JPS6084225A - 点眼剤 - Google Patents
点眼剤Info
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- JPS6084225A JPS6084225A JP19469983A JP19469983A JPS6084225A JP S6084225 A JPS6084225 A JP S6084225A JP 19469983 A JP19469983 A JP 19469983A JP 19469983 A JP19469983 A JP 19469983A JP S6084225 A JPS6084225 A JP S6084225A
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- polymeric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、20万〜300万の高分子ヒアルロン酸非毒
性塩(以下、単に高分子ヒアルロン酸非毒性塩ともいう
)を含む点眼剤に関する。
性塩(以下、単に高分子ヒアルロン酸非毒性塩ともいう
)を含む点眼剤に関する。
ヒアルロン酸非毒性塩は眼の硝子体、関節液、胴帯には
特に高濃度に含有されているほか、その他の組織中にも
普遍的に存在している生体成物である。このものの生体
内での存在息義としては組織構造の維持、機械的刺激に
対する緩衝作用(皮屑の弾力性、関節におりる潤滑性)
等があげられる。更に近年細胞表面にヒアルロン酸非毒
性塩に対する結合部位の存在が明らかにされてきており
、ヒアルロン酸非毒性塩が生体内での細胞の代aす1に
何らかの影響を示すことが示唆されている。
特に高濃度に含有されているほか、その他の組織中にも
普遍的に存在している生体成物である。このものの生体
内での存在息義としては組織構造の維持、機械的刺激に
対する緩衝作用(皮屑の弾力性、関節におりる潤滑性)
等があげられる。更に近年細胞表面にヒアルロン酸非毒
性塩に対する結合部位の存在が明らかにされてきており
、ヒアルロン酸非毒性塩が生体内での細胞の代aす1に
何らかの影響を示すことが示唆されている。
ヒアルロン酸非毒性塩の用途としては、競走馬の関節炎
治療薬としての開発が行われており、スエーデン、フィ
ンランド、ノルウニ〜、フランス、イギリス、[1本に
おいて、その使用が許可されている。
治療薬としての開発が行われており、スエーデン、フィ
ンランド、ノルウニ〜、フランス、イギリス、[1本に
おいて、その使用が許可されている。
本発明は高分子ヒアルロン酸非毒性塩を含む点眼剤であ
る。
る。
後記実験例から明らかなように、高分子ヒアルロン酸非
毒性塩は非ニユートン流体のパターンを示し、流動して
いない場合には高粘性物質とし゛この挙動を示すもので
ある。而して、高分子ヒアルロン酸非毒性塩を点眼した
場合、開瞼時は、角膜、粘膜表面上に高粘性物質として
留まり、瞬目時にば速やかに流動し、角膜と粘膜の摩擦
を少なくして、角膜と粘膜を保護する作用を示す。
毒性塩は非ニユートン流体のパターンを示し、流動して
いない場合には高粘性物質とし゛この挙動を示すもので
ある。而して、高分子ヒアルロン酸非毒性塩を点眼した
場合、開瞼時は、角膜、粘膜表面上に高粘性物質として
留まり、瞬目時にば速やかに流動し、角膜と粘膜の摩擦
を少なくして、角膜と粘膜を保護する作用を示す。
従って、高分子ヒアルロン酸非毒性塩は、涙液減少症、
角膜潰瘍等の眼疾患に際して、瞬目時、角膜との摩擦に
より角膜表皮の脱落が起こったり、潰瘍の治療が遅延す
ることに対して、角膜と粘膜の摩擦を少なくし、角膜を
保護する作用を有する、さらに高分子ヒアルロン酸非毒
性塩は保水性を有するものであるところから、角膜表面
が乾燥するのを防止し、角膜表皮の脱落を阻止し、角膜
乾燥症の治療を早める作用を有するものである。
角膜潰瘍等の眼疾患に際して、瞬目時、角膜との摩擦に
より角膜表皮の脱落が起こったり、潰瘍の治療が遅延す
ることに対して、角膜と粘膜の摩擦を少なくし、角膜を
保護する作用を有する、さらに高分子ヒアルロン酸非毒
性塩は保水性を有するものであるところから、角膜表面
が乾燥するのを防止し、角膜表皮の脱落を阻止し、角膜
乾燥症の治療を早める作用を有するものである。
高分子ヒアルロン酸非毒性塩の製造法としては、特開昭
58−37001号、58−573 ]、 9号、58
−8’48([号明細店等にその記載がある。
58−37001号、58−573 ]、 9号、58
−8’48([号明細店等にその記載がある。
本発明で使用される高分子ヒアルロン酸非毒性塩におり
る塩は、生理的に受けいれられるものであればよく、例
えばアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩など)
、アルカリ土類金属塩(カルシウム塩など)が例示され
る。また、高分子ヒアルロン酸非毒性塩は、高純度のも
のが好適であり、好ましくは高分子ヒアル1コン酸非毒
性塩に対する蛋白質混入率が1%以下のものが使用され
る。
る塩は、生理的に受けいれられるものであればよく、例
えばアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩など)
、アルカリ土類金属塩(カルシウム塩など)が例示され
る。また、高分子ヒアルロン酸非毒性塩は、高純度のも
のが好適であり、好ましくは高分子ヒアル1コン酸非毒
性塩に対する蛋白質混入率が1%以下のものが使用され
る。
本発明の点眼剤は、通常、高分子ヒアルロン酸非毒性塩
を水(滅菌絹製水、生理食塩水、その他の水性溶剤等)
、非水性溶剤(一般に非水性注射剤)で希釈することに
よって製剤化される。もちろん、通常の点眼剤の製造時
に配合される添加剤、さらには他の薬物(たとえば、ペ
ニシリン、ストレゾ1−マイシン等の抗生物質等)を配
合してもよい。
を水(滅菌絹製水、生理食塩水、その他の水性溶剤等)
、非水性溶剤(一般に非水性注射剤)で希釈することに
よって製剤化される。もちろん、通常の点眼剤の製造時
に配合される添加剤、さらには他の薬物(たとえば、ペ
ニシリン、ストレゾ1−マイシン等の抗生物質等)を配
合してもよい。
当該点眼剤におLjる高分子ヒアルr:1ン酸非毒性塩
の配合用は、jffl昂o、 01〜] (] mg/
m1程度である。
の配合用は、jffl昂o、 01〜] (] mg/
m1程度である。
本発明点眼剤は、通常結膜嚢内に直接点眼される。本発
明点眼剤における高分子ヒアルロン醋非毒性塩の点眼量
は、疾患の種類、その症状、年齢などによって、適宜当
業者が選択A−ればよい。
明点眼剤における高分子ヒアルロン醋非毒性塩の点眼量
は、疾患の種類、その症状、年齢などによって、適宜当
業者が選択A−ればよい。
実験例1 〔高分子ヒアルロン酸非d′r性塩の非ニユ
ートン流体性を示す実験〕 検体として高分子ヒアルロン酸すトリウム塩を用いた。
ートン流体性を示す実験〕 検体として高分子ヒアルロン酸すトリウム塩を用いた。
高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩の粘度をウェルズ・ブ
ルックフィールドマイクロビスコメーター’RVTを使
用して測定した。また対照としてヒアルロン酸と同じく
ムコ多糖類の一種であるコン1−ロイチン硫!(10%
および5%)の粘度も測定した。コーン・プレートはC
’P−42とCP−52を使用し、測定温度は25℃と
した。その結果は第1図および第2図に示した通りであ
る。第1図(コーン・プレートはCP−52を使用、濃
度: 10mg/ml)は、各種分子量の高分子ヒアル
ロン酸ナトリウム塩のすり速度と、すり応力のW係を示
しているが、いずれの分子量のヒアルロン酸すトリウム
塩も典型的な非ニユートン流体のパターンを示している
。このことは高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩が流動し
ていない場合は高粘性物質としての挙動を示すが、流動
している時は粘性の低い物質としての挙動を示すことを
意味している。ただヒアルロン酸ナトリウム塩でも、よ
り高分子のものの方がより非ニュー トン流体としての
特性が強いことがわかる。また、第2図(コーン・プレ
ー目まCP−42を使用)Gこ示すようもこ高分子ヒア
ルロン酸ナトリウム塩ば非ニユートン流体の特性を示す
のに対して、コンドロイチン硫酸はずり速度とずり応力
とがほぼ比例関係にあり、ニュー1−ン流体としての挙
動を示すことがわかる。
ルックフィールドマイクロビスコメーター’RVTを使
用して測定した。また対照としてヒアルロン酸と同じく
ムコ多糖類の一種であるコン1−ロイチン硫!(10%
および5%)の粘度も測定した。コーン・プレートはC
’P−42とCP−52を使用し、測定温度は25℃と
した。その結果は第1図および第2図に示した通りであ
る。第1図(コーン・プレートはCP−52を使用、濃
度: 10mg/ml)は、各種分子量の高分子ヒアル
ロン酸ナトリウム塩のすり速度と、すり応力のW係を示
しているが、いずれの分子量のヒアルロン酸すトリウム
塩も典型的な非ニユートン流体のパターンを示している
。このことは高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩が流動し
ていない場合は高粘性物質としての挙動を示すが、流動
している時は粘性の低い物質としての挙動を示すことを
意味している。ただヒアルロン酸ナトリウム塩でも、よ
り高分子のものの方がより非ニュー トン流体としての
特性が強いことがわかる。また、第2図(コーン・プレ
ー目まCP−42を使用)Gこ示すようもこ高分子ヒア
ルロン酸ナトリウム塩ば非ニユートン流体の特性を示す
のに対して、コンドロイチン硫酸はずり速度とずり応力
とがほぼ比例関係にあり、ニュー1−ン流体としての挙
動を示すことがわかる。
実験例2 〔高分子ヒアルロン酸非毒性塩の毒性〕 ・
ゝ 検体として高分子ヒアルロン酸すI・リウム塩を用いた
。
ゝ 検体として高分子ヒアルロン酸すI・リウム塩を用いた
。
マウス、ラット各群10匹での高分子ヒアルI:Jン酸
ナトリウム塩の急性毒性試験(LD5Q)を行い、その
結果を第1表に示した。ここで使用した高分子ヒアルロ
ン酸ナトリウム塩は分子量160万で、高分子ヒアルロ
ン酸すトリウム塩に対する蛋白質混入率は0.5重量%
であった。投与に当たっては高分子ヒアルロン酸プ用・
リウム塩が粘稠であるため5mg/mlに生理食塩水に
溶解したちのを用いた。第1表から明らかなようQこ高
分子ヒアルロン酸ナトリウム塩は極めて毒性の低いもの
である。
ナトリウム塩の急性毒性試験(LD5Q)を行い、その
結果を第1表に示した。ここで使用した高分子ヒアルロ
ン酸ナトリウム塩は分子量160万で、高分子ヒアルロ
ン酸すトリウム塩に対する蛋白質混入率は0.5重量%
であった。投与に当たっては高分子ヒアルロン酸プ用・
リウム塩が粘稠であるため5mg/mlに生理食塩水に
溶解したちのを用いた。第1表から明らかなようQこ高
分子ヒアルロン酸ナトリウム塩は極めて毒性の低いもの
である。
第1表 L D So (mg/m+)実験例3 (点
眼毒性) 分子量約160万の高分子ヒアルロン酸す1−リウム塩
(高分子ヒアルロン酸す1〜リウム塩に対する蛋白質混
入率0.5重量%)を生理食塩水にて2mg/mlに溶
解したものを検体とし、白色家兎を用いてDraize
法に従って試験を行った。対照薬剤として生理食塩水を
用いた。その結果高分子ヒアルロン酸すl−IJウム塩
含有点眼剤の毒性は生理食塩水群と同程度であった。
眼毒性) 分子量約160万の高分子ヒアルロン酸す1−リウム塩
(高分子ヒアルロン酸す1〜リウム塩に対する蛋白質混
入率0.5重量%)を生理食塩水にて2mg/mlに溶
解したものを検体とし、白色家兎を用いてDraize
法に従って試験を行った。対照薬剤として生理食塩水を
用いた。その結果高分子ヒアルロン酸すl−IJウム塩
含有点眼剤の毒性は生理食塩水群と同程度であった。
製剤例1
次の組成より成る点眼剤を常套手段によつ−ご調製した
。
。
高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩
(分子@ l 60万) 2g
塩化ナトリウム 8.2g
リン酸−す1−リウム・2水塩 0. ’09 gリン
酸ニナ1−リウム・12水塩 1.11 gペニシリン
G 50,000単位 硫酸スト【ノブトマイシン 50mg 以上の組成物を范溜水で全量を] 、 000m I
とした。
酸ニナ1−リウム・12水塩 1.11 gペニシリン
G 50,000単位 硫酸スト【ノブトマイシン 50mg 以上の組成物を范溜水で全量を] 、 000m I
とした。
製剤例2
次の組成より成る点眼剤を常套手段によゲどl!II製
した。
した。
高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩
(分子量50万) ] Ol!
塩化ブー 1・ リ ウ 1. 8.5 gペニシリン
G 100,00Of!位 以上の組成物を蒸溜水で全量を1 、000m l と
した(当該点眼剤のpHは6.5〜8である)。
G 100,00Of!位 以上の組成物を蒸溜水で全量を1 、000m l と
した(当該点眼剤のpHは6.5〜8である)。
第1図は、各種分子量の高分子ヒアルロン酸す1−リウ
ム塩のずり速度とずり応力との関係を示す図であり、第
2図はコンドlコイチン硫酸を対照とした場合の高分子
ヒアルロン酸ナトリウム塩のすり速度とすり応力との関
係を示す図である。 1・・分子量220万の高分子ヒアル1コン酸ナトリウ
ム塩 2・・分子量120万の高分子ヒアルロン酸す1−リウ
ム塩 3・・分子量70万の高分子ヒアル(」ン酸すトリウム
塩 4・・分子量70万の高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩
の1%生理食塩水溶液 5・・lO%コンドロイチン硫酸生理食糟水溶液 6・・5%コンドロイチン硫酸生理食塩水溶液手 続
ネ市 正 別:(自発) 1・事件の表示 118’j05 B 年10月171
]差11!l/)Q’M’i+’!1lflJ旧−−−
F・、〜−−ユエー二=→≠ 2、発明の名称 点眼剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ■541 住 所 大阪市東区平1!r町4]’[=153番地3
二1−ライフ平野町406号 電話(06) 227−1156 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 第1図 第2図 手続ネiit正凹=(自発) 昭和58年12JJ2λ日 1、事件の表示 昭和58年特許願第194699号 2、発明の名称 点眼剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 清 水 裕 子 株式会社 ミトリ+字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄、及び(1+明細書第
1頁の[特許請求の範囲一1全文を別紙のとおりに訂正
する。 (2)同刊第7頁、第4行のrm8/mlJをl−+n
g/kgJにδI正する。 (別紙) 特許請求の範囲 (1)分子量が20万〜300万の高分子ヒアルロン酸
非毒性塩を含む点眼剤。 (2)高分子ヒアルロン酸非毒性塩の濃度が0.01〜
10mg/mlである特許請求の範囲第(1)項記載の
点眼剤。 (3)タンパク質混入率が1重量%以下である高分子ヒ
アルロン酸非毒性塩を使用することを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項または第(2)項記載の点眼剤。
ム塩のずり速度とずり応力との関係を示す図であり、第
2図はコンドlコイチン硫酸を対照とした場合の高分子
ヒアルロン酸ナトリウム塩のすり速度とすり応力との関
係を示す図である。 1・・分子量220万の高分子ヒアル1コン酸ナトリウ
ム塩 2・・分子量120万の高分子ヒアルロン酸す1−リウ
ム塩 3・・分子量70万の高分子ヒアル(」ン酸すトリウム
塩 4・・分子量70万の高分子ヒアルロン酸ナトリウム塩
の1%生理食塩水溶液 5・・lO%コンドロイチン硫酸生理食糟水溶液 6・・5%コンドロイチン硫酸生理食塩水溶液手 続
ネ市 正 別:(自発) 1・事件の表示 118’j05 B 年10月171
]差11!l/)Q’M’i+’!1lflJ旧−−−
F・、〜−−ユエー二=→≠ 2、発明の名称 点眼剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ■541 住 所 大阪市東区平1!r町4]’[=153番地3
二1−ライフ平野町406号 電話(06) 227−1156 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 第1図 第2図 手続ネiit正凹=(自発) 昭和58年12JJ2λ日 1、事件の表示 昭和58年特許願第194699号 2、発明の名称 点眼剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 清 水 裕 子 株式会社 ミトリ+字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄、及び(1+明細書第
1頁の[特許請求の範囲一1全文を別紙のとおりに訂正
する。 (2)同刊第7頁、第4行のrm8/mlJをl−+n
g/kgJにδI正する。 (別紙) 特許請求の範囲 (1)分子量が20万〜300万の高分子ヒアルロン酸
非毒性塩を含む点眼剤。 (2)高分子ヒアルロン酸非毒性塩の濃度が0.01〜
10mg/mlである特許請求の範囲第(1)項記載の
点眼剤。 (3)タンパク質混入率が1重量%以下である高分子ヒ
アルロン酸非毒性塩を使用することを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項または第(2)項記載の点眼剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fl1分子量が20万〜300万の高分子ヒアルロン酸
非毒性属塩を含む点眼剤。 (2)高分子ヒアルロン酸非毒性塩の濃度が0.01〜
10mg/mlである特許請求の範囲第(11項記載の
点眼剤。 (3)タンパク質混入率が1重量%以下である高分子ヒ
アルロン酸非毒性塩を使用することを特徴とする特許請
求の@四節(1)項またば第(2ン項記載の点1]Ji
f剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19469983A JPS6084225A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 点眼剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19469983A JPS6084225A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 点眼剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6084225A true JPS6084225A (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=16328796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19469983A Pending JPS6084225A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 点眼剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6084225A (ja) |
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JPH01238530A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-22 | Seikagaku Kogyo Co Ltd | 角膜上皮層障害症治療剤 |
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-
1983
- 1983-10-17 JP JP19469983A patent/JPS6084225A/ja active Pending
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