JPS605054Y2 - スタビライザ−の切削刃 - Google Patents
スタビライザ−の切削刃Info
- Publication number
- JPS605054Y2 JPS605054Y2 JP11992580U JP11992580U JPS605054Y2 JP S605054 Y2 JPS605054 Y2 JP S605054Y2 JP 11992580 U JP11992580 U JP 11992580U JP 11992580 U JP11992580 U JP 11992580U JP S605054 Y2 JPS605054 Y2 JP S605054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- stabilizer
- insertion rod
- cutting
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路、空港、駐車場等のアスファルト舗装盤の
表層、路盤、路床を同時に破砕、混合し再生するスタビ
ライザーの切削刃の構造に関するものである。
表層、路盤、路床を同時に破砕、混合し再生するスタビ
ライザーの切削刃の構造に関するものである。
従来のスタビライザーは第1図に示すように回転駆動さ
れるロータ1の周囲に適宜間隔で取付穴1aを穿設し、
該取付穴1aに切削刃2の差込杆2aを嵌挿して多数の
切削刃2を配設するようになっており、第2図に示すよ
うに切削刃本体2の切削面には超硬合金から成るチップ
3が溶接等で一体的に取付けられている。
れるロータ1の周囲に適宜間隔で取付穴1aを穿設し、
該取付穴1aに切削刃2の差込杆2aを嵌挿して多数の
切削刃2を配設するようになっており、第2図に示すよ
うに切削刃本体2の切削面には超硬合金から成るチップ
3が溶接等で一体的に取付けられている。
しかしながら、上記従来の差込杆2aは単にテーパー状
に形成して、そのクサビ作用で取付穴1a内に嵌挿して
いたので何等かの衝撃で簡単に抜は落ちてしまい、破砕
、混合作用が不能になるばかりでなく、チップの両端角
部3aの摩耗や破損が激しく、作業を中断しなければな
らない等の多くの不都合があった。
に形成して、そのクサビ作用で取付穴1a内に嵌挿して
いたので何等かの衝撃で簡単に抜は落ちてしまい、破砕
、混合作用が不能になるばかりでなく、チップの両端角
部3aの摩耗や破損が激しく、作業を中断しなければな
らない等の多くの不都合があった。
本考案は上記従来の切削刃の不都合を解消するためにさ
れたもので、その目的とするところはロータの取付穴か
ら容易に離脱することがなく、しかも耐久性に富み作業
能率を向上せしめ得るスタビライザーの切削刃を提供す
るにある。
れたもので、その目的とするところはロータの取付穴か
ら容易に離脱することがなく、しかも耐久性に富み作業
能率を向上せしめ得るスタビライザーの切削刃を提供す
るにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第3図において、4は切削刃本体、4bは差込杆、4c
は切込溝である。
は切込溝である。
差込杆4bはテーパー状に形成され、ロータの取付穴に
嵌挿しクサビ作用で固着するようになっている。
嵌挿しクサビ作用で固着するようになっている。
該差込杆4bの両側面には切込溝4cが刻設され、該切
込溝4cに取付穴を有する取付部の外側からキー(図示
せず)を差し込むことによって差込杆4bが取付穴から
抜けにくい様にしている。
込溝4cに取付穴を有する取付部の外側からキー(図示
せず)を差し込むことによって差込杆4bが取付穴から
抜けにくい様にしている。
切削刃本体4の切削側面には超硬合金から成るチップ6
が溶接等で一体的に畳設されている。
が溶接等で一体的に畳設されている。
該チップ6の中央部にはサクション凹部6aが形成され
ていて、路盤への喰い込みを良くしている。
ていて、路盤への喰い込みを良くしている。
該サクション凹部6aの両側のチップ端部には山形突状
部6bが形成され、長期間の使用による摩耗に耐えるよ
うになっている。
部6bが形成され、長期間の使用による摩耗に耐えるよ
うになっている。
本考案は以上のように差込杆をテーパ状にし、その両側
面に切込溝が刻設してあり、該切込溝にキーが差し込ま
れるので、切削刃が簡単に抜は落ちる心配がなく、また
チップの中央部にサクション凹部が形成されているので
、路盤への喰い込みがよく、さらにチップの両端部は山
形突状に形成されているので、長期間の使用による摩耗
に耐え、このため耐久性が増し、作業能率が向上する利
点がある。
面に切込溝が刻設してあり、該切込溝にキーが差し込ま
れるので、切削刃が簡単に抜は落ちる心配がなく、また
チップの中央部にサクション凹部が形成されているので
、路盤への喰い込みがよく、さらにチップの両端部は山
形突状に形成されているので、長期間の使用による摩耗
に耐え、このため耐久性が増し、作業能率が向上する利
点がある。
第1図は切削刃を取付けたロータの作動図、第2図は従
来の切削刃の斜視図、第3図は本考案の一実施例の斜視
図である。 4・・・・・・切削刃本体、4b・・・・・・差込杆、
4c・・・・・・切込溝、6・・・・・・チップ、6a
・・・・・・サクション凹部、6b・・・・・・山形状
端部。
来の切削刃の斜視図、第3図は本考案の一実施例の斜視
図である。 4・・・・・・切削刃本体、4b・・・・・・差込杆、
4c・・・・・・切込溝、6・・・・・・チップ、6a
・・・・・・サクション凹部、6b・・・・・・山形状
端部。
Claims (1)
- ロータの周囲に形成した取付穴に嵌挿する差込杆を延設
した切削刃本体の切削面に超硬合金から成るチップを一
体的に畳設したものにおいて、上記差込杆をテーパ状に
形成しその両側面に切込溝を刻設し、上記チップの中央
部をサクション凹部とし、両端部を山形突状に構成した
ことを特徴とするスタビライザーの切削刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992580U JPS605054Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | スタビライザ−の切削刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992580U JPS605054Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | スタビライザ−の切削刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746611U JPS5746611U (ja) | 1982-03-15 |
JPS605054Y2 true JPS605054Y2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=29480584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11992580U Expired JPS605054Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | スタビライザ−の切削刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605054Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4134488B1 (de) * | 2021-08-13 | 2024-03-06 | BAUER Maschinen GmbH | Fräsrad |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP11992580U patent/JPS605054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746611U (ja) | 1982-03-15 |
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