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JPS60502055A - 歯牙用表面処理剤製品 - Google Patents

歯牙用表面処理剤製品

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JPS60502055A
JPS60502055A JP59502975A JP50297584A JPS60502055A JP S60502055 A JPS60502055 A JP S60502055A JP 59502975 A JP59502975 A JP 59502975A JP 50297584 A JP50297584 A JP 50297584A JP S60502055 A JPS60502055 A JP S60502055A
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JP59502975A
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ボウン,ラフアエル エル
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アメリカン デンタル アソシエイシヨン ヘルス フアウンデイシヨン
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    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 象牙質、エナメル質および他の基体に対する組成物の強力な接着結合を得る方法 発明の背景 発明の分野 本発明は、工業および歯科用基体に対するアクリル樹脂の接着結合を改良する方 法、詳言すれば歯の回復法および象牙′成およびエナメル質に対する4合歯科材 料の接着を改良する方法に関する。とくに、象牙質に対する複合樹脂の耐久的接 着結合法は、歯頂部ただれ、歯根むし歯、および他の歯の病状の治療の改良およ び回復保定のために要求される象牙lの多くの1域的切断省略の目的で記載され る。
先行技術の記載 法の研究における進歩は、少し宛進展した。象牙質にな成果を示した;(たとえ ばIjfエン(Bowen、 R,L、+)+1硬質1僧組織に対する種々の材 料の接着結合、xxrr。
複合樹脂と象牙質との間の接着における清浄剤、付着剤およびIすSACの効果 ”、59.ジエー、プント。
年);ゼーエン、″樹脂または複合材料と書体との間の接着を改良するための多 αフi目表面活性コモノマーおよび他の試薬”、米国特許第4251565号( 1981年2月);ぜ−エン、″硬質両組・哉に対する噸々の材料の接着結合、  XIX、稀酸緩衝剤中の歯垢j−?iの溶“硬質歯組織に対する罐々の材料の 付着結合、〜・■。
結合剤用の接着剤としての金叫塩”、モスコウイツ(Moskowltz、 H ,) ;ワード(Ward、 G−) およびウールリッジ(Woolridg @、 E−r (eds、)) ;デンタル アトへヨーク シティ、ゾリステ グ グラフインク サービス、ハンター・プレビューの看護学校において197 3年11月8日と9日に持たれたシンポジウムからの、議事録、)、参照。
待合を改良するための結合剤としての表面活性コモの材料の接着結合、■0表面 活性コモノマーにより促進される象牙質に対する結合、″、44ジェー、プント 。
5年);ゼーエン、″li!質歯組織に対する種々の材料の接着結合、 +[、 表面活性コモノマーにより改良され質 ゼーエン、′硬l歯組織に対する種々の材料の接着待合、■1表面活性コモノマ ーの使用により改良される象牙質、エナメル質およびフッ素リン灰石に対する結 合、、”44ジエー、プント、レス、 (J、 Dent、 Res、)第90 6〜第911頁(1965年);ダーエン。
”硬質歯組織に対する岨々の材料の接着結合、■、1々の基体に対する接着にお ける表面活性コモノマーの効第1369〜第1373頁(1965年)っN−フ ェニルグリシンとグリシジルメタクリレートとの付加反応生成物(NPC−GM A)およびN−フェニルグリシンとp−クロルフェニルグリシジルエーテルとの け加反応生成物(NPC−CGE)は、それぞれゼーエン、米国特許第3200 142号(1965年8月10日)およびゼーエン、英国持許第1448134 号および米国特許第3785832号(1974年1月15日)に、接着結合を ある哩度改良する助剤として記載されている。
層結合を達成する方法は存在しない。多数の研究者が、象牙質およびエナメル質 および種々の他の基体に対する接着結合を著しく高めることを企図したが25年 間十分な成功を収めなかった。
発明の要約 本発明は、試験管内で複合材料またはっt脂と象牙質との間の接着結合の従前に ?4.6可能な強さを明らかに増加しかつこれらの材料または樹脂とエナメル質 および他の基体との間の有効な結合を生じる材料および方法を包含する。こうし て、象牙質、エナメル質、工業用基体および/または金属イオン(即ち周期表の 左側および中央にある元素のイオン)を含有するかまたは結合しうる他の表面に 対し遊4基により取合するタイプの複合および無充填樹脂の接着結合を改良する 材料および方法を提供することが本発明の利点である。
広義には、本発明方法は有利に、1京子画を1段階だけ変えることができ(−価 変化)かつ象牙質またはエナメル質表面部位に結合することのできる多fil  1mイオンと、有利にカルシウムと比較的水不浴唯の1つまたは接散の沈殿物を 形成しかつ少なくとも1つのカルボキシル基、有利に2つ以上のカルボキシル基 を含有する少な(とも1つの陰イオンとを含有する少なくとも1つの酸塩の水浴 液で象牙質またはエナメル質の表面を処理することによって完成される。次いで 、得られる表F拍を、(1)N−フェニルグリシン(NPC)、(2)N(p− )ジル)グリシンとグリシジルメタクリレートとの付加物(”N T G −G  M A”)、および(3)N−フェニルグリシンとグリシ、ジルメタクリレ− トドの付加反応生成物(”NPC−GMA”)からなる群から選択される少な( とも1つの化合物を含有する1刑で処理する。最後に、(1)ピロメリト愼二頌 水物と2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの付加反応生成物(PMDM”) 、(2)’3 、3’、 4 、4’−ペンゾフェノンテトラカルゼン酸二無水 物と2−ヒドロキシエチルメタクリレート(BTDA−HEMA″)、および( 3)4−メタクリルオキシエチルトリメリド酸無水吻シ4−META″)からな る詳から選択される少なくとも1つの化合物を含有する溶液を適用する。また、 あまり有利でないが、P!tllDM、BTDA−HEMAおよび/または4− META溶液との接触を、NPC,NTG−GMAおよび/またはN P G  −G M A溶液との接触に先行させることもできる。これら材料の1商用の、 11貝序は変えることができ、4干の場合には侍定材叫の11々弔を省略するこ とができる。本発明方法を実砲するための成分は、都合よく優品またはキットの 形で利用できる。
本市1す1の最も有利な鳩施態′−餞ではシュウ・1セ第二峡の水@液を象牙釘 またはエナメル・dの表面と、これらの表面を洗浄し、乾燥した後て接融させる 。表面の洗浄および乾燥に引続いて、アセトン中のN T G −G M AO M液を表面と接触させる。義剰のNTG−GMAは、清浄アセトンの適用によっ て除去し、次いでこのアセトンは蒸発する前に除去し、表面を乾燥する。次いで 、PMDMまたはB T D A−HE M Aのアセトン溶液で適用する。最 後に、象牙質またはエナメル質の表面を乾燥する。この場合、表面は・ゾ合材料 または歯牙用樹脂適用に準I]mされており、該樹脂等は硬化する奈甚本表面に 接着する。
本発明のと(に有利な実施帳fiにおいて、上記方法におけるNTG−GMAを NPGに代えることができることが見出された。NPCの1つの何点は、広く市 場で人手できることである。これは、デニムの染色に使用される合成インジゴブ ルーの遁造て、おいて工資的に使用される。NPCの池の利点は、特定のモノマ ー部分(メタクリレート4&)を含有しないので、合成または貯・講の間、純粋 かまたは1@液の杉のどちらでも早期取合を受けやすくないことである。
また、本発明方法は、金属イオンを含有するかまたはく吉合しうる象牙質、エナ メル゛εlまたシ11屯の甚し本を、有利に原子価を屯位段諧だげ変えることが できかつ基体表面部位に結合することのできる多filli金、・−くイオンと 、少なくとも1つのカルボキシル基、仔利に2つ以りのカルボキシル基を含有す るl”nイオンとの少な(とも1つの塩を含有する溶液で処理することによって 行なわれる。次いで、I→られる表面を、(1)NTG−GMA、(2)NPG −GMAおよび(3)l欠の基:カルゼキシルおよびアミ7基のそれぞれ少な( とも1つを含有する他の化合物からなる群がら4択される少なくとも1つの表面 活性化合物を含有する(オ科または・容剤で処理する。表面活1生化合物は、遊 駆塙重合しりる部分ならびにカルH?キシルおよびアミノ基を含有する表面活性 コモノマーであってもよい。最後に、<1)PMT)Mおよび/またはBTDA −HEMA、(2)4−METAおよび(3)遊離基・獄舎可能な少なくとも1 つの基または部分、および遊I雉毫覗合を妨げない電子求引Ili喚基を含有す る少なくとも1つの芳香族環または部分を含有する池の化合吻からなる詳から唾 択される少なくとも1つの化合物、(この化合吻は有利に1つ以上の遊離力ルゼ キシル基、または加水分解の・奈に遊刹カルボキシル基を形成しつる、無水物基 を含有する)を含有する材料または溶液を適用する。
この発明の弗様は、象牙質およびエナメル質に対する複合材料の接着を改良する 材料および方法を包含する。本発明は碍られる生成物をも包含する。用語″腹合 材料”および″腹合樹脂”は、遊1基機構により取合または硬化しうる材料を示 すために使用される。代表例はメタクリレート、アクリレートおよびポリエステ ルを包含する。
複合材料を接着するため象牙質およびエナメル質の表面を処理するための最もす ぐれた本発明方法は、象牙質またはエナメル質の表1頂を、原子価を単位段階だ け変えることができる多洒尚イオンと、有利にカルシウムと比較的水不溶性の沈 曖物を形成する陰イオンを含有し、少なくとも1つのカルゼキシル基、有利に2 つ以上のカルゼキシル基を含有する少なくとも1つの酸塩の水溶液と接触させる ことからなる。この方法は、(1)象牙質またはエナメル質上の汚れた表面層を 除去し、(2)あとで11埒用される接着剤用の結合部位を改良するため”煤層 する(mordantimg)”従前の2工程法とは根本的に相違する。
酸塩の陰イオンは、カルシウムと不溶性沈殿物を形成しおよび/または基体表面 と相互作用する間酸塩の陽イオンと錯結合する。1イオンは、基体表面またはそ の部分に待合する。有利な憫塩においては、1通イオンは比咬的不溶性のリン羽 塩を彩咬しうる。その時果、これらの反応生成力が表面象牙・ぼ中のリン灰石の 溶11f4によって露呈されたコラーゲン糸状体の間で固化した場合、微孔性、 物理的に硬質でかつ接着剤および4合樹脂に対し1ヒ学的に受容する再博成され た表面層が形成する。水溶性基は、接着納会における水溶性劣質は、水の1吸収 の際に、浸透活性となって、結合した材:科を引離す傾向のある圧力を発生する という理論上さけるのが有利である。ゾリューデ? ン(Plueddeman n、 E、、)インター7エイセス イン ポリマー マトリックスコンポジッ ト(Intorfacl in Polymer Matrix Compo− s[tes) 第200頁(1974年)参照。こうして、塩化第二鉄のような 煤層剤は、接着納会強さを増加す着時合、XXl1.f1合樹脂と象牙質との間 の接着におけろ清浄剤、モルダントおよびポリSACの効果”、59゜ジュー。
プント、レス、 (J、 Dent、 R1!l!1.)第809〜第814頁 (1980年);イエトリコアスキー(Jodrychowskl) ’4 、 ”樹脂・象牙質保持に対する塩化第二鉄媒着剤溶液の影1.” 60.ジュー。
プント。
レス、 (J、 Dent、 Res、) 、第134〜第138頁(1981 年)8照)が、あとに可溶性塩化カルシウムを残し、これが納金に対して弱める 効果を有する。
原子価をIF位段階だけ変えることができる多価陽イオンと、カルシウムと比較 的不溶性沈殿物を形成する陰イオンとを含有しかつカルゼギシル基を有する侵も 有利な酸塩はシュウ酸第二鉄である。シュウ咽第二鉄は水溶性であって、低いP Hを生じ、比軟的不溶性のリン酸塩な形成(生理的(・14で)し原子1[I5 を3から2に逆に変化しうる1湯イオンを含有する。シュラボ第二鉄は、2つの カルゼキシル居を有しかつ不滑1イカルシウム化合物を形成する陰イオンを含有 する。シュウ酸第二鉄は、長歌に摂取しなければ僅かな毒性しか有1〜ない。
サックス(Sa cks r N−I 、) 、デンジェラス プロパティース  オブ インダストリアル マテリアルス(Dangarous Proper ties of Industrial Materials)第715頁(L  957年)参照。シュウ傅第二鉄水溶液の最も有利な4変は、禰水のシュウ漫 第二鉄(川)5.3%(6水和物Fe2(C204)3 ・6H206,8%  )である。有0 利に飽和溶液に対し約0.1%の4明内の、これよりも高い濃tケおよび低いd 変を使用することもできるが、複合材料と象牙質との間の結合の強さをほとんど 高めない。シュウ酸第二鉄の4%溶液〔これは等張濃度(Fe2(C’204) 3・6H204%、 290 mosm、 pH1,01)である〕は、妥当な 結果を与えかつその含水・dの生理的活性の結果として良好な歯」応答と励動す る。
原子価を単位段階だけ変えることのできる多1lIIi:局イオンと、有利にカ ルシウムと比咬的不溶性の沈殿物を形成する陰イオンをカルゼキシル基とともに 有する2便塩の水浴液の1用後、象牙質またはエナメルIの辰面を一役に水で洗 浄し、一般に空気でブロー乾燥する。
窒素は、普4空気程度に容易に利用できないが、少なくともこの百目〕のための 屹操剤としては同りpに良好である。
睦も有利な本発明方法における次の工部として、揮発性の水と混じる溶剤中のN PCまたはNTG−GMる0 NPCは市場で入手できる。このものは、p−トルイジンをアナリンに代える点 を除き、例1bのルートにより合成することができる。NPCは次式で示されN TG−GMAは、N −(p−トリル)グリシンとグリシジルメタクリレートと の付加力であって1次式NTG−GMAは、市場で入手しうるfヒき物から列1 bのルートによって容易に合成することができる。NTG−GMAは、本発明の 方法によって得られる待合強さにおいてNPG−GMAよりもすぐれていること が開明した。
NPGまたはNTG−GMAは、揮発性の水と混ざるR刑に溶解して象牙質およ びエナメルd表面に桶川することができる。この点で、用語“溶剤″は溶剤混合 1勿をも包含するものとする。有利な溶剤はアセトンであり、これは水とl昆ざ り(これにより尺PGまたはNTG−GMAのような水不溶性溶質を基体表面部 位に密接に接近させる)、揮発性で比較的無害である;このものは他の有利な性 質をも有する。アセトン中のNPGまたはNTG GMAの10%溶液が有効で ある。有利に飽和溶液に対し約0.1%の@回内の他の濃度および他の溶剤は、 単独かまたは混合物として、使用することができる。イソゾロビルアルコール( 2−るものの1/2 よりも小さい「「目脂の結今検さを生じるので、溶剤とし ては推奨されない。
NDGまたはNTG−GMAの容液を有利に約30秒〜約60秒(60沙が最も 有利である)間そこにとどめた後、溶液が蒸発乾個しなかった場合に過剰の溶剤 を除去し;次いで象牙質またはエナメル質の表面を清浄−@削、たとえばアセト ンで濡らし、有利に1〜20秒(10秒が最も有利である)後に過剰の溶剤を除 去し、次いで歯表面を4投に空気で乾桑する。
鰻も有利な本発明方法の次の主工程として、同じかまたは異なる揮発性溶剤中の PMDMおよび/またはBTDA−HEMAの溶液を象牙質またはエナメル質の 表面に適用する。PMD+ν丁・まピロメリト酸二積木4勿と2−とドロキシエ チルメタクリレートとの付加生成物である。PMDMの構造は明確には知られて ないが、」二紀の付IJ[1反応生成物として般良に規定され、P M D M の2つの異性体の構造は次のように推定される:1 COf( P ivl D M OCH3 11 PMDM の合成法は、下記の例1dに記載されている。
約163℃の融点を有する異性体は153℃の融点を有する異性体よりも1偵か に高い納金強さを与えるが、これらは双方共単独でも混合した場合でも有効であ った。PMDM異性体は、溶剤または浴剤のiJシ合物に溶解して任意所望の割 合で象牙質またはエナメル質辰面に使用することができる。有利tl fil剤 はアセトンであるが、下記のような他の溶剤を使用することもできる。
アセトン中のPMDMの5%溶液が有効でちるが、有利に飽和溶液に対し約0. 1%の不回内の他の14度も重用することができる。
BTDA−HgMAは、3 、3’、 、4 、4’−ペンゾフエノンテトラカ ルゼン酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルとの付加反応生 成物であり、その異性体の1つは次式で示される: BTDA−HEMAの合成法も列1dに肥太されている。
有利に、PMT)Mおよび/またはBTDA−)IEMAの過剰溶液は除去され ず、むしろ溶剤は蒸発によって・余夫され、これは任意の可能な温度において穏 和な空気流を1竜用することによって加速することができる。
有利に、本発明方法を行なうのに必要な成分は、歯科医による使用のため製品ま たは6キツト″に包装することができる。最も有利な本発明の実施態様の1例と してかかる・製品は、(a)有利に紫外線および3色光に対し不透過性であるか または紫外線およびすべての可視光に対して不透過性でちる、シュウ酸第二蛛( 寸紺的に池の添加物を含有していてもよい)を含有する第1の・2閉された区分 室(たとえばコハク色のガラスびん);(b)有利に紫外線および煙色光または すべての光に対して不透過性である、NPCまたはNTG−GMAを含有する第 2の密閉された区分室;および(C)有利にUVまたは可視光に対して不透過性 である、PMDMおよび/またはBTDA−HEMAを含有する第3の密閉され た区分室を有する。場合により、シュウ情第二鉄、NPGまたはNTG−GMA およびPMDMおよび/またはBTDA−HF2〜IAは、浴液の形または@液 の調製をd易にする形で提供することもできる0 /した後、複合材料または無充填樹脂を適用することができる。摘出した歯の象 牙Uまたはエナメル質に対する多くの結合は、引張り破壊のために1平方インチ あたり1トン(2000lbg) 以上を必要とし、象牙質自体内およびしばし ば腹合材料中、ならびにこれら2つの材料の中間部分に時として破折を伴なう。
次側は上記方法の特定の15 FMおよび有利な結果を説明する原子11]Ii を栄位段階だけ変えうる多hlti :場イオンと、カルゼキシル基を有しかつ カルシウムと不溶性沈ト設吻を形成する陰イオンとを含有する・#堰の溶液は、 シュウ漬鉄(’(T[) Fe2(C204)3’6H20を蒸留水に6水和物 約6.8%(無水シュウ酸第二鉄5.3%)の濃度で溶かすことKよってつくっ た。シュウ<14が徐々に溶解した後、溶液を濾過して、約084のpHおよび 480 rnosmの浸透製電を有する澄明な黄色溶液を得た。この溶液の1滴 を摘出した人間の臼歯から新しく表面研磨した象牙質上に60秒間置き、次いで 蒸留水で10秒間洗浄した。次いで、表面を圧縮空気流でブロー乾燥した(10 秒)0切断した象牙質表面の1子・頑微鏡走査は、汚れた表面層が溶液によって 変質し、・女牙質、a管が表面的かつ部分的に反応生成物で充填されて拡大して いることを指示した。
シュウ酸第二鉄の等張濃度液〔Fe2(C204)3・6H20゜4%、 29 0 mosm、 pi−1t、o 1 )および2%(水和物に基づき)濃度溶 液(142mOgrn、PI(1,30)もくつり、テストした。シュウ酸第二 鉄溶液は、室温でコハク色の滴びん中に保存した。6.8%のシュウ酸第二鉄溶 液を室温でコハク色の滴びん中に保存し、鰻も有利な方法で開戦的に使用したが 1年間、新しく調製した溶液と比べた場合象牙質に対する接4強さは減少しなか った。しかし、シュウ酸第二鉄浴液は澄明なガラス容:齋中では、光の作用のた めに分解する。ドワイヤー、エフ・アンド・メラー(Dwyar、 F、 &  Mellor、 D、 、)、キレ−ティング・エージェンツ アンド・メタル ・キレa(t964年);スニード、エム・アンド・マイナノ9ラトルイジン( 2,43モル)をモノクロル1詐・憤(2,00モル)および水r神化ナトリウ ム(2,00モル)と、メタノール水溶液中で還流(約s o ’c )で約5 時1間反1心させた。メタノールを蒸発し去り、NTG(N−(p−トリル)グ リシン、N−(4−メチルフェニル)グリシンとしても公知〕を水から冷却して 沈殿させた。過剰のトルイジンをエーテルで抽出により除去し、再結晶したNT Gは110℃を包含する噌点を有していた。
反応を不活性厚囲気中で実施しかつ酸化防止剤を使用すれば、改良された純度お よび収率が期待される。
また、有機合成において専門家に公知の他の合成ルートも存在する:クロル1詐 を浚、ブロム酢懐および/またはヨード酢酸のエステルをp−トルイジンと反応 させ、次いで加水分解によりエステル基を除去することができる。たとえばブロ ム酢酸メチルまたはエチルの溶液を、p−トルイ、ジンを含有する、メタノール 、エタノール、水、アセトン、メチルエチルケトン等のような溶剤または浴剤混 合物に鷹拌しながら徐々に加える;温度を縮合反応を所望速度で行なうのに必要 な程度だけ上昇させる;ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムまた は他の炭酸塩、重炭酸塩、酸化物、水酸化物等、またはモレキュラーシーブ3A 4、または立体障害第三7ミンのような触媒および/または酸捕集剤を、縮合反 応の間に発生するHα、HBrまたはHIを除去するために、反応の前または反 応の間に加える。得られるNTGは、I@過し、先行反応にお8 いて八ツ酢酸を使用した場合には同じかまたは池の溶剤から再結晶することによ ってm1することができる。
先行反応において八日酢酸エステルを使用した場合、N、T Gは、N−トリル グリシンエステルを水性塩基(水酸化ナトリウム溶液のような)と煮沸するかま たは有嶺化学において公知の他の方法によって加水分解することによって得るこ とができる。
NTG−GMAの合成 水酸化ナトリウムで中和したNTGの水浴液を、ヒドロキノンおよびジ−t−ブ チルスルフィドで安定にし;これに貴拌しながら23℃でグリシジルメタクリレ −) (GMA )のメタノール溶液を筒布した。反応は33℃に達する1偵か な発熱反応であった。NTG−GMAのナトリウム塩の刑かい針状晶を真空憚過 により分離した。安定剤としてヒドロキノンを含有するこのメタノール/水溶液 を約4のPHにrソ性にし、その後NTG−GMAは約104〜112”Cの= el! a ’;@ J f、を有する細かい白色針状晶として沈殿した。これ らの・・乞・燥した侍晶を冷畿庫中で暗所に貯蔵した。表1に記載した試倹のた めに5%アセトン溶液をつくる(かなりあとで)場合に若干の不溶固形物が実情 した(多分、貯蔵の間に形成したポリマー);溶液を使用前に重両した。
NTG−GMAの別の合成法は、収率を改良できることが期待される。たとえば !吐媒(グアイアコール、フェノール、NTGよりも高いpKaを有する14) 、溶媒および反応温1yの撞1m化、殊に酸性化工程(ピクリン噛1アスコルビ ン酸等)の間の早期重合および自動順fヒに対する改良された安定剤を使用する ことができる。へ口酢1稜またはその腐またはエステルを生成物中の窒素原子に 縮合させる前に、G M AをT)−)ルイジンに17口えるのができる。しか し、これらの合成別法は、収率、純度、1更利さ、経済性等が変わることを期一 連の実嗜において、NTG GMAをアセトン浴液として象牙質表面に適用した 。1.25%〜10%のわずかな濃度を比較し、最高嘆匣が峡高の待合力を与え た。従って、高い濃度(10%よりも高い)は、溶解度の範囲内でより有効であ る。高疫にmsしたNTG−GMAの結晶の溶解度は、アセトンに10!1%よ りもわずかに低い程ヅである。水平の象牙質表面に10%アセトン溶液1滴を置 き、60秒間そこにとどめた(試料を倒置したガラスビーカーで覆って、排気し たフード中に空気流が流入して溶剤が4発するのを妨げた)。過剰の溶液が残留 している場合には、結合すべき表面部分に触れるのをさける注意を払って綿棒で 除去した。
次いで、純粋なアセトン1滴を10秒間象牙質表面に置き、それから再び同様に 綿棒で間開で動かしながら1余去し;このアセトン溶剤は、表面に上挙的または 物理的に結合していなかった過剰のN T G −G M Aを除去した。(さ もないと、NTG−GMAが、溶剤蒸発のため表面で再結晶化しがちであり;こ れらNTG−GMAの結晶は結合を弱くしつる)。次いで、象牙質表面を圧縮空 気流で10秒間乾燥した。
これらの実験において使用したNTG−GIVIAは該溶液を調製するまで暗所 で冷凍下知貯、よした。アセトン溶液の濁り度は物・改が貯蔵の間多少取合した ことをよう 示し;溶液は使用前に暉dして、新たに調製したX?に澄明で、実Jd的に無色 の液体を生じる。
ピロメリト嗜二無水物1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリレート2モルの小 過剰とを一緒にキシレン中で、安定剤として少鷹のヒドロキノンのモノメチルエ ーテルとともにIl[l熱することによりP M D Mをっ(った。冷却およ び放置すると、結晶1生沈殴物が生じた。
分別結晶で2つの部分を得、一方lハ約153℃(=i合を伴なって)で融解し 、他方は約163℃(重合を伴なって)融解し;混合融点は約146℃であった 。これらの結晶性固形物を、あとで重要な苅険にす6いて利用するまで、コハク 色のびん中で室温で暗所に貯凌した。結晶をアセトンに溶解してわずかに濁った 5%溶液をつくり、濾過してその濁りを除去した。澄明な上澄液または艷心分娃 により清澄にした浴1夜なこれらの実検において実用した。
ピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリレートとを、無水の非プ ロトン性触媒およびジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジエチレン クリコールジメチルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフ ランのような・無水の非プロトン性溶媒および/またはこれら薬品の双方が少な くとも部分的に溶解する他の不活性または接触的溶媒の存在で一緒にすることに より一そう迅速に合成することができる。接触的溶媒の例は、ピリジン、トリエ チルアミンまたは他の非プロトン性の無水第三脂肪族または芳香;撲アミンであ る。不活性溶媒中での合成に有利に実用することのできる触媒は、N、N−ツメ チルアミンエチルメタクリレート、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレー ト、トリエチルアミン、ビリ、クンおよびアルコール部分と酸無水物部分との反 fr5を接触的に促進または容易にすることのできる池の化合物を包含する。た とえば、2−ヒドロキシエチルメタクリレートおよびN、N−ジメチルアミノエ チルメタクリレートを、痕跡の重合禁止剤(MEiHQのような)を含有する純 粋な無水のアセトンに加えることができ;次いで攪拌しながら細分されたピロメ リト酸二無水物を加える、その際二無水物は溶解、反応してその場で所望のPM DMの有用な@液をつ(る。もとの(t (ig。
1麿)は、さらに希釈するかまたは希7沢せずに使用するための活性成分の所“ Wの最終湧麿(たとえば5%)が生じるようなものであってもよい。アミン触媒 の濃度は、PMDMの理倫収献の0.1〜68モル%であってよい。
B T D A −HE M Aは、ピロメリト酸二、@水物を次のものに代え て同様の方法によって合成することができるBTDA(3、3’、 4 、4’ −ベンゾフエノンテトラ力ルゼン・酸二無水物) P M D M の適用 PMDMの5%アセトン溶液1滴を、水平な象牙′α表面上に置き、試料を倒1 aしたビーカーで贈った;60秒・過剰の1夜体(存在する場合)をlfd’e 1部のまわり(結合した部分を越える)をきれいな綿棒で除去した;表面を圧縮 空気を10秒間ブローして溶媒をさらに除去した。その際、表面は1余失されな かったP M D MO薄い層のため半光沢外観を有していた。次いで、複合樹 脂を常法を用いて適用した。
9合樹脂の適用および結合力の試験 象牙質表面を下記に示したように種々の順序で例1a、lcおよび1cの上記処 理によってつくり、痩合樹月旨のl昆合物〔たとえばニュージャー・ノー州つィ ンドソール在ジョンソン・アンド・ジョンソン(Johnson& Johns on)社から得られるアダブチイック・デンタル・レストラテイゾ(Adapt lc Dental Re5trative) ;ミネソタ州サント・ボール在 スリー・エム(3M)社からのコンサイス((1:oncise) ;または他 の会社からの他のもの〕をつくり、試験′装置の相対するプランジャ一部分Ka 用し、象牙質表面上へ徐々に下降させ、約10MPa(150psi ) の圧 力で5秒圧しつげて惰合吻を象牙質表面に押拡げた。象牙lにttする樹脂適用 の間に試験するまで蒸留水中に室温で浸漬した。試険法は大体において、ジーエ ン(Bowen L L、) 、 ”硬質噌組礒に対する種々の材料の接着結合 、■、結合強さの測定あげ、チー・にをつげ、ステンレス鋼ねじを、石膏埋込み 中での保留を増大するために摘出したト鱈中へ肩込んだ。象牙質と接触している ダイヤプラムの平らな;部分を、ニュージャーシイ州つニイン在ケムプラスト社 (Chemplast、 Inc、)から得られるケムフロール(Chem−f  1our) 感圧テープと呼ばれるポリ(テトラフルオロ潰し、貯蔵し;浸漬 時間は通常、1日よりもむしろ2〜5日であり、かつ2方1可テーブルを1吏川 せず、従って、それ以上の変化を遮断することができた。ゼーエン、′硬質歯組 姻に対する種々の材料の接着結合、■。
表面活性コモノマーにより泥進される象牙質に対する第895〜第903頁(1 965年)に報告されているよ5に、この時間範囲内では結合力と浸漬時間との 間に相関関係はないように思われる。マサチューセッツ州りエンシイ在インスト ロン社(Instron Eng、Corp、。
)から得られるインストロン引張り試験則TTcL型により)接着強さを測定す るために約500 psl/rninの速度で引張り荷重を加えた。平均引張り 結合力は表1に、平均強さが低下する順序にランク付げして記載する。
同じ歯(集成体)の与えられた処理に対し良好な再現性が存在するが、歯(集成 体)の間に著しい変化が存在していた。強度が6.9 Mpa (70kg/f fl: 1000p31)を魂えた場合、石膏埋込みから歯がルーズに抜は落ち ることが多く起き、1合材料が果[皮体のブランクヤ一部分から弛凄し、かつ若 干の場合は象牙質が捌れ;若干の試料は・イ子顕微鏡走査研究のために犠牲にし た。平均変化率は25%であった。
成子、顕微鏡走査は、象牙質」管が境界面に近い部分を除き処理によって明らか に侵されなかったことを示した。表面的なものは除き管内に固形物の証拠は存在 象牙質釧管が存在していた部分に樹脂“付着物”の不在を示した。上方にポリマ ー複合樹脂によるポリマーPMDM の併合または混合の徴候、下方に変化した 象牙Vt層および基体象牙質を示した。変質した象牙質層の下方の象牙質4管は 空であった。
鏝も強い結合は、シュウ1被第二鉄水溶液、N T G −GMA、アセトン、 およびPMDMを用いるこの順序での処理から得られた(表1);該組合せを用 いて処理した結合物11のうち4つは、それぞれlt/ln2以上(2000p si以上)を支えた。この結果は、シュウ燵第二鉄処理、NTG−GMAのアセ トン溶液適用、それに続くアセトン溶剤洗浄、次いでPMDMのアセトン溶液適 用の順列・組合せの間の協力的相互作用を提示する。
シュウ酸第二鉄水溶液(6,8%)、アセトン中5%のNTG−GMA、アセト ンおよびアセトン中5%の6 PMDM の場合、複合樹脂をエナメルa表面に適用すると、結合の平均引張り 接着強さは、象牙′1に対する平均引張り接着強さく 13.1 MPa ;  134:<g/禰:または1900 psi)とほぼ同じ(13,5MPa;  138kg/・−;または1960psi : n=13)であった。
29 0ム 後者の試験において、6.8%のシュウ嫡第二鉄水溶液、アセトン中の10 N  T G −G M A 、アセトンおよびアセトン中の5%PMDMを使用す ると、エナメル質に対する結合強さは平均2400 psi(3,d、= 89 0 :n=12 )であり、象牙質に対する結合強さは平均2020 psl( s、d、 ” 430 : n−23) であった。エナメル直に対する酸エツ チング技術(30オルトリン暖溶液60秒、10秒洗浄、空気吹(j’ 10秒 )は、匹敵する値を与えた( 1580〜2750 psi)、’g’−牙nで は酸エツチング技術は劣った結果を与え、生活象牙′aに対しては推奨されない 。
通常、シュウ峡第二銖、NTG−GMAおよびPMDMの使用は、象牙質、エナ メル質または複合材料の沼めうる変色を生じない。歯が石4(硫鷹カルシウム含 有沖に埋込まれているステンレス侭喚成体中で、水に長時間浸漬する間象牙質表 面の黒いしみは稀れで突発的事例である。石ぼ表面は徐々に溶解し、ステンレも むしろ装備y(および硫化鉄の形成)によるものであると思われる。この変色は 、詩として峙も有利な実施帽様およびド、妃のようなあまり有角でない実籠態様 の双方に生じる。
6.8%シュウ酸酸第二本水溶液アセトン中の10%NTG−GMA、アセトン 、次いでメタノール中のBTDA−HEMAの粗錫溶液を用いる予備接着試険に おいて、結合強さは平均1960 psi(s、d、 =510 ;n=5)で あった。これらの試食において、連合材料4したが、2つの試料はUVに曝露し なかった。前者は結合強さは平均2140 psiであり、後者(UVなし)は 平均1670 psiであった。双方共結合は惨固であるが;紫外線は、多分N TG−GMAおよび/またはトリエチルアミン(第三アミン)の存在におけるB TDA−HEMA (はンゾフェノンクメタクリレートである)の重合度の増加 により結合力を明らかに改良した。
6.8%シュウ酸酸第銑鉄水溶液アセトン中の10%NTG−GMA、アセトン 、次いでP M D Mの6%アセトン溶液を用いる付加的接着試ψにおいて、 象牙質に対する結合強さは平均2180pSI(11,d、=700;n=8) であり、エナメル質に対しては平均2290(s、d、 =120 ; n =  3 )であった。
6.8%シュウ酸酸第銑鉄水溶液アセトン中の10〜11%NPC,了セトン、 次いでPMDMの6%アセトン溶液を用いる付加的試”験において、象牙質に対 する結合強さは平均1910 psi(s、c+=350:n=23)(表1) であり、エナメル質に対して・lま\Y均1790psi(s、d =810  : n=8 )であった。
″4哩された象牙&tに対する新しく混合しtこ4合材外の電相を遅らせる効果 を測定するための寸!J口的試倹において、0〜30分の尾回内の慴れの曳則的 な傾向は覗宿できなかった。6.8%シュウ・唆第二珠水溶液、アセトン中の1 0%NPC,アセトン、ζ欠いでPMDMの6%アセトン尋液を用いるこれらの 試食においては、象牙′βに対する結合強さは平均1950 psi(s、d、  −500; n−=23 )であり、工tメル′aに対しては1790 ps i(s、d = 420 ; n=8)でちった。
ビスフェノールAのグリシツルエーテル2七ルヲNpc1モルと反応させる場合 、誘導体付相方は眞要でちるが低い待合力を与えた。即ち、水中の6.8%シュ ウ4第二鉄、アセトン中のこの付加物11%、アセトン、次いでアセトン中の6 %P’M [) Mは、象牙R!(こ対してIQ60pat(a、d−320: n=8)、エナメル質に対して1240psj(s、d=240:n−=:13 )の結合強さを生じた。
NPCの溶剤としておよび歯の表面から過剰のNPCを除去するための溶剤とし て無水エチルアルコールを使用した場合、結合強きの中央平均i直および高X、 ・変七噛が視察された。6,8%シュウ・酸2賃二秩水@液、エタノール中の1 0%NPC%エタノール、次いでアセトン中の6%PMDMは、摘出された人間 の噌の象牙′lに対して960 p!l1(s、d、=910 : n =7  )、エナメル1に対してI Q 10 Psi(a、d、= 730 : n  = 3 )の結合強さを与えた。
有利であるが最も有利ではない発明の池の実施態様本発明のこの&!sd様は、 臨床的に重要であろう”−1試#結宋によれ?・イ、鏝も有利な実施態様による も0)よりも若干低い結合強さを与える、連合材料と象牙質およびエナメル質と の間の接着を?うるための池の材:IS)および方法を含有する。っ 有利に原子価を単位段階だけ変えることができ、力・つ象牙質またはエナメル質 表面に待合することのできる多価陽イオンと、有利にカルシウムと比絞的水不浴 性の沈喝・物を形成する少なくとも1つの゛倉イオンとを含有し、かつ少なくと も1つのカル2キシル基、有う明に2つ以上のカル2キシル基を含有する少なく とも1つの乍塩の水溶液を用いる象牙質またはエナメル質の処理において、シュ ウ酸第二、鉄以外の・V!!塩を使用することができる。本発明方法において使 用することのできる他のcvI廖の列としては、水溶液のクエン噸第二鉄である 。
例2 象牙I表面に適用された5%のクエン酸第二鉄水、@1(P[(1,7: 13 8 rnosm)は、(シュウii二、決水溶液の代りにクエン膚第二鉄溶液を 用いる点を除き、上述したようにNTG−GMAおよびPMDMを用いる同じ試 稜方法において)、2つの測定からの平均1440p81の接着強さを生じた。
これらの1つにおいては、請合破折のときに象牙質基体の4東不良が存午してい た。
本発明方法の実地におけるNTG−GMAの代替物としてNPC−GMAの溶液 を使用することができ、匹敵するが同程度に高くはない結合惨さを生じる。若干 の比較は表1に記載した。
NPC−GMAはN−フェニルグリジンとグリシジルメタクリレートとの付加反 応生成物でちって次式で2−エン、″表面活性試會による硬質崗組熾の表面の研 究”、フィリップス アンP・ライ、り(Phillips。
Workshop on Adhesive Re5torative Den tal Materi−オーエン リド サービス;およびゼーエン、米国特許 第3200142号参照、NPC−GMAの合成法は、文献に記載されている: ダーエン、″接着維持材料の発展”、アドヘシブ レストラティブ デンタルヨ ツプ大学、公衆衛生局公布第1494号(ワシントン、 D、 C,:米国政府 印刷局、1966年);およびゼーエン、硬質歯組織に対する種々の材料の接着 結合・■0表面活性コモノマーにより促進される象牙質に対する結合”、44. ジエー・プント・レス(J、 Dent。
Ras、) 第895〜第902頁(1965年)参照。
NPC,NPG GMAおよびNTG−GMAは、温かい濃アセトン溶液からの 再結晶によって精製することができる。実・倹で、安定性のためにはNPG−G MAおよびNTG−GMAはすべての時K 償金禁止剤と接触状態に保ちかつ光 および熱から保護しなければならないことが確定された。酸と第三芳香疾アミン の混合物はメタクリレートモノマーの11!2i、Mli合を開始しうる。ラル (Lal) l 、 ”メチルメタクリレート用のエハラ0トリクロル酢虐と、 ジメチルアニリンの併合作用により開始されるメチルメタクリレートの重合′° 。
〜第687頁(1958年);ラノ々り(Hrabak) 等+1カルメン酸に よる不砲和第三アミンの重合の開始”NPG−GMAまたはNTG−GMAでは 、酸、第三芳香族アミン、およびメタクリレート基が全部−緒に同じ分子中に存 在する。痕跡の金部イオンは、それらの早期重合または自動酸化に寄与すると思 われる。
過剰のNPG、NPG GMAまたはNTG−GMAを基体表面上に置き、溶剤 を蒸発させた後、過剰分の再結晶のため多少白亜状の外観を呈する。この過剰分 は1浄溶剤の適用によって除去すべきであり、該溶剤は物理的に約10秒後に除 去される。
NPG 、NPG−GMAおよび/またはNTG−GMAは、任意所望の割合で 1当な溶剤中で混合物として一緒に使用することができる。
上述したPMDMおよび/またはBTDA−HEMAの代りに、4−METAの 溶液を本発明方法において1吏用することができる。4−METAは同じかまた は異なる溶剤中で使用することができる。
PMDMおよび/またはBTDA−’HEMAよりも幾らか効力の劣る4−ME TAは、4−メタクリルオキシエチル) IJメリト噛無水物である。
4−METAの構造式は、文献(19,79年4月10日発行の米国特許第41 48988号)に記載されているように次のとおりである: 例3 4−METAまたは4−MBTAとPMDMおよび/またはBTDA−HBMA の任意所望割合の混合物は、有利に一水非プロトン性の揮発性で水と混ざる@削 (または溶剤混合物)に溶解して象牙質またはエナメル4に適用することができ る。無水アセトン中の4−METAの5%溶液は有効であるが、0.1%から飽 和までの溶液が使用される。有利に、4−METAの過剰溶液は除去せず、象牙 質またはエナメル′Uの表面は、揮発性溶剤を除去するために、一般に空気が吹 付けられる。4−METAを本発明の他の成分と一緒に使用する場合の結合強さ は、表1に記載されている。これらの実物において使用した4−MgTAは、容 易にアセトン中の澄明な5%溶液を形成し、この形でコハク色の滴びん中に室温 で保存した。
4−METAとは箕なり、PMDM は必要に応じ、プロトン性溶媒および/ま たは水を含有する溶剤(昆合吻中に貯蔵および/またはそれらから適用すること ができる。
シュウ酸第二鉄処理溶液にNPG−GMA、次いで4−METAを続けた場合、 平均結合強さは11.6 MPa(11sv/cA; 1680 psi) で あり;NPG−aMAおよび4−MgTAでの処理の順序を逆にした場合、平均 値は僅かに7.B MPa (801’−9/crl: 1130 psi)に すぎなかった。
シュウ酸塩処理にNPG−GMAまたは4−METAのみを続けた場合、平均値 は咳かに2.8 MPa (29kg/ ci; 400 psi) ないし5 .7 MPa (58’<9/補; 820 psi) にすぎなかった。どち らもなしのシュウ□・俊塩は僅かに約1.1 MPa (11に5’/ffl;  160 p!11) にすぎなかった。シュウ(俊水尋液を水に代え、池の化 合物のアセトン溶液をアセトンに代えた場合、引張り結合強さは実際にゼロに減 少した。
シュウ酸塩処理なしでは、N P C−G M A + 4 M ET A ( 6−2MPa + 63 ”11 / ’A ;または900 psi )また はNT G−GMA+PMDM(4,9MPa ; 50:<9/cM;または 710 psi )の組合せは、4−xpTAiJt油の場合(約2. I M Pa ; 21 Ki9/ffl :または300psi)の値ま7’j ハN  P G −G M A単独カラ’tJI 侍すレル’ru (l。
〜2.2 MPa ; 10〜22 kg/ 補:または150〜320 ps i )の約2倍の高さの値を与えた。yげ一エン、“硬′賀歯組^哉に対する種 々の材料の接着結合、ff1表面活性コモノマーにより促進される象牙質に対す る結合”。
44ジエー・プント・レス(J、 Dent、 Re5)、第895〜第902 頁(1965年)。
本発明の材料の組合せを、有角に最初に記載した順序で適用すると、UV線また は熱添加の不存在で自然重合を生じる。文献には、シュウ情がUV(紫外儂)ま たは若干の場合には可視光線の影響下に遊離塙生成を惹起しうろことを示す記載 は昭められるが〔パリト(Palit、 S、 R,)およびコーネル(Kon er、 R,S、) 。
”水媒体中のレドックス開始剤としての過マンガン酸塩・シュウ#”、57ジエ ー・ポリマー・スジ(J。
Polymer Sc1.) )、UV線、青色光または添加熱の不存在におけ る本発明による材料の自然重合を説明する文献は見出せなかった。この自然重合 (他種の樹脂の上塗りを有するかまたはなしで)は、記載された成分の相互作用 のため表面で開始されるものと思われる。
待合は、これらの材料とそれと接触される池の重合可能な樹脂との共改合により 生じる。
例4 暗室用安全ライトからの最小の照明のみを有する暗室中で、摘出した歯を分割し て得た2つの平らな歯の表面をそれぞれ6.8%のシュウ酸第銑鉄水溶液、アセ トン中の10%NTG−GMA、アセトン、次いでPMDM の5%アセトン溶 液で処理し、処理した表面を指王で3分間−緒に押圧し;次いで試料を3日間水 に浸漬した。水から取出した際、結合は大きな困雌で破壊することができたにす ぎなかった。試料の電子顕微鏡走査は、PMDM層は完全に重合していたことを 示した。
例5 接着結合強さを試験し、その・祭安全ライトを有する暗室中でつくった試料と、 市販の歯科用光重合光源の明るい白色光に20秒曝露して明所でつくった試料と を比較した。光は表面処理後、混合した複合樹脂の適用直前に適用した。光に曝 露した試料は高い平均強さを有するが、暗所でつ(つたものからは有用な強さの 値(1360p!Ii) が得られた。これら後者の強さは、象牙質に複合材料 を”結合”するため現在市場で得られる材料の強さよりも高かった。
ことに記載した可溶性塩、表面活性化合物(NPC。
NTG等)、表面活性コモノマー(NPG GMA。
NTG−”GMA等)およびカップリング剤(PMDM4)の溶液に対する安定 剤、禁止剤、酸化防止剤、促進剤、開始剤、UVおよび光で活性化される光開始 剤(カンファーキノン等)および他の添加剤の使用は本発明の範囲内である。場 合により、・ソラベン(Parabens;p−ヒPロキシ安息香嗜のエステル )および2−メタクリルオキシエチル−p−ヒドロキシベンゾエート(ブラウン の米国特許第3635889号、1972年1月18日)のような安定剤または 抑制剤および細菌の成長阻止および池の理由のための他の化合物を可溶性塩水溶 液に添加することもできる。表面活性コモノマー(たとえばNTG−GMA ) およびカップリング剤(たとえばPMDM)または他の溶液の十分な貯蔵寿命( 貯蔵安定性)を得るため、少破(1〜11000ppのような)の酸化防止剤( たとえばブチル化ヒドロキシトルエン)、重合禁止剤(たとえばヒドロキノンの モノメチルエーテル)および/または1安定剤”(たとえば、クーt−ブチルス ルフィド)ガよび当業者に周知の他の適当な化合物をg 7J[+するのが望ま しい。
殊に、接着結合プロセスの間これら(NTG−GMA。
PMDM等)の必要な重合を抑圧する傾向のある重合禁止剤を使用する場合には 、第三アミン(たとえばN。
N−・クメチルアミノエチルメタクリレート)、号浚化物(たとえば過酸化ベン ゾイル)および光開始剤(たとえハヘンゾインおよび/またはカンファーキノン のメチルエーテル)を、ここに記載した表「頂活件コモノマーおよび結合剤配合 物に加えることができる。これらの重合開始剤も、下記の無充填のメタクリレー ト樹脂(″結合剤”)に使用することができる。
NPCの利点は、その貯蔵安定性のためFrt合禁合剤止剤要としないことであ る。しかし、これまたはその溶液は、酸化防止剤の適当な使用が有利である。
表1は、シュウ酸第二鉄溶液単独での処理は象牙質表面に対し1合材料の強い結 合(160psi) を生じないことを示すが、″待合剤″′(改合築fE剤を 含有する、無充填樹脂配合物)を使用した場合には、エナメル質表面を結合の準 備状態にした。
例6 3つのエナメル質表面を6.8%シュウ改第二鉄水浴液で60秒間処理し、水で 10秒間洗浄し、圧縮空気で10秒間乾燥した;次いで混合歯牙修復結合51  (ニューシャーシー州イーストウィン1?ソール在ジョンソン・アンド・ジョン ソン社)の層を、該金材料を置く前に適用した。碍られる平均結合9さは250 0 psiであった。
シュウ酸第二鉄@液で処4.11、次いでかかる″結合剤”で処理した象牙質表 面には、より低い中間1[αが期待される。
別法として、カップリング剤配合′勿(たとえばPyiDM 、BTDA HE MA、4 META等)がその・k合?開始するための手段(たとえば光、・兵 合開痢刑)?含有するかまたは備えている場合には、NTGのような表面活性化 合物またはNTG−GMAまたはNDG−GMAのような表面活性コモノマーの 使用は省略することができ、かつ中間接着強さを得るために、シュウ酸第二鉄の 4用に続いてこれらPMDM、BTDA−HEMAおよび/または4META配 合の適用7行なうことができる。
他の別の実施態様の記載 上記は、とくに象牙質に対する結合の改良における可能な値を試験しかつ証明し た本発明の特定の実施態様を記載する。また、歯エナメル質、セメント質および 他の基体表面に樹脂を結合するための材料および方法も見出された。他の別の実 施態様は、これら別法において発明による化合物および技術を適用すれば有用な 接着結合結果を生じるものと信じられるので、本発明の範囲に入るものと考えら れる。本発明の実施からは、多数の工業的基体表面に対し、遊離基により硬化す る種々のモノマーおよびポリマーの接着結合の改良において多数の新規かつ有用 な適用形を得ることのできることが期待される。
この方法による結合は殊K(遊離基反応によって硬化する樹脂、表面皮膜、モノ マー、プレポリマーまたはプラスチックを利用する場合、殊にこれら結合された 系を引続き水または湿分に@路すべき場合)、種々する材料;金属、金属合金、 金属化合物および下記の金属陽イオンを含有するかまたは結合しうる酸化物ま材 たは水酸化物表面基を有する金属複合%料;ガラス、微結晶性ガラス、セラミッ ク、天然および人造鉱物(結晶性および無定形の双方)および酸化物または水酸 化物表面基を有する無機固形物;骨、象牙、角、皮のような石灰化、脱石灰化お よび非石灰化基体、および他のコラーゲン質、ケラチン質およびペクチン質基体 ;およびその表面に金属陽イオンを結合するのに十分なまたは近隣の酸素、窒素 または硫黄リガンドを有する他の固形材料(天然および人造の双方)を含有する がまたはそれよりなる工業用基体に対する結合を改良しうろことが信じられる。
鉄、鋼、または鉄または他の適当な金属もしくは金属酸化物を含有する合金表面 は、その場で金属錯体を形成するため、1種以上の6オリゴカルぎン酸”を含有 する溶液で処理することができる(これはたとえば鉄または鋼表面を、より耐蝕 性表面を得るためにシュウ酸またはその塩で処理する場合である)。かがる表面 は、下記のような可溶性塩の適用を必要とするかも知れないし必要としないかも 知れない。若干の場合、このように処理した表面はここに記載したような表面活 性の化合物またはコモノマーおよびカップリング剤のみを必要とするにすぎない 。
一般に、金属イオンを含有するかまたは結合しうる基体は、本発明の方法によっ て接着結合を高めるための適切なものである。
Uv線、白色光または加えられた熱の不在におけるける多数の用途を見出すこと が期待されるが、光を必要としない接層系の利用は経済的利点を生じる。たとえ ば、嫌気性接着剤は、新規材料および方法の使用を価値あるものKすることが期 待される。嫌気性接着剤に加えて、アクリル系ポリエステルおよび酢酪ビニルコ ポリマー接着剤は、この新規方法により記載された基体表面の製造を包含する多 数の新規かつ改良された結合に適用される。
本発明の範囲内で、原子価を単位段階だけ変えることのできる多価陽イオンを形 成する種々の元素を含有する可溶性塩の使用も考えられる。これらは次のものを 包含する;たとえばT I * V + Gr + Mn + Fe + Cr  +Nl 、 Cu 、 Tc 、 Re 、 Os 、 Ir 、 Hg 、  Ce 、 Sm 、 Fiu。
Yb 、 PaおよびUoこれら元素の1つ以上の陽イオンを、他の元素の陽イ オンとともにまたはこれなしで、次のものからなる群から選択された1つ以上の 二塩基性または多塩基性カルボン酸(″オリゴカルメン酸″)の陰イオンと一緒 に使用することができるニジヒドロキシマレイン酸、ジグリコール酸、オキサロ 酢酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、 スペリン酸、アゼライン酸、ロロリンコ酸、イタコt/酸、シトラコン酸、メサ コン酸、アコyット酸、クエン酸、タルトロン酸、クロロコハク酸、メソシュウ 酸、酒石酸、トリカル・々ジル酸、ア七トンジカルIン酸、インクエン酸、α− ケトグルタル酸、サッカリン酸、粘液酸、タロ粘液酸、トリヒドロキシグルタル 酸、ホスホグリセリン酸、ジメチル−rI27酸、N−フェニルーグリシンー〇 −カルボン酸、1.2−シクロプロパンージカルゼン酸、ンクロプロAン−1: 1:2−)IJヵルゼン酸、シクロブタン−1:1−ジカルボン酸、シクロブタ ン−1:2−ジカルボン酸、シクロブタン−1=3−ジカルどン酸、シクロブタ ン−1:1:3:3−テトラカルボン酸、αル ートIキシル酸、β−イントルキシルJ2:3−ジフェニルブタン−1:1:4 :4−テトラカルボン酸、シクロペンタン−1:1−ジヵルメン酸、シクロペン タン−1=2−ジカルボン酸、アボヵンホ酸、カンボ酸(d 、l異性体)、2 :5−ツメチルシクロペンタン−1=1−ジカルづエン酸、α、α′−ノー5e e−ブチルーグルタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサヒドロ−テトラフタル 酸、ヘキサヒドロ−イソフタル酸、β−)fルーアジピン酸、イソプロピル−コ ハク酸、スピロヘプタン−カルボン酸、α−タナセトンジヵルボン酸、カロン酸 、ピン酸、ノルピン酸、メチルコハク酸、メリメチルコハク酸、工:1−ツメチ ルコハク酸、デヒドロカンホ酸、ホモヵンホ酸、アボヵンホ酸、ホモアボカンホ 酸、メチルーノルーホモヵンホ酸、イソフエンチョカンホ酸、α−ヒドロキシー イソーフエンチョカンホ酸、α、α、α′、α′−テトラメチルグルタル酸、1 :2−ジメチルコハク酸、1:1−ジメチルグルタル酸、デヒr口粘液酸(α、 α′−72ンジカルメン酸)、O−カルゼキシフェニルチオグリコール酸、7ラ ザンージカルゼン酸、4:5−トリアゾール−ジカルボン醸、メコン酸、3:4 :5:6−&リダジンーテトラカルボン酸、クロキサンfi、1:3:5−トリ アジン−2: 4 : 6−)リカルメン酸、ケリドン酸、メタ−ヘミビン酸、 シンコメロン酸、α−カルボ−シンコメロン酸、ヒドラスト酸、3:4:5−ト リメチル−1:2−7タル酸、トリメリド酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フ タル酸および4−メトキシ−フタル酸。これらの水溶液または混合溶剤溶液は、 結合が望ましい基体表面に適用される。
水、溶剤または水と他の溶剤との混合物が、これら陽イオンと陰イオンの溶液を 調製するのに使用される。
これらの陽イオンおよび陰イオンは、本発明方法の第1工程に対する適切な可溶 性塩溶液をつくるために錯混合物として一緒に使用することができる。表面をか かる溶液K11fi当な長さの時間、適当な温度で曝した後、過剰の溶液および 可溶性反応生成物を水または同じかまたは異なる溶剤混合物で洗浄して変化した 表面の所望の構造および化学的組成を得ることができる。陽イオンおよび陰イオ ンのすべての組合せが有利ではなく(た分な結果を生じた)、酸化剤または還元 剤は若干の場合、陽イオンの原子価状態を1段階変えるのを容易にするために有 利に使用することができる。
例7 2つの象牙質表面を、第2銅陽イオン、オキシジ酢酸(ジクリコール酸)および 硫酸陰イオンを含有するp)(1,3(703mosm )の水溶液; PMD Mの7セトン溶液で処理し;次いでUv線で処理した。複合樹脂はこれら2つの 表面にそれぞれ1480 pitおよび1920 psiの強さで結合した;後 者を試験した場合、象牙質は凝集破壊した。
また、基体表面を、塩適用の前に酸溶腋、たとえばクエン酸水溶液で酸性にする かまたは処理することも5つの摘出した歯の象牙質表面を、等張クエン酸溶液で 処理し;次いで鉄、銅、マンガンおよびコノ々ルトの陽イオンと、ンユウ酸、ク エン酸、オキシジ酢酸および酒石酸の陰イオンおよびアンモニウムイオンを含有 する水溶液で処理した。水で洗浄し、空気流で乾燥した後、前処理した表面にN TG −GMAのアセトン溶液を置いた。水中で1週間浸漬した後、引張り接着 結合強さは平均2400 psiであることが認められた。これらのうちの1つ (3230psiで破壊)において、象牙質の1片を歯表面から引剥した場合、 結合は破折した。
変化した表面を場合により乾燥した後、それぞれが少なくとも1つのカルメキシ ル基および芳香族アミノ基を含有する1つ以上の表面活性化合物の溶液に曝す。
たとえばNTGは、表面活性化合物としてNPG 、 NPG−GMA。
NTG<MAまたは他の表面活性化合物の代りにまたはこれらと混合して本発明 においてそのものとして使用することができる。表面活性化合物は有利に次の構 造のd=oまたは1、有利にO; m−θ〜6、有利に0; n−1〜10、有利に1または2; p=o〜12、有利に0: q=Q〜2、有利にO; r = O〜10、有利に0または1;m+p+q=o〜20;有利に0; Rは−(O)−SCH2)−rHであってもよく;直鎖または分枝脂肪族基、但 しf=Qまたは1、有利に0:t=0〜12、有利に1または2; および/または Rは−(0ト→CH←C0OHであってもよい、但しtf 2t =0〜12、有利に1または2; f=0または1、有利に0; および/または Rは−(0早(CF2九−0−Hであってもよい、但しd=1〜12、有利に2 、 f=oまたは1、有利に0; および/または RはF、α、 Br r Iであってもよい;かつ 1分子あたりのR基の数はO〜5、有利に1であり;これらのR基は窒素に対し てパラ、メタまたはオルト位にあってもよく、有利に一?うおよび/またはメタ 位にある。
また、前処理した表面を場合により乾燥した後、それぞれ次の基:カルボキシル 、第三アミノおよび遊離基重合可能な炭素・炭素の二屯結合のそれぞれの少なく とも1つを含有する1つ以上の表面活性コモノマー化舒物の溶液に曝す。表面活 性コモノマー化合物は有利に次の構造のものである: 式中; m = O〜6、有利に1または2; n −1〜10、有利[1または2; p==Q〜12、有利に1: q=o〜2、有利に1; r = Oまたは1、有利に1: m+p+q=2〜20、有利に3: Rけ −4o)、−(c央セ下Hであってもよく;直鎖または分枝脂肪族基; 但しt=Q〜12、有利に1または21および/または Rは 40)−?−ゴCH2早C0OHであってもよい、但しt=0〜12、有 利に1または2; f=oまたは1、有利に0; および/または Rは+o>TイCH2〒O−Hであってもよい、但しd=1〜12、有利に2、 f=oまたけ1、有利に0; および/または RけF 、 CI 、 Br 、 Iであってもよく;かつ 1分子あだシのR基の数はO〜5、有利に1であシ;これらのR基は窒素に対し てAう、メタまたはオルト位にあってもよく、有利にパラおよび/またはメタ位 にある。
一例」− NPCG −GMA (上記式中Rはα)と呼ばれる表面活性コモノマーは、p −クロロアニリン、モノクロル酢酸およびグリ7ジルメタクリV−トからつくっ た;この化合物(融点=117〜122℃)を、アセトン中の10係溶液として 、2つの象牙質表面上に、表面をシュウ酸第二鉄溶液(68%)で処理した後に 置いた。
次いで、アセトン中の5φPMDM溶液を適用し、処理した表面を、複合樹脂を 適用した後UV線に40秒間嘆露した。接着試験(上記したような)において、 1つの結合体は1640 psiで破壊した。他のものにおいては、複合樹脂は 1520 psiで集成体からゆるんで解けた(接着結合は破折しなかった)。
ここに”表面活性化合物〃または〃表面活性コモノマー″として記載した化合物 は、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、シクロヘキサノン、およ び他のケトン系溶剤;メタノール、エタノール、プロパツール、ブタノール、お よび高級線状または分枝ヒドロキシ含有溶剤;エチルアセテート、ビニ/l/  7 セテート、メチルメタクリレートおよび他のエステル:種々のエーテル、塩 素化溶剤、飽和および不飽和炭化水素:および前記の混合物ならびに他の溶剤の ような溶剤中の溶液をも含めて種々の形で適用することができる。しかし、若干 の溶剤は、次側で説明したように、他のものぶりも高い結合力を与えろように思 われる。
例10 シュウ酸第二鉄、NTG −GMAおよびPMDMの有利な組合せを使用する一 連の接着試験において: NTG −GMAをイソプロピルアルコール(2−プ ロパツール)K溶かした。NTG −GMAの溶剤としてアセトンを使用する組 合された結合強さは、NTG −GMAの溶剤として2−プロ、eノールを使用 した場合の僅か860 psiに比べて平均1930 psiであった。
例11 本発明の範囲内と考えられる溶剤混合物はエタノールとへキサンの混合物である 。エタノール約42 volチとヘキサン58 vo1%の混合物は、約96の 溶解パラメーターを有することが予測される(これはほぼアセトンの溶%V/ξ ラメーターであシ、従ってNPC、NPC−GMA 、 NTG −GMA 、  PMDMおよび類似化合物を浴解しうるものと信じられる)。これらの溶剤は 、約56℃(アセトンの淋点)で沸騰する水と三元共沸混合物を形成スる。エタ ノール・ヘキサンの共沸混合物(エタノール1’8vo1%)は約59℃で沸騰 する。エタノールおよびヘキサンの双方は水と共沸混合物を形成する。
例12 本発明の範囲に入る表面活性化合物(NPG 、 NTG −GMA 、 NP G −GMA等)およば/またはカップリング剤(PMDM等)に対する他の可 能な溶剤は、メチルメタクリレートモノマーとエタノールの混合物である。メチ ルメタクリノート(MMA ) 84重量係とエタノール16重量%との混合物 はこれらの溶質を溶解することが期待される。エタノールと脇の双方は水と共沸 混合物を形成する。しかし、これらの溶剤を用いる接着試験は混合した結果を与 えた。水中のシュウ酸第二鉄68係、メチルメタクリノート84多士無水エタノ ール16%(W/W)の溶剤混合物中のNTG −GMA 5.2 %、過剰の NTG −GMAを除去するため上記溶剤混合物、次いでアセトン中のPMI) M 5%を用いる試験は、象牙質とは1800psi (sSd=640:n= 5)、エナメル質とけ2960psl (s、d−660;n=3)の接着強さ を与えた。このMMA・エタノール混合物をNTG−G〜IAとは580 p3 1 (sSd 〜470 : n=7 )であり、エナメル質とは2600ps l(s、d−〜550 ; n=3 )であった。NTG −GMAがアセトン 中にあり、PMT)M がこの溶剤混合物中にちった場合、結合強さは象牙質に 対しては690 psi (s、d=3xo;n=7)であシ、エナメル質に対 してば3170psl (s、d =590 ;他の可能な溶剤はエタノール+ エチルアセテートであシ;エチルアセテート84%とエタノール16係は本発明 の表面活性化合物およびカンプリング剤用浴剤としで役立つ。これらの溶剤も互 いにかつ水と一緒におよび単独で共沸混合物を形成する。
最も有利な態様において試験しかつ記載したもの以外の付加的溶剤の選択は、通 常の当業者によって行なうことができる。
表面活性混合物またはコモノマーの溶剤溶液を基体表面に適用した後、アセトン または他の溶剤のような清浄溶剤を適用する目的は、第一に、基体表面に化学約 1たは物理的に結合しなかった過剰の表面活性化合物またはコモノマーの除去で あると考えられる。十分に高濃度の表面活性化合物またはコモノマーを基体に提 供して、適用のために許される7時間内に最大の吸着または化学吸着が生起しう る場合に最良の結果が得られた。アセトンのような揮発性溶剤を使用する場合、 表面上の表面活性化合物またはコモノマー溶液は、急速に濃度が増加して飽和に 達し;その後化合物捷たはコモノマーの結晶が形成し、表面に析出しうる。これ らの結晶は、結合強さの少ない境界層材料を弱くする効果を有する。従って、最 も有利な方法では、これらの結合されてない表面活性化合物またはコモノマーを 除去するために清浄溶剤が使用される。他の溶剤の使用および/−!たけ工業的 または他の適用条件下では、清浄溶剤を使用する必要はないが、むしろ適当な濃 度の溶剤を使用しかつ溶剤を、方法に別個周工程を必要とすることなしに、最適 量の表面活性化合物またはコモノマーが表面に吸着されるように除去するととが 必要である。従って、この方法は、当業者が実施した場合に、表面活性化合物ま たはモノマーの表面活性コモノマー(NTG −GMAのような)の最適吸着お よび化学吸着のための、基体により吸着または化学吸着されるものを越えるこの 物質の結晶または他の過剰の析出が僅かであるか全く伴なわない条件が提供され る。
遊離基重合樹脂で結合するだめの表面の準備における次の工程は1つ以上の接着 促進剤を場合により1つの溶剤または溶剤混合物中の溶液の形で適用することを 包含する。
本発明方法において使用される接着促進剤(PMDM等)の1つの特徴は、電子 求引性置換基のため電子不足である1つ以上の芳香族基を有することである。電 子不足環は、電子供与性置換基を有する電子富有謬(NPCのような表面活性化 合物およびNPG −GMA 、 NTG−GMA等のような表面活性コモノマ ー中に含まれているもののような)と引力的にかつ多分これからの電子移動を伴 なって相互作用をすることができる。
本発明において使用される接着促進剤の他の特徴は、それがカルボキシル基また は無水物基(これはカルボキシル基から加水分解の際に形成および/または基体 の基と反応することができる)を有することである。
カルホキ多ル基は多分錯体生成、塩結合生成、水素結また、接着促進剤は1分子 あたり少なくとも1つ、有利には2以上の重合可能な基を有しなければならず、 従って得られるポリマーは界面の直接上方で架橋し;ポリマーは強く、硬くかつ 不溶になる。若干のモノマーが互いに2つ以上の重合可能性基を有する渭合物を 使用することができる。
これらの考察に関しては、下記に、多くの場合に本発明の範囲内でカップリング 剤として使用するのに適当であると考えられる化合物を記載する:式中: g= Q〜7、有利に2; Eは重合可能な部分: ((IX)(CH(CH,、)、T(’)、(C)DH)−(CH,、)p l q)、H)−CH,;但しr = Oまたは1、有利に工; p=Q〜12、有利に1; m = O〜6、有利にO; q=−Q〜2、有利に1; j=0または1、有利に0; p +m 十q = 2〜20、有利に2;1分子あたりのE基の数は1〜8、 有利に2;Aは無水物基−ococo−(近隣環炭素原子に1店合している); 1分子あたりのA基の数は0〜1、有利に0または1であり: Xはハロゲン化物基であ921分子あたりのX基の数はO〜8、有利に0であシ ; yはO〜1、有利にOである。
前記の記載は本発明の特定の実施態様を強調するものであシ、これと等価のすべ ての変更形または別法が請求の範囲に記載したような本発明の思想または範囲内 であることは明らかである。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接合材料または樹脂を接着するため象牙質またはエナメル質の表面を処理す る方法において、(、)象牙質またはエナメル質の表面と、原子価を単位段階だ け変えることができかつ象牙質またはエナメル質表面部位に結合することのでき る多価陽イオンとカルシウムと比較的に水不溶性の1つまたは複数の沈殿物を形 成しかつ少なくとも1つのカルボキシル基を含有する少なくとも1つの陰イオン とを含有する少なくとも1つの酸塩の水溶液を接触させ:(b)象牙質またけエ ナメル質の表面と、溶剤中にN−フェニルグリシンを含有する溶液を接触させ; (c)架牙質またはエナメル質の表面と、(1)ピロノl) ト傭二“″水物と 2゛−ヒドロキシエチルメタクリレートとの付加反応生成物j物、(2)3.3 ’ 、4.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二7則水物と2−ヒドロキシ エチルメタクリソートとの付加反応生成物、(3)4−メタクリルオキシエチル トリメリド酸無水物からなる群から選択された少なくとも1つの化合物の溶液を 接触させることからなる方法。 2、酸塩溶液の濃度が約0,1チから飽和溶液までである、請求の範囲第1項記 載の方法。 3 酸塩の陽イオンが比較的不溶性のリン酸塩を特徴する請求の範囲第1項記載 の方法。 4 酸塩がシュウ酸第二鉄である、請求の範囲第1項記載の方法。 5 酸第がクエン酸第二鉄である、請求の範囲第1項記載の方法。 6、溶剤中にN−フェニルグリシンを含有する溶液の濃度が約0.1チから飽和 溶液までである、請求の範囲第1項記載の方法。 7、(1)ピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリソートとの付 加反応生成物、(2) 3 、3’ 、 4 。 4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタク リソートとの付加反応生成物および(3) 4−メタクリルオキシエチルトリメ リド酸無水物からなる群から遅択した少なくとも1つの化合物の溶液の濃度が約 01%から飽和溶液までである、請求の範囲第1項記載の方法。 8 カンブリング剤が、(1)ピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメ タクリソートとの付加反応生成物、(2) 3 、3’ 、 4 、4’−ベン ゾフェノンテトラカルホン酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリソートと の付加反応生成物および(3)4−メタクリルオキシエチル) l)メリト酸無 水物からなる群から選択され、る、請求の範囲第1項記載の方法。 9(b)項の溶液の溶剤がアセトンである、請求の範囲第1項記載の方法。 10、 (c)項の溶液の溶剤がアセトンである、請求の範囲第1項記載の方法 。 11 工程(a) 、 (b)および(c)をこの順序で実施する、請求の範囲 第1項記載の方法。 12、複合材料または樹脂を接着するため象牙質またはエナメル質の表面を処理 する方法において、(、)象牙質またはエナメル質の表面をシュウ酸第二鉄の水 溶液と接触させ; (b)象牙質またはエナメル質の表面を洗浄17、次いで乾燥し; (c)象牙質またはエナメル質の表面を、アセトン中にN−フェニルグリシンを 含有する第1アセトン溶液と接触させ; (d)過剰の第1アセトン溶液を除去し、象牙質またはエナメル質の表面をアセ トンですすぎ、過剰のアセトンを除去し、表面を乾燥し′: (e)象牙質またはエナメル質の表面を、(1)ピロメリト酸二無水物と2−ヒ ドロキシエチルメタクリノートとの付加反応生成物および(2)3.3’、4. 4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタク リv−)との付加反応生成物からなる群から選択した少なくとも1つの化合物の 第2アセトン溶液と接触させることからなる方法。 13、シュウ酸第二鉄の水溶液の濃度が6水和物約6.8チである、請求の範囲 第12項記載の方法。 14、シュウ酸第二鉄の水溶液の濃度が6水和物約4チである、請求の範囲第1 2項記載の方法。 15 洗浄媒体が水である、請求の範囲第12項号己載の方法。 16、第1アセトン溶液がアセトン中のN−フェニルグリシン約10チである、 請求の範囲第12項記載の方法。 17 第2アセトン溶液中の化合物が、ピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシ エチルメタクリレートとの付加反応生成物である、請求の範囲第12項記載の方 法。 18 第27七トン溶液中の化合物の濃度が約5チである、請求の範囲第17項 記載の方法。 19、 (a)原子価を単位段階だけ変えることができかつ象牙質重たはエナメ ル質表面部位に結合することのできる多価陽イオンと、カルシウムと比軸的水不 溶性の1つまたは複数の沈殿物を形成する少なくとも1つの陰イオンを含有しか つ少なくとも1つのカルボキシル基を含有する少なくとも1つの酸塩を有する第 1の密閉された区分室;・。 (b) N−フェニルグリシンを含有する組成物を有する第2の密閉された区分 室;および (C)αピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリレートとの付加 反応生成物 (2) 3 、3’ 、、4 。 4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタク リレートとの付加反応生成物、および(3)4−メタクリルオキシエチルトリノ リト酸無水物からなる群から選択された少なくとも1つの化合物を含有する第3 の密閉された・区分室を組合せてなる製品。 20 第1、第2および第3の密閉された区分室が紫外線および可視光に対して 不透過性である、請求の範囲第19項記載の製品。 21、第1、第2および第3の密閉された区分室の内容物が溶液である、請求の 範囲第19項記載の製品。 22、 (a)シュウ酸第二鉄を含有する、紫外線および可視光に対して不透過 性である、第1の密閉された区分室; (b)N−フェニルグリシンを含有する組成物を含有する、紫外線および可視光 に対して不透過性でちる、第2の密閉された区分室; (C)ピロメリト酸二無水物と2−ヒドロキシエチルメタクリ 線および可視光に対して不透過性である、第3の密閉された区分室を結合せてな る製品。 2、特許請求の範囲第1項によりつくられた象牙質またHエナメル質表面に結合 される複合材料捷たは樹脂を有する構造物。 2、特許請求の範囲第4項の方法によシつくられた象牙質またはエナメル質表面 に結合される複合材料または樹脂を有する構造物。 25、請求の範囲第11項の方法によりつくられた象牙質またはエナメル質表面 に結合される複合材料または樹脂を有する構造物。 たはエナメル質表面に結合される複合材料または樹脂を有する構造物。 27、表面を、複合材料、樹脂、表面コーティング、モノマー、プVポリマー寸 だはプラスチックと接触させる前号たけ後に、紫外線、可視光重たは赤外線に曝 露する、請求の範囲第1項記載の方法。 284 複合材料または樹脂を接着するため象牙質、エナメル質または工業用基 体の表面をつくる方法において、 (、)象牙質、エナメル質または工業用基体の表面と、単位工程によって原子価 を変えることができかつ象牙質、エナメル質または工業用基体表面部位に結合す ることのできる多価耐イオンと、基体表面の陽イオンと比較的水不溶性の1つま 7yけり数の沈殿物を形成しかつ少なくとも1つのカルボキシル基を包牙する少 なくとも1つの陰イオンとを含有する少なくとも1つの酸塩の水溶液を接触させ 、 (b)象牙質、エナメル質重たは工業用基体の表面と、H−(a(2)f:QX )JCH,、)、(:CT(CH)%CH,,甲「N→鵠垢−(IX)H65 〔式中d=oまたは1; rr++p+q=o〜20; Rは次の群; (1)(0′)−iイCH2斤H直鎖または分枝脂肪族基(但しf=oまたは1 、t−o〜12);(2) +0)T−(−CH2斥coor−r。 (但しt=O〜12、f=Qまたは1)(3)+叶−−(CH2埒0−H (但しd=1〜12、f=Qまたば1);(4)F、α、 Brおよび■ から選択されたものであシ、 1分子あたシのR基の数は0〜5であり、これらのR基は窒素に対してパラ、メ タまたはオルト位にあってもよい〕; (d)象牙質、エナメル質または工業用基体の表面と、式: %式%(3) 〔式中g=Q〜7; Eは重合可能部分; −(On−n(a4)、H)、(J%) QID−C(−C[(、)、H)=C H2(但しr = Oまたは1: j=0または1; p + m + q = 2〜20; 1分子あたシのE基の赴け1〜8であシ;Aは無水物基−0COCO−(近隣環 炭素原子に結合している)であり;1分子あた如のA基の数け0〜1であり; Xはハロゲン化物基;および1分子あたシのX基の数は0〜8であシ; yはO〜1である〕で示される少なくとも1つのカンシリング剤の溶液と接触さ せることからなる方法。
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