JPS606655B2 - 医科用手袋とその製法 - Google Patents
医科用手袋とその製法Info
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- JPS606655B2 JPS606655B2 JP52028753A JP2875377A JPS606655B2 JP S606655 B2 JPS606655 B2 JP S606655B2 JP 52028753 A JP52028753 A JP 52028753A JP 2875377 A JP2875377 A JP 2875377A JP S606655 B2 JPS606655 B2 JP S606655B2
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- elastomeric material
- medical
- granules
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/14—Dipping a core
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B42/00—Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0064—Producing wearing apparel
- B29D99/0067—Gloves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2021/00—Use of unspecified rubbers as moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
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- B29L2031/4842—Outerwear
- B29L2031/4864—Gloves
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医科用手袋に関するものであり、より特定して
いえば、従来のふりかけ粉のような滑剤を別に使用する
ことないこ容易に着用できる独特な医科用手袋とその製
法に関するものである。
いえば、従来のふりかけ粉のような滑剤を別に使用する
ことないこ容易に着用できる独特な医科用手袋とその製
法に関するものである。
医科用、外科用および他に用いる場合、手袋、指おおし
・等のようなある形状にぴったりあうゴム製品には、そ
の製品の着用を容易にするために通常皮膚に接触する内
面に糟剤をほどこすことが必要である。現在この目的に
使用される滑剤は、ふりかけ粉し例えば、架橋したとう
もろこしでんぷんである。しかしある医学者達は処置中
にばらのふりかけ粉を使用することは、そのようなふり
かけ粉が内芽腫およびほかの手術後の余病(合併症)の
原因となるかもしれないという点において危険かもしれ
ないと感じている。それ故、手袋を着用するとき、手助
けになる手袋の内面を与えると同時にばらのふりかけ粉
の使用の必要をなくす試みがなされている。以前、この
型のゴム製品に滑り仕上げをほどこすために、さまざま
な方法が提案された。
・等のようなある形状にぴったりあうゴム製品には、そ
の製品の着用を容易にするために通常皮膚に接触する内
面に糟剤をほどこすことが必要である。現在この目的に
使用される滑剤は、ふりかけ粉し例えば、架橋したとう
もろこしでんぷんである。しかしある医学者達は処置中
にばらのふりかけ粉を使用することは、そのようなふり
かけ粉が内芽腫およびほかの手術後の余病(合併症)の
原因となるかもしれないという点において危険かもしれ
ないと感じている。それ故、手袋を着用するとき、手助
けになる手袋の内面を与えると同時にばらのふりかけ粉
の使用の必要をなくす試みがなされている。以前、この
型のゴム製品に滑り仕上げをほどこすために、さまざま
な方法が提案された。
例えば、ゴム手袋の表面をすべりやすくするために臭素
あるいは塩素でゴム手袋の表面をハロゲン化させてもよ
い。しかしこの処理は製造工程において制御が非常にむ
ずかしくまた、ゴム製品はこれらの強力な酸化剤によっ
ていまいま劣化され、変色や硬化を生じ、使用可能期間
を短縮する。更にこのような方法で表面処理した医科用
手袋は普通の粉をふりかけた未処理の手袋よりも着用が
非常にむずかしいことがわかった。更にゴムテックスと
樹脂ラテックスとを混合することによってすべり仕上げ
をほどこすことが提案された。
あるいは塩素でゴム手袋の表面をハロゲン化させてもよ
い。しかしこの処理は製造工程において制御が非常にむ
ずかしくまた、ゴム製品はこれらの強力な酸化剤によっ
ていまいま劣化され、変色や硬化を生じ、使用可能期間
を短縮する。更にこのような方法で表面処理した医科用
手袋は普通の粉をふりかけた未処理の手袋よりも着用が
非常にむずかしいことがわかった。更にゴムテックスと
樹脂ラテックスとを混合することによってすべり仕上げ
をほどこすことが提案された。
この問題解決法もゴム手袋の摩擦係数は4・さくするが
、しかし着用がむずかしくそして確かに滑剤をほどこし
た手袋のようには容易ではないという点で、ハロゲン化
された手袋で経験したのと同じように性能が低下する。
“溶剤不用手袋”を製造する前述の試みに加えて、手袋
の層と着用者の皮膚との間の摩擦接触を減らすため、ま
たこのようにして手袋の着用を容易にするために単層ビ
ニールあるいはシリコン手袋の皮膚に接触する内面に粒
状物を付着させることが提案されている。
、しかし着用がむずかしくそして確かに滑剤をほどこし
た手袋のようには容易ではないという点で、ハロゲン化
された手袋で経験したのと同じように性能が低下する。
“溶剤不用手袋”を製造する前述の試みに加えて、手袋
の層と着用者の皮膚との間の摩擦接触を減らすため、ま
たこのようにして手袋の着用を容易にするために単層ビ
ニールあるいはシリコン手袋の皮膚に接触する内面に粒
状物を付着させることが提案されている。
この問題解決法はビニール手袋あるいはシリコーン手袋
には有望であるように思われるが、この粒状物は、単に
手袋の内面に付着させたに過ぎないのであるが、内面か
ら簡単にはげおちてしまうかもしれず、やはりばらのふ
りかけ粉の場合に経験したのと同じ問題を引起こす可能
性がある。
には有望であるように思われるが、この粒状物は、単に
手袋の内面に付着させたに過ぎないのであるが、内面か
ら簡単にはげおちてしまうかもしれず、やはりばらのふ
りかけ粉の場合に経験したのと同じ問題を引起こす可能
性がある。
本発明は、ばらのふりかけ粉のような滑剤を別に使用す
ることなく、容易に着用できる医科用手袋に関するもの
である。このことは、ェラトマー材料の外層、この外層
に接着されたェラストマー材料の別の内層、およびこの
内層に固く埋めこまれ全体に無秩序に分布する粒状物よ
りなる医科用手袋を提供する本発明に従ってなし遂げら
れる。猪剤をほどこした手袋と同様に好ましくはこの粒
状物を、この粒状物が同一の大きさと形で、また同量の
分布で突起部を形成するように内面から突き出るように
内層の皮膚に接触する表面に部分的に露出させる。この
粒状物が手袋の表面にしっかりと付着し、先の糟剤不用
手袋の場合のように簡単にははがれないことを別になっ
た内層が確実にしている。本発明の手袋の製造に採用さ
れる方法によって、この粒状物は更にしっかりと付着す
る。
ることなく、容易に着用できる医科用手袋に関するもの
である。このことは、ェラトマー材料の外層、この外層
に接着されたェラストマー材料の別の内層、およびこの
内層に固く埋めこまれ全体に無秩序に分布する粒状物よ
りなる医科用手袋を提供する本発明に従ってなし遂げら
れる。猪剤をほどこした手袋と同様に好ましくはこの粒
状物を、この粒状物が同一の大きさと形で、また同量の
分布で突起部を形成するように内面から突き出るように
内層の皮膚に接触する表面に部分的に露出させる。この
粒状物が手袋の表面にしっかりと付着し、先の糟剤不用
手袋の場合のように簡単にははがれないことを別になっ
た内層が確実にしている。本発明の手袋の製造に採用さ
れる方法によって、この粒状物は更にしっかりと付着す
る。
この方法は初めに天然ゴムラテックスのようなェラスト
マ−材料の第一層を普通の人の手の形をした手袋型の上
につけることによって行われる。次に全体に無秩序に分
布する粒状物を含むェラストマー材料からなる粒状懸濁
液を用意し、手袋型の第一層の上に付着させる。硬化後
ェラストマー材料の第一層と第二層とを永続的に接着さ
せ、粒状物を第二層内に固く埋め込む。好ましくは、粒
状物の大きさがェラストマー材料の厚みよりも大であり
、それ故ヱラストマー材料は粒状物の表面を完全にはお
おわず、一部は手袋の皮膚に接触する表面に露出してい
る。それ以後の工程は、手袋型から手袋をはぎとり、粒
状物が手袋の内面にくるように手袋を裏返すことである
。
マ−材料の第一層を普通の人の手の形をした手袋型の上
につけることによって行われる。次に全体に無秩序に分
布する粒状物を含むェラストマー材料からなる粒状懸濁
液を用意し、手袋型の第一層の上に付着させる。硬化後
ェラストマー材料の第一層と第二層とを永続的に接着さ
せ、粒状物を第二層内に固く埋め込む。好ましくは、粒
状物の大きさがェラストマー材料の厚みよりも大であり
、それ故ヱラストマー材料は粒状物の表面を完全にはお
おわず、一部は手袋の皮膚に接触する表面に露出してい
る。それ以後の工程は、手袋型から手袋をはぎとり、粒
状物が手袋の内面にくるように手袋を裏返すことである
。
このようにして製造された手袋は別に滑剤を使用するこ
となしに容易に着用できることがわかった、そして、粒
状物は手袋の皮膚に接触する内層に固く埋めこまれたま
まである。
となしに容易に着用できることがわかった、そして、粒
状物は手袋の皮膚に接触する内層に固く埋めこまれたま
まである。
本発明の他の目的および付随の利点は添付の図面と共に
以下のくわしい説明を読むとよくわかることが明らかで
ある。
以下のくわしい説明を読むとよくわかることが明らかで
ある。
図3図は本発明に従って構成される医科用手袋10を示
す。
す。
外科用に用いる場合は、手袋1川ま5本の指サック11
、手のひら12および折返し13を備えている。明らか
に、手袋10は手袋製造工程中にいろいろな大きさの手
袋型を使用することによって、いろいろな大きさで与え
られる。第4図には、折返し13の範囲に含まれる手袋
10の内壁を拡大した断面図がくわしく図解されている
。この断面図は手袋全体の均一の厚さと形状を表わして
おりまた、手袋を構成している三つの主な成分を示して
いる。手袋1川ま目的の厚さと柔軟性とを有するェラス
トマー材料の外層15でつくられている。外層15は天
然ゴムラテックスの物理的性質および値段が医科用手袋
に使用する他のェラストマー材料にまさっていることが
わかったのでこの材料で製造するのが好ましい。外層1
5の内面16に固く接着されるのはェラストマー材料の
内層20である。粒状物22は内層2川こ固く埋め込ま
れ全体に無秩序に分布しており、22aの部分が手袋の
皮膚に接触する表面に部分的に露出するように内層20
に対して相対的に大きさがさめられる。このことを達成
するためには、粒状物22の大きさを内層20のェラス
トマー材料の厚さよりも大きくし、好ましくは5〜40
ミクロンの範囲にする。一方、内層20の厚さは5〜3
0ミクロンの範囲が好まくしまた、外層15の厚さは1
25〜175ミクロンの範囲が好ましい。上述のような
構造をした手袋は、部分的に露出した粒状物が手袋の内
面と着用者の皮膚との間の滑剤として作用するのみなら
ず、内層20を皮膚からはなし、皮層に接触する表面積
を小さくする突起部を形成するので、ばらのふりかけ粉
のような濃剤を別に使用することなく容易に着用できる
。
、手のひら12および折返し13を備えている。明らか
に、手袋10は手袋製造工程中にいろいろな大きさの手
袋型を使用することによって、いろいろな大きさで与え
られる。第4図には、折返し13の範囲に含まれる手袋
10の内壁を拡大した断面図がくわしく図解されている
。この断面図は手袋全体の均一の厚さと形状を表わして
おりまた、手袋を構成している三つの主な成分を示して
いる。手袋1川ま目的の厚さと柔軟性とを有するェラス
トマー材料の外層15でつくられている。外層15は天
然ゴムラテックスの物理的性質および値段が医科用手袋
に使用する他のェラストマー材料にまさっていることが
わかったのでこの材料で製造するのが好ましい。外層1
5の内面16に固く接着されるのはェラストマー材料の
内層20である。粒状物22は内層2川こ固く埋め込ま
れ全体に無秩序に分布しており、22aの部分が手袋の
皮膚に接触する表面に部分的に露出するように内層20
に対して相対的に大きさがさめられる。このことを達成
するためには、粒状物22の大きさを内層20のェラス
トマー材料の厚さよりも大きくし、好ましくは5〜40
ミクロンの範囲にする。一方、内層20の厚さは5〜3
0ミクロンの範囲が好まくしまた、外層15の厚さは1
25〜175ミクロンの範囲が好ましい。上述のような
構造をした手袋は、部分的に露出した粒状物が手袋の内
面と着用者の皮膚との間の滑剤として作用するのみなら
ず、内層20を皮膚からはなし、皮層に接触する表面積
を小さくする突起部を形成するので、ばらのふりかけ粉
のような濃剤を別に使用することなく容易に着用できる
。
本発明の特独な医科用手袋の好ましい製造法が、第1図
と第2図に図解されている。
と第2図に図解されている。
最初に第1図を参照すると、人の手の普通の輪郭をした
手袋型が、天然ゴムラテックスの適当な組成物34で満
たされた浸せきタンク32内に置かれているのがわかる
。型3川ま磁器型が好ましく、組成物34に浸す前に洗
浄し、処理する。手袋10に外層15を付着させるため
にはよく知られている方法で、層15が目的の厚さにな
るように型30を組成物34に1回以上浸す。型30に
層15を適当に付着させた後、型をタンク32から取り
去りタンク40(第2図参照)へ移す。
手袋型が、天然ゴムラテックスの適当な組成物34で満
たされた浸せきタンク32内に置かれているのがわかる
。型3川ま磁器型が好ましく、組成物34に浸す前に洗
浄し、処理する。手袋10に外層15を付着させるため
にはよく知られている方法で、層15が目的の厚さにな
るように型30を組成物34に1回以上浸す。型30に
層15を適当に付着させた後、型をタンク32から取り
去りタンク40(第2図参照)へ移す。
本発明の製造法においては型移動装置、ラテックス乾燥
装置等を含む適当な機械装置を使用するが、このような
装置は天然のゴムラテツクス製品の製造に熟練した人は
よく知っていると思われるのでこ)ではくわしくは説明
しない。タンク4川まヱラストマー材料20と粒状物2
2とからなる懸濁液42で満たされている。この浸せき
操作中に、懸濁液42が層15の表面に付着し、目的の
厚さになったら、型30をタンク40からとり出し、適
当な硬化炉で処理することによって手袋を固く接着させ
る。硬化処理に続いて、手袋10を型30からはぎとり
、型に接触している層15が、手袋の外層になるように
裏返す。
装置等を含む適当な機械装置を使用するが、このような
装置は天然のゴムラテツクス製品の製造に熟練した人は
よく知っていると思われるのでこ)ではくわしくは説明
しない。タンク4川まヱラストマー材料20と粒状物2
2とからなる懸濁液42で満たされている。この浸せき
操作中に、懸濁液42が層15の表面に付着し、目的の
厚さになったら、型30をタンク40からとり出し、適
当な硬化炉で処理することによって手袋を固く接着させ
る。硬化処理に続いて、手袋10を型30からはぎとり
、型に接触している層15が、手袋の外層になるように
裏返す。
手袋の裏返しは、はぎとり操作と同時に行うのが好まし
い。粒状物22の正確な大きさおよび形状は決定的要件
ではないけれども、材料のある種の性質および特徴が好
ましいものであることがわかっている。
い。粒状物22の正確な大きさおよび形状は決定的要件
ではないけれども、材料のある種の性質および特徴が好
ましいものであることがわかっている。
粒子は生理的に不活性で、表面がなめらかで(好ましく
は球状)、摩擦係数が小さくそして、粒子の大部分が5
〜40ミクロンの大きさであるべきである。ェラストマ
−基質に、与えられた粒状物をしっかり接着させるため
に、手袋を着用する際の結合剤マトリックスから粒子の
物理的摩耗に抵抗できるように、特定のヱラストマーに
は特定の粒子が化学的に組み合せられる。略述したよう
な、大きさと型、不活性さとなめらかさが適合する粒子
からなる利用できる代表的な市販の粒状物はU.S.1
.CorporationでMicrotheneとい
う商標名で製造され、製品記号Microthene
FN 500,FN 510,FN 520およびFN
524と呼ばれるポリエチレンのマイクロビーズである
。
は球状)、摩擦係数が小さくそして、粒子の大部分が5
〜40ミクロンの大きさであるべきである。ェラストマ
−基質に、与えられた粒状物をしっかり接着させるため
に、手袋を着用する際の結合剤マトリックスから粒子の
物理的摩耗に抵抗できるように、特定のヱラストマーに
は特定の粒子が化学的に組み合せられる。略述したよう
な、大きさと型、不活性さとなめらかさが適合する粒子
からなる利用できる代表的な市販の粒状物はU.S.1
.CorporationでMicrotheneとい
う商標名で製造され、製品記号Microthene
FN 500,FN 510,FN 520およびFN
524と呼ばれるポリエチレンのマイクロビーズである
。
同じ会社でつくっている利用できる他のマイクロビーズ
はMicrotheneFN,532 で、これはエチ
レン/ビニールアセテート共重合体である。人工のもの
と同様に天然に存在する多くの他の重合物を示された形
状で入手できるし、また目的の条件に合うように変性変
形することができる。現在本発明に利用できる望ましい
粒状物はBIO−SORB※AbsorbableDu
stingPowderの商標名で売られているArb
rook、Inc.の市販品であるェピクロルヒドリン
で架橋したとうもろこしでんぷんである。
はMicrotheneFN,532 で、これはエチ
レン/ビニールアセテート共重合体である。人工のもの
と同様に天然に存在する多くの他の重合物を示された形
状で入手できるし、また目的の条件に合うように変性変
形することができる。現在本発明に利用できる望ましい
粒状物はBIO−SORB※AbsorbableDu
stingPowderの商標名で売られているArb
rook、Inc.の市販品であるェピクロルヒドリン
で架橋したとうもろこしでんぷんである。
この物物質の粒子の大きさは5〜40ミクロンの範囲に
ある。上述したように、内層25を構成しているェラス
トマー材料の主な役目は天然のゴムラテックス手袋のよ
うな非常に伸張性のあるェラストマー製品の皮膚に接触
する内面に摩擦係数の小さい粒状物を固く結びつけるこ
とである。
ある。上述したように、内層25を構成しているェラス
トマー材料の主な役目は天然のゴムラテックス手袋のよ
うな非常に伸張性のあるェラストマー製品の皮膚に接触
する内面に摩擦係数の小さい粒状物を固く結びつけるこ
とである。
それ故、結合剤は粒子に静的および動的粘着力を与える
のみなず、天然のゴム基質に匹敵するあるいは適合する
引張強さ、伸び、引裂き強ごおよびモジュラスのような
物理的性質を有していなければならない。また結合剤は
製造中に生ずる化学物質、例えば、酸化エチレンあるい
は放射線殺菌の影響およびこの医科用手袋あるいは他の
製品を着用および使用する際の発汗、石けん洗浄および
水にさらされること、のような使用上の異物と接触に耐
えなければならない。もうひとつの適切な基準は粒状物
/結合剤の複合物が該複合物を皮膚に直接接触5させて
着用する際に皮膚に感作(敏感化)を与えないというこ
とである。ェピクロルヒドリンで架橋したとうもろこし
でんぷんと組合せて使用する場合、前述のすべての基準
を満たすことがわかっているェラストマー材0料はカル
ボキシル化されたスチレンブタジェンラテツクスである
。
のみなず、天然のゴム基質に匹敵するあるいは適合する
引張強さ、伸び、引裂き強ごおよびモジュラスのような
物理的性質を有していなければならない。また結合剤は
製造中に生ずる化学物質、例えば、酸化エチレンあるい
は放射線殺菌の影響およびこの医科用手袋あるいは他の
製品を着用および使用する際の発汗、石けん洗浄および
水にさらされること、のような使用上の異物と接触に耐
えなければならない。もうひとつの適切な基準は粒状物
/結合剤の複合物が該複合物を皮膚に直接接触5させて
着用する際に皮膚に感作(敏感化)を与えないというこ
とである。ェピクロルヒドリンで架橋したとうもろこし
でんぷんと組合せて使用する場合、前述のすべての基準
を満たすことがわかっているェラストマー材0料はカル
ボキシル化されたスチレンブタジェンラテツクスである
。
本発明が更によくわかるように、以下の実施例によって
手袋が着用されるときの滑剤手段を与える為に天然ゴム
ラテックスの手袋の内面に付着さ5せる懸濁液を調製す
るためのいろいろな成分を例示する。
手袋が着用されるときの滑剤手段を与える為に天然ゴム
ラテックスの手袋の内面に付着さ5せる懸濁液を調製す
るためのいろいろな成分を例示する。
実施例 1
天然ゴムラテックスの層が平均の厚さ150ミクロンで
付着している人の手の普通の形をした手袋O型を、以下
の成分を含むタンク中に浸す:天然ゴムラテックスの層
の上にこの処方物の層を付着させ、それから型をタンク
からとり去る。
付着している人の手の普通の形をした手袋O型を、以下
の成分を含むタンク中に浸す:天然ゴムラテックスの層
の上にこの処方物の層を付着させ、それから型をタンク
からとり去る。
それから複合体を硬化させ、最初に付着した層を手袋の
外面にするために手袋を裏返すようにして型から手袋を
はぎとる。内面結合剤層の厚みは15ミクロンででんぷ
ん粒子の大きさは5〜40ミクロンの範囲である。でん
ぷん粒子の一部が手袋の皮膚に接触する表面に露出して
おり、別に糟剤を使用することないこ手袋が容易に着用
できる。実施例 0一般的に実施例1の方法に従って、
以下の処方物を使用して手袋を製造する。
外面にするために手袋を裏返すようにして型から手袋を
はぎとる。内面結合剤層の厚みは15ミクロンででんぷ
ん粒子の大きさは5〜40ミクロンの範囲である。でん
ぷん粒子の一部が手袋の皮膚に接触する表面に露出して
おり、別に糟剤を使用することないこ手袋が容易に着用
できる。実施例 0一般的に実施例1の方法に従って、
以下の処方物を使用して手袋を製造する。
重要部
スチレンーポリエチレンプチレン−
スチレンブロック共重合体 100.0バー
ルクレープ品位の天然のゴム 10.0白鉱油(
流動パラフィン) 100.0トルエン
2200.0ェピクロ
ルヒドリンで架橋したとうもろこし澱粉
100.0この手袋は別に猪剤を使用することな
しに容易に着用できることがわかる。
ルクレープ品位の天然のゴム 10.0白鉱油(
流動パラフィン) 100.0トルエン
2200.0ェピクロ
ルヒドリンで架橋したとうもろこし澱粉
100.0この手袋は別に猪剤を使用することな
しに容易に着用できることがわかる。
実施例m
一般的に実施例1の方法に従って、以下の処方物を使用
して手袋を製造する:※商標名 この手袋は別に溶剤を使用することなしに容易に着用で
きることがわかる。
して手袋を製造する:※商標名 この手袋は別に溶剤を使用することなしに容易に着用で
きることがわかる。
前述のことから、本発明は別に糟剤を使用することない
こ着用でき、しかも普通の手袋製造設備を使用すること
によって容易にかつ安く製造することができる独特な医
科用手袋を提供するものであることが明らかである。
こ着用でき、しかも普通の手袋製造設備を使用すること
によって容易にかつ安く製造することができる独特な医
科用手袋を提供するものであることが明らかである。
本手袋の製法は、天然ゴムラテックスの手袋の普通の製
法に単純な工程、すなわち、ェラストマー接合剤と粒状
物とからなる内層の付着、を加えるだけである。
法に単純な工程、すなわち、ェラストマー接合剤と粒状
物とからなる内層の付着、を加えるだけである。
第1図は、付着させるェラストマー材料の第一層を含む
手袋型を示す第1の浸せきタンクの断面図である;第2
図はェラストマー材料の該第一層の上に付着させるェラ
ストマー材料と粒状物との懸濁液を含む第1図の手袋型
を示す第2の浸せきタンクの断面図である。 第3図は完成した手袋の立面図である;そして第4図は
第3図の手袋を拡大した断面図である。これらの図にお
いて、15:外層、16:内側、22:粒状物。 紫ノ図 第2図 第三図 第4図
手袋型を示す第1の浸せきタンクの断面図である;第2
図はェラストマー材料の該第一層の上に付着させるェラ
ストマー材料と粒状物との懸濁液を含む第1図の手袋型
を示す第2の浸せきタンクの断面図である。 第3図は完成した手袋の立面図である;そして第4図は
第3図の手袋を拡大した断面図である。これらの図にお
いて、15:外層、16:内側、22:粒状物。 紫ノ図 第2図 第三図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 着用者の手の皮膚にぴったり一致して着用できる医
科用手袋であって、エラストマー材料の外層と、該外層
に接合され着用者の皮膚に接触するエラストマー材料の
内層と、該内層に埋め込まれかつ内層のすみずみまで無
秩序に分散された粒状の滑剤とからなり、該粒状物の少
なくとも一部は該内層の皮膚に接触する表面に部分的に
露出しており、これにより別に滑剤を使用することなく
着用できる医科用手袋。 2 特許請求の範囲第1項記載の医科用手袋であって、
粒状物の少くとも一部の粒径が該内層の厚さより大であ
る手袋。 3 特許請求の範囲第2項記載の医科用手袋であって、
該内層の厚みは5から30ミクロンの範囲であり、該粒
状物の大きさは5から40ミクロンの範囲である手袋。 4 特許請求の範囲第2項記載の医科用手袋であって、
該粒状物が澱粉である手袋。5 特許請求の範囲第4項
記載の医科用手袋であって、該澱粉はとうもろこし澱粉
である手袋。 6 特許請求の範囲第4項記載の医科用手袋であって、
該澱粉はエピクロルヒドリンで架橋したとうもろこし澱
粉である手袋。 7 特許請求の範囲第5項記載の医科用手袋であって、
エラストマー材料の該内層の主成分がカルボキシル化さ
れたスチレンブタジエンラテツクスである手袋。 8 特許請求の範囲第7項記載の医科用手袋であって、
該内層の厚みが5から40ミクロンであり、該澱粉の大
きさが5から40ミクロンの範囲にある手袋。 9 特許請求の範囲第5項記載の医科用手袋であって、
エラストマー材料の該内層の主成分がスチレン−ポリウ
レタン/ブチレン−スチレンブロツク共重合体である手
袋。 10 特許請求の範囲第2項記載の医科用手袋であって
、該粒状物がポリエチレンのマイクロビーズである手袋
。 11 特許請求の範囲第10項記載の医科用手袋であっ
て、エラストマー材料の主成分が臭素化されたブヂルゴ
ムである手袋。 12 特許請求の範囲第3項記載の医科用手袋であって
、該外層の厚みが125から175ミクロンの範囲にあ
る手袋。 13 特許請求の範囲第12項記載の医科用手袋であっ
て、該外層が天然ゴムラテツクスで形成されている手袋
。 14 着用者の手の皮膚にぴったり一致し、別に滑剤を
使用することなく着用できる医科用手袋の製造法であっ
て、おおむね人の手の形状をした手袋型の上にエラスト
マー材料の第1層をつけ、該第1層の上に全体に無秩序
に分布する粒状物を有するエラストマー材料からなる粒
状懸濁液の第2層を該粒状物の大きさは該エラストマー
材料の厚さより大であるようにつけ、第1層と第2層と
を永久的に接着させ該粒状物は該第2層内に固く埋めこ
まれ一部は該エラストマー材料の表面を越えて外面に突
き出るように該層を硬化させ;該手袋を該手袋型から取
り去り、該粒状物が皮膚に接触する内面にくるように該
手袋を裏返す工程よりなり、該粒状物が別に滑剤を使用
することなしに該手袋が容易に着用されるように滑剤手
段を提供する製造法。 15 特許請求の範囲第14項記載の方法であって、該
第2層の該エラストマー材料の厚みが5〜30ミクロン
の範囲にあり、該粒状物の大きさは5〜40ミクロンの
範囲にある方法。 16 特許請求の範囲第15項記載の方法であって、該
粒状物が澱粉である方法。 17 特許請求の範囲第16項記載の方法であって、該
澱粉は架橋したとうもろこし澱粉である方法。 18 特許請求の範囲第17項記載の方法であって、該
第2層の該エラストマー材料の主成分がカルボキシル化
されたスチレンブタジエンラテツクスである方法。 19 特許請求の範囲第17項記載の方法であって、該
第2層の該エラストマー材料の主成分がスチレン−ポリ
エチレン/ブチレン−スチレンブロツク共重合体である
方法。 20 特許請求の範囲第15項記載の方法であって、該
粒状物がポリエチレンのマイクロビーズからなる方法。 21 特許請求の範囲第20項記載の方法であって、該
第2層の該エラストマー材料の主成分が臭素化されたブ
ヂルゴムからなる方法。22 特許請求の範囲第15項
記載の方法であって、該第1層の厚みが125から17
5ミクロンの範囲である方法。 23 特許請求の範囲第22項記載の方法であって、該
第1層のエラストマー材料は天然ゴムラテツクスである
方法。
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