JPS6049475A - 物体検出方法 - Google Patents
物体検出方法Info
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- JPS6049475A JPS6049475A JP58158359A JP15835983A JPS6049475A JP S6049475 A JPS6049475 A JP S6049475A JP 58158359 A JP58158359 A JP 58158359A JP 15835983 A JP15835983 A JP 15835983A JP S6049475 A JPS6049475 A JP S6049475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、組立て、溶接ロボットなどの3次元物体を扱
う産業機器において、対象物体の位置。
う産業機器において、対象物体の位置。
形状等を認識する物体検出方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、産業用ロボットの普及はめざましく、よシ高度な
機能が要求されるようになっている。
機能が要求されるようになっている。
工業用TVカメラなどを用いた視覚機能も、その1つで
あシ、視覚フィード・バックによるロボットの知能化が
期待されている。
あシ、視覚フィード・バックによるロボットの知能化が
期待されている。
しかし、現在までのところ、実用化レベルに至っている
のは、主に2次元情報を利用したものがほとんどで産業
応用の対象として最も重要な3次尤物体の認識は、盛ん
に研究されているが実用例は少ない。
のは、主に2次元情報を利用したものがほとんどで産業
応用の対象として最も重要な3次尤物体の認識は、盛ん
に研究されているが実用例は少ない。
3次元物体の位置、形状等を認識するだめの、一般的な
従来の方法は、2台のTVカメラによって対象物を異な
る角度から撮像し、両眼立体視することにより、3次元
的な位置、形状をめるものであるが、次のような問題点
がある。
従来の方法は、2台のTVカメラによって対象物を異な
る角度から撮像し、両眼立体視することにより、3次元
的な位置、形状をめるものであるが、次のような問題点
がある。
(1)階調を有する入力画像の中から、エツジ、コーナ
点などの特徴を抽出するのに膨大な計算量が必要である
。
点などの特徴を抽出するのに膨大な計算量が必要である
。
(2)左、右両画面間で、特徴となる線2点間の対応関
係をめる必要があり、これが困難である。
係をめる必要があり、これが困難である。
問題点(2)は、両眼立体視する場合に特有の問題点で
あり、あらかじめ対象となる物体の形状情報などがなけ
れば一意的にはめられない。
あり、あらかじめ対象となる物体の形状情報などがなけ
れば一意的にはめられない。
そこで従来は上記(1) 、 (2)の問題点に対する
解決策として、スリット光を利用する方法が研究されて
きた。
解決策として、スリット光を利用する方法が研究されて
きた。
第1図には、従来のスリット光を用いた距離測定法の原
理図を示す。同図の例ではスリット光源1から照射され
るスリット光束2を、回転ミラー4によって偏向させ、
対象となる3次元物体3に照射し、その反射光をTVカ
メラ5で撮像する。
理図を示す。同図の例ではスリット光源1から照射され
るスリット光束2を、回転ミラー4によって偏向させ、
対象となる3次元物体3に照射し、その反射光をTVカ
メラ5で撮像する。
スリット光束面の角度情報と、カメラの位置情報(角度
、距離等)から、物体上のスリット光の3次元位置をめ
ることができる。3次元物体3の全体の距離情報を得る
ためには、回転ミラー4によってスリット光を順次走査
してゆき、その都度距離を測定する。
、距離等)から、物体上のスリット光の3次元位置をめ
ることができる。3次元物体3の全体の距離情報を得る
ためには、回転ミラー4によってスリット光を順次走査
してゆき、その都度距離を測定する。
同図に示す方法では、入力画像がスリット・パターンで
あるため、容易に2値化画像を得ることができ、スリッ
ト・パターンの屈折点などの特徴点の抽出も容易である
。また、ミラーの回転角度と、カメラの設定角度から一
意的に3次元の距離情報をめることができ、前述の問題
点(1) 、 (2)とも解決できる手法である。
あるため、容易に2値化画像を得ることができ、スリッ
ト・パターンの屈折点などの特徴点の抽出も容易である
。また、ミラーの回転角度と、カメラの設定角度から一
意的に3次元の距離情報をめることができ、前述の問題
点(1) 、 (2)とも解決できる手法である。
しかし、この従来の方法では、画像入力に時間がかかる
という問題点が残っている。すなわち1回の画像入力に
よって得られるのは1本のスリット・パターンだけであ
るため3次元物体の全体にわたって距離情報を得るため
にはミラー4を回転させて、スリットパターンを順次走
査しながら走査の各ステップごとに画像入力を行なわね
ばならず、実用的な見地からは、その入力時間が大きな
問題となっている。複数本のスリット・パターンを3次
元物体の全体に照射するようにすれば、画像入力の回数
は1回だけでよくなるが、スリット光束面が複数枚存在
するため、入力画像中のスリット・パターンと、該当す
るスリット光束面との対応をめることが困難であシ、確
実に距離情報をめることができない。
という問題点が残っている。すなわち1回の画像入力に
よって得られるのは1本のスリット・パターンだけであ
るため3次元物体の全体にわたって距離情報を得るため
にはミラー4を回転させて、スリットパターンを順次走
査しながら走査の各ステップごとに画像入力を行なわね
ばならず、実用的な見地からは、その入力時間が大きな
問題となっている。複数本のスリット・パターンを3次
元物体の全体に照射するようにすれば、画像入力の回数
は1回だけでよくなるが、スリット光束面が複数枚存在
するため、入力画像中のスリット・パターンと、該当す
るスリット光束面との対応をめることが困難であシ、確
実に距離情報をめることができない。
発明の目的
本発明は、以上に述べたような3次元物体の位置、形状
をめるための従来の方法において問題であった画像入力
時r−を大幅に短縮し、実用的な3次元物体の検出方法
を提供することを目的とする。
をめるための従来の方法において問題であった画像入力
時r−を大幅に短縮し、実用的な3次元物体の検出方法
を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、被検出物体にスリット光源から複数本のスリ
ット・パターンを照射し、前記被検出物体を互いに異な
る2つの方向から第1および第2の画像入力装置によっ
て撮像し、前記第1の画像入力装置の撮像面上に結像し
たスリット・パターン上の任意の1点を選択し、前記選
択点と前記第1の画像入力装置のレンズ系の光学的中心
とを結んでなる3次元空間中の第1の仮想的直線をめ、
前記第1の仮想的直線と、前記スリット光源から照射さ
れる複数のスリット光束平面のうちの任意の1つとの第
1の交点をめ、前記第1の交点と前記第2の画像入力装
置のレンズ系の光学的中心とを結んでなる3次元空間中
の第2の仮想的直線をめ、前記第2の仮想的直線と前記
第2の画像入力装置の撮像面との第2の交点をめ、前記
第2の交点における前記第2の画像入力装置の撮像面上
の結像パターンから、前記第2の交点と前記第1の画像
入力装置の撮像面上の選択点との対応関係をめることに
よって、前記選択点に対応する被検出物体表面上の点の
3次元的位置を検出することを特徴とする3次元物体の
位置検出方法である。
ット・パターンを照射し、前記被検出物体を互いに異な
る2つの方向から第1および第2の画像入力装置によっ
て撮像し、前記第1の画像入力装置の撮像面上に結像し
たスリット・パターン上の任意の1点を選択し、前記選
択点と前記第1の画像入力装置のレンズ系の光学的中心
とを結んでなる3次元空間中の第1の仮想的直線をめ、
前記第1の仮想的直線と、前記スリット光源から照射さ
れる複数のスリット光束平面のうちの任意の1つとの第
1の交点をめ、前記第1の交点と前記第2の画像入力装
置のレンズ系の光学的中心とを結んでなる3次元空間中
の第2の仮想的直線をめ、前記第2の仮想的直線と前記
第2の画像入力装置の撮像面との第2の交点をめ、前記
第2の交点における前記第2の画像入力装置の撮像面上
の結像パターンから、前記第2の交点と前記第1の画像
入力装置の撮像面上の選択点との対応関係をめることに
よって、前記選択点に対応する被検出物体表面上の点の
3次元的位置を検出することを特徴とする3次元物体の
位置検出方法である。
実施例の説明
本発明の原理について、図面を用いながら詳細に説明す
る。
る。
第2図は、本発明の画像入力部の構成例を示す図である
。スリット光源1から、複数枚のスリット光束群2を3
次元物体3に照射する。これによって3次元物体3の表
面上、および床面上にはスリット・パターン群7が形成
される。これを、第1のTVカメラ5および、第2のT
Vカメラ6で撮像する。第3図aには第1のカメラ5に
よる入力画像(右画面)を、第3図すには、第2のカメ
ラ6による入力画像(左画面)の例をそれぞれ示す。
。スリット光源1から、複数枚のスリット光束群2を3
次元物体3に照射する。これによって3次元物体3の表
面上、および床面上にはスリット・パターン群7が形成
される。これを、第1のTVカメラ5および、第2のT
Vカメラ6で撮像する。第3図aには第1のカメラ5に
よる入力画像(右画面)を、第3図すには、第2のカメ
ラ6による入力画像(左画面)の例をそれぞれ示す。
第4図は、カメラ光学系と、撮像面、入力画像の関係を
示す図である。11はカメラのレンズ系を表わしており
、点E12は、カメラ・レンズ系11の光学的中心(以
下、視点と呼ぶyである。
示す図である。11はカメラのレンズ系を表わしており
、点E12は、カメラ・レンズ系11の光学的中心(以
下、視点と呼ぶyである。
3次元空間中に置かれた3次元物体3をカメラで撮像す
ると、カメラの撮像面13上には、同図に示すような結
像が得られる。Llは視点E12と、撮像面13との距
離である。通常撮像面13は、レンズ系11の焦点面近
傍に位置する。撮像面13上の結像を観測するためには
、結像パターンを別のイメージ面14に出力する必要が
ある。イメージ面14としては、CRT画面、写真など
任意のものが考えられるが、通常計算機を用いて画像デ
ータを処理するだめには、入力画像を、画像メモリに記
録格納することが一般的であるので、ここではイメージ
面14として画像メモリを考える。
ると、カメラの撮像面13上には、同図に示すような結
像が得られる。Llは視点E12と、撮像面13との距
離である。通常撮像面13は、レンズ系11の焦点面近
傍に位置する。撮像面13上の結像を観測するためには
、結像パターンを別のイメージ面14に出力する必要が
ある。イメージ面14としては、CRT画面、写真など
任意のものが考えられるが、通常計算機を用いて画像デ
ータを処理するだめには、入力画像を、画像メモリに記
録格納することが一般的であるので、ここではイメージ
面14として画像メモリを考える。
撮像面13上の結像パターンと、画像メモリ14上の入
力画像とは、撮像面上のX−Y平面と、イメージ面上の
X/ Y/平面との平行移動量および拡大比率の関係か
ら、変換マトリクスT0(TOは3×3のマトリクス)
によって、次のように線型座標変換が可能である。
力画像とは、撮像面上のX−Y平面と、イメージ面上の
X/ Y/平面との平行移動量および拡大比率の関係か
ら、変換マトリクスT0(TOは3×3のマトリクス)
によって、次のように線型座標変換が可能である。
(X、Y、1)=(X’l y’、 1 )−ToTo
は、カメラおよび、画像メモリの設計仕様、あるいは入
力画像データの解析などによって、あらかじめめておく
ことができる。
は、カメラおよび、画像メモリの設計仕様、あるいは入
力画像データの解析などによって、あらかじめめておく
ことができる。
15は撮像面13を、視点E12を対称点として点対称
な位置に移した仮想的な撮像面である。
な位置に移した仮想的な撮像面である。
一方16は、撮像面13上のX−Y平面の原点と、イメ
ージ面上の対応する点(平行移動がなければ原点)とが
、ともにカメラの光軸上にあると考えた時に、平行移動
量および拡大比率の関係から3次元空間中にめられるイ
メージ面14を、同様に視点E12を対称点として点対
称な位置に移した仮想的なイメージ面である。L2は、
この仮想的なイメージ面16と視点E12との距離であ
る。
ージ面上の対応する点(平行移動がなければ原点)とが
、ともにカメラの光軸上にあると考えた時に、平行移動
量および拡大比率の関係から3次元空間中にめられるイ
メージ面14を、同様に視点E12を対称点として点対
称な位置に移した仮想的なイメージ面である。L2は、
この仮想的なイメージ面16と視点E12との距離であ
る。
L2はイメージ面16と撮像面15との拡大比率Pから
、L2=L1×Pとしてめられる。撮像面13と16.
イメージ面14と16とは、視点E12を対称点として
点対称な位置にあるため、3次元物体3上の点と、視点
E12とを結ぶ視線と、撮像面あるいは、イメージ面と
の交点の座標を考える上では等価である。(ただしZ軸
方向の座標および扱いは異なる)、従って、説明の簡単
化のため以下の説明では、撮像面あるいはイメージ面と
して16あるいは16を想定して説明する。
、L2=L1×Pとしてめられる。撮像面13と16.
イメージ面14と16とは、視点E12を対称点として
点対称な位置にあるため、3次元物体3上の点と、視点
E12とを結ぶ視線と、撮像面あるいは、イメージ面と
の交点の座標を考える上では等価である。(ただしZ軸
方向の座標および扱いは異なる)、従って、説明の簡単
化のため以下の説明では、撮像面あるいはイメージ面と
して16あるいは16を想定して説明する。
第5図は、本発明の構成と原理を説明するだめの図であ
る。同図において、0は絶対空間中の座標原点であシ、
3次元物体3の置かれる床面上などに設定する。El、
F2は、それぞれ第1.第2のTVカメラ5,6のレン
ズ系の光学的中心(視点)である。21.22はそれぞ
れ第1.第2のTVカメラの撮像面である。ただし、こ
こで考える撮像面は第4図において説明したように、実
際の撮像面を、視点を対称点として点対称な位置に移動
した平面である。11,12は、それぞれ第1および第
2のTVカメラの視点と撮像面との距離である。撮像面
21.22のかわりに、第4図のイメージ面16に相当
するものを考えてもよい。
る。同図において、0は絶対空間中の座標原点であシ、
3次元物体3の置かれる床面上などに設定する。El、
F2は、それぞれ第1.第2のTVカメラ5,6のレン
ズ系の光学的中心(視点)である。21.22はそれぞ
れ第1.第2のTVカメラの撮像面である。ただし、こ
こで考える撮像面は第4図において説明したように、実
際の撮像面を、視点を対称点として点対称な位置に移動
した平面である。11,12は、それぞれ第1および第
2のTVカメラの視点と撮像面との距離である。撮像面
21.22のかわりに、第4図のイメージ面16に相当
するものを考えてもよい。
ただし、その場合には11,12としては、各イメージ
面と視点との距離を考えなくてはならない。
面と視点との距離を考えなくてはならない。
01 は、撮像面21上に想定スルx1−Y1−21座
標系(z1軸方向は、0l−Elの方向とする)の原点
である。o2は、撮像面22上に想定するX2−F2−
22座標系(Z2軸方向は02−F2の方向とする)の
原点である。同図の例では第1のT■カメラ6は、光軸
が原点0を通シ、絶対座標系のx −Z平面に対してα
IFYZ平面に対してθの角度をもって設置されておシ
、第2のカメラ6は、光軸が原点0を通り、絶対座標系
のx −Z平面に対してα2の角度をもって設置されて
いるものとしている。
標系(z1軸方向は、0l−Elの方向とする)の原点
である。o2は、撮像面22上に想定するX2−F2−
22座標系(Z2軸方向は02−F2の方向とする)の
原点である。同図の例では第1のT■カメラ6は、光軸
が原点0を通シ、絶対座標系のx −Z平面に対してα
IFYZ平面に対してθの角度をもって設置されておシ
、第2のカメラ6は、光軸が原点0を通り、絶対座標系
のx −Z平面に対してα2の角度をもって設置されて
いるものとしている。
絶対座標系の原点0と、各電点E1?E2との距離をそ
れぞれdl、d2とすると、上記のようなカメラ系の設
定条件(α1.α2.θr11+12+d1 rd2こ
れらを 以後カメラ・パラメータと呼ぶ)は、2台のカ
メラ6.6を、絶対空間中に設置するときに、実測した
シ、基準入力画像を解析することによって、あらかじめ
めておくことができる。従って以後は、既知のデータと
して扱う。
れぞれdl、d2とすると、上記のようなカメラ系の設
定条件(α1.α2.θr11+12+d1 rd2こ
れらを 以後カメラ・パラメータと呼ぶ)は、2台のカ
メラ6.6を、絶対空間中に設置するときに、実測した
シ、基準入力画像を解析することによって、あらかじめ
めておくことができる。従って以後は、既知のデータと
して扱う。
上記カメラ・パラメータがわかれば、撮像面21上のx
l−yl−z1座標系から絶対座標系への変換マトリク
スT1、および絶対座標系から、撮像面22上のx2−
T2−Z2座標系への変換マトリクスT2も一意的に決
定できる。一般にT1.T2は4X4のマトリクスとし
て表現できる。第5図の構成例における、T1を以下に
例示する。
l−yl−z1座標系から絶対座標系への変換マトリク
スT1、および絶対座標系から、撮像面22上のx2−
T2−Z2座標系への変換マトリクスT2も一意的に決
定できる。一般にT1.T2は4X4のマトリクスとし
て表現できる。第5図の構成例における、T1を以下に
例示する。
(X+3’t”t1’) =CX1+Y1+Z1+’)
−T1T1.T2についてもあらかじめめておくもの
とする。
−T1T1.T2についてもあらかじめめておくもの
とする。
また、第6図には、スリット光源1から照射される3枚
のスリット・光束平面2−1.2−2゜2−3について
も示している。各スリット光束平 面の3次元空間中に
おける位置は、スリット光源1の設計仕様および、スリ
ット光源1の3次元空間における設定位置および照射角
度(以後光源パラメータと称する)から一意的に決定で
きる。また、スリット光源103次元空間中の位置と、
物体3を除いた時に床面上に形成されるスリット・パタ
ーン像を計測することによっても、各スリット光束平面
の位置をめることが可能である。上記のような方法によ
って、各スリット光束平面2−1〜2−3の、絶対座標
系における平面の式S1.S2.S3についても、あら
かじめ既知のデータとしてめておくものとする・ さて、上記の準備をした上で、第1.第2のTV右カメ
ラ、6によって3次元物体3の表面上に形成されるスリ
ット・パターン像を入力すると、撮像面21.22上に
は、第5図に示すようなスリット・パターンが得られる
。
のスリット・光束平面2−1.2−2゜2−3について
も示している。各スリット光束平 面の3次元空間中に
おける位置は、スリット光源1の設計仕様および、スリ
ット光源1の3次元空間における設定位置および照射角
度(以後光源パラメータと称する)から一意的に決定で
きる。また、スリット光源103次元空間中の位置と、
物体3を除いた時に床面上に形成されるスリット・パタ
ーン像を計測することによっても、各スリット光束平面
の位置をめることが可能である。上記のような方法によ
って、各スリット光束平面2−1〜2−3の、絶対座標
系における平面の式S1.S2.S3についても、あら
かじめ既知のデータとしてめておくものとする・ さて、上記の準備をした上で、第1.第2のTV右カメ
ラ、6によって3次元物体3の表面上に形成されるスリ
ット・パターン像を入力すると、撮像面21.22上に
は、第5図に示すようなスリット・パターンが得られる
。
いま、特徴点として、スリット・パターンの屈折点を考
え、第6図の撮像面21上の点P、を選択したとする。
え、第6図の撮像面21上の点P、を選択したとする。
同図の例では、図面が複雑になるのを避けるため、スリ
ット光束面を3枚とし、対象物体も単純な形状としたの
で、Piが第2のスリット光束面2−2によって形成さ
れたスリット・パターン上の点であることは人間には容
易にわかるが、計算機によってこれが、スリット光束面
2−2によって形成されたものであることをめるには、
かなシのデータ処理が必要である。またより一般的には
、位置検出精度の関係から、実用的にはもつと多くのス
リット光束を照射するのが普通であり、さらに対象とな
る3次元物体の形状が複雑になれば、形成されるスリッ
ト・バター/がいくつかに途切れた線分状になるため、
選択した特徴点がどのスリット光束面によって形成され
たものであるかを一意的にめるのは不可能になってくる
。
ット光束面を3枚とし、対象物体も単純な形状としたの
で、Piが第2のスリット光束面2−2によって形成さ
れたスリット・パターン上の点であることは人間には容
易にわかるが、計算機によってこれが、スリット光束面
2−2によって形成されたものであることをめるには、
かなシのデータ処理が必要である。またより一般的には
、位置検出精度の関係から、実用的にはもつと多くのス
リット光束を照射するのが普通であり、さらに対象とな
る3次元物体の形状が複雑になれば、形成されるスリッ
ト・バター/がいくつかに途切れた線分状になるため、
選択した特徴点がどのスリット光束面によって形成され
たものであるかを一意的にめるのは不可能になってくる
。
従って、一般的には、Piがどのスリット光束面によっ
て形成されたものであるかは、未知であると考えなくて
はならない。そこで本発明では、2つのTV左カメラよ
って、両眼立体視した画像データから、P、かどのスリ
ット光束面によって形成されたものであるかをめてゆく
。
て形成されたものであるかは、未知であると考えなくて
はならない。そこで本発明では、2つのTV左カメラよ
って、両眼立体視した画像データから、P、かどのスリ
ット光束面によって形成されたものであるかをめてゆく
。
絶対空間中において、撮像面21上の特徴点Piと、第
1のカメラの視点E1とを結ぶ第1の仮想的直線23を
考え、この直線23の延長と、スリット光束面との交点
をめる。このとき撮像面21のかわりに第4図中のイメ
ージ面16に相当する任意のイメージ面を考えても、第
1の仮想的直線23は、撮像面上の点P、と、イメージ
面上のPoに相当する点を必ず通過するので、該直線と
スリット光束面との交点としては同じ結果が得られる。
1のカメラの視点E1とを結ぶ第1の仮想的直線23を
考え、この直線23の延長と、スリット光束面との交点
をめる。このとき撮像面21のかわりに第4図中のイメ
ージ面16に相当する任意のイメージ面を考えても、第
1の仮想的直線23は、撮像面上の点P、と、イメージ
面上のPoに相当する点を必ず通過するので、該直線と
スリット光束面との交点としては同じ結果が得られる。
直線23と、3つのスリット光束面2−1〜2−3との
交点を第6図のPil、P工2tPi3とすると、”i
1〜Pi3のうち1つは、スリット光束面が3次元物体
3と交わってできる3次元物体の表面上の特徴点であシ
、真の交点である。一方Pi1〜Pi3のうちの残り2
つは、偽の交点であって、3次元物体30表面に形成さ
れるスリット・パターン上の点ではない。
交点を第6図のPil、P工2tPi3とすると、”i
1〜Pi3のうち1つは、スリット光束面が3次元物体
3と交わってできる3次元物体の表面上の特徴点であシ
、真の交点である。一方Pi1〜Pi3のうちの残り2
つは、偽の交点であって、3次元物体30表面に形成さ
れるスリット・パターン上の点ではない。
ソコテ、P、1〜Pi3と、第2のTVカメラ6の視点
E2を結ぶ第2の仮想的直線24を絶対空間中で考え、
この直線と、第2のTVカメラの撮像面22との交点P
’ 11+ P ’ >2+ P ’ 13をめる。
E2を結ぶ第2の仮想的直線24を絶対空間中で考え、
この直線と、第2のTVカメラの撮像面22との交点P
’ 11+ P ’ >2+ P ’ 13をめる。
ここで第6図の例でij: P 12が真の交点である
ため撮像面22(左画面)上の点P′1□は、撮像面2
1(右画面)上の点Piに一致対応している。従つて撮
像面22上で点P′、2は、特徴点P0と類似したスリ
ット・パターン形状の上に位置している。
ため撮像面22(左画面)上の点P′1□は、撮像面2
1(右画面)上の点Piに一致対応している。従つて撮
像面22上で点P′、2は、特徴点P0と類似したスリ
ット・パターン形状の上に位置している。
しかし、PilおよびPi3については偽の交点である
ため、撮像面22上において点P′、1 および”i3
は、一般にはスリット・パターン上の点にはならない。
ため、撮像面22上において点P′、1 および”i3
は、一般にはスリット・パターン上の点にはならない。
上記のように、第2の交点P′、1〜P’i3 a傍の
撮像面22上のスリット・パターン形状によって、P、
は、スリット光束面2−2によって3次元物体30表面
上にできたスリット・パターンの屈折点であることがわ
かシ、P工。の絶対座標値から一意的にその位置がめら
れる。一度、対応するスリット光束面がわかれば、撮像
面21上において、P工を含む一連のスリット・パター
ンはすべて同一のスリット光束面によって形成されたも
のであることから、撮像面21上においてPiを含むス
リット・パターン上の任意の点について、第1の仮想的
直線とスリット光束面2−2との交点をめることにより
、その絶対空間における位置をめることができる。
撮像面22上のスリット・パターン形状によって、P、
は、スリット光束面2−2によって3次元物体30表面
上にできたスリット・パターンの屈折点であることがわ
かシ、P工。の絶対座標値から一意的にその位置がめら
れる。一度、対応するスリット光束面がわかれば、撮像
面21上において、P工を含む一連のスリット・パター
ンはすべて同一のスリット光束面によって形成されたも
のであることから、撮像面21上においてPiを含むス
リット・パターン上の任意の点について、第1の仮想的
直線とスリット光束面2−2との交点をめることにより
、その絶対空間における位置をめることができる。
カメラと、スリット光源の設定角度および3次元物体の
形状によっては、まれにP□とElを結ぶ第1の仮想的
直線の延長上、あるいはPljとE2を結ぶ第2の仮想
的直線の延長上に、別の真の交点が存在する可能性もあ
る。2つ以上の真の交点があっても一般には、それぞれ
に対応関係が確認できるが、まれには、対応関係が一意
に決定できない交点位置の組合せも存在する。
形状によっては、まれにP□とElを結ぶ第1の仮想的
直線の延長上、あるいはPljとE2を結ぶ第2の仮想
的直線の延長上に、別の真の交点が存在する可能性もあ
る。2つ以上の真の交点があっても一般には、それぞれ
に対応関係が確認できるが、まれには、対応関係が一意
に決定できない交点位置の組合せも存在する。
そのような場合には、入力画像中のスリット・パターン
像を直線近似するなどの方法によって直線の両端点、あ
るいは直線上の数点などの特徴点の組合せによって対応
関係の判断を行なってゆく。
像を直線近似するなどの方法によって直線の両端点、あ
るいは直線上の数点などの特徴点の組合せによって対応
関係の判断を行なってゆく。
また、右画面上には存在する特徴点が、左画面上では隠
れてしまって見えない場合もある。この場合には、第2
の交点P′i1〜”i3のいずれについても対応関係が
確認できない。従って、特徴点Piは、左画面上では隠
れていると判断して、次の特徴点の処理に移る。
れてしまって見えない場合もある。この場合には、第2
の交点P′i1〜”i3のいずれについても対応関係が
確認できない。従って、特徴点Piは、左画面上では隠
れていると判断して、次の特徴点の処理に移る。
以上に説明してきたような構成によってなる本発明の物
体検出方法を採用して、3次元物体の位置・形状認識装
置を構成した一実施例を以下に説明する。第6図は同実
施例のブロック構成図である。本実施例では、CpUに
よって左・右両画面の入力画像データを処理して、本発
明にかかる位置検出方法により、いくつかの特徴点につ
いて、左、右両画面間での対応関係、および3次元物体
表面上での絶対位置をめる。それらのデータをもとに対
象である3次元物体の位置、形状の認識を行なう。
体検出方法を採用して、3次元物体の位置・形状認識装
置を構成した一実施例を以下に説明する。第6図は同実
施例のブロック構成図である。本実施例では、CpUに
よって左・右両画面の入力画像データを処理して、本発
明にかかる位置検出方法により、いくつかの特徴点につ
いて、左、右両画面間での対応関係、および3次元物体
表面上での絶対位置をめる。それらのデータをもとに対
象である3次元物体の位置、形状の認識を行なう。
第6図において、1はスリット光源、6,6は第1.第
2のTVカメラである。31.32は、それぞれ第1.
第2のTVカメラからの入力画像a、bを格納する第1
.第2の画像メモリである。
2のTVカメラである。31.32は、それぞれ第1.
第2のTVカメラからの入力画像a、bを格納する第1
.第2の画像メモリである。
33はCpUであり、以下の構成要素は、すべてこのC
pUによって動作する。34はCRUの信号バスである
。42はカメラ・パラメータ、43は光源パラメータで
あり、あらかじめデータとして与えてお(35,36は
第1.第2の特徴抽出部であシ、入力画像a’、blc
対して2値化、細分化、直線近似などの従来の方法によ
って入力画像中の特徴点などの特徴データc、dを抽出
する。
pUによって動作する。34はCRUの信号バスである
。42はカメラ・パラメータ、43は光源パラメータで
あり、あらかじめデータとして与えてお(35,36は
第1.第2の特徴抽出部であシ、入力画像a’、blc
対して2値化、細分化、直線近似などの従来の方法によ
って入力画像中の特徴点などの特徴データc、dを抽出
する。
37は、第1の仮想的直線23と、スリット光束面との
交点をめる手段であり、特徴データCの中の特徴点Pi
と第1のTV左カメラ視点E1 とを結ぶ第1の仮想的
直線とスリット光束面Sjとの交点Pijの3次元座標
をめる。S、は、あらかじめCpU33が記憶している
1番目のスリット光束平面の式であシ、pi、s、は、
CpUから指示される。tlは、第1の画像メモリ上か
ら、第1のTV左カメラの撮像面上への座標変換を行な
う変換マトリクス、T1は第1のTV左カメラの撮像面
上にとったxl−y、−z1座標系から絶対座標系への
変換マトリクスであり、いずれも、カメラ・パラメータ
等からあらかじめめておいてCpU33が記憶している
。手段37でめたPijの3次元座標はデータメモリ3
82手段39の入力データとなる。
交点をめる手段であり、特徴データCの中の特徴点Pi
と第1のTV左カメラ視点E1 とを結ぶ第1の仮想的
直線とスリット光束面Sjとの交点Pijの3次元座標
をめる。S、は、あらかじめCpU33が記憶している
1番目のスリット光束平面の式であシ、pi、s、は、
CpUから指示される。tlは、第1の画像メモリ上か
ら、第1のTV左カメラの撮像面上への座標変換を行な
う変換マトリクス、T1は第1のTV左カメラの撮像面
上にとったxl−y、−z1座標系から絶対座標系への
変換マトリクスであり、いずれも、カメラ・パラメータ
等からあらかじめめておいてCpU33が記憶している
。手段37でめたPijの3次元座標はデータメモリ3
82手段39の入力データとなる。
38はデータ・メモリであり、手段37でめたPiiの
3次元座標をデータとして記憶する。以後の処理によっ
てPljが対応するスリット光束面との交点(真の交点
)であることが確認された場合には、3次元物体表面上
の該当点の絶対位置を表わす有効データとして利用する
。39は第2の仮想的直線24と第2のTV右カメラの
撮像面との交点をめる手段であり、手段37でめたスリ
ット平面との交点P1jと、第2のTV右カメラの視点
E2とを結ぶ第2の仮想的直線24と第2のTV右カメ
ラの撮像面との交点P′、]の、撮像面上における平面
座標をめる。T2は絶対座標系から、第2のTV右カメ
ラの撮像面上にとった、X2−T2−Z2座標系への変
換マ) IJクスである。
3次元座標をデータとして記憶する。以後の処理によっ
てPljが対応するスリット光束面との交点(真の交点
)であることが確認された場合には、3次元物体表面上
の該当点の絶対位置を表わす有効データとして利用する
。39は第2の仮想的直線24と第2のTV右カメラの
撮像面との交点をめる手段であり、手段37でめたスリ
ット平面との交点P1jと、第2のTV右カメラの視点
E2とを結ぶ第2の仮想的直線24と第2のTV右カメ
ラの撮像面との交点P′、]の、撮像面上における平面
座標をめる。T2は絶対座標系から、第2のTV右カメ
ラの撮像面上にとった、X2−T2−Z2座標系への変
換マ) IJクスである。
4oは対応関係検出部であシ、手段39で得たP′・の
座標値を、第2の画像メモリ上の座標値1] に変換し、第2の特徴抽出部36でめた特徴データdの
中に、該当する特徴点が存在するかどうか調べる。t2
は第2のTV右カメラの撮像面上から。第2の画像メモ
リ上へ座標変換するだめの変換マトリクスである。
座標値を、第2の画像メモリ上の座標値1] に変換し、第2の特徴抽出部36でめた特徴データdの
中に、該当する特徴点が存在するかどうか調べる。t2
は第2のTV右カメラの撮像面上から。第2の画像メモ
リ上へ座標変換するだめの変換マトリクスである。
41は、位置、形状認識部であり、対応関係検出部40
で検出した左、右両画面上の特徴点同士およびスリット
光束面との対応関係のデータと、データ・メモリ38に
格納されている3次元物体表面上の特徴点の絶対位置デ
ータ等をもとに、3次元物体の位置、形状等の認識を行
なう。
で検出した左、右両画面上の特徴点同士およびスリット
光束面との対応関係のデータと、データ・メモリ38に
格納されている3次元物体表面上の特徴点の絶対位置デ
ータ等をもとに、3次元物体の位置、形状等の認識を行
なう。
上記、各構成要素の詳細についてさらに説明を加えると
、第1.第2の特徴抽出部35.36および、位置、形
状認識部41については、従来から研究発表が多く行な
われており、たとえば、「土井他、″レーザ光切断法に
よる3D物体の認識”、計測自動制御学会論文集、 v
ol 9. NO,1゜PP18−21 、 (197
3) J、r大島他、′三次元物体認識のための特殊ハ
ードウェア”、電子技術総合研究所素層、 vol、3
7. NO,6,pP493−501 。
、第1.第2の特徴抽出部35.36および、位置、形
状認識部41については、従来から研究発表が多く行な
われており、たとえば、「土井他、″レーザ光切断法に
よる3D物体の認識”、計測自動制御学会論文集、 v
ol 9. NO,1゜PP18−21 、 (197
3) J、r大島他、′三次元物体認識のための特殊ハ
ードウェア”、電子技術総合研究所素層、 vol、3
7. NO,6,pP493−501 。
(19了3)」 などに詳しく開示されている。
手段37〜対応位置検出部40″!での構成要素の一連
の動作および具体的手法については、第7図A 、 B
のフロー・チャートで示す。フローチャートの右に付し
た番号は、対応する第6図中の構成要素の番号である。
の動作および具体的手法については、第7図A 、 B
のフロー・チャートで示す。フローチャートの右に付し
た番号は、対応する第6図中の構成要素の番号である。
初期条件として、i=1.j=1の状態からスタートす
る。まず第1の画像メモリ31上の特徴データCの中か
ら任意の特徴点P、を選択する。
る。まず第1の画像メモリ31上の特徴データCの中か
ら任意の特徴点P、を選択する。
座標変換マトリクスt1によってPiを第1のTV左カ
メラの撮像面21上にとったXl−Y1座標系の座標P
i−Pi×t1に変換する。撮像面のかわりに最初から
、第1の画像メモリ上に相当するイメージ面を考えてお
けば上記の操作は不要である。
メラの撮像面21上にとったXl−Y1座標系の座標P
i−Pi×t1に変換する。撮像面のかわりに最初から
、第1の画像メモリ上に相当するイメージ面を考えてお
けば上記の操作は不要である。
PiのXl−Yl−Z1座標系での座標をP i(xp
i ry 、、o) とすると、次にこれを、絶対座
標系へPi の変換マトリクスT1によって絶対座標Pi=Pi×T
1 に変換する。一方、第1のTV左カメラの視点E1
ノX1−Y1−21座標系テノ座標はEl(0,021
1)であシ、これを同様に絶対座標E1=E1×T1に
変換する。次に絶対座標系において、上記P工とElを
結ぶ第1の仮想的直線の式eをめる。次に、あらかじめ
既知データとして記憶している1番目のスリット光束面
の平面式Sjと、上記直線の弐〇とを連立させて、交点
Pij の絶対座標をめる。
i ry 、、o) とすると、次にこれを、絶対座
標系へPi の変換マトリクスT1によって絶対座標Pi=Pi×T
1 に変換する。一方、第1のTV左カメラの視点E1
ノX1−Y1−21座標系テノ座標はEl(0,021
1)であシ、これを同様に絶対座標E1=E1×T1に
変換する。次に絶対座標系において、上記P工とElを
結ぶ第1の仮想的直線の式eをめる。次に、あらかじめ
既知データとして記憶している1番目のスリット光束面
の平面式Sjと、上記直線の弐〇とを連立させて、交点
Pij の絶対座標をめる。
上記一連の操作の実際上の方法としては、あらかじめ座
標変換と連立方程式の解を文字式の形でめておき、カメ
ラ・パラメータ、光源パラメータの既知のデータと、P
iの第1の画像メモリ上における座標値およびスリット
光束面を表わす式の係数をデータとして与えることによ
り、交点P・・の3次元座標値を算出する。
標変換と連立方程式の解を文字式の形でめておき、カメ
ラ・パラメータ、光源パラメータの既知のデータと、P
iの第1の画像メモリ上における座標値およびスリット
光束面を表わす式の係数をデータとして与えることによ
り、交点P・・の3次元座標値を算出する。
l 】
なお上記の説明では、PiとElを共に絶対座標に変換
してから、2点を結ぶ直線の式をめているが、p、とE
lをxl−yl−z1座標系で表現し、2点を結ぶ直線
の式を同座標系においてめ、次に該直線の式を、絶対座
標系に変換するという手順も可能であシ、結果としては
同じものが得られる。
してから、2点を結ぶ直線の式をめているが、p、とE
lをxl−yl−z1座標系で表現し、2点を結ぶ直線
の式を同座標系においてめ、次に該直線の式を、絶対座
標系に変換するという手順も可能であシ、結果としては
同じものが得られる。
上記でめたPi、の絶対座標を、データ・メモリ38に
格納した後、Pijを、絶対座標系から第2のTVカメ
ラ6の撮像面22上にとったX2−Y2−Z2座標系へ
の変換マトリクスT2によって、同座標系での座標”i
j ””i j XT2に変換する。第2のTVカメ
ラの視点E2のx2−Y2−Z2座標系における座標は
E2(0,0,12)であるので、Pi、とE2を結ぶ
第2の仮想的直線の式fを、x2−Y2−Z2座標系に
おいてめる。
格納した後、Pijを、絶対座標系から第2のTVカメ
ラ6の撮像面22上にとったX2−Y2−Z2座標系へ
の変換マトリクスT2によって、同座標系での座標”i
j ””i j XT2に変換する。第2のTVカメ
ラの視点E2のx2−Y2−Z2座標系における座標は
E2(0,0,12)であるので、Pi、とE2を結ぶ
第2の仮想的直線の式fを、x2−Y2−Z2座標系に
おいてめる。
次に、直線の式fと、第2−のTVカメラ6の撮像面の
式 Z2−oを連立させて、交点P′□JのX2−Y2
−22座標系における座標データをめる。
式 Z2−oを連立させて、交点P′□JのX2−Y2
−22座標系における座標データをめる。
この時Z2軸座標値は常に0となる。
上記の一連の操作についても、あらかじめ文字式の形で
解をめておき、カメラ・パラメータ(既知のデータ)と
、P・ の絶対座標(未知のデーl] り)を代入することにより、交点p / ’t 、のX
2.Y2座標値を算出するのが、実際的な手法である。
解をめておき、カメラ・パラメータ(既知のデータ)と
、P・ の絶対座標(未知のデーl] り)を代入することにより、交点p / ’t 、のX
2.Y2座標値を算出するのが、実際的な手法である。
次に変換マトリクスt2によって、交点p/、jを、第
2の画像メモリ上の座標値P’1j=P’1jXt2に
変換する。撮像面22のかわシに、最初から第2の画像
メモリ上にとったイメージ面を考えておけば上記の変換
は不要である。対応関係検出部40では、上記でめたP
′ijの座標データと、第2の特徴抽出部36でめた特
徴データdの内容とを比較検討して、第2の画像メモリ
上の該当する位置近傍に、右画面上の特徴点Piと対応
するパターン形状の特徴点が存在するかどうかを調べる
。
2の画像メモリ上の座標値P’1j=P’1jXt2に
変換する。撮像面22のかわシに、最初から第2の画像
メモリ上にとったイメージ面を考えておけば上記の変換
は不要である。対応関係検出部40では、上記でめたP
′ijの座標データと、第2の特徴抽出部36でめた特
徴データdの内容とを比較検討して、第2の画像メモリ
上の該当する位置近傍に、右画面上の特徴点Piと対応
するパターン形状の特徴点が存在するかどうかを調べる
。
対応関係検出部の具体的な方法については、従来から研
究報告(先に掲げた文献など)がなされており、新規な
ものではない。しかし、本発明にかかる方法を採用する
ことにより、対応関係を調べるべき、画像メモリ上の候
補点の位置が有意的に決定できるため、データ処理時間
を短縮化できるほか、一意的な判断を下し得るという有
利性が生ずる。
究報告(先に掲げた文献など)がなされており、新規な
ものではない。しかし、本発明にかかる方法を採用する
ことにより、対応関係を調べるべき、画像メモリ上の候
補点の位置が有意的に決定できるため、データ処理時間
を短縮化できるほか、一意的な判断を下し得るという有
利性が生ずる。
p/、・の位置における対応関係を調べた結果、l】
対応関係が検出されなかった場合には、J−1+1をし
て、Piと次のスリット光束面との関係を調べるルーチ
ンに移る。最後のスリット光束面まで調べてみても対応
関係が確認できない場合には、その特徴点Piは、左画
面上では隠れているものとして情報を登録し、i =
i +1として次の特徴点を調べるルーチンに移る。p
/ i、の位置において対応関係が確認された場合に
は、Piと、対応するスリット光束面Sjとの対応関係
を登録した後、i = 1−1−1として次の特徴点に
移る。第1の仮想的直線23の延長上に、2つ以上の真
の交点が存在する可能性がある場合にはiはそのままで
j=j+1として、Piと残りのスリット光束面との交
点についても対応関係の検討を続ければよい。必要なす
べての特徴点について、対応関係と3次元的位置の検出
が終了すれば、位置、形状認識部41に制御を移して、
上記データをもとに対象物体の位置、形状認識を行なう
。
て、Piと次のスリット光束面との関係を調べるルーチ
ンに移る。最後のスリット光束面まで調べてみても対応
関係が確認できない場合には、その特徴点Piは、左画
面上では隠れているものとして情報を登録し、i =
i +1として次の特徴点を調べるルーチンに移る。p
/ i、の位置において対応関係が確認された場合に
は、Piと、対応するスリット光束面Sjとの対応関係
を登録した後、i = 1−1−1として次の特徴点に
移る。第1の仮想的直線23の延長上に、2つ以上の真
の交点が存在する可能性がある場合にはiはそのままで
j=j+1として、Piと残りのスリット光束面との交
点についても対応関係の検討を続ければよい。必要なす
べての特徴点について、対応関係と3次元的位置の検出
が終了すれば、位置、形状認識部41に制御を移して、
上記データをもとに対象物体の位置、形状認識を行なう
。
なお、第1の画像メモリ上において、対応関係の確認さ
れた特徴点Piを含む1つながりのスリット・パターン
は、すべて同一のスリット光束面によって形成されたも
のであることから、同スリット・パターン上の任意の点
については、あらかじめ対応するスリット光束面がわか
っているため、手段37のみで、直接3次元的位置をめ
ることができる。
れた特徴点Piを含む1つながりのスリット・パターン
は、すべて同一のスリット光束面によって形成されたも
のであることから、同スリット・パターン上の任意の点
については、あらかじめ対応するスリット光束面がわか
っているため、手段37のみで、直接3次元的位置をめ
ることができる。
第5図の例で示した2つのカメラおよびスリット光源の
設定条件(位置、角度等)は、代表的な例であり、平行
移動等も含めてより一般的な設定条件のもとにカメラ等
を配置することも可能である。ただし、2つのカメラお
よびスリット光源の配置をうまく設定することによシ、
位置検出精度の向上、座標値計算の簡単化などの利点が
生ずるため、上記2つのカメラおよびスリット光源の設
定条件をうまく選ぶことが望ましい。なお、本発明では
2つのカメラを使用することとしているカニ。
設定条件(位置、角度等)は、代表的な例であり、平行
移動等も含めてより一般的な設定条件のもとにカメラ等
を配置することも可能である。ただし、2つのカメラお
よびスリット光源の配置をうまく設定することによシ、
位置検出精度の向上、座標値計算の簡単化などの利点が
生ずるため、上記2つのカメラおよびスリット光源の設
定条件をうまく選ぶことが望ましい。なお、本発明では
2つのカメラを使用することとしているカニ。
ミラー等を用いて、1つのカメラで異なる角度75ムら
の画像を順次入力する方法も、もちろん採用することが
できる。またスリット光として、網目状のパターン(グ
リッド光)などを採用することも可能である。必要に応
じて、本発明の一部をノ・−ドウエアによって構成する
ことも可能である。
の画像を順次入力する方法も、もちろん採用することが
できる。またスリット光として、網目状のパターン(グ
リッド光)などを採用することも可能である。必要に応
じて、本発明の一部をノ・−ドウエアによって構成する
ことも可能である。
第6図の実施例の構成および第7図A、Bのフロー・チ
ャートでは、各処理ステップ毎にフ゛ロック分けをして
示したが、実際の構成においては、37〜39を一連の
ものとして、選択した特徴点PiのXl、Y1座標と、
スリット光束面の番号jを入力することによシ、直接p
/ i、の第2の画像メモリ上での座標(x21 Y
2 )をめるように構成しておく方が計算処理の時間が
短縮できるのでまた本発明の方法では、特徴点は、スリ
ット・パターンの屈折点などの顕著なものに限定する必
要はなく、3次元物体の曲面上に形成されたスリット・
パターン上の点であっても、その3次元的位置情報と、
左画面との対応関係をめることができ、広範囲な対象物
体に適用できる手法である発明の効果 以上の説明で述べてきたように、本発明の物体検出方法
によれば、簡単な構成で、従来の手法のみでは困難であ
った両眼立体視をした時の左右両画区間の対応づけの問
題を解決できると共に、3次元物体上の特徴点の3次元
的位置を直接求めることができる。対応づけの問題が解
決されたことにより、従来n本のスリット像に対してn
回の画像入力と、特徴抽出のための前処理が必要であっ
たものが、1回ですむようになシ、大幅な画像入力、前
処理時間の短縮が実現できる。また以後のデータ処理も
簡単な計算ですむため、本発明は実用的な3次元物体の
認識装置を実現可能にするという意味で、産業的に非常
に大きな効果が期待できるものである。
ャートでは、各処理ステップ毎にフ゛ロック分けをして
示したが、実際の構成においては、37〜39を一連の
ものとして、選択した特徴点PiのXl、Y1座標と、
スリット光束面の番号jを入力することによシ、直接p
/ i、の第2の画像メモリ上での座標(x21 Y
2 )をめるように構成しておく方が計算処理の時間が
短縮できるのでまた本発明の方法では、特徴点は、スリ
ット・パターンの屈折点などの顕著なものに限定する必
要はなく、3次元物体の曲面上に形成されたスリット・
パターン上の点であっても、その3次元的位置情報と、
左画面との対応関係をめることができ、広範囲な対象物
体に適用できる手法である発明の効果 以上の説明で述べてきたように、本発明の物体検出方法
によれば、簡単な構成で、従来の手法のみでは困難であ
った両眼立体視をした時の左右両画区間の対応づけの問
題を解決できると共に、3次元物体上の特徴点の3次元
的位置を直接求めることができる。対応づけの問題が解
決されたことにより、従来n本のスリット像に対してn
回の画像入力と、特徴抽出のための前処理が必要であっ
たものが、1回ですむようになシ、大幅な画像入力、前
処理時間の短縮が実現できる。また以後のデータ処理も
簡単な計算ですむため、本発明は実用的な3次元物体の
認識装置を実現可能にするという意味で、産業的に非常
に大きな効果が期待できるものである。
第1図は従来のスリット光を用いた距離測定方法を示す
原理図、第2図は本発明の物体検出装置の一実施例にお
ける画像入力部を示す概念図、第3図a、bは第1およ
び第2のTVカメラによる入力画像の例を示すノくター
ン図、第4図はカメラ光学系と撮像面、入力画像め関係
を示す概念配置図、第5図は同実施例の構成を説明する
だめの概念図、第6図は同実施例の構成を示すブロック
図、第7図A、Bは同実施例の動作を説明するフロー・
チャートである。 1・・・・・・スリット光源、2・・・・・・スリット
光束面群、5.6・・・・・・第1.第2の画像入力装
置、21.22・・・・・・第1.第2の画像入力装置
の撮像面、23゜24・・・・・・第1.第2の仮想的
直線、37・・・・・・第1の仮想的直線とスリット平
面との交点をめる手段、38・・・・・・データ会メモ
リ、39・・・・・・第2の仮想的直線と、第2のTV
カメラの撮像面との交点をめる手段、4o・・・・・・
対応関係検出部、41・・・・・・位置、形状認識部。 代理人の氏名 弁理士′中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 名4図 第7図 第7図 (8)
原理図、第2図は本発明の物体検出装置の一実施例にお
ける画像入力部を示す概念図、第3図a、bは第1およ
び第2のTVカメラによる入力画像の例を示すノくター
ン図、第4図はカメラ光学系と撮像面、入力画像め関係
を示す概念配置図、第5図は同実施例の構成を説明する
だめの概念図、第6図は同実施例の構成を示すブロック
図、第7図A、Bは同実施例の動作を説明するフロー・
チャートである。 1・・・・・・スリット光源、2・・・・・・スリット
光束面群、5.6・・・・・・第1.第2の画像入力装
置、21.22・・・・・・第1.第2の画像入力装置
の撮像面、23゜24・・・・・・第1.第2の仮想的
直線、37・・・・・・第1の仮想的直線とスリット平
面との交点をめる手段、38・・・・・・データ会メモ
リ、39・・・・・・第2の仮想的直線と、第2のTV
カメラの撮像面との交点をめる手段、4o・・・・・・
対応関係検出部、41・・・・・・位置、形状認識部。 代理人の氏名 弁理士′中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 名4図 第7図 第7図 (8)
Claims (1)
- 被検出物体にスリット光源から複数本のスリット・パタ
ーンを照射し、前記被検出物体を互いに異なる2つの方
向から第1および第2の画像入力装置によって撮像し、
前記第1の画像入力装置の撮像面上に結像したスリット
・パターン上の任意の1点を選択し、前記選択点と前記
第1の画像入力装置のレンズ系の光学的中心とを結んで
なる3次元空間中の第1の仮想的直線をめ、前記第1の
仮想的直線と、前記スリット光源から照射される複数の
スリット光束平面のうちの任意の1つとの第1の交点を
め、前記第1の交点と前記第2の画像入力装置のレンズ
系の光学的中心とを結んでなる3次元空間中の第2の仮
想的直線をめ、前記第2の仮想的直線と前記第2の画像
入力装置の撮像面との第2の交点をめ、前記第2の交点
における前記第2の画像入力装置の撮像面上の結像パタ
ーンから、前記第2の交点と前記第1の画像入力装置の
撮像面上の選択点との対応関係をめることによって、前
記選択点に対応する被検出物体表面上の点の3次元的位
置を検出することを特徴とする象次元物体牟佳者検出方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158359A JPS6049475A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 物体検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158359A JPS6049475A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 物体検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049475A true JPS6049475A (ja) | 1985-03-18 |
JPH024029B2 JPH024029B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15669943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158359A Granted JPS6049475A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 物体検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61278981A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-09 | Omron Tateisi Electronics Co | 3次元物体認識装置 |
JPH01121975A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Fanuc Ltd | 視覚センサのための光軸補正方式 |
JP2015057612A (ja) * | 2007-08-17 | 2015-03-26 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company | 非接触測定を行う装置および方法 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58158359A patent/JPS6049475A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61278981A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-09 | Omron Tateisi Electronics Co | 3次元物体認識装置 |
JPH01121975A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Fanuc Ltd | 視覚センサのための光軸補正方式 |
JP2015057612A (ja) * | 2007-08-17 | 2015-03-26 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company | 非接触測定を行う装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024029B2 (ja) | 1990-01-25 |
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