JPS6044462B2 - 建築ユニツトの柱体相互の定間隔結合構造 - Google Patents
建築ユニツトの柱体相互の定間隔結合構造Info
- Publication number
- JPS6044462B2 JPS6044462B2 JP9202580A JP9202580A JPS6044462B2 JP S6044462 B2 JPS6044462 B2 JP S6044462B2 JP 9202580 A JP9202580 A JP 9202580A JP 9202580 A JP9202580 A JP 9202580A JP S6044462 B2 JPS6044462 B2 JP S6044462B2
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- Japan
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- pillars
- column
- building unit
- columns
- regular intervals
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数個の建築ユニットの柱体相互の結合構
造、詳しくは、隅角部に柱体を有する複数−個の建築ユ
ニットそれぞれの隅角部を集合させて、該ユニットそれ
ぞれの柱体を所定間隔で結合した建築ユニットの柱体相
互の定間隔結合構造に関する。
造、詳しくは、隅角部に柱体を有する複数−個の建築ユ
ニットそれぞれの隅角部を集合させて、該ユニットそれ
ぞれの柱体を所定間隔で結合した建築ユニットの柱体相
互の定間隔結合構造に関する。
プレハブ建築物の構築に際しては、現場での構。
築作業の省力化を向上させる目的から、運搬可能な大き
さの範囲内で一定水準迄組立し結合された 種々のユニ
ットがあり、そのようなユニットの好ましい一例として
、床体と、床体の隅角部に立設した柱体と、柱体の間に
適宜に配置した壁体とで形成された建築ユニットがある
。このような建築ユニットは建築現場において所定位置
に複数個それぞれの隅角部を集合させて配置され、ユニ
ットそれぞれの柱体は相互に結合されるが、この結合に
対しては、特にその上部へのユニットの据付けを確実、
容易にするために、それぞれの柱体を正・確に所定間隔
をもつて一体的に固定する必要がある。しカル各ユニッ
トは高重量である上に、多少の成形誤差を有している場
合があるから、常に柱体それぞれを所定間隔で正確に固
定することは容易ではない。 本発明は、複数個の建築
ユニットを結合するに際し、固定プレート体を用いるこ
とによつて、それぞれの柱体を正確に所定間隔をもつて
一体的に固定し、これによつて建築ユニットの施工を確
実且つ容易にしようとするもので、隅角部に柱体を有す
る複数個の建築ユニットそれぞれの隅角部を集合させ、
該ユニットそれぞれの柱体を、該柱体それぞれに突設し
た鍔部、及び固定プレート体を介して所定間隔で結合し
た構造であつて、上記固定プレート体は、固定プレート
と該プレートの底面に所定間隔で突設したガイドピンと
から構成してあり、上記鍔部はガイド穴を有しており、
上記ガイドピンをそれぞれ上記ガイド穴に嵌合させてな
る、建築ユニットの柱体相互の定間隔結合構造を提供す
るものである。
さの範囲内で一定水準迄組立し結合された 種々のユニ
ットがあり、そのようなユニットの好ましい一例として
、床体と、床体の隅角部に立設した柱体と、柱体の間に
適宜に配置した壁体とで形成された建築ユニットがある
。このような建築ユニットは建築現場において所定位置
に複数個それぞれの隅角部を集合させて配置され、ユニ
ットそれぞれの柱体は相互に結合されるが、この結合に
対しては、特にその上部へのユニットの据付けを確実、
容易にするために、それぞれの柱体を正・確に所定間隔
をもつて一体的に固定する必要がある。しカル各ユニッ
トは高重量である上に、多少の成形誤差を有している場
合があるから、常に柱体それぞれを所定間隔で正確に固
定することは容易ではない。 本発明は、複数個の建築
ユニットを結合するに際し、固定プレート体を用いるこ
とによつて、それぞれの柱体を正確に所定間隔をもつて
一体的に固定し、これによつて建築ユニットの施工を確
実且つ容易にしようとするもので、隅角部に柱体を有す
る複数個の建築ユニットそれぞれの隅角部を集合させ、
該ユニットそれぞれの柱体を、該柱体それぞれに突設し
た鍔部、及び固定プレート体を介して所定間隔で結合し
た構造であつて、上記固定プレート体は、固定プレート
と該プレートの底面に所定間隔で突設したガイドピンと
から構成してあり、上記鍔部はガイド穴を有しており、
上記ガイドピンをそれぞれ上記ガイド穴に嵌合させてな
る、建築ユニットの柱体相互の定間隔結合構造を提供す
るものである。
以下、本発明の建築ユニットの柱体相互の定間隔結合構
造を図面に示す一実施例について説明する。
造を図面に示す一実施例について説明する。
第1図〜第3図はそれぞれ本発明の建築ユニットの柱体
相互の定間隔結合構造の平面図、第1図のA−A断面図
、及び要部の斜視図を示すものであつて、Uは4個の建
築ユニットであり、それぞれの隅角部1を集合させ、図
示の如く所定間隔で配置されている。
相互の定間隔結合構造の平面図、第1図のA−A断面図
、及び要部の斜視図を示すものであつて、Uは4個の建
築ユニットであり、それぞれの隅角部1を集合させ、図
示の如く所定間隔で配置されている。
各建築ユニットUは上記隅角部1に中空鋼製柱体2を有
し、本発明においてはこの柱体2同志が各柱体2に突設
した鍔部20、及び固定プレート体3を介して所定間隔
で結合される。固定プレート体3は固定プレート31と
、この固定プレート31の底面に溶接等により所定間隔
で突設した4本のガイドピン32で構成されている。
し、本発明においてはこの柱体2同志が各柱体2に突設
した鍔部20、及び固定プレート体3を介して所定間隔
で結合される。固定プレート体3は固定プレート31と
、この固定プレート31の底面に溶接等により所定間隔
で突設した4本のガイドピン32で構成されている。
ガイドピン32の頭部は実施例の場合固定プレート31
を貫通して固定プレート31上に突出しているが、必ら
ずしも固定プレート31上に突出させる必要はない。又
、ガイドピン32は、後述する鍔部20のガイド穴21
へのガイドピン32の落し込み作業を容易にするため、
その長さを適宜異ならせておくのが望ましい。中空な柱
体2は、ガイド穴21の穿設された鍔部20を有し、そ
の頂部がプレート22で塞がれている。
を貫通して固定プレート31上に突出しているが、必ら
ずしも固定プレート31上に突出させる必要はない。又
、ガイドピン32は、後述する鍔部20のガイド穴21
へのガイドピン32の落し込み作業を容易にするため、
その長さを適宜異ならせておくのが望ましい。中空な柱
体2は、ガイド穴21の穿設された鍔部20を有し、そ
の頂部がプレート22で塞がれている。
鍔部20は、図示の如く、集合させた柱体2,2,・・
・・の中央部寄りの隅角部の外表面で且つ各柱体2の頂
部近傍であつて、且つその上・に落し、込まれて載置さ
れる固定プレート体3の上面が柱体2の上面と略一致す
る位置に溶接等で固着するのが好ましく、かかる鍔部2
0のガイド穴21は、上記固定プレート体3のガイドピ
ン32を嵌合させて、各柱体2を所定間隔で固定するよ
うな位置に穿設されている。一方柱体2の頂部を塞ぐプ
レート22は柱体本体部23より突出させて設けられて
おり、上記鍔部20の上方に突出した部分が図示の如く
それぞれ切欠されている。この切欠部24は固定プレー
ト体3の各ガイドピン32を各柱体2のガイド穴21に
嵌合する際、固定プレート31の端部をプレート22に
衝突させないように設けたものである。上述のように固
定プレート体3及び柱体2を構成しておけば、柱体2そ
れぞれの結合は、建築ユニットUを所定位置に設置し、
それぞれの柱体2を集合させておいて、その中間に固定
プレート体3を落し込み、ガイドピン32それぞれをガ
イド穴21それぞれに嵌合するだけで行なわれ、その結
果柱体2はそれぞれ所定間隔をもつて結合される。
・・の中央部寄りの隅角部の外表面で且つ各柱体2の頂
部近傍であつて、且つその上・に落し、込まれて載置さ
れる固定プレート体3の上面が柱体2の上面と略一致す
る位置に溶接等で固着するのが好ましく、かかる鍔部2
0のガイド穴21は、上記固定プレート体3のガイドピ
ン32を嵌合させて、各柱体2を所定間隔で固定するよ
うな位置に穿設されている。一方柱体2の頂部を塞ぐプ
レート22は柱体本体部23より突出させて設けられて
おり、上記鍔部20の上方に突出した部分が図示の如く
それぞれ切欠されている。この切欠部24は固定プレー
ト体3の各ガイドピン32を各柱体2のガイド穴21に
嵌合する際、固定プレート31の端部をプレート22に
衝突させないように設けたものである。上述のように固
定プレート体3及び柱体2を構成しておけば、柱体2そ
れぞれの結合は、建築ユニットUを所定位置に設置し、
それぞれの柱体2を集合させておいて、その中間に固定
プレート体3を落し込み、ガイドピン32それぞれをガ
イド穴21それぞれに嵌合するだけで行なわれ、その結
果柱体2はそれぞれ所定間隔をもつて結合される。
尚、ガイドピン32の落し込み作業は、前述の通りガイ
ドピン32の長さを変えておくと、短いガイドピン32
から先に落し込むことにより容易に行ない得るようにな
る。またこの場合建築ユニットUはそれぞれの柱体2の
頭部が多少揺動可能であるから、柱体2の床体(図示せ
ず)への立設誤差、柱体2の形状誤差等の精度誤差等が
あつても、結合時にそれらは容易に吸収され正確な柱体
相互の結合部の施工が可能となり、これによつて例えば
その上に据付けるユニットの施工を確実且つ容易にする
ことができる。しかも、この場合実施例に示す如く鍔部
20の上面からプレート22の上面までの距離を固定プ
レート31の厚みに等しくすれば、固定プレート体3の
落し込みにより固定プレート31の端部下面が柱体2の
鍔部20の上面に当接するから、固定プレート体3の上
面と柱体2の上面とが一致し、従つて例えばその上に据
付けるユニットの施工をさらに確実且つ容易にすること
ができる。本発明の建築ユニットの柱体相互の定間隔結
合構造は上述のように構成されているので、建築ユニッ
トそれぞれの柱体を正確に所定間隔をもつてl一体的に
固定することができ、もつて建築ユニットの施工を確実
且つ容易ならしめることができるという極めて著しい効
果を有するものである。
ドピン32の長さを変えておくと、短いガイドピン32
から先に落し込むことにより容易に行ない得るようにな
る。またこの場合建築ユニットUはそれぞれの柱体2の
頭部が多少揺動可能であるから、柱体2の床体(図示せ
ず)への立設誤差、柱体2の形状誤差等の精度誤差等が
あつても、結合時にそれらは容易に吸収され正確な柱体
相互の結合部の施工が可能となり、これによつて例えば
その上に据付けるユニットの施工を確実且つ容易にする
ことができる。しかも、この場合実施例に示す如く鍔部
20の上面からプレート22の上面までの距離を固定プ
レート31の厚みに等しくすれば、固定プレート体3の
落し込みにより固定プレート31の端部下面が柱体2の
鍔部20の上面に当接するから、固定プレート体3の上
面と柱体2の上面とが一致し、従つて例えばその上に据
付けるユニットの施工をさらに確実且つ容易にすること
ができる。本発明の建築ユニットの柱体相互の定間隔結
合構造は上述のように構成されているので、建築ユニッ
トそれぞれの柱体を正確に所定間隔をもつてl一体的に
固定することができ、もつて建築ユニットの施工を確実
且つ容易ならしめることができるという極めて著しい効
果を有するものである。
図面は本発明の一実施例を説明するもので、第1図〜第
3図はそれぞれ本発明の建築ユニットの柱体相互の定間
隔結合構造の平面図、第1図のA一A断面図、及び要部
の斜視図を示すものである。 U・・・・・・建築ユニット、1・・・・・・建築ユニ
ットの隅ノ角部、2・・・・・・柱体、3・・・・・固
定プレート体、21・・・・ガイド穴、22・・・・・
・プレート、23・・・・・柱体本体部、24・・・・
・切欠部、31・・・・・固定プレート、32・・・・
・・ガイドピン。
3図はそれぞれ本発明の建築ユニットの柱体相互の定間
隔結合構造の平面図、第1図のA一A断面図、及び要部
の斜視図を示すものである。 U・・・・・・建築ユニット、1・・・・・・建築ユニ
ットの隅ノ角部、2・・・・・・柱体、3・・・・・固
定プレート体、21・・・・ガイド穴、22・・・・・
・プレート、23・・・・・柱体本体部、24・・・・
・切欠部、31・・・・・固定プレート、32・・・・
・・ガイドピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隅角部に柱体を有する複数個の建築ユニットそれぞ
れの隅角部を集合させ、該ユニットそれぞれの柱体を、
該柱体それぞれに突設した鍔部、及び固定プレート体を
介して所定間隔で結合した構造であつて、上記固定プレ
ート体は、固定プレートと該プレートの底面に所定間隔
で突設したガイドピンとから構成してあり、上記鍔部は
ガイド穴を有しており、上記ガイドピンをそれぞれ上記
ガイド穴に嵌合させてなる、建築ユニットの柱体相互の
定間隔結合構造。 2 前記柱体が中空柱体であつてその頂部がプレートで
塞がれており、上記中空柱体本体部より突出した部分で
且つ集合した柱体の中央部寄りの上記プレート部分が切
欠されている、特許請求の範囲第1項記載の建築ユニッ
トの柱体相互の定間隔結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202580A JPS6044462B2 (ja) | 1980-07-05 | 1980-07-05 | 建築ユニツトの柱体相互の定間隔結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9202580A JPS6044462B2 (ja) | 1980-07-05 | 1980-07-05 | 建築ユニツトの柱体相互の定間隔結合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5719441A JPS5719441A (en) | 1982-02-01 |
JPS6044462B2 true JPS6044462B2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=14042987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9202580A Expired JPS6044462B2 (ja) | 1980-07-05 | 1980-07-05 | 建築ユニツトの柱体相互の定間隔結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044462B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739106A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-07 | Japan Servo Co Ltd | 小形電動機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017001551A1 (de) * | 2017-02-20 | 2018-08-23 | Bernd Heidenreich | Flächentragwerksmodul |
-
1980
- 1980-07-05 JP JP9202580A patent/JPS6044462B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739106A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-07 | Japan Servo Co Ltd | 小形電動機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5719441A (en) | 1982-02-01 |
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