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JPS6054813A - ダイシング法 - Google Patents

ダイシング法

Info

Publication number
JPS6054813A
JPS6054813A JP58162217A JP16221783A JPS6054813A JP S6054813 A JPS6054813 A JP S6054813A JP 58162217 A JP58162217 A JP 58162217A JP 16221783 A JP16221783 A JP 16221783A JP S6054813 A JPS6054813 A JP S6054813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dicing
groove
chips
cut
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58162217A
Other languages
English (en)
Inventor
吉川 義隆
隆彦 村田
山口 和文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58162217A priority Critical patent/JPS6054813A/ja
Publication of JPS6054813A publication Critical patent/JPS6054813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Dicing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回路を形成した半導体基板を分割する際のダ
イシング法例間するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、事務機器、コンピュータの入力端末用として、各
種の密着型イメージセンサ−の開発が進められている。
密着形イメージセンfは、等倍率−で読取るために、原
稿と同一サイズの長尺ラインセンサを必要とする。その
中でも、プロセス技術が確立し、信頼性にも優れている
シリコンI 、c、チップを複数個継ぎ合せて長尺化を
はかつて密着型イメージセンサ−を集塊して行こうとす
る動きがある。ところが、この場合I、C,チップの継
ぎ合せの誤差がその密着型イメージセンサ−の読取り精
度を制限するため、高精度の密着型イメージセンサ−を
実現するにはxic、チップの端面°(ダイシング時)
の状態が非常に重要となる。まだ高分解能になる程セン
サー間距離が狭くなるため、ダイシング時のマイクロク
ランク等による半導体回路への支障をきださないように
切断しなければならない。
従来、基板をチップ状に分割する際、ダイシングソーを
用いて数十〜数百ミクロン残して切断しく第1図A)、
何らかの方法で基板に力を加え、チップ状に分割するが
、基板の結晶性や、力の加え方によって切断されていな
い部分の端面が均一なものにならない(第1図B)。そ
のため、このようにして得られたチップを密着型イメー
ジセンサ−として直線に並べた場合第2図のようにチッ
プとチップの間隔がふぞろaになりそのtdj果、接続
面の両端のセンサの間隔がふぞろいになり高分解能高精
度の密着型イメージセンサ−が得られなかった。
まだ、ダイシング時のマイクロクラックガンに」二る影
響で、スクライブレーン近傍に素子をイける工・C・チ
ップの切断かできなかった。
発明の目的 本発明の目的は、ダイシングソーを用いて回路を形成し
た半導体基板をチップ状に分割する工程においてマイク
ロクランク等忙よる半導体回路への支障をきたさないダ
イシング法を提供するコトである。
発明の構成 本発明のダイシング法は、回路を形成した半導体基板の
ごく表面に溝を入れる第1工程と、第1工程で得た溝幅
よりせまいブレード厚(薄い刃厚)のブレードを用いて
上記溝幅内に第1エセ11の溝深さより深い溝を入れる
第2の工程を有するものであり、これによりマイクロク
ラック等に量る半導体回路へ支障をきたさずにダイシン
グできるため、スクライブレーン近傍に素子を有する基
板の切断に有効となるものである。
実施例の説明 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第3図は本発明の実施例を示す図である。第3図人は、
第1工程のダイシングを終えた状態の断面図を示し、第
3図Bは、第2工程のダイシングを終えた状態の断面図
を示している。
準備として、半導体回路を形成したシリコン基板31に
、接着シート32を貼りつける。接着シート32は、最
終的にシリコン基板31を完全に切断する/(めダイシ
ングソーのステージに傷をっけないようにするだめのも
のであり、本実施例では、ニット−電気工業製のニレノ
ブホルダー(商品名)を用いた。準備した上述のものを
ダイシングソー(ディスコ製)にセットし、プレーj・
’J’fJ、40μmのブレードを用いて半導体回路を
形成したシリコン基板31のごぐ表面(10〜30ミク
ロン)だけを切断し、半導体回路を形成したシリコン基
板に溝33を入れて第1工程のダイシングを終える。次
に、ブレード厚30μmのブレードVCJJ’Mりかえ
て、接着シート32の一部を切断するようにブレードを
セットし、第1工程のダイシングでイ!Iた溝の中心に
くるように位置合せを行なって第2工程のダイシングを
行ない、ウェハーを完全に切断する。34け第2工程の
ダイシングで召J k ?i/Jである。
このようにして得られたICチップを接漸シートから取
りはずし、ICチップの回路4.!’ (イ1:をm1
!4べてみた。その結果第1工程のダイシングはごく表
面だけで行なっているため、I’Cチッン゛表j〃1の
カケが小さく(第4図人)切断面から10μmはなれて
形成されている回路へのB1はなく、jf會1(′な特
性のI、C,チップが得られた。
従来のダイシング法で切断した場合、1.C,チップ表
面のカケが大きく機械的な欠陥が多い(第4図B)。ま
た切断面から10μmはなれて形成されている回路の特
性は不安定であったり、特性が出なかったりしだ。
次に、本実施例で得たLC,チップを直線上に並べてみ
ると、IJ、チレプの端面は二度目のダイシングでフル
カプトしているため、統一された垂直な面が得られノお
り、チップ間1414の精度は非常に良く並べることが
できた(第5図)。
従来のダイシング法でダイシングしたr、c、チップを
直線上に並べた場合、チップ間b!、4のバラツキは5
8μmであった(ブレード厚26μm・切り残しfit
、100μmでダイシングした場合)が本火砲例で得た
IjE、チップを直線上に並べた場合のチップ間隔のバ
ラツキは10μm以下の8μmてあウ ノこ。
次ニ、他の実施例について述べる。
回路を形成した半導体基板をグイシングツ−のステージ
にセットし、第6図に示すように、I、C。
テソグに形成されているトランジスタ61や抵抗62の
来羊俤φ、戯ス々ライゴl/ −1iユっ吠イt’)’
z :jl :離αを10μm離し、40μm厚のブレ
ードを用いて第1工程のダイシングを基板表面から10
〜30μmの深さで切断し、溝を入れた。次に、ブレー
ド厚30μmのブレードに取りかえて、半導体基板を1
00μm残して切断できるようにブレードをセントし、
第1工程のダイシングで得た溝の中心にくるように位置
合せを行なって第2工程のダイシングを行なう。このよ
うにして得た半導体基板を力を加えてチップ化し、I、
C,チップの回路特性を調べた結果、回路への影響はな
く正常な特性を示した。
以上のように第1工程のダイシングで基板のごく表面を
切断することにより、1.Cj、チップの特性を損なう
ことなく切断することができる。これは回路が形成され
ている基板表面のエピタキシキル層に歪を与えずに切断
するようにしだものであり、少なくとも第1工程の切断
深さは」=記エピタキシャル層に第2工程の切断で歪を
力えない不1一度一まで切断する必要があり最低10μ
mの切断深さがいる。また30μmを越えると機械的な
カケが突発的に発生ずることがあるので、第1工程の切
断深さは10〜30μmが良い。
なお、本実施例では、第1工程の切断深さを、完全に切
断した場合と、11001i残して切断した場合を記し
たが、第2工程の切断深さは、第1工程の切断深さより
深ければすべて良く、目的に応じて切断深さをかえてよ
い。また、ブレード厚についても、第1工程で用いたブ
レード厚より薄いブレード厚を用いて第2工程の切断を
行なうものであれば、実施例で用いたブレード厚以外の
組合せでも良いことは明らかである。
発明の効果 以」二の説明から明らかなように、本発明のダイシング
法は、回路を形成した半導体基板のごく表面に溝を入れ
る第1工程と、第1工程で得た溝幅よりぜ寸いブレード
jt(薄い刃)のブレードを用いて上記溝幅内に第1工
程の溝深さより深い溝を入れるもので、ダイシング法に
」:るマイクロクラック等でICチップの特性に支障を
きたすという問題が解決でき、スクライプレーン近傍に
素子を有する基板の切断に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図人は、従来のダイシング法で切断した基板の断面
図、第1図Bは第1図人の基板をチップ化した断面図、
第2図は従来のダイシング法でチップ化したものを並べ
た断面図、第3図人は本発明による第1工程のダイシン
グを終えた断面図、第3図Bは第2工程のダイシングを
終えた断面図、第4図人は、本発明のダイシングを終え
た基板表面を示す図、第4図Bは、従来のダイシング法
で切断した基板表面を示す図、第5図は本発明によるダ
イシング法で切断したチップを並べた断面図、第6図は
、本発明によるダイシング法ミで1ジノ断し/・二基板
表面状態を示す図である。 11.31・・・・・半導体基板、12・・・・・・r
、cチップ、32・・−・・・接着シート、33・・−
・・第1工程のダイシングで切断した溝、34・−・・
・第2工程のダイシングで切断した溝、61・・・・・
・トランジスタ、62・・・・・抵抗、63・・・・・
・スクライブレーン、64・・・・・第1工程のブレー
ド幅、66・・・・第2工程のブレード幅。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 11か1名第
1図 第2図 第4図 (ハ) (B) 第5図 第6図 3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 回路を形成した半導体基板のごく表面に溝を入
    れる第1の工程と、前記第1の工程でイ(tた溝の幅よ
    りせまい厚みのブレードを用いて上記溝幅内に第1工程
    の溝深さより深く切断するエセーとを有することを特徴
    とするダイシング法。
  2. (2)第1工程の溝深ざを基板の表面から10〜30μ
    +JCなるようにすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のダイシング法。
JP58162217A 1983-09-02 1983-09-02 ダイシング法 Pending JPS6054813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58162217A JPS6054813A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ダイシング法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58162217A JPS6054813A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ダイシング法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6054813A true JPS6054813A (ja) 1985-03-29

Family

ID=15750188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58162217A Pending JPS6054813A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 ダイシング法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6054813A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211611A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 ロ−ム株式会社 半導体ペレツトの製造方法
JPS63169216A (ja) * 1986-12-31 1988-07-13 Shiyouda Shoji Kk 配線基板の切断方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211611A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 ロ−ム株式会社 半導体ペレツトの製造方法
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