JPS6060046B2 - 写真カメラ - Google Patents
写真カメラInfo
- Publication number
- JPS6060046B2 JPS6060046B2 JP54146361A JP14636179A JPS6060046B2 JP S6060046 B2 JPS6060046 B2 JP S6060046B2 JP 54146361 A JP54146361 A JP 54146361A JP 14636179 A JP14636179 A JP 14636179A JP S6060046 B2 JPS6060046 B2 JP S6060046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- level
- gate
- logic
- exposure
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/16—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/04—Combinations of cameras with non-electronic flash apparatus; Non-electronic flash units
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は写真カメラ装置用の自動フラッシュ点火制御シ
ステムに関するものであるが、特に、周囲被写界光照度
およびカメラ被写体間距離が変動するような条件下で人
工照明フラッシュの点火を自動的に制御するシステムに
関するものである。
ステムに関するものであるが、特に、周囲被写界光照度
およびカメラ被写体間距離が変動するような条件下で人
工照明フラッシュの点火を自動的に制御するシステムに
関するものである。
(従来の技術)写真技術分野ては、露光期間中に露光用
開口を時間的に変化させるための走査式シャッタ羽根要
素を用いた米国特許第3942183号記載のような露
光制御システムがよく知られている。
開口を時間的に変化させるための走査式シャッタ羽根要
素を用いた米国特許第3942183号記載のような露
光制御システムがよく知られている。
この種の走査式シャッタ羽根機構は一般に、互に逆方向
への往復運動を行なう1対のシャッタ羽根要素を有し、
その各シャッタ羽根要素には、露光期間中にカメラ光軸
を横切る第1開口が設けられている。この第1開口は適
切な形状に作られていて、羽根要素相互の逆運動中に双
方の第1開口が重なつて有効露光開口値を画定し、その
大きさは次第に増加して所定時間後に最大の開口度とな
るように形成されている。各シャッタ羽根要素には、光
電池用の第2開口が設けられており、露光周期中にシャ
ッタ羽根要素が運動している間に焦点面への入射被写界
光に相当する被写界光が上記1対の第2開口を介して光
惑応要素に導入されることによつて、露光制御が行なわ
れる。
への往復運動を行なう1対のシャッタ羽根要素を有し、
その各シャッタ羽根要素には、露光期間中にカメラ光軸
を横切る第1開口が設けられている。この第1開口は適
切な形状に作られていて、羽根要素相互の逆運動中に双
方の第1開口が重なつて有効露光開口値を画定し、その
大きさは次第に増加して所定時間後に最大の開口度とな
るように形成されている。各シャッタ羽根要素には、光
電池用の第2開口が設けられており、露光周期中にシャ
ッタ羽根要素が運動している間に焦点面への入射被写界
光に相当する被写界光が上記1対の第2開口を介して光
惑応要素に導入されることによつて、露光制御が行なわ
れる。
光感応要素からの出力は積分回路に供給され、その積分
回路は積分レベルが所望の露光値に達した時に作動し、
各シャッタ羽根要素を初期遮光位置に戻して露光期間を
終了させる。上記形式のシャッタ機構は電子フラッシュ
すなわちストロボなどの人工照明源と同期作動するよう
に構成されていることが多い。一般に、このようなシャ
ッタ羽根機構とストロボは、人工照明を行なわない高照
度周囲光動作モードでも、ストロボを用いて人工照明を
行なう低照度周囲光動作モードでも作動するように構成
されている。ストロボ点火が予定される低照度周囲光条
件下では、走査シャッタ羽根機構は対物レンズの焦点調
節によつて決定されるカメラ被写体間距離に対応した開
口値に保持される。上記形式のシステムは一般に「フオ
ロー・フォーカス」システムと呼ばれ、そして、走査シ
ャッタ羽根要素によつて画定し得る最大開口度は、米国
特許第3977014号に詳しく説明されているように
、カメラの距離計システムまたは焦点調節システムによ
つて制御される。このようなシステムの場合、カメラの
距離計システムまたは焦点調節システムによつて決定さ
れる最大有効露光開口値に達した時にシャッタ羽根の開
成運動を停止させることなく、その代りにシャッタ羽根
開成運動期間中におけるストロボの点火時期を、カメラ
の距離計システムまたは焦点調節システムの調整に応じ
て変化させるようにしても良い。シャッタ羽根機構がそ
の被写界光遮断位置から最大露光開口画定位置まて走査
するのに要する時間に比べてストロボ光の持続時間は短
いから実質上はストロボ点火の瞬間にシャッタ羽根要素
によつて画定される開口が露光用の有効開口となる。こ
の種のシステムに関する詳細は米国特許第34786(
イ)号に記載されている。上記形式の距離応答型フラッ
シュ点火システムは超音波式距離計装置と組合わせて使
用することも可能であるが、これに関する説明は197
8jf−4月21日付出願の米国特許出願第89854
6号「距離同期型写真フラッシュ装置および最適露光法
」(RangeSyrlchrOnizedFlash
PhOtOgr′AphicApparatusand
MethOdfOrAchievingOptimum
EXPOSllr′e)に記載されている。上記形式の
露光/人工照明制御システムは一般に、暗い周囲光動作
モードのときにのみ人工照明光源を使用することを意図
したものである。
回路は積分レベルが所望の露光値に達した時に作動し、
各シャッタ羽根要素を初期遮光位置に戻して露光期間を
終了させる。上記形式のシャッタ機構は電子フラッシュ
すなわちストロボなどの人工照明源と同期作動するよう
に構成されていることが多い。一般に、このようなシャ
ッタ羽根機構とストロボは、人工照明を行なわない高照
度周囲光動作モードでも、ストロボを用いて人工照明を
行なう低照度周囲光動作モードでも作動するように構成
されている。ストロボ点火が予定される低照度周囲光条
件下では、走査シャッタ羽根機構は対物レンズの焦点調
節によつて決定されるカメラ被写体間距離に対応した開
口値に保持される。上記形式のシステムは一般に「フオ
ロー・フォーカス」システムと呼ばれ、そして、走査シ
ャッタ羽根要素によつて画定し得る最大開口度は、米国
特許第3977014号に詳しく説明されているように
、カメラの距離計システムまたは焦点調節システムによ
つて制御される。このようなシステムの場合、カメラの
距離計システムまたは焦点調節システムによつて決定さ
れる最大有効露光開口値に達した時にシャッタ羽根の開
成運動を停止させることなく、その代りにシャッタ羽根
開成運動期間中におけるストロボの点火時期を、カメラ
の距離計システムまたは焦点調節システムの調整に応じ
て変化させるようにしても良い。シャッタ羽根機構がそ
の被写界光遮断位置から最大露光開口画定位置まて走査
するのに要する時間に比べてストロボ光の持続時間は短
いから実質上はストロボ点火の瞬間にシャッタ羽根要素
によつて画定される開口が露光用の有効開口となる。こ
の種のシステムに関する詳細は米国特許第34786(
イ)号に記載されている。上記形式の距離応答型フラッ
シュ点火システムは超音波式距離計装置と組合わせて使
用することも可能であるが、これに関する説明は197
8jf−4月21日付出願の米国特許出願第89854
6号「距離同期型写真フラッシュ装置および最適露光法
」(RangeSyrlchrOnizedFlash
PhOtOgr′AphicApparatusand
MethOdfOrAchievingOptimum
EXPOSllr′e)に記載されている。上記形式の
露光/人工照明制御システムは一般に、暗い周囲光動作
モードのときにのみ人工照明光源を使用することを意図
したものである。
しかしながら、.明るい周囲光動作モードのときでも人
工照明を行ないたい状況があり得る。すなわち、米国特
許第4023187号記載のように非常に明るい背景に
対して被写体を入れるためには、人工照明の利用が望ま
れる。上記の人工照明制御システムは、低照度周囲光条
件下では露光期間開始に続く所定時間後に作動してスト
ロボの点火を行ない、また、高照度周囲光条件下では光
惑応要素への入射被写界光照度の時間積分が所定値に達
した時に作動してストロボの点火を行なうようになつて
いる。この人工照明制御システムは満足し得る高度な性
能を持つているが、一定範囲内の全てのカメラ被写体間
距離において、人工被写界照明に直接依存する露光部分
と周囲光照明に直接依存する残りの露光部分との間の比
率を所望の値とすることはできない。(発明の目的) 本発明の目的は低周囲被写界光照度、高周囲被写界光照
度の何れの周囲光条件においても、人工照明源を併用し
て撮影する場合、前記周囲光条件および被写体距離に応
じてフィルム露光に寄与する周囲被写界光と人工照明に
よる被写界光との比率が最適となるように人工照明源の
点火時期を制御するようにした写真カメラを提供するこ
とである。
工照明を行ないたい状況があり得る。すなわち、米国特
許第4023187号記載のように非常に明るい背景に
対して被写体を入れるためには、人工照明の利用が望ま
れる。上記の人工照明制御システムは、低照度周囲光条
件下では露光期間開始に続く所定時間後に作動してスト
ロボの点火を行ない、また、高照度周囲光条件下では光
惑応要素への入射被写界光照度の時間積分が所定値に達
した時に作動してストロボの点火を行なうようになつて
いる。この人工照明制御システムは満足し得る高度な性
能を持つているが、一定範囲内の全てのカメラ被写体間
距離において、人工被写界照明に直接依存する露光部分
と周囲光照明に直接依存する残りの露光部分との間の比
率を所望の値とすることはできない。(発明の目的) 本発明の目的は低周囲被写界光照度、高周囲被写界光照
度の何れの周囲光条件においても、人工照明源を併用し
て撮影する場合、前記周囲光条件および被写体距離に応
じてフィルム露光に寄与する周囲被写界光と人工照明に
よる被写界光との比率が最適となるように人工照明源の
点火時期を制御するようにした写真カメラを提供するこ
とである。
(発明の概要)
本発明によれば、周囲光照度が不十分な条件下でも、十
分な条件下でも、いずれの場合にも撮影露光期間中に人
工照明源の付勢時期を制御することのできる写真撮影制
御システムをもつたカメラが得られる。
分な条件下でも、いずれの場合にも撮影露光期間中に人
工照明源の付勢時期を制御することのできる写真撮影制
御システムをもつたカメラが得られる。
カメラは露光フィルム面と光検出装置を備えており、そ
の光検出装置は撮影露光期間の開始前に光を検出する機
能と、検出被写界光の照度が一定レベル以上の時に少な
くとも1つの第1選択出力信号状態を作り、また検出被
写界光の照度が一定レベル以下の時に第2選択出力信号
状態を作る手段を持つている。カメラにはまた、撮影露
光期間を自動的に制御するための装置が設けられ、その
装置は、露光期間中に露光開口値を漸増させるためのシ
ャッタ羽根機構を含んでいる。カメラはまた、被写界光
検出積分装置を備えており、その装置は検出被写界光の
照度が一定レベル以上であるとき前記第1選択出力信号
状態の発生にひき続く露光期間に羽根機構によつてフィ
ルム露光面に導入される被写界光に相当する被写界光の
検出および積分を行なうと共に、その後露光期間を終了
させるためにシャッタ羽板―構を自動的に閉成させる装
置を持つている。また前記第1選択出力信号状態におい
て、距離応答時限信号が発生され、この信号は露光期間
の開始に応じて開始しカメラ被写体間距離に相当する時
間の経過後に消滅する。前記第2選択出力信号状態にお
いては、この時限信号の持続時間は、一定の係数で減小
するようにされる。さらに前記距離応答時限信号の消滅
時に人工照明源を付勢開始するための信号を出力する装
置が設けられる。露光期間を自動的に制御するための前
記装置は、所定レベル以上の被写界光が検出されて前記
第1選択信号出力状態が生じた時は、最適フィルム露光
値の所定比率部分に相当する入射被写界光量の検出およ
び積分が行なわれた時に自動的にシャッタ羽根機構を閉
成するように作動する。
の光検出装置は撮影露光期間の開始前に光を検出する機
能と、検出被写界光の照度が一定レベル以上の時に少な
くとも1つの第1選択出力信号状態を作り、また検出被
写界光の照度が一定レベル以下の時に第2選択出力信号
状態を作る手段を持つている。カメラにはまた、撮影露
光期間を自動的に制御するための装置が設けられ、その
装置は、露光期間中に露光開口値を漸増させるためのシ
ャッタ羽根機構を含んでいる。カメラはまた、被写界光
検出積分装置を備えており、その装置は検出被写界光の
照度が一定レベル以上であるとき前記第1選択出力信号
状態の発生にひき続く露光期間に羽根機構によつてフィ
ルム露光面に導入される被写界光に相当する被写界光の
検出および積分を行なうと共に、その後露光期間を終了
させるためにシャッタ羽板―構を自動的に閉成させる装
置を持つている。また前記第1選択出力信号状態におい
て、距離応答時限信号が発生され、この信号は露光期間
の開始に応じて開始しカメラ被写体間距離に相当する時
間の経過後に消滅する。前記第2選択出力信号状態にお
いては、この時限信号の持続時間は、一定の係数で減小
するようにされる。さらに前記距離応答時限信号の消滅
時に人工照明源を付勢開始するための信号を出力する装
置が設けられる。露光期間を自動的に制御するための前
記装置は、所定レベル以上の被写界光が検出されて前記
第1選択信号出力状態が生じた時は、最適フィルム露光
値の所定比率部分に相当する入射被写界光量の検出およ
び積分が行なわれた時に自動的にシャッタ羽根機構を閉
成するように作動する。
カメラはさらにもう1つの制御装置を備えており、所定
レベル以上の被写界光が検出されて前記第1選択信号出
力状態が生じた後、人工照明源付勢信号が出力された時
にこの制御装置が作動して、前記被写界光検出積分装置
が人工照明源に基づく人工被写界光を積算するのを禁止
し、その結果、最適フィルム露光値の前記所定比率部分
は周囲光に直接依存し、残余部分が人工照明源に基づく
人工被写界光に直接依存するようにするものである。(
実施例)本発明の特徴、利点は以下の添附図面を参照し
た実施例説明からより明確に理解されるであろう。
レベル以上の被写界光が検出されて前記第1選択信号出
力状態が生じた後、人工照明源付勢信号が出力された時
にこの制御装置が作動して、前記被写界光検出積分装置
が人工照明源に基づく人工被写界光を積算するのを禁止
し、その結果、最適フィルム露光値の前記所定比率部分
は周囲光に直接依存し、残余部分が人工照明源に基づく
人工被写界光に直接依存するようにするものである。(
実施例)本発明の特徴、利点は以下の添附図面を参照し
た実施例説明からより明確に理解されるであろう。
第1図には、本発明による写真カメラの回路図が参照番
号10で示されている。
号10で示されている。
カメラ10には、簡略のためブロック12で図示された
対物レンズ組立体が含まれ、このレンズ組立体は複数の
相異なる焦点位置を移動するようになつている。″各フ
ィルム露光動作時には対物レンズ組立体12は、カメラ
から所定範囲内にある被写体16からの像光線が焦点面
14に焦点を結ぶような1つの焦点位置へ移動される。
レンズ組立体12は複数の焦点位置のいずれかへ移動す
ることにより、力;メラから所定距離範囲内のそれぞれ
異なる距離に位置する被写体の像をカメラの焦点面14
に結像させる働きをする。レンズ組立体12は引張りば
ね18の作用によつてそれぞれ相異なる焦点位置を通つ
て焦点位置)を通つて一方向へ移動するように付勢され
ているが通常は解除可能ラッチ20を用いて実線で示さ
れる初期位置に保持されている。
対物レンズ組立体が含まれ、このレンズ組立体は複数の
相異なる焦点位置を移動するようになつている。″各フ
ィルム露光動作時には対物レンズ組立体12は、カメラ
から所定範囲内にある被写体16からの像光線が焦点面
14に焦点を結ぶような1つの焦点位置へ移動される。
レンズ組立体12は複数の焦点位置のいずれかへ移動す
ることにより、力;メラから所定距離範囲内のそれぞれ
異なる距離に位置する被写体の像をカメラの焦点面14
に結像させる働きをする。レンズ組立体12は引張りば
ね18の作用によつてそれぞれ相異なる焦点位置を通つ
て焦点位置)を通つて一方向へ移動するように付勢され
ているが通常は解除可能ラッチ20を用いて実線で示さ
れる初期位置に保持されている。
引つ張りばね18は、点線で示されるもう1つの端位置
の方向へレンズ組立体12を引き寄せる働きを持つ。レ
ンズ組立体12は初期端位置(実線)にあるときには前
記所定距離範囲内で最小のカメラ被写体間距離に位置す
る被写体からの像光線に焦点が合わされ、他端位置(点
線)にあるときには前記所定距離範囲内の最大のカメラ
被写体間距離に位置する被写体からの像光線に焦点が合
わされる。レンズ組立体12が初期端位置から他端位置
方向へ移動するに従つて、カメラから遠い被写体の像光
線に焦点が合わされるようになる。カメラ10にはまた
、超音波式距離計装置22が設けられている。
の方向へレンズ組立体12を引き寄せる働きを持つ。レ
ンズ組立体12は初期端位置(実線)にあるときには前
記所定距離範囲内で最小のカメラ被写体間距離に位置す
る被写体からの像光線に焦点が合わされ、他端位置(点
線)にあるときには前記所定距離範囲内の最大のカメラ
被写体間距離に位置する被写体からの像光線に焦点が合
わされる。レンズ組立体12が初期端位置から他端位置
方向へ移動するに従つて、カメラから遠い被写体の像光
線に焦点が合わされるようになる。カメラ10にはまた
、超音波式距離計装置22が設けられている。
この超音波式距離計装置22は距離計回路24を備えて
おり、この回路24は後述の方法で起動される。距離計
回路24が起動されると、超音波トランスデューサ28
に送信開始信号が送られ、参照番号30で表わされるよ
うな超音波エネルギパーストを含む超音波距離測定信号
がトランスデューサから送信される。超音波距離測定信
号の送信後ある時間が経過した時、トランスデューサ2
8は被写体16から反射したエコーを検出する。そして
カメラから被写体16までの距離に直接対応する上記経
過時間を表わす信号がエコー検出器32から取り出され
る。以上のようにして超音波式距離計装置22は、カメ
ラ被写体間距離に直接対応する経過時間の指示を与える
。対物レンズ組立体12と焦点面14の間には、2個の
重なり合つたシャッタ羽根要素36,38を備えたいわ
ゆる走査式のシャッタ機構34が設けられている。
おり、この回路24は後述の方法で起動される。距離計
回路24が起動されると、超音波トランスデューサ28
に送信開始信号が送られ、参照番号30で表わされるよ
うな超音波エネルギパーストを含む超音波距離測定信号
がトランスデューサから送信される。超音波距離測定信
号の送信後ある時間が経過した時、トランスデューサ2
8は被写体16から反射したエコーを検出する。そして
カメラから被写体16までの距離に直接対応する上記経
過時間を表わす信号がエコー検出器32から取り出され
る。以上のようにして超音波式距離計装置22は、カメ
ラ被写体間距離に直接対応する経過時間の指示を与える
。対物レンズ組立体12と焦点面14の間には、2個の
重なり合つたシャッタ羽根要素36,38を備えたいわ
ゆる走査式のシャッタ機構34が設けられている。
カメラには、第1図中に参照番号40で示されるような
撮影周期開始ボタンが設けられており、このボタン40
を押すことにより、後述の動作順序でシャッタ羽根要素
36,38が解放され、その結果、露光期間が開始され
るようになつている。第2図〜第4図を参照すると、各
羽根要素36,38に1個ずつ被写界光導入用の第1開
口44,46が設けられており、一方の羽根要素が他方
の羽根に対して縦横両方向に同時に相対的に運動するに
従つて上記1対の第1開口が種々の大きさの有効開口度
を画定する。
撮影周期開始ボタンが設けられており、このボタン40
を押すことにより、後述の動作順序でシャッタ羽根要素
36,38が解放され、その結果、露光期間が開始され
るようになつている。第2図〜第4図を参照すると、各
羽根要素36,38に1個ずつ被写界光導入用の第1開
口44,46が設けられており、一方の羽根要素が他方
の羽根に対して縦横両方向に同時に相対的に運動するに
従つて上記1対の第1開口が種々の大きさの有効開口度
を画定する。
開口44,46の形一状は、それらが鋳造基板42の露
光用開口48に重なることによつて画定される有効開口
径が羽根要素36,38の位置の関数として変化するよ
うに形成されている。羽根要素36,38はそれぞれ、
光電池掃引用の第2開口50,52を有するように構成
することができる。
光用開口48に重なることによつて画定される有効開口
径が羽根要素36,38の位置の関数として変化するよ
うに形成されている。羽根要素36,38はそれぞれ、
光電池掃引用の第2開口50,52を有するように構成
することができる。
その場合、第2開口50,52の形状は被写界光導入用
の第1開口44,46の形状に対応するようにする。第
2開口50,52もまた第1開口44,46に対応して
移動し、被写界光を光感応素子54へ導入するための小
口径の第2有効開口を画定する。露光用開口48から横
方向に離れた位置で、基″板42からピボットピン56
が突出している。
の第1開口44,46の形状に対応するようにする。第
2開口50,52もまた第1開口44,46に対応して
移動し、被写界光を光感応素子54へ導入するための小
口径の第2有効開口を画定する。露光用開口48から横
方向に離れた位置で、基″板42からピボットピン56
が突出している。
ピン56はシャッタ羽根要素36,38にそれぞれ設け
られた細長スロット58,60に係合していて、両方の
シャッタ羽根要素がこのピンを軸とした回転および軸に
沿つて並進し得るようになつている。ピン56は鋳造基
板42と一体成形され、羽根要素36,38とピン56
との係合状態を保持するためにピン56の先端はカシメ
加工などの適当な方法で処理される。各羽根要素36,
38の反対端部には延長部が設けられ、その延長部は可
動ビーム62に枢動可能に結合されている。
られた細長スロット58,60に係合していて、両方の
シャッタ羽根要素がこのピンを軸とした回転および軸に
沿つて並進し得るようになつている。ピン56は鋳造基
板42と一体成形され、羽根要素36,38とピン56
との係合状態を保持するためにピン56の先端はカシメ
加工などの適当な方法で処理される。各羽根要素36,
38の反対端部には延長部が設けられ、その延長部は可
動ビーム62に枢動可能に結合されている。
可動ビーム62は鋳造基板42に対して回転可能なよう
にピン64に枢軸結合されている。なお、ピン64は露
光用開口48から横方向に離れた位置て鋳造基板42か
ら突出したものであつて、このピンも鋳造基板と一体成
形することができる。可動ビーム62のピン64に対す
る枢動結合状態を維持するためには、Eリング(図示な
し)の使用など従来の方法を用いればよい。好ましい態
様では、可動ビーム62とシャッタ羽根要素36,38
とは、可動ビーム62の両端から外方に突出するピン部
材66,68によつて相互枢軸結合される。ピン部材6
6,68の断面は円形であることが好ましい。これらの
ピン部材66,68はそれぞれ、羽根要素36,38の
穴を貫通して、鋳造基板42の弓形溝70,72の中で
摺動係合する。なお、弓形溝70,72は鋳造基板と一
体成形することが可能である。弓形溝70,72は、露
光制御システムの動作中に羽根要素36,38がピン部
材66,68からはずれるのを防止する働きを持つ。以
上のように可動ビーム62とシャッタ羽根要声36,3
8は共同で、かつ羽根要素移動可能に取り付けるための
枢動ピン56,64を含む取り付け手段と共に羽根機構
を構成する。カメラにはさらに、羽根機構34を変位さ
せるための駆動装置が設けられている。
にピン64に枢軸結合されている。なお、ピン64は露
光用開口48から横方向に離れた位置て鋳造基板42か
ら突出したものであつて、このピンも鋳造基板と一体成
形することができる。可動ビーム62のピン64に対す
る枢動結合状態を維持するためには、Eリング(図示な
し)の使用など従来の方法を用いればよい。好ましい態
様では、可動ビーム62とシャッタ羽根要素36,38
とは、可動ビーム62の両端から外方に突出するピン部
材66,68によつて相互枢軸結合される。ピン部材6
6,68の断面は円形であることが好ましい。これらの
ピン部材66,68はそれぞれ、羽根要素36,38の
穴を貫通して、鋳造基板42の弓形溝70,72の中で
摺動係合する。なお、弓形溝70,72は鋳造基板と一
体成形することが可能である。弓形溝70,72は、露
光制御システムの動作中に羽根要素36,38がピン部
材66,68からはずれるのを防止する働きを持つ。以
上のように可動ビーム62とシャッタ羽根要声36,3
8は共同で、かつ羽根要素移動可能に取り付けるための
枢動ピン56,64を含む取り付け手段と共に羽根機構
を構成する。カメラにはさらに、羽根機構34を変位さ
せるための駆動装置が設けられている。
この駆動装置には電磁吸引装置としてソレノイド74が
含まれ、このソレノイドによつて、シャッタ羽根相互の
変位と、鋳造基板42に対するシャッタ羽根の変位が行
なわれる。ソレノイド74の内部には円筒形プランジャ
ユニット76が取り付けられ、ソレノイド巻線付勢時に
そのプランジャユニットがソレノイド本体の中へ引き込
まれるようになつている。プランジャユニット76の外
部端にはエンドキャップ78が含まれ、そのエンドキャ
ップ78に設けられた縦溝80に、可動ビーム62から
突出したピン82がゆるく嵌合する。このような方法で
プランジャ76が可動ビーム62に取り付けられている
ので、プランジャ76が長手方向に動くと、可動ビーム
62がピボットピン64の回りに回転して、それにより
シャッタ羽根36,38の適切な変位が得られる。露光
開口48上で最大有効開口が画定されるような位置に羽
根要素36,38を常時引き寄せておくように、コイル
状の引つ張りばね84が上記駆動装置に設けられている
。このようなばね接続を用いることによつて、本発明の
露光制御システムはシャッタ羽根要素36,38を常時
開放方向に付勢する構成となる。シャッタ羽根要素36
,38にはそれぞれ第3開口86,88が設けられてい
る。
含まれ、このソレノイドによつて、シャッタ羽根相互の
変位と、鋳造基板42に対するシャッタ羽根の変位が行
なわれる。ソレノイド74の内部には円筒形プランジャ
ユニット76が取り付けられ、ソレノイド巻線付勢時に
そのプランジャユニットがソレノイド本体の中へ引き込
まれるようになつている。プランジャユニット76の外
部端にはエンドキャップ78が含まれ、そのエンドキャ
ップ78に設けられた縦溝80に、可動ビーム62から
突出したピン82がゆるく嵌合する。このような方法で
プランジャ76が可動ビーム62に取り付けられている
ので、プランジャ76が長手方向に動くと、可動ビーム
62がピボットピン64の回りに回転して、それにより
シャッタ羽根36,38の適切な変位が得られる。露光
開口48上で最大有効開口が画定されるような位置に羽
根要素36,38を常時引き寄せておくように、コイル
状の引つ張りばね84が上記駆動装置に設けられている
。このようなばね接続を用いることによつて、本発明の
露光制御システムはシャッタ羽根要素36,38を常時
開放方向に付勢する構成となる。シャッタ羽根要素36
,38にはそれぞれ第3開口86,88が設けられてい
る。
シャッタ羽根要素36,38が後述の手順によつて第3
図の位置に置かれたとき、第3開口86,88は互に重
なり合つて、光感応素子54に整αされた所定開.度の
有効開口を画定し、その有効開口を介して被写界光が光
惑応素子54に導入される。ソレノイド74を継続的に
付勢することなくシャッタ羽根要素36,38を被写界
光遮断状態に保持するために、ラッチ機構89が設けら
れてい.る。ラッチ機構89にはラッチ部材90が含ま
れ、そのラッチ部材90の延長主要部92は鋳造基板4
2と一体形成の枢動ピン94を軸として回転し得るよう
になつている。主要部92には、外側に張り出した一体
構造のアーム部96が含ま一れ、そのアーム部の先端部
は一体構造のフック部98になつている。フック部98
は、可動ビーム62の側面から突出したピン部材68と
解除可能に係合するようになつている。さらに、フック
部98は第1の縁面102を備えており、この縁面がピ
ン部材68と係合したとき、ピン64を軸とする可動ビ
ーム62の時計回り回転が禁止される。
図の位置に置かれたとき、第3開口86,88は互に重
なり合つて、光感応素子54に整αされた所定開.度の
有効開口を画定し、その有効開口を介して被写界光が光
惑応素子54に導入される。ソレノイド74を継続的に
付勢することなくシャッタ羽根要素36,38を被写界
光遮断状態に保持するために、ラッチ機構89が設けら
れてい.る。ラッチ機構89にはラッチ部材90が含ま
れ、そのラッチ部材90の延長主要部92は鋳造基板4
2と一体形成の枢動ピン94を軸として回転し得るよう
になつている。主要部92には、外側に張り出した一体
構造のアーム部96が含ま一れ、そのアーム部の先端部
は一体構造のフック部98になつている。フック部98
は、可動ビーム62の側面から突出したピン部材68と
解除可能に係合するようになつている。さらに、フック
部98は第1の縁面102を備えており、この縁面がピ
ン部材68と係合したとき、ピン64を軸とする可動ビ
ーム62の時計回り回転が禁止される。
フック部98はさらに、第2の縁面104を備えており
、この縁面がピン部材68の底部と係合したとき、枢動
ピン94を軸とするラッチ部材90の反時計回り回転が
禁止される。参照番号106で図示された間隙はラッチ
解除用スロットである。1 一端を鋳造基板42に固定
し、そして他端をラッチ部材90に取り付けた引つ張り
ばね108の作用によつて、ラッチ部材90は枢動ピン
94に関して時計回り方向の引張り力を受けている。
、この縁面がピン部材68の底部と係合したとき、枢動
ピン94を軸とするラッチ部材90の反時計回り回転が
禁止される。参照番号106で図示された間隙はラッチ
解除用スロットである。1 一端を鋳造基板42に固定
し、そして他端をラッチ部材90に取り付けた引つ張り
ばね108の作用によつて、ラッチ部材90は枢動ピン
94に関して時計回り方向の引張り力を受けている。
引つ張りばね108による張力に対抗してラッチ部材9
0を解放するために復帰作動子110が設けられている
。カメラには好ましくは一体的に電子フラッシュすなわ
ちストロボが設けられる。
0を解放するために復帰作動子110が設けられている
。カメラには好ましくは一体的に電子フラッシュすなわ
ちストロボが設けられる。
そのストロボが第1図のブロック112で図示されてい
る。このストロボの充電および起動を行なうための回路
としては当該技術分野でよく知られた型式のものを採用
すればよい。ストロボ112の充電源としては、フィル
ムバックまたはフィルムカセットと一緒にカメラ内に装
填し得るような電池を使用することが好ましい。また、
上記のフィルムカセット電池は、さらに第1図の回路全
体を3個のスイッチSl,S2,S3を介して付勢する
のにも利用するようにすることが好ましい。
る。このストロボの充電および起動を行なうための回路
としては当該技術分野でよく知られた型式のものを採用
すればよい。ストロボ112の充電源としては、フィル
ムバックまたはフィルムカセットと一緒にカメラ内に装
填し得るような電池を使用することが好ましい。また、
上記のフィルムカセット電池は、さらに第1図の回路全
体を3個のスイッチSl,S2,S3を介して付勢する
のにも利用するようにすることが好ましい。
本発明のカメラはさらに、露光/シーケンス回路114
とモータ/ソレノイド制御回路116とを備えている。
モータ/ソレノイド制御回路116はソレノイド74お
よびモータ118に供給される電流を制御する。本発明
のカメラに使用されるフィルムユニットは自己現像型の
ものが好ましく、モータ118はその自己現像型フィル
ムの送りおよび現像処理を周知の方法で実行するために
設けられたものである。第5図は第1図の回路の動作シ
ーケンスを示している。
とモータ/ソレノイド制御回路116とを備えている。
モータ/ソレノイド制御回路116はソレノイド74お
よびモータ118に供給される電流を制御する。本発明
のカメラに使用されるフィルムユニットは自己現像型の
ものが好ましく、モータ118はその自己現像型フィル
ムの送りおよび現像処理を周知の方法で実行するために
設けられたものである。第5図は第1図の回路の動作シ
ーケンスを示している。
周囲被写界光の強さおよびカメラ被写体間距離の各種条
件においてカメラはこの動作シーケンスに従つて自動的
にストロボ112による人工照明を導入する。撮影露光
周期の開始に際して、使用者はまず、ストロボ充電ボタ
ン120を手動操作する(ブロックA)。それにより、
スイツチS4が閉成してストロボ112が付勢され、周
知の方法でストロボ112の充電が行なわれる。ストロ
ボ112の充電時間中(ブロックB)には、ストロボ1
12から排他的0Rゲート120の「ストロボ充電」入
力端に論理゜゜0゛信号が供給されている。このストロ
ボ充電時間中は、排他的0Rゲート120のもう一方の
入力端「DELAYEDREC」も論理゜゜0゛レベル
になつている。
件においてカメラはこの動作シーケンスに従つて自動的
にストロボ112による人工照明を導入する。撮影露光
周期の開始に際して、使用者はまず、ストロボ充電ボタ
ン120を手動操作する(ブロックA)。それにより、
スイツチS4が閉成してストロボ112が付勢され、周
知の方法でストロボ112の充電が行なわれる。ストロ
ボ112の充電時間中(ブロックB)には、ストロボ1
12から排他的0Rゲート120の「ストロボ充電」入
力端に論理゜゜0゛信号が供給されている。このストロ
ボ充電時間中は、排他的0Rゲート120のもう一方の
入力端「DELAYEDREC」も論理゜゜0゛レベル
になつている。
したがつて、排他的0Rゲート120の出ヵ信号L//
<,,は6409:でぁり、この64099信号,ベル
がNORゲート123−に入力$れる。この時、NOR
ゲート123のもう一方の入力端FLもまた論理゜゜0
゛の信号レベルに保たれている。したがって、NORゲ
ート123の出力は論理゜゜1゛信号レベルとなり、ス
トロボ112が完全に充電されるまでの期間中はLED
l24の付勢状態が維持される(ブロックB)。LED
l24の光は使用者に見えるようになつているから、ス
トロボ112が現在充電過程であること、したがつて撮
影周期開始ボタン40を押してはならない、という可視
表示が使用者に与えられる。
<,,は6409:でぁり、この64099信号,ベル
がNORゲート123−に入力$れる。この時、NOR
ゲート123のもう一方の入力端FLもまた論理゜゜0
゛の信号レベルに保たれている。したがって、NORゲ
ート123の出力は論理゜゜1゛信号レベルとなり、ス
トロボ112が完全に充電されるまでの期間中はLED
l24の付勢状態が維持される(ブロックB)。LED
l24の光は使用者に見えるようになつているから、ス
トロボ112が現在充電過程であること、したがつて撮
影周期開始ボタン40を押してはならない、という可視
表示が使用者に与えられる。
しかし、ストロボ112が完全に充電される前、すなわ
ちLFDl24が点灯しているときに使用者が撮影周期
開始ボタン40を押してしまつても不都合がないように
、米国特許第40645D号に示されるようなりメラ動
作禁止用のシステムを設けることが可能である。
ちLFDl24が点灯しているときに使用者が撮影周期
開始ボタン40を押してしまつても不都合がないように
、米国特許第40645D号に示されるようなりメラ動
作禁止用のシステムを設けることが可能である。
第5図のブロックCがこれに相当する。ストロボ112
が完全に充電されて撮影露光周期の開始準備が整うと、
排他的0Rゲート120に論理“゜1゛レベルの信号が
入力され、その結果、排他的0Rゲート120の出力信
号レベルは論理“0゛から論理゜゜1゛に変わる。
が完全に充電されて撮影露光周期の開始準備が整うと、
排他的0Rゲート120に論理“゜1゛レベルの信号が
入力され、その結果、排他的0Rゲート120の出力信
号レベルは論理“0゛から論理゜゜1゛に変わる。
したがつて、NORゲート123の出力信号レベルが論
理゜“1゛から論理゜゜0゛に切り換つてLEDl24
は消勢される。(ブロックD)。LEDl24が消勢さ
れた後は、使用者によるボタン40の手動操作でスイッ
チS1が閉成すると(ブロックE)、撮影露光周期が開
始される。
理゜“1゛から論理゜゜0゛に切り換つてLEDl24
は消勢される。(ブロックD)。LEDl24が消勢さ
れた後は、使用者によるボタン40の手動操作でスイッ
チS1が閉成すると(ブロックE)、撮影露光周期が開
始される。
スイッチS1が閉成すると、露光シーケンス回路114
が付勢され同時にANDゲート126のS1入力端に論
理66rレベルの信号が入力される。ANDゲート12
6は入力端S1の他にば五人力端とS3入力端とを備え
ており、スイッチS1の閉成時にはこれら2つの入力端
にも論理66r1レベルの信号が入力される。すなわち
、ANDゲート126の而入力端への入力信号はLED
l24からインバータ128を介して供給され、AND
ゲート126のS3入力端への入力信号は開成スイッチ
S3からインバータ130を介して供給される。したが
つて、スイッチS1の閉成時にはANDゲート126か
らの出力は論理゜゜1゛レベルに転換する。この,AN
Dゲート126の出力は0Rゲート132に供給され、
その結果0Rゲート132から論理“゜1゛レベルの出
力信号が現われ、その出力信号はソレノイド駆動信号と
して線SDR2を介してモータ/ソレノイド制御回路1
16に供給される。その結果、モータ/ソレノイド制御
回路116によつてソレノイド74が付勢される(ブロ
ックF)。ソレノイド74が付勢されると、プランジャ
76がソレノイド内部へ引き込まれるため、可動ビーム
62は第2図の位置から第3図の位置へと反時計方向に
回転する。第3図の状態では、可動ビーム62は反時計
方向に回つてピン68がラッチ面104,102から離
れてラッチ解除スロット106に整合状態になっている
。
が付勢され同時にANDゲート126のS1入力端に論
理66rレベルの信号が入力される。ANDゲート12
6は入力端S1の他にば五人力端とS3入力端とを備え
ており、スイッチS1の閉成時にはこれら2つの入力端
にも論理66r1レベルの信号が入力される。すなわち
、ANDゲート126の而入力端への入力信号はLED
l24からインバータ128を介して供給され、AND
ゲート126のS3入力端への入力信号は開成スイッチ
S3からインバータ130を介して供給される。したが
つて、スイッチS1の閉成時にはANDゲート126か
らの出力は論理゜゜1゛レベルに転換する。この,AN
Dゲート126の出力は0Rゲート132に供給され、
その結果0Rゲート132から論理“゜1゛レベルの出
力信号が現われ、その出力信号はソレノイド駆動信号と
して線SDR2を介してモータ/ソレノイド制御回路1
16に供給される。その結果、モータ/ソレノイド制御
回路116によつてソレノイド74が付勢される(ブロ
ックF)。ソレノイド74が付勢されると、プランジャ
76がソレノイド内部へ引き込まれるため、可動ビーム
62は第2図の位置から第3図の位置へと反時計方向に
回転する。第3図の状態では、可動ビーム62は反時計
方向に回つてピン68がラッチ面104,102から離
れてラッチ解除スロット106に整合状態になっている
。
その後、ラッチ部材90が作動子110の操作によつて
引つ張りばね108の張力に抗して枢動ピン94の回り
を反時計方向に回転し第3図の位置から第4図の位置へ
移動すると、ラッチ部材90による可動ビーム62の最
大開口画定位置に向う時計方向回転の禁止が解除される
。作動子110は、ラッチ機構89を解放する方向“へ
動かされた時、スイッチS2,S3の閉成操作をも行な
う。スイッチS3が閉成すると、ソレノイド74への供
給電流は、プランジャ76を引き込むための初期高電流
付勢状態から、プランジャを第3図の位置に保持するだ
けの低電流付勢状態(ブロックH)へと低減される。
引つ張りばね108の張力に抗して枢動ピン94の回り
を反時計方向に回転し第3図の位置から第4図の位置へ
移動すると、ラッチ部材90による可動ビーム62の最
大開口画定位置に向う時計方向回転の禁止が解除される
。作動子110は、ラッチ機構89を解放する方向“へ
動かされた時、スイッチS2,S3の閉成操作をも行な
う。スイッチS3が閉成すると、ソレノイド74への供
給電流は、プランジャ76を引き込むための初期高電流
付勢状態から、プランジャを第3図の位置に保持するだ
けの低電流付勢状態(ブロックH)へと低減される。
ソレノイド74への供給電流を保持電流モード(SHC
)へ低減するのは次のようにし.て行われる。まず、ス
イッチS3が閉成した時、インバータ130への入力信
号レベルが”論理゜“1゛となるから、Mのゲート12
6のS3入力端には論理゜゜0゛レベルの信号が入力さ
れる。その結果、ANDゲート126の出力信号が論理
“゜1゛レベルから論理゜“0゛レベルに変り、0Rゲ
ート132の出力信号が論理゜゜1゛レベルから論理“
0゛レベルに変る。したがつて、この0Rゲートから線
SDR2を介してモータ/ソレノイド制御回路116に
供給されていたソレノイド駆動信号は消滅する。この動
作と同時に、閉成スイッチS3からは論理“1゛のソレ
ノイド保持信号(SHC)が発生し、M巾ゲート134
の一方の入力端に入力される。ANDゲート134の他
方の入力端にはインバータ137からの信号が入力され
、この時の入力信号レベルは既に論理66r′になつて
いる。したがつて、上記ソレノイド保持信号(SHC)
が入力された時、ANDゲート134の出力信号レベル
は論理“O゛から論理“1゛に切り変わる。ANDゲー
ト134から出力されるこの論理′6r2レベルの信号
により、0Rゲート136の出力信号レベルは論理“゜
1゛に切り変わり、この論理゜“1゛レベル信号が線S
HC2を介してモータ/ソレノイド制御回路116に供
給される。ソレノイド74への供給電流をソレノイド駆
動電流(SDR)からソレノイド保持電流(SHC)へ
と切り変える上記電流低減動作が行なわれるとき、それ
と同時に下記のようにして超音波式距離計装置22によ
る超音波距離測定信号30の送信動作(ブロックH)が
行なわれる。
)へ低減するのは次のようにし.て行われる。まず、ス
イッチS3が閉成した時、インバータ130への入力信
号レベルが”論理゜“1゛となるから、Mのゲート12
6のS3入力端には論理゜゜0゛レベルの信号が入力さ
れる。その結果、ANDゲート126の出力信号が論理
“゜1゛レベルから論理゜“0゛レベルに変り、0Rゲ
ート132の出力信号が論理゜゜1゛レベルから論理“
0゛レベルに変る。したがつて、この0Rゲートから線
SDR2を介してモータ/ソレノイド制御回路116に
供給されていたソレノイド駆動信号は消滅する。この動
作と同時に、閉成スイッチS3からは論理“1゛のソレ
ノイド保持信号(SHC)が発生し、M巾ゲート134
の一方の入力端に入力される。ANDゲート134の他
方の入力端にはインバータ137からの信号が入力され
、この時の入力信号レベルは既に論理66r′になつて
いる。したがつて、上記ソレノイド保持信号(SHC)
が入力された時、ANDゲート134の出力信号レベル
は論理“O゛から論理“1゛に切り変わる。ANDゲー
ト134から出力されるこの論理′6r2レベルの信号
により、0Rゲート136の出力信号レベルは論理“゜
1゛に切り変わり、この論理゜“1゛レベル信号が線S
HC2を介してモータ/ソレノイド制御回路116に供
給される。ソレノイド74への供給電流をソレノイド駆
動電流(SDR)からソレノイド保持電流(SHC)へ
と切り変える上記電流低減動作が行なわれるとき、それ
と同時に下記のようにして超音波式距離計装置22によ
る超音波距離測定信号30の送信動作(ブロックH)が
行なわれる。
スイッチS1の初期閉成により、ANDゲート138に
は露光/シーケンス回路114から線SDRlを介して
論理゜゛1゛レベルのソレノイド駆動信号が入力されて
いた。その時、ANDゲート138のもう一方の入力端
の入力信号レベルは既に論理゜“0゛であり、したがつ
てANDゲート138の出力信号レベルは論理“゜0゛
に保たれていた。露光/シーケンス回路114から線S
DRlを介して出力された論理“゜1゛レベルのソレノ
イド駆動信号は0Rゲート140のSDR入力端にも供
給されていた。したがつて、スイッチS1の閉成時から
スイッチS2,S3の閉成時までの間の高電流ソレノイ
ド駆動モード(SDR)の期間中には、0Rゲート14
0は論理゜゜1゛レベルの出力信号を超音波送信禁止回
路142に供給していた。すなわち、上記期間中は、超
音波式距離計装置22による超音波距離測定信号の送信
が禁止されていた(ブロックF)。この状態の後、前述
のようなスイッチS2,S3の閉成動作によつてソレノ
イド74への供給電流がソレノイド保持電流モード(S
HC)に切り変えられ、そして、0Rゲート140のS
DR入力端に供給されていた露光/シーケンス回路11
4からの出力信号が論理゜“1゛レベルから論理“0゛
レベルに切り変わると、0Rゲート140の出力信号レ
ベルが論理゛゜0゛に変わり、その結果、それまで禁止
回路142によつて動作禁止状態に置かれていた超音波
式距離計装置22の動作が回復する。
は露光/シーケンス回路114から線SDRlを介して
論理゜゛1゛レベルのソレノイド駆動信号が入力されて
いた。その時、ANDゲート138のもう一方の入力端
の入力信号レベルは既に論理゜“0゛であり、したがつ
てANDゲート138の出力信号レベルは論理“゜0゛
に保たれていた。露光/シーケンス回路114から線S
DRlを介して出力された論理“゜1゛レベルのソレノ
イド駆動信号は0Rゲート140のSDR入力端にも供
給されていた。したがつて、スイッチS1の閉成時から
スイッチS2,S3の閉成時までの間の高電流ソレノイ
ド駆動モード(SDR)の期間中には、0Rゲート14
0は論理゜゜1゛レベルの出力信号を超音波送信禁止回
路142に供給していた。すなわち、上記期間中は、超
音波式距離計装置22による超音波距離測定信号の送信
が禁止されていた(ブロックF)。この状態の後、前述
のようなスイッチS2,S3の閉成動作によつてソレノ
イド74への供給電流がソレノイド保持電流モード(S
HC)に切り変えられ、そして、0Rゲート140のS
DR入力端に供給されていた露光/シーケンス回路11
4からの出力信号が論理゜“1゛レベルから論理“0゛
レベルに切り変わると、0Rゲート140の出力信号レ
ベルが論理゛゜0゛に変わり、その結果、それまで禁止
回路142によつて動作禁止状態に置かれていた超音波
式距離計装置22の動作が回復する。
このようにして超音波式距離計装置22が作動し、距離
計回路24から超音波トランスデューサ14に送信開始
指令信号が送られる(ブロックH)。距離計回路24か
ら送信指令信号が発生すると、ラッチ20が後退し、レ
ンズ組立体12はクローズアップ焦点位置(実線位置)
から遠焦点位置(点線位置)に向かつて移動する。
計回路24から超音波トランスデューサ14に送信開始
指令信号が送られる(ブロックH)。距離計回路24か
ら送信指令信号が発生すると、ラッチ20が後退し、レ
ンズ組立体12はクローズアップ焦点位置(実線位置)
から遠焦点位置(点線位置)に向かつて移動する。
超音波距離測定信号の送信後ある時間が経過して被写体
16から反射したエコー信号がエコー検出器32によつ
て検出された時(ブロックI)、エコー検出器32から
の出力信号に応答してレンズ停止機構33が作動する。
超音波距離測定信号の送信から被写体反射エコーの受信
までの経過時間に相当する時限でレンズ組立体12がク
ローズアップ焦点位置から初期移動を行なつた後、レン
ズ停止機構33が土述のように作動することによつてレ
ンズ組立体12のその後の運動は阻止される。したがつ
て、超音波距離測定信号の送信から超音波式距離測定装
置22によるエコー受信までの経過時間(実時間)の間
に被写体の焦点調節が完了するこ・とが好ましい。後述
の説明から容易に理解し得ることであるが、レンズ組立
体12の駆動装置(前述の例では引つ張りばね18が含
まれる)の動的特性によつて、レンズ組立体12が複数
の焦点位置を通つて移動するときの移動速度は、レンズ
組・立体12がその複数の焦点位置のいずれか1つの位
置に到達するまでの所要時間が、その焦点に対応するカ
メラ被写体距離にある被写体に超音波距離測定信号が当
つてからその反射エコーがエコー検出器32で受信され
るまでの経過時間にほぼ等フしくなるようになつている
。スイッチS2,S3の閉成は上述のようにソレノイド
74への供給電流をソレノイド保持電流モード(SHC
)に低減すると共に、アップダウンカウンタ144が下
記のように作動することを可能とする(ブロックH)。
16から反射したエコー信号がエコー検出器32によつ
て検出された時(ブロックI)、エコー検出器32から
の出力信号に応答してレンズ停止機構33が作動する。
超音波距離測定信号の送信から被写体反射エコーの受信
までの経過時間に相当する時限でレンズ組立体12がク
ローズアップ焦点位置から初期移動を行なつた後、レン
ズ停止機構33が土述のように作動することによつてレ
ンズ組立体12のその後の運動は阻止される。したがつ
て、超音波距離測定信号の送信から超音波式距離測定装
置22によるエコー受信までの経過時間(実時間)の間
に被写体の焦点調節が完了するこ・とが好ましい。後述
の説明から容易に理解し得ることであるが、レンズ組立
体12の駆動装置(前述の例では引つ張りばね18が含
まれる)の動的特性によつて、レンズ組立体12が複数
の焦点位置を通つて移動するときの移動速度は、レンズ
組・立体12がその複数の焦点位置のいずれか1つの位
置に到達するまでの所要時間が、その焦点に対応するカ
メラ被写体距離にある被写体に超音波距離測定信号が当
つてからその反射エコーがエコー検出器32で受信され
るまでの経過時間にほぼ等フしくなるようになつている
。スイッチS2,S3の閉成は上述のようにソレノイド
74への供給電流をソレノイド保持電流モード(SHC
)に低減すると共に、アップダウンカウンタ144が下
記のように作動することを可能とする(ブロックH)。
アップダウンカウンタ144の初期状態でゼロであり、
カウンタ状態検出回路146がそのカウンタ144の最
終カウントを検出して、アップダウンカウンタ144の
ゼロ状態を表わす論理゛1゛レベル信号を出力する。カ
ウンタ状態検出回路146の出力はN1ゲート148の
一方の入力端に供給される。ANDゲート148の他方
の入力端すなわちREC入力端は、距離測定信号がエコ
ー検出器32で検出される前には論理4603”レベル
になつているため、カウンタ状態検出回路146からの
論理゜“1゛レベル信号によつてANDゲート148の
出力信号レベルは論理“゜0゛になる。ANDゲート1
48から出力されるこの論理“0゛レベルの出力信号は
0Rゲート150に供給される。この0Rゲート150
のもう1つの入力端すなわちS,入力端にはスイッチS
3からインバータ152を介して入力信号が与えられる
ので、このS3入力端の入力信号レベルはスイッチS3
の閉成前は論理゜“1゛、そしてスイッチS3の開成と
同時に論理“0゛に切り変る。アップダウンカウンタ1
44は、スイッチS3が閉成する以前、ソレノイド74
がソレノイド駆動電流モード(SDR)の状態にあると
きには0Rゲート150からの論理“1゛レベル出力信
号によつて非動作状態に置かれ、その後、スイッチS3
の閉成時に0Rゲート150から論理“゜0゛レベル信
号が出力された時に計数動作を始める。アツプタウンカ
ウンタ144による計数は、出力周波数30KHzの発
信器156から発生するクロックパルスに基づいて行な
われる。
カウンタ状態検出回路146がそのカウンタ144の最
終カウントを検出して、アップダウンカウンタ144の
ゼロ状態を表わす論理゛1゛レベル信号を出力する。カ
ウンタ状態検出回路146の出力はN1ゲート148の
一方の入力端に供給される。ANDゲート148の他方
の入力端すなわちREC入力端は、距離測定信号がエコ
ー検出器32で検出される前には論理4603”レベル
になつているため、カウンタ状態検出回路146からの
論理゜“1゛レベル信号によつてANDゲート148の
出力信号レベルは論理“゜0゛になる。ANDゲート1
48から出力されるこの論理“0゛レベルの出力信号は
0Rゲート150に供給される。この0Rゲート150
のもう1つの入力端すなわちS,入力端にはスイッチS
3からインバータ152を介して入力信号が与えられる
ので、このS3入力端の入力信号レベルはスイッチS3
の閉成前は論理゜“1゛、そしてスイッチS3の開成と
同時に論理“0゛に切り変る。アップダウンカウンタ1
44は、スイッチS3が閉成する以前、ソレノイド74
がソレノイド駆動電流モード(SDR)の状態にあると
きには0Rゲート150からの論理“1゛レベル出力信
号によつて非動作状態に置かれ、その後、スイッチS3
の閉成時に0Rゲート150から論理“゜0゛レベル信
号が出力された時に計数動作を始める。アツプタウンカ
ウンタ144による計数は、出力周波数30KHzの発
信器156から発生するクロックパルスに基づいて行な
われる。
発信器156から出力される30KHzクロックパルス
は第1分周回路158と第2分周回路160に同時供給
される。第1分周回路158は30KHzクロックパル
スを113の周波数に分周して10KHzのクロックパ
ルスを出力し、第2分周回路160は30KHzクロン
5クパルスを112の周波数に分周して15KHzのク
ロックパルスを出力する。10K1Izのクロックパル
スはANDゲート162の10KHz入力端子に入力さ
れ、ANDゲート162の出力は0Rゲート164に供
給される。
は第1分周回路158と第2分周回路160に同時供給
される。第1分周回路158は30KHzクロックパル
スを113の周波数に分周して10KHzのクロックパ
ルスを出力し、第2分周回路160は30KHzクロン
5クパルスを112の周波数に分周して15KHzのク
ロックパルスを出力する。10K1Izのクロックパル
スはANDゲート162の10KHz入力端子に入力さ
れ、ANDゲート162の出力は0Rゲート164に供
給される。
ANDゲート162のもう1つの4入力端すなわち肝て
入力端には、エコー検出器32が距離測定信号を受信す
るまでの間、論理“゜1゛レベルの信号がインバータ1
63から入力されている。さらに、ANDゲート162
のもう1つの入力端すなわちSHC入力端には、AND
ゲート134および0Rゲート136を介してスイッチ
S3からの信号が入力されている。したがつて、スイッ
チS3が閉成すると、ANDゲート162のSHC入力
端の入力信号レベルが論理゛l゛となり、ANDゲート
162が導通して10KHzクロックパルスを0Rゲー
ト164へ送り出す。そして0Rゲート164はその1
0KHzクロックパルスをアップダウンカウンタ144
に供給する。インフバータ163からの上記論理“゜1
゛レベル信号はまた、カウンタ144のアツプタウン端
子にも供給され、その信号は、エコー検出器32による
距離測定信号受信以前にカウンタ144の動作モードを
「アップ」にセットする働きを持つ。このよ・うにして
アップダウンカウンタ144は、超音波式距離測定装置
22による超音波距離測定信号送信開始と同時に10K
Hzクロックパルスのアップ計数動作を開始する。シャ
ッタ羽根機構34が第2図の位置から第3・図の位置に
変位した時には、第3開口86,88は互に重なり合つ
て、被写界光を光惑応素子54へ導入する。
入力端には、エコー検出器32が距離測定信号を受信す
るまでの間、論理“゜1゛レベルの信号がインバータ1
63から入力されている。さらに、ANDゲート162
のもう1つの入力端すなわちSHC入力端には、AND
ゲート134および0Rゲート136を介してスイッチ
S3からの信号が入力されている。したがつて、スイッ
チS3が閉成すると、ANDゲート162のSHC入力
端の入力信号レベルが論理゛l゛となり、ANDゲート
162が導通して10KHzクロックパルスを0Rゲー
ト164へ送り出す。そして0Rゲート164はその1
0KHzクロックパルスをアップダウンカウンタ144
に供給する。インフバータ163からの上記論理“゜1
゛レベル信号はまた、カウンタ144のアツプタウン端
子にも供給され、その信号は、エコー検出器32による
距離測定信号受信以前にカウンタ144の動作モードを
「アップ」にセットする働きを持つ。このよ・うにして
アップダウンカウンタ144は、超音波式距離測定装置
22による超音波距離測定信号送信開始と同時に10K
Hzクロックパルスのアップ計数動作を開始する。シャ
ッタ羽根機構34が第2図の位置から第3・図の位置に
変位した時には、第3開口86,88は互に重なり合つ
て、被写界光を光惑応素子54へ導入する。
光感応素子54はその入射被写界光に応答して出力信号
を照度測定回路166に供給する(ブロックH)。照度
測定回路166は、検出被写界光の照度が所定レベル以
下であれば論理“゜0゛レベル、したがつて出力信号を
発生しないが、逆に検出被写界光の照度が所定レベル以
上であれば論理“1゛レベルの出力信号を出す。照度測
定回路166からの論理“゜1゛レベル出力信号が発生
するか、しないかの隣界点を画定する上記所定照度レベ
ルとしての好適値は107.53Cd/イ(1■d/F
t2)である。照度測定回路166からの出力信号はA
NDゲート168およびインバータ172を介して、.
ANDゲート170に入力される。
を照度測定回路166に供給する(ブロックH)。照度
測定回路166は、検出被写界光の照度が所定レベル以
下であれば論理“゜0゛レベル、したがつて出力信号を
発生しないが、逆に検出被写界光の照度が所定レベル以
上であれば論理“1゛レベルの出力信号を出す。照度測
定回路166からの論理“゜1゛レベル出力信号が発生
するか、しないかの隣界点を画定する上記所定照度レベ
ルとしての好適値は107.53Cd/イ(1■d/F
t2)である。照度測定回路166からの出力信号はA
NDゲート168およびインバータ172を介して、.
ANDゲート170に入力される。
すなわち、ANDゲート168のBM入力端には、被写
界光の測定照度が107.53Cd/イ(10cd/F
t2)以上のとき論理“゜1゛レベルの信号が入力され
、もう1つのANDゲート170の服入力端には、照度
測定回路166の“゜1゛レベル出力信号が存在しない
ときに論理“1゛レベルの信号が入力される。照度測定
回路166の出力はまた、インバータ174を介してA
NDゲート176の服入力端およびANDゲー口78の
打M入力端にも入力される。すなわち、これらANDゲ
ート176,178の各夙D\力端には、照度測定回路
の“゜1゛レベル出力信号が存在しないときに論理゜゜
1゛レベルの信号が入力される。トランスデューサ28
はエコー信号を受信すると(ブロックI)、エコー検出
器32に信号を送りエコー検出器32から受信エコーラ
ッチ回路180を起動するための出力信号を出力せしめ
る。
界光の測定照度が107.53Cd/イ(10cd/F
t2)以上のとき論理“゜1゛レベルの信号が入力され
、もう1つのANDゲート170の服入力端には、照度
測定回路166の“゜1゛レベル出力信号が存在しない
ときに論理“1゛レベルの信号が入力される。照度測定
回路166の出力はまた、インバータ174を介してA
NDゲート176の服入力端およびANDゲー口78の
打M入力端にも入力される。すなわち、これらANDゲ
ート176,178の各夙D\力端には、照度測定回路
の“゜1゛レベル出力信号が存在しないときに論理゜゜
1゛レベルの信号が入力される。トランスデューサ28
はエコー信号を受信すると(ブロックI)、エコー検出
器32に信号を送りエコー検出器32から受信エコーラ
ッチ回路180を起動するための出力信号を出力せしめ
る。
つまり、超音波式距離測定装置22がエコー信号を受信
すると、受信エコーラッチ回路180からの出力が0R
ゲート122に入力されて、その0Rゲート122の出
力信号が論理゜゛0゛レベルから論理゜゜1゛レベルに
切り変わる。0Rゲート122からのこの論理゜゛1゛
レベル信号はインバータ163によつて論理゜“0゛レ
ベル信号に反転され、その結果、ANDゲート162が
非導通になるため、アップダウンカウンタ144による
10KHzクロックパルスのアップ計数動作が停止され
る(ブロックJ)。
すると、受信エコーラッチ回路180からの出力が0R
ゲート122に入力されて、その0Rゲート122の出
力信号が論理゜゛0゛レベルから論理゜゜1゛レベルに
切り変わる。0Rゲート122からのこの論理゜゛1゛
レベル信号はインバータ163によつて論理゜“0゛レ
ベル信号に反転され、その結果、ANDゲート162が
非導通になるため、アップダウンカウンタ144による
10KHzクロックパルスのアップ計数動作が停止され
る(ブロックJ)。
インバータ163の出力信号が論理′4r3レベルから
論理゜603レベルに変わつた時には、上記のように計
数動作が停止されると共に、カウンタ144の計数動作
モードが「アップ」モードから「ダウン」モードに切り
変えられる(ブ七ツクJ)。0Rゲート122からの出
力信号はまた、NNDゲート138の一方の入力端にも
供給される。
論理゜603レベルに変わつた時には、上記のように計
数動作が停止されると共に、カウンタ144の計数動作
モードが「アップ」モードから「ダウン」モードに切り
変えられる(ブ七ツクJ)。0Rゲート122からの出
力信号はまた、NNDゲート138の一方の入力端にも
供給される。
したがつて、露光/シーケンス回路114から線SDR
lを介してもう1つの入力端に論理“゜1゛レベル信号
が入力されると、このANDゲート138から論理゛゜
1゛レベルの信号が出力される。0Rゲート122から
の論理6゜1゛レベル出力信号はまた、インバータ13
7によつて論理゜“O゛レベルに反転されてANDゲー
ト134にも入力される。
lを介してもう1つの入力端に論理“゜1゛レベル信号
が入力されると、このANDゲート138から論理゛゜
1゛レベルの信号が出力される。0Rゲート122から
の論理6゜1゛レベル出力信号はまた、インバータ13
7によつて論理゜“O゛レベルに反転されてANDゲー
ト134にも入力される。
その結果、ANDゲート134の出力信号は論理゜゜0
゛レベルに変わり、0Rゲート136の出力信号も論理
゜“0゛レベルに切り変えられる。その後、0Rゲート
136の出力信号は線SHC2を介してモータ/ソレノ
イド制御回路116に供給され、それにより、ソレノイ
ド74が消勢され、露光周期が開始される(ブロックJ
)。0Rゲート122からの出力信号はまた、遅延回路
184を通過して遅延信号になる。
゛レベルに変わり、0Rゲート136の出力信号も論理
゜“0゛レベルに切り変えられる。その後、0Rゲート
136の出力信号は線SHC2を介してモータ/ソレノ
イド制御回路116に供給され、それにより、ソレノイ
ド74が消勢され、露光周期が開始される(ブロックJ
)。0Rゲート122からの出力信号はまた、遅延回路
184を通過して遅延信号になる。
なお、その時の遅延時間は10ミリ秒にすることが好ま
しい。そして、その遅延信号が排他?ρRゲート120
に入力されることにより、そのゲート120の出力信号
は論理゜゜1゛レベルから論理“0゛レベルに切り変わ
る。排他的0Rゲート120からのこの論理゜゜0゛レ
ベル信号はNORゲート123に入力され、NORゲー
ト123の出力信号レベルが論理゜゜0゛から論理゜゜
1゛に切り変えられる。そして、NORゲート123か
らのこの論理′6r2レベル出力信号によつてLEDl
24が付勢される。被写体力幼メラから無限遠距離にあ
るとき、例えばカメラの最大ピント合わせ距離を9.1
m(30フィート)とした場合、被写体がカメラから9
.1m以上離れているときには、カウンタ144は′4
フル′2となつてそのω端子に論理″r1レベル信号を
出力する(ブロックK)。
しい。そして、その遅延信号が排他?ρRゲート120
に入力されることにより、そのゲート120の出力信号
は論理゜゜1゛レベルから論理“0゛レベルに切り変わ
る。排他的0Rゲート120からのこの論理゜゜0゛レ
ベル信号はNORゲート123に入力され、NORゲー
ト123の出力信号レベルが論理゜゜0゛から論理゜゜
1゛に切り変えられる。そして、NORゲート123か
らのこの論理′6r2レベル出力信号によつてLEDl
24が付勢される。被写体力幼メラから無限遠距離にあ
るとき、例えばカメラの最大ピント合わせ距離を9.1
m(30フィート)とした場合、被写体がカメラから9
.1m以上離れているときには、カウンタ144は′4
フル′2となつてそのω端子に論理″r1レベル信号を
出力する(ブロックK)。
カウンタ144から出力されるこの論理゛゜1゛レベル
信号はANDゲート176の0入力端に入力されると共
に、インバータ179を介してANDゲート178の冨
入力端にも入力される。“フル゛状態のカウンタ144
からの論理66r′レベル信号はまた、0Rゲート12
2の0入力端にも入力され、それにより、0Rゲート1
22の出力信号は論理″01レベルから論理66F1レ
ベルに変わる。被写体が無限遠にある場合、距離計装置
22によるエコー受信時あるいはカウンタ144が“゜
フル′2になつた時にカウンタ144の「アップ」計数
動作が終了し、それと同時にソレノイド74の消勢によ
つてシャッタ羽根要素36,38が解放されて露光周期
が開始される。シャッタ羽根要素が解放されてから10
ミリ秒後にLEDl24は付勢され、発光する。ソレノ
イド74が消勢されたことにより、可動ビーム62は引
つ張りばね84からの作用力を受けて時計回りに回動し
、第3図の被写界光遮断位置から第4図の被写界光導入
位置へと移動する。被写界導入用の第1開口44,46
が互に重なり合つて最初の被写界光を焦点面へ導入する
前に可動ビーム62は一定限度の回転運動を行なわなけ
ればならない。また、光電池掃引用の第2開口50,5
2は第1開口44,46゛と同時に移動するから、可動
ビーム62が一定限度の回転運動を行つたとき、最初の
被写界光は第2開口50,52を介して光感応素子54
にも導入される。第2開口50,52が互に重なり合つ
たときにそれら開口を介して導入される被写界光の光路
の妨げとならないように、LEDl24はシャッタ羽根
要素36,38の反対側で光感応素子54と同軸になる
ように設置し、そして、そのLEDからの光を光感応素
子54で検出し得るようにすることができる。
信号はANDゲート176の0入力端に入力されると共
に、インバータ179を介してANDゲート178の冨
入力端にも入力される。“フル゛状態のカウンタ144
からの論理66r′レベル信号はまた、0Rゲート12
2の0入力端にも入力され、それにより、0Rゲート1
22の出力信号は論理″01レベルから論理66F1レ
ベルに変わる。被写体が無限遠にある場合、距離計装置
22によるエコー受信時あるいはカウンタ144が“゜
フル′2になつた時にカウンタ144の「アップ」計数
動作が終了し、それと同時にソレノイド74の消勢によ
つてシャッタ羽根要素36,38が解放されて露光周期
が開始される。シャッタ羽根要素が解放されてから10
ミリ秒後にLEDl24は付勢され、発光する。ソレノ
イド74が消勢されたことにより、可動ビーム62は引
つ張りばね84からの作用力を受けて時計回りに回動し
、第3図の被写界光遮断位置から第4図の被写界光導入
位置へと移動する。被写界導入用の第1開口44,46
が互に重なり合つて最初の被写界光を焦点面へ導入する
前に可動ビーム62は一定限度の回転運動を行なわなけ
ればならない。また、光電池掃引用の第2開口50,5
2は第1開口44,46゛と同時に移動するから、可動
ビーム62が一定限度の回転運動を行つたとき、最初の
被写界光は第2開口50,52を介して光感応素子54
にも導入される。第2開口50,52が互に重なり合つ
たときにそれら開口を介して導入される被写界光の光路
の妨げとならないように、LEDl24はシャッタ羽根
要素36,38の反対側で光感応素子54と同軸になる
ように設置し、そして、そのLEDからの光を光感応素
子54で検出し得るようにすることができる。
あるいは、露光期間の開始と同時にLEDl24の光を
光感応素子54へ導入するために別個の開口を設けるこ
とも可能である。前述した通り、シャッタ羽根要素36
,38が解放されてから10ミリ秒後に、LEDl24
は付勢されて発光する(ブロックL)。LEDl24の
付勢を10ミリ秒遅らせるという理由は、LEDからの
光が第3開口86,88を介して光感応素子54に入る
ことが絶対にないようにするためである。以上のように
すれば、実際の被写界光条件とは関係なしに、第2開口
50,52が重なり合い始めた瞬間に光感応素子54に
導入されるLEDl24からの光を利用することにより
、第1開口44,46が互いに重なり合つて被写界光が
焦点面14に導入され始めた瞬間を表わす情報を得るこ
とができる。第2開口50,52が互に重なり合い始め
た瞬間にLEDl24から発生した光は光感応素子54
によつて検出され、光感応素子54からの出力信号はサ
ンプルホールド回路188を介して積分回路186に供
給される。
光感応素子54へ導入するために別個の開口を設けるこ
とも可能である。前述した通り、シャッタ羽根要素36
,38が解放されてから10ミリ秒後に、LEDl24
は付勢されて発光する(ブロックL)。LEDl24の
付勢を10ミリ秒遅らせるという理由は、LEDからの
光が第3開口86,88を介して光感応素子54に入る
ことが絶対にないようにするためである。以上のように
すれば、実際の被写界光条件とは関係なしに、第2開口
50,52が重なり合い始めた瞬間に光感応素子54に
導入されるLEDl24からの光を利用することにより
、第1開口44,46が互いに重なり合つて被写界光が
焦点面14に導入され始めた瞬間を表わす情報を得るこ
とができる。第2開口50,52が互に重なり合い始め
た瞬間にLEDl24から発生した光は光感応素子54
によつて検出され、光感応素子54からの出力信号はサ
ンプルホールド回路188を介して積分回路186に供
給される。
サンプルホールド回路188は光惑応素子54の出力信
号を周知の方法でサンプル処理し、その後、後述のよう
なホールド指令がない限り、サンプルされた出力信号を
積分回路186に供給する。積分回路186はLEDl
24と同時に起動されるが、この積分回路の起動動作は
、10ミリ秒遅延回路184からインバータ190を介
して供給される論理゜゜0゛レベル信号に応答してスイ
ッチS5が開成することによつて行なわれる。積分回路
186からの出力は3個のレベル検出器LDl,LD2
,LD3に供給される。LEDl24から出た最初の光
が検出されると同時に、レベル検出器LDlの出力信号
レベルは論理゜“0゛から論理゜“1゛に変わる。なお
、レベル検出器LDlは例えば入力電圧0.1ポル、ト
で起動されるようにセットしておけばよい。レベル検出
器LDlから出力される論理“゜1゛レベルの信号はN
ORゲート123に入力され、それによりNORゲート
123の出力信号レベルが論理゜゜1゛から論理゜゜0
゛に変わり、LEDl24が消勢される(ブロックM)
。レベル検出器LDlからの出力はまた、ANDゲート
168,170にも入力され、予め実行された前記被写
界照度測定の結果に応じてN1ゲート168,170の
いずれか一方が導通し(ブロックN)、クロックパルス
が0Rゲート164を介してカウンタ144に供給され
る。前述の通り、カウンタ144はこのとき「ダウン」
モードにな・つているから、0Rゲート164から供給
されるクロックパルスはダウン計数される。被写界光照
度が107.53Cd/Wl(10cd/Ft2)以下
の低被写界光条件では照度測定回路166の“1゛レベ
ル出力信号は存在しないので、ANDゲート170が導
通して10KHzクロックパルスをカウンタ144に供
給し、カウンタ144は前回のアップ計数と同じ速度で
ダウン計数を行なう(ブロックO)。逆に、被写界光照
度が107.53Cd/771′(10Cd/Ft2)
以上の高被写界光条件では、ANDゲート168が”導
通して15KHzクロックパルスをカウンタ144に供
給し、カウンタ144は前回のアップ計数の1.5倍の
速度でダウン計数を行なう(ブロックP)。フラッシュ
管は、カウンタ144がダウン計数してその内容がゼロ
になつてカウンタ状態検出回路146から発生する゜“
1゛レベル信号か、積分回路186の出力によつてレベ
ル検出器LD2が起動して発生する信号の何れか早く発
生した信号により発光される。
号を周知の方法でサンプル処理し、その後、後述のよう
なホールド指令がない限り、サンプルされた出力信号を
積分回路186に供給する。積分回路186はLEDl
24と同時に起動されるが、この積分回路の起動動作は
、10ミリ秒遅延回路184からインバータ190を介
して供給される論理゜゜0゛レベル信号に応答してスイ
ッチS5が開成することによつて行なわれる。積分回路
186からの出力は3個のレベル検出器LDl,LD2
,LD3に供給される。LEDl24から出た最初の光
が検出されると同時に、レベル検出器LDlの出力信号
レベルは論理゜“0゛から論理゜“1゛に変わる。なお
、レベル検出器LDlは例えば入力電圧0.1ポル、ト
で起動されるようにセットしておけばよい。レベル検出
器LDlから出力される論理“゜1゛レベルの信号はN
ORゲート123に入力され、それによりNORゲート
123の出力信号レベルが論理゜゜1゛から論理゜゜0
゛に変わり、LEDl24が消勢される(ブロックM)
。レベル検出器LDlからの出力はまた、ANDゲート
168,170にも入力され、予め実行された前記被写
界照度測定の結果に応じてN1ゲート168,170の
いずれか一方が導通し(ブロックN)、クロックパルス
が0Rゲート164を介してカウンタ144に供給され
る。前述の通り、カウンタ144はこのとき「ダウン」
モードにな・つているから、0Rゲート164から供給
されるクロックパルスはダウン計数される。被写界光照
度が107.53Cd/Wl(10cd/Ft2)以下
の低被写界光条件では照度測定回路166の“1゛レベ
ル出力信号は存在しないので、ANDゲート170が導
通して10KHzクロックパルスをカウンタ144に供
給し、カウンタ144は前回のアップ計数と同じ速度で
ダウン計数を行なう(ブロックO)。逆に、被写界光照
度が107.53Cd/771′(10Cd/Ft2)
以上の高被写界光条件では、ANDゲート168が”導
通して15KHzクロックパルスをカウンタ144に供
給し、カウンタ144は前回のアップ計数の1.5倍の
速度でダウン計数を行なう(ブロックP)。フラッシュ
管は、カウンタ144がダウン計数してその内容がゼロ
になつてカウンタ状態検出回路146から発生する゜“
1゛レベル信号か、積分回路186の出力によつてレベ
ル検出器LD2が起動して発生する信号の何れか早く発
生した信号により発光される。
通常被写界光照度が107.53Cd/イ(10cd/
Ft2)以下の低被写界光条件ては、レベル検出器LD
2が積分回路186の出力信号で起動される前に、カウ
ンタ144の内容がゼロになる。
Ft2)以下の低被写界光条件ては、レベル検出器LD
2が積分回路186の出力信号で起動される前に、カウ
ンタ144の内容がゼロになる。
(ブロックQ)。カウンタ144の内容がゼロになると
、カウンタ状態検出回路146の出力信号レベルが論理
“0゛から論理゜“1゛に変わつて、ANDゲート14
8に論理“1゛レベルの信号が入力される。この時、A
NDゲート148のもう1つの入力端すなわちREC入
力端は、距離計装置22からのエコー信号を受けて既に
論理“1゛レベルになつている。したがつて、,AND
ゲート148の出力信号レベルは論理゜゜1゛に切り換
わり、それに伴つて0Rゲート150から出力される論
理゜゜1゛レベルの信号によつてカウンタ144が非動
作状態に置かれる。.ANDゲート148からの論理6
′r′レベル信号はまた0Rゲート196にも供給され
、その結果0Rゲート196から出力される論理゜“1
゛レベルの信号によつてフラッシュ点火パルス回路19
8が起動される。起動されたフラッシュ点火パルス回路
198からは29ミリ秒幅のフラッシュ点火パルスが発
生し、そのパルスによつてストロボ112が起動されて
フラッシュ管が発光する(ブロックR)。カウンタ14
4が以上のように10KHz入力クロックパルスのダウ
ン計数を行なうことにより、距離応答時限信号すなわち
露光期間開始と同時に立ち上がりカメラ被写体間距離に
対応する経過時間後に終結する時限信号が得られる。カ
ウンタ状態検出回路146とANDゲート148、0R
ゲート196、フラッシュ点火パルス回路198は全体
で1つの装置として上記距離応答時限信号の終結(カウ
ンタ内容ゼロ)に応答し、人工照明源(ストロボ)の付
勢開始動作を行なう。したがつて、低周囲被写界光条件
の場合は、羽根要素か開放方−向に移動開始して露光開
口が開き始めてから被写体距離に対応する時間移動した
時点で人工照明源が点火されるので、人工照明源が点火
されるときの露光開口の大きさは、被写体距離によつて
決められいわゆる焦点追従システムの効果が得られる。
フラッシュ点火パルス回路198の出力信号は、インバ
ータ200で反転された後、ANDゲート202の一方
の入力端に供給される。
、カウンタ状態検出回路146の出力信号レベルが論理
“0゛から論理゜“1゛に変わつて、ANDゲート14
8に論理“1゛レベルの信号が入力される。この時、A
NDゲート148のもう1つの入力端すなわちREC入
力端は、距離計装置22からのエコー信号を受けて既に
論理“1゛レベルになつている。したがつて、,AND
ゲート148の出力信号レベルは論理゜゜1゛に切り換
わり、それに伴つて0Rゲート150から出力される論
理゜゜1゛レベルの信号によつてカウンタ144が非動
作状態に置かれる。.ANDゲート148からの論理6
′r′レベル信号はまた0Rゲート196にも供給され
、その結果0Rゲート196から出力される論理゜“1
゛レベルの信号によつてフラッシュ点火パルス回路19
8が起動される。起動されたフラッシュ点火パルス回路
198からは29ミリ秒幅のフラッシュ点火パルスが発
生し、そのパルスによつてストロボ112が起動されて
フラッシュ管が発光する(ブロックR)。カウンタ14
4が以上のように10KHz入力クロックパルスのダウ
ン計数を行なうことにより、距離応答時限信号すなわち
露光期間開始と同時に立ち上がりカメラ被写体間距離に
対応する経過時間後に終結する時限信号が得られる。カ
ウンタ状態検出回路146とANDゲート148、0R
ゲート196、フラッシュ点火パルス回路198は全体
で1つの装置として上記距離応答時限信号の終結(カウ
ンタ内容ゼロ)に応答し、人工照明源(ストロボ)の付
勢開始動作を行なう。したがつて、低周囲被写界光条件
の場合は、羽根要素か開放方−向に移動開始して露光開
口が開き始めてから被写体距離に対応する時間移動した
時点で人工照明源が点火されるので、人工照明源が点火
されるときの露光開口の大きさは、被写体距離によつて
決められいわゆる焦点追従システムの効果が得られる。
フラッシュ点火パルス回路198の出力信号は、インバ
ータ200で反転された後、ANDゲート202の一方
の入力端に供給される。
Mのゲート202の他方の入力端には、フラッシュ点火
パルス回路198への入力信号がそのまま供給される。
したがつて、フラッシュ点火パルス回路198から出力
されるフラッシュ点火パルスの持続時間である29ミリ
秒間は、ANDゲート202の出力信号レベルは論理゜
“0゛である。そして29ミリ秒のフラッシュ点火パル
ス持続時間が経過すると当時にANDゲート202の出
力信号レベルが論理“゜1゛に変わり、その出力信号が
ANDゲート176,178の各入力端に供給される。
それ以前に被写体が無限遠に位置することが距離測定装
置22によつて決定されていたとすれば、ANDゲート
202からの論理“1゛レベル出力信号が供給されると
同時に、N1ゲート176はその1入力端に前から入力
されていた論理′6r3レベル信号によつて導通状態に
置かれ、このANDゲート176の出力信号レベルは論
理“゜0゛から論理“゜1゛に切り変えられる。そして
、このANDゲート176からの出力信号は遅延回路2
04で1秒の遅延処理を受け、その論理“1゛レベルの
遅延信号は0Rゲート206に入力される(ブロックS
)。したがつて、0Rゲート206からは論理゜゜1゛
レベルの信号が出力され、この出力信号は指令信号とし
てモータ/ソレノイド制御回路116に供給され、その
指令に基づいて制御回路116がソレノイド74を付勢
すると共に周知の動作順序て露光動作を終結させる(ブ
ロックT)。しかし、上記1秒間の遅延時間が経過する
前に光感応素子54によつて十分な被写界光が検出され
、その検出光が積分回路186で積分されてその積分出
力によつてレベル検出器LD2が起動される場合には、
下記のような動作によつて露光は1秒間の遅延時間前に
終結する(ブロックU)。
パルス回路198への入力信号がそのまま供給される。
したがつて、フラッシュ点火パルス回路198から出力
されるフラッシュ点火パルスの持続時間である29ミリ
秒間は、ANDゲート202の出力信号レベルは論理゜
“0゛である。そして29ミリ秒のフラッシュ点火パル
ス持続時間が経過すると当時にANDゲート202の出
力信号レベルが論理“゜1゛に変わり、その出力信号が
ANDゲート176,178の各入力端に供給される。
それ以前に被写体が無限遠に位置することが距離測定装
置22によつて決定されていたとすれば、ANDゲート
202からの論理“1゛レベル出力信号が供給されると
同時に、N1ゲート176はその1入力端に前から入力
されていた論理′6r3レベル信号によつて導通状態に
置かれ、このANDゲート176の出力信号レベルは論
理“゜0゛から論理“゜1゛に切り変えられる。そして
、このANDゲート176からの出力信号は遅延回路2
04で1秒の遅延処理を受け、その論理“1゛レベルの
遅延信号は0Rゲート206に入力される(ブロックS
)。したがつて、0Rゲート206からは論理゜゜1゛
レベルの信号が出力され、この出力信号は指令信号とし
てモータ/ソレノイド制御回路116に供給され、その
指令に基づいて制御回路116がソレノイド74を付勢
すると共に周知の動作順序て露光動作を終結させる(ブ
ロックT)。しかし、上記1秒間の遅延時間が経過する
前に光感応素子54によつて十分な被写界光が検出され
、その検出光が積分回路186で積分されてその積分出
力によつてレベル検出器LD2が起動される場合には、
下記のような動作によつて露光は1秒間の遅延時間前に
終結する(ブロックU)。
レベル検出器LD2の入力電圧がスレシヨルド電圧(例
えば0.7ボルトとする)に達すると、レベル検出器L
D2の出力信号レベルが論理6408から論理゛゜1゛
に切り変わり、ANDゲート214のLD2入力端子に
論理゜“1゛レベルの信号が入力される。カウンタ状態
検出回路146によつてカウンタ144のゼロ内容が検
出された時にはANDゲート148の出力信号レベルが
論理′6r2に変わるから、0Rゲート212からAN
Dゲート214への入力端の信号レベルは論理”゜1゛
になつている。したがつて、前記1秒間の遅延時間経過
前にレベル検出器LD2が起動される結果として、AN
Dゲート214から論理゜“1゛レベルの信号が出力さ
れ、その出力信号によつて0Rゲート206の出力信号
が反転して露・光終了指令信号が現われる。一方、被写
体が無限遠でない距離に位置することが距離測定装置2
2によつて決定されたときには、29ミリ秒の遅延時間
経過後にANDゲート202から供給される論理66r
5レベルの信号を受けてANDゲート1778はただち
に導通して論理“1゛レベルの信号を出力する。AND
ゲート178からの論理゜“1゛レベル出力信号によつ
て0Rゲート206が起動され、その0Rゲート206
からモータ/ソレイノド制御回路116に前述の露光終
了指令信号が供給される(ブロック■)。したがつて、
照度107.53cd/d(10(′d/Ft2)以下
の低被写界光照度条件で照度測定回路166の゜“1゛
レベル出力信号が存在しないときは、被写体がカメラか
ら無限遠でない距離に位置する場合には、フラッシュ点
火パルスが発生してから29ミリ秒後にシャッタ羽根要
素36,38が閉成するよう作動され、一方、被写体力
幼メラから無限遠(9.1m以上)の距離に位置する場
合には、フラッシュ点火パルスが消滅してから1秒後に
シャッタ羽根要素36,38が閉成するように作動され
ることになる。しかし、積分回路186の出力でレベル
検出器LD2を起動し得る程度まて被写界光の照度が高
ければ、1秒間の遅延時間経過前に露光が終了する。こ
のように、低被写界光照度条件のときはフラッシュが点
火されてから少なくとも29ミリ秒間は羽根要素が閉成
しないので、フラッシュの発光を完全に露光に利用する
ことを確実にする。さらに被写体が遠距離にあるときは
上記29ミリ秒に付加して1秒の遅延時間後に羽根要素
を閉成するようにしたのは遠距離の被写体に対してはフ
ラッシュ消滅後もできるだけ周囲光を露光に利用するた
めである。この場合、1秒の遅延時間経過前にレベル検
出器LD2が起動すればその信号により羽根要素を閉成
することにより露出過度が防止される。一方、照度10
7.53Cd/d(1011)d/Ft2)以上の高被
写界光条件では、照度測定回路166から論理゜゛1゛
レベルの信号が出力され、ANDゲート168が導通す
るため、15KHzクロックパルスはそのゲートを通過
するが、ANDゲート170は非導.通となつて10K
Hzクロックパルスは阻止される。なお、この時LED
l24から光感応素子54に入射する最初の光によつて
前述の通りレベル検出器LDlが起動され、ANDゲー
ト168の入力端に論理“1゛レベルの信号が入力され
ている。し5たがつてカウンタ144はフィルム露光の
開始と同時にダウン計数を開始する(ブロックP)。こ
のようにして、距離応答時限信号、すなわち露光期間開
始と同時に立ち上り、カメラ被写体間距離に対応する経
過時間後に終結する時限信号が得ら・れる。被写体がカ
メラから比較的近い距離に位置するときには、積分回路
186の出力信号でレベル検出器LD2が起動される前
にカウンタ144がゼロまでダウン計数を行ない、前述
のようにカウンタ状態検出回路146の出力信号レベル
が論理゜“0゛から論理“1゛に切り変わる。
えば0.7ボルトとする)に達すると、レベル検出器L
D2の出力信号レベルが論理6408から論理゛゜1゛
に切り変わり、ANDゲート214のLD2入力端子に
論理゜“1゛レベルの信号が入力される。カウンタ状態
検出回路146によつてカウンタ144のゼロ内容が検
出された時にはANDゲート148の出力信号レベルが
論理′6r2に変わるから、0Rゲート212からAN
Dゲート214への入力端の信号レベルは論理”゜1゛
になつている。したがつて、前記1秒間の遅延時間経過
前にレベル検出器LD2が起動される結果として、AN
Dゲート214から論理゜“1゛レベルの信号が出力さ
れ、その出力信号によつて0Rゲート206の出力信号
が反転して露・光終了指令信号が現われる。一方、被写
体が無限遠でない距離に位置することが距離測定装置2
2によつて決定されたときには、29ミリ秒の遅延時間
経過後にANDゲート202から供給される論理66r
5レベルの信号を受けてANDゲート1778はただち
に導通して論理“1゛レベルの信号を出力する。AND
ゲート178からの論理゜“1゛レベル出力信号によつ
て0Rゲート206が起動され、その0Rゲート206
からモータ/ソレイノド制御回路116に前述の露光終
了指令信号が供給される(ブロック■)。したがつて、
照度107.53cd/d(10(′d/Ft2)以下
の低被写界光照度条件で照度測定回路166の゜“1゛
レベル出力信号が存在しないときは、被写体がカメラか
ら無限遠でない距離に位置する場合には、フラッシュ点
火パルスが発生してから29ミリ秒後にシャッタ羽根要
素36,38が閉成するよう作動され、一方、被写体力
幼メラから無限遠(9.1m以上)の距離に位置する場
合には、フラッシュ点火パルスが消滅してから1秒後に
シャッタ羽根要素36,38が閉成するように作動され
ることになる。しかし、積分回路186の出力でレベル
検出器LD2を起動し得る程度まて被写界光の照度が高
ければ、1秒間の遅延時間経過前に露光が終了する。こ
のように、低被写界光照度条件のときはフラッシュが点
火されてから少なくとも29ミリ秒間は羽根要素が閉成
しないので、フラッシュの発光を完全に露光に利用する
ことを確実にする。さらに被写体が遠距離にあるときは
上記29ミリ秒に付加して1秒の遅延時間後に羽根要素
を閉成するようにしたのは遠距離の被写体に対してはフ
ラッシュ消滅後もできるだけ周囲光を露光に利用するた
めである。この場合、1秒の遅延時間経過前にレベル検
出器LD2が起動すればその信号により羽根要素を閉成
することにより露出過度が防止される。一方、照度10
7.53Cd/d(1011)d/Ft2)以上の高被
写界光条件では、照度測定回路166から論理゜゛1゛
レベルの信号が出力され、ANDゲート168が導通す
るため、15KHzクロックパルスはそのゲートを通過
するが、ANDゲート170は非導.通となつて10K
Hzクロックパルスは阻止される。なお、この時LED
l24から光感応素子54に入射する最初の光によつて
前述の通りレベル検出器LDlが起動され、ANDゲー
ト168の入力端に論理“1゛レベルの信号が入力され
ている。し5たがつてカウンタ144はフィルム露光の
開始と同時にダウン計数を開始する(ブロックP)。こ
のようにして、距離応答時限信号、すなわち露光期間開
始と同時に立ち上り、カメラ被写体間距離に対応する経
過時間後に終結する時限信号が得ら・れる。被写体がカ
メラから比較的近い距離に位置するときには、積分回路
186の出力信号でレベル検出器LD2が起動される前
にカウンタ144がゼロまでダウン計数を行ない、前述
のようにカウンタ状態検出回路146の出力信号レベル
が論理゜“0゛から論理“1゛に切り変わる。
カウンタ状態検出回路146から出力されるこの論理゜
゛1゛レベル信号により、ANDゲート148からの出
力信号が論理“゜1゛に切り変えられ、その結果、前述
のようにカウンタ144が非動作状態になる。ANDゲ
ート148の出力信号が論理゛1゛レjベルに変わるこ
とにより、0Rゲート196の出力信号レベルが論理“
1゛に変わり、その結果、フラッシュ点火パルス回路1
98が起動され、フラッシュ点火パルスがストロボ11
2に供給される(ブロックW)。
゛1゛レベル信号により、ANDゲート148からの出
力信号が論理“゜1゛に切り変えられ、その結果、前述
のようにカウンタ144が非動作状態になる。ANDゲ
ート148の出力信号が論理゛1゛レjベルに変わるこ
とにより、0Rゲート196の出力信号レベルが論理“
1゛に変わり、その結果、フラッシュ点火パルス回路1
98が起動され、フラッシュ点火パルスがストロボ11
2に供給される(ブロックW)。
ストロボ112が点火されると同時に、ホールドパルス
回路216が作動し、インバータ217を介してサンプ
ルホールド回路188に1ミリ秒のホールドパルスが供
給される。ホールドパルス回路216からホールドパル
スの供給を受ける前にサンプルホールド回路188は光
感応素子54の出力電圧をサンプル処理し、そのサンプ
ル出力電圧を積分回路186に直接入力する。
回路216が作動し、インバータ217を介してサンプ
ルホールド回路188に1ミリ秒のホールドパルスが供
給される。ホールドパルス回路216からホールドパル
スの供給を受ける前にサンプルホールド回路188は光
感応素子54の出力電圧をサンプル処理し、そのサンプ
ル出力電圧を積分回路186に直接入力する。
インバータ217で反転されて論理6′01レベルにな
つたホールドパルスによつて、サンプルホールド回路1
88の動作モードがサンプルモードからホールドモード
に切り変えられる。したがつて、インバータ217の出
力信号レベルが論理゜“1゛から論理゜゜0゛に切り変
わる前の瞬間にサンプルされた光感応素子54の出力電
圧は1ミリ秒のホールドパルス持続時間の間保持される
。サンプルホールド回路188でホールドされた電圧は
、光惑応素子54からの出力電圧の実際の変動とは無関
係な状態で、上記1ミリ秒の間継続的に積分回路186
に供給され、このようにして、ストロボ112による人
工照明がカウントされないようにされる。1ミリ秒のホ
ールドパルス持続時間は、ストロボ112からの光パル
スの持続時間よりわずかに短くなつている。
つたホールドパルスによつて、サンプルホールド回路1
88の動作モードがサンプルモードからホールドモード
に切り変えられる。したがつて、インバータ217の出
力信号レベルが論理゜“1゛から論理゜゜0゛に切り変
わる前の瞬間にサンプルされた光感応素子54の出力電
圧は1ミリ秒のホールドパルス持続時間の間保持される
。サンプルホールド回路188でホールドされた電圧は
、光惑応素子54からの出力電圧の実際の変動とは無関
係な状態で、上記1ミリ秒の間継続的に積分回路186
に供給され、このようにして、ストロボ112による人
工照明がカウントされないようにされる。1ミリ秒のホ
ールドパルス持続時間は、ストロボ112からの光パル
スの持続時間よりわずかに短くなつている。
ホールドパルス回路216からの1ミリ秒ホールドパル
スが消滅した後は、被写界光の積分が継続され、最終的
にその積分信号でレベル検出器LD2が起動された時、
そのレベル検出器LD2からANDゲート214のLD
2入力端に論理゜゜1゛レベルの信号が入力される。
スが消滅した後は、被写界光の積分が継続され、最終的
にその積分信号でレベル検出器LD2が起動された時、
そのレベル検出器LD2からANDゲート214のLD
2入力端に論理゜゜1゛レベルの信号が入力される。
ANDゲート214のもう一方入力端には、カウンタ1
44の内容がゼロになつた時にANDゲート148から
出力された論理“゜1゛レベル信号によつて導通状態に
なつている0Rゲート212から、論理“゜1゛レベル
の信号が入力されている。
44の内容がゼロになつた時にANDゲート148から
出力された論理“゜1゛レベル信号によつて導通状態に
なつている0Rゲート212から、論理“゜1゛レベル
の信号が入力されている。
したがつて、ANDゲート214から0Rゲート206
に論理“゜1゛レベルの信号が入力され、0Rゲート2
06からはモータ/ソレノイド制御回路116に対して
、ソレノイド74の付勢を指令する論理“1゛レベル信
号が出力され、その結果、露光期間が終結する(ブロッ
クX)。以上のようにしてストロボ112からの人工照
明はカウントしないようにするための手段が得られ、そ
れによつてフィルムの最適遮光値の所定比率部分は周囲
光に直接依存し、残りの部分がストロボ112からの人
工被写界光に依存するようにすることができる。
に論理“゜1゛レベルの信号が入力され、0Rゲート2
06からはモータ/ソレノイド制御回路116に対して
、ソレノイド74の付勢を指令する論理“1゛レベル信
号が出力され、その結果、露光期間が終結する(ブロッ
クX)。以上のようにしてストロボ112からの人工照
明はカウントしないようにするための手段が得られ、そ
れによつてフィルムの最適遮光値の所定比率部分は周囲
光に直接依存し、残りの部分がストロボ112からの人
工被写界光に依存するようにすることができる。
本実施例においては、フィルム露光の30パーセントが
人工被写界光に依存し、残りの70パーセントが周囲に
光に依存するようにされる。この比率は例えばレベル検
出器LD2のトリガレベルを0.7ボルト、もう1つの
レベル検出器LD3のトリガレベルを1.Oボルトにす
ることによつて達成される。換言すれば、1ボルトで起
動されるレベル検出器LD3が最適露光値を示すもので
あるから、ストロボ112からの人工照明のカウントを
中止した後でレベル検出器LD2が0.7ボルトて起動
された時に露光周期を終了することは、ストロボ112
からの人工照明光によつて、最適フィルム露光量の少な
くとも30パーセントが得られる、ということを意味し
ている。照度107.53Cd/d(10Cd/Ft2
)以上の高周囲避写界光照度で照度測定回路166の゜
゜1゛レベ出力信号が存在する場合は、15KHzクロ
ック周波数すなわち高速でダウン計数が行なわれるため
、距離応答時限信号の持続時間は1.紛の1に短縮され
る。距離応答時限信号の持続時間が短縮される結果とし
て、露光期間の開始からストロボ112の点火時期まで
の時間は、107.53Cd/d(10Cd/Ft2)
以下の低周囲被写界光条件の場合より短くなる。すなわ
ち、ストロボの点火時期が早くなる。したがつて、シャ
ッタ羽根要素36,38の開成速度がほぼ一定であるこ
とを考え合わせると、高周囲被写界光照度条件の動作モ
ードの場合には、低周囲被写界光照度条件の場合に比べ
て有効開口が小さい時にストロボ112の点火が行なわ
れる。したがつて、被写体が近距離にあつて高周囲被写
界光条件の場合は露光開口がいわゆる焦点追従システム
に基づく被写体距離に対応した最適露光開口サイズより
小さな開口サイズのときストロボの点火が行われること
になる。これはフィルムの露光に寄与するストロボ照明
の比率を減少し、かつストロボが発光している期間にお
ける積分回路への入力をストロボ発光前の被写界光レベ
ルすなわち周囲被写界光レベルに保持することによりフ
ィルム露光に寄与する周囲光とストロボ光との比率を所
望の値に維持する効果を与えるものである。被写体がカ
メラから離れ過ぎていて周囲被写界光と人工照明光との
上記比率維持できないことがあり得る。
人工被写界光に依存し、残りの70パーセントが周囲に
光に依存するようにされる。この比率は例えばレベル検
出器LD2のトリガレベルを0.7ボルト、もう1つの
レベル検出器LD3のトリガレベルを1.Oボルトにす
ることによつて達成される。換言すれば、1ボルトで起
動されるレベル検出器LD3が最適露光値を示すもので
あるから、ストロボ112からの人工照明のカウントを
中止した後でレベル検出器LD2が0.7ボルトて起動
された時に露光周期を終了することは、ストロボ112
からの人工照明光によつて、最適フィルム露光量の少な
くとも30パーセントが得られる、ということを意味し
ている。照度107.53Cd/d(10Cd/Ft2
)以上の高周囲避写界光照度で照度測定回路166の゜
゜1゛レベ出力信号が存在する場合は、15KHzクロ
ック周波数すなわち高速でダウン計数が行なわれるため
、距離応答時限信号の持続時間は1.紛の1に短縮され
る。距離応答時限信号の持続時間が短縮される結果とし
て、露光期間の開始からストロボ112の点火時期まで
の時間は、107.53Cd/d(10Cd/Ft2)
以下の低周囲被写界光条件の場合より短くなる。すなわ
ち、ストロボの点火時期が早くなる。したがつて、シャ
ッタ羽根要素36,38の開成速度がほぼ一定であるこ
とを考え合わせると、高周囲被写界光照度条件の動作モ
ードの場合には、低周囲被写界光照度条件の場合に比べ
て有効開口が小さい時にストロボ112の点火が行なわ
れる。したがつて、被写体が近距離にあつて高周囲被写
界光条件の場合は露光開口がいわゆる焦点追従システム
に基づく被写体距離に対応した最適露光開口サイズより
小さな開口サイズのときストロボの点火が行われること
になる。これはフィルムの露光に寄与するストロボ照明
の比率を減少し、かつストロボが発光している期間にお
ける積分回路への入力をストロボ発光前の被写界光レベ
ルすなわち周囲被写界光レベルに保持することによりフ
ィルム露光に寄与する周囲光とストロボ光との比率を所
望の値に維持する効果を与えるものである。被写体がカ
メラから離れ過ぎていて周囲被写界光と人工照明光との
上記比率維持できないことがあり得る。
このような場合には、いわゆる過渡モードの動作が行な
われるようになつており、その動作モードでは、カウン
タ144の内容がゼロになる前にレベル検出器LD2が
起動され。そのレベル検出器から論理“゜1゛レベルの
信号が出力される。この場合、レベル検出器LD2は積
分器186によつて起動され、レベル検出器LD2から
出力される論理゜゜1゛レベルの信号によつて0Rゲー
ト196が起動され、そして、0Rゲート196から出
力される論理“゜1゛レベルの信号によつてフラッシュ
点火パルス回路198が起動され、最終的に前述のよう
にしてストロボ112が点火される(ブロックY)。ス
トロボ112の点火と同時に、ホールドパルス回路21
6は前述の”ようにして作動し、サンプルホールド回路
188の動作モードをサンプルモードからホールドモー
ドに変える。その結果、ストロボ112による人工照明
をカウントしないようにするための制御が積分器186
に対して行なわれる。被写体力幼メラから比較的近い距
離に位置するときには、積分回路によつてレベル検出器
LD2が起動される前にカウンタ144の内容がゼロに
なり、0Rゲート212に論理゜゜1゛レベル信号が入
力される。
われるようになつており、その動作モードでは、カウン
タ144の内容がゼロになる前にレベル検出器LD2が
起動され。そのレベル検出器から論理“゜1゛レベルの
信号が出力される。この場合、レベル検出器LD2は積
分器186によつて起動され、レベル検出器LD2から
出力される論理゜゜1゛レベルの信号によつて0Rゲー
ト196が起動され、そして、0Rゲート196から出
力される論理“゜1゛レベルの信号によつてフラッシュ
点火パルス回路198が起動され、最終的に前述のよう
にしてストロボ112が点火される(ブロックY)。ス
トロボ112の点火と同時に、ホールドパルス回路21
6は前述の”ようにして作動し、サンプルホールド回路
188の動作モードをサンプルモードからホールドモー
ドに変える。その結果、ストロボ112による人工照明
をカウントしないようにするための制御が積分器186
に対して行なわれる。被写体力幼メラから比較的近い距
離に位置するときには、積分回路によつてレベル検出器
LD2が起動される前にカウンタ144の内容がゼロに
なり、0Rゲート212に論理゜゜1゛レベル信号が入
力される。
したがつて、0Rゲート212か・らは論理゜“1゛レ
ベル信号が出力され、この信号とレベル検出器LD2か
ら出力される論理“1゛レベル信号とによつてANDゲ
ート214の出力信号レベルが論理゜“1゛に切り変え
られ、その結果、0Rゲート206の出力レベルが切り
変わつて、0Rゲート206からモータ/ソレノイド制
御回路116に露光終了指令信号が供給される(ブロッ
クZ1)。一方、被写体がカメラから比較的遠い距離に
位置するときには、カウンタ144の内容がゼロになる
前に積分回路186の出力信号によつてレベル検出器L
D3が起動され、論理゜゜1゛レベルの信号が0Rゲー
ト212に入力され、0Rゲート212から出力される
論理゜“1゛レベルの信号がANDゲート214に入力
され、その結果、,ANDゲート214から0Rゲート
206に論理゛1゛レベルの信号が入力され、この0R
ゲート206からモータ/ソレノイド制御回路116に
露光終了指令信号が供給される(ブロック4)。この過
渡動作モードでは、ストロボ112からの人工被写界光
に直接依存するフィルム露光値の比率は、カメラ被写体
間距離の増加に反比例しながら前記30パーセントから
減少していく。そして、カウンタ114の内容がゼ帽こ
なる前にレベル検出器LD3の起動によつて露光終了指
令信号が発生するような状況では、フィルム露光値の人
工被写界光依存度がゼロとなる。以上本発明の実施例に
ついて説明したがその特徴をまとめると(1)露光開始
前に照度測定装置166により周囲光照度を測定しそれ
が所定レベル以上のとき出力信号を発生してこの信号を
露光開始後の露光制御に用いたこと。
ベル信号が出力され、この信号とレベル検出器LD2か
ら出力される論理“1゛レベル信号とによつてANDゲ
ート214の出力信号レベルが論理゜“1゛に切り変え
られ、その結果、0Rゲート206の出力レベルが切り
変わつて、0Rゲート206からモータ/ソレノイド制
御回路116に露光終了指令信号が供給される(ブロッ
クZ1)。一方、被写体がカメラから比較的遠い距離に
位置するときには、カウンタ144の内容がゼロになる
前に積分回路186の出力信号によつてレベル検出器L
D3が起動され、論理゜゜1゛レベルの信号が0Rゲー
ト212に入力され、0Rゲート212から出力される
論理゜“1゛レベルの信号がANDゲート214に入力
され、その結果、,ANDゲート214から0Rゲート
206に論理゛1゛レベルの信号が入力され、この0R
ゲート206からモータ/ソレノイド制御回路116に
露光終了指令信号が供給される(ブロック4)。この過
渡動作モードでは、ストロボ112からの人工被写界光
に直接依存するフィルム露光値の比率は、カメラ被写体
間距離の増加に反比例しながら前記30パーセントから
減少していく。そして、カウンタ114の内容がゼ帽こ
なる前にレベル検出器LD3の起動によつて露光終了指
令信号が発生するような状況では、フィルム露光値の人
工被写界光依存度がゼロとなる。以上本発明の実施例に
ついて説明したがその特徴をまとめると(1)露光開始
前に照度測定装置166により周囲光照度を測定しそれ
が所定レベル以上のとき出力信号を発生してこの信号を
露光開始後の露光制御に用いたこと。
(2)露光開始後に、被写界光照度信号(光感応素子5
4の出力)を時間積分する積分回路を設け、その出力が
第1の所定レベル(例えばフィルムの適正露光の70%
に相当)に達したとき起動して第1の信号を発生する第
1のレベル検出器LD2と第2の所定レベル(例えば適
正露光100%に相当)に達したとき起動して第2の信
号を発生する第2のレベル検出器LD3を設け、(3)
また、アップ・ダウンカウンタ144のような被写体距
離測定装置により測定された被写体距離に相当する値を
保持し、露光開口が開き始めたとき起動して時間の経過
に比例して単調に増大する信号(アンド回路168また
は170を介して出力された15KHzまたは10KH
zのクロック信号)が前記値に達したとき第3の信号(
カウンタ状態検出回路146”の出力信号)を発生せし
め、前記信号の増大する割合を照度測定装置の出力信号
が存在する場合は早く(15KHz)、存在する場合は
遅く(10KHz)し、1)前記第1の信号または第3
の信号の何れか早く発生した信号によりフラッシュの点
火信号を発生し、】)フラッシュの点火から所定時間(
フラッシュが点火している時間間隔にほぼ対応)前記積
分回路が積分する被写界光照度信号のレベルをフラッシ
ュ点火信号発生の直前のレベルに保持し(サンプル・ホ
ールド回路188)、3)シャッタ羽根機構を閉成させ
る閉成信号を発生させるため(イ)前記照度測定装置1
66の出力信号がないとき、前記点火信号が発生してか
らある所定時間経過後(フラッシュ点火パルス回路19
8による29ミリ秒、または、被写体距離が遠い場合遅
延回路204による1秒間がさらに付加される)に閉成
信号を発生させる回路、および(口)周囲被写界光が明
るいが、被写体が近距離にあつて第3の信号が第1の信
号より早く発生してこれによりフラッシュが点火された
場合は、第1の信号の発生により閉成信号を発生し、被
写体が比較的遠距離等の理由て第1の信号が第3の信号
より早く発生した場合は、第2信号または第3の信号の
何れか早く発生した信号(通常は第2の信号が早く発生
する)によつて閉成信号を発生する回路と二を含む制御
装置を設けたことである。
4の出力)を時間積分する積分回路を設け、その出力が
第1の所定レベル(例えばフィルムの適正露光の70%
に相当)に達したとき起動して第1の信号を発生する第
1のレベル検出器LD2と第2の所定レベル(例えば適
正露光100%に相当)に達したとき起動して第2の信
号を発生する第2のレベル検出器LD3を設け、(3)
また、アップ・ダウンカウンタ144のような被写体距
離測定装置により測定された被写体距離に相当する値を
保持し、露光開口が開き始めたとき起動して時間の経過
に比例して単調に増大する信号(アンド回路168また
は170を介して出力された15KHzまたは10KH
zのクロック信号)が前記値に達したとき第3の信号(
カウンタ状態検出回路146”の出力信号)を発生せし
め、前記信号の増大する割合を照度測定装置の出力信号
が存在する場合は早く(15KHz)、存在する場合は
遅く(10KHz)し、1)前記第1の信号または第3
の信号の何れか早く発生した信号によりフラッシュの点
火信号を発生し、】)フラッシュの点火から所定時間(
フラッシュが点火している時間間隔にほぼ対応)前記積
分回路が積分する被写界光照度信号のレベルをフラッシ
ュ点火信号発生の直前のレベルに保持し(サンプル・ホ
ールド回路188)、3)シャッタ羽根機構を閉成させ
る閉成信号を発生させるため(イ)前記照度測定装置1
66の出力信号がないとき、前記点火信号が発生してか
らある所定時間経過後(フラッシュ点火パルス回路19
8による29ミリ秒、または、被写体距離が遠い場合遅
延回路204による1秒間がさらに付加される)に閉成
信号を発生させる回路、および(口)周囲被写界光が明
るいが、被写体が近距離にあつて第3の信号が第1の信
号より早く発生してこれによりフラッシュが点火された
場合は、第1の信号の発生により閉成信号を発生し、被
写体が比較的遠距離等の理由て第1の信号が第3の信号
より早く発生した場合は、第2信号または第3の信号の
何れか早く発生した信号(通常は第2の信号が早く発生
する)によつて閉成信号を発生する回路と二を含む制御
装置を設けたことである。
上記特徴による本発明の効果は既に説明した如1)前記
(4)の特徴により、周囲被写界光照度が暗い場合は第
3の信号が早く発生するので、これによりフラッシュを
点火することはいわゆる焦点追従システムの効果を得る
ことになる。
(4)の特徴により、周囲被写界光照度が暗い場合は第
3の信号が早く発生するので、これによりフラッシュを
点火することはいわゆる焦点追従システムの効果を得る
ことになる。
))前記(β)および前記(6)イの回路の特徴により
、周囲被写界光照度が暗い場合には、フラッシュ光及び
周囲被写界光を出来るだけ有効に利用することができる
。
、周囲被写界光照度が暗い場合には、フラッシュ光及び
周囲被写界光を出来るだけ有効に利用することができる
。
′,)周囲被写界光照度が明るくて、被写体距離が近く
いわゆるフラッシュを補助的に用いるフイルインフラツ
シユモード撮影の代表的な条件においては前記(4),
(6)口の特徴によりフラッシュは第3の信号により点
火され第1の信号でシャッタが閉成されるので、これと
前記(5)の特徴とによつて被写界光70%フラッシュ
光30%による最適露光条件が達成される。
いわゆるフラッシュを補助的に用いるフイルインフラツ
シユモード撮影の代表的な条件においては前記(4),
(6)口の特徴によりフラッシュは第3の信号により点
火され第1の信号でシャッタが閉成されるので、これと
前記(5)の特徴とによつて被写界光70%フラッシュ
光30%による最適露光条件が達成される。
(4)また周囲被写界光照度が明るくて、被写体距離が
遠距離の場合は過渡モードの撮影となる。
遠距離の場合は過渡モードの撮影となる。
この場合は、第3信号発生が遅くなるのでフラッシュは
前記(4)の特徴により第1信号で点火されるが、シャ
ッタ閉成信号は被写体距離が極めて遠距離の場合は第2
の信号が第3の信号より早く発生するので前記(6)口
の特徴により第3の信号に応じて発生する。したがつて
周囲被写界光のみで100%の露光が与えられる被写体
が極めて遠距離の場合はフラッシュ効果は殆どゼロであ
るので総合的には適正露光となる。一方被写体距離が稍
遠距離の場合で第3信号が第2信号より早く発生すると
第3の信号によりシャッタが閉成される。この場合周囲
被写界光による露光の占める割合は70%よりは大であ
るが100%より少なく、その不足分はフラッシュ光に
より補足され総合的には適正露光が得られる。周囲被写
界光による露光の占める比率は第3の信号が発生する時
点が遅い程(被写体距離が遠くなる程)大となる。
前記(4)の特徴により第1信号で点火されるが、シャ
ッタ閉成信号は被写体距離が極めて遠距離の場合は第2
の信号が第3の信号より早く発生するので前記(6)口
の特徴により第3の信号に応じて発生する。したがつて
周囲被写界光のみで100%の露光が与えられる被写体
が極めて遠距離の場合はフラッシュ効果は殆どゼロであ
るので総合的には適正露光となる。一方被写体距離が稍
遠距離の場合で第3信号が第2信号より早く発生すると
第3の信号によりシャッタが閉成される。この場合周囲
被写界光による露光の占める割合は70%よりは大であ
るが100%より少なく、その不足分はフラッシュ光に
より補足され総合的には適正露光が得られる。周囲被写
界光による露光の占める比率は第3の信号が発生する時
点が遅い程(被写体距離が遠くなる程)大となる。
第1図は本発明による写真撮影制御用のシステムおよび
装置の回路図、第2図は第1図に含まれるシャッタ羽根
機構の各部分を示す前部平面図、第3図は第2図のシャ
ッタ羽根機構の各部分を別の状態で示す前部立面図、第
4図は第2図のシャッタ羽根機構の各部分をさらに別の
状態で示す前部立面図、第5図は第1図の露光制御装置
の自動動作シーケンスを示すフローチャートである。
装置の回路図、第2図は第1図に含まれるシャッタ羽根
機構の各部分を示す前部平面図、第3図は第2図のシャ
ッタ羽根機構の各部分を別の状態で示す前部立面図、第
4図は第2図のシャッタ羽根機構の各部分をさらに別の
状態で示す前部立面図、第5図は第1図の露光制御装置
の自動動作シーケンスを示すフローチャートである。
Claims (1)
- 1 遮光位置から開放位置に向かつて移動してその間に
次第に増大する露光開口を画定する羽根機構を有し、か
つ実質的に周囲光撮影の可能な状態においても人工照明
源を点火し得るようになつた写真カメラにして;露光開
始前に周囲光照度を検出し、該周囲光照度が所定レベル
以上のとき出力信号を発生する照度検出装置と;カメラ
から検写体までの被写体距離を測定する距離測定装置と
;前記露光開口が開き始めた後、該露光開口を介して被
写界からカメラのフィルム面に入射する光に相当する被
写界光の照度を示す被写界光照度信号を入力してこれを
時間積分する積分回路と、前記積分回路の時間積分値が
所定の第1のレベルに達したとき起動して第1の信号を
発生する第1のレベル検出器および前記時間積分値が前
記第1のレベルより高い所定の第2のレベルに達したと
き起動して第2の信号を発生する第2のレベル検出器を
含み、前記第2のレベルはフィルムの最適露光値に基づ
いて決められまた前記第1のレベルは前記最適露光値の
内周囲光に依存するものが望ましい所定比率に基づいて
決められた被写界光検出装置と;前記露光開口が開き始
めたとき起動して時間の経過に比例して単調に増大する
信号を発生し、その信号の値が前記距離測定装置により
測定された被写体距離に相当する値に達したとき第3の
信号を発生する装置にして、前記信号の増大する割合を
前記照度検出装置の出力信号が存在するときは存在しな
いときよりも大とした前記第3の信号を発生する装置と
;前記第1の信号と前記第3の信号の何れか早く発生し
た信号に応動して前記人工照明源の点火信号を発生する
装置と;前記点火信号の発生から前記人工照明源が点火
している時間間隔にほぼ対応する時間間隔、前記被写界
光検出装置の積分回路が積分する前記被写界光照度信号
のレベルを、前記点火信号発生時のレベルに保持する装
置と;前記照度検出装置の出力信号が存在しないとき、
前記点火信号が発生してからある所定時間の経過後前記
羽根機構を前記遮光位置に復帰させる羽根閉成信号を発
生させる回路と、前記第3の信号が第1の信号より早く
発生したときは前記第1の信号の発生に応じて、また前
記第3の信号より第1の信号が早く発生したときは前記
第3の信号または第2の信号の何れか早く発生した信号
に応じて前記羽根閉成信号を発生させる回路を含む制御
装置と;を備えた写真カメラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US960062 | 1978-11-13 | ||
US05/960,062 US4192587A (en) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | Proportional fill flash |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5570824A JPS5570824A (en) | 1980-05-28 |
JPS6060046B2 true JPS6060046B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=25502742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54146361A Expired JPS6060046B2 (ja) | 1978-11-13 | 1979-11-12 | 写真カメラ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4192587A (ja) |
JP (1) | JPS6060046B2 (ja) |
CA (1) | CA1135985A (ja) |
DE (1) | DE2944950C2 (ja) |
FR (1) | FR2441865A1 (ja) |
GB (1) | GB2037446B (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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