JPS61104099A - 表面処理鋼板およびその製造方法 - Google Patents
表面処理鋼板およびその製造方法Info
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- JPS61104099A JPS61104099A JP22222084A JP22222084A JPS61104099A JP S61104099 A JPS61104099 A JP S61104099A JP 22222084 A JP22222084 A JP 22222084A JP 22222084 A JP22222084 A JP 22222084A JP S61104099 A JPS61104099 A JP S61104099A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、塗料ぬれ性、耐スマツジ性、塗料密着性お
よび耐藏化性などの表面特性に優れた表面処理鋼板およ
びその製造方法に関するものである。
よび耐藏化性などの表面特性に優れた表面処理鋼板およ
びその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
ぶつきは、一般に耐食性、美観などに優れることが必要
とされるが、とくに食料臼や飲料缶などととして用いら
れるぶりきには、上記の他に表面特性として以下に列記
するような4つの性質が要求されている。
とされるが、とくに食料臼や飲料缶などととして用いら
れるぶりきには、上記の他に表面特性として以下に列記
するような4つの性質が要求されている。
(1)飲料缶などには塗装がfIiだれるので、塗装時
における塗料ぬれ性が良いこと。
における塗料ぬれ性が良いこと。
(2)塗装された塗料の密着性が良いこと。
(3)製造時にぶりき表面に発生し易いスマツジと呼ば
れている表面汚れの発生が少ないこと。耐スマツジ性が
悪いぶりさは一般にすべりが悪く、すり疵が・人、り易
い。
れている表面汚れの発生が少ないこと。耐スマツジ性が
悪いぶりさは一般にすべりが悪く、すり疵が・人、り易
い。
(4)魚肉やコンビーフなどの内容物に浸食されないよ
うに耐硫化性に優れていること。
うに耐硫化性に優れていること。
しかしながらかかる4つの特性のすべてを満足するぶつ
きは、現在までのところ得られていない。
きは、現在までのところ得られていない。
(この発明が解決しようとする問題点)この発明は、上
記の問題を有利に解決するものC1耐食性および美観だ
けでなく、上記した4つの性質のことごとくを充分満足
する表面性状に優れた表面処理鋼板およびその製造方法
を提案することを目的とする。
記の問題を有利に解決するものC1耐食性および美観だ
けでなく、上記した4つの性質のことごとくを充分満足
する表面性状に優れた表面処理鋼板およびその製造方法
を提案することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
ざて発明者らは、上記した賭間頭の解決につき、ぶりき
表面の酸化錫層および表面クロムの上記各表面特性に及
ぼす影響度に着目し1種々の実験と検討を繰返した結果
、以下に述べる知見を得た。
表面の酸化錫層および表面クロムの上記各表面特性に及
ぼす影響度に着目し1種々の実験と検討を繰返した結果
、以下に述べる知見を得た。
(1ン塗料ぬれ性について
塗料のぬれ性の向上を図るには、ぶりきの表面自由エネ
ルギーを大きくしてやればよい。この点、酸化錫はクロ
ム酸化物よりも表面自由エネルギーが大きいので、塗料
のぬれ性な確保するには、表面クロムの被覆率を少なく
して酸化錫め露出面積を大きくする必要がある。
ルギーを大きくしてやればよい。この点、酸化錫はクロ
ム酸化物よりも表面自由エネルギーが大きいので、塗料
のぬれ性な確保するには、表面クロムの被覆率を少なく
して酸化錫め露出面積を大きくする必要がある。
(2)塗料密着性
塗料をテープはく離した時のはく離面は、!酸化錫であ
るので、密着性の良否は酸化錫のはく離強度に依存して
いると考えられるところ、はく離強度は、SnO型とS
nO,型とではS nQ Z型酸化錫の方が大きい。従
って密着性の改善には、酸化錫量を才なくし、かつその
型態をSnO2型とする必要がある。
るので、密着性の良否は酸化錫のはく離強度に依存して
いると考えられるところ、はく離強度は、SnO型とS
nO,型とではS nQ Z型酸化錫の方が大きい。従
って密着性の改善には、酸化錫量を才なくし、かつその
型態をSnO2型とする必要がある。
(3)耐スマツジ性
スマツジの原因は、す70−処理でできた酸化錫で、こ
の酸化錫を重クロム酸ナトリウム中で陰極処理すること
によって発生する。また耐スマツジ性は、塗料密着性と
同様の傾向を呈し、酸化錫のはく離性−強度が高いもの
ほど良好である。従って耐スマツジ性の改善には、リフ
ロー処理でできた酸化錫を重クロム酸陰極処理する 。
の酸化錫を重クロム酸ナトリウム中で陰極処理すること
によって発生する。また耐スマツジ性は、塗料密着性と
同様の傾向を呈し、酸化錫のはく離性−強度が高いもの
ほど良好である。従って耐スマツジ性の改善には、リフ
ロー処理でできた酸化錫を重クロム酸陰極処理する 。
前に極刀除去し、かつその形態をSnO2型とすると共
に、クロメート処BIN被膜を均一に生成ざぜる必要が
ある。
に、クロメート処BIN被膜を均一に生成ざぜる必要が
ある。
(4)耐流化性
硫化黒変の原因は、SnSで、その発生点は主にSnQ
型酸化錫と考えられるので、耐硫化性を向上ざぜるには
、酸化錫をSnO2型にすると共にクロメート処理被膜
の被覆率を上げればよいδこの発明は、上記の知見に立
脚するものである。
型酸化錫と考えられるので、耐硫化性を向上ざぜるには
、酸化錫をSnO2型にすると共にクロメート処理被膜
の被覆率を上げればよいδこの発明は、上記の知見に立
脚するものである。
すなわちこの発明は、薄鋼帯表面に彼氏した金属錫表層
の酸化錫量が2.OmC/−以下で、かつ該酸化錫中s
o vot%以上がSnO2で占められたぶりき上に
、クロメート処理被膜をそなえて成る表面処理鋼板であ
り、かかるクロメート処理被膜としては、被覆量がクロ
ム換算で1.0〜15.0■/I?+2でかつ、被覆率
が20〜70%とすることが好ましい。
の酸化錫量が2.OmC/−以下で、かつ該酸化錫中s
o vot%以上がSnO2で占められたぶりき上に
、クロメート処理被膜をそなえて成る表面処理鋼板であ
り、かかるクロメート処理被膜としては、被覆量がクロ
ム換算で1.0〜15.0■/I?+2でかつ、被覆率
が20〜70%とすることが好ましい。
またこの発明は、リフロー処迎後のぶりきを、アルカリ
塩中で陰極処理または酸洗後アルカリ塩もしくはクロメ
ート処理液中で陰極処理を施したのち、引き続いてクロ
メート処理液中で陰極処理を施すこと企特徴とする表面
処IIl!鋼板の製造方法である。
塩中で陰極処理または酸洗後アルカリ塩もしくはクロメ
ート処理液中で陰極処理を施したのち、引き続いてクロ
メート処理液中で陰極処理を施すこと企特徴とする表面
処IIl!鋼板の製造方法である。
(作用)
以下この発明を具体的に説明する。
(a)ぶりき表面の金属錫表層における酸化錫量を、2
−Ome / c−以下とした理由、まず酸化錫量の定
量方法について述べると、酸化錫は金属錫の表面のみを
覆っていて、その量を直接測定することは難しい。そこ
で表面にたとえば2mAl1度の定電流を流して酸化錫
を還元し、それに要する時間を求め、流れた電気量を処
理面積で除した値を以って表わすものとした。
−Ome / c−以下とした理由、まず酸化錫量の定
量方法について述べると、酸化錫は金属錫の表面のみを
覆っていて、その量を直接測定することは難しい。そこ
で表面にたとえば2mAl1度の定電流を流して酸化錫
を還元し、それに要する時間を求め、流れた電気量を処
理面積で除した値を以って表わすものとした。
その結果、酸化錫量が2.0 no / cW2y2超
えると、耐スマツジ性が悪化するだけでなく、密着性お
よび耐硫化性も劣化することが判明した。
えると、耐スマツジ性が悪化するだけでなく、密着性お
よび耐硫化性も劣化することが判明した。
[有])上記酸化錫中、SnO,の占める割合を60
VO1%以上とした理由、 SnO,の定量化に当っては、電極電位を利用した。錫
酸化物はSnOとSnO2で代表され、その他若干の5
n20.などが混入していると考えられる。そこで参照
電極として銀な用い、種々の製造条件で作成した数多く
のぶつきからランダムに多数選んで、電極電位の絶対値
が一番太さいものをSnOの構成率100%とし、一方
一番小ぎいものをSnO□が100%を占めるものとし
、その中間の電位のものについては比例配分によってS
nO,の占める割合を求めた◇ その結果、酢化鍋中のSnO,量が60 voj%に満
たないと、塗料密着性が劣化し、しかも耐硫化性および
耐スマツジ性にも悪影響を及ぼすことが判明した。
VO1%以上とした理由、 SnO,の定量化に当っては、電極電位を利用した。錫
酸化物はSnOとSnO2で代表され、その他若干の5
n20.などが混入していると考えられる。そこで参照
電極として銀な用い、種々の製造条件で作成した数多く
のぶつきからランダムに多数選んで、電極電位の絶対値
が一番太さいものをSnOの構成率100%とし、一方
一番小ぎいものをSnO□が100%を占めるものとし
、その中間の電位のものについては比例配分によってS
nO,の占める割合を求めた◇ その結果、酢化鍋中のSnO,量が60 voj%に満
たないと、塗料密着性が劣化し、しかも耐硫化性および
耐スマツジ性にも悪影響を及ぼすことが判明した。
以上、この発明鋼板で必須髪件とする酸化錫およびその
中でのSnO2の適正量について説明゛したが、この発
明においては、その上に重ねて被成するクロメート処理
被膜につき、下記(0)の条件を満足ざぜることが所期
した目的の達成の上で一層望ましい。
中でのSnO2の適正量について説明゛したが、この発
明においては、その上に重ねて被成するクロメート処理
被膜につき、下記(0)の条件を満足ざぜることが所期
した目的の達成の上で一層望ましい。
(C)クロメート被膜の被覆量がクロム換算で1.0〜
15.0mg/m22でかつ、被覆率が20〜70%。
15.0mg/m22でかつ、被覆率が20〜70%。
耐硫化性を増すには、クロメート処理被膜の被覆量は多
いほど良好であるが、あまりに多いと塗料のぬれ性が悪
くなるため、蔑被膜の被覆量はクロム換算で1.0〜1
5.0”9/m 程度とするのが望ましい。またその
被覆率についても、被覆率′が20%未満では耐硫化性
に劣り、一方70%を超えると塗料ぬれ性が悪化する傾
向にあるので、20〜70%程度とするのが好ましい0 なお、クロメート処理被膜の被覆量および被覆率が上記
の範囲であれば、塗料密着性および耐スマツジ性に及ぼ
す影響はほとんどないことが確められている。
いほど良好であるが、あまりに多いと塗料のぬれ性が悪
くなるため、蔑被膜の被覆量はクロム換算で1.0〜1
5.0”9/m 程度とするのが望ましい。またその
被覆率についても、被覆率′が20%未満では耐硫化性
に劣り、一方70%を超えると塗料ぬれ性が悪化する傾
向にあるので、20〜70%程度とするのが好ましい0 なお、クロメート処理被膜の被覆量および被覆率が上記
の範囲であれば、塗料密着性および耐スマツジ性に及ぼ
す影響はほとんどないことが確められている。
次にこの発明の製造方法について説明する。
一般に、めっき槽より出たぶりきの表面はポーラスであ
るので、その緻密化と表面光沢の改善のためにリフロー
処理が施される。このリフロー処理で融解、凝固したぶ
つき表面は、はぼ全域にわたってSnOで覆われている
が、この被N量はかなに つ多く、従って後読のクロメート処理に至るまでの間に
、酸化錫の量や質を制御するのは難しい。
るので、その緻密化と表面光沢の改善のためにリフロー
処理が施される。このリフロー処理で融解、凝固したぶ
つき表面は、はぼ全域にわたってSnOで覆われている
が、この被N量はかなに つ多く、従って後読のクロメート処理に至るまでの間に
、酸化錫の量や質を制御するのは難しい。
そこでこの発明法では、す70−処理で生じたSnOr
Ili化錫被膜をアルカリ塩中で陰極処理して還元除去
するかまたは硫酸スプレーまたはディッピングで乍洗除
去したのち、ぶりき板を大気にざらざないうちに重クロ
ム叡もしくはクロム酸溶液中で陽極処理を施すかまたは
アルカリ塩中で陽極処理してぶつき上の金属錫表面に、
酸化錫被膜を薄く生成だせるのである。
Ili化錫被膜をアルカリ塩中で陰極処理して還元除去
するかまたは硫酸スプレーまたはディッピングで乍洗除
去したのち、ぶりき板を大気にざらざないうちに重クロ
ム叡もしくはクロム酸溶液中で陽極処理を施すかまたは
アルカリ塩中で陽極処理してぶつき上の金属錫表面に、
酸化錫被膜を薄く生成だせるのである。
このようにすると生成した酸化錫の量は2.Ome /
−以下となり、しかもSnO2酸化錫がその6 Q V
Ot%以上を占めるぶりきができあがる。そこでこのぶ
りきをそのまま重クロムrj!Iまたはクロム酸溶液中
で陰極処理するクロメート処理を行い、かくして所望の
クロメート処理被膜を生成ぎぜた表面処理鋼板が得られ
るのである。
−以下となり、しかもSnO2酸化錫がその6 Q V
Ot%以上を占めるぶりきができあがる。そこでこのぶ
りきをそのまま重クロムrj!Iまたはクロム酸溶液中
で陰極処理するクロメート処理を行い、かくして所望の
クロメート処理被膜を生成ぎぜた表面処理鋼板が得られ
るのである。
(実施例〉
実施例1
リフロー処理を経たぶりきをそれぞれ、第1図、第2図
および第8図に示した装置に通し、第1表に示した表面
性状を呈する表面処理鋼板分得た。
および第8図に示した装置に通し、第1表に示した表面
性状を呈する表面処理鋼板分得た。
得られた各鋼板の表面特性について調べた結果を、第1
表に併せて示す。
表に併せて示す。
なお第1図に示した装置では、炭酸す) IJウム10
〜20り/lを含む溶液中で、電気量1〜5C/ dm
”の陰極処理を施して、す70−処理によって生じたぶ
りきの酸化錫を還元除去したのち、引き絖き電気量0.
1〜1 c 74m2で陽極処理して金属錫表面にSn
O2酸化錫を生成ぎせ、ついでリンス後、 Ha、Or
、0.30〜409/l、 I)E(3,5〜5.5の
溶液中で電気量o、1〜80/dm の陰極処理から
なるりpメート処理を施した。
〜20り/lを含む溶液中で、電気量1〜5C/ dm
”の陰極処理を施して、す70−処理によって生じたぶ
りきの酸化錫を還元除去したのち、引き絖き電気量0.
1〜1 c 74m2で陽極処理して金属錫表面にSn
O2酸化錫を生成ぎせ、ついでリンス後、 Ha、Or
、0.30〜409/l、 I)E(3,5〜5.5の
溶液中で電気量o、1〜80/dm の陰極処理から
なるりpメート処理を施した。
また第2図に示した装置では、炭戯ナトリウム10〜2
0り/lを含も溶液中で;気量1〜5c / dm2の
陰極処理を施して酸化錫を還元除去したのち、リンス処
理を施し、その後Ha、0r20730〜40g/1%
pHf11.5〜5.5の溶液中で電気量0.1〜1
c / dm2の陰極処理を施した。
0り/lを含も溶液中で;気量1〜5c / dm2の
陰極処理を施して酸化錫を還元除去したのち、リンス処
理を施し、その後Ha、0r20730〜40g/1%
pHf11.5〜5.5の溶液中で電気量0.1〜1
c / dm2の陰極処理を施した。
ざらに第8図に示した装置では、15〜26り/lの硫
酸のスプレーおよびディッピングによって酸化錫を除去
したのち、リンス処理し、その後Ha2Cr、0780
〜40り/ t 、 pH3,5〜5.0の溶液中で電
気量0.1〜1 c / dm2の陽極処理ついで電気
量0.1〜s c / dm2の陰極処理を施した。
酸のスプレーおよびディッピングによって酸化錫を除去
したのち、リンス処理し、その後Ha2Cr、0780
〜40り/ t 、 pH3,5〜5.0の溶液中で電
気量0.1〜1 c / dm2の陽極処理ついで電気
量0.1〜s c / dm2の陰極処理を施した。
第1表に示した結果から明らかなように、酸化錫量がこ
の発明の上限を超える比較材(試料番号1)では、耐ス
マツジ性に劣り、また酸化錫量は好適でもSnOz占有
率がこの発明の下限に満たないもの(試料番号2)では
、塗料の密着性に劣っていた。
の発明の上限を超える比較材(試料番号1)では、耐ス
マツジ性に劣り、また酸化錫量は好適でもSnOz占有
率がこの発明の下限に満たないもの(試料番号2)では
、塗料の密着性に劣っていた。
これに対しこの発明に従う表面処理鋼板はいずれも、耐
硫化性、塗料ぬれ性、塗料密着性および耐スマツジ性と
も良好であり、中でもクロメート処理被膜の被覆量およ
び被覆率がこの発明の好適範囲を満足した場合には、と
りわけ優れた成績が得られた。
硫化性、塗料ぬれ性、塗料密着性および耐スマツジ性と
も良好であり、中でもクロメート処理被膜の被覆量およ
び被覆率がこの発明の好適範囲を満足した場合には、と
りわけ優れた成績が得られた。
(発明の効果)
かくしてこの発明によれば、耐食性や美観を有するだけ
でなく、塗料ぬ、れ性、耐スマツジ性、塗料密着性およ
び耐硫化性など食料缶や飲料缶に要求される表面特性の
ことごとくを兼ね備えた表面処理鋼板を得ることができ
る。
でなく、塗料ぬ、れ性、耐スマツジ性、塗料密着性およ
び耐硫化性など食料缶や飲料缶に要求される表面特性の
ことごとくを兼ね備えた表面処理鋼板を得ることができ
る。
第1〜3図はいずれも、この発明法の実施に用いて好適
な処理装置の模式図である。
な処理装置の模式図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、薄鋼帯表面に被成した金属錫表層の酸化錫量が2.
0mc/cm^2以下で、かつ該酸化錫中60vol%
以上がSnO_2で占められたぶりき上に、クロメート
処理被膜をそなえて成る表面処理鋼板。 2、クロメート処理被膜の被覆量が、クロム換算で1.
0〜15.0mg/m^2でありかつ、該被膜の被覆率
が20〜70%である特許請求の範囲第1項記載の表面
処理鋼板。 3、リフロー処理後のぶりきを、アルカリ塩中で陰極処
理または酸洗後、アルカリ塩またはクロメート処理液中
で陽極処理したのち、引き続いてクロメート処理液中で
陰極処理を施すことを特徴とする表面処理鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22222084A JPS61104099A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 表面処理鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22222084A JPS61104099A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 表面処理鋼板およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104099A true JPS61104099A (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=16779004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22222084A Pending JPS61104099A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | 表面処理鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61104099A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1445352A1 (en) * | 2003-01-21 | 2004-08-11 | Europa Metalli S.p.A. | A method for forming a passivation layer on an article having at least one tin-plated surface |
JP2009068108A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-04-02 | Nippon Steel Corp | 環境への負荷の少ない容器材料用鋼板とその製造方法およびこれを用いた環境への負荷の少ない容器材料用ラミネート鋼板および容器材料用塗装プレコート鋼板、およびこれらの製造方法 |
WO2010090204A1 (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-12 | 新日本製鐵株式会社 | スズめっき鋼板及びその製造方法 |
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JP2015503679A (ja) * | 2012-01-12 | 2015-02-02 | ティッセンクルップ ラッセルシュタイン ゲー エム ベー ハー | ブリキ表面の不動態化方法 |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS59205498A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-21 | Kishimoto Akira | スズめつき鋼板 |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP22222084A patent/JPS61104099A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59205498A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-21 | Kishimoto Akira | スズめつき鋼板 |
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KR101464115B1 (ko) * | 2009-02-03 | 2014-11-21 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 주석 도금 강판 및 그 제조 방법 |
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