JPS6082201A - H形鋼の熱間圧延方法 - Google Patents
H形鋼の熱間圧延方法Info
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- JPS6082201A JPS6082201A JP18969183A JP18969183A JPS6082201A JP S6082201 A JPS6082201 A JP S6082201A JP 18969183 A JP18969183 A JP 18969183A JP 18969183 A JP18969183 A JP 18969183A JP S6082201 A JPS6082201 A JP S6082201A
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- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 title claims description 17
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 43
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
- B21B1/0886—H- or I-sections using variable-width rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はI−I形鋼の熱間圧延方法に係シ、特に歩留シ
かすぐれロール変換回数を減少できろH形鋼の熱間圧延
方法に関する。
かすぐれロール変換回数を減少できろH形鋼の熱間圧延
方法に関する。
一般にH形鋼の熱間圧延は第1図(5)、a3)に示す
如き工程で行われる。すなわち、第2図(2)、■。
如き工程で行われる。すなわち、第2図(2)、■。
0に示す如きスラブ2、矩形鋼片4、H形鋼用鋼片6等
の素材を第3図囚、■に示す開孔形8あるいは閉孔形1
0を刻設した上、下ロールを有する2重式ブレークダウ
ン圧延機12で所定の形状に粗造形する。ブレークダウ
ン圧延機12では複数個の孔形を使用し順次各複数バス
の圧延によって素材を以後の中間圧延に適合した形状に
加工する。
の素材を第3図囚、■に示す開孔形8あるいは閉孔形1
0を刻設した上、下ロールを有する2重式ブレークダウ
ン圧延機12で所定の形状に粗造形する。ブレークダウ
ン圧延機12では複数個の孔形を使用し順次各複数バス
の圧延によって素材を以後の中間圧延に適合した形状に
加工する。
粗造形芒れた素材は第4図いに示した如きロール形状の
1基以上の粗ユニバーサル圧延機14と第4図(B)に
示した如きロール形状の1基以上のエツジヤ−圧延機1
6によシ1バスあるいは複数バスの中間圧延後、第4図
0に示した如きロール形状の仕上ユニバーザル圧延機1
8において1パスでH形鋼製品に圧延場れる。
1基以上の粗ユニバーサル圧延機14と第4図(B)に
示した如きロール形状の1基以上のエツジヤ−圧延機1
6によシ1バスあるいは複数バスの中間圧延後、第4図
0に示した如きロール形状の仕上ユニバーザル圧延機1
8において1パスでH形鋼製品に圧延場れる。
製品寸法が決まれば仕上ユニバーサル圧延機18のロー
ル寸法と、それ以前の圧延機のロール寸法が決まる。す
なわち第3図囚の(イ)、第4図(5)の(ロ)、第4
図の)の(ハ)、第4図0のに)等の寸法はほぼ等しく
なる如く設計烙れている。このように特にブレークダウ
ン圧延後の形状変化が限定されたものでおるために特定
幅の水平ロールを使用するので、従来は製品寸法が変わ
る度に、水平ロールのロール交換をする必要があった。
ル寸法と、それ以前の圧延機のロール寸法が決まる。す
なわち第3図囚の(イ)、第4図(5)の(ロ)、第4
図の)の(ハ)、第4図0のに)等の寸法はほぼ等しく
なる如く設計烙れている。このように特にブレークダウ
ン圧延後の形状変化が限定されたものでおるために特定
幅の水平ロールを使用するので、従来は製品寸法が変わ
る度に、水平ロールのロール交換をする必要があった。
通常、H形嬢の圧延は多サイズ少量圧延であり、例えば
H形鋼の製品サイズld’JIs規格で33シリーズ、
ASTM規格で44シリーズ、合計で77シリーズに及
ぶ。従来、あるサイズから他のサイズへのロール交換に
要する時間として1通常25〜30分かかるので、多サ
イズのII形鋼を圧延するためにはサイズ数に比例した
ロール変換時間がかかり、この分稼動率を低下嘔ぜてい
る。当然ロール交換時にも素材は加熱炉内で保熱してお
くことになり、多大のエネルギーロスを生じている。
H形鋼の製品サイズld’JIs規格で33シリーズ、
ASTM規格で44シリーズ、合計で77シリーズに及
ぶ。従来、あるサイズから他のサイズへのロール交換に
要する時間として1通常25〜30分かかるので、多サ
イズのII形鋼を圧延するためにはサイズ数に比例した
ロール変換時間がかかり、この分稼動率を低下嘔ぜてい
る。当然ロール交換時にも素材は加熱炉内で保熱してお
くことになり、多大のエネルギーロスを生じている。
まだ従来、一般に、H形鋼圧延においては第5図に示す
ように粗ユニバーサル圧延機14の水平ロール20の側
面部22が圧延本数の増加とともに摩耗して水平ロール
20の内幅寸法が減少する傾向がある。縦ロール24も
摩耗するが、この場合は縦ロール24の開度を摩耗分だ
け調整すればよく、それほど問題はない。このため第6
図で示す如くフランジ厚み(ホ)を一定にするとウェブ
高石(へ)が水平ロール20の側面部22の摩耗分だけ
低くなるので通常は寸法公差が許す範囲でフランジ厚み
(ホ)を厚くしてウェブ高さくへ)を確保している。
ように粗ユニバーサル圧延機14の水平ロール20の側
面部22が圧延本数の増加とともに摩耗して水平ロール
20の内幅寸法が減少する傾向がある。縦ロール24も
摩耗するが、この場合は縦ロール24の開度を摩耗分だ
け調整すればよく、それほど問題はない。このため第6
図で示す如くフランジ厚み(ホ)を一定にするとウェブ
高石(へ)が水平ロール20の側面部22の摩耗分だけ
低くなるので通常は寸法公差が許す範囲でフランジ厚み
(ホ)を厚くしてウェブ高さくへ)を確保している。
すなわち、材料のウェブ高さくへ)は水平ロール20の
幅の大小により影響されるので、通常ウェブ高場(へ)
の寸法許容差の範囲内で使用する有効ロール幅が決めら
れており、例えばウェブ高G 400 m未満では±3
.0 m 、同400鰭以上600mm未満では±4.
Om 、同600w以上では±5.Oflの許容差が
JISG3192に規定芒れている。
幅の大小により影響されるので、通常ウェブ高場(へ)
の寸法許容差の範囲内で使用する有効ロール幅が決めら
れており、例えばウェブ高G 400 m未満では±3
.0 m 、同400鰭以上600mm未満では±4.
Om 、同600w以上では±5.Oflの許容差が
JISG3192に規定芒れている。
したがって、使用する水平ロール20の幅によってフラ
ンジ厚みが異なり、特に摩耗して幅が減少した水平ロー
ル20で圧延すると製品のフランジ厚は厚くなシ歩留シ
が低下する。当然圧延チャンス毎に使用するロール幅が
変わることによるチャンス毎の製品断面寸法のほらつき
、おるいは同−圧延チャンス内でも水平ロール側面部2
2の摩耗に基づくフランジ厚み変化を伴うことになシ、
これらは寸法精度上好ましくない。
ンジ厚みが異なり、特に摩耗して幅が減少した水平ロー
ル20で圧延すると製品のフランジ厚は厚くなシ歩留シ
が低下する。当然圧延チャンス毎に使用するロール幅が
変わることによるチャンス毎の製品断面寸法のほらつき
、おるいは同−圧延チャンス内でも水平ロール側面部2
2の摩耗に基づくフランジ厚み変化を伴うことになシ、
これらは寸法精度上好ましくない。
またサイズ毎にブレークダウンロール、粗二二パーサル
ロール、エツジヤ−ロール、仕上ユニバーサルロールな
保有する必要があるので、ロールの保有数が必然的に多
くなる問題点もあり、通常1サイズにつき予備のため2
〜3セツトを保有している。さらに例えばウェブ高場が
700mと800謔の間の寸法の製品を要求されたとし
て本、現有のロール幅の枠外でおシ製造は不可能である
。
ロール、エツジヤ−ロール、仕上ユニバーサルロールな
保有する必要があるので、ロールの保有数が必然的に多
くなる問題点もあり、通常1サイズにつき予備のため2
〜3セツトを保有している。さらに例えばウェブ高場が
700mと800謔の間の寸法の製品を要求されたとし
て本、現有のロール幅の枠外でおシ製造は不可能である
。
どうしても製造するとなf’Lばブレークダウンロール
カラユニバーサルロール、エッジャーロールマで新規に
保有する必要があり、当然ロール保有数がさらに増加す
ることは避けられない。
カラユニバーサルロール、エッジャーロールマで新規に
保有する必要があり、当然ロール保有数がさらに増加す
ることは避けられない。
この問題に対して従来、特公昭53−40949に開示
逼れたようにユニバーサルロールの水平ロールをロール
軸と直角方向に2分割して、その間にスペーサーを挿入
して圧延する方法がある。ただしこの方法はある範囲の
ウェブ高名サイズに共用できるが、圧延サイズ毎に専用
のスペーサーが必要であシ、また圧延開始時の水平ロー
ル幅はいつも一定にできるが、圧延途中の水平ロール側
壁部22の摩耗量に応じたロール幅調整ができず、同−
圧延チャンス内の輿品のフランジ厚のハラつきは未解決
の問題として残る。
逼れたようにユニバーサルロールの水平ロールをロール
軸と直角方向に2分割して、その間にスペーサーを挿入
して圧延する方法がある。ただしこの方法はある範囲の
ウェブ高名サイズに共用できるが、圧延サイズ毎に専用
のスペーサーが必要であシ、また圧延開始時の水平ロー
ル幅はいつも一定にできるが、圧延途中の水平ロール側
壁部22の摩耗量に応じたロール幅調整ができず、同−
圧延チャンス内の輿品のフランジ厚のハラつきは未解決
の問題として残る。
更にロール幅のセットは圧延ライン内ではなく、ライン
から離れた専用のロール交換場所で行うため、サイズ変
更ごとに必要なロール交換時間の損失は避けられない等
の幾多の欠点があった。
から離れた専用のロール交換場所で行うため、サイズ変
更ごとに必要なロール交換時間の損失は避けられない等
の幾多の欠点があった。
従来の問題点は、第3図(2)の(イ)、第4図面の1
口)、第4図の)の(ハ)、第4図0のに)の寸法が少
なくとも圧延ライン内においては固定されているために
生ずる。本発明者らは、従って圧延ライン内において上
記の(イ)、(ロ)、(ハ)、に)の寸法の変更が可能
であれば、製品寸法に応じて(イ)、(ロ)、(ハ)、
に)の寸法を変更して圧延することによって上記の問題
を解決できることを見い出し、この知見に基づいて、先
に特願昭58−007542(以下先願技術と称する)
を開示した。すなわち、第7図囚、[3)。
口)、第4図の)の(ハ)、第4図0のに)の寸法が少
なくとも圧延ライン内においては固定されているために
生ずる。本発明者らは、従って圧延ライン内において上
記の(イ)、(ロ)、(ハ)、に)の寸法の変更が可能
であれば、製品寸法に応じて(イ)、(ロ)、(ハ)、
に)の寸法を変更して圧延することによって上記の問題
を解決できることを見い出し、この知見に基づいて、先
に特願昭58−007542(以下先願技術と称する)
を開示した。すなわち、第7図囚、[3)。
0に示す如く軸方向の位置を変更できる分割ロールを粗
ユニバーサル圧延機(5)、エツジヤ−圧延機[F])
、仕上ユニバーサル比延機(0に配置してウェブの部分
圧延、フランジ端部圧延を行うことによって、同一ロー
ルで異なったウェブ高場サイズの圧延が可能となシ種々
な有用な効果をもたらした。
ユニバーサル圧延機(5)、エツジヤ−圧延機[F])
、仕上ユニバーサル比延機(0に配置してウェブの部分
圧延、フランジ端部圧延を行うことによって、同一ロー
ルで異なったウェブ高場サイズの圧延が可能となシ種々
な有用な効果をもたらした。
この先願技術においては、ウェブの両端とフランジを粗
ユニバーザル圧延機で圧延後、エツジヤ−圧延機でウェ
ブ中央部とフランジ端部な圧延し、両者の圧延を繰返し
たのち仕上ユニバーサル圧延機で仕上げをした。このう
ちエツジヤ−圧延機で粗ユニバーサル圧延機の中央未圧
下部の部分圧延を行う時には圧下金属は幅広がりをする
ので材料のウェブ内幅が増加していくことになる。従っ
てウェブ幅の広がりに対応して、繰返し圧延に際し粗ユ
ニバーサル圧延機とエツジヤ−圧延機の軸方向可動ロー
ルの間隔を増加名せながら目標のウェブ高石になるよう
に圧延する。この先願技術はそれまでの従来の圧延に比
してロール交換頻度の減少等多くの効果をあげたが、上
記の繰返し圧延における軸方向可動ロールの間隔変更に
ともなう延伸効率の低下が1つの難点であった。
ユニバーザル圧延機で圧延後、エツジヤ−圧延機でウェ
ブ中央部とフランジ端部な圧延し、両者の圧延を繰返し
たのち仕上ユニバーサル圧延機で仕上げをした。このう
ちエツジヤ−圧延機で粗ユニバーサル圧延機の中央未圧
下部の部分圧延を行う時には圧下金属は幅広がりをする
ので材料のウェブ内幅が増加していくことになる。従っ
てウェブ幅の広がりに対応して、繰返し圧延に際し粗ユ
ニバーサル圧延機とエツジヤ−圧延機の軸方向可動ロー
ルの間隔を増加名せながら目標のウェブ高石になるよう
に圧延する。この先願技術はそれまでの従来の圧延に比
してロール交換頻度の減少等多くの効果をあげたが、上
記の繰返し圧延における軸方向可動ロールの間隔変更に
ともなう延伸効率の低下が1つの難点であった。
本発明の目的はH形鋼の熱間圧延における上記従来技術
の欠点を解消し、ロール変換頻度の減少、ロール保有数
の減少、製品の寸法精度および延伸効率の向上等の改善
ができるH形鋼の熱間圧延方法を提供するにある。
の欠点を解消し、ロール変換頻度の減少、ロール保有数
の減少、製品の寸法精度および延伸効率の向上等の改善
ができるH形鋼の熱間圧延方法を提供するにある。
本発明者らはI(形鋼の部分圧延について種々検討した
結果、1次、2次の2基の粗ユニバーサル圧延機でウェ
ブの部分圧延をすることにょシウェプの幅広がりを抑制
し延伸効率を上げる圧延ができることを見いだした。
結果、1次、2次の2基の粗ユニバーサル圧延機でウェ
ブの部分圧延をすることにょシウェプの幅広がりを抑制
し延伸効率を上げる圧延ができることを見いだした。
本発明の上記の目的は次の2発明によって達成される。
第1発明の要旨とするところは次のとおりである。すな
わち、スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を素材と
しロール軸方向の位置がパス毎に可変な分割ロールを用
いて圧延する段階を有して成るH形鋼の熱間圧延方法に
おいて、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割ロ
ールにょるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよび
縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、エツジヤ
−圧延機における前記分割ロールによるフランジ端部圧
延を繰返す段階と、2次組ユニバーサル几延様における
前記ウェブ中央の未圧下部の部分圧延と前記分割ロール
および縦ロールによる前記ウェブ端部の部分圧延とフラ
ンジ圧延を繰返す段階と、仕上ユニバーサル圧延機にお
ける前記分割ロールおよび縦ロールによる仕上圧延の段
階と、を有することを特徴とするII形鋼の熱間圧延方
法である。
わち、スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を素材と
しロール軸方向の位置がパス毎に可変な分割ロールを用
いて圧延する段階を有して成るH形鋼の熱間圧延方法に
おいて、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割ロ
ールにょるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよび
縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、エツジヤ
−圧延機における前記分割ロールによるフランジ端部圧
延を繰返す段階と、2次組ユニバーサル几延様における
前記ウェブ中央の未圧下部の部分圧延と前記分割ロール
および縦ロールによる前記ウェブ端部の部分圧延とフラ
ンジ圧延を繰返す段階と、仕上ユニバーサル圧延機にお
ける前記分割ロールおよび縦ロールによる仕上圧延の段
階と、を有することを特徴とするII形鋼の熱間圧延方
法である。
第2発明の要旨とするところは次のとおシである。すな
わち、スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を素材と
しロール軸方向の位置がパス毎に可変な分割ロールを用
いて圧延する段階を有して成るI(形鋼の熱間圧延方法
において、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割
ロールによるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよ
び縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、2次粗
ユニバーサル圧延機における固定ロールによる前記ウェ
ブ中央の未圧下部の部分圧延と前記分割ロールおよび縦
ロールによるフランジ圧延と該分割ロールによるフラン
ジ端部の圧延を繰返す段階と、仕上ユニバーサル圧延機
における前記分割ロールおよび縦ロールによる仕上圧延
の段階と、を有することを特徴とするII形鋼の熱間圧
延方法である。
わち、スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を素材と
しロール軸方向の位置がパス毎に可変な分割ロールを用
いて圧延する段階を有して成るI(形鋼の熱間圧延方法
において、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割
ロールによるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよ
び縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、2次粗
ユニバーサル圧延機における固定ロールによる前記ウェ
ブ中央の未圧下部の部分圧延と前記分割ロールおよび縦
ロールによるフランジ圧延と該分割ロールによるフラン
ジ端部の圧延を繰返す段階と、仕上ユニバーサル圧延機
における前記分割ロールおよび縦ロールによる仕上圧延
の段階と、を有することを特徴とするII形鋼の熱間圧
延方法である。
本発明における圧延機の配置は、第1発明においては第
8図■に示1−如くブレークダウン圧延機12.1次組
ユニバーサル圧延aQ14−1、エツジヤ−圧延機16
−1.2次粗ユニバーサル圧延機14−2、仕上ユニバ
ーサルミル18の順で配置芒れているが、第2発明にお
いては第8図の)に示す如く第1発明からエツジヤ−圧
延機16−1を省いた配置となっている。
8図■に示1−如くブレークダウン圧延機12.1次組
ユニバーサル圧延aQ14−1、エツジヤ−圧延機16
−1.2次粗ユニバーサル圧延機14−2、仕上ユニバ
ーサルミル18の順で配置芒れているが、第2発明にお
いては第8図の)に示す如く第1発明からエツジヤ−圧
延機16−1を省いた配置となっている。
次に本発明で使用する分割ロールについて説明する。
第1発明、第2発明とも1次粗ユニバーサル圧延機14
−1の水平ロールは第9図に示す如くロール軸と直角方
向に分割した一定幅の2個の分割ロール26から構成芒
れ、この分割ロール26はロール軸方向に対称に位置変
更が可能であり、先願技術の粗ユニバーサル圧延機の場
合と同様でるる。ロール軸方向の位置変更は特願昭57
−134435、%願昭57−134436および特願
昭57−134437等で開示嘔れた装置を使用する。
−1の水平ロールは第9図に示す如くロール軸と直角方
向に分割した一定幅の2個の分割ロール26から構成芒
れ、この分割ロール26はロール軸方向に対称に位置変
更が可能であり、先願技術の粗ユニバーサル圧延機の場
合と同様でるる。ロール軸方向の位置変更は特願昭57
−134435、%願昭57−134436および特願
昭57−134437等で開示嘔れた装置を使用する。
次に第1発明のエツジヤ−圧延機16−1は第10図に
示した如く軸方向に可変な2個の分割ロール28を使用
する。第1発明の2次粗ユニバーサル圧延機14−2の
水平ロールは第11図に示す如くウェブ幅中央のシャフ
トと一体となって固定したロール30とその両側の軸方
向の位置が可変の2個の分割ロール32から構成され、
この分割ロール32はロール軸方向に対称に位置変更が
できるが、フランジ端部圧延は不能である。これに対し
第2発明の2次粗ユニバーサル圧延機14−2Aは第1
2図に示す如くウェブ幅中央のシャフトと一体となって
固定したロール30とその両側のロール軸方向に対称に
位置変更のできる分割ロール32Aとを有し、フランジ
端部圧延も可能な構成となっている。仕上ユニバーサル
圧延機18は、両発明とも先願技術の第7図(Oで示し
た如きテーパーのほとんどない軸方向に可変な2個の分
割ロールを使用している。
示した如く軸方向に可変な2個の分割ロール28を使用
する。第1発明の2次粗ユニバーサル圧延機14−2の
水平ロールは第11図に示す如くウェブ幅中央のシャフ
トと一体となって固定したロール30とその両側の軸方
向の位置が可変の2個の分割ロール32から構成され、
この分割ロール32はロール軸方向に対称に位置変更が
できるが、フランジ端部圧延は不能である。これに対し
第2発明の2次粗ユニバーサル圧延機14−2Aは第1
2図に示す如くウェブ幅中央のシャフトと一体となって
固定したロール30とその両側のロール軸方向に対称に
位置変更のできる分割ロール32Aとを有し、フランジ
端部圧延も可能な構成となっている。仕上ユニバーサル
圧延機18は、両発明とも先願技術の第7図(Oで示し
た如きテーパーのほとんどない軸方向に可変な2個の分
割ロールを使用している。
次に上記の構成を有する本発明のロールによる圧延につ
いて説明する。まず、第1発明では1次粗ユニバーサル
圧延機14−1において、材料のフランジ面が5度程度
のテーパーを有する水平分割ロール26と縦ロールでウ
ェブとフランジヲ圧延し、ウェブ中央部は非圧下状態と
する。′次にエツジヤ−圧延機16−1においてフラン
ジ端部に5度程度のテーパーを有する水平分割ロール2
8でフランジ端部な圧延する。次に2次粗ユニバーサル
圧延機14−2において固定ロール30でウェブ中央の
未圧下部を、5度程度のテーパーを有する水平分割ロー
ル32と縦ロールでウェブ端部の部分圧延とフランジ圧
延を行う。この3基による圧延を繰返すことにより材料
を圧下する。ただしこの場合第9図における水平分割ロ
ール26のロール間隔(ト)と、第10図における固定
ロール30の幅(イ)の関係は常K(イ)t′1())
よシ大なる状態で圧延する必要がある。これらの中間圧
延を終了後第9図の如き分割ロール26ただし水平ロー
ル外側と縦ロールのテーパーはほとんどない分割ロール
な有する仕上ユニバーサル圧延機18において5度のテ
ーパーを有するフランジを起こして製品に仕上ける。
いて説明する。まず、第1発明では1次粗ユニバーサル
圧延機14−1において、材料のフランジ面が5度程度
のテーパーを有する水平分割ロール26と縦ロールでウ
ェブとフランジヲ圧延し、ウェブ中央部は非圧下状態と
する。′次にエツジヤ−圧延機16−1においてフラン
ジ端部に5度程度のテーパーを有する水平分割ロール2
8でフランジ端部な圧延する。次に2次粗ユニバーサル
圧延機14−2において固定ロール30でウェブ中央の
未圧下部を、5度程度のテーパーを有する水平分割ロー
ル32と縦ロールでウェブ端部の部分圧延とフランジ圧
延を行う。この3基による圧延を繰返すことにより材料
を圧下する。ただしこの場合第9図における水平分割ロ
ール26のロール間隔(ト)と、第10図における固定
ロール30の幅(イ)の関係は常K(イ)t′1())
よシ大なる状態で圧延する必要がある。これらの中間圧
延を終了後第9図の如き分割ロール26ただし水平ロー
ル外側と縦ロールのテーパーはほとんどない分割ロール
な有する仕上ユニバーサル圧延機18において5度のテ
ーパーを有するフランジを起こして製品に仕上ける。
第1発明は上記の如く、第9図、第10図、第11図に
示した分割ロール26,28.32および仕上ユニバー
サル圧延機の分割ロールのロール間隔を調整することに
よりウェブ高さが異なった11形鋼を、更にエツジヤ−
圧延機16の分割ロール28の上下のロール間隔を調整
することによシフランジ幅の異なったH形鋼をロール交
換なしの同一ロールで圧延することができろ。
示した分割ロール26,28.32および仕上ユニバー
サル圧延機の分割ロールのロール間隔を調整することに
よりウェブ高さが異なった11形鋼を、更にエツジヤ−
圧延機16の分割ロール28の上下のロール間隔を調整
することによシフランジ幅の異なったH形鋼をロール交
換なしの同一ロールで圧延することができろ。
次に第2発明においては、まず、第1発明と同様に1次
粗ユニバーサル圧延機14−1において、材料のフラン
ジ面が5度程度のテーパーを有する水平分割ロール26
と縦ロールでウェブとフランジを圧延し、ウェブ中央部
は非圧下状態とする。
粗ユニバーサル圧延機14−1において、材料のフラン
ジ面が5度程度のテーパーを有する水平分割ロール26
と縦ロールでウェブとフランジを圧延し、ウェブ中央部
は非圧下状態とする。
次に2次粗ユニバーサル圧延機14−2Aにおいてフラ
ンジ端部に5度程度のテーパーを有する水平分割ロール
32Aでフランジ端部を、同時に同一水平分割ロール3
2Aと縦ロールでフランジ圧下を、固定ロール30でウ
ェブ中央の未圧下部をそれぞれ圧延し、この両者の圧延
を繰シ返し行い材料を圧下する。ただしこの場合第9図
における水平分割ロール26のロール間隔(ト)と、第
12図における固定ロール30の幅(イ)の関係は常に
(イ)は(ト)より大なる状態で圧延する必要がある。
ンジ端部に5度程度のテーパーを有する水平分割ロール
32Aでフランジ端部を、同時に同一水平分割ロール3
2Aと縦ロールでフランジ圧下を、固定ロール30でウ
ェブ中央の未圧下部をそれぞれ圧延し、この両者の圧延
を繰シ返し行い材料を圧下する。ただしこの場合第9図
における水平分割ロール26のロール間隔(ト)と、第
12図における固定ロール30の幅(イ)の関係は常に
(イ)は(ト)より大なる状態で圧延する必要がある。
また第12図の縦ロール幅は仕上圧延機に送る材料のフ
ランジ幅よシ小でなければならない。また分割ロール3
2Aは必ずしも材料のウェブ端部な圧下しなくてもよい
。これらの1次および2次粗ユニバーサル圧延機におけ
る中間圧延を終了後、第9図の如き分割ロール26ただ
し水平ロール外側と縦ロールのテーパーはほとんどない
分割ロールを有する仕上ユニバーサル圧延機18におい
て5度のテーパーを有するフランジを起こして製品に仕
上ける。
ランジ幅よシ小でなければならない。また分割ロール3
2Aは必ずしも材料のウェブ端部な圧下しなくてもよい
。これらの1次および2次粗ユニバーサル圧延機におけ
る中間圧延を終了後、第9図の如き分割ロール26ただ
し水平ロール外側と縦ロールのテーパーはほとんどない
分割ロールを有する仕上ユニバーサル圧延機18におい
て5度のテーパーを有するフランジを起こして製品に仕
上ける。
第2発明は上記の如く第9図、第12図の分割ロール2
6,32Aおよび仕上ユニバーサルロール圧延機18の
分割ロールの間隔を調整することによシ、ウェブ高さが
異なったH形鋼をロール交換なしで同一ロールで圧延す
ることが可能である。
6,32Aおよび仕上ユニバーサルロール圧延機18の
分割ロールの間隔を調整することによシ、ウェブ高さが
異なったH形鋼をロール交換なしで同一ロールで圧延す
ることが可能である。
また、第1.第2発明とも第5図に示した水平ロール2
0の側壁部22が摩耗しても摩耗量に応じて分割ロール
26のロールの間隔を広げることにより常に一定のウェ
ブ高石、フランジ厚嘔の製品を高い延伸効率で製造する
ことができる。
0の側壁部22が摩耗しても摩耗量に応じて分割ロール
26のロールの間隔を広げることにより常に一定のウェ
ブ高石、フランジ厚嘔の製品を高い延伸効率で製造する
ことができる。
ここで先願技術で示した圧延方法と本発明法との差異を
比較して説明する。両者の差異は2次粗ユニバーサル圧
延機14−2.14−2Aの工程に存在する。すなわち
先願技術の圧延方法は第7図に示した如くウェブ両端と
フランジを圧下(5)後、エツジヤ圧延機16でウェブ
の非圧下中央部とフランジ端部を圧下(B)する圧延を
繰り返す。このエツジヤ−圧延機16における非圧下中
央部圧延時にはウェブの幅広がりを生じるため、この方
法においては、ある特定サイズの圧延中は粗ユニバーサ
ル圧延のバス毎にウェブ内幅が増加していくので、これ
に応じて粗ユニノく−サル圧延機14とエツジヤ−圧延
機16において軸方向可動ロールの間隔を増加させなが
ら目標のウェブ高石になるように圧延しなけれはならな
い。当然、ウェブの幅広がりのために延伸効率は低下す
ることになる。これに対し本発明法においては2次粗ユ
ニバーサル圧延機が配設されているのでウェブの非圧下
中央部圧延時の幅広がりを縦ロールで拘束するので、圧
延中の1次および2次粗ユニバーサル圧延機の軸方向可
動ロールの間隔は1サイズの圧延中はほぼ一定のままで
圧延ができる。従って、本発明は先願技術に比較し、バ
ス毎の軸方向可動ロールの間隔調整が不必要になシ、か
つウェブとフランジの減面効率が上がシ、延伸効率を向
上毛ぜることができる。
比較して説明する。両者の差異は2次粗ユニバーサル圧
延機14−2.14−2Aの工程に存在する。すなわち
先願技術の圧延方法は第7図に示した如くウェブ両端と
フランジを圧下(5)後、エツジヤ圧延機16でウェブ
の非圧下中央部とフランジ端部を圧下(B)する圧延を
繰り返す。このエツジヤ−圧延機16における非圧下中
央部圧延時にはウェブの幅広がりを生じるため、この方
法においては、ある特定サイズの圧延中は粗ユニバーサ
ル圧延のバス毎にウェブ内幅が増加していくので、これ
に応じて粗ユニノく−サル圧延機14とエツジヤ−圧延
機16において軸方向可動ロールの間隔を増加させなが
ら目標のウェブ高石になるように圧延しなけれはならな
い。当然、ウェブの幅広がりのために延伸効率は低下す
ることになる。これに対し本発明法においては2次粗ユ
ニバーサル圧延機が配設されているのでウェブの非圧下
中央部圧延時の幅広がりを縦ロールで拘束するので、圧
延中の1次および2次粗ユニバーサル圧延機の軸方向可
動ロールの間隔は1サイズの圧延中はほぼ一定のままで
圧延ができる。従って、本発明は先願技術に比較し、バ
ス毎の軸方向可動ロールの間隔調整が不必要になシ、か
つウェブとフランジの減面効率が上がシ、延伸効率を向
上毛ぜることができる。
実施例1
第1表に示す寸法のロールを一使用して第1発明でロー
ル交換することなしに同一ロールで呼称寸法700X3
00と900X300のH形鋼を製造した。すなわち、
700X300の場合を第13図(A)、(B)、(C
1’、G))、900X300の場合を第14図囚、(
Bl、(C)、([)に示したが、いずれの場合におい
ても(2)に示した如く1次粗ユニバーサル圧延機14
−1においてフランジとウェブの中央を除く第 1 表 両側を圧下し、次に[F])に示した如くエツジヤ−圧
延機16−1でフランジ端部な圧下し、続いて0に示し
た如く2次粗ユニバーサル圧延機14−2でウェブ中央
の未圧下部とフランジを圧下し、この工程を可逆圧延で
複数バス圧延したのち、仕上ユニバーサル圧[機tsの
1パスでフランジのテーパーを起こしてH形鋼製品とし
た。
ル交換することなしに同一ロールで呼称寸法700X3
00と900X300のH形鋼を製造した。すなわち、
700X300の場合を第13図(A)、(B)、(C
1’、G))、900X300の場合を第14図囚、(
Bl、(C)、([)に示したが、いずれの場合におい
ても(2)に示した如く1次粗ユニバーサル圧延機14
−1においてフランジとウェブの中央を除く第 1 表 両側を圧下し、次に[F])に示した如くエツジヤ−圧
延機16−1でフランジ端部な圧下し、続いて0に示し
た如く2次粗ユニバーサル圧延機14−2でウェブ中央
の未圧下部とフランジを圧下し、この工程を可逆圧延で
複数バス圧延したのち、仕上ユニバーサル圧[機tsの
1パスでフランジのテーパーを起こしてH形鋼製品とし
た。
このようにして圧延した700X300および900X
300のI−1形鋼は1次および2次の粗ユニバーザル
圧延時の非1]二下部とエツジヤ−圧延時の圧下部の境
のきずあるいけ仕上ユニバーサル圧延時のきすも発生せ
ず表面状況は良好で、ウェブ座屈も起こらず、位置可変
分割ロールの摩耗に対する位置の微調整によシ1寸法精
度も良好で歩留もすぐれていた。
300のI−1形鋼は1次および2次の粗ユニバーザル
圧延時の非1]二下部とエツジヤ−圧延時の圧下部の境
のきずあるいけ仕上ユニバーサル圧延時のきすも発生せ
ず表面状況は良好で、ウェブ座屈も起こらず、位置可変
分割ロールの摩耗に対する位置の微調整によシ1寸法精
度も良好で歩留もすぐれていた。
また第13図(A)、 CB)、 (C1,CD)と第
14図(A)、Q3+。
14図(A)、Q3+。
0.0と比較【7てみると後者は(5)の分割ロール2
6と■の分割ロール2Bと0の分割ロール32および0
の分割ロール34等のそれぞれのロール間隔を前者に対
して194鰭広けただけであるので700X300から
900×3ooへの切換はオンラインにおける分割ロー
ルの位置変更のみでロール交換の必要はなかった。また
、第13図(支)。
6と■の分割ロール2Bと0の分割ロール32および0
の分割ロール34等のそれぞれのロール間隔を前者に対
して194鰭広けただけであるので700X300から
900×3ooへの切換はオンラインにおける分割ロー
ルの位置変更のみでロール交換の必要はなかった。また
、第13図(支)。
03 + C) 、(QI)方法T700X30(lを
圧延シた後、第13(2)03)の分割ロールの上下方
向の間隔を5゜■狭くする変更のみで、別途に700X
250も圧延できた。
圧延シた後、第13(2)03)の分割ロールの上下方
向の間隔を5゜■狭くする変更のみで、別途に700X
250も圧延できた。
実施例2
第2表に示す寸法のロールを使用して第2発明によりロ
ール交換することなしに同一ロールで呼称寸法700X
300と900X300のH形鋼を製造した。すなわち
、700X300の場合を第2表 第15図(5)、 ([3) 、 (C1,900X3
00の場合を第16図(A)、([3)、(C)に示し
たが、いずれの場合においても(2)に示した如く1次
粗ユニバーサル圧延機14−1においてフランジとウェ
ブの中央を除く両側を圧下し、次に■に示す如く2次粗
ユニバーサル圧延機14−2Aにおいてウェブ中央の非
Fk下部とフランジ端部およびフランジ厚を圧下し、こ
の工程を可逆圧延で複数パス圧延したのち、仕上ユニバ
ーサル圧延機18の1バスでフランジのテーパーを起こ
してH形W4與品とした。このようにして圧延した70
0X300および900X300のH形鋼は1次および
2次の粗ユニバーザル圧延時の非圧下部と圧下部の境の
きずあるいは仕上ユニバーサル圧延時のきずも発生せず
表面状況は良好で、ウェブ座屈も起こらず、位置可変分
割ロールの摩耗に対する位置の微111整により寸法精
度も良好で歩留もすぐれていた。また2次粗ユニバーサ
ル圧延機14−2Aにおけるウェブの拡幅がないので1
次、2次粗ユニバーサル圧延繰返時の軸方向可動ロール
の間隔調整が不必要で圧延効率もすぐれていた。また第
15図囚、(Bl、(C)と第16図(2)、[F])
、0と比較してみると後者は(2)の分割ロール26と
、[F])の分割ロール32Aと、0の分割ロール34
等のそれぞれの間隔が前者に対して194■広けたたけ
であるので°700X300から900X300への切
換はオンラインにおける分割ロールの位置の変更のみで
ロール交換の必要はなかった。
ール交換することなしに同一ロールで呼称寸法700X
300と900X300のH形鋼を製造した。すなわち
、700X300の場合を第2表 第15図(5)、 ([3) 、 (C1,900X3
00の場合を第16図(A)、([3)、(C)に示し
たが、いずれの場合においても(2)に示した如く1次
粗ユニバーサル圧延機14−1においてフランジとウェ
ブの中央を除く両側を圧下し、次に■に示す如く2次粗
ユニバーサル圧延機14−2Aにおいてウェブ中央の非
Fk下部とフランジ端部およびフランジ厚を圧下し、こ
の工程を可逆圧延で複数パス圧延したのち、仕上ユニバ
ーサル圧延機18の1バスでフランジのテーパーを起こ
してH形W4與品とした。このようにして圧延した70
0X300および900X300のH形鋼は1次および
2次の粗ユニバーザル圧延時の非圧下部と圧下部の境の
きずあるいは仕上ユニバーサル圧延時のきずも発生せず
表面状況は良好で、ウェブ座屈も起こらず、位置可変分
割ロールの摩耗に対する位置の微111整により寸法精
度も良好で歩留もすぐれていた。また2次粗ユニバーサ
ル圧延機14−2Aにおけるウェブの拡幅がないので1
次、2次粗ユニバーサル圧延繰返時の軸方向可動ロール
の間隔調整が不必要で圧延効率もすぐれていた。また第
15図囚、(Bl、(C)と第16図(2)、[F])
、0と比較してみると後者は(2)の分割ロール26と
、[F])の分割ロール32Aと、0の分割ロール34
等のそれぞれの間隔が前者に対して194■広けたたけ
であるので°700X300から900X300への切
換はオンラインにおける分割ロールの位置の変更のみで
ロール交換の必要はなかった。
’J m 例1 、実施例2のいずれにおいても、ロー
ル交換回数は従来の約173に大幅な減少が可能となシ
、ロールの保有数が減少し、材料の加熱時間も短縮され
た。
ル交換回数は従来の約173に大幅な減少が可能となシ
、ロールの保有数が減少し、材料の加熱時間も短縮され
た。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、1次粗ユニバ
ーサル圧延機、エツジヤ−m延機、2次粗ユニバーサル
圧延機および仕上ユニバーサル圧延機等において、軸方
向の位置が可変の分割ロールを使用して圧延することに
よって、ロール交換1M度の減少、ロール保有数の削減
、寸法f[と歩留の向上、加熱エネルギー原単位の減少
および圧延能率の向上等多くの効果をあげることができ
た。
ーサル圧延機、エツジヤ−m延機、2次粗ユニバーサル
圧延機および仕上ユニバーサル圧延機等において、軸方
向の位置が可変の分割ロールを使用して圧延することに
よって、ロール交換1M度の減少、ロール保有数の削減
、寸法f[と歩留の向上、加熱エネルギー原単位の減少
および圧延能率の向上等多くの効果をあげることができ
た。
第1図囚、(B)はいずれもH形鋼 熱間圧延の工程図
、第2図囚、■、 (C)はいずれもH形鋼 熱間圧延
素材の形状を示す断面図、第3図い、a3)は口−ル孔
形を示すロールの断面図、第4図囚、■。 (0はいずれもH形鋼の熱間圧延の過程を示す断面図、
第5図は従来のユニバーサル圧延機水平ロールの側面部
の摩耗を示す断面図、第6図はH形鋼の寸法を示す断面
図、第7図(2)、CB)、(C1はいずれも先願技術
の粗ユニバーサル圧延機面、二ツジャー圧延機(13)
および仕上ユニバーサル圧延機(0のそれぞれのロール
形状を示す断面図、第8図(2)、 (81はいずれも
本発明のI−1形鋼熱間圧延を示す工程図で囚は第1発
明、0は第2発明を示す。第9図は本発明実施例の1次
粗ユニバーサル圧延機のo 一層形状を示す断面図、第
10図は第1発明実施例のエツジヤ−Ell延延様ロー
ル形状を示す断面図、第11図は第1発明実施例の2次
粗ユニバーサル圧延機のロール形状を示す断面図、第1
2図は第2発明実施例の2次粗ユニバーサル圧延機のロ
ール形状を示す断面図、第13図(2)、([3)、(
C1,■)はいずれも第1発明による7 00 X 3
00 H形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、第14
図(2)、([3)。 0、O)はいずれも第1発明による900X3001−
I形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、第15図(5
)、 (13+ 、 (0はいずれも第2発明による7
00X300H形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、
第16図(5)、 03) 、 (Oはいずれも第2発
明による9 00 x 3 o O)−T形鋼の圧延過
程を示す断面図である。 12・・・ブレークダウン圧延機、 14−1・・・1次組ユニノく−サル圧延機、14−2
.14−2A・・・2次組ユニノく−サル圧延機、16
−1・・・エツジヤ−圧延機、 18・・・仕上ユニバーサル圧延椋、 26・・・分割ロール(1次組ユニ・(−サル圧延機用
)、28・・・分割ロール(エツジヤ−圧延機用)、3
0・・・固定ロール(2次組ユニ・く−サル圧延機用)
、32.32A・・・分割ロール(2次組ユニー(−サ
ル圧延機用)、34・・・分割ロール(仕上ユニノく一
サル圧延機用)。 代理人 弁理士 中 路 武 雄 第1図 仏) (B) 第2 図 鄭3図 (A)(印 第4図 第51!1 第71!1 第8図 (A) (8) 第 9 図 第10図 第12図 第131゛η 第14図 第15国
、第2図囚、■、 (C)はいずれもH形鋼 熱間圧延
素材の形状を示す断面図、第3図い、a3)は口−ル孔
形を示すロールの断面図、第4図囚、■。 (0はいずれもH形鋼の熱間圧延の過程を示す断面図、
第5図は従来のユニバーサル圧延機水平ロールの側面部
の摩耗を示す断面図、第6図はH形鋼の寸法を示す断面
図、第7図(2)、CB)、(C1はいずれも先願技術
の粗ユニバーサル圧延機面、二ツジャー圧延機(13)
および仕上ユニバーサル圧延機(0のそれぞれのロール
形状を示す断面図、第8図(2)、 (81はいずれも
本発明のI−1形鋼熱間圧延を示す工程図で囚は第1発
明、0は第2発明を示す。第9図は本発明実施例の1次
粗ユニバーサル圧延機のo 一層形状を示す断面図、第
10図は第1発明実施例のエツジヤ−Ell延延様ロー
ル形状を示す断面図、第11図は第1発明実施例の2次
粗ユニバーサル圧延機のロール形状を示す断面図、第1
2図は第2発明実施例の2次粗ユニバーサル圧延機のロ
ール形状を示す断面図、第13図(2)、([3)、(
C1,■)はいずれも第1発明による7 00 X 3
00 H形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、第14
図(2)、([3)。 0、O)はいずれも第1発明による900X3001−
I形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、第15図(5
)、 (13+ 、 (0はいずれも第2発明による7
00X300H形鋼の実施例の圧延過程を示す断面図、
第16図(5)、 03) 、 (Oはいずれも第2発
明による9 00 x 3 o O)−T形鋼の圧延過
程を示す断面図である。 12・・・ブレークダウン圧延機、 14−1・・・1次組ユニノく−サル圧延機、14−2
.14−2A・・・2次組ユニノく−サル圧延機、16
−1・・・エツジヤ−圧延機、 18・・・仕上ユニバーサル圧延椋、 26・・・分割ロール(1次組ユニ・(−サル圧延機用
)、28・・・分割ロール(エツジヤ−圧延機用)、3
0・・・固定ロール(2次組ユニ・く−サル圧延機用)
、32.32A・・・分割ロール(2次組ユニー(−サ
ル圧延機用)、34・・・分割ロール(仕上ユニノく一
サル圧延機用)。 代理人 弁理士 中 路 武 雄 第1図 仏) (B) 第2 図 鄭3図 (A)(印 第4図 第51!1 第71!1 第8図 (A) (8) 第 9 図 第10図 第12図 第131゛η 第14図 第15国
Claims (2)
- (1) スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を素材
としロール軸方向の位Rがバス毎に可変な分割ロールを
用いて圧延する段階を有して成るH形鋼の熱間圧延方法
において、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割
ロールによるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよ
び縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、エツジ
ヤ−圧延機における前記分割ロールによるフランジ端部
圧砥を繰返す段階と、2次粗ユニバーサル圧延機におけ
る固定ロールによる前記ウェブ中央の未圧下部の部分圧
延と前記分割ロールおよび縦ロールによる前記ウェブ端
部の部分圧延とフランジ圧延を繰返す段階と、仕上ユニ
バーサル圧延機における前記分割a−ルおよび縦ロール
による仕上圧延の段階と、を有することを特徴とするH
形鋼の熱間圧延方法。 - (2) スラブ、矩形鋼片およびH形鋼用鋼片等を木材
としロール軸方向の位置がパス毎に可変な分割ロールを
用いて圧延する段階を有して成るH形鋼の熱間圧延方法
において、1次粗ユニバーサル圧延機における前記分割
ロールによるウェブ両側の部分圧延と該分割ロールおよ
び縦ロールによるフランジ圧延を繰返す段階と、2次粗
ユニバーサル圧延機における固定ロールによる前記ウェ
ブ中央の未圧下部の部分圧延と前記分割ロールおよび縦
ロールによるフランジ圧延と該分割ロールによるフラン
ジ端部の圧延を繰返す段階と、仕上ユニバーサル圧延機
における前記分割ロールおよび縦ロールによる仕上圧延
の段階と、を有することを特徴とするH形鋼の熱間圧延
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18969183A JPS6082201A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | H形鋼の熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18969183A JPS6082201A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | H形鋼の熱間圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082201A true JPS6082201A (ja) | 1985-05-10 |
JPH0364201B2 JPH0364201B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=16245568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18969183A Granted JPS6082201A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | H形鋼の熱間圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082201A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62263801A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | Kawasaki Steel Corp | 中心偏りの小さなh形鋼の圧延方法およびh形鋼用ユニバ−サル圧延機 |
EP0348913A3 (en) * | 1988-06-27 | 1990-12-27 | Kawasaki Steel Corporation | Rolling method of h-shaped steels |
EP0753360A1 (de) * | 1995-07-13 | 1997-01-15 | BETRIEBSFORSCHUNGSINSTITUT VDEh, INSTITUT FÜR ANGEWANDTE FORSCHUNG GmbH | Richtvorrichtung |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995017269A1 (fr) * | 1993-12-20 | 1995-06-29 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Procede de fabrication de poutres en acier en i |
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1983
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364201B2 (ja) | 1991-10-04 |
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