JPS6090812A - 高純度シリカの製造法 - Google Patents
高純度シリカの製造法Info
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- JPS6090812A JPS6090812A JP19790383A JP19790383A JPS6090812A JP S6090812 A JPS6090812 A JP S6090812A JP 19790383 A JP19790383 A JP 19790383A JP 19790383 A JP19790383 A JP 19790383A JP S6090812 A JPS6090812 A JP S6090812A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、珪酸アルカリより特にウラン、トリウムなど
のα−放射体、その他の不純物が極めて少ない高純度シ
リカを効率よく製造する方法に関するものである0 従来、シリカはゴム、合成樹脂等の補強充填剤や良薬の
希釈分散剤などとして広く利用されているが、最近では
電子産業の発展に伴ない電子部品などの材料として特に
純度の高いシリカの要望が増大している。たとえば、L
81mいは、@L8工などの保鏝容器(ICパッケージ
)用の樹脂コンパウンドの充填剤として11iliM度
シリカが使われているが、このICパッケージ材料中の
α−放射体、特にウラン、トリウム等がppm単位の極
微量でも存在すると、放射性崩壊に伴って電離能の強い
α−粒子が放出され、これがrcチッグ中に買入してダ
イナミックRAh4 CCDの記憶ノード付近に大量の
電子−正孔対を生成し、このためいわゆるソフトエラー
を誘起することが明らかKされている。しかも、α−放
射体によるソフトエラーの問題はIC集積度が高まるに
つれて一層厳しいものとなるため今後はクツン、トリウ
ム等α−放射体の含有率がppb単位であるような超高
純度のシリカが必要となる0 このような超高純度シリカにおいてはナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、ア7vミニクム、鉄、あるいは塩素
、硫酸根などの不純物成分も可及的に含まないことが必
要であることは云うまでもない。
のα−放射体、その他の不純物が極めて少ない高純度シ
リカを効率よく製造する方法に関するものである0 従来、シリカはゴム、合成樹脂等の補強充填剤や良薬の
希釈分散剤などとして広く利用されているが、最近では
電子産業の発展に伴ない電子部品などの材料として特に
純度の高いシリカの要望が増大している。たとえば、L
81mいは、@L8工などの保鏝容器(ICパッケージ
)用の樹脂コンパウンドの充填剤として11iliM度
シリカが使われているが、このICパッケージ材料中の
α−放射体、特にウラン、トリウム等がppm単位の極
微量でも存在すると、放射性崩壊に伴って電離能の強い
α−粒子が放出され、これがrcチッグ中に買入してダ
イナミックRAh4 CCDの記憶ノード付近に大量の
電子−正孔対を生成し、このためいわゆるソフトエラー
を誘起することが明らかKされている。しかも、α−放
射体によるソフトエラーの問題はIC集積度が高まるに
つれて一層厳しいものとなるため今後はクツン、トリウ
ム等α−放射体の含有率がppb単位であるような超高
純度のシリカが必要となる0 このような超高純度シリカにおいてはナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、ア7vミニクム、鉄、あるいは塩素
、硫酸根などの不純物成分も可及的に含まないことが必
要であることは云うまでもない。
従来、このような超高純度シリカの製法としては、蒸留
により精製した純度のよい四塩化珪素や珪酸エステルを
気相で分解したり湿式反応により加水分解することによ
る方法が知られているが、何れも高価なシリカ源を使用
するため極めて経済性に乏しい。
により精製した純度のよい四塩化珪素や珪酸エステルを
気相で分解したり湿式反応により加水分解することによ
る方法が知られているが、何れも高価なシリカ源を使用
するため極めて経済性に乏しい。
一方、珪酸アルカリをシリカ源として比較的純度のよい
シリカを得る方法としては、珪酸アルカリ水浴液中のア
ルカリ成分をイオン交換樹脂により除去して酸性シリカ
ゾルを得、この酸性シリカゾルからシリカを沈殿状に析
出させたのち母液から分離して焼成する方法が知られて
いる。
シリカを得る方法としては、珪酸アルカリ水浴液中のア
ルカリ成分をイオン交換樹脂により除去して酸性シリカ
ゾルを得、この酸性シリカゾルからシリカを沈殿状に析
出させたのち母液から分離して焼成する方法が知られて
いる。
この場合、酸性シリカゾルからシリカを析出させる手段
としては、これにアンモニア水を加えてpHをv4整し
たのち冷却してその一部または全部を凍結させ、次いで
凍結体を加I@融解してシリカを微粒子状に析出させる
方法(特公昭J6−9ダ/j号)、酸性シリカゾルにア
ンモニアを珪rR1モル白り0.1モル以上添加したの
ち無機酸、酸無水物または酸性塩で処理する方法(特公
@Jl、−/lJ/!r号)、酸性シリカゾルに第ダ級
アンモニウム塩界面活性剤を添加する方法(特公昭J7
−ダJO4I号)等各種の方法が知られている。
としては、これにアンモニア水を加えてpHをv4整し
たのち冷却してその一部または全部を凍結させ、次いで
凍結体を加I@融解してシリカを微粒子状に析出させる
方法(特公昭J6−9ダ/j号)、酸性シリカゾルにア
ンモニアを珪rR1モル白り0.1モル以上添加したの
ち無機酸、酸無水物または酸性塩で処理する方法(特公
@Jl、−/lJ/!r号)、酸性シリカゾルに第ダ級
アンモニウム塩界面活性剤を添加する方法(特公昭J7
−ダJO4I号)等各種の方法が知られている。
しかしながら、本発鴫者らが市販の珪酸アルカリなシリ
カ源としてこれらの従来法を試みた結果ではナトリウム
、カルシウム等の不純物は比較的良く除去されるが、ウ
ラン、トリウム等の31要な不純物についてはいずれも
除去が不充分であって本発明の目的とする超高純度シリ
カの製法としては全く不適当であることが判明した。
カ源としてこれらの従来法を試みた結果ではナトリウム
、カルシウム等の不純物は比較的良く除去されるが、ウ
ラン、トリウム等の31要な不純物についてはいずれも
除去が不充分であって本発明の目的とする超高純度シリ
カの製法としては全く不適当であることが判明した。
本発明者らの検討結果によると、通常の珪酸アルカリ水
溶液中にはナトリウムやカリウムの他、y、II/i=
クム、鉄、り2ン、トリウム、硫wR根、jJI素など
各種の不純物が含まれており、これを#1型の陽イオン
交換樹脂および水ringの陰イオン交換樹脂で常法に
従って処理するとナトリウム+カリクムは殆ど完全v、
m脂に@411六れて酸性のシリカゾルが得られるが、
アルはニウム、鉄、トリウム等多くの微量成分について
は大部分がシリカゾル中に残留し精製の目的が達せられ
ないことが判明した。
溶液中にはナトリウムやカリウムの他、y、II/i=
クム、鉄、り2ン、トリウム、硫wR根、jJI素など
各種の不純物が含まれており、これを#1型の陽イオン
交換樹脂および水ringの陰イオン交換樹脂で常法に
従って処理するとナトリウム+カリクムは殆ど完全v、
m脂に@411六れて酸性のシリカゾルが得られるが、
アルはニウム、鉄、トリウム等多くの微量成分について
は大部分がシリカゾル中に残留し精製の目的が達せられ
ないことが判明した。
本発明はこのような重要な事実の認識と発見およびその
応用にもとづくものであって、一連の各工程を経由する
ことKより珪酸アルカリなシリカ源としあウラン、トリ
ウム、その他の不純物が極めて少ない超高純度シリカを
効率よくしかも経済的に製造する方法を完成したもので
ある。
応用にもとづくものであって、一連の各工程を経由する
ことKより珪酸アルカリなシリカ源としあウラン、トリ
ウム、その他の不純物が極めて少ない超高純度シリカを
効率よくしかも経済的に製造する方法を完成したもので
ある。
すなわち、珪酸アルカリ水溶液からシリカを製造する方
法忙おいて、結晶性珪酸アルカリを溶解して調製される
珪酸アルカリ水溶液をイオン交換樹脂で処理してシリカ
ゾルを得る工程および該ゾルから得られるシリカゲルを
加熱処理゛する工程からなることを特徴とする高純度シ
リカの製造法にかかるものである。
法忙おいて、結晶性珪酸アルカリを溶解して調製される
珪酸アルカリ水溶液をイオン交換樹脂で処理してシリカ
ゾルを得る工程および該ゾルから得られるシリカゲルを
加熱処理゛する工程からなることを特徴とする高純度シ
リカの製造法にかかるものである。
本発明の製造法で使用する原料の珪酸アルカリは結晶性
の珪酸アルカリであることが重要な特徴の1つとなって
いる。結晶性珪酸アルカリとしては、例えば、SiOν
鴇0(MはNa 又はKを表わす)のモル比O,S−〜
へ!の範囲にあるメタ珪酸アルカリ、オルト珪酸アルカ
リまたはセスキ珪酸アルカリがあげられ、それらは、無
水結晶または含水結晶であってもよい。これらのうち、
特に、メタ珪酸ソーダ(Na、 o−5io、 snH
,0)が工業的にみて好ましい原料である。
の珪酸アルカリであることが重要な特徴の1つとなって
いる。結晶性珪酸アルカリとしては、例えば、SiOν
鴇0(MはNa 又はKを表わす)のモル比O,S−〜
へ!の範囲にあるメタ珪酸アルカリ、オルト珪酸アルカ
リまたはセスキ珪酸アルカリがあげられ、それらは、無
水結晶または含水結晶であってもよい。これらのうち、
特に、メタ珪酸ソーダ(Na、 o−5io、 snH
,0)が工業的にみて好ましい原料である。
通常、工業用の珪酸アルカリ水溶液中には、アルミニウ
ム、鉄、ウラン、トリウム、硫酸根、塩素などの各種不
純物が含有されており、これまで、珪酸アルカリ水溶液
中の微量成分の存在状態と挙動について詳細には明らか
ではないが、そのうち、イオン状態にあるものは以下の
工程で除去できるけれども、通常の固液分離で使用され
る一般濾過は勿論、プレコートフィルター、ミクロフィ
ルターでも除去できないようなコロイド状粒子が存在し
、特にトリウムの如き微量のα−放射体はそのまま製品
のシリカの方へ混入してくる傾向となって、目的とする
高純度のものが仲々得られ難い。
ム、鉄、ウラン、トリウム、硫酸根、塩素などの各種不
純物が含有されており、これまで、珪酸アルカリ水溶液
中の微量成分の存在状態と挙動について詳細には明らか
ではないが、そのうち、イオン状態にあるものは以下の
工程で除去できるけれども、通常の固液分離で使用され
る一般濾過は勿論、プレコートフィルター、ミクロフィ
ルターでも除去できないようなコロイド状粒子が存在し
、特にトリウムの如き微量のα−放射体はそのまま製品
のシリカの方へ混入してくる傾向となって、目的とする
高純度のものが仲々得られ難い。
しかるに、結晶性珪酸アルカリ中にはα−放射体の不純
物含有量が通常の珪酸アルカリ水溶液と比して著しく低
い。
物含有量が通常の珪酸アルカリ水溶液と比して著しく低
い。
かかる結晶性珪酸アルカリは、例えば珪酸アルカリカ】
°ラス(カレット)を水熱処理して得られる珪酸アルカ
リ水溶液、いわゆる水ガラスを所定のモル比に調整した
後、濃縮もしくは温度による溶解度差によって晶析する
ことKより製造されるが、上記の如く出発原料を結晶性
珪酸アルカリに特定した理由は、特に、原料珪砂から混
入するウラン、トリウムなどのα−放射体の微量不純物
が結晶性珪酸アルカリの晶析の際に母液に残留して大部
分が除かれるという本発明者らの驚くべき知見に基づい
ているものである0 従って本発明にかかる結晶性珪酸アルカリは、その目的
から、できるだけα−放射体の不純物含有量の少ないも
のを得ることが好ましいことは当然であるが、本発明の
方法においては多くの場合放射化分析による測定で結晶
中のTh 含有量が少なくとも/ !r Oppb以下
、好ましくは/ 00 ppb以下であれば好適な原料
として使用することができる。
°ラス(カレット)を水熱処理して得られる珪酸アルカ
リ水溶液、いわゆる水ガラスを所定のモル比に調整した
後、濃縮もしくは温度による溶解度差によって晶析する
ことKより製造されるが、上記の如く出発原料を結晶性
珪酸アルカリに特定した理由は、特に、原料珪砂から混
入するウラン、トリウムなどのα−放射体の微量不純物
が結晶性珪酸アルカリの晶析の際に母液に残留して大部
分が除かれるという本発明者らの驚くべき知見に基づい
ているものである0 従って本発明にかかる結晶性珪酸アルカリは、その目的
から、できるだけα−放射体の不純物含有量の少ないも
のを得ることが好ましいことは当然であるが、本発明の
方法においては多くの場合放射化分析による測定で結晶
中のTh 含有量が少なくとも/ !r Oppb以下
、好ましくは/ 00 ppb以下であれば好適な原料
として使用することができる。
このため必要に応じて結晶性珪酸アルカリは再結晶した
ものを用いることができる。
ものを用いることができる。
かかる結晶性アルカリを水に溶解して珪酸アルカリ水溶
液を調製する。
液を調製する。
この珪酸アルカリ水溶液は、そのまま、次のシリカゾル
化工程へ移行させることは勿論差支えないが、必要に応
じて以下の精製操作を経て移行させてもよい。
化工程へ移行させることは勿論差支えないが、必要に応
じて以下の精製操作を経て移行させてもよい。
精製操作としては特に限定することはないが例えば限外
r過または不溶性物“質の添加にょる共沈化処理があげ
られる。限外1通にょるSaを行う場合限外P過装置は
通常のもので何ら差支えなく、また限外濾過膜としては
、耐アルカリ性のものであれば、市販の各種材質のもの
を使用し、その分画分子量の値も除去すべき不純物の種
類に応じて適宜選定することができる。
r過または不溶性物“質の添加にょる共沈化処理があげ
られる。限外1通にょるSaを行う場合限外P過装置は
通常のもので何ら差支えなく、また限外濾過膜としては
、耐アルカリ性のものであれば、市販の各種材質のもの
を使用し、その分画分子量の値も除去すべき不純物の種
類に応じて適宜選定することができる。
また、この1通を行う珪酸アルカリ水溶液は粘性が高い
とf過速度が著しく遅くなるから適度の濃度に希釈して
おくことが必要であるが、多くの場合、810.として
約ioM*%以下の濃度の水溶液を用いることが好まし
い。
とf過速度が著しく遅くなるから適度の濃度に希釈して
おくことが必要であるが、多くの場合、810.として
約ioM*%以下の濃度の水溶液を用いることが好まし
い。
また共沈化処理による精製したというのは、調製した珪
酸アルカリ水溶液に微細な不溶性物質またはその前駆体
を添加混合して不純物を活性な不溶性微粒子に吸着させ
これを分離除去して精製する操作である。添加できる不
溶性物質というのは珪酸アルカリ水溶液中で実質的に不
溶性であることが必要であるが、多少の溶解度を有して
もこれば後の工程で容易會誇に分離除去できるものであ
れば差しつかえない。
酸アルカリ水溶液に微細な不溶性物質またはその前駆体
を添加混合して不純物を活性な不溶性微粒子に吸着させ
これを分離除去して精製する操作である。添加できる不
溶性物質というのは珪酸アルカリ水溶液中で実質的に不
溶性であることが必要であるが、多少の溶解度を有して
もこれば後の工程で容易會誇に分離除去できるものであ
れば差しつかえない。
また。かかる不溶性物質は表面積が大きく、かつイオン
または微細なコロイド粒子を吸着しうる活性な微量子で
なければならない。このような不溶性物質であれば特に
限定するものではないが、例えばカルシウム、マグネシ
ウム、アルミニウム、鉄、マンガン、チタニウム、ジル
コニウム、クロミクム等の金属水酸化物(含水酸化物)
、金属珪酸塩またはアルミノ珪酸塩等があげられ、更に
、他の不溶性物質としてシリカ、活性炭等も適用できる
。
または微細なコロイド粒子を吸着しうる活性な微量子で
なければならない。このような不溶性物質であれば特に
限定するものではないが、例えばカルシウム、マグネシ
ウム、アルミニウム、鉄、マンガン、チタニウム、ジル
コニウム、クロミクム等の金属水酸化物(含水酸化物)
、金属珪酸塩またはアルミノ珪酸塩等があげられ、更に
、他の不溶性物質としてシリカ、活性炭等も適用できる
。
また、前記不溶性物質の前駆体としては、上記金属の水
溶性塩であって、珪酸アルカリ水溶液中で金属水酸化物
または金属珪酸塩またはアルミノ珪酸塩を生成しうるも
のをいう。
溶性塩であって、珪酸アルカリ水溶液中で金属水酸化物
または金属珪酸塩またはアルミノ珪酸塩を生成しうるも
のをいう。
かかる不活性物質は結晶質または非晶質のいずれであっ
ても差支えなく、これらは7種またはコ種以上併用して
も差支えない。このうち、特に、鉄、アルミニウム、チ
タンまたはジルコニウムの水酸化物またはその前駆体が
好遁スある0 かかる不溶性物質の珪酸アルカリ水溶液と対する添加量
は添加物質の種類や、処理条件、製品の使用目的等によ
って異なり、また特に限定することもないが、珪酸アル
カリに対して金属酸化物換算で多くとも1OTL景%ま
であれば充分である。
ても差支えなく、これらは7種またはコ種以上併用して
も差支えない。このうち、特に、鉄、アルミニウム、チ
タンまたはジルコニウムの水酸化物またはその前駆体が
好遁スある0 かかる不溶性物質の珪酸アルカリ水溶液と対する添加量
は添加物質の種類や、処理条件、製品の使用目的等によ
って異なり、また特に限定することもないが、珪酸アル
カリに対して金属酸化物換算で多くとも1OTL景%ま
であれば充分である。
いが、分離除去の作業性の面と添加効率の面から制限し
たものであり、他方下限は吸着除去できる有効量が自ず
と設定される。
たものであり、他方下限は吸着除去できる有効量が自ず
と設定される。
珪酸アルカリ水溶液に前記不溶性物質を添加して精製す
る操作は常温または加温で攪拌その他所望の混合手段を
用いて70分ないし3時間以内で混合し、次いで固液分
離することによって行なわれる。
る操作は常温または加温で攪拌その他所望の混合手段を
用いて70分ないし3時間以内で混合し、次いで固液分
離することによって行なわれる。
なお、処理する場合の珪酸アルカリ水溶液は多くの場合
8102’、とじて−〜J3東量%の範囲が適当である
。
8102’、とじて−〜J3東量%の範囲が適当である
。
前記のM裏操作は必ずしも必要な操作ではなく原料結晶
性アルカリの純度や製品の使用目的釣によって適宜採用
すればよい。珪酸アルカリ水溶液からシリカゾルの生成
は公知であり、従来使用されている方法で行えばよい。
性アルカリの純度や製品の使用目的釣によって適宜採用
すればよい。珪酸アルカリ水溶液からシリカゾルの生成
は公知であり、従来使用されている方法で行えばよい。
従って濃度を810. として約、t 31t%以下の
珪酸アルカリ水溶液を常法によりイオン交換樹脂と接触
処理するととKよって、酸性のシリカゾルを生成させる
。
珪酸アルカリ水溶液を常法によりイオン交換樹脂と接触
処理するととKよって、酸性のシリカゾルを生成させる
。
この工程では、珪酸アルカリ水溶液の液性又は、目的と
するシリカの用途に応じて、前記接触処理は、1回又は
複数回同種又は異種のイオン交換樹脂を所望に応じて用
い操作することができる。
するシリカの用途に応じて、前記接触処理は、1回又は
複数回同種又は異種のイオン交換樹脂を所望に応じて用
い操作することができる。
通常、超高純度のシリカを希望する場合に&釈酸型にし
た陽イオン交換樹脂、次いで水酸型にした陰イオン交換
樹脂および更に陽イオン交換樹脂による処理を順次行っ
てゾルを生成させることが好ましい。
た陽イオン交換樹脂、次いで水酸型にした陰イオン交換
樹脂および更に陽イオン交換樹脂による処理を順次行っ
てゾルを生成させることが好ましい。
イオン交換−作において、該樹脂を充填したカラムに被
処理溶液を通過させる方法が一般的であるが、他の方法
1例えば、イオン交換樹脂と珪酸アルカリ水溶液とを直
接混合するバッチ方式も可能である。
処理溶液を通過させる方法が一般的であるが、他の方法
1例えば、イオン交換樹脂と珪酸アルカリ水溶液とを直
接混合するバッチ方式も可能である。
かくして得られるシリカゲルはα−放射体を実質的に含
有しない高純度のシリカであるから製品の用途如何では
これを加熱処理によって脱水し、製品とすることができ
る。
有しない高純度のシリカであるから製品の用途如何では
これを加熱処理によって脱水し、製品とすることができ
る。
シリカゲルよりシリカゲルに転換させる方法は幾つかの
方法があって、特に、不純物の混入しない方法であれば
限定する必要はないが、本発明では特に下記の方法が分
離回収が容易であり、かつ純度上の点からも好ましい。
方法があって、特に、不純物の混入しない方法であれば
限定する必要はないが、本発明では特に下記の方法が分
離回収が容易であり、かつ純度上の点からも好ましい。
即ち、精製シリカゾルに凝析剤を作用させることによっ
てシリカを沈殿状に析出し、これを分離回収する方法で
ある0この場合、必g!に応じて精製シリカゾルを予め
適度に濃縮したのちに凝析剤を作用させることであって
もよい。
てシリカを沈殿状に析出し、これを分離回収する方法で
ある0この場合、必g!に応じて精製シリカゾルを予め
適度に濃縮したのちに凝析剤を作用させることであって
もよい。
凝析剤としては、後の加熱処理工程に際しで気化するも
のであることが必要で、多くの場合アンモニウム塩類が
適当であるが、凝析能力を持ち加熱により気化するもの
であれば他の化合物でも差支えない。アンモニクム塩類
のうちでは硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、炭酸
アンモニウム等の7mまたは一種以;上が特に好適であ
る。但し、これらの塩類はそれ自体高純度を必要とする
ことはいうまでもない0 この操作で析出するシリカの粒子状態は一般に析出時の
条件、すなわち凝析剤の種類、濃度添加順序等によって
著しく相違するので充填剤などの用途に適する分散し易
<キ゛め0細かい微粉末状のシリカを得るため忙は析出
条件には充分注意を払って行うことが必要である。
のであることが必要で、多くの場合アンモニウム塩類が
適当であるが、凝析能力を持ち加熱により気化するもの
であれば他の化合物でも差支えない。アンモニクム塩類
のうちでは硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、炭酸
アンモニウム等の7mまたは一種以;上が特に好適であ
る。但し、これらの塩類はそれ自体高純度を必要とする
ことはいうまでもない0 この操作で析出するシリカの粒子状態は一般に析出時の
条件、すなわち凝析剤の種類、濃度添加順序等によって
著しく相違するので充填剤などの用途に適する分散し易
<キ゛め0細かい微粉末状のシリカを得るため忙は析出
条件には充分注意を払って行うことが必要である。
例えば、攪拌機つきの反応器中に上記のアンモニウム塩
゛類の水溶液を仕込み、攪拌しながらこれに、s製され
た酸性シリカゾルに予めアンモニア水を添加して中性な
いしアルカリ性にした溶液をゆっくり添加することによ
り、常に中性ないしアルカリ性の条件下で含水シリカの
沈殿を析出させることである。この条件によってr過性
のよい良質のシリカを生成させることができる。この際
、反応器中に仕込むアンモニクム塩類水溶液の好ましい
濃度は、塩類の種類によって異なり、例えば塩化アンモ
ニウムでは!〜ljI重量%p’ m *プクモまりム
では!〜Jσ重量粂が好ましく、望ましくはり〜/J重
量%である。
゛類の水溶液を仕込み、攪拌しながらこれに、s製され
た酸性シリカゾルに予めアンモニア水を添加して中性な
いしアルカリ性にした溶液をゆっくり添加することによ
り、常に中性ないしアルカリ性の条件下で含水シリカの
沈殿を析出させることである。この条件によってr過性
のよい良質のシリカを生成させることができる。この際
、反応器中に仕込むアンモニクム塩類水溶液の好ましい
濃度は、塩類の種類によって異なり、例えば塩化アンモ
ニウムでは!〜ljI重量%p’ m *プクモまりム
では!〜Jσ重量粂が好ましく、望ましくはり〜/J重
量%である。
これに反して、例えばシリカ沈殿の析出を酸性条件下で
行ったり、アンモニウム垣類の濃度がこの範囲外である
と析出するシリカの一部または大部分が透明性を帯びた
寒天状のゲル状シリカとなったり又は嵩高の沈殿となり
沈降性や1通性が著しく悪化したり、含水率が非常に高
く以後の加熱−成を困難にするばかりでなくそれらの乾
燥品は瓢い塊や収給した塊あるいは青味を帯びたものに
なったりし″′C製品粒度の制御の不能や品質の劣化を
伴うことになる。
行ったり、アンモニウム垣類の濃度がこの範囲外である
と析出するシリカの一部または大部分が透明性を帯びた
寒天状のゲル状シリカとなったり又は嵩高の沈殿となり
沈降性や1通性が著しく悪化したり、含水率が非常に高
く以後の加熱−成を困難にするばかりでなくそれらの乾
燥品は瓢い塊や収給した塊あるいは青味を帯びたものに
なったりし″′C製品粒度の制御の不能や品質の劣化を
伴うことになる。
なお、反応器中に予め仕込むアンモエクム塩類水溶液の
童は、添加するシリカゾルの添加速度、アンモニクム塩
類水浴液の濃度、製品シリカの所A粒度などによっても
異なるが、少くとも添加すiシリカゾルの減電の17(
z以上は必要である。
童は、添加するシリカゾルの添加速度、アンモニクム塩
類水浴液の濃度、製品シリカの所A粒度などによっても
異なるが、少くとも添加すiシリカゾルの減電の17(
z以上は必要である。
攪拌操作は充分に行なう方が良く、攪拌が著しく不充分
の場合はシリカはゲル化する。シリカゾルの添加速度は
、速過ぎるとグル化して嵩高の沈殿となり遅い程沈降性
のよい沈殿が得られるので、適宜所望の粒子状態に合せ
て操作゛することができる。
の場合はシリカはゲル化する。シリカゾルの添加速度は
、速過ぎるとグル化して嵩高の沈殿となり遅い程沈降性
のよい沈殿が得られるので、適宜所望の粒子状態に合せ
て操作゛することができる。
操作温度は常温で差支えな(、加温しても特に問題はな
い。
い。
このシリカ析出工程で得られた沈殿状のシリカはそのま
ま沈殿の加熱九瑞工8に移行させてもよいが、シリカの
用途によってより高純度な必要とする場合には、このシ
リカを酸洗処理した後に次の加熱処理する工程へ移行さ
せることができる0酸処理は、硝酸の如き揮発分解でき
る酸が好適で常温または加温でシリカを酸洗浄し、次い
で要すれば水洗することにより一層高純度のシリカとす
ることができる。
ま沈殿の加熱九瑞工8に移行させてもよいが、シリカの
用途によってより高純度な必要とする場合には、このシ
リカを酸洗処理した後に次の加熱処理する工程へ移行さ
せることができる0酸処理は、硝酸の如き揮発分解でき
る酸が好適で常温または加温でシリカを酸洗浄し、次い
で要すれば水洗することにより一層高純度のシリカとす
ることができる。
次いで、最後の工程は生成した含水シリカを加熱処理す
ることにより脱水処魂することkある0 この加熱処理に際して、加熱雰囲気や加熱装置からの汚
染をしないよ5に充分に注意をすることが必要である。
ることにより脱水処魂することkある0 この加熱処理に際して、加熱雰囲気や加熱装置からの汚
染をしないよ5に充分に注意をすることが必要である。
加熱はシリカに付着した揮発性塩類や酸などを分解し気
化させると共に、出来るだけ水分除去を行うに必要な条
件で行うが、多く、の場合2001;以上であればよい
。加熱焼成後は必要に応じて粉砕して極め【高純度のシ
リカとして得ることができる。
化させると共に、出来るだけ水分除去を行うに必要な条
件で行うが、多く、の場合2001;以上であればよい
。加熱焼成後は必要に応じて粉砕して極め【高純度のシ
リカとして得ることができる。
か(シ【、本発明の方法によ・°れば、通常の珪酸アル
カリをレリカ源として従来法では得られなかった不純物
成分の濃度がNa、0 /7pphn以下、Fe、01
/ Oppm以下、’l’h/7ppb以下、σ1p
pb以下であるような高純度のシリカが工業的に有利に
効率よく得られる。
カリをレリカ源として従来法では得られなかった不純物
成分の濃度がNa、0 /7pphn以下、Fe、01
/ Oppm以下、’l’h/7ppb以下、σ1p
pb以下であるような高純度のシリカが工業的に有利に
効率よく得られる。
また、本発明の成Jll物は、その粒子状態も良好で分
散性のよい微粉末状のシリカであるためNOパッケージ
用樹脂コンバクンドの充填剤として最適であるばかりで
なく、高度の品質な必要とするその他の各種の用途に実
用的な原材料として使用されることが期待される。
散性のよい微粉末状のシリカであるためNOパッケージ
用樹脂コンバクンドの充填剤として最適であるばかりで
なく、高度の品質な必要とするその他の各種の用途に実
用的な原材料として使用されることが期待される。
以下に実施例及び比較例を掲げて本発明を説明する。
実施例1
3号珪酸ソーダカレット(U:10コppb%Th:/
t A ppb )をteOcで水熱処理して溶解し
f別して得られる珪酸ソーダ水溶液CNFI ! O:
t、:i重量%、810. : Jt、r重量%)k
固形苛性ソーダ及び水を添加後、加熱し、sio、:z
り、0重量%及びNa、O:コ!重量%の珪酸ソーダ水
溶液にした0 この液lゆを!θCに保持して攪拌しながら晶析してメ
タ珪酸ソーダ!水塩(Na、O・Sin、@jH,O)
の結晶を母液から分離して得られた結晶性珪酸ソーダを
出発原料とする。これをSin。
t A ppb )をteOcで水熱処理して溶解し
f別して得られる珪酸ソーダ水溶液CNFI ! O:
t、:i重量%、810. : Jt、r重量%)k
固形苛性ソーダ及び水を添加後、加熱し、sio、:z
り、0重量%及びNa、O:コ!重量%の珪酸ソーダ水
溶液にした0 この液lゆを!θCに保持して攪拌しながら晶析してメ
タ珪酸ソーダ!水塩(Na、O・Sin、@jH,O)
の結晶を母液から分離して得られた結晶性珪酸ソーダを
出発原料とする。これをSin。
としてq重量%となるように水で溶解希釈して調製した
珪酸アルカリ水溶液を酸型に再生しであるカチオン交換
樹脂(オルガノIR−/−〇B)のカラムに通して活性
シリカゾルを得た0このシリカゾル300m1にアンモ
ニア水(コを重量%[、)Amlを添加して中和したも
のを、硝酸アンモニウム水溶液(/コ、!重量’s )
aoornlに3m1/分の割合で添加してシリカゲル
な凝析沈殿させた。
珪酸アルカリ水溶液を酸型に再生しであるカチオン交換
樹脂(オルガノIR−/−〇B)のカラムに通して活性
シリカゾルを得た0このシリカゾル300m1にアンモ
ニア水(コを重量%[、)Amlを添加して中和したも
のを、硝酸アンモニウム水溶液(/コ、!重量’s )
aoornlに3m1/分の割合で添加してシリカゲル
な凝析沈殿させた。
この沈殿状シリカを母液から分離し、水洗した後900
Cで1時間焼成して高純度シリカを得ンこ。この製品を
分析したところ、不純物含有量はNa:9.j ppm
、Fe : t Oppm%U : 0.!rppb以
下、Th;ダ±、?ppbであったO 実施例コ 実施例1で得られた沈殿状シリカを1モル/lの硝酸で
ticにおいて攪拌混合して洗浄した後、濾過水洗した
ものt実施例Iと同じく加熱処理して高純度シリカを得
た0この製品な分析したところ、不純物含有量はNa:
コ−’1)I)mb Fe:3.コppm、 U :
0.!r ppb以下%Th : ’ ppbであった
。
Cで1時間焼成して高純度シリカを得ンこ。この製品を
分析したところ、不純物含有量はNa:9.j ppm
、Fe : t Oppm%U : 0.!rppb以
下、Th;ダ±、?ppbであったO 実施例コ 実施例1で得られた沈殿状シリカを1モル/lの硝酸で
ticにおいて攪拌混合して洗浄した後、濾過水洗した
ものt実施例Iと同じく加熱処理して高純度シリカを得
た0この製品な分析したところ、不純物含有量はNa:
コ−’1)I)mb Fe:3.コppm、 U :
0.!r ppb以下%Th : ’ ppbであった
。
実施例3
市販の3号珪酸ソーダ水溶液(StO,ニス8.6重量
% % Na、O: q、コ重量%、U:JAppb、
Th:りOppb)に水と固形苛性ソーダを添加してモ
ル比810*/Na、Oを/に調整した後、実施例Iと
同様にしてメタ珪酸ソーダ!水塩の結晶を得たO この結晶を水に溶解して810.としてダ重量%の珪酸
ソーダ水溶液とした後、この水溶液に予め調製した水酸
化アルミニウムを一〇 00 ppm添加して常温にて
約1時間攪拌混合し、次いで固液分離して精製珪酸ソー
ダ水溶液とした口次いで以下実施例1と全く同じ条件と
操作により高純度シリカを製造した0 この製品を分析したところ、不純物含有量は。
% % Na、O: q、コ重量%、U:JAppb、
Th:りOppb)に水と固形苛性ソーダを添加してモ
ル比810*/Na、Oを/に調整した後、実施例Iと
同様にしてメタ珪酸ソーダ!水塩の結晶を得たO この結晶を水に溶解して810.としてダ重量%の珪酸
ソーダ水溶液とした後、この水溶液に予め調製した水酸
化アルミニウムを一〇 00 ppm添加して常温にて
約1時間攪拌混合し、次いで固液分離して精製珪酸ソー
ダ水溶液とした口次いで以下実施例1と全く同じ条件と
操作により高純度シリカを製造した0 この製品を分析したところ、不純物含有量は。
Naニア、44 ppm、Fe:jjppm%、UsO
,jppb以下−′Th:・’jppb以下であった。
,jppb以下−′Th:・’jppb以下であった。
実施例ダ
実施例3で得られた結晶珪酸ソーダから調製した810
! としてダ重量%の珪酸ソーダ水溶液を限外濾過モジ
ュール(旭化成工業c株)製8IP−/Q13、分1i
ii分子量A 000 ) Y通して限外f遇した以外
は実施例−と全く同様にして高純度シリカを得た0 この製品を分析したところ、不純物含有量は。
! としてダ重量%の珪酸ソーダ水溶液を限外濾過モジ
ュール(旭化成工業c株)製8IP−/Q13、分1i
ii分子量A 000 ) Y通して限外f遇した以外
は実施例−と全く同様にして高純度シリカを得た0 この製品を分析したところ、不純物含有量は。
Na : ’−コppfn s Fe : ’、 g
ppm % U : 0.k pI)b以下及びTh
: 3 ppb以下であった0比較例1 実施例1のカレットヲ溶解した珪酸ソーダ水溶液を晶析
させないでそのまま810.としてダ重量%に希釈した
溶液について、実施例1と同じ条件と操作を行ってシリ
カを得た。
ppm % U : 0.k pI)b以下及びTh
: 3 ppb以下であった0比較例1 実施例1のカレットヲ溶解した珪酸ソーダ水溶液を晶析
させないでそのまま810.としてダ重量%に希釈した
溶液について、実施例1と同じ条件と操作を行ってシリ
カを得た。
この製品な分析したところ不純物含有量はNa : /
0.jppm、Fe :りt ppm、 U : /
、θ1)1)b 以下及びTh : / A I pp
b であった。
0.jppm、Fe :りt ppm、 U : /
、θ1)1)b 以下及びTh : / A I pp
b であった。
比較例コ
実施例3で用いた3号珪酸ソーダ水溶液を結晶性珪酸ソ
ーダを経由することな(810,として4重量%に希釈
した以外は実施例ダと全く同様な処理を行ってシリカを
得た0 この製品を分析したところ、不純物含有量はNIL :
1.!r ppm5 Fe :)O0!rppm %
U :ノル1)b以下及びTb1kAppbであった
0 特許出願人 日本化学工業株式会社
ーダを経由することな(810,として4重量%に希釈
した以外は実施例ダと全く同様な処理を行ってシリカを
得た0 この製品を分析したところ、不純物含有量はNIL :
1.!r ppm5 Fe :)O0!rppm %
U :ノル1)b以下及びTb1kAppbであった
0 特許出願人 日本化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 i 珪酸アルカリ水溶液からシリカを製造する方法にお
いて、結晶性珪酸アルカリを溶解して調製される珪酸ア
ルカリ水溶液をイオン交換樹脂で処理してシリカゾルを
得る工程および該ゾルから得られるシリカゲルを加熱処
理−する工程からなることを特徴とする高純度シリカの
製造法。 ユ 納品性珪酸°アルカリがメタ珪酸ソーダ(NalO
*5iO1・nHlo) (式中n = 0〜9を表わ
す)である特許請求の範囲第1項記載の高純度シリカの
製造法。 3 結晶性珪酸アルカリは再結晶されたものである特許
請求の範囲第7項またはコ項記載の高純度シリカの製造
法。 詮 結晶性珪酸アルカリを溶解して調製される珪酸アル
カリ水溶液は、限外濾過または不溶性物質の共沈化処理
またはそれら両者による精製した珪酸アルカリ水溶液で
ある1、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
載の高純度シリカの製造法0 ぶ シリカゲルはシリカゾルを加熱処理で気化する凝析
剤に作用させて析出する沈殿状のシリカゲルである特許
請求の範囲第1項記載の高純度シリカの製造法。 ム シリカゲルは酸洗浄したものである特許請求の範囲
第1項または第3項記載の高純度シリカの製造法O
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19790383A JPS6090812A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 高純度シリカの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19790383A JPS6090812A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 高純度シリカの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6090812A true JPS6090812A (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=16382193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19790383A Pending JPS6090812A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 高純度シリカの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6090812A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315514A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-23 | Fuji Debuison Kagaku Kk | ケイ酸アルカリ水溶液の処理方法 |
US5256386A (en) * | 1987-06-29 | 1993-10-26 | Eka Nobel Ab | Method for preparation of silica particles |
KR100308520B1 (ko) * | 1999-06-01 | 2001-11-05 | 김충섭 | 고농도의 폴리실리케이트 마이크로 젤의 제조방법 |
CN104030300A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-10 | 中国海洋石油总公司 | 一种催化裂化催化剂粘结剂用硅溶胶的制备方法 |
-
1983
- 1983-10-22 JP JP19790383A patent/JPS6090812A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315514A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-23 | Fuji Debuison Kagaku Kk | ケイ酸アルカリ水溶液の処理方法 |
US5256386A (en) * | 1987-06-29 | 1993-10-26 | Eka Nobel Ab | Method for preparation of silica particles |
KR100308520B1 (ko) * | 1999-06-01 | 2001-11-05 | 김충섭 | 고농도의 폴리실리케이트 마이크로 젤의 제조방법 |
CN104030300A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-09-10 | 中国海洋石油总公司 | 一种催化裂化催化剂粘结剂用硅溶胶的制备方法 |
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