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JPS6095573A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPS6095573A
JPS6095573A JP20518583A JP20518583A JPS6095573A JP S6095573 A JPS6095573 A JP S6095573A JP 20518583 A JP20518583 A JP 20518583A JP 20518583 A JP20518583 A JP 20518583A JP S6095573 A JPS6095573 A JP S6095573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
developer
sleeve
container
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20518583A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Tajima
田嶋 初雄
Fumitaka Kan
簡 文隆
Atsushi Hosoi
細井 敦
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Takashi Saito
敬 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20518583A priority Critical patent/JPS6095573A/ja
Publication of JPS6095573A publication Critical patent/JPS6095573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非磁性現像剤により静電潜像等の潜像を現像
する現像装置に関するものである。
従来、乾式−成分現像装置としては各種装置が提案され
又実用化されている。しかし、いずれの現像方式におい
て本乾式−成分現像剤の薄層を形成することは啄めて難
かしく、このため比較的厚い層の形成で現像装置を構成
していた。
しかるに現像画像の鮮明度、解像力、などの同上がめら
れている現在、乾式−成分現像剤の薄層形成方法及びそ
の装置に関する開発は必須となってしる。
従来知られている乾式−成分現像剤の薄層を形成方法と
しては、特開昭54−43037号が提案されており、
且つ実用化されている。しかし、これは磁性現像剤の画
形成に関するものであった。磁性現像剤は磁性を持たせ
るため磁性体を内添しなければならず、これは転写紙に
転写した現像像を熱定着する際の定着性の悪さ、現f象
剤自身に磁性体を内添する丸めのカラー再現の際の色彩
の悪さ等の問題点がある。
このため非磁性現像剤の薄層形成方法と1〜で、ビーバ
ーの毛のような柔い毛を円筒状のブラシにして、これに
現像剤全付着塗布する方法や、表面カベルベット等の4
i[#で作られた現像ローラにドクターブレード等によ
り塗布する方法が提案されている。しかしながら上記繊
維ブラシにドクターブレードとして弾性体ブl/−ドを
使用した場合、現像剤量の規制は可能であるが、均一な
塗布は行われず、現像ローラ」二の繊細ブラシを摺擦す
るだけで、ブラシの繊維間に存在する現像剤への摩擦帯
電電荷賦与は行われないため、ゴースト等の発生しやす
いという問題点がめった。また、非磁性現像剤を有して
いるので、装置からの現像剤の漏れを防止することが離
かしかった。
本発明は上述の従来方法の問題点を除き、現像剤を現像
剤保持部材表面に均一な薄層として形成し、且つ、十分
な摩擦帯電を与え、塗布する新規な現像装置を提供する
ことを目的としている。更に本発明は、上記非磁性現像
剤が現像装置から漏れ出すのを防止するのを可能にする
ことを目的としている。
上記目的を達成する本発明の現像装置は、非磁性現像剤
と磁性粒子とを貯蔵する容器と、潜像担持体に非磁性現
像剤を回動搬送する現像剤保持部材と、上記容器の非磁
性現像剤の供給出口側にあり、この保持部材表面に間隙
を形成して配置した磁性粒子拘束部材と、この磁性粒子
拘束部材に対して上記保持部材を介して反対側に配置さ
れた磁界発生手段と、上記容器の現像剤入口側に設けら
れ磁気ブラシを形成する磁性部材とを有し、該磁性部材
は該保持部材表面において、はぼ磁界発生手段の磁界の
働く方向に該保持部材の移動方向に対して磁界発生手段
よりも上流側に設けられ、上記保持部材との間隙yを0
.1≦I≦1.5龍好ましくは0.3≦y≦1.0順に
設定した現像装置である。
上記本発明の潜像相持体としては、感光体や絶縁体層を
有するドラム状やベルト状の部側であり、磁界発生手段
としては磁石ローラの軸方向に同極性又は異極性の磁極
を着磁したものや、棒状の複数の磁石を固定支持部材」
二に接着したものを用い得る。更に回動する現像剤保持
部材と1〜では、アルミニウム・銅・ステンレス・黄銅
等の非磁性金属や合成樹脂材料によるスリーブ又は樹脂
や合間の無端ベルトの使用が可能であり、その周m1け
トナーの搬送性や帯電特性を高めるのに、必要に応じて
粗面化又は凹凸模様を設けても良い。また、磁性粒子拘
束部材としては、鉄等の磁性体やアルミニウム、鋼、樹
脂等の非磁性体によるブレード板や壁を用い得る。更に
、現像剤の流出防止のための磁気ブランを形成するため
に磁界発生手段に対向する磁性部材を設けるときは、鉄
等の金属以外にもこの磁界発生手段とは逆極性の関係に
対向する磁石であってもよい。これら磁性部材は磁界発
生手段に対向する容器の壁に取付けても良いし、又は容
器自体を鉄等の磁性体で構成し、磁界発生手段に対向す
る容器の壁を現像剤保持部材に近付けて構成しても良い
以下、図面に従って本発明を更に詳しく説明する。
第1図は本発明の現像原理を説明するための現像装置の
断面図を示す。
図において、1は電子写真感光体ドラムであり、図示し
ない潜像形成手段によシ形成した潜像を保持し、図示の
現像位置を矢印a方向に回転して通過する。この感光体
ドラム1に対しては、現像剤を保持する現像剤保持部材
である非磁性スリーブ2が、所定の間隙を保って対向し
ており、スリーブ2は矢印す方向に回転する。このスリ
ーブ2の上部には非磁性現像剤4と磁性粒子5の混合体
を貯蔵する樹脂やアルミニウム等の非磁性材料を用いた
容器3が位置し、この容器3のスリーブ回転方向下流に
は、磁性粒子拘束部材である磁性ブレード6がねじ市め
されている。
一方、この磁性ブレード6に対するスリーブ2の反対側
には、磁界発生手段としての磁石7が設けられている。
この磁石の取付は位置は、磁極の位置と磁性ブレード6
との関係で決定され、実際には磁性ブレード2の位置よ
りも若干上流側に磁極を設けることにより、形成する磁
界の作用で磁性粒子の流出防止、及び現fv!剤の均一
塗布の点で更に良好な結果を得る。
上記構成において、容器3内の磁性粒子5け、磁石7の
8極と磁性ブレード6との内に生じる磁界により、磁気
ブラシ8を形成する。そして、スリーブ2が回転するこ
とにより上記磁気ブラシ8を保持したまま、磁性粒子と
非磁性現像剤とは攪拌混合される。この状態で容器3の
磁性ブレード側では、との−ブレード6の存在により非
磁性現像剤と磁性粒子の混合体は、このブレードにより
移動が阻止されて上昇し、矢印C方向に循環運動する。
これにより非磁性現像剤は、磁性粒子との混合によりス
リーブ2ないしは磁性粒子によって摩擦帯電される。帯
電された現像剤は、磁性ブレード6の近傍に形成した磁
気ブラシ8により、スリーブ2の表面に鏡映力によシ均
一に薄く塗布され、感光体ドラムとの対向位置に至る。
ところで、磁気ブラシ8を構成する磁性粒子5は、磁石
7の磁界による拘束力が、摩擦力が原因する搬送力よシ
大となるように設定することで、スリーブ2上には流出
しない。そして、磁気ブラシ8の領域内に非磁性現像剤
があれば、磁気ブラシ8の磁性粒子とこの現像剤との比
率は、スリーブ20回転によシはぼ一定値を保つ。
これにより現像でスリーブ上の現像剤が消費されても、
自動的に磁気ブラシ8の領域に現像剤が供給される。従
って、上記スリーブ2上には常に一定量の現像剤の供給
塗布が可能となる。
なお、上記原理説明では磁性粒子拘束部材に磁性ブレー
ドを用いているが、非磁性ブレード又は容器を構成する
樹脂やアルミニウム等の非磁性体の壁を、この拘束部材
として用いることもできる。しかし、この場合、磁性粒
子の流出を防止するため、スリーブと拘束部材との間隙
を磁性ブレードを用いるとき」:りも更に小さくする必
要がある。また、磁性ブレードを用いる場合は、ブレー
ドと磁極間の磁界により磁性粒子を安定してできる点で
好ましい。
ところで、上記第1図の現像装置においては、現像剤が
非磁性現像剤であるため、容器3にスリーブ2が入る側
の領域dから漏れ易いという問題を生じ易い。この様に
上記領域dからの現像剤の漏れを防止するために本発明
では上記スリーブが容器内に入る側のスリーブと容器間
に磁気ブラシを形成し、この容器からの非磁性現像剤及
び磁性粒子の漏れを防止する。
以下、図面を用い更に詳しい実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す現像装置の断面図を示
す。図において第1図の構成部材゛と同一部材について
は同一符号を付しである。
図中、7aは第1の固定磁石でスリーブ内の固定軸9に
取付けられており、第1磁極を形成し、上記第1図の磁
石7の作用、即ち、磁性ブレード6との間の磁界により
磁性粒子を容器内に拘束する。また、7bは第2磁極を
形成する第2の固定磁石であり、上記第1磁極と逆極性
のN磁極がスリーブ2側に対向している。この場合第2
磁極は直接現像に寄与するものではなく、現隊装置に強
い衝撃が与えられた場合、たとえば運搬中に、磁性粒子
が容器3中から漏れだときに容器内へ回収するために設
けられるものである。更に、この第1磁石7aに対向す
る容器3の内側壁部には磁性部材としての鉄片10が取
付けられている。
上記構成によりスリーブ2表面付近に多量に存在する磁
性粒子5は、磁界及びスリーブ2の回転により、磁極部
で磁気ブラシを形成しながら、矢印C方向に循環運動す
る。即ち、磁性ブレード近傍の磁性粒子5は、このブレ
ード6又は容器壁につき当り、更に上流側から搬送され
る粒子に押されて上昇し、次に重力の作用もイ午い容器
下位に搬送される。そして、更にスIJ−プ2に保持さ
れるまでに、磁性粒子の流れは非磁性現像剤を取込み、
再び第1磁極7aの位1fへ至る。
従って、容器の下部には常に磁性粒子が循環存在し、第
1磁石7aと鉄片10との間に磁気ブラシ8aを形成す
る。この磁気ブラシ8aの存在により容器3内の現像剤
4は、このブラシ8aよりも下位へ流下するのが防止で
きる。更に、この磁気ブラシ8aは現像装置の動作に関
係なく形成しているため、装置が作*!+ 1/ていな
いときでも現像剤のみならず磁性粒子の漏れをも防止す
る。本発明では鉄片10の如き磁性部材を用いたので、
スリーブ2の回転によっても第1磁極7aにより発生す
る磁界をより強く、且つ安定して形成できる効果を生じ
る。
次に、この第1磁極に対し磁性部材を対向するときの、
これら磁極と41性部材との位置関係によるスリーブ上
の現酸剤のwJ茜について説明する。
第3図(5)は第1磁極(S極)7aのスリーブ回転方
向下流側に磁性部材である鉄片10aを配置した場合、
そして、第3図(B)け上流側に配置した場合を示す。
第3図(5)から明らかなように、第1磁極7aの下流
側に磁性部材を配置すると、鉄片10aの上流側に磁気
ブラシが集中することがある。その結果、磁性粒子の量
により鉄片10aの上流側のブラシには、矢印eの如き
流動循環を生じることがある。この場合、現像により消
費されずにスリーブ上に残留し、この第1磁極に至った
スリーブ上の現像剤は、上記流動する磁気ブラシにより
掻き取れ易くなる。その結果、掻き取られた現像剤がス
リーブ下部に落下し、現像剤の飛散により周辺部を汚染
することになる。
第3図(B)の場合は、磁気ブラシが鉄片10aの下流
側に集中する。このため、この磁気ブラシに流動循環が
生じても、スリーブ上の上記残留現像剤の容器内への進
入は円滑に行うことができる。更に、この磁気ブラシは
鉄片との間の強い磁界に基づいて形成されているため、
スリーブ2の回転によってもスリーブとともに′移動す
るととはなく、現像剤の漏れ防止効果を安定して保持す
る。□このように鉄片10aを第1磁極7aに対向させ
るか又は、鉄片10aを上流側に配設することが好まし
い。
次に第1磁極7aに対して鉄片を」二流側に設けた場合
の鉄片の設置位置をさらに詳細に説明する。第4図にお
いて実線はスリーブに対して法線方向のスリーブ表面で
の磁束密度分布であ勺、破線はスリーブに対して接線方
向の磁束密度分布のガウスメータによる実測例である。
第4図でもわかるように法線方向の成分のパターンと接
線方向のそれと祉実測値でも#′1.げiff交函数関
係になっている。また横軸の角度0は第2図においてス
リーブの中心を通る鉛11&線を基準に時計方向を(f
)としている。
スリーブ上のある点における磁力の強さ及び方向・は・
1、第4図で示される法線方向と接線方向の磁界の合□
成となり、この合成磁界の働く方向に鉄片を設置すれば
、第1磁極(S極)と鉄片との間で確実な磁気ブラシが
形成される(第5図)。従ってこの磁気ブラシによって
容器3中から下方への磁性粒子及び現像剤の漏れを防止
できる。
ところで、前述の如く、鉄片はスリーブの回転方向に対
して磁極よりも上流側に配設することが好ましいので、
第4図のθ、〈θ〈θ、、第2磁極に対する場合はθ、
〈θ〈θ。に配置することが好ましい。
次に第5図に示した鉄片10の位置においてスリーブ2
と鉄片10との間隙9と現像容器3からの非磁性現像剤
及び磁性粒子の漏れ量Mとの関係を説明する。この概略
傾向としては、間隙gが0.5朋前後よりも広くなると
漏れ量Mは増大し、又0.51nIIL前後よりも狭く
ても漏れ量Mは増大する。これは、間隙が広いとスリー
ブと鉄片との間の磁気ブラシの形成が十分性なわれず、
スリーブの回転によシ磁気ブラシの一部が切れて磁性粒
子が漏れたり、又は磁気ブラシの隙間から現像剤が漏れ
たシすることによる。特に間隙gがほぼ1.5間を超え
ると磁性粒子の漏れも増大する。間隙が狭い場合、特に
間隙Iが0.1龍よシ狭い場合にはスリーブの回転によ
りスリーブ上に残留している未使用現像剤が鉄片の先端
、ないしはスリーブと鉄片との間に強く形成された磁気
ブラシによって掻き落されるため、非磁性現像剤が容器
内に回収されず、漏れと同等の状態が発生する。間隙y
が狭い場合、磁性粒子の漏れはほとんどない。上述のス
リーブと鉄片との間隙gと漏れ量Mとの関係は、現像剤
、磁性粒子、スリーブの表面性や材質には大きな依存性
は無く、スリーブ内部に設けた磁石7aによる磁力の強
さがスリーブ表面で300〜1000ガウス程度の通常
の電子写真現倫装置に用いられる磁石でgb立つことを
見い出した。
本発明の一実施例を゛第6図により説明する。
図において第2図と同一部材は同一符号が付しである。
この実施例の現像装置において感光体ドラム1は矢印a
方向に60關沙の周速度で回転する。2は矢印す方向に
66謳/秒の周速度で回転する外径32闘、厚さQ8t
nxのステンレス(808304)製のスリーブで、そ
の表面は#600のアランダム砥粒を用いて不定型サン
ドブラストを施し、周方向表面の粗面度を0.8μm 
(Rz = )にした。
一万、回転するスリーブ2内にはフェライト焼結タイ7
′の第1の磁石7aを固定して配設し、そのS極は磁性
プLノード6に対して、スリーブ2の甲心Oとブレード
先端を紀ぶ線から30度(図示)傾けて設定しである。
一方の第2の磁石7bのN[は、容器のスリーブ入口側
に設けた破性部材である鉄片10に対向して位置する。
この第2磁石7bのスリーブ表面での磁束密度は、鉄片
10の存在下でそのピーク値が650ガウスあう、鉄片
10を外した状態では400ガウスあった。このとき第
2磁石の磁極と鉄片10との位置関係は、磁極の上流側
に鉄片を設置し、かつほぼ第2磁極の働く方向に設け、
又、スリーブ2と鉄片間の距離を0.811に設定した
。又鉄片の厚さは0.5mである。
磁性ブレード6は鉄製であり、表面にさび止めのためニ
ッケルメッキを施した。このブレード6はスリーブ2の
表面に対して間隙を200μmに設定した。
上記磁性粒子5としては粒径70〜100μ、峡大5Q
emu/gの球形7エ2イト(TDK社製)を100g
用いた。一方、非磁性現像剤4としてはポリエステル系
樹脂100部に対し、鋼フタロシアニン系顔料3部、負
性荷電制御剤5部(アルキルサルチル酸金属鎖体)を内
添し、シリカ0.5%を外添した平均粒径12μmの負
(へ)極正に帯電するシアン色の粉体を200g用意し
た。そして、上記非磁性現像剤と磁性粒子とをよく混合
した後、容器3内に入れる。上記容器3内における非磁
性現像剤と磁性粒子との混合体は、特にこの磁性粒子が
磁界の下でスリーブにより搬送されることで循環運動す
る様子が、現像剤が少なくなった状態で観察できた。
上記構成の現像装置においては、上記スリーブの回転に
ともないスリーブ2の表面には、約80μm厚の非磁性
現像剤のみにょる薄層が形成できた。この現像剤層をプ
四−オフ法により帯電電位を測定したところ、−7μc
/gの電位で均一に帯電していることを確認した。
このスリーブ2に対向する感光体ドラム1表面には、静
電潜像として暗部+600vで明部十150Vの電荷模
様を形成し、スリーブ表面と感光ドラムとの距離を30
0μmに設定した。そして、上記スリーブに対し電源E
により周波数800Hz、、ピーク対ピーク値が1.4
kVで、中心値が+300vの電圧を印加して特公昭5
8−32375号に記載のジャンピング現像法により現
像したところ、現像むらやゴースト像、更にはかふりの
ない高品質の現像像を得ることができた。勿論現像剤層
を感光ドラムに接触させて現像を行なう現像装置にも本
発明は適用できるものである。
さて、容器3内の混合体に関しては、磁性粒子はほとん
ど消耗されずに非磁性現像剤のみが現像のために消費さ
れた。また、lIM、e!機能は上記現像剤がほとんど
消費さtするまで変わらずに安定していた。上記現像剤
を消費1〜た後、本体から現像装置を取出し、スリーブ
2の下1“′1Bの現像剤ないしは磁性粒子の漏れ計を
測定した結果を第7図に示す。上述の実施例の場合はA
、 till線で示してあシ、間隙yが1.51111
を越えると磁性粒子の漏れ一151Mは増大する。又間
隙yが0,1mg以下であると、スリーブ上の現像剤が
掻き落されるため漏れ量Mが増大する。従って間隙yは
0.1≦g≦15酊に設定するととが必要である。更に
スリーブの偏心等によって、鉄片とスリーブとの接触及
び実用上許容される漏Jt 、1m・を考l・ぎすると
0.3≦I≦1.01I111が好ましい。又、図中の
8曲線は非磁性現像剤としてステレ//ブタジェン共重
合体系樹脂100部に銅フタロシアニン系顔料5部から
成る平均粒径10μの粉体にコロイダルシリカ0.6%
を外添したものを用いた結果であるが、へ曲線と同様の
傾向を示す。又、図中のC曲線はA曲線の場合の実施例
で示したスリーブ上に化学ニッケルメッキをほどこした
ものを用いたもので、やけ、9A1B曲線と同様の傾向
を示す。
第1図の場合のように、磁性ブレードの位置のみに磁界
を働かせた場合と比較して、本発明では上記磁性部材に
よる磁気ブラシの漏れ防止効果が明らかに発揮されてい
ることが裏付けられた。
ところで、本発明においてはスリーブ内部に設ける磁極
の数は、第1と第2磁極の2つに限る必要はない。第2
図で示すように1つの磁極で2つの磁気ブラシ880を
形成してもよい。また、磁性部材を用いる場合、容器が
磁性体であるならば、本発明の実施例の磁性ブレード6
及び鉄片10を容器の壁で構成することが可能となり、
この鉄片は容器の一部をスリーブの軸方向に凸状にした
部分に置換えることができる。
又、スリーブに対向する鉄片の形状は実施例に限らず、
面状の部材たとえば丸棒でもよい。
ところで、第2磁極としてN極を用いた場合を例示した
か、勿論、S極でも良い。また、磁性粒子拘束部材につ
いては磁性材料によるブレード板を例示したが、合成樹
脂やアルミニウム、黄銅、ステンレス等の非磁性体によ
る壁又は板状部材を用いても良い。しかし、非磁性体を
用いる場合は磁性体を用いたときの様に、第1磁石7a
との間に磁界が発生しないので容器内での磁性粒子によ
るンラシの型態が異なり、このE性貴子が容器の下流鮨
へ流出し易くなる。しかし、この点についてはスリーブ
と丼磁性体による拘束部材との間隙を磁性粒子径の子分
以下程度に設定することによっても解決できる。更に、
拘束部材については容器と別体に取付ける以外にも、容
器の一部を拘束部材として用いても良い。そして更に、
現像時のバイアスについては交番電圧に限られず、直流
電圧の適用も有効である。非接現像の他接触現像にも本
発明は適用できる。
なお、本実施例では非磁性現像剤を用いたが、磁性粒子
に比べ著しく弱い磁性であり、トリボ帯電可能であれば
磁性現像剤も用いることができる。又、本発明は磁性粒
子の循環による非磁性現像剤を塗布する現像装置に適用
した場合を示したが、これに限らず磁気ブラシを形成し
て現像容器からの現像剤の漏れを防止するものであれば
よく、たとえば現像剤自身に磁性をもたせた一成分磁性
坑1家剤を用いた現像装置にも適用ロエ能である。
以上の様に本発明では現像剤保持部材内の磁界発生手段
に対して、該保持部材の移動方向上流側に磁性部材を設
け、かつほぼ磁界が働く方向に設置することによって従
来磁気ブラシ形成が十分性なわれなかった比較的弱い磁
界発生手段に対しても磁気ブラシを確実に形成すること
ができ、現像容器内からの現1遼剤及び磁性粒子の漏れ
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明のだめの現像装置の断面図、
第2図は本発明を適用した現像装置の断面図、第3図(
〜と第3図03)は磁石と磁性部材との関係による磁気
ブラシの状態を示す説明図、第4図はスリーブ表面での
磁束密度分布図、第5図は本発明の実施例の部分断面図
、第6図は本発明の他の実施例を示す現像装置の断面^
第7図は現像剤ないしは磁性粒子の漏れ量を測定したグ
ラフである。 図において、2は現像剤保持部材であるスリーブ、3は
容器、4は非磁性現像剤、5は磁性粒子、6ヒら性粒子
拘束部材である磁性ブレード、7、−7a 、7bi&
石、10φ10a は磁性部材である鉄片を表わす。 囚 rq −1−一 −一 20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性現像剤と磁性粒子とを貯蔵する容器と、 潜像担持体に非磁性現像剤を回動搬送する現像剤保持部
    材と、 上記容器の非磁性現像剤の供給出口側にあり、この保持
    部材表面に間隙を形成して配置した磁性粒子拘束部材と
    、 この磁性粒子拘束部材に対して上記保持部材を介して反
    対側に配置された磁界発生手段と、 上記容器の現像剤入口側に設けられ磁気ブラシを形成す
    る磁性部材とを有し、 該磁性部材は該保持部材表面において、はぼ磁界発生手
    段の磁界の働く方向に該保持部材の移動方向一対して磁
    界発生手段よシも上流側に設けられ、上記保持部材との
    間隙Iを0.1<J+<:1.5 vttに設定するこ
    とを特徴とする現像装置。
  2. (2)上記間隙Iを0.3<、!i’< 1.0 mx
    に設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の現像装置。
JP20518583A 1983-10-31 1983-10-31 現像装置 Pending JPS6095573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20518583A JPS6095573A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20518583A JPS6095573A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 現像装置

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JPS6095573A true JPS6095573A (ja) 1985-05-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63197977A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 Canon Inc 現像装置
JPS63225272A (ja) * 1987-03-16 1988-09-20 Canon Inc 現像装置
JPS63225270A (ja) * 1987-03-16 1988-09-20 Canon Inc 現像装置

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JPS63197977A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 Canon Inc 現像装置
JPS63225272A (ja) * 1987-03-16 1988-09-20 Canon Inc 現像装置
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