサイド、エポキシシクロヘキサ
ン、エポキシグロビルベンゼン等;工月eキシ基含有エ
ーテル類、たとえば炭素数12個までの脂肪族、シクロ
脂肪族及び芳香族−価アルコールのモノエポキシ置換ア
ルキルエーテル類、−価フエノールのモノエポキシ置換
アルキルエーテル類、脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族
多価アルコール(部分的にエステル化若しくはエーテル
化されたその多価アルコールを含む)や多価フェノール
とモノエポキシ置換アルキルアルコールとのモノエーテ
ル類(たとえばグリシジルエーテル);エポキシ基含有
エステル類、たとえば脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族
モノカルボン酸のモノエポキシ置換アルキルエステル類
(りとえばグリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、グリシジルカプロレート、グリシジルベンゾ
エート等)、アルカノールにより部分的にエステル化さ
れた脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族ポリカルボン酸の
モノエポキシ置換アルキルエステル類(たとえば部分的
にアルカノールによタエステル化された7タール酸、マ
レイン酸、イソフタル酸及びコハク酸等のモノグリシゾ
ルエステル)、エポキシ置換モノカルがン酸のアルキル
及びアルケニルエステル類(たとえば1,2−エポキシ
ゾロピオン酸、ヱポキシ酪酸及びエポキシペンタノン酸
等のアルキル及びアルケニルエステル);ハロダン原子
、特に塩素原子を1個若しくは複数個含有するモノエポ
キサイド類、たとえばエピクロルヒドリン、インタクロ
ロフェニルグリシジルエーテル、ヘキサクロロシクロへ
キシルグリシゾルエーテル等があげられる。
、モノエポキシ置換炭化水素類、たとえば炭素数が12
個までのアルキレンオキサイド、エポキシシクロヘキサ
ン、エポキシグロビルベンゼン等;工月eキシ基含有エ
ーテル類、たとえば炭素数12個までの脂肪族、シクロ
脂肪族及び芳香族−価アルコールのモノエポキシ置換ア
ルキルエーテル類、−価フエノールのモノエポキシ置換
アルキルエーテル類、脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族
多価アルコール(部分的にエステル化若しくはエーテル
化されたその多価アルコールを含む)や多価フェノール
とモノエポキシ置換アルキルアルコールとのモノエーテ
ル類(たとえばグリシジルエーテル);エポキシ基含有
エステル類、たとえば脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族
モノカルボン酸のモノエポキシ置換アルキルエステル類
(りとえばグリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、グリシジルカプロレート、グリシジルベンゾ
エート等)、アルカノールにより部分的にエステル化さ
れた脂肪族、シクロ脂肪族及び芳香族ポリカルボン酸の
モノエポキシ置換アルキルエステル類(たとえば部分的
にアルカノールによタエステル化された7タール酸、マ
レイン酸、イソフタル酸及びコハク酸等のモノグリシゾ
ルエステル)、エポキシ置換モノカルがン酸のアルキル
及びアルケニルエステル類(たとえば1,2−エポキシ
ゾロピオン酸、ヱポキシ酪酸及びエポキシペンタノン酸
等のアルキル及びアルケニルエステル);ハロダン原子
、特に塩素原子を1個若しくは複数個含有するモノエポ
キサイド類、たとえばエピクロルヒドリン、インタクロ
ロフェニルグリシジルエーテル、ヘキサクロロシクロへ
キシルグリシゾルエーテル等があげられる。
本発明におけるエポキシ樹脂硬化剤の生成反応は、ポリ
アミンとして一般式 %式% (式中、ぼけ有機基を示す。) で表わされるシアミンを使用し、エピハロヒドリンとし
てエピクロルヒドリンを使用し、ケトンとして一般式 (式中、R2及びR3はそれぞれ有機基を示す。)で表
わされるケトンを使用し、アルデヒドとして一般式 (式中、Rは有機基を示す。) で表わされるアルデヒドを使用し、モノエポキサイドと
して一般式 (式中、R5は水素又はメチル基を示し、Xは有機基を
示す。) で表わされるモノエポキサイドを使用した場合について
例示すれば、下記式で表わされる(式中。
アミンとして一般式 %式% (式中、ぼけ有機基を示す。) で表わされるシアミンを使用し、エピハロヒドリンとし
てエピクロルヒドリンを使用し、ケトンとして一般式 (式中、R2及びR3はそれぞれ有機基を示す。)で表
わされるケトンを使用し、アルデヒドとして一般式 (式中、Rは有機基を示す。) で表わされるアルデヒドを使用し、モノエポキサイドと
して一般式 (式中、R5は水素又はメチル基を示し、Xは有機基を
示す。) で表わされるモノエポキサイドを使用した場合について
例示すれば、下記式で表わされる(式中。
nは1〜20の数を示す。)。
第一段反応
り
−I((4
H
第二段反応
(II)
又は
H
(R′)
第三段反応
(I
又は
(III’)
なお、上記第一段の反応において用いたエピノ・ロヒド
リンの代りにグリセリンジクロルヒドリンを用いて反応
させても、上記一般式(1)で表わされる水酸基含有ポ
リアミンと実質上同一のポリアミンが得られる。
リンの代りにグリセリンジクロルヒドリンを用いて反応
させても、上記一般式(1)で表わされる水酸基含有ポ
リアミンと実質上同一のポリアミンが得られる。
上記第二段の反応生成物(It)及び(■す、並びに第
三段の反応生成物(ID及び(l/)は、いずれも本発
明のエポキシ樹脂硬化剤であシ、これらの反応生成物(
11)、(I′)、(1)及び(■りは、それぞれ単独
で本発明の硬化剤止して使用できるし、これらの2種以
上を適宜に混合して本発明の硬化剤として使用すること
ができる。
三段の反応生成物(ID及び(l/)は、いずれも本発
明のエポキシ樹脂硬化剤であシ、これらの反応生成物(
11)、(I′)、(1)及び(■りは、それぞれ単独
で本発明の硬化剤止して使用できるし、これらの2種以
上を適宜に混合して本発明の硬化剤として使用すること
ができる。
なお、」二記の本発明で使用される反応生成物(II)
、(II’) 、 (1)及び(II’)は、共通の一
般式でまとめれば、下記の一般式で表わすことができる
。
、(II’) 、 (1)及び(II’)は、共通の一
般式でまとめれば、下記の一般式で表わすことができる
。
上記式中、R′は使用したジアミンにもとづき導入され
た有機基を表わし R2は使用したケトン又はアルデヒ
ド°にもとづき導入された有機基金表わし、Rは使用し
たケトン若しくはアルデヒドにもとづき導入された有機
基若しくは水素原子を表わし、nは1〜20の数を表わ
す。また、R4は水素又は一般式 %式% (式中、Xは使用したモノエポキザイドにもとづき導入
された有機基金、Rは水素又はメチル基を示す。〕 で表わされる基をそれぞれ示す。
た有機基を表わし R2は使用したケトン又はアルデヒ
ド°にもとづき導入された有機基金表わし、Rは使用し
たケトン若しくはアルデヒドにもとづき導入された有機
基若しくは水素原子を表わし、nは1〜20の数を表わ
す。また、R4は水素又は一般式 %式% (式中、Xは使用したモノエポキザイドにもとづき導入
された有機基金、Rは水素又はメチル基を示す。〕 で表わされる基をそれぞれ示す。
本発明のエポキシ樹脂硬化剤の製造反応について詳述す
ると、第一段の水酸基含有ポリアミン生成反応は、通常
、アルカリ金属水酸化物の存在下で行なわれる。その反
応は、理論的には置換基を有しうる工ぎノ・ロヒドリン
若しくはグリセリンジハロヒドリン(以下、これらを[
エビクロルヒト9リン等」と総称することがある。)の
1モルに対して、ポリアミンが2モルの反応であるが、
実際の反応においては、エビノ10ヒドリン等を完全に
反応されるだめに、過剰量のポリアミンが使用され、た
とえば2〜20モル、好ましくは5〜15モルのポリア
ミンが使用される。なお、過剰量で使用したポリアミン
の未反応のものは、反応後に蒸留等によp回収される。
ると、第一段の水酸基含有ポリアミン生成反応は、通常
、アルカリ金属水酸化物の存在下で行なわれる。その反
応は、理論的には置換基を有しうる工ぎノ・ロヒドリン
若しくはグリセリンジハロヒドリン(以下、これらを[
エビクロルヒト9リン等」と総称することがある。)の
1モルに対して、ポリアミンが2モルの反応であるが、
実際の反応においては、エビノ10ヒドリン等を完全に
反応されるだめに、過剰量のポリアミンが使用され、た
とえば2〜20モル、好ましくは5〜15モルのポリア
ミンが使用される。なお、過剰量で使用したポリアミン
の未反応のものは、反応後に蒸留等によp回収される。
その第一反応条件を、主としてエピクロルヒドリンを用
いて反応させる場合について詳述すると、反応温度は通
常20〜200℃、好ましくは40〜120℃である。
いて反応させる場合について詳述すると、反応温度は通
常20〜200℃、好ましくは40〜120℃である。
たとえばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン及び
トリエチレンテトラミン等の脂肪族ポリアミンとエビク
ロルヒト1ノンとの反応の場合には、アルカリ触媒存在
下で30〜120℃で1〜6時間で反応が終了する。低
分子量脂環式ポリアミン、たとえばインホロン・シアミ
ンやビスアミノシクロへキサン等トエピクロルヒドリン
の反応の場合には、さらに低温で、たとえば30〜10
0℃、多くの場合に30〜60℃で反応が終了する。し
かし、この場合には、注意深く反応をコントロールしな
いと、急激な反応を誘発するおそれがある。また、芳香
族ポリアミンまたとえばジアミノジフェニルメタン、メ
タフェニレンジアミン等とエピクロルヒドリンとの反応
は、通常40〜120℃、多くの場合に40〜80℃で
2〜10時間で反応が終了する。この場合も反応をコン
トロールしやすくするために、比較的低温で多少多くの
時間をかけて反応させるのが望ましい。
トリエチレンテトラミン等の脂肪族ポリアミンとエビク
ロルヒト1ノンとの反応の場合には、アルカリ触媒存在
下で30〜120℃で1〜6時間で反応が終了する。低
分子量脂環式ポリアミン、たとえばインホロン・シアミ
ンやビスアミノシクロへキサン等トエピクロルヒドリン
の反応の場合には、さらに低温で、たとえば30〜10
0℃、多くの場合に30〜60℃で反応が終了する。し
かし、この場合には、注意深く反応をコントロールしな
いと、急激な反応を誘発するおそれがある。また、芳香
族ポリアミンまたとえばジアミノジフェニルメタン、メ
タフェニレンジアミン等とエピクロルヒドリンとの反応
は、通常40〜120℃、多くの場合に40〜80℃で
2〜10時間で反応が終了する。この場合も反応をコン
トロールしやすくするために、比較的低温で多少多くの
時間をかけて反応させるのが望ましい。
次に、本発明の第二段の反応、すなわち水酸基含有ポリ
アミンとケトン又はアルデヒドとの反応は、水酸基含有
ポリアミン1モルとケトン若しくはアルデヒド2モルの
反応でアシ、実際の反応においても、通常この割合で反
応させる。反応温度は通常10〜180℃、好ましくは
40〜120℃でアシ、反応時間は1〜10時間で終了
する。
アミンとケトン又はアルデヒドとの反応は、水酸基含有
ポリアミン1モルとケトン若しくはアルデヒド2モルの
反応でアシ、実際の反応においても、通常この割合で反
応させる。反応温度は通常10〜180℃、好ましくは
40〜120℃でアシ、反応時間は1〜10時間で終了
する。
本発明の第三段の反応、すなわちケトイミン化合物若し
くはアルドイミン化合物とモノエポキサイドの付加反応
は、ケトイミン化合物若しくはアルドイミン化合物1モ
ルに対して、モノエポキサイドを、通常0.1〜20モ
ル、好ましくは0.5〜10モル添加して反応させる。
くはアルドイミン化合物とモノエポキサイドの付加反応
は、ケトイミン化合物若しくはアルドイミン化合物1モ
ルに対して、モノエポキサイドを、通常0.1〜20モ
ル、好ましくは0.5〜10モル添加して反応させる。
その反応温度は、通常30〜180℃、好ましくは40
〜120℃、反応時間は、通常2〜18時間である。
〜120℃、反応時間は、通常2〜18時間である。
(作用及び効果)
本発明のエポキシ樹脂硬化剤は下記のような優れた作用
効果を奏することができる。
効果を奏することができる。
(1)上記反応式で例示されたように、第一段の反応に
よって長鎖化合物にしたものを、第二段の反応によって
さらに高分子量化するから、短分子鎖状アミン硬化剤等
の従来のアミン系硬化剤に較べて、硬化樹脂が可撓性及
び密着性に優れておシ、完全硬化後のクラックの発生も
少なく、耐薬品性及び耐溶剤性も良好である。
よって長鎖化合物にしたものを、第二段の反応によって
さらに高分子量化するから、短分子鎖状アミン硬化剤等
の従来のアミン系硬化剤に較べて、硬化樹脂が可撓性及
び密着性に優れておシ、完全硬化後のクラックの発生も
少なく、耐薬品性及び耐溶剤性も良好である。
(11) ケトイミン屋又はアルドイミン型にしたこ
とによシ硬化前のエポキシ樹脂組成物の可使用時間が著
しく長い。
とによシ硬化前のエポキシ樹脂組成物の可使用時間が著
しく長い。
諸
(10主鎖に直続した水酸基が含まれておシ、この水酸
基が硬化促進作用をするので、塗装後の速乾性に優れて
いる。
基が硬化促進作用をするので、塗装後の速乾性に優れて
いる。
11J 分子鎖が長いので、エポキシ樹脂が厚膜塗装
性に優れたものとなる。すなわち、従来のアミン硬化剤
や従来のケトイミン若しくはアルドイミン型硬化剤は分
子鎖が比較的に短いため、表面硬化が早く厚膜にすると
空気に接している表面が硬化するので、硬化に必要な空
気中の水分が内部に供給されないために内部が硬化しな
い。また、かかる従来のアミン硬化剤や従来のケトイミ
ン若しくはアルドイミン型硬化剤に予め水やグリコール
やフェノール等を添加しておいても硬化速度を飛躍的に
向上させることができない(表5参照)。これに対し、
本発明の硬化剤は水やグリコールやフェノール等を添加
しておけば、厚膜であっても白物まで速やかに硬化させ
ることができる(表5参照)。
性に優れたものとなる。すなわち、従来のアミン硬化剤
や従来のケトイミン若しくはアルドイミン型硬化剤は分
子鎖が比較的に短いため、表面硬化が早く厚膜にすると
空気に接している表面が硬化するので、硬化に必要な空
気中の水分が内部に供給されないために内部が硬化しな
い。また、かかる従来のアミン硬化剤や従来のケトイミ
ン若しくはアルドイミン型硬化剤に予め水やグリコール
やフェノール等を添加しておいても硬化速度を飛躍的に
向上させることができない(表5参照)。これに対し、
本発明の硬化剤は水やグリコールやフェノール等を添加
しておけば、厚膜であっても白物まで速やかに硬化させ
ることができる(表5参照)。
υ 高分子量化されているので、皮ふ刺激性が少ない。
付)低粘度であるために、作業性に優れているから、無
溶剤ないしハイソリッド塗料用に適する特性を備えてい
る。すなわち、従来の硬化剤は、低分子のものが硬すぎ
る硬化物を与えるしく硬化物特性が劣るし)、高分子の
ものが硬化物特性がよいが、高粘度のために作業性が悪
かったが、本発明の硬化剤は高分子であ乙のに、低粘度
であるから、作業性及び硬化物特性とも無溶剤ないしハ
イソリッド塗料用として適するものである。
溶剤ないしハイソリッド塗料用に適する特性を備えてい
る。すなわち、従来の硬化剤は、低分子のものが硬すぎ
る硬化物を与えるしく硬化物特性が劣るし)、高分子の
ものが硬化物特性がよいが、高粘度のために作業性が悪
かったが、本発明の硬化剤は高分子であ乙のに、低粘度
であるから、作業性及び硬化物特性とも無溶剤ないしハ
イソリッド塗料用として適するものである。
本発明の硬化剤は上記したような種々の特性において優
れているから種々の用途に使用される種種のエポキシ樹
脂の硬化剤として有利に使用することができる。特に、
空気中の水分、又は予め添加した水やグリコールやフェ
ノール等との共働作用により厚膜であっても常温で容易
に内部まで硬化させることができるから、エポキシ樹脂
塗料用の硬化剤として優れている。なお、本発明のニブ
キシ樹脂硬化剤には、使用する用途等に応じてモノアミ
ン、ポリアミン及びヒドロキシルアミン等を併用するこ
とができる。
れているから種々の用途に使用される種種のエポキシ樹
脂の硬化剤として有利に使用することができる。特に、
空気中の水分、又は予め添加した水やグリコールやフェ
ノール等との共働作用により厚膜であっても常温で容易
に内部まで硬化させることができるから、エポキシ樹脂
塗料用の硬化剤として優れている。なお、本発明のニブ
キシ樹脂硬化剤には、使用する用途等に応じてモノアミ
ン、ポリアミン及びヒドロキシルアミン等を併用するこ
とができる。
なお、本発明の硬化剤が使用されるエポキシ樹脂には格
別の制限がない。たとえば、多価フェノールや多価アル
コールや多価カルボン酸や多価アミンなどとエピハロヒ
ドリンとの反応によって得られるグリシジルエーテル型
やグリシジルエステル型やグリシジルアミン型のエポキ
シ樹脂、或いはその他種々の非グリシジル型エポキシ樹
脂に対して、本発明の硬化剤はいずれも有効に使用する
ことができる。
別の制限がない。たとえば、多価フェノールや多価アル
コールや多価カルボン酸や多価アミンなどとエピハロヒ
ドリンとの反応によって得られるグリシジルエーテル型
やグリシジルエステル型やグリシジルアミン型のエポキ
シ樹脂、或いはその他種々の非グリシジル型エポキシ樹
脂に対して、本発明の硬化剤はいずれも有効に使用する
ことができる。
(実施例等)
次に実施例及び実験例をあげて本発明をさらに詳述する
。
。
実施例1
m−キシリレ/ジアミン8モル、及び50%カセイソー
ダ水溶液82F!(カセイソーダとじて1.02モル)
を、攪拌機、滴下ロート、温度計及びコンデンサーを備
えた四つロフラスコに入れ翫窒素雰囲気下で攪拌しなが
らエピクロルヒドリン93、f(1モル)を1時間かけ
て滴下した。その滴下中の反応温度を60℃に保ち、滴
下終了後もこの温度で2時間攪拌して反応させた。
ダ水溶液82F!(カセイソーダとじて1.02モル)
を、攪拌機、滴下ロート、温度計及びコンデンサーを備
えた四つロフラスコに入れ翫窒素雰囲気下で攪拌しなが
らエピクロルヒドリン93、f(1モル)を1時間かけ
て滴下した。その滴下中の反応温度を60℃に保ち、滴
下終了後もこの温度で2時間攪拌して反応させた。
次いで72スフ内容物の温度を90〜100℃に保ち、
約100 w+lHHの減圧下で水を留去させた。
約100 w+lHHの減圧下で水を留去させた。
蒸留後の残液中に析出した食塩を濾過して除き、得られ
た母液を130℃に保ち、約2゜5mHgの減圧下で蒸
留し、過剰のm−キ礼リレンジアミンを除いた。釜残物
として無色透明、粘稠な液体305gを得た。そのアミ
ン価は665(〜KOH/ 1 s以下間じ。)であっ
た。
た母液を130℃に保ち、約2゜5mHgの減圧下で蒸
留し、過剰のm−キ礼リレンジアミンを除いた。釜残物
として無色透明、粘稠な液体305gを得た。そのアミ
ン価は665(〜KOH/ 1 s以下間じ。)であっ
た。
次いで、この生成アミン30511にメチルイソブチル
ケトン186.Pを加えて四つロフラスコに入れ、攪拌
機、温度計、水分離器を取p付け、80〜180℃で水
が出なくなるまで約10時間攪拌しながら反応させた。
ケトン186.Pを加えて四つロフラスコに入れ、攪拌
機、温度計、水分離器を取p付け、80〜180℃で水
が出なくなるまで約10時間攪拌しながら反応させた。
本発明の硬化剤として使用できる粘度 2 ポイズ(2
5℃)、アミン価442の反応生成物457gを得た。
5℃)、アミン価442の反応生成物457gを得た。
実施例2
1.3−ビスアミノメチルシクロヘキサン1136g(
8モル)、及び50チ力セイソーダ水溶液82g(カセ
イソーダとして1.02モル)を攪拌機、滴下ロート、
温度計及び冷却器を備えた21の四つロフラスコに入れ
、窒素雰囲気下で攪拌しながらエピクロルヒドリン93
y(1モル)を1時間かけて滴下した。その滴下中の温
度は50℃に保ち、滴下終了後もこの温度で2時間攪拌
しながら反応させた。
8モル)、及び50チ力セイソーダ水溶液82g(カセ
イソーダとして1.02モル)を攪拌機、滴下ロート、
温度計及び冷却器を備えた21の四つロフラスコに入れ
、窒素雰囲気下で攪拌しながらエピクロルヒドリン93
y(1モル)を1時間かけて滴下した。その滴下中の温
度は50℃に保ち、滴下終了後もこの温度で2時間攪拌
しながら反応させた。
次いで、フラスコ内容物の温度を90〜100℃に保ち
、約50 銅HHの減圧下で蒸留して水分を留去した。
、約50 銅HHの減圧下で蒸留して水分を留去した。
釜残液中の析出した食塩を濾過して除き、母液を120
℃の温度で、約1fnnHgの減圧下で蒸留して、過剰
の1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサンを留去した
。釜残物として無色透明な液状のアミン価650の反応
生成物311gを得た。
℃の温度で、約1fnnHgの減圧下で蒸留して、過剰
の1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサンを留去した
。釜残物として無色透明な液状のアミン価650の反応
生成物311gを得た。
この反応生成物311!iとメチルイソブチルケトン1
83gとを、温度計、冷却器及び攪拌機を備えた21の
三つロフラスコに入れ、80−120℃の温度で水分が
留出しなくなるまで、約10時間反応させた。その反応
生成物として透明、低粘度の液体461gが得られ、そ
のアミン価が658であった。この生成物は本発明の硬
化剤として使用できるものであった。
83gとを、温度計、冷却器及び攪拌機を備えた21の
三つロフラスコに入れ、80−120℃の温度で水分が
留出しなくなるまで、約10時間反応させた。その反応
生成物として透明、低粘度の液体461gが得られ、そ
のアミン価が658であった。この生成物は本発明の硬
化剤として使用できるものであった。
実施例3
実施例1で得られた最終反応生成物ioo、pと7エニ
ルグリシジルエーテル40IIを、温度計及び冷却器を
備えた21の三つロフラスコに入れ、80〜120℃で
約2時間反応させた。
ルグリシジルエーテル40IIを、温度計及び冷却器を
備えた21の三つロフラスコに入れ、80〜120℃で
約2時間反応させた。
その反応生成物としてアミン価316の無色透明な液体
138Iが得られ、これは本発明の硬化剤として使用で
きるものであった。
138Iが得られ、これは本発明の硬化剤として使用で
きるものであった。
実施例4
実施例1で得られた最終反応生成物100.9とオルト
・セカンダリ−ブチルフェノールのグリシジルエーテル
40gを、実施例3におけると同様にして反応させた。
・セカンダリ−ブチルフェノールのグリシジルエーテル
40gを、実施例3におけると同様にして反応させた。
その反応生成物として粘度18ポイズ(25℃)、アミ
ン価315の無色透明な液体139gが得られ、これは
本発明の硬化剤として使用できるものであった。
ン価315の無色透明な液体139gが得られ、これは
本発明の硬化剤として使用できるものであった。
実施例5
実施例1で得られたアミン価665の中間反応生成物2
84gに、n−ブチルアルデヒド172yを添加し、2
1の四つロフラスコに入れ、攪拌機、温度計及び冷却器
を取υ付け、35〜120℃の温度で水が出なくなるま
で約10時間反応させた。
84gに、n−ブチルアルデヒド172yを添加し、2
1の四つロフラスコに入れ、攪拌機、温度計及び冷却器
を取υ付け、35〜120℃の温度で水が出なくなるま
で約10時間反応させた。
その反応生成物としてアミン価435の無色透明な液体
460yが得られ、これは本発明の硬化剤として使用で
きるものであった。
460yが得られ、これは本発明の硬化剤として使用で
きるものであった。
実験例1
実施例1及び実施例2で得られた各硬化剤、並びに比較
のためにメタキシリレンジアミンとメチルイソブチルク
トンとのケトイミン化合物、市販硬化剤のエビキュアH
−3(油化シェルエIキシ株式会社商品名)、及び実施
例1で得られたアミン化665の中間生成物をそれぞれ
硬化剤として使用し、これらの各硬化剤を市販のエポキ
シ樹脂(油化シェルエポキシ株式会社商品名エピコート
802、エポキシ当量198、粘度11ポイズ)と混練
して得た各エポキシ樹脂組成物をガラス板[50μの厚
さに塗布したものを、室温(25℃)で75%RHの空
気中に放置して一定時間毎に硬化塗膜の鉛筆硬度を測定
した。また、前記の各エポキシ樹脂組成物を25℃で放
置したときの可使時間(ダル化するまでの時間)を測定
した。
のためにメタキシリレンジアミンとメチルイソブチルク
トンとのケトイミン化合物、市販硬化剤のエビキュアH
−3(油化シェルエIキシ株式会社商品名)、及び実施
例1で得られたアミン化665の中間生成物をそれぞれ
硬化剤として使用し、これらの各硬化剤を市販のエポキ
シ樹脂(油化シェルエポキシ株式会社商品名エピコート
802、エポキシ当量198、粘度11ポイズ)と混練
して得た各エポキシ樹脂組成物をガラス板[50μの厚
さに塗布したものを、室温(25℃)で75%RHの空
気中に放置して一定時間毎に硬化塗膜の鉛筆硬度を測定
した。また、前記の各エポキシ樹脂組成物を25℃で放
置したときの可使時間(ダル化するまでの時間)を測定
した。
その結果は表1に示すとおシであった。
表 1
トンとの反応生成物・これは公知のケ□トイミン型硬化
剤の1種である。
剤の1種である。
*2・・・・・・油化シェルエポキシ株式会社製エポキ
シ樹脂硬化剤の商品名。この硬化剤は 特公昭38−20975号公報に記載の硬化剤の1種で
ある。
シ樹脂硬化剤の商品名。この硬化剤は 特公昭38−20975号公報に記載の硬化剤の1種で
ある。
*3・・・・・・これは特開昭58−204022号公
報に記載の硬化剤である。
報に記載の硬化剤である。
表1の結果から明らかなように、実施例1及び2の硬化
剤は、従来公知のケトイミン型硬化剤や特公昭38−2
0975号公報に記載された硬化剤と較べて塗装後の速
乾性に著しく優れている。また、特開昭58−2040
22号公報に記載された硬化剤と較べて可使時間が著し
く長い。
剤は、従来公知のケトイミン型硬化剤や特公昭38−2
0975号公報に記載された硬化剤と較べて塗装後の速
乾性に著しく優れている。また、特開昭58−2040
22号公報に記載された硬化剤と較べて可使時間が著し
く長い。
実験例2
実験例1で用いたと同一の市販のエポキシ樹脂(エピコ
ート802)に、表2に示すように市販硬化剤のエビキ
ーアH3、実施例1で得られた硬化剤、実施例2で得ら
れた硬化剤若しくは実施例3で得られた硬化剤の各硬化
剤を添加したエポキシ樹脂組成物、又はこれらにさらに
市販の硬化促進剤〔油化シェルエポキシ株式会社商品名
工ピキエア3010、トリス(2,4,6−シメチルア
ミノメチル)フェノール〕をそれぞれ添加した工号?キ
シ樹脂組成物を、ガラス板にそれぞれ50μの厚さに塗
布したものを、10℃、60%RI(の室内に放置し、
一定時間毎に塗膜の鉛筆硬度を測定した。
ート802)に、表2に示すように市販硬化剤のエビキ
ーアH3、実施例1で得られた硬化剤、実施例2で得ら
れた硬化剤若しくは実施例3で得られた硬化剤の各硬化
剤を添加したエポキシ樹脂組成物、又はこれらにさらに
市販の硬化促進剤〔油化シェルエポキシ株式会社商品名
工ピキエア3010、トリス(2,4,6−シメチルア
ミノメチル)フェノール〕をそれぞれ添加した工号?キ
シ樹脂組成物を、ガラス板にそれぞれ50μの厚さに塗
布したものを、10℃、60%RI(の室内に放置し、
一定時間毎に塗膜の鉛筆硬度を測定した。
その結果は表2に示すとおシであった。
表 2
表2の注二
*・・・・・・油化シェルエポキシ株式会社製商品名エ
ビキュア3010[:)リス(ジアミノメチル)フェノ
ール〕 表2の結果から明らかなように、実施例1.2及び3の
各硬化剤は、速乾性に著しく優れていて、促進剤を添加
してもしなくても硬化速度に殆んど差がない。このこと
は、これらの硬化自体が促進作用をすることを示すので
ラシ、それは主鎖に直結した水酸基の作用によると考え
られる。
ビキュア3010[:)リス(ジアミノメチル)フェノ
ール〕 表2の結果から明らかなように、実施例1.2及び3の
各硬化剤は、速乾性に著しく優れていて、促進剤を添加
してもしなくても硬化速度に殆んど差がない。このこと
は、これらの硬化自体が促進作用をすることを示すので
ラシ、それは主鎖に直結した水酸基の作用によると考え
られる。
実験例3
表3に示すように、樹脂主剤としての市販のエビコー)
802(これは希釈剤入力低粘度タイプのものである。
802(これは希釈剤入力低粘度タイプのものである。
)、又はエピコート807(油化シェルエポキシ株式会
社商品名、無希釈剤低粘度型のもの)にそれぞれ0.5
phrの水を加えたものを使用し、これらに市販硬化
剤エビキエアH−3、実施例1で得られた硬化剤、又は
実施例4で得られた硬化剤をそれぞれ配合した。得られ
た各エポキシ樹脂組成物を、硬化速度及び鉛筆硬度の試
験の場合には25X350X2mのガラス板に、またそ
れ以外の試験の場合には150X70X0.6朋の冷間
圧延鋼板に、ドクターブレードを用いて50μの膜厚に
塗布し、20℃、75%RHの空気中に7日間放置した
。そして、硬化速度及び鉛筆硬度の試験は硬化速度及び
一定時間毎の硬度を測定した。
社商品名、無希釈剤低粘度型のもの)にそれぞれ0.5
phrの水を加えたものを使用し、これらに市販硬化
剤エビキエアH−3、実施例1で得られた硬化剤、又は
実施例4で得られた硬化剤をそれぞれ配合した。得られ
た各エポキシ樹脂組成物を、硬化速度及び鉛筆硬度の試
験の場合には25X350X2mのガラス板に、またそ
れ以外の試験の場合には150X70X0.6朋の冷間
圧延鋼板に、ドクターブレードを用いて50μの膜厚に
塗布し、20℃、75%RHの空気中に7日間放置した
。そして、硬化速度及び鉛筆硬度の試験は硬化速度及び
一定時間毎の硬度を測定した。
神た、それ以外の試験は硬化後の塗膜についてそれぞれ
の試験を行った。その結果は表3に示すとおりであった
。
の試験を行った。その結果は表3に示すとおりであった
。
なお、耐沸騰水試験、耐湿性試験及び塩水噴霧試験にお
ける物性(ブリスター)試験はASTM D−714−
56に準拠して行ない、その評価は下記のとおシの符号
によシ表示した。
ける物性(ブリスター)試験はASTM D−714−
56に準拠して行ない、その評価は下記のとおシの符号
によシ表示した。
優(]mX) >良(G)〉可(F)〉不良(P)また
、硬化速度の時間の表示は、たとえば「5時間30分」
を「5°30′」と表示した。
、硬化速度の時間の表示は、たとえば「5時間30分」
を「5°30′」と表示した。
さらに、衝撃試験における、たとえばrlop、、1と
いう表示は、10函で172インチ径5001Iの衝撃
を加えたときに浮きが発生したことを示す。
いう表示は、10函で172インチ径5001Iの衝撃
を加えたときに浮きが発生したことを示す。
表3の結果から明らかなように、実施例の硬化剤は、特
公昭38−20975号公報に記載の硬化剤であるエビ
キュアH−3に較べて、密着性、耐沸騰水性、耐湿性、
耐塩水噴霧性等の点で優れている。
公昭38−20975号公報に記載の硬化剤であるエビ
キュアH−3に較べて、密着性、耐沸騰水性、耐湿性、
耐塩水噴霧性等の点で優れている。
実験例4
固型エポキシ樹脂をキシレン溶剤に溶解した市販の溶剤
型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ株式会社商品名エ
ビコー) 1001−X−75)に、実施例1で得られ
た硬化剤、又は市販硬化剤のエビキュアH−3をそれぞ
れ表4に示す割合で配合した。得られた各樹脂組成物を
、実験例3におけると同様にガラス板及び冷間圧延鋼板
に50μの厚さに塗布し、以下、実験例3における方法
に準拠して塗膜の各種の物性試験をした。
型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ株式会社商品名エ
ビコー) 1001−X−75)に、実施例1で得られ
た硬化剤、又は市販硬化剤のエビキュアH−3をそれぞ
れ表4に示す割合で配合した。得られた各樹脂組成物を
、実験例3におけると同様にガラス板及び冷間圧延鋼板
に50μの厚さに塗布し、以下、実験例3における方法
に準拠して塗膜の各種の物性試験をした。
その結果は表4に示すとおシであった。
表 4
表4の注:エビコート100X−75(キシレン25%
含有)表4の結果から明らかなように、実施例1の硬化
剤は耐薬品性に優れた硬化塗膜を与える。
含有)表4の結果から明らかなように、実施例1の硬化
剤は耐薬品性に優れた硬化塗膜を与える。
・ 実験例5
表5に示すように、市販のエピコート802に水を加え
又は加えずに、さらにこれらに実施例1で得られた硬化
剤又は市販硬化剤のエビキュアH−3をそれぞれ配合し
て各エポキシ樹脂組成物を調製した。その各エポキシ樹
脂組成物をガラス板に36μ又は300μの膜厚に塗布
したものを5℃、72%RHの空気中に放置して硬化さ
せた。
又は加えずに、さらにこれらに実施例1で得られた硬化
剤又は市販硬化剤のエビキュアH−3をそれぞれ配合し
て各エポキシ樹脂組成物を調製した。その各エポキシ樹
脂組成物をガラス板に36μ又は300μの膜厚に塗布
したものを5℃、72%RHの空気中に放置して硬化さ
せた。
その結果は表5に示すとおシであシ、実施例1の硬化剤
の方が硬化時間が短がく、硬度の高い硬化物を与える。
の方が硬化時間が短がく、硬度の高い硬化物を与える。
また、実施例1の硬化剤の方が水添加による硬化促進効
果に優れている。
果に優れている。
Claims (1)
- 1)ポリアミンと置換基を有しうるエピハロヒドリン若
しくはグリセリンジハロヒドリンとより合成される水酸
基含有ポリアミンのケトイミン化合物類、該水酸基含有
ポリアミンのアルドイミン化合物類、該ケトイミン化合
物のモノエポキサイド付加反応生成物類、及び該アルド
イミン化合物のモノエポキサイド付加反応生成物類より
なる群から選ばれた少なくとも1種よりなるエポキシ樹
脂硬化剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13186584A JPS6112723A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13186584A JPS6112723A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112723A true JPS6112723A (ja) | 1986-01-21 |
JPH0365810B2 JPH0365810B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=15067932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13186584A Granted JPS6112723A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | エポキシ樹脂硬化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5789520A (en) * | 1995-12-27 | 1998-08-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | Curing agent for resins and resin composition containing the same |
US6365708B1 (en) * | 1999-01-19 | 2002-04-02 | Cognis Corporation | Polyamines and coating compositions with enhanced resistance to yellowing |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP13186584A patent/JPS6112723A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5789520A (en) * | 1995-12-27 | 1998-08-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | Curing agent for resins and resin composition containing the same |
US6063893A (en) * | 1995-12-27 | 2000-05-16 | Mitsui Chemicals, Inc. | Curing agent for resins and resin composition containing the same |
US6365708B1 (en) * | 1999-01-19 | 2002-04-02 | Cognis Corporation | Polyamines and coating compositions with enhanced resistance to yellowing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365810B2 (ja) | 1991-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |