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JPS60549Y2 - パワ−ユニツトの給油口の構造 - Google Patents

パワ−ユニツトの給油口の構造

Info

Publication number
JPS60549Y2
JPS60549Y2 JP5147880U JP5147880U JPS60549Y2 JP S60549 Y2 JPS60549 Y2 JP S60549Y2 JP 5147880 U JP5147880 U JP 5147880U JP 5147880 U JP5147880 U JP 5147880U JP S60549 Y2 JPS60549 Y2 JP S60549Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
filler port
port
refueling
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5147880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56152829U (ja
Inventor
順彦 小池
Original Assignee
日本車輌製造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本車輌製造株式会社 filed Critical 日本車輌製造株式会社
Priority to JP5147880U priority Critical patent/JPS60549Y2/ja
Publication of JPS56152829U publication Critical patent/JPS56152829U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS60549Y2 publication Critical patent/JPS60549Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ディーゼルエンジン等のエンジンにより駆動
される発電機、同コンプレッサ等のパワーユニットにお
ける燃料油供給口部の構造に関するものである。
斯種パワーユニットの一例としてディーゼル発電機につ
いてその組立順序を第1図によって述べると、 (1)先づ、ベット1上にディーゼルエンジン2、ラジ
ェータ3、発電機4、コントロール装置5、燃料タンク
6など、運転に必要な機器を組立て、 (2)次に、ベット1上にボンネット7の前後端部7a
、7b、側面部7c、天井部7dを順次に組付けるか、
或は上記7a乃至7cを一体化してそれを上方から被せ
てベット1に取付ける。
上記燃料タンク6には、第1図に示す如く上部に給油口
6aを直立状に設けて之をボンネット天井部7b上に突
出せしめるか、又は第2図に示す如く上隅部に斜上向の
給油口6bを設はボンネット後端部7bの上部に該給油
口6bに対する開口6cを設ける。
しかし、このような構造では次の如き欠点を免れない。
(イ)第1図の如く給油口6aが燃料タンク6の上部に
あってボンネット天井部7dより上に突出していると、
■給油口が高くて給油作業が不便になり、■天井部上に
突出した部分が妨げになって機材等を載せるこ1とに制
約があり、■突出部が他物と衝突して破損し易い。
(ロ)第1図、第2図いづれの場合も給油時に油が溢流
するので、■この油によってエンジンルーム8を汚損し
、■周辺の機器には耐油性を考慮する必要があり、■運
転中に溢れ出た燃料油は、離れた位置にある機器にまで
、ラジェータ冷却ファンの吸込みにより広く行き渡って
土砂、塵埃の付着を促進し障害の原因になる。
例えばラジェータの目詰りを生じオーバーヒートの危険
がある。
(ハ)前記給油口6a又は6bをそれぞれ可撓性のホー
スで燃料タンクに接続して防振性にすることも行われる
が、■ゴムホースのような可撓性ホースを使用してもそ
の長さや太さが適切でないと振動の絶縁が良く出来ない
のでスペースを大きくする必要からボンネットが大型化
し、■ボンネット及び燃料タンクそれぞれに給油口の位
置、寸法の誤差を見込んで可撓性ホースを選ばねばなら
ないのでこれまたボンネットの大型化を招くことになる
に)上記可撓性ホースの接続はボンネット天井部及び端
部の狭い空間において組付は作業をしなくてはならない
ので組立てや分解が至難である。
本考案は上述の問題点を解決すべくなしたもので、ボン
ネットの天井部と端部との隅部内に斜方向の隔板により
隔離された給油室を形成すると共にボンネット端部には
該給油室へ通ずる給油管差込口を設け、上記隔板には燃
料タンク上隅部から突出した斜上向の給油口がボンネッ
トを上から被せるとき支障なく通過できる長孔を設け、
この孔には上記給油口の周囲に液密状態に嵌合する収縮
性嵌合部を有する蓋板を設けたことを特徴とする。
以下、本考案を第3図及び第4図に示す実施例とそれを
若干変更した第5図及び第6図に示す実施例によって説
明すると、これらの図において10は燃料タンク、11
は該タンク上隅部に斜上方へ突出させて設けた給油口、
12はボンネット、13は該ボンネットの上隅部に天井
部12aと端部12bとその間に斜方向に設けた隔板1
4により隔別形成した給油室、15は上記隔板14に前
記給油口11が給油室13の方へ容易に貫入するように
設けた孔、16は該孔から給油室13へ貫入した給油口
11へ給油管を差込むための差込口、17は上記隔板1
4の孔15を塞ぐようにした蓋板、18は該蓋板を貫い
た給油口11の周囲に液密状態に嵌合するようにした収
縮性嵌合部である。
この嵌合部18は、第3図及び第4図に示す如く上記蓋
板17と一体に耐油性ゴム等の可撓性材料をもって形成
するか、或は第5図及び第6図の如く蓋板17と嵌合部
18とを別体となし、蓋板17は鋼板製で中心部に給油
口11の通過する孔15′を設は嵌合部18は耐油性ゴ
ム等の可撓性材料をもって形成して之を上記の孔15′
部分に接着してもよい。
何れにしても嵌合部18が給油口11に緊密に嵌合して
それらの間を液密状態に保持し、給油口11から溢れた
油が給油室13からボンネット内エンジンルームの方へ
侵入するのを防止するもので、第5図の如くすれば第3
図の場合に比し防油効果は変らず可撓性材料の節約にな
る。
なお、隔板14の孔15及び蓋板17の孔15′は給油
口11が容易に通り且つ振動時にも給油口11が隔板1
4又は蓋板17と接触しないように充分な余裕のあるも
のとする。
本考案は、如上の構成により、従来の問題点を解決した
もので、給油口は隔板の孔を容易に通ることが出来るの
でこの給油口に妨げられることなく上方からボンネット
を被せて組付けることができ、収縮性嵌合部は給油口か
ら溢れた油がエンジンルームの方へ侵入するのを阻止し
て侵入油による障害を防止するのみならず可撓性のため
振動を吸収して防振効果を発揮するなど、実益多大な考
案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はディーゼル発動機の概略を示す一部切断正面図
、第2図は燃料タンクの給油口とボンネットの一部を示
した説明図、第3図は上記ディーゼル発動機に実施した
本考案ボンネット構造の一例を示す切断正面図、第4図
は第3図の要部を矢印Aの方向に見た図、第5図は第3
図のものを若干変更した実施例の切断正面図、第6図は
第5図の要部を矢印Bの方向に見た図である。 1はベット、2はディーゼルエンジン、3はラジェータ
、4は発電機、5はコントロール装置、6.10は燃料
タンク、11は給油口、12はボンネット、13は給油
室、14は隔板、15,15′は孔、16は給油管差込
口、17は蓋板、18は収縮性嵌合部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンネットの天井部と端部との隅部内に斜方向の隔板に
    より隔離された給油室を形成すると共にホンネット端部
    には該給油室へ通ずる給油管差込口を設け、上記隔板に
    は燃料タンク上隅部から突出した斜上向の給油口がボン
    ネットを上から被せるとき支障なく通過てきる長孔を設
    け、この孔には上記給油口の周囲に液密状態に嵌合する
    収縮性嵌合部を有する蓋板を設けたことを特徴とするパ
    ワーユニットの給油口の構造。
JP5147880U 1980-04-15 1980-04-15 パワ−ユニツトの給油口の構造 Expired JPS60549Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147880U JPS60549Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 パワ−ユニツトの給油口の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147880U JPS60549Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 パワ−ユニツトの給油口の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152829U JPS56152829U (ja) 1981-11-16
JPS60549Y2 true JPS60549Y2 (ja) 1985-01-09

Family

ID=29646389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5147880U Expired JPS60549Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15 パワ−ユニツトの給油口の構造

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Publication number Publication date
JPS56152829U (ja) 1981-11-16

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