JPH06189160A - デジタルガンマ補正装置 - Google Patents
デジタルガンマ補正装置Info
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- JPH06189160A JPH06189160A JP43A JP34181492A JPH06189160A JP H06189160 A JPH06189160 A JP H06189160A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34181492 A JP34181492 A JP 34181492A JP H06189160 A JPH06189160 A JP H06189160A
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- level
- signal
- multiplication
- gamma correction
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- WLKVBNIHWHTLAI-XNJYKOPJSA-N gazer Chemical compound N=1C=NC=2N(C3C(C(O)C(CO)O3)O)C=NC=2C=1NC\C=C(/C)COC(C(C1OC2C(C(OC3C(C(O)C(O)C(CO)O3)OC3C(C(O)C(O)C(CO)O3)O)C(CO)O2)O)O)OC(CO)C1OC1OCC(O)C(O)C1O WLKVBNIHWHTLAI-XNJYKOPJSA-N 0.000 description 1
- LHDGISWXLILHQA-UHFFFAOYSA-N gazer Natural products CC(=C/CNc1ncnc2c1ncn2C3OC(CO)C(O)C3O)COC4OC(CO)C(OC5OC(CO)C(O)C5O)C(OC6OC(CO)C(OC7OC(CO)C(O)C(O)C7OC8OC(CO)C(O)C(O)C8O)C6O)C4O LHDGISWXLILHQA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小さい回路規模で理想曲線に近い特性のガンマ
補正装置を得る。 【構成】レベル検出器3は入力されたデジタル入力信号
2が供給され、乗算係数4および加算係数5が乗算器6
および加算器8へそれぞれ供給される。デジタル入力信
号2は乗算器6により乗算係数4が乗算された後、加算
器8により加算係数5が加算され折れ線ガンマ補正信号
を得る。また、デジタル入力信号2が折れ点近傍のとき
には補正信号発生用テーブル11からの補正信号13と
乗算係数12とを乗算器14により乗算することにより
補正係数15を得る。この折れ線ガンマ補正信号9と補
正係数15とを加算器16により加算し、理想曲線に近
い特性をガンマ補正信号17を得る。
補正装置を得る。 【構成】レベル検出器3は入力されたデジタル入力信号
2が供給され、乗算係数4および加算係数5が乗算器6
および加算器8へそれぞれ供給される。デジタル入力信
号2は乗算器6により乗算係数4が乗算された後、加算
器8により加算係数5が加算され折れ線ガンマ補正信号
を得る。また、デジタル入力信号2が折れ点近傍のとき
には補正信号発生用テーブル11からの補正信号13と
乗算係数12とを乗算器14により乗算することにより
補正係数15を得る。この折れ線ガンマ補正信号9と補
正係数15とを加算器16により加算し、理想曲線に近
い特性をガンマ補正信号17を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は固体撮像素子から出力
されるアナログ信号が変換されたデジタル映像信号のガ
ンマ補正を行うデジタルガンマ補正装置に関する。
されるアナログ信号が変換されたデジタル映像信号のガ
ンマ補正を行うデジタルガンマ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラに用いられている
デジタルガンマ補正装置を図2から図4を用いて説明す
る。
デジタルガンマ補正装置を図2から図4を用いて説明す
る。
【0003】図2はROM/RAMテーブルだけを用い
たデジタルガンマ補正装置である。図2において、デジ
タル入力信号32は入力端31を介してROM/RAM
テーブル33のアドレスとして供給される。ROM/R
AMテーブル33はガンマ特性の入出力特性を有してお
り、アドレスとして供給されたデジタル入力信号32に
応じたガンマ補正データ34を出力端35へ出力する。
たデジタルガンマ補正装置である。図2において、デジ
タル入力信号32は入力端31を介してROM/RAM
テーブル33のアドレスとして供給される。ROM/R
AMテーブル33はガンマ特性の入出力特性を有してお
り、アドレスとして供給されたデジタル入力信号32に
応じたガンマ補正データ34を出力端35へ出力する。
【0004】このようなガンマ補正装置はガンマ特性を
自由に設定することが可能である一方、カメラの分解能
(階調特性)を向上させる為にはデジタル信号32,ガ
ンマ補正データ34を多ビット化する必要があり、RO
M/RAMテーブル33の回路規模が大きくなってしま
うという問題がある。また、高速化も難しいためカメラ
の解像度に影響するという問題があった。
自由に設定することが可能である一方、カメラの分解能
(階調特性)を向上させる為にはデジタル信号32,ガ
ンマ補正データ34を多ビット化する必要があり、RO
M/RAMテーブル33の回路規模が大きくなってしま
うという問題がある。また、高速化も難しいためカメラ
の解像度に影響するという問題があった。
【0005】図3は乗算器と加算器を各々1つ有した折
れ線ガンマ補正装置である。このような折れ線ガンマ補
正装置は、特開平4−18865号公報,特開平4−2
3569号公報,特開平4−23570号公報等により
開示されている。図3において、入力信号42は入力端
41を介して係数発生回路43および乗算器45へ供給
される。係数発生回路43は入力信号42に応じた乗算
係数44を作成し乗算器45へ出力すると共に、入力信
号42に応じた加算係数46を作成し加算器47へ出力
する。乗算器45は入力信号42と乗算係数44とを乗
算した信号を加算器47へ出力する。加算器47は、乗
算器45の出力と加算係数46とを加算し、ガンマ補正
された信号を出力端48へ出力する。次に、この折れ線
ガンマ補正装置の入出力特性を示す図4を用いて更に詳
細に説明する。
れ線ガンマ補正装置である。このような折れ線ガンマ補
正装置は、特開平4−18865号公報,特開平4−2
3569号公報,特開平4−23570号公報等により
開示されている。図3において、入力信号42は入力端
41を介して係数発生回路43および乗算器45へ供給
される。係数発生回路43は入力信号42に応じた乗算
係数44を作成し乗算器45へ出力すると共に、入力信
号42に応じた加算係数46を作成し加算器47へ出力
する。乗算器45は入力信号42と乗算係数44とを乗
算した信号を加算器47へ出力する。加算器47は、乗
算器45の出力と加算係数46とを加算し、ガンマ補正
された信号を出力端48へ出力する。次に、この折れ線
ガンマ補正装置の入出力特性を示す図4を用いて更に詳
細に説明する。
【0006】図4に示した入出力特性は折れ線ガンマと
呼ばれているものであり、この実施例では乗算係数44
と加算係数46の組み合わせが3つの場合について説明
する。この乗算係数44と加算係数46の組み合わせの
種類を多くすればするほど理想ガンマ曲線に近づけるこ
とができる。係数発生回路43は入力信号42が、A〜
B間のとき乗算係数=K,加算係数=0、B〜C間のと
き乗算係数=K/2,加算係数=D1、そしてCよりも
大きいとき乗算係数=K/4,加算係数=D2を乗算器
45,加算器47へそれぞれ出力する。この結果、この
折れ線ガンマの入出力特性は、折れ線特性41に示すよ
うになる。
呼ばれているものであり、この実施例では乗算係数44
と加算係数46の組み合わせが3つの場合について説明
する。この乗算係数44と加算係数46の組み合わせの
種類を多くすればするほど理想ガンマ曲線に近づけるこ
とができる。係数発生回路43は入力信号42が、A〜
B間のとき乗算係数=K,加算係数=0、B〜C間のと
き乗算係数=K/2,加算係数=D1、そしてCよりも
大きいとき乗算係数=K/4,加算係数=D2を乗算器
45,加算器47へそれぞれ出力する。この結果、この
折れ線ガンマの入出力特性は、折れ線特性41に示すよ
うになる。
【0007】このようなガンマ補正装置は乗算係数44
と加算係数46の組み合わせの種類を多くすればするほ
ど理想ガンマ曲線に近づけることができるが、このよう
にするためには係数発生回路43が複雑化してしまうと
共に回路規模が大きくなるという問題がある。逆に組み
合わせの種類を少なくした場合には図2で説明したテー
ブル方式より回路規模および高速化の点では有利である
が、折れ点前後で理想曲線と差を生じるため正確なガン
マ補正を行うことができないという問題がある。また、
折れ点での急激な特性の変化は画像に現れてしまい画質
が低下してしまうという問題があった。
と加算係数46の組み合わせの種類を多くすればするほ
ど理想ガンマ曲線に近づけることができるが、このよう
にするためには係数発生回路43が複雑化してしまうと
共に回路規模が大きくなるという問題がある。逆に組み
合わせの種類を少なくした場合には図2で説明したテー
ブル方式より回路規模および高速化の点では有利である
が、折れ点前後で理想曲線と差を生じるため正確なガン
マ補正を行うことができないという問題がある。また、
折れ点での急激な特性の変化は画像に現れてしまい画質
が低下してしまうという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のガン
マ補正装置では、ROM/RAMテーブルだけを用いた
場合、分解能(階調特性)を向上させる為には多ビット
化する必要があるためROM/RAMテーブルの回路規
模が増加してしまうという問題がある。また、高速化も
難しいという問題があった。
マ補正装置では、ROM/RAMテーブルだけを用いた
場合、分解能(階調特性)を向上させる為には多ビット
化する必要があるためROM/RAMテーブルの回路規
模が増加してしまうという問題がある。また、高速化も
難しいという問題があった。
【0009】また、一般の折れ線ガンマ補正装置では、
折れ点を少なくした場合には回路規模および高速化の点
で有利であるが、理想曲線との差が大きくなってしま
い、折れ点前後の急激な変化は画質を低下させてしまう
という問題があった。また、折れ点を増やして理想曲線
に近づけた場合には係数発生回路の回路規模が大規模化
してしまうという問題があった。
折れ点を少なくした場合には回路規模および高速化の点
で有利であるが、理想曲線との差が大きくなってしま
い、折れ点前後の急激な変化は画質を低下させてしまう
という問題があった。また、折れ点を増やして理想曲線
に近づけた場合には係数発生回路の回路規模が大規模化
してしまうという問題があった。
【0010】この発明は上記のような従来技術の欠点を
除去し、小さい回路規模で理想曲線に近い特性のガンマ
補正装置を得ることができるガンマ補正装置を提供する
ことを目的とするものである。
除去し、小さい回路規模で理想曲線に近い特性のガンマ
補正装置を得ることができるガンマ補正装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、入力された映像信号のレベ
ルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段の
検出レベルに応じて所定の乗算係数および加算係数を出
力する係数出力手段と、前記映像信号と前記乗算係数と
を乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力と前記加算
係数とを加算し、折れ線ガンマ補正信号を出力する折れ
線ガンマ補正手段と、前記映像信号のレベルが、前記乗
算係数および加算係数が変化するレベルである変化レベ
ル前後の所定の範囲にあるとき、前記変化レベルからの
レベル差に応じた所定の補正信号を出力する補正信号出
力手段と、前記折れ線ガンマ補正手段と前記補正信号出
力手段の出力を加算する加算手段とを備えたことを特徴
とするデジタルガンマ補正装置を提供する。また、前記
補正信号出力手段はROM(またはRAM)テーブルで
あることを特徴とするデジタルガンマ補正装置を提供す
る。
めに、この発明においては、入力された映像信号のレベ
ルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段の
検出レベルに応じて所定の乗算係数および加算係数を出
力する係数出力手段と、前記映像信号と前記乗算係数と
を乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力と前記加算
係数とを加算し、折れ線ガンマ補正信号を出力する折れ
線ガンマ補正手段と、前記映像信号のレベルが、前記乗
算係数および加算係数が変化するレベルである変化レベ
ル前後の所定の範囲にあるとき、前記変化レベルからの
レベル差に応じた所定の補正信号を出力する補正信号出
力手段と、前記折れ線ガンマ補正手段と前記補正信号出
力手段の出力を加算する加算手段とを備えたことを特徴
とするデジタルガンマ補正装置を提供する。また、前記
補正信号出力手段はROM(またはRAM)テーブルで
あることを特徴とするデジタルガンマ補正装置を提供す
る。
【0012】また、前記係数出力手段は複数の変化レベ
ルを有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベ
ルで同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用
いることを特徴とするデジタルガンマ補正装置を提供す
る。
ルを有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベ
ルで同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用
いることを特徴とするデジタルガンマ補正装置を提供す
る。
【0013】また、前記係数出力手段は複数の変化レベ
ルを有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベ
ルで同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用
い、このテーブルデータと変化レベルの位置に応じた乗
算レベルとを乗算し前記補正信号を得ることを特徴とす
るデジタルガンマ補正装置を提供する。
ルを有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベ
ルで同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用
い、このテーブルデータと変化レベルの位置に応じた乗
算レベルとを乗算し前記補正信号を得ることを特徴とす
るデジタルガンマ補正装置を提供する。
【0014】
【作用】このように構成されたものにおいては、入力映
像信号のレベルに応じて乗算係数および加算係数を得
る。入力映像信号と乗算係数とを乗算し、この信号と加
算係数とを加算し折れ線ガンマ補正信号を得る。また、
入力映像信号が変化レベル前後のときにはこの変化レベ
ルからのレベル差に応じて補正信号を得て、この補正信
号と折れ線ガンマ補正信号とを加算することにより理想
曲線に近いガンマ補正装置を得ることができる。また、
折れ点前後の補正を共通の回路を使用することにより回
路規模を更に小さくすることができる。
像信号のレベルに応じて乗算係数および加算係数を得
る。入力映像信号と乗算係数とを乗算し、この信号と加
算係数とを加算し折れ線ガンマ補正信号を得る。また、
入力映像信号が変化レベル前後のときにはこの変化レベ
ルからのレベル差に応じて補正信号を得て、この補正信
号と折れ線ガンマ補正信号とを加算することにより理想
曲線に近いガンマ補正装置を得ることができる。また、
折れ点前後の補正を共通の回路を使用することにより回
路規模を更に小さくすることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図1を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0016】図1はこの発明の一実施例を示すガンマ補
正装置の構成を示す図である。図1において、デジタル
入力信号2は入力端1を介してレベル検出器3および乗
算器6へ供給される。レベル検出器3は入力されたデジ
タル入力信号のレベルを検出し、この検出したレベルに
応じた乗算係数4および加算係数5を乗算器6および加
算器8へそれぞれ出力する。
正装置の構成を示す図である。図1において、デジタル
入力信号2は入力端1を介してレベル検出器3および乗
算器6へ供給される。レベル検出器3は入力されたデジ
タル入力信号のレベルを検出し、この検出したレベルに
応じた乗算係数4および加算係数5を乗算器6および加
算器8へそれぞれ出力する。
【0017】乗算器6は入力されたデジタル入力信号と
乗算係数4とを乗算し、乗算結果である乗算信号7を加
算器8へ出力する。この乗算信号7は乗算係数4に応じ
た傾きを有する信号となる。加算器8は乗算信号7と加
算係数5とを加算し、従来の技術と同様な方法により得
た折れ線ガンマ補正信号9を加算器16へ出力する。ま
た、レベル検出器3は入力されたデジタル入力信号の折
れ点前後には、折れ点前後を示すアドレス信号10,ど
の折れ点であるかを示す情報を有する乗算係数12を補
正信号発生用テーブル11および乗算器14へそれぞれ
出力する。補正信号発生用テーブル11はアドレス信号
10に応じた補正信号13を乗算器14へ出力する。こ
の補正信号発生用テーブル11はROM/RAMテーブ
ルであるが、従来のROM/RAMテーブルのみを用い
たガンマ補正装置に比べて折れ点前後のみのテーブルを
有しておればよいので小規模となる。乗算器14はこの
補正信号13と乗算係数12とを乗算し、この乗算した
結果である補正係数15を加算器16へ出力する。加算
器16は折れ線ガンマ補正信号と補正係数15とを加算
し、理想曲線に近い滑らかなガンマ補正信号17を出力
端18へ出力する。
乗算係数4とを乗算し、乗算結果である乗算信号7を加
算器8へ出力する。この乗算信号7は乗算係数4に応じ
た傾きを有する信号となる。加算器8は乗算信号7と加
算係数5とを加算し、従来の技術と同様な方法により得
た折れ線ガンマ補正信号9を加算器16へ出力する。ま
た、レベル検出器3は入力されたデジタル入力信号の折
れ点前後には、折れ点前後を示すアドレス信号10,ど
の折れ点であるかを示す情報を有する乗算係数12を補
正信号発生用テーブル11および乗算器14へそれぞれ
出力する。補正信号発生用テーブル11はアドレス信号
10に応じた補正信号13を乗算器14へ出力する。こ
の補正信号発生用テーブル11はROM/RAMテーブ
ルであるが、従来のROM/RAMテーブルのみを用い
たガンマ補正装置に比べて折れ点前後のみのテーブルを
有しておればよいので小規模となる。乗算器14はこの
補正信号13と乗算係数12とを乗算し、この乗算した
結果である補正係数15を加算器16へ出力する。加算
器16は折れ線ガンマ補正信号と補正係数15とを加算
し、理想曲線に近い滑らかなガンマ補正信号17を出力
端18へ出力する。
【0018】このように補正用信号発生テーブル11
は、折れ点近傍の入力レベルに対してのみ補正信号を出
力するようにすれば良いので、回路規模を小さくするこ
とができる。
は、折れ点近傍の入力レベルに対してのみ補正信号を出
力するようにすれば良いので、回路規模を小さくするこ
とができる。
【0019】また、この補正信号発生用テーブル11に
ついては、乗算係数4および加算係数5が変化する折れ
点が異なっていても共通に使用することにより更に回路
規模を縮小することができる。このとき乗算係数12を
変えることで補正量を最適化することができる。また、
補正用信号発生テーブル11は規模がかなり小さい場合
には、相当の発生回路に置換してもよい。
ついては、乗算係数4および加算係数5が変化する折れ
点が異なっていても共通に使用することにより更に回路
規模を縮小することができる。このとき乗算係数12を
変えることで補正量を最適化することができる。また、
補正用信号発生テーブル11は規模がかなり小さい場合
には、相当の発生回路に置換してもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、大規模なROM/R
AMテーブルを使わずに、小規模な回路構成で速度も高
速な理想曲線に近いガンマ補正装置を得ることができ
る。
AMテーブルを使わずに、小規模な回路構成で速度も高
速な理想曲線に近いガンマ補正装置を得ることができ
る。
【図1】この発明に係るガンマ補正装置の一実施例の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】従来のガンマ補正装置の構成を示す図である。
【図3】従来の他のガンマ補正装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図4】折れ線ガンマ補正の補正波形を示す図である。
1…入力端、2…デジタル入力信号、3…レベル検出
器、4,12…乗算係数、5…加算係数、6,14…乗
算器、7…乗算信号、8,16…加算器、9…折れ線ガ
ンマ補正信号、10…アドレス信号、11…補正信号発
生用テーブル、13…補正信号、15…補正係数、17
…ガンマ補正信号、18…出力端。
器、4,12…乗算係数、5…加算係数、6,14…乗
算器、7…乗算信号、8,16…加算器、9…折れ線ガ
ンマ補正信号、10…アドレス信号、11…補正信号発
生用テーブル、13…補正信号、15…補正係数、17
…ガンマ補正信号、18…出力端。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力された映像信号のレベルを検出する
レベル検出手段と、 前記レベル検出手段の検出レベルに応じて所定の乗算係
数および加算係数を出力する係数出力手段と、 前記映像信号と前記乗算係数とを乗算する乗算手段と、 前記乗算手段の出力と前記加算係数とを加算し、折れ線
ガンマ補正信号を出力する折れ線ガンマ補正手段と、 前記映像信号のレベルが、前記乗算係数および加算係数
が変化するレベルである変化レベル前後の所定の範囲に
あるとき、前記変化レベルからのレベル差に応じた所定
の補正信号を出力する補正信号出力手段と、 前記折れ線ガンマ補正手段と前記補正信号出力手段の出
力を加算する加算手段とを備えたことを特徴とするデジ
タルガンマ補正装置。 - 【請求項2】 前記補正信号出力手段はROM(または
RAM)テーブルであることを特徴とする請求項1記載
のデジタルガンマ補正装置。 - 【請求項3】 前記係数出力手段は複数の変化レベルを
有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベルで
同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用いる
ことを特徴とする請求項第2項記載のデジタルガンマ補
正装置。 - 【請求項4】 前記係数出力手段は複数の変化レベルを
有し、前記補正信号出力手段は前記複数の変化レベルで
同一のROM(またはRAM)テーブルデータを用い、
このテーブルデータと変化レベルの位置に応じた乗算レ
ベルとを乗算し前記補正信号を得ることを特徴とする請
求項第1項記載のデジタルガンマ補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06189160A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | デジタルガンマ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06189160A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | デジタルガンマ補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189160A true JPH06189160A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18348969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06189160A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | デジタルガンマ補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818521A (en) * | 1992-12-28 | 1998-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus having computational gamma correction facility |
US6515699B2 (en) * | 1995-07-31 | 2003-02-04 | Sony Corporation | Anti-aliasing video camera processing apparatus and method |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP43A patent/JPH06189160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818521A (en) * | 1992-12-28 | 1998-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus having computational gamma correction facility |
US6515699B2 (en) * | 1995-07-31 | 2003-02-04 | Sony Corporation | Anti-aliasing video camera processing apparatus and method |
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