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JPS6069320A - ベアリング付きシヤフト・ユニット - Google Patents

ベアリング付きシヤフト・ユニット

Info

Publication number
JPS6069320A
JPS6069320A JP17575683A JP17575683A JPS6069320A JP S6069320 A JPS6069320 A JP S6069320A JP 17575683 A JP17575683 A JP 17575683A JP 17575683 A JP17575683 A JP 17575683A JP S6069320 A JPS6069320 A JP S6069320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
bearing
outer ring
spring
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17575683A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujiki
藤木 誠
Katsuhide Hasegawa
勝英 長谷川
Takashi Arai
崇 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17575683A priority Critical patent/JPS6069320A/ja
Publication of JPS6069320A publication Critical patent/JPS6069320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C25/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
    • F16C25/06Ball or roller bearings
    • F16C25/08Ball or roller bearings self-adjusting
    • F16C25/083Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ベアリング付きシャフト・ユニットに関し、
特にシャフトのスラスト方向のいずれか一方に力が作用
しても、シャフトの両端部に設けられたベアリング・ポ
ールに対して与えられる圧力をバランスさせることので
きるベアリング付きシャフト・ユニットに関する。
(背景技術) 例えばビデオテープレコーダにおいテハ、テープ走行路
中に回転ドラム・ユニットを配置し、このドラム・ユニ
ット内に回転磁気ヘッドを配設し、この回転磁気ヘッド
によシ磁気テープを走査し、信号の記録又は再生を行な
っている。
この回転ドラム・ユニットにおいては、例えば通常は1
,800 rpmもしくは1.500 rpmの回転数
で回転する回転ドラムを備えておシ、この回転ドラムに
よ多回転磁気ヘッドが回転させられる。
磁気テープ上に形成される記録トラックの幅は、通報は
20μmから数10μmでかなシ幅が狭く、テープの互
換性を考慮すると、回転磁気ヘッドの取付は精度は高精
度でなければなら々い。また、回転ドラムの外周面から
の回転磁気ヘッドの突出量が所定値以上になると、磁気
テープを振動させることになるし、逆に所定値以下であ
ると磁気テープとの接触が不十分となシ、記録再生性能
が劣化する原因となるから、回転ドラム・ユニットの回
転精度及び組立て精度は非當な高精度を要求されている
とのため、従来の回転ドラム・ユニットにおいては、一
般に回転ドラムの回転シャフトにステンレス製のものが
用いられ、このシャフトをその両端に設けられた2個の
ボール・ベアリングによシ支持し、回転ドラムの回転中
に発生するラジアル方向の振れとスラスト方向の振れを
規制すべく、2個1のポールベアリングに予圧を与えて
いた。
前記したように、ビデオ・テープ・レコーダ用の回転ド
ラム・ユニットにおいては高度の回転精度を要求されて
いるため、ボール・ベアリングの内輪の内径と、これに
圧入されるシャフトの外径との径差が1〜2μm以内の
幅におさまるように、製造されたゴール・ベアリングの
内輪の内径とシャフトの外径とを個々に測定し、前記し
た径差内におさまるものを選び出す作業を行なっていた
更に、回転ドラムのラジアル方向の振れとスラスト方向
の振れとを押さえるために、例えばトランス台と下台座
とによpg−ル・ベアリングに予圧を与えた後に、回転
磁気ヘッドを備えた回転ドラムのトランス台に嵌合する
嵌合面を旋盤等で後加工を施して、回転ドラムの回転精
度を出していた。
このように、従来の回転ドラム・ユニットの組立ては、
?−ル・ベアリングの内輪の内径及びシャフトの外径の
測定と、その選び出し作業と、後加工工程とを必要とす
るため、製造コストの上昇を免れることはできず、また
回転ドラムの回転精度の向上に限界があった。
ところで、従来、第1図に示すベアリング付きシャフト
・ユニットが提案されている。
第1図において、1はゴール・ベアリングの?−ル受は
用凹溝部1aと1bを一体加工して成るシャフト4とス
5はそれぞれ複数個のペアリンゲラ ・メール、2と3はポール受は用凹溝部2aと3aを有
する外輪である。この外輪2と3の外径寸法は、シャフ
ト・ユニットを装置に組付ける際の圧入笠の作業性を配
慮し、それぞれ相違している。外輪2と3との間にはそ
れぞれ予圧を与えるだめのコイルバネ8が介装され、ボ
ール・ベアリングのラジアル方向の振れとスラスト方向
の振れとを抑制している。6と7は、コイル・ぐネ8の
受け部材である。
前述の構成を持つベアリング付きシャフト・ユニットヲ
ビデオ・テープ・レコーダ用回転ドラム・ユニットに用
いると、ボール・ベアリングの内輪を廃止したことによ
シ、その分だけが−ル・ベアリングのベアリング・?−
ルのピッチサークルは回転シャフトの内側に移動するこ
とになるから、回転ドラムの回転に必要な起動トルク及
び通常の負荷トルクは軽減し、従って回転ドラム・ユニ
ットの回転ドラムを回転させるモーター負荷を軽減させ
ることができ、その結果省電力化をはかることができる
。また、回転シャフトに取付けられたゴール・ベアリン
グの外輪の外径を一定とした場合には、?−ル・ベアリ
ングの内輪を廃止したことによシ、その内輪の厚み分だ
けベアリング・ボールの直径を大にすることができるか
ら、ボール・ベアリングの負荷容量は増大し、従って温
度変化によJp yl?−ル・ベアリングに対する予圧
が変化しても、摩耗しに〈<、その長寿命化及び回転精
度の向上をはかることができる。さらに、従来のものに
おける?−ル・ベアリングの内輪の内径と内輪に設けた
ボール受は用凹溝部との加工誤差によシ生じる偏心誤差
を除去できるため、回転ドラム・ユニットの回転ドラム
のラジアル方向の振れを大幅におさ、えることができる
から、回転ドラム・ユニットの回転精度を大幅に向上さ
せることができる。また、ボール・ベアリングの内輪の
内径とシャフトの外径との径差が1〜2μmの範囲内に
おさまるようなゾール・ベアリングの内輪の内径とシャ
フトの外径とをそれぞれ測定し、選別し、組合せをする
作業工程を省略することができる。
そしてボール・ベアリング、シャフト及び予圧用コイル
バネをユニットとし一体化しであるため、回転ドラム・
ユニットを組立てるときには一部品として取扱うことが
できるから、作業性が向上し、特にゾール・ベアリング
の外輪の間にコイルバネを介装してあらかじめゾール・
ベアリングに予圧を加えである構成であるから、従来の
ものに比較して作業性が大幅に向上するなどの多大の利
点が望めるものである。
ここで、ビデオ・テープ・レコーダ用回転ドラム・ユニ
ットとして、回転ドラム駆動用モータのローター及びス
テーク−が回転軸に沿って配置されている「面対向型モ
ーター」の構成を用いるドラム・ユニットに前述のベア
リング付きシャフト・ユニットを適用したものを第2図
によシ説明する。
同図に示される参照数字1〜8を付された構成部品は、
第1図に示すものと同じであるので、その説明は省略す
る。
11はテープ走行面11hを備えそしてが一ル・ベアリ
ング付きシャフト・ユニットのが一ル・ベアリングを支
持する回転ドラム・ユニットの固定ドラムであシ、12
は複数個の回転磁気ヘッド13を有する回転ドラムであ
り、シャフト1にトランス台14と共に固定されている
。15&と15bは回転磁気ヘッド13を介して磁気テ
ープに映像信号などを記録又は再生するだめの信号を無
接触で送受するロータリー・トランスを構成している。
16と17は回転ドラム12を回転駆動するためのモー
ターを構成するローター・マグネットとステーター・コ
イルで、ローター・マグネット16はシャフト1の下端
に取付けられた下台座18に固定されているローター支
持部材19によシ支持されておシ、他方、ステーター・
コイル19は固定ドラム11の下端部に固定されたステ
ーター支持部材20に、ローター・マグネット16と対
向して取シ付けられている。
シャフト・ユニットの上部の外輪2は固定ドラム11の
中央貫通孔11bに圧入、焼嵌め又は接着などの固着手
段によシ固定し、下部の外輪3は固定ドラム1ノの中央
貫通孔11bに単に嵌合させ、コイルバネ8によシ与え
られるに外輪2と3に対する予圧力をバランスさせてお
く。このようにして設置されたシャフト・ユニットにお
いて、モーター16.17の回転中にローター・マグネ
ット16とステーター・コイル17との間に発生する磁
気吸引力によ弘固定ドラム11は下方に変位すると共に
固定ドラム11の中央貫通孔11bに圧入、焼嵌め又は
接着された外輪2も下方に変位するから、シャフト1は
上向き方向(矢印入方向)の力を受ける。従って、図示
された下部のベアリング・ゾール5とボール受は用凹溝
1b及び3aとの位置関係そして上部のベアリング・ボ
ール4とボール受は用凹溝1a及び2aとの位置関係か
ら明らかなように、下部のベアリング・ボール5に対す
る圧力は増加するが、上部のベアリング・ボール4に対
する圧力は減少する。結局、上、下部のイアリング・ゾ
ール4と5に対し与えられる圧力にアンバランスを生じ
る。このことは、下部ノベアリング・ゾール5とボール
受は用凹溝lb及び3aとの間には間隙が生じないが、
上部のベアリング・ゾール4とポール受は用凹溝1a及
び2aとの間には間隙が生じることになシ、このためシ
ャフト1は:)−)アル方向の振れを発生しながら回転
し、回転ドラム12は歳差連動的に回転するから、回転
中の回転磁気ヘッド13の高さ方向の精度は保証できな
いという不都合な点がある。
(目自勺) 本発明は、前述した与情に鑑みてなされたもので、複数
の外輪部材を有するボール・ベアリング付きシャフト・
ユニットにおいて、シャフトにそのスラスト方向のいず
れか一方向に力が作用する場合であっても、それぞれの
ベアリング・ボールに対し与えられる圧力をバランスさ
せた状態に維持することのできる新規な構成のベアリン
グ付きシャフト・ユニットを提供することを目的とする
本発明の他の目的は、それぞれの外輪部材に対する予圧
力にあらかじめ差異をもたせることのできるベアリング
付きシャフト・ユニットを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、持合可回転部材駆動用モータ
ーのローター及びステーターが回転軸に沿って配置され
ている面対向型モーターの構成を用いるビデオ・テープ
・レコーダ用回転と9ム・ユニットに好適で、前述した
シャフトのラジアル方向の振れを生じることの少ない新
規な構成のベアリング付きシャフト・ユニットを提供す
ることにある。
(実施例による説明) 以下、前述の目的を達成するために本発明において講じ
た手段について実施例によ)例示説明する。
第3図は本発明のベアリング付きシャフト・ユニットの
一実施例を示すもので、図中g1図及び第2図において
同一符号で示したものは同じ構成部材であるから、その
説明は省略する。
1′ハシヤフトで、このシャフト1′はゴール・ベアリ
ングのボール受は用凹溝1’aと1′bの他に、更にこ
れらの凹溝の中間に第3の72−ル受は用凹溝1’cを
備えている。9はその内面にゾール受は用凹溝9aを備
えるフランジであり、第3のが−ル受は用凹溝1’eと
対向する位置においてベアリング・ボール10を抱持す
る。このフランジ9の外径はd、下部の外輪2と3のそ
れよシもよシ小さくする。8□と8□は上部外輪2とフ
ランジ9の間、下部外輪3とフランジ9の間に介装され
たコイ 央ルパネである。
このように構成されたベアリング付きシャフト・ユニッ
トを、下部の外輪を圧入し、焼嵌め又は接着手段によシ
ボール・ベアリング支持体に固定しそして上部の外輪を
単に嵌合によυボール・ベアリング支持体に支持させ、
そして例えば電磁気的作用によシてシャフトが上部スラ
スト方向に力を受ける回転体装置に適用した場合につい
て説明する。この場合において、シャフト1′に第3図
に示す上向き方向(矢印A方向)の力が作用する。
これによシ上部外輪2を矢印方向に変位させ、もってベ
アリング・ゾール4をボール受は用凹溝1’aと28と
の間に間隙を生せしめないようにするため、コイルバネ
81のバネ力をコイル・バネ8、のそれよシも犬とする
必要がある。このため、フランジ9と上部外輪2との間
に介装されるコイル・バネ8□は、フランジ9と下部外
輪3との間に介装されるコイルバネ82のバネ力よシも
よシ大なるバネ力を有していなければならない。また、
コイルバネ8.と82とのバネ力が同等程度である場合
には、第3のポール受は凹溝1’cと共にフランジ9を
上部外輪2側に若干偏らせた位置に設け、上部外輪2に
与えられる予圧力を下部の外輪3に与えられる予圧力よ
シもよシ犬とすることによシ、シャフト1′に上向き(
矢印方向A)の力が作用しても、上部及び下部のベアリ
ング・ボール4.5に対する圧力をバランス状態で維持
することができる。
々お、シャフト1′に作用する上向きの力にょシ下部の
ベアリング・ボール5に対し所定の圧力が得られる場合
には、下部のコイルバネ8□は省略することができる。
また、シャフト1′に下向きの力が作用する場合には、
前述の予圧力の加え方とは逆の予圧力の加え方をすれば
よいということは容易に理解できるであろう。
次に、本発明のベアリング付きシャフト・ユニットをビ
デオ・テープ・レコーダ用回転ドラム・ユニットに適用
した例を、第4図によシ説明する。
なお、第4図において第1図から第3図において同一符
号で示すものは同じ構成部材であるから、その説明は省
略する。
第4図において、前述のベアリング付きシャフト・ユニ
ットは第2図に示したものと同じ態様で固定ドラム11
の中央貫通孔11bに装着される。
この場合、フランジ9の外径は上、下部の外輪2と3の
外径よシも小であるから、図示の如くフランジ9の外周
は固定ドラム11の中央貫通孔11bの内周に対し無接
触状態となっている。
既に第2図において説明したように、回転ドラム・ユニ
ットノロ−ター・マクネット16とステーター・コイル
17との間に生じる磁気的吸引力によシシャフト1′に
上向き方向(矢印A方向)の力が作用するから、この力
が加えられる状態を配慮し、上、下部のベアリング・が
−ル4と5に加えられる圧力がバランスするように、上
部のコイルバネ81のバネ力を下部のコイルバネ82の
バネ力よりもよシ大にするか、又はコイルバネ81と8
.のバネ力が同等の場合にフランジ9を第3のボール受
は用凹溝1’eと共に上部外輪2側に若干偏らせた位置
に設けて、外輪2に対する吊圧力を外輪3に対するそれ
よシもよシ大きくしておく。
シャフト・ユニットを固定ドラム11に装着する態様は
次のとおシである。即ち、下部の外輪3は圧入、焼嵌め
又は接着などの固着手段によシ同定ドラム11に完全に
、即ち下部のベアリング・H?−ル5に対し予圧力の調
整が不可能な態様で固定し、上部の外輪2は単に嵌合を
しそして上部のベアリング・が−ル4に対する予圧力が
調整可能な態様で固定ドラム1ノに装着する。そしてモ
ーター16.17の回転中に、四−ター・マグネット1
6とステーター・コイル12との間に発生する磁気的吸
引力によシシャフト1′に上向き方向(矢印A方向)の
力が作用すると、この作用力は上部のベアリング・ポー
ル4に対して与えられる圧力を減少させる方向に作用し
、下部のベアリング・ポール4に対して与えられる圧力
を増大させる方向に作用する。しかし、上部の外輪2に
対しては、下部の外輪3に対して加えられる予圧力よ多
もよシ大きな予圧力がコイルバネ81によシ与えられて
いるため、シャフト1′の上向き方向の力を受けると、
結果的に上、下部のベアリング、ポール4と5に対する
圧力は適幽な値においてバランスする。
前述の場合とは逆に、上部の外輪2を固定ドラムlノに
完全に固定、即ちベアリング・ポール4に対する予圧力
の2駐が不可能な態様で固定ドラム1ノに装盾し、下部
の外輪3を固定ドラム1ノに単に嵌合し、ベアリング・
ゾール5に対し予圧力の調狭がn]能な態様で装着した
場合には、モーター16.17の回転中に発生する磁気
的吸引労合においても上、下のベアリング・ポール4と
5に対する圧力は適尚な値においてバランスする。
このようにして、第4図に示す回転ドラム・ユニットに
おいて、シャフト1′のラジアル方向の振れを生じるこ
とが殆んどなくな如、回転磁気ヘッド13の回転中のそ
の高さ方向の精度は十分に保証することができる。
なお、フランジ9はベアリング・ゾール10を介してシ
ャフト1′に設けられているので、シャフト1′の回転
に対しなんらの障害を与えることがない。
本発明のベアリング付きシャフト・ユニットをビデオ・
テープ・レコーダ用回転ドラム・ユニットに適用した実
施例を説明したが、その適用対象はビデオ・テープ・レ
コーダ用回転ドラム・ユニットに限定されないことは勿
論であり、特に回転シャフトにそのスラスト方向のいず
れか一方向に作用する力を与えられる回転装置に用いる
のに最適である。
(効果) 以上詳述したように本発明によると、複数の外輪部材を
備えるポール・ベアリング付きシャフト・ユニットにお
いて、複数の外輪部材の間にフランジ部材を設け、この
7272部材と外輪部材の間にコイルバネを設けて複数
の外輪部材に対する予圧力を異ならせることによシ、シ
ャフトのスラスト方向のいずれか一方向に力が作用して
も、複数の外輪部材に設けられたベアリング・11?−
ルに対する圧力をバランスさせた状態で維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されているベアリング付きシャフト・
ユニットの断面図、第2図はそのシャフット・ユニット
を、面対向型モータを備えるビデオ・テープ・レコーダ
用回転ドラム・ユニットに適用した一例の断面図、第3
図は本発明のベアリング付きシャフト・ユニットの一実
施例の断面図、第4図はそのシャフト・ユニットを、面
対向型モーターを備えるビデオ・テープ・レコーダ用回
転ドラム・ユニットに適用した一例の断面図である。 1′・・・シャフト、1′aとl’b・・・ベアリング
・ビール受は用凹溝部、1′C・・・第3のベアリング
・が−ル受は用凹溝部、2と3・・・外輪部材、9・・
・フランジ部劇、41 sと10・・・ベアリング・ボ
ール、81・・・バネ部材、8.・・・第2のバネ部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端側にそれぞれ?−ノ・受は用凹溝を有するシ
    ャフトと、両端側の各凹溝部においてベアリング・が−
    ルを挾持する第1及び第2の外輪部材と、これら凹前部
    の中間位置において前記シャフトに対し回転可能に取シ
    付けられたフランジ部材と、前記フランジ部材と第1の
    外輪部材との間に介装されたバネ部材とを備えるベアリ
    ング付きシャフト・ユニット。
  2. (2)前記シャフトは前記両凹溝部の中間位置に第3の
    ボール受は用凹溝部を有し、前記フランジ部材は前記v
    J3のH?−ル受は用凹溝においてベアリング・ボール
    を挾持してなる特許請求の範囲第(1)項記載のベアリ
    ング付きシャフト・ユニット。
  3. (3)前記フランジ部材と第2の外輪部材との間に第2
    のバネ部材を備えてなる特許請求の範囲第(1)項又は
    第(2)項記載のベアリング付きシャフト・ユニット。
  4. (4)前記フランジ部拐を前記両外輪部材間の中央位置
    に配置すると共に、前記フランジ部材と第1の外輪部材
    との間に配置した前記バネ部材のバネ力を前記フランジ
    部材と第2の外輪部材との間に配置した前記第2のバネ
    部拐のバネ力よシも犬となした特許請求の範囲第(3)
    項記載のベアリング付きシャフト・ユニット。
  5. (5)前記両バネ部材のバネ力をほぼ同等とするとハ゛ 共に、前記フランジ部材勲前記両外輪部材間の中央位置
    よシも前記第1の外輪部材側に若干側て っ宋位置してなる特許請求の範囲第(3)項記載のベア
    リング付きシャフト・ユニット。
JP17575683A 1983-09-22 1983-09-22 ベアリング付きシヤフト・ユニット Pending JPS6069320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17575683A JPS6069320A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 ベアリング付きシヤフト・ユニット

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JP17575683A JPS6069320A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 ベアリング付きシヤフト・ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6069320A true JPS6069320A (ja) 1985-04-20

Family

ID=16001698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17575683A Pending JPS6069320A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 ベアリング付きシヤフト・ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPS6069320A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357710U (ja) * 1989-10-09 1991-06-04
JP2007253754A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Toyota Motor Corp 車両用冷却装置
US7918194B2 (en) 2006-02-08 2011-04-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooling device for vehicle

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JP2007253754A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Toyota Motor Corp 車両用冷却装置

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