JPS6058120B2 - 関節式流体荷役ア−ム - Google Patents
関節式流体荷役ア−ムInfo
- Publication number
- JPS6058120B2 JPS6058120B2 JP54048513A JP4851379A JPS6058120B2 JP S6058120 B2 JPS6058120 B2 JP S6058120B2 JP 54048513 A JP54048513 A JP 54048513A JP 4851379 A JP4851379 A JP 4851379A JP S6058120 B2 JPS6058120 B2 JP S6058120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm member
- arm
- horizontal
- fluid
- inner arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D9/00—Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships
- B67D9/02—Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships using articulated pipes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/8807—Articulated or swinging flow conduit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は関節式流体荷役アームに係るものである。
岸壁、フィまたははしけとタンカーその他の輸送船舶と
の間で流体を運ぶため種々の型式の流体・荷役装置が使
用される。
の間で流体を運ぶため種々の型式の流体・荷役装置が使
用される。
タンカー用荷役アームと呼称されている大型の関節式に
接続されたパイプ構造体は、一般に、流体の荷役中にフ
ィ、はしけまたはタンカーもしくはそれらすべての動き
にアームが順応できるよう自在継手により互いに枢動・
可能に接続された複数のアーム部材が直立の立ち管に装
架されている。これら従来技術の流体荷役装置の例が米
国特許第2980150号、第33828屹号、第35
8176鰐および第3889728号明細書に記載され
ている。荷役アームを容易に操作できるように立ち管の
水平軸線を中心として荷役アームを平衡させるためアー
ムに重錘を取り付けることが慣例である。
接続されたパイプ構造体は、一般に、流体の荷役中にフ
ィ、はしけまたはタンカーもしくはそれらすべての動き
にアームが順応できるよう自在継手により互いに枢動・
可能に接続された複数のアーム部材が直立の立ち管に装
架されている。これら従来技術の流体荷役装置の例が米
国特許第2980150号、第33828屹号、第35
8176鰐および第3889728号明細書に記載され
ている。荷役アームを容易に操作できるように立ち管の
水平軸線を中心として荷役アームを平衡させるためアー
ムに重錘を取り付けることが慣例である。
一定の平衡状態を維持するため、あるタンカー用荷役ア
ームでは、平衡重錘又はその支持体に配置された容器の
水その他の液体を加減して平衡重錘の重量を変える。液
体は単位体積の重量が比較的小さいので、この種の平衡
装置は大きい流体容器を必要とし、又該容器に液体を注
入する圧送装置を必要とするという欠点を有している。
他の平衡装置では、流体荷役作業の開始時に流体を満た
され終了時に空にされる際に生ずるアーム部材の重量の
変化を補償するため、支持体上の位置を変更できる可動
の平衡重錘を使用する。この型式の平衡装置に伴う1つ
の欠点は、重量の変化中にアームを常に平衡状態に維持
するには即応性が十分ではないということである。従来
技術の平衡装置のあるものに伴う別の欠点は、平衡重錘
が船の甲板または荷役アームが装着される岸壁より可成
り上方に位置することである。
ームでは、平衡重錘又はその支持体に配置された容器の
水その他の液体を加減して平衡重錘の重量を変える。液
体は単位体積の重量が比較的小さいので、この種の平衡
装置は大きい流体容器を必要とし、又該容器に液体を注
入する圧送装置を必要とするという欠点を有している。
他の平衡装置では、流体荷役作業の開始時に流体を満た
され終了時に空にされる際に生ずるアーム部材の重量の
変化を補償するため、支持体上の位置を変更できる可動
の平衡重錘を使用する。この型式の平衡装置に伴う1つ
の欠点は、重量の変化中にアームを常に平衡状態に維持
するには即応性が十分ではないということである。従来
技術の平衡装置のあるものに伴う別の欠点は、平衡重錘
が船の甲板または荷役アームが装着される岸壁より可成
り上方に位置することである。
平衡重錘をこのように高い位置に置くと重心が比較的高
くなり、それによりアーム部材および平衡重錘を支持す
る立ち管に過度の応力を生じる。又、平衡重錘は一般に
数千ボンドの重量を有しているからその下方て作業する
人には危険である。従つて、平衡重錘をすべてできるだ
け甲板または岸壁の高さ近くに装着することが好ましい
。しかしながら、甲板または岸壁の付近に装着した平衡
重錘は、アームの外端部が所定の最高位置より高く上昇
せしめられると通常の最低位置より下方へ枢動させられ
るので、岸壁に装着した弁、圧力計、配管およびその他
の物体を損傷するかそれらに干渉する可能性がある。こ
の問題は緊急事態が生じた場合の時の如くアームがタン
カーのマニホルドから敏速に離される時はもちろん通常
の操作中にも起る。本発明は上述の従来技術の欠点を解
消することも目的とし、固定した第1の水平軸線のまわ
りに枢動可能に固定部材に装架された剛性の内方アーム
部材と、第2の水平軸線のまわりに枢動可能に上記内方
アーム部材の外端に内端が連結された剛性の外方アーム
部材と、該外方アーム部材の上記固定部材に対する角度
位置を変えるために上記内方アーム部材および上記外方
アーム部材に連結された第1の駆動装置と、上記内方ア
ーム部材の内端付近に平衡重錘を装着するためのビーム
部材とから成る関節式流体荷役アームにおいて、上記ビ
ーム部材は上記内方アーム部材の内端に第3の水平軸線
のまわりに枢動可能に連結され、かつ、上記外方アーム
に該外方アームと同方向に同角度枢動するよう連結され
、上記ビーム部材の水平に対する角度位置を検出する惑
知装置が設けられ、上記ビーム部材の角度位置が水平か
ら下方へ所定角度変化すると該ビーム部材を水平へ復帰
させるように上記感知装置が上記第1駆動装置を作動さ
せることを特徴とするものである。本発明の実施例であ
る流体荷役アーム10は内方アーム部材11と外方アー
ム部材12とを備え、これらアーム部材は水平軸線Aを
中心として互いに相対的に枢動するようそれぞれの1端
が互いに枢動可能に接続されている。
くなり、それによりアーム部材および平衡重錘を支持す
る立ち管に過度の応力を生じる。又、平衡重錘は一般に
数千ボンドの重量を有しているからその下方て作業する
人には危険である。従つて、平衡重錘をすべてできるだ
け甲板または岸壁の高さ近くに装着することが好ましい
。しかしながら、甲板または岸壁の付近に装着した平衡
重錘は、アームの外端部が所定の最高位置より高く上昇
せしめられると通常の最低位置より下方へ枢動させられ
るので、岸壁に装着した弁、圧力計、配管およびその他
の物体を損傷するかそれらに干渉する可能性がある。こ
の問題は緊急事態が生じた場合の時の如くアームがタン
カーのマニホルドから敏速に離される時はもちろん通常
の操作中にも起る。本発明は上述の従来技術の欠点を解
消することも目的とし、固定した第1の水平軸線のまわ
りに枢動可能に固定部材に装架された剛性の内方アーム
部材と、第2の水平軸線のまわりに枢動可能に上記内方
アーム部材の外端に内端が連結された剛性の外方アーム
部材と、該外方アーム部材の上記固定部材に対する角度
位置を変えるために上記内方アーム部材および上記外方
アーム部材に連結された第1の駆動装置と、上記内方ア
ーム部材の内端付近に平衡重錘を装着するためのビーム
部材とから成る関節式流体荷役アームにおいて、上記ビ
ーム部材は上記内方アーム部材の内端に第3の水平軸線
のまわりに枢動可能に連結され、かつ、上記外方アーム
に該外方アームと同方向に同角度枢動するよう連結され
、上記ビーム部材の水平に対する角度位置を検出する惑
知装置が設けられ、上記ビーム部材の角度位置が水平か
ら下方へ所定角度変化すると該ビーム部材を水平へ復帰
させるように上記感知装置が上記第1駆動装置を作動さ
せることを特徴とするものである。本発明の実施例であ
る流体荷役アーム10は内方アーム部材11と外方アー
ム部材12とを備え、これらアーム部材は水平軸線Aを
中心として互いに相対的に枢動するようそれぞれの1端
が互いに枢動可能に接続されている。
内方アーム部材11は互いに直交する垂直軸線Bと水平
軸線Cとを中心としてそれぞれ自在運動するよう直立の
立ち管13にピボット式に装着されていて、立ち管13
は岸壁その他の支持構造物15に装着して示してある。
立ち管13は荷積みおよび荷下ろし作業中に立ち管に流
体を出入りさせるための、流体供給施設(図示せず)ま
で延びているバイブラインその他の導管16に接続され
ている。導管16と立ち管13との間の弁17が導管1
6の流体の流れを制御する。外方アーム部材12はその
外端部で3部構造の自在継手組立体20(第1図)を支
持し、この自在継手組立体はそれぞれ第1と第2の90
こパイプエルボー25,26により互いに接続された第
1第2および第3の自在継手21,22,23から成る
。
軸線Cとを中心としてそれぞれ自在運動するよう直立の
立ち管13にピボット式に装着されていて、立ち管13
は岸壁その他の支持構造物15に装着して示してある。
立ち管13は荷積みおよび荷下ろし作業中に立ち管に流
体を出入りさせるための、流体供給施設(図示せず)ま
で延びているバイブラインその他の導管16に接続され
ている。導管16と立ち管13との間の弁17が導管1
6の流体の流れを制御する。外方アーム部材12はその
外端部で3部構造の自在継手組立体20(第1図)を支
持し、この自在継手組立体はそれぞれ第1と第2の90
こパイプエルボー25,26により互いに接続された第
1第2および第3の自在継手21,22,23から成る
。
自在継手組立体20の外端部はフランジ27であり、こ
のフランジは荷役アームとタンカーとの間の流体の荷役
を行うためタンカーのマニホ”ルド(図示せず)のフラ
ンジに接続する。自在継手組立体20は荷役アームが接
続されるタンカーの動きに順応して流体移送が安全に効
率良く行えるようにする。内方アーム部材11はそれぞ
れバイブの自在継手30,40と90はのパイプエルボ
ー31,32とにより垂直軸線Bと水平軸線C(第2図
)を中心として枢動するよう立ち管13に装着されてい
る。エルポー31の下端部は自在継手30の外側すなわ
ち雌エレメント30aに接続され、立ち管13の上端部
は継手30の内側すなわち雄エレメント30bに接続さ
れ、また継手30のエレメント30a,30bは軸受玉
35により互いに回転可能に接続されている。パイプエ
ルボー30の他端部すなわち上端部は自在継手40の外
側すなわち雌エレメント40aに接続され、内方アーム
部材のエルポー32の内端部は継手40の内側すなわち
雄エレメント40bに接続され、エレメント40a,4
0bは受玉37により互いに回転可能に接続されている
。エルボー32と内方アーム部材11の内端部とにはア
ーム延長部11aが溶接その他の方法で取り付けられて
おり、このアーム延長部11aには平衡重錘45を有す
る平衡重錘ビーム44が水平軸線Dを中心として枢動で
きるように装着されている。第1図に示してあるように
、荷役アーム10は内方の綱車48と、外方の綱車49
と、ケーブル52,53と液圧シリンダ54とから成る
第1のパンタグラフ機構を有している。
のフランジは荷役アームとタンカーとの間の流体の荷役
を行うためタンカーのマニホ”ルド(図示せず)のフラ
ンジに接続する。自在継手組立体20は荷役アームが接
続されるタンカーの動きに順応して流体移送が安全に効
率良く行えるようにする。内方アーム部材11はそれぞ
れバイブの自在継手30,40と90はのパイプエルボ
ー31,32とにより垂直軸線Bと水平軸線C(第2図
)を中心として枢動するよう立ち管13に装着されてい
る。エルポー31の下端部は自在継手30の外側すなわ
ち雌エレメント30aに接続され、立ち管13の上端部
は継手30の内側すなわち雄エレメント30bに接続さ
れ、また継手30のエレメント30a,30bは軸受玉
35により互いに回転可能に接続されている。パイプエ
ルボー30の他端部すなわち上端部は自在継手40の外
側すなわち雌エレメント40aに接続され、内方アーム
部材のエルポー32の内端部は継手40の内側すなわち
雄エレメント40bに接続され、エレメント40a,4
0bは受玉37により互いに回転可能に接続されている
。エルボー32と内方アーム部材11の内端部とにはア
ーム延長部11aが溶接その他の方法で取り付けられて
おり、このアーム延長部11aには平衡重錘45を有す
る平衡重錘ビーム44が水平軸線Dを中心として枢動で
きるように装着されている。第1図に示してあるように
、荷役アーム10は内方の綱車48と、外方の綱車49
と、ケーブル52,53と液圧シリンダ54とから成る
第1のパンタグラフ機構を有している。
綱車48は内方アームの延長部11aに枢動可能に装着
されかつ平衡重錘ビーム44に固定され従つてこのビー
ムと共に軸線Dを中心として枢動する。綱車49は外方
アーム部材12に固定され軸線Aを中心として外方アー
ム部材12とともに枢動可能に装着されている。ケーブ
ル52,53は綱車48,49のまわりに案内されこれ
らケーブルの端部はこれら綱車に固着され、いづれかの
綱車が回転すると他方の綱車も同様に回転する。液圧シ
リンダ54はブラケット57を介してアームの延長部1
1aに取り付けられそのピストン棒58はピン61お−
よびリンク62により平衡重錘ビーム44に取り付けら
れている。従つて、ピストン棒58がシリンダー54内
に後退せしめられると、内方の綱車48および平衡重錘
ビーム44は水平軸線Dを中心として時計方向に(第1
図で見て)回転せしめられて外方綱車49および外方ア
ーム部材12とを水平軸線Aを中心として時計方向に回
転させ、それにより外方アーム部材12の外端部を引き
下げる。
されかつ平衡重錘ビーム44に固定され従つてこのビー
ムと共に軸線Dを中心として枢動する。綱車49は外方
アーム部材12に固定され軸線Aを中心として外方アー
ム部材12とともに枢動可能に装着されている。ケーブ
ル52,53は綱車48,49のまわりに案内されこれ
らケーブルの端部はこれら綱車に固着され、いづれかの
綱車が回転すると他方の綱車も同様に回転する。液圧シ
リンダ54はブラケット57を介してアームの延長部1
1aに取り付けられそのピストン棒58はピン61お−
よびリンク62により平衡重錘ビーム44に取り付けら
れている。従つて、ピストン棒58がシリンダー54内
に後退せしめられると、内方の綱車48および平衡重錘
ビーム44は水平軸線Dを中心として時計方向に(第1
図で見て)回転せしめられて外方綱車49および外方ア
ーム部材12とを水平軸線Aを中心として時計方向に回
転させ、それにより外方アーム部材12の外端部を引き
下げる。
従つて、ピストン棒58がシリンダー54から前進せし
められると、内方綱車48、平衡重錘ビーム44は軸線
Dを中心として、又、外方綱車49および外方アーム部
材12は軸線Aを中心として、それぞれ反時計方向に枢
動して、従つて、外方アーム部材12の外端部を引き上
げる。内方アーム部材11は立ち管13に対し水平軸線
C(第1図ないし第4図)を中心として第2のパンタグ
ラフ機構により枢動せしめられ、このパ・ンタグラフ機
構は綱車41,65と、1対のケーブル69,70と液
圧シリンダ71とから成る。
められると、内方綱車48、平衡重錘ビーム44は軸線
Dを中心として、又、外方綱車49および外方アーム部
材12は軸線Aを中心として、それぞれ反時計方向に枢
動して、従つて、外方アーム部材12の外端部を引き上
げる。内方アーム部材11は立ち管13に対し水平軸線
C(第1図ないし第4図)を中心として第2のパンタグ
ラフ機構により枢動せしめられ、このパ・ンタグラフ機
構は綱車41,65と、1対のケーブル69,70と液
圧シリンダ71とから成る。
綱車41はボルト42その他の適当な手段により自在継
手40の雌エレメント40aに取り付けられ、従つて、
綱車は軸線Cと同心であるが回転しない。綱車65は外
方アーム部材11に取り付けたシャフト66に回転可能
に装着されている。ケーブル69の一端部が綱車41の
まわりに案内され且つそれに固着され、ケーブル69の
他端部はシリンダー71内のピストン75に接続されて
いるピストン棒74に固着されている。同様に、ケーブ
ル70の一端部が綱車65のまわりに案内され且つそれ
に固着され、ケーブル70の他端部はピストン75に接
続されたピストン棒76に接続されている。液圧シリン
ダ54,71を作動させる動力は加圧液圧流体供給源8
0(第5図、第6図)から供給され、この供給源はポン
プ、流体タンク、および制御弁(図示さず)を含んでい
る。
手40の雌エレメント40aに取り付けられ、従つて、
綱車は軸線Cと同心であるが回転しない。綱車65は外
方アーム部材11に取り付けたシャフト66に回転可能
に装着されている。ケーブル69の一端部が綱車41の
まわりに案内され且つそれに固着され、ケーブル69の
他端部はシリンダー71内のピストン75に接続されて
いるピストン棒74に固着されている。同様に、ケーブ
ル70の一端部が綱車65のまわりに案内され且つそれ
に固着され、ケーブル70の他端部はピストン75に接
続されたピストン棒76に接続されている。液圧シリン
ダ54,71を作動させる動力は加圧液圧流体供給源8
0(第5図、第6図)から供給され、この供給源はポン
プ、流体タンク、および制御弁(図示さず)を含んでい
る。
液圧流体供給源80は液圧導管83,84,85,86
を通じて選択弁90に接続され、この選択弁は供給源8
0を荷役アーム液圧制御系統に接続する(第5図)かそ
れから遮断(第6図)する作用を行う。内方アーム部材
11が水平軸線Cを中心として枢動する状態が第1図、
第3図および第4図に示され、ピストン75がH位置に
なる内方アーム部材を第1図に1中間位置ョとして示さ
れている。シリンダ71の上部71aから入口・出口1
00を通じて流体を排出している間にシリンダ71の下
部71bに入口・出口99から加圧流体を導入するとピ
ストン75は第3図の位置に移動し、従つて、内方アー
ム部材11が中間位置から第3図に示した位置へ反時計
方向に枢動する。同様に、シリンダ71の下方部分71
bから入口・出口99を通じて流体を排出している間に
入口・出口100からシリンダ71の上部71aに加圧
流体を導入するとピストン75は第4図に示した位置に
移動し、従つて、内方アーム部材11が第4図に示した
位置へ時計方向に枢動する。内方アーム部材11および
外方アーム部材12の姿勢を直接個々に制御することは
選択弁90が開いている時、すなわち、第5図に示した
1直接制御ョ位置にあらる時に行う。
を通じて選択弁90に接続され、この選択弁は供給源8
0を荷役アーム液圧制御系統に接続する(第5図)かそ
れから遮断(第6図)する作用を行う。内方アーム部材
11が水平軸線Cを中心として枢動する状態が第1図、
第3図および第4図に示され、ピストン75がH位置に
なる内方アーム部材を第1図に1中間位置ョとして示さ
れている。シリンダ71の上部71aから入口・出口1
00を通じて流体を排出している間にシリンダ71の下
部71bに入口・出口99から加圧流体を導入するとピ
ストン75は第3図の位置に移動し、従つて、内方アー
ム部材11が中間位置から第3図に示した位置へ反時計
方向に枢動する。同様に、シリンダ71の下方部分71
bから入口・出口99を通じて流体を排出している間に
入口・出口100からシリンダ71の上部71aに加圧
流体を導入するとピストン75は第4図に示した位置に
移動し、従つて、内方アーム部材11が第4図に示した
位置へ時計方向に枢動する。内方アーム部材11および
外方アーム部材12の姿勢を直接個々に制御することは
選択弁90が開いている時、すなわち、第5図に示した
1直接制御ョ位置にあらる時に行う。
この位置では、選択弁90のR部分が液圧導管83,8
4を液圧シリンダ54の入口・出口91,92にそれぞ
れ接続し、従つて、入口・出口91を加圧するかそれか
ら流体を排出するかし、また入口・出口92から流体を
排出するかそれを加圧するかするよう供給源80に設け
られた1つまたは複数の弁を作動させることにより、外
方アーム部材12は軸線Aを中心として引き下げられる
か引き上げられる。同様に、弁90が開いているとき、
弁90のT部分が液圧導管85,86を液圧シリンダ7
1の入口・出口90,100にそれぞれ接続し、従つて
、供給源の1つまたは複数の弁を作動させることにより
、これら入口・出口は選択的に加圧されるかそれから流
体を排出されて内方アーム部材11を軸線Cを中心とし
て引き上げるか引き下げる。詳細は後で説明するが、本
発明の姿勢制御系統の例示した具体例は1対の振子11
1,112(第5図、第6図)と1対のスプール切換弁
106,107とを含み、シリンダ54,71が直接的
に制御される場合には振子111,112は直接制御位
置にロックされてこれら振子がスプール切換弁106,
107にそれぞれの切換えノブ103a,103bに接
触しないようにする必要がある。振子のロックはいくつ
かの手段(図示せず)の任意の1つにより行なうことが
できる。本発明の姿勢制御系統は、外方アーム部材12
の姿勢を感知し外方アーム部材が水平位置から所定量変
位するとそれを水平位置へ枢動させるようシリンダ54
,71を作動させるため平衡重錘ビーム44(第1図)
に取り付けた姿勢惑知手段110(第1図、第5図およ
び第6図)を含んでいる。従つて、この惑知手段110
は内方アーム部材が反時計方向に回転せしめられる時平
衡重錘45がその通常の下向き運動路にある装置や人に
平衡重錘が衝突するのを防止する。内方アーム部材11
が水平軸線Cを中心として反時計方向に枢動せしめられ
またとき外方アーム部材12が内方のアーム部材と一体
的に運動することを許容されると、平衡重錘45も内方
アーム部材11および延長部11aど一体的に水平軸線
Cを中心として枢動するから、平衡重錘45の下端部4
5aは弧Fを画き(第1図)それによりこの個所におけ
る導管16、弁17や人に衝突することになる。しかし
ながら、内方アーム部材11が反時計方向に枢動する際
に外方アーム部材12がほぼ水平位置に保持されると、
外方アーム部材12と第1パンタグラフ機構により連結
された平衡重錘45もほぼ水平位置に保持されるから、
平衡重錘45の下端部45aは弧dを画き、この弧は岸
壁15の導管16その他の物体の上方にあり安全である
。姿勢惑知手段110(第1図、第5図および第6図)
は支持棒116の両端部から1対の支持杆117,11
8によりそれぞれ枢動可能に懸垂されている1対の小さ
い振子111,112と、それぞれ切換えノブ103a
,103bを有している1対のスプール弁106,10
7とを含んでいる。支持棒116は平衡重錘ビーム44
にそれと平行に装着され、切換えノブ103a,103
bは、ビーム44および外方のアーム部材12がほぼ水
平位置にあり、従つて支持棒116がほぼ水平の位置に
ある時支持杆117,118のそれぞれ隣接した端部の
付近に位置決めされている。詳細に後述するが、弁90
,106,107は荷役アームが接続されているタンカ
ーの運動により内方アーム部材11が引き上げられらる
か引き下げ・られる際に外方アーム部分12をほぼ水平
に自動的に保持するよう液圧シリンダ54,71に流体
圧力を導く。本発明の姿勢制御系統は更にまた液圧シリ
ンダ54の両端部間の液圧差を制限する1対のばね負荷
した逆止め弁121a,121b(第5図と第6図)と
、液圧シリンダ71の両端部間の液圧差を制限する1対
のばね負荷した逆止め弁122a,122bと、スプー
ル切換弁106,107の前後の圧力差をそれぞれ制限
する1対のばね負ノ荷した逆止め弁123a,123b
と、導管126内を圧力が一方向にのみ流れるよう制限
する逆止め弁124とを含んでいる。
4を液圧シリンダ54の入口・出口91,92にそれぞ
れ接続し、従つて、入口・出口91を加圧するかそれか
ら流体を排出するかし、また入口・出口92から流体を
排出するかそれを加圧するかするよう供給源80に設け
られた1つまたは複数の弁を作動させることにより、外
方アーム部材12は軸線Aを中心として引き下げられる
か引き上げられる。同様に、弁90が開いているとき、
弁90のT部分が液圧導管85,86を液圧シリンダ7
1の入口・出口90,100にそれぞれ接続し、従つて
、供給源の1つまたは複数の弁を作動させることにより
、これら入口・出口は選択的に加圧されるかそれから流
体を排出されて内方アーム部材11を軸線Cを中心とし
て引き上げるか引き下げる。詳細は後で説明するが、本
発明の姿勢制御系統の例示した具体例は1対の振子11
1,112(第5図、第6図)と1対のスプール切換弁
106,107とを含み、シリンダ54,71が直接的
に制御される場合には振子111,112は直接制御位
置にロックされてこれら振子がスプール切換弁106,
107にそれぞれの切換えノブ103a,103bに接
触しないようにする必要がある。振子のロックはいくつ
かの手段(図示せず)の任意の1つにより行なうことが
できる。本発明の姿勢制御系統は、外方アーム部材12
の姿勢を感知し外方アーム部材が水平位置から所定量変
位するとそれを水平位置へ枢動させるようシリンダ54
,71を作動させるため平衡重錘ビーム44(第1図)
に取り付けた姿勢惑知手段110(第1図、第5図およ
び第6図)を含んでいる。従つて、この惑知手段110
は内方アーム部材が反時計方向に回転せしめられる時平
衡重錘45がその通常の下向き運動路にある装置や人に
平衡重錘が衝突するのを防止する。内方アーム部材11
が水平軸線Cを中心として反時計方向に枢動せしめられ
またとき外方アーム部材12が内方のアーム部材と一体
的に運動することを許容されると、平衡重錘45も内方
アーム部材11および延長部11aど一体的に水平軸線
Cを中心として枢動するから、平衡重錘45の下端部4
5aは弧Fを画き(第1図)それによりこの個所におけ
る導管16、弁17や人に衝突することになる。しかし
ながら、内方アーム部材11が反時計方向に枢動する際
に外方アーム部材12がほぼ水平位置に保持されると、
外方アーム部材12と第1パンタグラフ機構により連結
された平衡重錘45もほぼ水平位置に保持されるから、
平衡重錘45の下端部45aは弧dを画き、この弧は岸
壁15の導管16その他の物体の上方にあり安全である
。姿勢惑知手段110(第1図、第5図および第6図)
は支持棒116の両端部から1対の支持杆117,11
8によりそれぞれ枢動可能に懸垂されている1対の小さ
い振子111,112と、それぞれ切換えノブ103a
,103bを有している1対のスプール弁106,10
7とを含んでいる。支持棒116は平衡重錘ビーム44
にそれと平行に装着され、切換えノブ103a,103
bは、ビーム44および外方のアーム部材12がほぼ水
平位置にあり、従つて支持棒116がほぼ水平の位置に
ある時支持杆117,118のそれぞれ隣接した端部の
付近に位置決めされている。詳細に後述するが、弁90
,106,107は荷役アームが接続されているタンカ
ーの運動により内方アーム部材11が引き上げられらる
か引き下げ・られる際に外方アーム部分12をほぼ水平
に自動的に保持するよう液圧シリンダ54,71に流体
圧力を導く。本発明の姿勢制御系統は更にまた液圧シリ
ンダ54の両端部間の液圧差を制限する1対のばね負荷
した逆止め弁121a,121b(第5図と第6図)と
、液圧シリンダ71の両端部間の液圧差を制限する1対
のばね負荷した逆止め弁122a,122bと、スプー
ル切換弁106,107の前後の圧力差をそれぞれ制限
する1対のばね負ノ荷した逆止め弁123a,123b
と、導管126内を圧力が一方向にのみ流れるよう制限
する逆止め弁124とを含んでいる。
選択弁90が第6図に示した如く閉じたすなわち1浮動
ョ位置にあり、スプール切換弁106.,107が第5
図に示した如く開いた位置にあると、内方および外方の
アーム部材11,12は外方アーム部材12が水平から
所定の角度以内にある限りアーム10が接続されている
タンカー(図示せず)の垂直および水平運動に従い自由
に姿勢を変える。
ョ位置にあり、スプール切換弁106.,107が第5
図に示した如く開いた位置にあると、内方および外方の
アーム部材11,12は外方アーム部材12が水平から
所定の角度以内にある限りアーム10が接続されている
タンカー(図示せず)の垂直および水平運動に従い自由
に姿勢を変える。
液圧流体は導管91、選択弁90の部材Sスプール切換
弁106の部材106aおよび導管92を通じて液圧シ
リンダ54の室54a,54b(第5図)間を自由に移
動してピストン79および外方アーム部材12が自由に
運動できる。液圧流体はまた導管99、選択弁90の部
分U1スプール切換弁107の部材107aおよび導管
100を通じて液圧シリンダ71の室71a,71b間
を自由に移動できピストン75がシリンダ71内で自由
に運動でき従つて内方アーム部材11が自由に運動でき
る。外方アーム部材12が水平に対して10度の如き所
定の位置にまで反時計方向に回転すると、平衡重錘ビー
ム44(第1図)および支持棒110(第1図、第5図
および第6図)も同様に傾斜し支持杆117,118を
切換えノブ103a,103bに圧接させスプール切換
弁106,107を第6図に示した位置に切換える。
弁106の部材106aおよび導管92を通じて液圧シ
リンダ54の室54a,54b(第5図)間を自由に移
動してピストン79および外方アーム部材12が自由に
運動できる。液圧流体はまた導管99、選択弁90の部
分U1スプール切換弁107の部材107aおよび導管
100を通じて液圧シリンダ71の室71a,71b間
を自由に移動できピストン75がシリンダ71内で自由
に運動でき従つて内方アーム部材11が自由に運動でき
る。外方アーム部材12が水平に対して10度の如き所
定の位置にまで反時計方向に回転すると、平衡重錘ビー
ム44(第1図)および支持棒110(第1図、第5図
および第6図)も同様に傾斜し支持杆117,118を
切換えノブ103a,103bに圧接させスプール切換
弁106,107を第6図に示した位置に切換える。
選択弁90が浮動位置(第6図)にあると、液圧シリン
ダ71の室71aが弁106と弁90の部分Sとを通じ
て液圧シリンダ54の室54aに連通し、また室71b
が弁90の部分Uと、スプール切換弁107,106と
逆止め弁124とを通じてシリンダ54の室54bに連
通している。各弁がこの位置にあると、内方アーム部材
11が上向きすなわち.反時計方向に運動することによ
りシリンダ71のピストン75が室71aからスプール
切換弁106と選択弁90とを通じてシリンダ54の室
54aに流体を押し流す。室54aに流入する流体はピ
ストン79をシリンダー54内に押し込み、そ.れによ
り流体を室54bから弁106,124,107,80
(部分U)を経て室71bに流れさせる。この流体の流
れは綱車48,49(第1図)を時計方向に回転させ外
方のアーム部材12を水平位置に戻させる。綱車48が
時計方向に回転すると平衡重錘ビーム44および平衡重
錘45も水平軸線Dを中心として時計方向に枢動し、従
つて、内方アーム部材11が水平軸線Cを中心として反
時計方向に枢動する際に平衡重錘が岸壁上の装置や人に
衝突するのを防止する。
ダ71の室71aが弁106と弁90の部分Sとを通じ
て液圧シリンダ54の室54aに連通し、また室71b
が弁90の部分Uと、スプール切換弁107,106と
逆止め弁124とを通じてシリンダ54の室54bに連
通している。各弁がこの位置にあると、内方アーム部材
11が上向きすなわち.反時計方向に運動することによ
りシリンダ71のピストン75が室71aからスプール
切換弁106と選択弁90とを通じてシリンダ54の室
54aに流体を押し流す。室54aに流入する流体はピ
ストン79をシリンダー54内に押し込み、そ.れによ
り流体を室54bから弁106,124,107,80
(部分U)を経て室71bに流れさせる。この流体の流
れは綱車48,49(第1図)を時計方向に回転させ外
方のアーム部材12を水平位置に戻させる。綱車48が
時計方向に回転すると平衡重錘ビーム44および平衡重
錘45も水平軸線Dを中心として時計方向に枢動し、従
つて、内方アーム部材11が水平軸線Cを中心として反
時計方向に枢動する際に平衡重錘が岸壁上の装置や人に
衝突するのを防止する。
少くとも内方アーム部材11が水平軸線Cを中心として
反時計方向に枢動する限り外方アーム部材12が軸線A
を中心として時計方向に枢動させそれにより外方アーム
部材を水平に対して10せ以内の角度にするようにシリ
ンダ71からシリンダ54に十分な液圧流体を供給する
ため液圧シリンダ71は液圧シリンダ54より寸法が大
きい。
反時計方向に枢動する限り外方アーム部材12が軸線A
を中心として時計方向に枢動させそれにより外方アーム
部材を水平に対して10せ以内の角度にするようにシリ
ンダ71からシリンダ54に十分な液圧流体を供給する
ため液圧シリンダ71は液圧シリンダ54より寸法が大
きい。
第1図は岸壁に装着され外方アーム部材をほぼ水平の姿
勢にして示す本発明に係る流体荷役アームの側面線図、
第2図は内方アーム部材を立ち管に装着する手段を詳細
に示す第1図の荷役アームの拡大立面部分図、第3図お
よび第4図は内方アーム部材を上下させる機構の作用を
示す第1図の荷役アームの部分図、第5図は回路エレメ
ントを内方アーム部材および外部アーム部材の枢動を直
接個々に制御する位置で示した第1図ないし第4図の荷
役アームの内方アーム部材および外方アーム部材の姿勢
を制御する液圧回路図、第6図は第5図の回路エレメン
トを外方アーム部材をほぼ水平の姿勢に保持する位置で
示した液圧回路図である。 10・・・荷役アーム、11・・・内方アーム部材、1
2・・・外方アーム部材、13・・・固定部材(立ち管
)、4・・・ビーム部材、45・・・平衡重錘、54・
・・駆動装置(シリンダ)、71・・・駆動装置(シリ
ンダ)、110・・・感知手段。
勢にして示す本発明に係る流体荷役アームの側面線図、
第2図は内方アーム部材を立ち管に装着する手段を詳細
に示す第1図の荷役アームの拡大立面部分図、第3図お
よび第4図は内方アーム部材を上下させる機構の作用を
示す第1図の荷役アームの部分図、第5図は回路エレメ
ントを内方アーム部材および外部アーム部材の枢動を直
接個々に制御する位置で示した第1図ないし第4図の荷
役アームの内方アーム部材および外方アーム部材の姿勢
を制御する液圧回路図、第6図は第5図の回路エレメン
トを外方アーム部材をほぼ水平の姿勢に保持する位置で
示した液圧回路図である。 10・・・荷役アーム、11・・・内方アーム部材、1
2・・・外方アーム部材、13・・・固定部材(立ち管
)、4・・・ビーム部材、45・・・平衡重錘、54・
・・駆動装置(シリンダ)、71・・・駆動装置(シリ
ンダ)、110・・・感知手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定した第1の水平軸線Cのまわりに枢動可能に固
定部材13に装架された剛性の内方アーム部材11と、
第2の水平軸線Aのまわりに枢動可能に上記内方アーム
部材の外端に内端が連結された剛性の外方アーム部材と
、該外方アーム部材の上記固定部材に対する角度位置を
変えるために上記内方アーム部材および上記外方アーム
部材に連結された第1の駆動装置54と、上記内方アー
ム部材の内端付近に平衡重錘45を装着するためのビー
ム部材44とから成る関節式流体荷役アームにおいて、
上記ビーム部材は上記内方アーム部材の内端に第3の水
平軸線Dのまわりに枢動可能に連結され、かつ、上記外
方アームに該外方アームと同方向に同角度枢動するよう
連結され、上記ビーム部材の水平に対する角度位置を検
出する感知装置110が設けられ、上記ビーム部材の角
度位置が水平から下方へ所定角度変化すると該ビーム部
材を水平へ復帰させるように上記感知装置が上記第1駆
動装置を作動させることを特徴とする関節式流体荷役ア
ーム。 2 特許請求の範囲第1項の荷役アームにおいて、上記
内方アーム部材の上記固定部材に対する角度位置を変え
るために上記固定部材および上記内方アーム部材に連結
された第2の駆動装置71を備え、上記第1および第2
の両駆動装置54、71は、それぞれ複動液圧シリンダ
から成り、上記感知装置110は1対の振子111、1
12を含み、該振子は上記ビーム部材が水平から所定角
度変化したとき。 上記両液圧シリンダに対する液圧流体の導入を逆転する
ようそれぞれ切換弁106、107に作用することを特
徴とする特許請求の範囲第1項の荷役アーム。3 上記
切換弁106、107はそれぞれ上記液圧シリンダと、
液圧流体源80に接続された液圧流体導管83、91:
84、92:86、100:85、90を開閉する選択
弁90との間に接続されていることを特徴とする特許請
求の範囲第2項の荷役アーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7811778 | 1978-04-20 | ||
FR7811778A FR2423424A1 (fr) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | Bras de chargement muni d'un dispositif de blocage hydraulique du tube externe. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54141417A JPS54141417A (en) | 1979-11-02 |
JPS6058120B2 true JPS6058120B2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=9207410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54048513A Expired JPS6058120B2 (ja) | 1978-04-20 | 1979-04-19 | 関節式流体荷役ア−ム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4252162A (ja) |
JP (1) | JPS6058120B2 (ja) |
DE (2) | DE2916163C2 (ja) |
FR (1) | FR2423424A1 (ja) |
GB (1) | GB2019347B (ja) |
IT (1) | IT1166753B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248315U (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-25 | ||
JPS6344027Y2 (ja) * | 1985-08-24 | 1988-11-16 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2487807B1 (fr) * | 1980-08-04 | 1985-11-15 | Fmc Europe | Procede et agencement hydromecanique permettant, notamment, le degagement d'un bras articule de transfert de produits fluides, en deconnexion d'urgence |
US4566512A (en) * | 1985-03-11 | 1986-01-28 | Wilson Basil L R | Router attachment |
JPH0531120Y2 (ja) * | 1986-11-07 | 1993-08-10 | ||
DE29621545U1 (de) | 1996-12-12 | 1998-04-09 | Westermann Kg, 59759 Arnsberg | In ein Schrankmöbel einbaubarer, schienenverfahrbarer Abfallsammler |
GB2328197B (en) * | 1997-08-12 | 1999-08-11 | Bluewater Terminal Systems Nv | Fluid transfer system |
FR2801576B1 (fr) * | 1999-11-25 | 2002-01-04 | Denis Montgon | Fleche de grue a portee variable et a equilibrage automotique |
DE20019105U1 (de) * | 2000-11-12 | 2001-05-23 | Leica Microsystems Ag, Heerbrugg | Stativ |
DE602004013860D1 (de) * | 2003-03-19 | 2008-07-03 | Hitachi Koki Kk | Verbrennungskraftbetriebenes Werkzeug mit Vorrichtung zur Vermeidung von Überhitzung der mechanischen Komponenten im Werkzeug |
US8025073B2 (en) * | 2007-11-27 | 2011-09-27 | Parker-Hannifin Corporation | Incline-responsive valve |
US8466575B2 (en) * | 2010-03-15 | 2013-06-18 | Peter Frank Boyce | Self-propelled, laterally deployed, ocean wave energy converting power plant/beach replenishment system/oil spill containment boom |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL287969A (ja) * | 1962-02-08 | 1900-01-01 | ||
DE1456606A1 (de) * | 1966-11-23 | 1969-02-06 | Ingenieur Buero Karsten Hoffma | Kombiniertes Loesch- und Ladegeraet mit automatischer Steuerung |
FR2181584B1 (ja) * | 1972-04-28 | 1977-07-22 | Luceat Sa | |
US3896841A (en) * | 1974-03-21 | 1975-07-29 | Fmc Corp | Constant weight-constant dimension coupling assembly for marine loading arms |
US4050585A (en) * | 1975-11-07 | 1977-09-27 | Ameron, Inc. | Hydraulically balanced marine loading arm |
-
1978
- 1978-04-20 FR FR7811778A patent/FR2423424A1/fr active Granted
-
1979
- 1979-04-02 US US06/026,106 patent/US4252162A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-11 GB GB7912781A patent/GB2019347B/en not_active Expired
- 1979-04-19 JP JP54048513A patent/JPS6058120B2/ja not_active Expired
- 1979-04-19 IT IT2201679A patent/IT1166753B/it active
- 1979-04-20 DE DE2916163A patent/DE2916163C2/de not_active Expired
- 1979-04-20 DE DE19797911677U patent/DE7911677U1/de not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344027Y2 (ja) * | 1985-08-24 | 1988-11-16 | ||
JPS6248315U (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1166753B (it) | 1987-05-06 |
DE7911677U1 (de) | 1984-11-08 |
GB2019347B (en) | 1982-05-19 |
JPS54141417A (en) | 1979-11-02 |
DE2916163C2 (de) | 1983-10-13 |
FR2423424A1 (fr) | 1979-11-16 |
FR2423424B1 (ja) | 1980-10-24 |
GB2019347A (en) | 1979-10-31 |
US4252162A (en) | 1981-02-24 |
IT7922016A0 (it) | 1979-04-19 |
DE2916163A1 (de) | 1979-10-25 |
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