[go: up one dir, main page]

JPS6083552A - 麺類の保存方法 - Google Patents

麺類の保存方法

Info

Publication number
JPS6083552A
JPS6083552A JP58189582A JP18958283A JPS6083552A JP S6083552 A JPS6083552 A JP S6083552A JP 58189582 A JP58189582 A JP 58189582A JP 18958283 A JP18958283 A JP 18958283A JP S6083552 A JPS6083552 A JP S6083552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noodles
semi
noodle
bag
fresh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58189582A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Hoshino
純 星野
Megumi Yuyama
湯山 恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP58189582A priority Critical patent/JPS6083552A/ja
Publication of JPS6083552A publication Critical patent/JPS6083552A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は+麺類の保存方法に関する。更に詳しくは、半
生麺または生麺を60℃〜90℃の温度で加熱した後、
脱酸素剤とともに実質的に非通気性の容器に密封するか
、あるいは半生始または生麺類な脱酸素剤とともに実質
的に非通気性の容器に密封した後、60℃〜90℃の温
度で加熱することを特徴とする半生麺または生麺類?保
存方法に関する発明である。
麺類は製麺し″だ生の状態の麺類即ち半生麺または生麺
類な茹で上げたのち、なるべく早い時期に食するのが最
も美味であるといわれている。
しかじ生麺類は変質し易く、長期に亘って保存すること
は出来ない欠点がある。
そこで従来は麺類の水分を10数重]:%まで下げて乾
麺となして長期間保存を行なっていた。
しかしこの方法の場合は麺類独特の風味が失なわれてし
まうという欠点があった。
発明者等は半生麺または生麺類の保存方法の改良につい
て鋭意研究を行なった結果、本発明を完成するに至った
本発明において、半生麺または生麺類とはうどん、日本
そば、中華麺またはマカロニ、スパゲティ等の麺類であ
って、茹で−上げて食するものである。通常市販されて
いる半生麺、生麺の水分は概略18重量%〜66重量%
である。なお乾麺は水分が10数%程度であり、即席麺
は水分が数96〜896程度であって、半生麺、4−麺
類は麺類の中では水分の含有量が高いので、品質劣化が
速い、即ち保存期間が短いという欠点がある。
水分が多い麺類の劣化の原因は原材料中の微生物または
製造工程中において付着した微生物が繁殖することによ
る場合が多い。
従来、これらの微生物の生育を抑えるために例えば化学
合成保存料の添加、加熱殺菌、pHの調整、含有水分の
低下または食塩添加量の増加等の方法が行なわれている
。しかし化学合成保存料として広く使用されているプロ
ピレングリコール等は使用量の規制が行なわれているが
、規制値の量では保存効果が少く、水分が多い従来の麺
類においてはほとんど保存効果を示さないという欠点が
あった。
また、生麺類を加熱殺菌する方法の場合は生麺が有する
独特の侵れた風味が失われる欠点がある。そしてpHの
調節による場合は生麺の食味の減少がおこる程あるいは
生麺の製造が困難になるまでpHを下げなければならな
いという欠点がある。また食塩の増加は健康保持上また
は食味上から嫌われる等、従来の保存方法は生麺類の保
存方法としては不充分な方法であった。
脱酸素剤は好気性菌の生育を抑制する作用を有するので
麺類の保存に応用することが行なわれているが、脱酸素
剤だけを使用した場合は効果が少く、その目的を達成す
ることが出来lZかった。
本発明者等はこれらの従来法の欠点がない優れた生麺類
の保存方法について鋭意研究を行なった結果、本発明を
完成するに至った。
従来、半生麺または生麺を加熱処理するには、麺類を熱
水に浸漬する方法、スチームを吹き込む方法、または電
気式あるいはスチーム式保温庫で加熱する等の方法等が
採用されていたが、この場合の温度は90℃〜120℃
であり、好ましくは100℃以上であった。そして処理
時間は60分以上、好ましくは1時間以上であった。
その結果、麺のでんぷん質の糊化、α化、蛋白質の変性
などの変化が生じ、生地が付着したり、固くなったり、
またはもろくなって生麺または半生麺等の石類の独特の
風味が低下する等の欠点があった。
本発明方法において、半生麺または生麺を加熱する場合
あるいは半生麺または生麺を脱酸素剤とともに実質的に
非通気性の容器に密封した後に加熱する際の加熱方法は
、温熱水またはスチームによる加熱の場合は90℃で5
分〜60分、80℃で10分〜60分、70℃で60分
〜120分、60℃で60分以上加熱する方法が採られ
る。またマイクロウェーブを用いる場合は麺類が90℃
に達するまでの時間照射すればよく、具体的には例えば
家庭用の電子レンジの場合は1分〜2分程度である。
なお麺類を非通気性の容器に密封した後に加熱する場合
には容器に空気が多く入っていると加熱効率の低下また
は破袋などが生じる場合があるので、軽く脱気した後I
C密封することが好ましい。
本発明方法において、生麺類は実質的に非通気性の包装
容器に入れて密封するが、この場合の容器としては酸素
透気度が50 me/Trj ・[]。
atm以下の色相からなる容器が用いられる。
具体的罠はガラス製または陶製のビン、金属筬の缶等は
勿論のこと、PET 、ポリプロピレン、KOP雫PE
、KOP■/CP、KON■/PE、KON引CP、 
ON/PE%PET/PE、 KPET/PE。
KPET/CP、 A看蒸着PET/PE、A、#箔/
PE。
ON/A−IJ箔/PE、PET/A石箔/PE、BO
VLON”/PE、otr引pg 等で製造した袋、ボ
)/しまたはボックス等が用いられる。なおラミネート
袋の場合、シーラントはポリプロピレンが好ましい。
本発明に使用する脱酸素剤としてはjli硫酸塩、亜硫
酸水素塩、チオ硫酸塩、亜ニチオン酸塩、シュウ酸塩、
ピロガロール、ロンガリノト、グルコース、銅アミン錯
体、アスコルビン酸、エリソルビン酸、鉄粉、亜鉛末、
アルミニウム末等の各種の還元性物質を主剤とする任意
の組成のものを用いることが可能である。
これらの脱酸素剤は通常は通気性包材で包装して用いら
れる。この場合の通気性包材としては有孔プラスチック
フィルムやマイクロポーラスフィルムをラミネートした
包材が好んで用いられる。
本発明方法による場合は、脱酸素剤を使用し、加熱温度
は90℃以下の温度であり、加熱温度も短時間であるか
ら、半生麺類または生麺類の風味の低下を防ぎ、そして
保存性を増大することが可能である。
以下、実施例により、本発明を更に詳しく説明する。
実施例 水分の含有量が50 wt96、食塩の含有量が1゜5
Wt96 の生うどん 100gを塩化ビニリデンコー
トポリプロピレンフィルムとポリプロピレンフィルムと
の積層フィルムからなる袋に軽く脱気して密封し、所定
の温度に設定された温水の中に、所定時間浸漬する処理
を行なった。
処理後、袋の一部を開封し、脱酸素剤(エージレスF−
50X、三菱瓦斯化学製)を入れて、再密封した。これ
を25℃で相対湿度が50〜609V)の室内に保存し
て、外観および風味について試験を行なって保存効果の
確認を行なった。
比較例 1 水分の含有量が30 wt96、食塩の含有量が1゜5
wt%の生うどん 100gを実施例と同様の加熱処理
を行なった後、脱酸素剤を入れずに同様の条件下で保存
し、保存効果を比較した。
比較例 2 水分の含有量が50 wt5’L食塩の含有量が1゜5
wt96の生うどん 100gを塩化ビニリデンコート
ポリプロピレンフィルムとポリプロピレンフィルムとの
積層フィルムからなる袋に密封し、加熱処理も行わず脱
酸素剤も使用せず、実施例と同様の条件下に保存し、保
存効果を比較した。
以上の保存試験結果を第1表に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半生麺または生麺を60℃〜90℃の温度で加熱した後
    、脱酸素剤とともに実質的に非通気性の容器に密封する
    か、あるいは半生麺または化8類を脱酸素剤とともに実
    質的に非通気性の容器に密封した後、60℃〜90℃の
    温度で加熱することを特徴とする半生麺または生麺類の
    保存方法
JP58189582A 1983-10-11 1983-10-11 麺類の保存方法 Pending JPS6083552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58189582A JPS6083552A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 麺類の保存方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58189582A JPS6083552A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 麺類の保存方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6083552A true JPS6083552A (ja) 1985-05-11

Family

ID=16243735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58189582A Pending JPS6083552A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 麺類の保存方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6083552A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000072A (ja) * 2012-06-14 2014-01-09 Kobayashi Seimen Kk グルテンフリー麺の製造方法
JP2019136001A (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 日本製粉株式会社 半生麺の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517726A (en) * 1972-06-02 1976-01-22 Aru Hai Itsusa Zaaeru Ashiba o mochiinaide yanenado no kochikubutsu o seisakusuruhoho oyobi sonotamenosochi
JPS5318755A (en) * 1976-07-31 1978-02-21 Izawa Seimen Koujiyou Yuugen Production of raw noodle with long preservetivity
JPS5731417A (en) * 1980-08-05 1982-02-19 Toyota Motor Corp Deep drawing method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517726A (en) * 1972-06-02 1976-01-22 Aru Hai Itsusa Zaaeru Ashiba o mochiinaide yanenado no kochikubutsu o seisakusuruhoho oyobi sonotamenosochi
JPS5318755A (en) * 1976-07-31 1978-02-21 Izawa Seimen Koujiyou Yuugen Production of raw noodle with long preservetivity
JPS5731417A (en) * 1980-08-05 1982-02-19 Toyota Motor Corp Deep drawing method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000072A (ja) * 2012-06-14 2014-01-09 Kobayashi Seimen Kk グルテンフリー麺の製造方法
JP2017169589A (ja) * 2012-06-14 2017-09-28 小林生麺株式会社 グルテンフリー麺の製造方法
JP2019136001A (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 日本製粉株式会社 半生麺の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO310221B1 (no) Fremgangsmåte for fremstilling av et lagringsstabilt, ikke fullstendig kokt, fuktig pastaprodukt, og pastaprodukt oppnåddderved
JPS5811831B2 (ja) 密封包装食品
JP2005253460A (ja) 包装茹で麺の製造方法
KR20180107802A (ko) 해조류 짱아찌 제조방법
RU2301002C1 (ru) Способ производства продуктов питания
JPS6083552A (ja) 麺類の保存方法
US3959501A (en) Microbially-stable potato products and process
CN107048372A (zh) 一种速食蔬菜包的加工方法及其产品
JPH09285263A (ja) 生タイプ包装麺の製造方法
JP6254313B1 (ja) 米飯の製造方法、かやく御飯の製造方法、及びおにぎりの製造方法
JP4111684B2 (ja) 包装麺類およびその製造方法
JPH048259A (ja) ▲麺▼類の保存方法
JPH08228712A (ja) 馬鈴薯加工品およびそれを用いたレトルト食品の製造方法
RU2313263C2 (ru) Способ обеззараживания сушеных пищевых продуктов
JPS596853A (ja) 生麺類の保存方法
JPS592668A (ja) 生麺類の保存方法
JP2005126095A (ja) 鮮度保持包装袋及び鮮度保持包装体
JPS592667A (ja) 生麺類の保存方法
JP2000060512A (ja) 食品の処理方法
JPH07246066A (ja) 加工米、レトルト米及びこれらによる米飯の製造方法
JP3645500B2 (ja) 保存性食品の製造方法
JPS58183053A (ja) 生麺類の保存方法
JP2001231441A (ja) 生ネギまたは生ミツバの保存方法
JPS58183054A (ja) 生麺類の保存方法
JP3993942B2 (ja) 加工食品の菌増殖抑制方法