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JPS6094941A - フエノール基含有カルボン酸のエステル化法 - Google Patents

フエノール基含有カルボン酸のエステル化法

Info

Publication number
JPS6094941A
JPS6094941A JP59206452A JP20645284A JPS6094941A JP S6094941 A JPS6094941 A JP S6094941A JP 59206452 A JP59206452 A JP 59206452A JP 20645284 A JP20645284 A JP 20645284A JP S6094941 A JPS6094941 A JP S6094941A
Authority
JP
Japan
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water
solvent
alcohol
reaction
acid
Prior art date
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Application number
JP59206452A
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JPH0432817B2 (ja
Inventor
ハンス・ユルゲン・ネストレル
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS6094941A publication Critical patent/JPS6094941A/ja
Publication of JPH0432817B2 publication Critical patent/JPH0432817B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/08Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides with the hydroxy or O-metal group of organic compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脂肪族又は芳香族カルボン酸のそのエステルへの選択的
アルキル化は同一分子中でアルコール性ヒドロキシ基か
存在しても大抵問題なく成功するのに、この反応は同一
分子中に7エノール性ヒドロキシ基を含有するカルボン
酸の場合注文の多い工業的課題を意味する。比較可能な
順位に在るカルボキシル−及びフェノール官能の酸性度
−又はカルボキシレート及びフェノレートの核性−のた
めに、カルボン酸のエステル化と同時にフェノール性基
のエーテル化も部分的にかなりの範囲で生ずる。これに
特にできるだけ完全なエステル化を達成するためにいわ
ゆる「強い」アルキル化剤例えばジアルキルスルフェー
ト、トリアルキルオキソニウム塩、ジアン゛アルカン、
アルキル−及びアリールスルホン酸エステル又はアルキ
ルハロゲン化物を銀イオンの存在下で使用する場合そう
である。
一層穏かなアルキル化条件の適用例えばカルボン酸を当
該アルコールと触媒量の鉱酸又は芳香族スルホン酸又は
イオン交換体樹脂の存在下反応させる場合なるほどフェ
ノール性基か不変のま\であるのに、併しエステル化反
応は公知の通り平衡反応率までのみ至る。反応の完全な
経過は生ずる反応水により妨げられる。
反応水を例えば共沸蒸留により又は連行剤を用いてエス
テル化混合物から除去する、通常選択された打開策は、
工業的に最も興味のある低沸点のアルコールメタノール
、エタノール、n−プロパノール及びイングロバノール
の場合大抵の場合後に立たない。別の複雑化は水をでき
るだけ完全に除去する試験の際副反応として7エノール
エーテル形成か再び明かに生ずることにより生ずる、そ
の上この条件下しばしば追加的にフェノール基含有カル
ボン酸の重縮合か起ζす、これは望ましくない高分子副
生成物に導く。
この様な、不完全に又は副生成物の生成下進むエステル
1じ混合物の裂取後処理は次の理由から困難であると判
明した、 1、 末反応酸を除去するための慣用のアルカリ抽出は
同時に存在するフェノール基のために使えない。
2、各水性後処理は、三官能及び両極性化合物としての
出発−及び目的生成物はしばしば乳化液の生成を促進す
ることにより阻害される。
媒体のアルカリ性pH−値に於て追加的に容易に生成エ
ステルの逆けん化が生ずる。
6、 蒸留、分別後処理は多くの場合に主−及び副生成
物の狭過ぎて共に在る沸点のために及びフェノール基含
有カルボン酸エステルの比較的に大きい温度感受性のた
めに問題にならない。
現在の技術水準によりフェノール基を含有するカルボン
酸のエステル化反応の際の記載せる問題を、酸と夫々の
アルコールとの反応を穏かな反応条件下多段階で実施す
ることにより避けることを試みる。この場合最後の段階
で反応率を完全にするためにアルコールを大抵の場合無
水形態で使用する。併しこの方法は複雑化し、時間及び
エネルギー的に経費かかかりそして工業的規模で実施す
る場合追加的にアルコール−無水化装置の運転を必要と
する。
それ故前記の説明から、フェノール基含有カルボン酸を
一段階反応でその低級アルキルエステルに変え得る条件
を見出すことが工業的課題として明かになる。この場合
反応は、上記副生成物の生成が著しく避けられそしてこ
れにより後からの後処理−及び精製操作を省き得る様に
完全にそして選択的に行われるべきである。
本発明によりこの課題は、フェノール基含有カルボン酸
及び触媒の溶液又は懸濁液に水と混合し得ない溶剤中で
過剰の水含有C01−03)−アルコールを沸とう加熱
下連続的に配量しそして同時に水分離器を介して三元混
合物浴剤/アルコール/水を留出し、その際 (a)分散速度を、受器中で水性下部相か分離する様に
選択しそして (b)アルコールの含水率を、これか反応の時点には0
.1%の下限及び1%の上限(反応容器の内容物に対し
)を超えない様に量則することにより解決される。
それ数設定された課題の解決一本発明の対象としての−
は次の二手段の組み合せに在る。
1、 少量の水の連続的添加−これにより激烈な反応条
件下多段階ずる副反応例えば遊離フェノール基のエーテ
ル化及びフェノール基含有カルボン酸の重縮合か驚くほ
ど避けられる−1 2、 反応の際遊離せる水の急速な連続的除去−これは
限りなく水と混合可能なそして可溶化作用性な(01−
03)−アルコールの存在下、反応混合物中の一定のア
ルコール濃度か超過されず(例えば溶剤としてキシレン
を使用スる場合エタノールに関して約15重量%)、そ
の結果受器中で循環水か下相として分離しそして反応容
器中の水の還流が避けられることが配慮される場合のみ
成功する−0これを達成する最も簡単な方法は、アルコ
ールをエステル化反応によるその消費量に応じて連続的
に後配鰍することによって、部分的流れ作業の適用にあ
る。早過ぎる配量又は低く過ぎる反応速度によりひき起
こされて反応混合物中でアルコール濃度が高くなる場合
水導出に必要な水分離器中での二相の形成が妨げられる
ので水を反応容器に逆流する。それ故反応は望ましい意
味でも早や進まない。
この手段の組み合わせにより反応容器中で常に僅かな定
常の水濃度が保持され、該濃度は、なる程望ましくない
副反応が生じ得ないが、併し主反応として所望のエステ
ル化が実−除土さしつかえなく進み得ることを生ぜしめ
る。
本発明による方法に特有なのは比較的高い反応温度であ
り、該温度は、アルコール成分も水も反応混合物中で一
層高い濃度で存在しないことにより可能にさせられる。
高温は、反応をエステル化で一般に通常であるより著し
く急速に進むことに責任がある。1−2時間の反応時間
は多くの場合十分である。収率は理論値の90%以上、
しばしばそれどころか95%以上である。
反応器中での定常の水濃度の保持に必要な水1flA常
エステル1じに使用されるアルコールド混合して配量さ
れる。最適なアルコール−水−比率は種々な出発物質及
び溶剤に関して簡単な予試験により確かめることかでき
る。この場合アルコールの含水率は広範囲に変えられる
(約6−25%)eそれ散文、例えば水性溶液からの後
処理により得られるアルコールを使用することかできる
。本方法の別の利益は無水アルコールの使用は必要でな
いことにある。
本発明による方法の場合エステル化生成物は一般に優れ
た純度で得られる。2%以下の遊離酸の残余含有率及び
1%以下の7エノールエーテルによる不純化は規則正し
く達成される。
エステル化反応は又殊に有利に連続的に実施することが
できる。この場合反応器中の滞留時間は大抵の場合1時
間以下である。
それ故記載の方法はフェノール基含有カルボン酸エステ
ルを製造するための簡単な、急速な及び経済的な方法で
ある。選択的反応操作に基いて得られる粗生成物は多く
の場合更に精製することなしに更に使用できる。
本発明による方法の出発物質としては、芳香族分子部分
かオルト−、メター又ハバラー位ヒドロキシ基を含有す
る下記式Iのカルボン酸が考慮される。
上記式中又は単化学結合又は直鎖又は枝分れ脂肪族飽和
又は単又は二手飽和基(好ましくは1−4個のC−原子
を有する)−これは直接又は酸素−又は流黄原子を介し
て核に結合している□を示す。
若干の慣用のフェノール基含有カルボン酸の例は次の通
りである: 2−16−又に4−ヒドロキシ−安息香酸2−13−又
U4−ヒドロキシーフェニル酢酸2−15−又F1A−
ヒドロキシーフェニル酪酸2−(2−ヒドロキシ−フェ
ノキシ)−プロヒフfン酸2−<5−ヒドロキシ−フェ
ノキシ)−プロピオン酸2−(4−ヒドロキシ−フェノ
キシ)−プロピオン酸3− (4−ヒドロキシ−フェノ
キシ)−プロピオン酸2−(4−ヒドロキシ−フェノキ
シ)−iM24−(4−ヒドロキシーフグノキシ)−酪
22−13−又は4−ヒドロキシけい皮酸分子の脂肪族
部分か掌性センターを含有する限り、存在する全ての立
体異性体又はその混合物は同様に本発明によるエステル
化反応に、ラセミ化に至ることなしに、付することがで
きることが自明である、 使用されるべき、水と混合し!ない不活性溶剤の工業的
に重要な例としては次のものが挙げられる:好ましくi
80乃至145cの沸点を有する芳香族体例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン(又工業用異性体混合物として
)、そのほかに塩素化芳香族体例えばクロルベンゼンハ
ロゲン化炭化水素例えばクロロホルム及びトリクロルエ
チレン及び(Os−Oa)−パラフィン又はその混合物
、 触媒としては難揮発性鉱酸例えば硫−又は燐酸か好まし
い。又硫酸エステル化芳香族体(例えばトルエンスルホ
ン酸)又は酸性イオン交換体樹脂を使用することができ
る。揮発性酸例えば塩化水素−これは原理上同様に触媒
として使用できる−は実際的条件下しばしば反応水と共
に排出されそしてこれによって限られた有効性のみを有
する。
ii サした、フェノール基含有カルボン酸ジエステル
は極数有機化学に於ける遊離フェノール基を有する二官
能化合物として広い興味を与る。これはその上に薬学化
学、植物保護化学、染料化学、繊維材料助剤、乳化剤及
び別の表面活性物質の範囲に於て重要な前−1中間−及
び最終生成物である。
以下に詳細な説明のために若干の例を対応する比較例と
共に記載し、これがらは新規なエステル化法の長所が明
かになる。
例 1 4−ヒドロキシ−フェニル酢酸7.6を及びキシレン5
0−からなる混合物に還流冷却器及び水分離器を備えた
フラスコ中で濃硫酸0.5−を加えそして攪拌下120
Cに加熱する。80分以内にキシレン3o−1n−グロ
バノール52?及′び水5.2?からなる混合物を滴加
しそして同時に水分離器を介して還流上櫛とうせる溶液
から留出物742を取り去杭この溶剤混合物から水性下
相1.71力λ分離する。添カU終了後反応混合物のガ
スクロ7トグラフイー分析は次の値を示す(溶剤成分な
しに) 4−ヒ)”Oキシ−7zニル酢M−n−プロピルエ:”
チル9Z85X4−n−7’ロビル万キシ−フェニル酢
ff−n・−プロピルエステル 0.4%4−ヒトaキ
ン−フェニル酢2 1% 後処理のために反応混合物を水又は稀釈水性炭酸水素ナ
トリウム溶液で洗浄しそして有機溶剤を減圧上蒸発させ
る。エステルの収率は実際止金ての場合理論値の90−
95%以上である。
生成物は更に精製することなく多方面に使用できる。
比較例 1 例1の場合と同一の条件下4−ヒドロキシ−フェニル酢
97.6 f f n ’−フロパノールでエステル化
する。例1と異なりこの試験では水を添加しない。この
場合留出物として溶剤混合物67 f d:得られ、こ
れからは水性下相Q、8fが分離する。ガスクロ7トグ
ラフイー分析(溶剤分なし)はキシレン/n−グロパノ
ール添加(D終了後反応混合物に就で次の値を示す:4
−ヒドロキシーフェニル酢酸−プロピルエステル 89
.6X4−n−プロピルオキシ−フェニル酢2−n−プ
ロピルエステル 1.5%4−ヒドロキシ−フェニル酢
酸 1% 例 2 4−ヒドロキシ−安息香酸27.2 f ヲキシレン2
.00 rnt中で懸濁しそして濃硫酸2rntを加え
る。混合物を125Cに加熱しそして引き続いて90分
以内に90%水性エタノールを全部で432配量する。
同時に水分離器を介して溶剤混合物40グを留出する、
反応温度は一時的に約1200低下する。更に還流沸と
うさせて温度の123Cへの徐々な再上昇が達成される
14時間後カスクロ7トグラフイー分析を実施する、次
の値か認められる(溶剤分なしに):4−ヒドロキシ−
安息香酸−エチルエステル 96.2%4−ヒドロキシ
−安息香酸 2.3% 4−エトキン−安息香酸−エチルエステルか検出されな
かった反応混合物の後処理は慣用法により行うことがで
きる、収率は理論値の90%である。
例 3 還流冷却器及び水分離器を備えた攪拌式フラスコ中でキ
シレン50mt中に2−(4−ヒ)−。
キシ−フェノキシ)−プロピオンu19゜1fを含む懸
濁液を仕込む。濃硫酸0.5 mlの添加後混合物を1
250に加熱しそして次にこの温度で50分間水性エタ
ノール(含水率9重量%)44、 Ofを滴加する。こ
の時間中留出せる浴剤混合物を水分離器を介して排出す
る。留出物(キシレン/エタノール−水−混合?!I)
が全部で67f得られ、これからd2.Qfの水性下相
が分離する、反応フラスコ中で液体量を一定に保つなめ
に、反応の間で更にキシレン−25−を後配量する。粗
生成物の蒸留可能分のガスクロマトグラフィー分析(溶
剤なし)は次の値を与える: 2−(4−ヒドロキシ−フェノキン)−プロピオン酸−
エチルエステル92.18% 2−(4−エトキン−フェノキシ)−フ゛ロヒ万ン酸−
エチルエステル1.79% 2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)−プロピ万ン[1
,57%比較例 3 例5の場合と類似の条件下2−(4−ヒドロキシ−フェ
ノキシ)−フロピオン酸9.1fiキシレン5(ld中
で濃硫酸α5−の存在下無水エタノール40. Ofの
添加によりエステルイヒする。
再び容積補正のためにキシレン25−を後配量する。こ
の試験に於て50分間溶剤留出物60tが得られ、これ
からは水性下相1.4tう;分離する。
粗生成物の蒸留可能分のガスクロマトグラフィー分析溶
剤なしに): 244−ヒドロキシ−フェノキシ〕−プロピ万ン酸−エ
チルエステル91.95X 2−(4−エトキシ−フェノキシ)−フロピオン酸−エ
チルエステル4゜56% 2−(4−ヒドロキシ−フェノキク)−フロピオン酸<
0.1%粗生成物溶液の後処理は両試験に於て同様に公
知方法により行われ、キシレン溶液を水又は水中炭酸水
素ナトリウムの稀釈溶液と振とうして硫酸を除いた後有
機溶剤を減圧下の留出により取り除く。エステル化生成
物の収率は理論値の95%である。
例 4 バッチ法−最適な条件(例3に於ける如き装置)。
キシレン5〇−中2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)
−プロピオン酸9.1fの懸濁液を濃硫酸0,5−の添
加後120Cに加熱する。装置上で取付けた水分離器を
前述の試験によりキシレ加する、反応時間的10分径清
澄浴液が生ずる。
留出する溶剤留出物を水分離器を介して反応フラスコに
逆流する。水分離器中で反応時間中水性下相4,42が
分離し、これは再び反応器に戻されない、エタノール添
加終了後の蒸留可能分のガスクロ7トグラフイー分析は
次の値を与える(溶剤分なしに): 2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)−フロピオン酸−
エチルエステル96.51% 2−(4−ヒドロキシーフェノキンンークロビ万ン酸−
エチルエステル0.48% 2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)−フロピオン酸 
[145%硫酸の洗出・及び溶剤の蒸発の後の単離原料
の収率は100%以上であり、確かめられたエステル含
有率を考慮して連続試験で理論値の95乃至98%の収
率の;明かとなる。
例 5 連続的方法。
還流冷却器、水分離器及び流出口を備えた1を容−反応
容器に次のものを連続的に配量する:246r/時の、
エタノール含有率8重量%を有スルキンレンーエタノー
ルー混 合物中2−(4−ヒドロキシ−フ エノキシ)−プロピオン酸の65 重量%約7DC温浴液。有機酸は 若干の随伴生成物を含有する工業 用原料として存在する。
270 y/時のキシレン(工業用異性体混合物)、4
f/時の96%硫酸、 40fI/時の95.8%水注y、タノール。
攪拌下との混合物’i125Cに加熱し、この場合強く
沸とうする。水分離器中で下相として分離する水含宥和
を連続的に排出し、上相を絶えず反応容器に逆流する。
反応器に存在する流出口をフラスコ中で約600−の保
持か行われる様に調整する。定常の状態に調整した後に
、水分離器で40f/時の下相−その組成はエタノール
6部、水6部、キシレン1部である−を取り出すことが
できる。同時に反応器の流出口で 520f/時の、2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)
−プロピ万ン酸−エチル エステル平均195重量%を含有 するキシレン溶液か得られ、これ は理論値の97%の収率に相当す れ 例で選択された流量に於て滞留時間は約1時間である。
実際的に同一な結果を以て約30分までの滞留時間が可
能である。試験過程に於て記載せる試験を40時間に汎
って連続的に実施する。規則的な間隔で取り出しな4j
aの分析試料は特有な副生成吻に就で次の結果を得る(
夫々2−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)−プロピオン
酸−エチルエステル100重量部に対する重量部: 2−(4−エトキシ−フェノキシ)−フロピオン酸−エ
チルエステル−α14: Q、!+3: 0.13: 
0.312−(4−ヒドロキシ−フェノキシ)−フロピ
オン酸−1,73: 1.91!: 1.33: 1.
9B後処理は慣用法により行われる。
全ての百分率の記載は重量パーセントを意味する。
代理人 江 崎 元 好 代理人江崎光史

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.77ノール基含有カルボン酸を(C1−cS)−ア
    ルコールによ#)酸性触媒の存在下フェノール性ヒドロ
    キシル基の同時的エーテル化なしにエステル化する方法
    に於て、フェノール基含有カルボン酸及び触媒の浴液又
    は懸濁液に水と混合し得ない溶剤中で過剰の水含有(0
    1−C!3J−アルコールを沸とう加熱下連続的に配量
    しそして同時に水分離器を介して三元混合物溶剤/アル
    コール/水を留出し、その際 (a)分散速度を、受器中で水性上部相が分離する様に
    選択しそして (b)アルコールの含水率を、これめ;反応の時点には
    0.1%の下限及び、1%の上限(反応容器の内容物に
    対し)を超えない様に量011jすることを特徴とする
    上記方法。 2、溶剤の留出により生ずる溶剤損失を反応中溶剤の添
    加により相殺する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 溶剤として8O−145Cの沸点を有する芳香族
    炭化水素を使用する特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の方法。 4、溶剤としてキシレンを使用する特許請求の範囲第6
    項記載の方法。
JP59206452A 1983-10-05 1984-10-03 フエノール基含有カルボン酸のエステル化法 Granted JPS6094941A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833336199 DE3336199A1 (de) 1983-10-05 1983-10-05 Veresterung phenolgruppenhaltiger carbonsaeuren
DE3336199.1 1983-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6094941A true JPS6094941A (ja) 1985-05-28
JPH0432817B2 JPH0432817B2 (ja) 1992-06-01

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ID=6211051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59206452A Granted JPS6094941A (ja) 1983-10-05 1984-10-03 フエノール基含有カルボン酸のエステル化法

Country Status (6)

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US (1) US4547583A (ja)
EP (1) EP0139252B1 (ja)
JP (1) JPS6094941A (ja)
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