JPS61116001A - スクロ−ル形流体機械 - Google Patents
スクロ−ル形流体機械Info
- Publication number
- JPS61116001A JPS61116001A JP23907784A JP23907784A JPS61116001A JP S61116001 A JPS61116001 A JP S61116001A JP 23907784 A JP23907784 A JP 23907784A JP 23907784 A JP23907784 A JP 23907784A JP S61116001 A JPS61116001 A JP S61116001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- casing
- bearings
- thrust
- orbiting scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スクロール形流体機械、特に旋回スクロール
の自転防止兼スラスト荷重支持装置に関するものである
。
の自転防止兼スラスト荷重支持装置に関するものである
。
従来、スクロール形流体機械における旋回スクロールの
自転防止およびスラスト荷重の支持手段としては1例え
ば特開昭59−150993号公報に示される如きもの
があった。
自転防止およびスラスト荷重の支持手段としては1例え
ば特開昭59−150993号公報に示される如きもの
があった。
即ち、第3図に示す如(、固定スクロール101と係合
する旋回スクロール102は、ケーシング103に軸受
104・105を介し支承されたクランク軸106a付
回転軸106により、可回転に支承されている。そして
、ケーシング103には内側に向って7ランジ103a
を突出させてあり、該7ランジ103&とその上方に位
置する旋回スクロール102の基板10211との間に
は、自転防止用のオルダムビン107とスラスト軸受1
08a・108bとを別々に介在させである。
する旋回スクロール102は、ケーシング103に軸受
104・105を介し支承されたクランク軸106a付
回転軸106により、可回転に支承されている。そして
、ケーシング103には内側に向って7ランジ103a
を突出させてあり、該7ランジ103&とその上方に位
置する旋回スクロール102の基板10211との間に
は、自転防止用のオルダムビン107とスラスト軸受1
08a・108bとを別々に介在させである。
スラスト軸受108a・108bの摺動座側、即ち基板
102aとフランジ103aの摩耗対策が蛾しく、また
スラスト軸受108a −bを摺動座と共に独立したも
のとすれば、大径であることより特殊となってコスト面
で問題となる。
102aとフランジ103aの摩耗対策が蛾しく、また
スラスト軸受108a −bを摺動座と共に独立したも
のとすれば、大径であることより特殊となってコスト面
で問題となる。
また、使用面等からオイルフリー化を行、おうとした場
合は、同図に示される如(ラビリンス109および高圧
ガス送給路110等を設けなければ、オルダムビン10
7やスラスト軸受108a −bの潤滑を行うことがで
きない。本発明は、市販の部品を用いて旋回スクロール
の自転防止とスラスト荷重の支持を兼用的に行わせ、併
せて必要に応じオイルフリー化をも容易に可能ならしめ
たスクロール形回転機械の提供を目的とするものである
。
合は、同図に示される如(ラビリンス109および高圧
ガス送給路110等を設けなければ、オルダムビン10
7やスラスト軸受108a −bの潤滑を行うことがで
きない。本発明は、市販の部品を用いて旋回スクロール
の自転防止とスラスト荷重の支持を兼用的に行わせ、併
せて必要に応じオイルフリー化をも容易に可能ならしめ
たスクロール形回転機械の提供を目的とするものである
。
旋回スクロールはクランク軸上に回転且つ軸方向移動可
能に支承し、該旋回スクロールは基板下面とケーシング
との間における複数個所薯と、前記クランク軸と同じ偏
心量をもった鍔付ビンクランクを配置し、該ピンクラン
クは旋回スクロール側およびケーシング側とも市販のラ
ジアル軸受スラスト軸受により支承する如くして、スラ
スト軸受部をもって旋回スクロールの自転防止作用をも
兼用させた。
能に支承し、該旋回スクロールは基板下面とケーシング
との間における複数個所薯と、前記クランク軸と同じ偏
心量をもった鍔付ビンクランクを配置し、該ピンクラン
クは旋回スクロール側およびケーシング側とも市販のラ
ジアル軸受スラスト軸受により支承する如くして、スラ
スト軸受部をもって旋回スクロールの自転防止作用をも
兼用させた。
両側ことラジアル軸受付スラスト軸受をもった複数個所
のピンクランクにより旋回スクロールの自転が防止され
、併せて旋回スクロールのスラスト荷電はピンクランク
とケーシングで支持される。
のピンクランクにより旋回スクロールの自転が防止され
、併せて旋回スクロールのスラスト荷電はピンクランク
とケーシングで支持される。
この場合のラジアル軸受付スラスト軸受はそれ自体は市
販の小径のものを使用するにも拘らず、設置位置を旋回
スクロールの外周近くの大径部とすることができるので
、2個所以上をもって安定したスラスト軸受となし得る
ものである。
販の小径のものを使用するにも拘らず、設置位置を旋回
スクロールの外周近くの大径部とすることができるので
、2個所以上をもって安定したスラスト軸受となし得る
ものである。
以下、本発明の一実施例を第1・2図に基づき説明する
。図に招いて1は上部カバーを兼ねた固定スクロールで
、外周部に吸込口1a゛、また中心部に吐出口1bを備
えている。
。図に招いて1は上部カバーを兼ねた固定スクロールで
、外周部に吸込口1a゛、また中心部に吐出口1bを備
えている。
2は前記固定スクロールlの下部に連結したケーシング
で、中心部に軸受3・4によりクランク軸5a付回転軸
5を可回転に支承しである。
で、中心部に軸受3・4によりクランク軸5a付回転軸
5を可回転に支承しである。
6は吋記クランク11115Mにニードル軸受7により
回転且つ軸方向移動自在に嵌挿した旋回スクロールで、
軸受7の入口部にはオイルシール8を設けて軸受内の保
油を可能としである。
回転且つ軸方向移動自在に嵌挿した旋回スクロールで、
軸受7の入口部にはオイルシール8を設けて軸受内の保
油を可能としである。
9は前記旋回スクロール6の基板6a外周近傍の下面と
ケーシング内壁間の複数個所に対向配置した鍔付ビンク
ランクで、前記クランク軸5aと同じ偏心量をもち、鍔
部両面にそれぞれラジアル軸受付スラスト軸受10を設
けてあり、10m はスラスト軸受用グリス密封環であ
る。
ケーシング内壁間の複数個所に対向配置した鍔付ビンク
ランクで、前記クランク軸5aと同じ偏心量をもち、鍔
部両面にそれぞれラジアル軸受付スラスト軸受10を設
けてあり、10m はスラスト軸受用グリス密封環であ
る。
尚、11は下部カバ°−112はバランスウェイト。
13は逆上弁であり、図示は省略したが、軸受3の上部
にはメカニカルシールを介在させて、ケーシング2内の
圧力が軸受3・4等に漏洩しないようにした点は従来公
知のものと同様構成となっている。
にはメカニカルシールを介在させて、ケーシング2内の
圧力が軸受3・4等に漏洩しないようにした点は従来公
知のものと同様構成となっている。
しかして、運転を開始すると旋回スクロール6は回転軸
5の回りに旋回運動を行い、これにより固定スクロール
1と旋回スクロール6のラップIC・6bの作用をもっ
て吸入・圧縮が行われる。
5の回りに旋回運動を行い、これにより固定スクロール
1と旋回スクロール6のラップIC・6bの作用をもっ
て吸入・圧縮が行われる。
この場合、複数個所に対向配置し、それぞれ上・下面に
ラジアル軸受付スラスト軸受10を設けた鍔付ビンクラ
ンク9の存在により、旋回スクロール6の自転作用は防
止され、併せてスラスト荷重も両スラスト軸受を介しケ
ーシング2によって保持される。さらに、連続運転等に
より回転軸5が熱膨張で伸びても、軸受7部分が軸方同
番ζフリーとなっているため旋回スクロール6を突上げ
ることはな(、前述ピンクランク9部分におけるスラス
ト軸受作用と相俟って、固定スクロール1と旋回スクロ
ール6のラップIC・6b@部における隙間を所定の値
に保持するものである。
ラジアル軸受付スラスト軸受10を設けた鍔付ビンクラ
ンク9の存在により、旋回スクロール6の自転作用は防
止され、併せてスラスト荷重も両スラスト軸受を介しケ
ーシング2によって保持される。さらに、連続運転等に
より回転軸5が熱膨張で伸びても、軸受7部分が軸方同
番ζフリーとなっているため旋回スクロール6を突上げ
ることはな(、前述ピンクランク9部分におけるスラス
ト軸受作用と相俟って、固定スクロール1と旋回スクロ
ール6のラップIC・6b@部における隙間を所定の値
に保持するものである。
尚、必要によりオイルフリー化を行おうとする場合は、
各軸受をグリス密封形とすることにより容易に実施可能
である。
各軸受をグリス密封形とすることにより容易に実施可能
である。
本発明は、スクロール形回転機械における旋回スクロー
ルの自転防止用オルダムビンや特殊構成のスラスト軸受
装置を用いることな(、旋回スクロール基板とケーシン
グ間の複数個所に配置したラジアル軸受付スラスト軸受
を上下に備えた鍔付ピンクランクにより、旋回スクロー
ルの自転防止とスラスト荷重を支持させたものである。
ルの自転防止用オルダムビンや特殊構成のスラスト軸受
装置を用いることな(、旋回スクロール基板とケーシン
グ間の複数個所に配置したラジアル軸受付スラスト軸受
を上下に備えた鍔付ピンクランクにより、旋回スクロー
ルの自転防止とスラスト荷重を支持させたものである。
したがって、簡単な構成をもって安価な市販品のみを使
用して、各スクロールのラップ先端の隙間を所定値に保
持し得るものである。
用して、各スクロールのラップ先端の隙間を所定値に保
持し得るものである。
また、必要に応じオイルフリー化を望む場合は、各軸受
部をグリス密封式とすることにより、容易に実施可能と
なるものである。
部をグリス密封式とすることにより、容易に実施可能と
なるものである。
先回面の簡単な説明
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図におけるピンクランク部の拡大詳細図、第3図は従
来構成のスクロール形流体機械の一例を示す縦断面図で
ある。
1図におけるピンクランク部の拡大詳細図、第3図は従
来構成のスクロール形流体機械の一例を示す縦断面図で
ある。
図において、1は固定スクロール、2はケーシング、3
・4は軸受、5は回転軸、5aはクランク軸、6は旋回
スクロール、6aは基板、 9は鍔付ピンクランク、1
0はラジアル軸受付スラスト軸受を示す。
・4は軸受、5は回転軸、5aはクランク軸、6は旋回
スクロール、6aは基板、 9は鍔付ピンクランク、1
0はラジアル軸受付スラスト軸受を示す。
Claims (1)
- (1)固定スクロール、旋回スクロール、クランク軸付
回転軸、該回転軸用軸受、およびケーシングより成るも
のにおいて、旋回スクロールはクランク軸上に回転且つ
軸方向移動可能に支承し、該旋回スクロールは基板下面
とケーシングとの間における複数個所に前記クランク軸
と同じ偏心量をもった鍔付ピンクランクを配置し、該ピ
ンクランクは旋回スクロール側およびケーシング側とも
ラジアル軸受付スラスト軸受により支承して、旋回スク
ロールのスラスト荷重をピンクランクおよびケーシング
により支持させる如くしたことを特徴とする、スクロー
ル形流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23907784A JPS61116001A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | スクロ−ル形流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23907784A JPS61116001A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | スクロ−ル形流体機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116001A true JPS61116001A (ja) | 1986-06-03 |
JPH0225001B2 JPH0225001B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17039496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23907784A Granted JPS61116001A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | スクロ−ル形流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116001A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219675A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-23 | Ebara Corp | スクロール圧縮機用スラスト軸受機構 |
US5154592A (en) * | 1989-10-20 | 1992-10-13 | Tokico Ltd. | Scroll type fluid apparatus with rotation restraining mechanism |
WO1995027143A1 (en) * | 1994-04-05 | 1995-10-12 | Puritan-Bennett Corporation | Scroll compressor |
EP1160458A2 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160457A2 (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160454A2 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23907784A patent/JPS61116001A/ja active Granted
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219675A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-23 | Ebara Corp | スクロール圧縮機用スラスト軸受機構 |
US5154592A (en) * | 1989-10-20 | 1992-10-13 | Tokico Ltd. | Scroll type fluid apparatus with rotation restraining mechanism |
WO1995027143A1 (en) * | 1994-04-05 | 1995-10-12 | Puritan-Bennett Corporation | Scroll compressor |
US5466134A (en) * | 1994-04-05 | 1995-11-14 | Puritan Bennett Corporation | Scroll compressor having idler cranks and strengthening and heat dissipating ribs |
EP1160457A2 (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160457A3 (en) * | 2000-05-31 | 2003-03-12 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160458A2 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160454A2 (en) * | 2000-06-01 | 2001-12-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160458A3 (en) * | 2000-06-01 | 2003-03-12 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
EP1160454A3 (en) * | 2000-06-01 | 2003-03-19 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Scroll compressor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225001B2 (ja) | 1990-05-31 |
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