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JPS607689B2 - 配向珪素鋼の製造方法 - Google Patents

配向珪素鋼の製造方法

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Publication number
JPS607689B2
JPS607689B2 JP56196729A JP19672981A JPS607689B2 JP S607689 B2 JPS607689 B2 JP S607689B2 JP 56196729 A JP56196729 A JP 56196729A JP 19672981 A JP19672981 A JP 19672981A JP S607689 B2 JPS607689 B2 JP S607689B2
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JP
Japan
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temperature
annealing
nitrogen
aluminum
steel
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Application number
JP56196729A
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English (en)
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JPS57120618A (en
Inventor
ノリス・アルフレツド・ダ−ルストロム
マ−チン・フレデリツク・リツトマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Armco Inc
Original Assignee
Armco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Armco Inc filed Critical Armco Inc
Publication of JPS57120618A publication Critical patent/JPS57120618A/ja
Publication of JPS607689B2 publication Critical patent/JPS607689B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/12Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
    • C21D8/1244Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties the heat treatment(s) being of interest
    • C21D8/1261Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties the heat treatment(s) being of interest following hot rolling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/12Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
    • H01F1/14Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
    • H01F1/147Alloys characterised by their composition
    • H01F1/14766Fe-Si based alloys
    • H01F1/14775Fe-Si based alloys in the form of sheets

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  • Thermal Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキューブオンェツジ組織を有する結晶粒配向珪
素鋼の製造方法に関するものであり、更に詳しくは均一
な高い透磁率(メータあたり800アンペアターンで測
定)と低鉄損(通常、1.5テスラおよび以上でキログ
ラム当りワット数で測定)を生じる様に熱間圧延素材を
熱処理する方法に関するものである。
キューブオンェッジ配向珪素鋼(110)〔001〕は
多年の間、変圧器の鉄心および類似物の製造に使用され
てきた。
もっとも通常の型の配向珪素鋼は一般に規則的(re則
lar)結晶粒配向珪素鋼と呼ばれるものであって、ス
トリップ厚さが0.295肋の場合、一般に79M/の
における1850以下の透磁率と、1.汀および60H
Zにおける0.700W/lbより大きい鉄損とを有す
る。この種の鋼は一般に3.25%の珪素を含有し、結
晶粒成長抑制剤として硫化マンガンを使用し、また別々
の2冷間圧延段階において最終厚さまで圧延される。近
年、当業者は新規な組成と処理法を開発し、その結果、
磁気特性が著しく改良された。これらの製品は、普通に
高透磁率結晶粒配向珪素鋼と呼ばれ、ストリップ厚さが
0.295肋の場合、一般に1850以上の透磁率(7
9解/肌において)と0.700W/lb以下の鉄損(
1.汀と60HZにおいて)とを有する。これらの鋼は
一般に3.0%の珪素を含有し、二種の相異なる結晶粒
成長抑制剤、例えば硫化マンガンと窒化アルミニウムを
使用し、1冷間圧延段階をもって最終ゲージまで圧延さ
れる。変圧器などの製造者は、現今の悪いエネルギー事
情故に、変圧器中のエネルギーロスをできるだけ低くし
なければならない。
変圧器中のエネルギーロスを低下させる1つの手段は、
高透磁率を有し従って低鉄損を示す鉄心素材を使用する
にある。高透磁率珪素鋼においては、所望の方向特性と
磁気特性とを発展させるため結晶粒成長抑制剤として硫
化マンガンとセレン化マンガンの両方またはそのいずれ
か一方「および窒化アルミニウムが信頼される。
硫化マンガン析出物の所望の形状と分布は、融成工程中
にマンガンと硫黄を所望の範囲内に制御し「 スラブ再
熱工程中に析出物を融解し、次に熱間圧延中の冷却速度
を制御することによって得られる。窒化アルミニウムの
所望の形状と分布も、融成工程中にアルミニウム窒素を
所望の範囲内に制御し、スラブ再熱工程中に窒化アルミ
ニウム化合物を融解することによって得られる。しかし
ながら、熱間圧延ののちに実質的に完成する硫化マンガ
ン析出物と異り、熱間圧延中には窒化アルミニウム析出
物の小部分のみが形成される。窒化アルミニウム析出物
の残分は、熱間圧延珪素鋼帯と鋼板の冷間圧延に先立つ
初暁なまし処理と急冷工程に際して形成される。また初
期燐なまし中に、硫化マンガン析出物のある程度の変化
も生じる様である。これらの処理段階は、高譲導で高透
磁率を示す素材の製造によって必要である。商業的製造
においては、最適磁気特性を得る様に鋼全体に亘つて窒
化アルミニウムを析出させるために必要とされる狭い範
囲内に全アルミニウム含有量と全窒素含有量とを制御す
ることはきわめて困難である。アルミニウム水準と窒素
水準が前記の狭い範囲の外にあっても、なお高透磁率の
製品は得られるが、鉄損は今日の市場で競争できるほど
に低くはならないと思われる。高透磁率鋼を製造する際
に使用される組成範囲において、より均一な磁気特性を
得る方法が先行開示に記述されている。
これらの方法は、米国特許第3933024号に記載の
様に10び0〜35000の温度でストリップを袷間圧
延する段階を含み、あるいは米国特許第4123298
号に記載の様に、19秒乃至5分間の時間、95び〜1
175℃の温度で鋼の脱炭に続いて暁なましを実施する
段階を含む。これらの特許およびその他の特許に記載の
方法は処理費用が過度に高いが故に、商業的製造に使用
するには一般に不適当である。従って、本発明の改良法
夕は、冷間圧延に先立って、簡単な費用のかからない工
程によって珪素鋼全体の窒化アルミニウム析出物を制御
するものであって、真の要求に答えるものである。本発
明は、熱間圧延された珪素鋼に加えられる熱処理条件の
変動がアルミニウム含有0量と窒素含有量の変動を補償
し、この様にして、鉄損と透磁率に悪い影響を与えない
でアルミニウムと窒素の範囲を拡大することができると
いう発見にある。本発明に先立って、出願人による標準
実施法夕は、熱間圧延された珪素鋼を1115qo(2
0400F)で9硯砂間、均熱し、鋼を870℃(16
000F)まで空冷し、次に400午○以下まで水冷(
Waにr q雌nch)乃至急冷(quemh)するに
あった。
この方法は、所定のアルミニウム範囲0.02母重量%
〜0.0360重量%(全アルミニウム−とりべ試料)
と所定の窒素範囲0.0055重量%〜0.008の重
量%(とりべ試料)の範囲内では不変であった。融解ヒ
ートのアルミニウムおよび窒素の含有量の変動に対する
銃なまし/冷却工程の調整は全く行われなかった。米国
特許第363657y或ま、熱間圧延された珪素鋼帯お
よび鋼板に対して7500 〜1200ooで3栃秒〜
30分間、初焼なましを実施する段階と、次に窒素分を
窒素アルミニウムとして析出させるために急冷を実施す
る段階とを含む高磁気譲導珪素鋼の製造方法を開示して
いる。競なまし温度は珪素含有量と炭素含有量に応じて
変動させられ、また急冷は、2秒〜20の砂で400q
o以下の温度まで鋼板を冷却する様に実施される。アル
ミニウム含有量は0.01%〜0.065%、珪素含有
量は0〜4%、炭素含有量は0.085%以下であった
。米国特許第3959033号は、熱間圧延された珪素
鋼板を1050o 〜1170qo、好ましくは112
ぴ0〜1170℃の温度範囲で、10〜6の砂間、初燐
なましし、次にこのストリップを毎秒10こC以下の速
度で緩冷する方法を開示している。
これに続いて、毎秒150乃至150qoの速度で急冷
する。この処理の目的は、高硬度相を発展させるにあり
、この相は、高透磁率製品を生じるために必要であると
記載されている。いずれにせよ、鋼組成の変動に対応し
て競なまし条件と急冷条件が変動されることはない。米
国特許第4014717号は、ストランド鋳造スラブが
直接圧延される時に高透磁率素材を製造する方法を開示
している。
熱間圧延鋼帯の初暁なましは、1050o 〜1150
qoの温度での5〜30秒の均熱と、750o 〜85
0q0の温度まで空気中冷却とを含む。次に鋼を毎秒1
0午○〜100ooの速度で400qo以下の温度まで
急冷する。この急冷速度は炭素含有量および珪素含有量
と共に変動する。米国特許第385501叫号‘ま、1
現趣から2時間、760℃〜9270での初嫌なましと
、次に空中放冷に相当する冷却速度とを開示している。
炭素は0.02%〜0.07%の範囲、珪素は2.6%
〜3.5%の範囲、マンガンは0.05%〜0.27%
の範囲、硫黄は0.01%乃至0.05%の範囲、アル
ミニウムは0.015%〜0.04%の範囲、窒素は0
.003%〜0.009%の範囲、銅は0.1%〜0.
3%の範囲である。またマンガンは、下記に等しいマン
ガン等量と定義されるものによって制約される。%Mn
+(0.1〜0.25)×%Cu またこの特許は、銅の添加が初焼なまし温度を低下させ
、圧延性を改良し、融解を単純化し、暁なまし雰囲気の
要件を緩和すると述べている。
米国特許第385502ぴ号‘ま、空中放冷より急速で
ない速度での760午0〜9270の暁なましと、これ
に続く空中放冷より急速な速度での260qo以下の温
度までの冷却とを開示している。この暁なましは、少く
とも80%の最終冷間圧延に先行する。組成範囲は米国
特許第3855019号に使用されたものと同一である
。米国特許第3855021号は、15砂から2時間の
範囲、760qC〜9270での燈なましと、これに続
く空中放冷と同等の速度での冷却とを開示している。
この焼なまいま、少くとも80%の最終冷間圧延に先行
する。その組成範囲は米国特許第3855019号に記
載のものと同様である。本発明の主目的は、アルミニウ
ム含有量と窒素含有量の変動に対応する様に、冷間圧延
前に熱間圧延珪素鋼帯に加えられる熱処理を変動させる
ことによって、不完全二次結晶粒成長と、大型および/
または配向不良の二次結晶粒の問題を解決するにある。
本発明の他の目的は、高透磁率物質を商業的にうまく製
造することのできるアルミニウム範囲と窒素範囲を実質
的に拡大するにある。
本発明によれば、0.07%までの炭素、2.7%〜3
.3%の珪素、0.05%〜0.15%のマンガン、0
.02%〜0.035%の硫黄および/またはセレン、
0.024%〜0.04%の全アルミニウム、0.00
50%〜0.0090%の窒素、および残分の鉄と通常
の不純物を含有する鋼を熱間圧延する段階と、熱間圧延
された鋼に対して初嫌なまし(injtiaianne
aling、第2図においてはIAと略記)を実施する
段階と、鋼を冷却する段階と、20硯趣、以内で400
℃以下の温度まで水冷する段階と、最終厚さまで冷間圧
延する段階と、鋼を脱炭する段階と、焼なましセパレー
タを適用する段階と、還元性雰囲気中において銅に対し
て最終燐なましを加える段階を含む鉄損と圧延方向透磁
率の改善された配向珪素鋼の製造方法において、全アル
ミニウ含有量と全窒素含有量が第2図において窒素%=
0.0090%と窒素%=0.83×アルミニウム%−
0.022%とによって限定される直線の右下にある時
に前記の初嘘なましを10400乃至1115oo以下
の範囲内の温度で実施また水冷を7000 乃至870
qoの範囲内の温度で開始する段階と、全アルミニウム
含有量と全窒素含有量が第2図において窒素%=0.0
060%と窒素%=0.83×アルミニウム%−0.0
184%として定義される直線の左上方にある時に前記
の初競なましを1115午○乃至117500の範囲内
の温度で実施しまた前記の水冷を8700以上乃至10
90ooの範囲内の温度で開始する段階とを含むことを
特徴とする方法が提案される。
最適磁気特性を得る問題の解決には多くの相互依存変数
が含まれ、これらの変数の効果はまだ完全には理解され
ていない。
しかし、初競なまし温度が1040o乃至1175qo
の範囲内であり、また急冷開始温度が鋼全体に亘つて均
一に微細分散形で適当量の窒化アルミニウムを析出させ
る様に選定させるなら、最高度の配向が得られることが
発見された。もしこれらの条件においてアルミニウム含
有量が比較的高ければ、不完全二次成長の可能性がある
。他方「同一条件において、アルミニウム含有量が低け
れば、大粒度およびノまたは配向不良の危険がある。0
.002%の含有量の全アルミニウムは「酸素と結合し
て酸化アルミニウムを成すので不溶であり、従って窒化
アルミニウムの形成には役立たない。
この明細書におけるアルミニウム水準は、特記なき限り
全アルミニウム含有量である。第1図について述べれば
、与えられたアルミニウム水準と窒素水準に対して、高
い初焼なまし温度と低い水冷開始温度およびその逆の組
合せによって最良の磁気特性が保証されることは明かで
ある。
第1図において定量的に示される様に、最適磁気特性の
得られる最広区域は、与えられたアルミニウム水準に対
する初暁なまし温度範囲と急冷開始温度範囲のそれぞれ
のほぼ中点にある。鋼中に存在するアルミニウム量およ
び/または窒素量が最適初嫌なまし温度範囲および/ま
たは急冷開始温度範囲を変動させることは重要である。
一般に、窒素水準が一定の場合、アルミニウム量の少し
、ヒートでは、最適磁気特性のためには、アルミニウム
量の多いヒートのときよりも高い初暁なまし温度および
/または高い急冷開始温度を必要とする。水冷中の冷却
速度は、水冷開始から400つ0以下の温度に達するま
での水冷時間が20硯砂以下、好ましくは10乃至5硯
砂の範囲内であることが好ましい。
本発明の方法の好ましい実施例においては、蓬秦鋼融成
物は通常の方法で作られ、次にインゴット状に鋳造され
、または連続鋳造される。
連続鋳造法が実施される場合、米国特許第376440
6号に記載の方法が好ましい。熱間圧延に先立ってイン
ゴツトまたはスラブを1280o〜1430ooの範囲
内で再熱し、熱間圧延工程は好ましくはまず粗延を実施
し、次に1.8〜2.5側のホットバンド厚さまで仕上
げ圧延する。
熱間圧延された鋼帯に対して10400 〜1175q
0の範囲内で初連続競なましを実施する。
この温度はあとで詳述する様に鋼のアルミニウム含有量
および窒素含有量によって変動し、均熱時間は3の砂〜
3分の範囲とし、これに続いて、鋼が700o〜109
0qoの温度に達するまで空冷する。次に鋼を4000
0以下の温度まで水冷する。競なまされた鋼帯に対して
スケール除去を実施し、少くとも1段階で最終厚さまで
冷間圧延する。
袷間圧延工程中の鋼の温度は一般に150qo以下であ
る。1段以上の冷間圧延が使用される場合、前記の燐な
ましと急冷に続いて、少くとも80%の冷間圧延を実施
しなければならない。
最終厚さ(0.20乃至0.45肌より大とすることが
できる)まで冷間圧延したのち、好ましくは0.003
%以下の炭素水準までストリップを脱炭する。
脱炭のために、82000〜850qoの湿潤水素を使
用する。次にト脱炭されたストリップを焼なましセパレ
ータで被覆し、次に乾燥水素含有雰囲気中で3筋時間ま
で、少くとも109000、好ましくは1150o乃至
1220午0の温度範囲で最終燐なましを実施して鉄酸
化物を還元し、これによって二次再結晶を実施する。最
終競なましの一部は窒素雰囲気中、または窒素−水素雰
囲気中で実施される。前記の方法は、熱間圧延鋼帯に対
する初焼なまし条件および急冷条件以外は通常の方法で
ある。
アルミニウムが0.024%〜0.040%全アルミニ
ウムの範囲(とりべ分析)の上部にある時、および/ま
たは窒素が0.0050%〜0.0090%の範囲(と
りべ分析)の下部にある時、初連続嫌なまし後の水冷は
700o 〜870午0以下の温度範囲で開始される。
更に詳細に述べれば、第2図について、アルミニウム含
有量と窒素含有量が窒素%=0.0090%と窒素%=
0.83×AI%−0.022%とによって定義される
直線の右下にあるとき、初競なまし温度は104びoか
ら1115qoの範囲内にあり、また水冷は700o乃
至870qoの温度で開始される。アルミニウムが0.
024%〜0.040%全アルミニウムの範囲の下部に
ある時、および/または窒素が0.0050%〜0.0
090%窒素の上部にある時、初焼なまし後の水冷は8
70午0以上109030までの温度範囲で開始される
。更に詳細に述べれば、同じく第2図において、アルミ
ニウムと窒素の結合含有量が窒素%=0.0060%、
また窒素含有量=0.83×AI%−0.0184%に
よってそれぞれ定義される直線の左上にある時、初燐な
まし温度は1115℃以上、1175℃までの範囲であ
り、また水冷は870℃以上1090℃までの温度で開
始される。第2図において窒素%=0.83×AI%一
0.022%と窒素%=0.83×AI%−0.018
4%とによって定義される煩斜直線は下記の傾斜方程式
から譲導される。
yニmは十b ここにmは傾斜度、またbはyの切片である。
第2図から明かな様に、区域ABCDは、すぐれた磁気
特性を得るために初焼なまし条件を変動することなく前
記の標準実施法を採用することのできる唯一のアルミニ
ウム範囲と窒素範囲を限定している。前述した様に、出
願人による実施法は、熱間圧延された鋼帯に対して、9
町砂間、1115qoで初達続焼なましを実施し、次に
870午0まで空冷し、次に室温まで水袷を実施するに
あった。市販ヒート試料に対して、初燐なまし条件と水
冷条件とを変動させながら実験的処理を実施した。これ
ら二重のヒート(46062AVおよび360774A
V)の冷間圧延と最終燐なまし後のアルミニウム含有量
と窒素含有量、および磁気特性を、各ヒート試料の受け
た熱処理条件と共に第1表に示した。その処理法は下記
の通りであった。厚さ2.36肌の熱鋼帯試料を第1表
において表示の様に窒素雰囲気中で、全部で、4.3分
間、焼なましした。各試料を第1表に示された時間、空
冷し、次に温水中で急冷した。厚さ0.292肋の厚さ
まで冷間圧延したのち、約6000の霧点を有する水素
中で830千○で各試料を脱炭した。次にこれらの試料
をマグネシアで被覆し、乾燥水素中で30分間、120
0ooで最終暁なましした。その際、2既容量%〜75
容量%雰囲気中で、590℃から1200二Cまで、毎
時40午0の加熱速度を使用した。これらのヱプスタイ
ン(Epstein)試料を鯛断したのち、テスト前に
ひずみ取り競なましを実施した。前記のすべての初燐な
まし処理は前出の米国特許第363657y号もこ記載
の限界内にある。
テスト結果は、H=79M/mにおける透磁率によって
測定された磁気特性が初暁なまし温度と水冷に先立って
試料を空冷する時間と共に大中に変動することを示して
いる。二,三の処理は高透磁率製品を生じることなく、
今日の市場において競争力があるとみなされる製品を生
じた処理は少数であった。第2表、第3表および第4表
は、最適磁気特性を得るには初焼なまし条件と急冷条件
の調節が望ましいことを示している。
第2表と第3表はそれぞれ1ヒートに関するデータを含
み、アルミニウム含有量と窒素含有量に関するこれら2
種のヒートの位置、初焼なまし温度および急冷開始温度
をそれぞれ第2図に示す。
第2表と第3表のデータは、各表に記載の組成をそれぞ
れ有する市販のヒートから得られたホットバンド試料に
ついて得られたものである。これらの試料は実験室の中
で下記の様に処理される。初焼なましを1050oo、
1100午○、および1165q0で実施し、炉中全時
間はそれぞれ5−1/4時間、温度保持時間は9M砂で
あった。第2表と第3表の二種のヒートの各試料につい
て、水冷を早期温度(1065℃)、標準温度(870
℃)または後期温度(715qo)から開始した。次に
各試料を11.2ミルまで冷間圧延し、脱炭し、マグネ
シアで被覆し、乾燥水素中で1205℃で2餌時間、箱
焼きなましし、最後にひずみ取り暁なましした。次に、
鉄損と透磁率について各試料をテストした。これらのテ
スト結果を第2表と第3表に示し、また第3図、第4図
、第5図および第6図にプロットした。まず、第2表と
第3図および第5図のヒート271327について考察
すれば、初健なまし温度が110000から11650
0まで増大するに従って鉄損の増大が見られる。
また、第5図に見られる様に、急冷開始温度が上昇する
に従って、鉄損が増大した。次に、第3表と第4図およ
び第6図に示されたヒート48036のDについて考察
すれば、870℃の急冷開始温度に対して初暁なまし温
度が増大するに従って鉄損が減少した。
また1050qoと1110qoの初暁なまいこ対して
水冷開始温度が増大するに従って鉄損が減少した。この
ヒートの全体磁気特性は良好ではないが、これは好まし
い範囲外にある低アルミニウム含有量によるものである
。第2表と第3表および第3図〜第6図にまとめられた
テスト結果は、前述の一般原則、すなわち、高アルミニ
ウムおよび/または低窒素は低い初蛾なまし温度および
/または低い急冷開始温度によって、よりよい磁気特性
を生じ、また低アルミニウムおよび/または高窒素は高
い初燐なまし温度およびノまたは急袷開始温度によって
、よりよい磁気特性を生じるという一般原則を確認する
ものである。
再び市販のヒートから得られたホットバンド試料を使用
して追加テストを実施し、その結果を第4表にまとめた
アルミニウム含有量と窒素含有量に関するこれらのヒー
トの位置も第2図においてプロツトしてある。第4表に
は初焼なまし均熱温度と急冷開始温度が記載されている
他のすべての処理変数は第2表および第3表の場合と同
機である。まずヒート8621について考察すれば、そ
のアルミニウム水準と窒素水準の組合せは、本発明の方
法によって処理される場合の標準初焼なまし温度と標準
急冷開始温度に対応する様である。
また第4表は、1120午0の均熱温度において、二,
三の水準の急冷開始温度で比較的均一な磁気特性の得ら
れることが示され、これは本発明の方法の理論を確認す
るものである。ヒート8730と8736は、本発明の
方法により111500〜1175q0の初暁なまし温
度と、870o 〜1090℃の急冷開始温度とを要求
するアルミニウム/窒素含有量組合せを有する。
第4表の112000での初燐なましの結果がこれを確
認している。ヒート8730の場合、1105℃の均熱
温度と845qoの急冷開始温度に対する磁気特性は予
想よりよかった。この様な予想外の変動は常に生じるの
であるが、本特許の主旨はこの様な変動を最小限に成す
ことであって、変動をなくすことではない。ヒート88
34は本発明の方法により10400〜1115℃の初
焼なまし温度と7000 〜870o0の急冷開始温度
で処理されなければならない。
112000の均熱温度に対して得られる結果は、76
0COの急冷開始温度で最良の磁気特性が得られたこと
を示している。
しかしながら、これより低い1105『0の初競なまし
温度と少し高い845qoの急冷開始温度は、なおすぐ
れた磁気特性を生じた。とりべ分析により0.038%
の全アルミニウムと0.0079%の窒素とを含有する
ヒート8834で作られた2個のコイルに対して、完全
プラント処理を実施した。
両方のコイルに対して1115q0で初暁なましを実施
し、一方のコイル(21756)は約870qoの標準
温度から水冷され、また他方のコイル(21754)は
790oCから水冷された。
二次コーティングを実施したのちプラント処理ラインに
おいて、両方のコイルの長さに沿って鉄損を測定した。
これらのコイルの長さは沿った鉄損値を第7図にプロッ
トした。第T図から明かな様に「79000から水冷さ
れたコイル21754の鉄損は、870qoから水冷さ
れたコイル21756の鉄損よりも低いだけでなく「遥
かに均一であることが第7図から明かである。他の市販
のヒート8932から作られたコイルに対してプラント
テストを実施した。
ヒート8932のとりべ分析は0.043%炭素、0.
094%マンガン、0.025%硫黄、2.90%珪素
「 0.040%アルミニウム、および0.0068%
窒素であった。すべての%は重量%とする。初焼なまし
均熱温度は109500であった。このコイルの前端部
は760qoから水冷されたが、後部は845q0から
水冷された。このコイルの前端部と後端部の鉄損と透磁
率は第5表に示してある。1095)○の初焼なましと
760qoの水袷温度を受け、最終厚さ0.267肌ま
で圧延された前端部がすぐれた磁気特性を示したことが
注意される。従来、この様なアルミニウム水準と窒素水
準の組合せについて、標準的初焼なまし条件と水冷条件
をもって、この様な高い磁気特性を得ることは不可能で
あった。他の市販ヒート9906について、早期水冷と
標準水冷の効果を比較するためのプラントテストを実施
した。
ヒート9906は、0.045%炭素、0.092%マ
ンガン、0.027%硫黄、2.89%珪素、0.03
1%アルミニウム、および0.0073%窒素(いずれ
も重量%)のとりべ分析を有していた。11個のコイル
に対して111500の初焼なまし温度を加え、そのう
ち7個のコイルについて9820○から水冷し、他の4
個のコイルについては870q○から水冷した。
これらのコイルについての鉄損と透磁率を第5表に示し
たが、この場合には、9820の開始温度からの早期水
冷の結果、この様なアルミニウム/窒素水準組合せにつ
いてすぐれた磁気特性が得られた。故に、第2図におい
てアルミニウム含有量と窒素含有量の組合せが窒素%=
0.0090%と窒素%=0.83×アルミニウム%−
0.022%によって限定される直線の右下にある時、
初焼なまし温度は1040o〜1115o以下の範囲と
し、水冷は700o〜870qo以下の温度で開始され
なければならないことが前記のデータによって経験的に
確認された。また、第2図においてアルミニウム/窒素
含有量組合せが窒素%=0.0060%と窒素%=0.
83×アルミニウム%−0.0184%によってそれぞ
れ定義される直線の左上方にある時に初蛇なまし温度が
111y〜1175ooの範囲とし、水冷開始温度が8
70o 〜1090qoの範囲内になければならない。
非限定的実施例によれば、0.032%と同等またはこ
れ以上の全アルミニウムと0.0050%の窒素の場合
、または0.037%と同等またはこれ以上の全アルミ
ニウムと0.0095%の窒素の場合、初燐なまし温度
は1040o〜1115q0の範囲内、また水袷開始温
度は700o〜870qo以下の範囲内になければなら
ない。他方の極端の場合、全アルミニウムが0.029
%以下、窒素が0.006%、又は全アルミニウムが0
.033%以下、窒素が0.009%の時、初燐なまい
ま1115q0以上で1175q0までの温度でなくて
はならず、水冷は870oo以上で1090qoまでの
温度でなくてはならない。かつて用いられた標準実施法
は1115q0での初焼なましであり、水冷は870q
oで開始するのであるから、これらの二つの温度は添付
の特許請求の範囲においては除外されている。本発明に
よる初焼なまし条件と急袷開始条件の変動は磁気特性を
そこなうことなくアルミニウムと窒素の使用可能範囲を
拡大することは明白である。狭い範囲内におけるアルミ
ニウム水準と窒素水準の制御が永い間、高透磁率珪素鋼
の製造上の問題点を成していたのであるから、本発明は
より低い生産コイルで同等の磁気特性の保持を可能とす
る。また熱処理条件の変動がアルミニウムと窒素のとり
べ試料に塞いているのであるから、制御はきわめて簡単
化され、また生産工程の初期段階において磁気特性の予
想が容易になる。なお、窒素が0.005%以上、0.
006%未満でかつ%AIが、%窒素=0.83×%A
I−0.0184%で与えられる直線の左側にあるとき
、その結果生ずる結合アルミニウム、窒素含有量は特許
請求の範囲外にある。
いいかえれば窒素とアルミニウムがともに極めて低いと
きは、改良された鉄損と透磁率を与えるためには、初焼
なまし温度や水冷開始温度に依存しない。たとえば窒素
含有量0.0050%で全アルミニウム含有量0.02
6%は特許請求の範囲に規定された初焼なましと水冷開
始の範囲外となること第2図より明らかであろう。特許
請求の範囲第1項における組成の範囲はこれらの範囲を
カバーするのに十分広いが、アルミニウムが比較的高い
、例えば0.035%(ヒート271327)ならば低
い窒素含量(0.005〜0.)006%)を用いうろ
ことは明らかであろう。同機に「 ヒート480364
の場合のように、アルミニウムが低く窒素が高いときは
本発明で規定された初焼なまし範囲と水冷開始温度範囲
を適用することができる。第1表 第2表 第3表 第4表 第5表
【図面の簡単な説明】
第1図は種々のアルミニウム水準について、磁気特性に
対する初競なまし温度と水冷開始温度の効果を示すグラ
フ、第2図はアルミニウム含有量と窒素含有量の変動に
対する初凝なまし温度と急冷開始温度の変動を示すグラ
フ、第3図と第4図は鉄損に対する初焼なまし温度の作
用を示すグラフ、第5図と第6図は鉄損に対する水冷開
始温度の作用を示すグラフ、また第7図は比較試料コイ
ルの長さに沿った鉄損を示すグラフである。 力協@ 〃コ紐の鶴 母 忌 言 7冊■ ■ Z盤職8 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0.07%までの炭素、2.7%乃至3.3%の珪
    素、0.05%乃至0.15%のマンガンと、0.02
    %乃至0.035%の硫黄および/またはセレン、0.
    024%乃至0.040%の全アルミニウム、0.00
    50%乃至0.0090%の窒素および残分の鉄と通常
    の不純物を含有する鋼を熱間圧延する段階と、熱間圧延
    された鋼に対して初焼なましを実施する段階と、鋼を冷
    却する段階と、400℃以下の温度まで200秒以内に
    水冷する段階と、最終厚さまで冷間圧延する段階と、鋼
    を脱炭する段階と、焼なましセパレータを適用する段階
    と、還元性雰囲気中において鋼に対して最終焼なましを
    実施する段階とを含む方法において、第2図において全
    アルミニウム含有量と窒素含有量が窒素%=0.009
    0%と窒素%=0.83×アルミニウム%−0.022
    %によって限定される直線の右下方にある時に前記の初
    焼なましを1040°乃至1115℃以下の範囲内の温
    度で実施しまた前記の水冷を700°乃至870℃の範
    囲内の温度で開始する段階と、第2図において全アルミ
    ニウム含有量と窒素含有量が窒素%=0.0060%と
    窒素%=0.83×アルミニウム%−0.0184%に
    よって限定される直線の左上方にある時に前記の初焼な
    ましを1115°以上1175℃の範囲内の温度で実施
    しまた前記の水冷を870°以上1090℃の範囲内の
    温度で開始する段階とを含むことを特徴とする鉄損と圧
    延方向透磁率の改良された配向珪素鋼の製造方法。 2 前記の熱間圧延された鋼は前記の初焼なましののち
    、400℃以下の温度まで10秒乃至50秒で水冷され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項による方法。 3 初焼なましは連続焼なましであり、均熱時間は30
    秒乃至3分間とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項による方法。4 前記の鋼は少くとも
    80%の少くとも1段の冷間圧延で最終厚さまで冷間圧
    延され、また前記の最終焼なましは、鉄酸化物を還元す
    る乾燥水素含有雰囲気中において、36時間までの時間
    、少くとも1090℃の温度で実施されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかによる
    方法。
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