JPS61120580A - 画信号処理装置 - Google Patents
画信号処理装置Info
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- JPS61120580A JPS61120580A JP59241299A JP24129984A JPS61120580A JP S61120580 A JPS61120580 A JP S61120580A JP 59241299 A JP59241299 A JP 59241299A JP 24129984 A JP24129984 A JP 24129984A JP S61120580 A JPS61120580 A JP S61120580A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 6
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- 108090000581 Leukemia inhibitory factor Proteins 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、原稿読取装置による読取画信号を2値化あ
るいは多値化するに際し、該画信号にシェーディング補
正を施してこのレベル歪を補正する画信号処理装置に関
する。
るいは多値化するに際し、該画信号にシェーディング補
正を施してこのレベル歪を補正する画信号処理装置に関
する。
[従来の技術]
周知のように、光学式の原稿読取装置にて読取った原稿
画像を電気信号に変換すると、その光源として用いられ
るランプの輝度分布のバラツキやレンズ等の光学系を用
いるものではそのCO34乗則による光の透過特性のバ
ラツキ、さらにはイメージセンサとして用いられる固体
両像素子自体の感度のバラツキ等によって、同原稿の両
端へいく程その対応する画信号のレベルが低くなるとい
った現象が生じる。そこで従来より、これら画信号レベ
ルの不均一を補正する種々のシェーディング補正装置が
提案されることとなった。
画像を電気信号に変換すると、その光源として用いられ
るランプの輝度分布のバラツキやレンズ等の光学系を用
いるものではそのCO34乗則による光の透過特性のバ
ラツキ、さらにはイメージセンサとして用いられる固体
両像素子自体の感度のバラツキ等によって、同原稿の両
端へいく程その対応する画信号のレベルが低くなるとい
った現象が生じる。そこで従来より、これら画信号レベ
ルの不均一を補正する種々のシェーディング補正装置が
提案されることとなった。
それらは、大きく分類すると次のようなものである。
イ)予め原稿の基準白色部(最初の1ラインまたは複数
ラインに対応する無画像部分)、あるいは別個設けた白
色板を読取走査して得られた上述した不均一な画信号列
(以下これを基準濃度データという)をA/D変換して
該画信号レベルの各々に対応したディジタル値としてこ
れをメモリに格納しておき、以後の原稿画像の読取走査
に際しては、この得られた画信号を順次A/D変換する
とともに、上記メモリに格納した基準濃度データをDR
lまたこの順次A/D変換して得られた画信号のレベル
データをD工としたとき (1/DR)XD工=K(一定) なる演算を実行することによって歪補正を行なうもの。
ラインに対応する無画像部分)、あるいは別個設けた白
色板を読取走査して得られた上述した不均一な画信号列
(以下これを基準濃度データという)をA/D変換して
該画信号レベルの各々に対応したディジタル値としてこ
れをメモリに格納しておき、以後の原稿画像の読取走査
に際しては、この得られた画信号を順次A/D変換する
とともに、上記メモリに格納した基準濃度データをDR
lまたこの順次A/D変換して得られた画信号のレベル
データをD工としたとき (1/DR)XD工=K(一定) なる演算を実行することによって歪補正を行なうもの。
口)プログラマブルアッテネータを用いるものであって
、上記基準濃度データと反比例をなす該プログラマブル
アッテネータの減衰データを予め作成してこれをメモリ
に格納しておき、以後の原稿画像の読取走査に際しては
、該プログラマブルアッテネータによって、この得られ
た画信号に順次上記減衰データに応じたレベル減衰を与
えることにより実質的な画信号レベルの均一化を図るも
の。
、上記基準濃度データと反比例をなす該プログラマブル
アッテネータの減衰データを予め作成してこれをメモリ
に格納しておき、以後の原稿画像の読取走査に際しては
、該プログラマブルアッテネータによって、この得られ
た画信号に順次上記減衰データに応じたレベル減衰を与
えることにより実質的な画信号レベルの均一化を図るも
の。
[発明が解決しようとする問題点]
このようなシェーディング補正装置の出現によって確か
に前述した画信号レベルの不均一は解消されるようには
なったが、実用的にはこれで全ての問題が解決された訳
ではない。例えば、上記イ)の装置では先の演算を行な
うためのディジタル演算器を必要とすることから、コス
ト的に高くつくとともに高速化が困難であり、また上記
口)の装置にしてもプログラマブルアッテネータの減衰
データを作成するために複雑な回路が必要とされ、しか
もこの工程もなかなか高速化が難しい等々、実用上はい
まだ問題が多かった。
に前述した画信号レベルの不均一は解消されるようには
なったが、実用的にはこれで全ての問題が解決された訳
ではない。例えば、上記イ)の装置では先の演算を行な
うためのディジタル演算器を必要とすることから、コス
ト的に高くつくとともに高速化が困難であり、また上記
口)の装置にしてもプログラマブルアッテネータの減衰
データを作成するために複雑な回路が必要とされ、しか
もこの工程もなかなか高速化が難しい等々、実用上はい
まだ問題が多かった。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明で
は、前述した基準濃度データ若しくはこれに相当するデ
ータを記憶するためのメモリと、この記憶された各々の
レベル内容の逆数値を、イメージセンサから出力される
アナログ画信号に順次ダイレクトに乗算するアナログ演
算手段とを設け、このアナログ演算手段の出力を逐次A
/D変換して2値または多値の画信号を得るようにする
。これにより、上記アナログ演算手段からは上記イメー
ジセンサの駆動クロック(画信号クロック)に同期した
高速度をもってシェーディング補正の施されたアナログ
画信号が出力されることとなり、さらにこの信号をA/
D変換するA/D変換器からも同速度をもって原稿画像
の濃度に良好に対応した多値化(含2値化)画信号が出
力されることとなる。
は、前述した基準濃度データ若しくはこれに相当するデ
ータを記憶するためのメモリと、この記憶された各々の
レベル内容の逆数値を、イメージセンサから出力される
アナログ画信号に順次ダイレクトに乗算するアナログ演
算手段とを設け、このアナログ演算手段の出力を逐次A
/D変換して2値または多値の画信号を得るようにする
。これにより、上記アナログ演算手段からは上記イメー
ジセンサの駆動クロック(画信号クロック)に同期した
高速度をもってシェーディング補正の施されたアナログ
画信号が出力されることとなり、さらにこの信号をA/
D変換するA/D変換器からも同速度をもって原稿画像
の濃度に良好に対応した多値化(含2値化)画信号が出
力されることとなる。
[発明の効果]
このように、この発明にかかる画信号処理装置によれば
、イメージセンサにて光電変換されたアナログ画信号に
前記基準濃度データ若しくはこれに相当するデータの逆
数値をダイレクトに乗算するようにしたことから、非常
に簡単な構成をもって該画信号に対する高速度なシェー
ディング補正を行なうことができる。勿論この画信号の
多値化(含2値化)変換信号は原稿画像の濃度に対応し
た十分に信頼のもてる濃度レベルを示すものとなる。
、イメージセンサにて光電変換されたアナログ画信号に
前記基準濃度データ若しくはこれに相当するデータの逆
数値をダイレクトに乗算するようにしたことから、非常
に簡単な構成をもって該画信号に対する高速度なシェー
ディング補正を行なうことができる。勿論この画信号の
多値化(含2値化)変換信号は原稿画像の濃度に対応し
た十分に信頼のもてる濃度レベルを示すものとなる。
[実施例]
第1図にこの発明にかかる画信号処理装置の一実施例を
示す。
示す。
はじめに、この実施例装置を構成する各ブロックの機能
について説明する。
について説明する。
アナログ演算器10は、原稿読取装置のイメージセンサ
1から光電変換出力されるアナログ画信号A□を受入し
てこの信号レベル■、に比例した電流工、を形成する電
圧−電流変換部11と、該電流I工の通路に図示の如く
それぞれ並列に配される抵抗器R、R、R、R、R5,
R6(これらの抵抗値をそれぞれr、 2r、4r。
1から光電変換出力されるアナログ画信号A□を受入し
てこの信号レベル■、に比例した電流工、を形成する電
圧−電流変換部11と、該電流I工の通路に図示の如く
それぞれ並列に配される抵抗器R、R、R、R、R5,
R6(これらの抵抗値をそれぞれr、 2r、4r。
8r、16r、32rとする)およびこれら各抵抗SR
,〜R6に直列に配されて後述するセレクタ50の出力
データD8に基づき各対応する線路を開閉するスイッチ
s、5ss 1 2° 3・ 4・ S5.S6.からなる演算部12とによって太きくは構
成され、上記スイッチ81〜S6の開閉態様に対応した
上記抵抗器R1〜R6の合成抵抗値によって決定される
上記電流エエの電圧降下■。
,〜R6に直列に配されて後述するセレクタ50の出力
データD8に基づき各対応する線路を開閉するスイッチ
s、5ss 1 2° 3・ 4・ S5.S6.からなる演算部12とによって太きくは構
成され、上記スイッチ81〜S6の開閉態様に対応した
上記抵抗器R1〜R6の合成抵抗値によって決定される
上記電流エエの電圧降下■。
をその信号レベルとするアナログ画信号A。を出力する
よう動作する。なおここで、上記抵抗器R−Rおよびス
イッチ81〜S6からなる演輝部12は、上記抵抗器R
1〜R6の合成抵抗値をR工とすると、上記セレクタ5
0の6ビツトからなる出力データDBによって示される
各ディジタルレベル値に対応して、随時 R=25rx (1/D ) エ 、 ・・・(1)とい
った乗算(除算)を実行するようそのスイッチS −8
6の開rIi態様が選定されるよう構成されているとす
る。したがって上記電圧降下■。は、Vo−I□XR□ =I X2 rX (1/[)8)&V X2
rX(1/D R) ・ (2)といった形
で表わされることになる。
よう動作する。なおここで、上記抵抗器R−Rおよびス
イッチ81〜S6からなる演輝部12は、上記抵抗器R
1〜R6の合成抵抗値をR工とすると、上記セレクタ5
0の6ビツトからなる出力データDBによって示される
各ディジタルレベル値に対応して、随時 R=25rx (1/D ) エ 、 ・・・(1)とい
った乗算(除算)を実行するようそのスイッチS −8
6の開rIi態様が選定されるよう構成されているとす
る。したがって上記電圧降下■。は、Vo−I□XR□ =I X2 rX (1/[)8)&V X2
rX(1/D R) ・ (2)といった形
で表わされることになる。
A10変換器20は、画信号クロックφのタイミンクに
基づき上記アナログ演算器10から出力されるアナログ
画信号A。をその信号レベルV0に対応したディジタル
信号(この例では6ビツトの信号であるとする)にm子
化する周知の回路であり、この出力ディジタル信号りは
当該読取原稿の画情報として後段装置に順次伝送される
とともに、前述した基準瀾度データD としてメモリ
30に加えられる。
基づき上記アナログ演算器10から出力されるアナログ
画信号A。をその信号レベルV0に対応したディジタル
信号(この例では6ビツトの信号であるとする)にm子
化する周知の回路であり、この出力ディジタル信号りは
当該読取原稿の画情報として後段装置に順次伝送される
とともに、前述した基準瀾度データD としてメモリ
30に加えられる。
メモリ30は、画信号りOツクφを原稿読取装置の1ラ
イン走査毎に循環カウントするアドレスカウンタ31の
計数値に対応してアドレス指定されて上記基準濃度デー
タD82の書込みおよびこの読出しを行なうRAM (
ランダムアクセスメモリ)であり、ここではその制御端
子R/Wに加えられる信号SL、すなわち原稿読取装置
によって当該原稿の第1ライン目(基準白色部)または
別個設けられた白色板が読取走査されている時間だけ論
理レベルで例えば119となり他の時間は同論理レベル
で′″Ofとなるとする選択信号SLが、論理レベルで
11#どなっている間だけ上記基準濃度データOR2の
S込みを行ない、論理レベルで@ 0 +1となってい
る間はこの書込みデータ082の読出しだけを行なうよ
う動作するとする。
イン走査毎に循環カウントするアドレスカウンタ31の
計数値に対応してアドレス指定されて上記基準濃度デー
タD82の書込みおよびこの読出しを行なうRAM (
ランダムアクセスメモリ)であり、ここではその制御端
子R/Wに加えられる信号SL、すなわち原稿読取装置
によって当該原稿の第1ライン目(基準白色部)または
別個設けられた白色板が読取走査されている時間だけ論
理レベルで例えば119となり他の時間は同論理レベル
で′″Ofとなるとする選択信号SLが、論理レベルで
11#どなっている間だけ上記基準濃度データOR2の
S込みを行ない、論理レベルで@ 0 +1となってい
る間はこの書込みデータ082の読出しだけを行なうよ
う動作するとする。
設定器40は、ある特定のレベル内容を示すこの例では
6ビツトのレベルデータDR+が固定的に予設定される
回路である(例えば各ビット共に論理レベルで′19に
設定される)。
6ビツトのレベルデータDR+が固定的に予設定される
回路である(例えば各ビット共に論理レベルで′19に
設定される)。
そしてこれら固定レベルデータD81および基準濃度デ
ータOR2をそれぞれへ入力およびB入力に受入するセ
レクタ50は、これら受入データのいずれか一方を前記
データDRとして選択的にアナログ演算器10に与える
回路であり、ここではその制御端子A/Bに加えられる
上記選択信号SLが、論理レベルで11#どなっている
間(当該原稿の基準白色部または白色板の読取走査時)
だけ上記へ入力に受入する固定レベルデータDR1を選
択出力し、論理レベルで′″0#どなっている間(以後
の原稿画像読取時)は上記B入力に受入する基準m度デ
ータDR2を選択出力するとする。
ータOR2をそれぞれへ入力およびB入力に受入するセ
レクタ50は、これら受入データのいずれか一方を前記
データDRとして選択的にアナログ演算器10に与える
回路であり、ここではその制御端子A/Bに加えられる
上記選択信号SLが、論理レベルで11#どなっている
間(当該原稿の基準白色部または白色板の読取走査時)
だけ上記へ入力に受入する固定レベルデータDR1を選
択出力し、論理レベルで′″0#どなっている間(以後
の原稿画像読取時)は上記B入力に受入する基準m度デ
ータDR2を選択出力するとする。
以下、第2図を同時に参照してこの実施例装石の全体の
動作(機能)を説明する。
動作(機能)を説明する。
いま、上記選択信号SLが論理レベルで19となり、図
示しない原稿読取装置による当該原稿の第1ライン目(
基準白色部)あるいは白色板の読取走査が画信号クロッ
クφ(第2図(a)参照)の分解能をもって開始された
とすると、上述したようにセレクタ50はへ入力の固定
レベルデータDRIをその出力データDRとして選択出
力し、またメモリ30はデータ書込み状態となるため、
アナログ演算器10からは、イメージセンサ1の出力ア
ナログ画信号A、の信号波形に比例した、すなわち第2
図(b)の線L1にて示すような何ら歪補正のなされな
いアナログ画信号へ〇が出力され(この随時の信号レベ
ル■。は先の(2)式によつ−で決定されるが、この場
合は’DR=一定であるため、この出力信@へ〇の波形
はその入力信号である八〇の波形に比例したものとなる
)、したがってメモリ30にも同第2図(b)の線L1
に対応して各レベル値が推移するようなデータが前記基
準濃度データD として格納される。
示しない原稿読取装置による当該原稿の第1ライン目(
基準白色部)あるいは白色板の読取走査が画信号クロッ
クφ(第2図(a)参照)の分解能をもって開始された
とすると、上述したようにセレクタ50はへ入力の固定
レベルデータDRIをその出力データDRとして選択出
力し、またメモリ30はデータ書込み状態となるため、
アナログ演算器10からは、イメージセンサ1の出力ア
ナログ画信号A、の信号波形に比例した、すなわち第2
図(b)の線L1にて示すような何ら歪補正のなされな
いアナログ画信号へ〇が出力され(この随時の信号レベ
ル■。は先の(2)式によつ−で決定されるが、この場
合は’DR=一定であるため、この出力信@へ〇の波形
はその入力信号である八〇の波形に比例したものとなる
)、したがってメモリ30にも同第2図(b)の線L1
に対応して各レベル値が推移するようなデータが前記基
準濃度データD として格納される。
そして次に、上記選択信号SLが論理レベルで90″に
なり、原稿読取装置が当該原稿の第2ライン(別個に白
色板を有する場合は第1ライン)に関する読取走査に入
ったとすると、今度上記メモリ30はデータ読出し状態
となり、またセレクタ50は8入力選択状態となること
から、アナログ演算器10は、このメモリ30から読出
される上記基準濃度データOR2を前記データD8とし
てその演算部12に順次受入しながら先の(2)式の演
算を実行するようになる。ここで、この場合の画信号処
理における前記アナログ画信号へ〇の信号レベルV工と
上記基準濃度データD82(D8)との関係についてみ
てみると、もしもアナログ画信号へ〇が当該原稿の全白
のラインに対応した読取画信号であった場合には、この
信号A の波形と上記基準濃度データD(D)■
82 Bの波形とは共に第2
図(b)の線L1にて示されるような同様のシェーディ
ング歪をもつ相似したものとなることから、 V =kD8(kは定数) ■ が成り立ち、したがって先の(2)式も、この場合 V (KkD X2” rx (1/D )o
RR =K(一定) ・・・(3)といった関係
になる。勿論このことは、イメージセンサ−から出力さ
れる、すなわちアナログ演算器10に入力されるアナロ
グ画信号A□の信号レベルV工がいかなるシェーディン
グ歪を受けたものであれ、該アナログ演算器10からは
その信号レベルV が一定となるアナログ画信号A。が
出力されることを意味する。また第2図(b)を参照し
ていえば、この(3)式は、線L1にて示されるような
レベル特性をもつ入力画信号へ〇の各信号レベルV0に
対してこれと相似するレベル特性をもつデータD8の逆
数値、すなわち線L2にて示されるような各υベル値を
それぞれ同一ビットにある画信号毎に乗算するものであ
ることから、この演算結果は必然的に線L3にて示され
るような一定の値となる。なお、ここでは上記画信号A
□が原稿の全白ラインに対応していることを想定したこ
とからこのアナログ演算器10から出力される画信号A
の信号レベル■。は一定値となつたが、通常の画像読
取におけるように、同面信号A工が適宜に黒画素に対応
する信号をも含むものであった場合には、この出力画信
号A も、上□述した第2図(b)の線し3にて示され
るレベルを白レベルの最大値(または基準IU)として
この白画素と各該当する画素との濃度差に対応する分だ
けこの値(レベル)から推移するといった理想的なアナ
ログ画信号としてA/D変換器20に加えられることと
なる。こうした動作が、当該原稿の1読取走査毎に以後
の全読取ラインについて繰り返し実行される。
なり、原稿読取装置が当該原稿の第2ライン(別個に白
色板を有する場合は第1ライン)に関する読取走査に入
ったとすると、今度上記メモリ30はデータ読出し状態
となり、またセレクタ50は8入力選択状態となること
から、アナログ演算器10は、このメモリ30から読出
される上記基準濃度データOR2を前記データD8とし
てその演算部12に順次受入しながら先の(2)式の演
算を実行するようになる。ここで、この場合の画信号処
理における前記アナログ画信号へ〇の信号レベルV工と
上記基準濃度データD82(D8)との関係についてみ
てみると、もしもアナログ画信号へ〇が当該原稿の全白
のラインに対応した読取画信号であった場合には、この
信号A の波形と上記基準濃度データD(D)■
82 Bの波形とは共に第2
図(b)の線L1にて示されるような同様のシェーディ
ング歪をもつ相似したものとなることから、 V =kD8(kは定数) ■ が成り立ち、したがって先の(2)式も、この場合 V (KkD X2” rx (1/D )o
RR =K(一定) ・・・(3)といった関係
になる。勿論このことは、イメージセンサ−から出力さ
れる、すなわちアナログ演算器10に入力されるアナロ
グ画信号A□の信号レベルV工がいかなるシェーディン
グ歪を受けたものであれ、該アナログ演算器10からは
その信号レベルV が一定となるアナログ画信号A。が
出力されることを意味する。また第2図(b)を参照し
ていえば、この(3)式は、線L1にて示されるような
レベル特性をもつ入力画信号へ〇の各信号レベルV0に
対してこれと相似するレベル特性をもつデータD8の逆
数値、すなわち線L2にて示されるような各υベル値を
それぞれ同一ビットにある画信号毎に乗算するものであ
ることから、この演算結果は必然的に線L3にて示され
るような一定の値となる。なお、ここでは上記画信号A
□が原稿の全白ラインに対応していることを想定したこ
とからこのアナログ演算器10から出力される画信号A
の信号レベル■。は一定値となつたが、通常の画像読
取におけるように、同面信号A工が適宜に黒画素に対応
する信号をも含むものであった場合には、この出力画信
号A も、上□述した第2図(b)の線し3にて示され
るレベルを白レベルの最大値(または基準IU)として
この白画素と各該当する画素との濃度差に対応する分だ
けこの値(レベル)から推移するといった理想的なアナ
ログ画信号としてA/D変換器20に加えられることと
なる。こうした動作が、当該原稿の1読取走査毎に以後
の全読取ラインについて繰り返し実行される。
なお、この第1図に示した実施例では、前記基準濃度デ
ータD を形成する際、イメージセンサーの出力画信
号へ□に一定の値(設定器40にて設定した値)をアナ
ログ乗算するようにしたが、他に例えば、イメージセン
サ−とアナログ演算器10との間に前記選択信号SLに
よって切換制御されるスイッチ回路を設け、同基準濃度
データDR2の形成時だけ上記アナログ演算器10がバ
イパスされるような構成としてもよい。
ータD を形成する際、イメージセンサーの出力画信
号へ□に一定の値(設定器40にて設定した値)をアナ
ログ乗算するようにしたが、他に例えば、イメージセン
サ−とアナログ演算器10との間に前記選択信号SLに
よって切換制御されるスイッチ回路を設け、同基準濃度
データDR2の形成時だけ上記アナログ演算器10がバ
イパスされるような構成としてもよい。
さらにまた、この基準濃度データD は、読取対象原
稿の1枚毎に形成する必要はない。すなわち、白やいく
つかのグレー濃度データからなるこのデータD に相
当するデータを予め設定して適宜に記憶しておき、これ
をスイッチ等により上述した動作に対応して選択使用す
るような構成とすることもできる。
稿の1枚毎に形成する必要はない。すなわち、白やいく
つかのグレー濃度データからなるこのデータD に相
当するデータを予め設定して適宜に記憶しておき、これ
をスイッチ等により上述した動作に対応して選択使用す
るような構成とすることもできる。
勿論こうした上記基準濃度データD(D)2 R
のビット数は任意であり、アナログ演算器10における
演算部12の構成に応じて適宜に決定すればよい。
演算部12の構成に応じて適宜に決定すればよい。
第1図はこの発明にかかる画信号処理装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は同実施例装置の動作例を示す
波形図である。 1・・・イメージセンサ、10・・・アナログ演算器、
11・・・電圧−電流変換部、12・・・演算部、20
・・・A/D変換器、30・・・メモリ、31・・・ア
ドレスカウンタ、40・・・設定器、50・・・セレク
タ。
示すブロック図、第2図は同実施例装置の動作例を示す
波形図である。 1・・・イメージセンサ、10・・・アナログ演算器、
11・・・電圧−電流変換部、12・・・演算部、20
・・・A/D変換器、30・・・メモリ、31・・・ア
ドレスカウンタ、40・・・設定器、50・・・セレク
タ。
Claims (2)
- (1)原稿読取装置による当該原稿の基準白色部あるい
は別個設けられた白色板の読取走査に対応して順次光電
変換された1走査ライン分の画信号の各信号レベル若し
くはこれに相当する予設定信号の信号レベルを記憶する
メモリと、同原稿読取装置にて光電変換された1走査ラ
イン毎の各画信号にこのメモリに記憶されたレベル内容
の逆数値を順次アナログ的に乗算するアナログ演算手段
と、このアナログ演算手段による演算出力を2値または
多値のディジタル信号に変換するA/D変換器とを具え
た画信号処理装置。 - (2)前記アナログ演算手段は、前記基準白色部あるい
は白色板の読取走査時には該読取画信号に一定の値を乗
算するよう構成され、前記メモリは、同基準白色部ある
いは白色板の読取走査時における前記A/D変換器の出
力を記憶する特許請求の範囲第(1)項記載の画信号処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59241299A JPS61120580A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 画信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59241299A JPS61120580A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 画信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120580A true JPS61120580A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17072211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59241299A Pending JPS61120580A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 画信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61120580A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS641374A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-05 | Canon Inc | Shading correction device |
JPH0550633U (ja) * | 1991-12-09 | 1993-07-02 | 日本開閉器工業株式会社 | 防水形スライドスイッチ |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP59241299A patent/JPS61120580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS641374A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-05 | Canon Inc | Shading correction device |
JPH0550633U (ja) * | 1991-12-09 | 1993-07-02 | 日本開閉器工業株式会社 | 防水形スライドスイッチ |
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