JPS6043445A - 金属の溶解方法とそれに使用する直流ア−ク炉 - Google Patents
金属の溶解方法とそれに使用する直流ア−ク炉Info
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- JPS6043445A JPS6043445A JP59087986A JP8798684A JPS6043445A JP S6043445 A JPS6043445 A JP S6043445A JP 59087986 A JP59087986 A JP 59087986A JP 8798684 A JP8798684 A JP 8798684A JP S6043445 A JPS6043445 A JP S6043445A
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- Japan
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- electrode
- hearth electrode
- hearth
- furnace
- electrodes
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B7/00—Heating by electric discharge
- H05B7/02—Details
- H05B7/144—Power supplies specially adapted for heating by electric discharge; Automatic control of power, e.g. by positioning of electrodes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/52—Manufacture of steel in electric furnaces
- C21C5/527—Charging of the electric furnace
- C21C2005/5276—Charging of the electric furnace with liquid or solid rest, e.g. pool, "sumpf"
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冶金工業において使用するためのアーク炉に関
する。この領域においては、直流電流により生ずるアー
クの利用により大きな利益が達成されること力福忍めら
れている。溶融すべき金属環の上方に設けられ、かつ−
緒に型皿を維持するqj動の蓋部の電極と、壁(一般に
は炉の底部)に埋込まれ、かつ溶解すべき塊に永続的に
接触して電流の帰還を保証する板状電極との間で、電流
は該金属塊を横断する。
する。この領域においては、直流電流により生ずるアー
クの利用により大きな利益が達成されること力福忍めら
れている。溶融すべき金属環の上方に設けられ、かつ−
緒に型皿を維持するqj動の蓋部の電極と、壁(一般に
は炉の底部)に埋込まれ、かつ溶解すべき塊に永続的に
接触して電流の帰還を保証する板状電極との間で、電流
は該金属塊を横断する。
金属溶融物内で直流電流によって動作するアーク炉の使
用は、多数ある特徴の中で特に大きな寸法の炉内で大量
の金属塊を処理するために採用され、高電圧の達成を可
能とする。
用は、多数ある特徴の中で特に大きな寸法の炉内で大量
の金属塊を処理するために採用され、高電圧の達成を可
能とする。
しかしながら、分割された固体°装入物(屑鉄)の溶融
開始段階において難点がみられる。これについて、十分
な理解を得るために、アーク電気炉の動作を手短かに述
べる必要がある。供給される電流の性質がどのようなも
のであれ(交流又は直流)、この種の型の炉すべてにつ
いて共通でかつ完全なものとされた運転様式は、炉内に
溶融すべき装入物を装入した後に、該蓋の電極を該装入
物に沿って底部近傍までゆっくりと下降させることから
なっている。電極は、かくして下降中における接触によ
り、固体物質を局部的に溶融しつつ孔を形成する。
開始段階において難点がみられる。これについて、十分
な理解を得るために、アーク電気炉の動作を手短かに述
べる必要がある。供給される電流の性質がどのようなも
のであれ(交流又は直流)、この種の型の炉すべてにつ
いて共通でかつ完全なものとされた運転様式は、炉内に
溶融すべき装入物を装入した後に、該蓋の電極を該装入
物に沿って底部近傍までゆっくりと下降させることから
なっている。電極は、かくして下降中における接触によ
り、固体物質を局部的に溶融しつつ孔を形成する。
溶融した金属は固体状の装入材料の間を浸入して、炉底
に溶解金属の床、すなわち、いわゆる“浴の脚部”とい
われるものを形成する。電極が完全に降下すると、初期
段階は終了し、電極の先端部分と浴の脚部との間にアー
クを維持しながら電極をゆっくりと上昇させる。このと
き、アークは金属の溶融が進行するにつれて大きくなり
、上方の定位置までくると溶融は終わる。
に溶解金属の床、すなわち、いわゆる“浴の脚部”とい
われるものを形成する。電極が完全に降下すると、初期
段階は終了し、電極の先端部分と浴の脚部との間にアー
クを維持しながら電極をゆっくりと上昇させる。このと
き、アークは金属の溶融が進行するにつれて大きくなり
、上方の定位置までくると溶融は終わる。
交流電流の場合は、複数の上部電極が用いられる。これ
らの電極は互いに近接した定位置に配置される。このた
め、溶融の開始は容易である。すなわち、電流は電極間
の装入材料を介して2つの電極間にループをつくるから
である。
らの電極は互いに近接した定位置に配置される。このた
め、溶融の開始は容易である。すなわち、電流は電極間
の装入材料を介して2つの電極間にループをつくるから
である。
これに対して直流電流の場合は、溶融開始時には、上部
電極と炉床電極との間の距離が大きいので、装置の最大
効率のために溶融期に要求される十分な能力が発揮でき
ない。
電極と炉床電極との間の距離が大きいので、装置の最大
効率のために溶融期に要求される十分な能力が発揮でき
ない。
本発明によれば、上記問題点は始動段階で補助電極を作
用し、該段階で電流を比較的接近して設けられた2つの
電極間の充填物を横切って流すことによって解決するこ
とができる。該始動段階の後、炉底電極を動作させるこ
とができ、それによって炉の構成並びに溶解操作を過度
に複雑化することなく、直流型のアーク炉の特徴を最大
限引き出すことができる。
用し、該段階で電流を比較的接近して設けられた2つの
電極間の充填物を横切って流すことによって解決するこ
とができる。該始動段階の後、炉底電極を動作させるこ
とができ、それによって炉の構成並びに溶解操作を過度
に複雑化することなく、直流型のアーク炉の特徴を最大
限引き出すことができる。
かくして、本発明は相互に反対極性の炉床電極と可動な
上部電極とを備えた直流アーク電気炉の炉内で、粉砕し
た固体金属装入材料を溶解する方法を提供するものであ
り、その特徴は溶解初期の段階では第2の可動の上部電
極を使用し、」二記した第1および第2の可動の上部電
極を相互に反対極性に電気的に結合し、上記固体金属装
入材料の局所的な溶融に応じてこれら第1および第2上
部電極を装人材料内を炉床まで徐々に浸入せしめ、次い
で、これら第1および第2上部電極の少なくとも一方と
上記した炉床電極との間を通電させ、かくして上記装入
材料の溶解が達成されるまで、該直流アーク炉の運′転
を従来の様式に従って続けることにある。
上部電極とを備えた直流アーク電気炉の炉内で、粉砕し
た固体金属装入材料を溶解する方法を提供するものであ
り、その特徴は溶解初期の段階では第2の可動の上部電
極を使用し、」二記した第1および第2の可動の上部電
極を相互に反対極性に電気的に結合し、上記固体金属装
入材料の局所的な溶融に応じてこれら第1および第2上
部電極を装人材料内を炉床まで徐々に浸入せしめ、次い
で、これら第1および第2上部電極の少なくとも一方と
上記した炉床電極との間を通電させ、かくして上記装入
材料の溶解が達成されるまで、該直流アーク炉の運′転
を従来の様式に従って続けることにある。
好ましい一実施態様によれば、前記溶解初期段階で使用
する上部電極の少なくとも一方は、次いで通常運転され
る炉床電極と共に電気的に結合されるように使用される
上部電極によって構成される。
する上部電極の少なくとも一方は、次いで通常運転され
る炉床電極と共に電気的に結合されるように使用される
上部電極によって構成される。
このように、本発明は炉底に露出する炉床電極と、該炉
床電極と給電手段とを電気的に接続する手段と、該炉床
電極と反対の極性となり得る少なくとも1つの第1の上
部電極とを備える直流アーク金属溶解炉を提供するもの
であって、該炉は更に少なくとも1つの第2の上部電極
を備え、上記の給電手段との接続手段は、炉床電極から
第2の上部電極の方に、或いは逆方向に切換わる切換ス
イッチを備えていることを特徴とする。
床電極と給電手段とを電気的に接続する手段と、該炉床
電極と反対の極性となり得る少なくとも1つの第1の上
部電極とを備える直流アーク金属溶解炉を提供するもの
であって、該炉は更に少なくとも1つの第2の上部電極
を備え、上記の給電手段との接続手段は、炉床電極から
第2の上部電極の方に、或いは逆方向に切換わる切換ス
イッチを備えていることを特徴とする。
−態様によれば、上記上部電極は同一の極性におかれ、
その際炉床電極は給電手段に結合される。
その際炉床電極は給電手段に結合される。
本発明の炉は比較的大量の溶解金属塊を装入することが
でき、始めに炉床電極と各上部電極との間の距離を比較
的大きくし、上方では溶解金属塊の表面上の2つの上部
電極の端部を分離している。
でき、始めに炉床電極と各上部電極との間の距離を比較
的大きくし、上方では溶解金属塊の表面上の2つの上部
電極の端部を分離している。
当然、本発明の範囲には複数の上部電極と協動する複数
の炉床電極の使用も含まれる。しかしながら、一般に電
極の数のマルチ化には余り興味はない。
の炉床電極の使用も含まれる。しかしながら、一般に電
極の数のマルチ化には余り興味はない。
極めて頻繁に、本発明による炉は単一の炉床電極を含み
、有利にはこれは炉の軸内に設けられる。
、有利にはこれは炉の軸内に設けられる。
従って、単一の炉床電極の上方に対称軸に沿って炉内に
垂直に挿入され、通常の運転段階において使用される上
部電極と共に、公知の炉の通常の配置をとることができ
る。初期段階のおいて必要とされる第2の上部電極は、
従って、第1の上部電極に対し横方向に設けられ、該初
期段階において該第1電極と関連して使用することがで
きる。
垂直に挿入され、通常の運転段階において使用される上
部電極と共に、公知の炉の通常の配置をとることができ
る。初期段階のおいて必要とされる第2の上部電極は、
従って、第1の上部電極に対し横方向に設けられ、該初
期段階において該第1電極と関連して使用することがで
きる。
本発明の実施の他の形式によれば、通常の運転中は、全
部の上部電極に同一の極性、即ち炉床電極と反対極性を
同時に与えることにより電極全体を使用することもでき
る。この場合には、一般に初期段階に必要な2つの上部
電極を炉の軸並びに炉床電極に対して対称に配置するこ
とが好ましい。
部の上部電極に同一の極性、即ち炉床電極と反対極性を
同時に与えることにより電極全体を使用することもでき
る。この場合には、一般に初期段階に必要な2つの上部
電極を炉の軸並びに炉床電極に対して対称に配置するこ
とが好ましい。
最後に、既に述べたように、一般的には電極の数を多数
化することは有利ではなく、この観点から上部電極は一
般に2つで十分である。しかしながら、本発明はより多
数の電極の使用を全く排除するものではなく、例えば初
期段階において複数対の上部電極を、多対の2つの電極
に反対極性を与えて使用することもできる。
化することは有利ではなく、この観点から上部電極は一
般に2つで十分である。しかしながら、本発明はより多
数の電極の使用を全く排除するものではなく、例えば初
期段階において複数対の上部電極を、多対の2つの電極
に反対極性を与えて使用することもできる。
本発明の運転における他の段階−1の推移の正常な移行
を達成するために、炉に切換手段を設けて、上部電極(
複数の対を持つ場合には各々の対)の一方に交互に夫々
異なる極性の給電源を接続し、一方、他方の上部電極(
上述の定義によれば第1電極)および炉床電極は各2種
の極に対応する一定の結合状態に維持される。
を達成するために、炉に切換手段を設けて、上部電極(
複数の対を持つ場合には各々の対)の一方に交互に夫々
異なる極性の給電源を接続し、一方、他方の上部電極(
上述の定義によれば第1電極)および炉床電極は各2種
の極に対応する一定の結合状態に維持される。
本発明の他の特徴によれば、炉底部には有利には、炉床
電極の端部部分において浴の底部を支持する少なくとも
1つの台を形成する。場合によっては、単−浴底部の支
持台は、上部電極すべての垂直な幾何的形状を包含する
ように十分な距離まで炉床電極の周りに張り出させるこ
とができる。
電極の端部部分において浴の底部を支持する少なくとも
1つの台を形成する。場合によっては、単−浴底部の支
持台は、上部電極すべての垂直な幾何的形状を包含する
ように十分な距離まで炉床電極の周りに張り出させるこ
とができる。
この種の支持台は、一方で溶解初期の第1の液状金属部
分および他方で不連続運転における連続した2つの装入
間の溶融金属の残部と結合することになる。
分および他方で不連続運転における連続した2つの装入
間の溶融金属の残部と結合することになる。
以下、本発明を添付の図面を参照して実施例により説明
する。これらの実施例は本発明の技術的範囲を何隻制限
するものではないことは勿論である。
する。これらの実施例は本発明の技術的範囲を何隻制限
するものではないことは勿論である。
添付の図面は本発明による溶解炉の一実施例の概略図で
あり、炉を縦断面で示している。
あり、炉を縦断面で示している。
添付の図面には、溶解すべき金属装入物2を収容する円
筒状の容器1と、そのカバー3を備える金属溶解炉が示
されている。炉床電極4は容器の耐火性の底部を横断し
て容器底部の内部表面に露出するように配置されている
。また、炉床電極4は耐火材料5内に設けた浴の脚部の
ための皿部6の中心に位置している。この炉床電極の構
造自体は公知であり、直流電流で給電されるアーク炉の
当業者には周知である。
筒状の容器1と、そのカバー3を備える金属溶解炉が示
されている。炉床電極4は容器の耐火性の底部を横断し
て容器底部の内部表面に露出するように配置されている
。また、炉床電極4は耐火材料5内に設けた浴の脚部の
ための皿部6の中心に位置している。この炉床電極の構
造自体は公知であり、直流電流で給電されるアーク炉の
当業者には周知である。
炉の上方部分には、炉のカバー3を横断して2本の上部
電極8.9が設けられている。これらの上部電極は炉の
軸心に関して対称位置に且つ垂直に配ヱされている。こ
れらの上部電極の間の距離は、容器1の直径と比較して
も小さく、図面に示す上方位置にある上部電極と炉床電
極との間の距離よりもはるかに小さい。これらの上部電
極の垂直方向の投影位置は皿部6の内部にあり、皿部6
の直径はこのために十分な大きさとする。
電極8.9が設けられている。これらの上部電極は炉の
軸心に関して対称位置に且つ垂直に配ヱされている。こ
れらの上部電極の間の距離は、容器1の直径と比較して
も小さく、図面に示す上方位置にある上部電極と炉床電
極との間の距離よりもはるかに小さい。これらの上部電
極の垂直方向の投影位置は皿部6の内部にあり、皿部6
の直径はこのために十分な大きさとする。
上部電極8および9は垂直方向に可動であり、それらの
下方端部が炉底に到達するまで装入物の塊のなかを浸入
することができる。これらを移動させる手段は添付の図
面に示されていないが、これらの手段は公知であり、当
業者の周知のものである。
下方端部が炉底に到達するまで装入物の塊のなかを浸入
することができる。これらを移動させる手段は添付の図
面に示されていないが、これらの手段は公知であり、当
業者の周知のものである。
参照番号11で示した直流電源に電極4.8.9は接続
可能である。第1の上部電極9は常に負極に接続されて
いるのに対して、切換スイッチ12(2位置の二重スイ
ッチ)はその接続位置に応じて′fIfj2上部電極8
を正極と接続せしめ、同時に炉床電極4を無負荷にした
り(実線で示す位置)、或いは第2の上部電極8を第1
」二部電極と並列に負極に接続し、炉床電極4を正極に
接続するく破線で示す位置)。
可能である。第1の上部電極9は常に負極に接続されて
いるのに対して、切換スイッチ12(2位置の二重スイ
ッチ)はその接続位置に応じて′fIfj2上部電極8
を正極と接続せしめ、同時に炉床電極4を無負荷にした
り(実線で示す位置)、或いは第2の上部電極8を第1
」二部電極と並列に負極に接続し、炉床電極4を正極に
接続するく破線で示す位置)。
この溶解炉の運転は2つの段階から構成される。
まず開始段階では切換スイッチは実線で示す位置にあり
、上部電極8.9は互いに反対の極性に負荷され、溶解
すべき装入物の自由表面にまで移動される。この装入物
と接触したとき、電流回路が形成し、電極の先端で装入
材料が溶融する。局所的な溶融の進行に応じて、上部電
極を下降せしめ、井戸を穿つ。」二部電極が皿部の近傍
の炉底にまで到達するまでこの下降を続ける。この開始
段階の終期に、溶融金属が皿部6を満し、浴の脚部を形
成する。
、上部電極8.9は互いに反対の極性に負荷され、溶解
すべき装入物の自由表面にまで移動される。この装入物
と接触したとき、電流回路が形成し、電極の先端で装入
材料が溶融する。局所的な溶融の進行に応じて、上部電
極を下降せしめ、井戸を穿つ。」二部電極が皿部の近傍
の炉底にまで到達するまでこの下降を続ける。この開始
段階の終期に、溶融金属が皿部6を満し、浴の脚部を形
成する。
次いで切換スイッチ12を切換えて(破線で示す位置)
、通常操作段階に移る。このとき、上部電極8.9は互
いに並列であり、且つ炉床電極4と反対の極性となる。
、通常操作段階に移る。このとき、上部電極8.9は互
いに並列であり、且つ炉床電極4と反対の極性となる。
電極の先端部が近接しており、前段階で形成した浴の脚
部が存在するので、アークは容易に発生ずる。次いで、
上部電極をゆっくりと上昇せしめて装入物を完全に溶解
せしめる。
部が存在するので、アークは容易に発生ずる。次いで、
上部電極をゆっくりと上昇せしめて装入物を完全に溶解
せしめる。
本発明には種々の態様が可能であり、特許請求の範囲に
記載の技術的範囲を逸脱しない限りは本発明の範囲内で
ある。
記載の技術的範囲を逸脱しない限りは本発明の範囲内で
ある。
添付の図面は本発明の溶解炉の一実施例を示す概略図−
Cある。 (主な参照番号) 1:溶解炉容器、 2:装入物、 4:炉床電極、6:皿部、 8.9:上部電極、11:電源、 12:切換スイッチ 特許出願人 アンスチチュ ドウ ルシェルシュドゥ
ラ シデルルジ−フランセ ーズ (イルジッド) クレンム エスアー 代理人弁理士 新居 正彦 第1頁の続き
Cある。 (主な参照番号) 1:溶解炉容器、 2:装入物、 4:炉床電極、6:皿部、 8.9:上部電極、11:電源、 12:切換スイッチ 特許出願人 アンスチチュ ドウ ルシェルシュドゥ
ラ シデルルジ−フランセ ーズ (イルジッド) クレンム エスアー 代理人弁理士 新居 正彦 第1頁の続き
Claims (7)
- (1)相互に対立する電極に連結され得る炉床電極と可
動な上部電極とを備えた直流アーク炉の炉内で粉砕した
固体金属数人材料を溶解する方法に於いて、溶解の初期
の段階では第2の可動の上部電極を使用し、上記した第
1および第2の可動の上部電極を相互に対立する極性に
電気的に連結し、固体金属数人材料の局所的な溶融に応
じてこれら第1および第2の上部電極を個人材料内を炉
底まで漸次浸入せしめ、次いで、これら第1および第2
の上部電極の少2なくとも一方と上記した炉床電極との
間を通電せしめることを特徴とする上記金属の溶解方法
。 - (2)炉底に露出する炉床電極と、該炉床電極と給電手
段とを電気的に接続する手段と、該炉床電極と反対の極
性となりうる少なくとも1つの第1の上部電極とを備え
る直流アーク金属溶解炉に於いて、更に少なくとも1つ
の第2上部電極を備え、上記の給電手段との接続手段は
、炉床電極から第2の上部電極の方に、或いは逆方向に
切換わる切換スイッチを備えていることを特徴とする上
記溶解炉。 - (3)2木の上部電極を備え、そのうぢの1本が第1の
上部電極であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の溶解炉。 - (4)炉床電極は炉の軸線上に位置し、2本の上部電極
は該軸線に関して対称に配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項または第3項あいずれかに記載
の溶解炉。 - (5)上記上部電極の一力を給電手段の極のいずれかに
交代的に接続し、上部電極の他方と炉床電極をそれぞれ
一定の給電手段の極に接続する切換スイッチを備える特
許請求の範囲第2項乃至第4項のいずれか1項に記載の
溶解炉。 - (6)炉底は、炉床電極の端部位置で溶融浴の脚を受け
る少なくとも皿状部分を備える特許請求の範囲該2項乃
至第5項のいずれか1項に記載の溶解炉。 - (7)上記皿状部分は、すべての上部電極の垂直方向の
投影位置を含むように十分な距離で炉床電極の周りに拡
がっていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
の溶解炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8307317A FR2545593B1 (fr) | 1983-05-03 | 1983-05-03 | Procede de fusion metallurgique et four a arc a courant continu pour sa mise en oeuvre |
FR8307317 | 1983-05-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6043445A true JPS6043445A (ja) | 1985-03-08 |
JPS645092B2 JPS645092B2 (ja) | 1989-01-27 |
Family
ID=9288507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59087986A Granted JPS6043445A (ja) | 1983-05-03 | 1984-05-02 | 金属の溶解方法とそれに使用する直流ア−ク炉 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4587660A (ja) |
EP (1) | EP0127504B1 (ja) |
JP (1) | JPS6043445A (ja) |
AT (1) | ATE34270T1 (ja) |
DE (1) | DE3471228D1 (ja) |
FR (1) | FR2545593B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02127515A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-16 | Kanebo Ltd | 耐熱ウレタン糸の製造法 |
JP2004257631A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 廃棄物処理用プラズマ溶融処理装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466605B1 (en) * | 2000-06-20 | 2002-10-15 | Electro-Pyrolysis, Inc. | Concentric electrode DC arc system and their use in processing waste materials |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR381862A (fr) * | 1906-11-22 | 1908-01-23 | Paul Lacroix | Four électrique |
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