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JPS6034533B2 - ポリアミンの製造方法 - Google Patents

ポリアミンの製造方法

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Publication number
JPS6034533B2
JPS6034533B2 JP51151015A JP15101576A JPS6034533B2 JP S6034533 B2 JPS6034533 B2 JP S6034533B2 JP 51151015 A JP51151015 A JP 51151015A JP 15101576 A JP15101576 A JP 15101576A JP S6034533 B2 JPS6034533 B2 JP S6034533B2
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JP
Japan
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layer
catalyst
condensation
aqueous
solvent
Prior art date
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Application number
JP51151015A
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JPS5277042A (en
Inventor
ハルトムート・クネーフエル
ギユンテル・エレント
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS5277042A publication Critical patent/JPS5277042A/ja
Publication of JPS6034533B2 publication Critical patent/JPS6034533B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G8/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
    • C08G8/04Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes
    • C08G8/08Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ
    • C08G8/16Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ with amino- or nitrophenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G12/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
    • C08G12/02Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes
    • C08G12/04Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen of aldehydes with acyclic or carbocyclic compounds
    • C08G12/06Amines
    • C08G12/08Amines aromatic

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はホルムアルデヒド‘こよる芳香族アミンの酸
縮合と、それに続く縮合混合物の処理によるジフェニル
メタンをベースとするポリアミンの新規で改善された製
造方法に関するものである。
この分野で既知の類似の方法に比較してこの発明による
方法は反応混合物を蒸留する必要が少なくなるという利
点と最終的に得られる生成物特に2,4′−異性体の濃
度と2,2′−異性体の非常に減少した濃度に関して組
成物が広範囲に変えられるという利点を兼ね合せ有して
いる。水性酸触媒の存在下に反応させ触媒の中和後蒸留
し、得られる有機層を分離する縮合混合物の処理による
ァリールアミンノホルムアルデヒド縮合物、特にアニリ
ン/ホルムァルデヒド縮合物の製法は多くの方法がすで
に知られている。これらの方法で得られるジフェニルメ
タンをベースとするポリアミンは対応するポリィソシア
ネートの製造の出発物質として使用される。ポリウレタ
ン化学では、高含有量の4,4′ージィソシアネートジ
フェニルメタンと少含有量の○−異性体で特徴づけられ
るジフェニルメタソ系をベースとするこれらのポリイソ
シアネート混合物が特に価暦ある出発物質を構成すると
は限らない。
多くの応用分野で特にィソシァネート基の異なった反応
性が要求される所では、高含有量の2,4′−ジィソシ
アネートジフェニルメタンを有するジフェニルメタン系
のポリィソシアネート混合物が特に興味を持たれる。ポ
リアミン混合物の○−異性体の割合は、主に、使用され
る酸触媒の強さと濃度の関数である。もしアニリン/ホ
ルムァルデヒド縮合反応が少なくとも2段で行なわれる
と、最終縮合段階前の低度のプロトネーション(プロト
ネーションの度合=アンモニウム基として存在する窒素
原子の全量のパーセンテージ)が目的生成物中の○一翼
性体の割合を増加させる。しかし当分野で既知の方法で
のこの1つの欠点は目的生成物中の2,4′−異性体の
濃度が望ましい程度に増加すると必然的に2,2′−異
性体の濃度の望ましからざる増加を伴う。この発明は、
目的生成物中の2,4′−異性体の濃度、特に2,4′
ージアミノジフェニルメタンの濃度が容易に制御でき、
目的生成物は必然的に特別に低割合の2,2′−異性体
、特に2,2′−ジアミノジフェニルメタン、を含有す
ることを特徴とするアリールノホルムアルデヒド縮合物
の新規で改善された製法を提供する。
この発明は最初の縮合工程後と最終縮合工程前に、任意
に触媒の部分中和の後しかし導入された触媒の全量が中
和される前に反応混合物から遊離アミンが疎水性溶媒に
より分離され、このように分離された遊離ァミンを含有
している得られた溶媒層が、最初の縮合工程前の水性の
触媒含有層にもどされることを特徴とする水性酸触媒の
存在下での少なくとも2段階の縮合反応が行なわれつい
で触媒を中和し、得られた反応混合物を既知の方法で処
理することからなる芳香族ァミンとホルムアルデヒドの
縮合により多核芳香族ポリアミンの製造方法に関するも
のである。
この発明による方法の種々の具体例は第1図および第2
図に詳細に記載されており、これら第1図および第2図
中の参照数字は次のような意味を持つ。
1−アルカリ化剤、望ましくは水性カリウムまたはナト
リウム水酸化物溶液用のタンク、2一水性ホルマリン溶
液用タンク、 3−出発物質として使用されるアリールアミン、望まし
くはアニリン用タンク、4−水性酸触媒、望ましくは塩
酸用タンク、5−抽出器第1図またはミキサー第2図、
6一第1縮合反応器、 7−抽出器第1図または層分離器第2図、8−最終縮合
反応器、 9−中和工程、 10一蒸留工程、 11−流出用タンク、 12一目的生成物用タンク。
抽出器とミキサー/分離器5および7を除き、第1図お
よび第2図に示されている器具は水性酸触媒の存在下、
少なくとも2段の縮合反応とそれに続く中和、および得
られる有機層の蒸留によるアリールアミン/ホルムアル
デヒド縮合に行なうのに通常使用される器具に類似した
ものである。
この発明の特徴は、少なくとも2段で行なわれる。たと
えば西ドイツ公開公報第194245叫号、対応する米
国特許第347806号に概略が記載されている既知の
縮合プロセスを、最終縮合工程に、水性縮合混合物が入
ってくる前に、7において疎水性溶媒で遊離ァミンがそ
れから分離される5の水性層に回収されることを効果的
に行なうようにこの発明による方法で改良したものであ
る。この発明による方法の最初の具体例では、(第1図
を参照)第1図の参照番号7は抽出器を示し、そこでは
、最終縮合工程8に入る前に、任意に触媒の部分中和の
後に、遊離ァミンが疎水性溶媒で水性系から分離される
今やアミンを含有している得られた溶媒層はタンク4か
らの水性触媒により、最初の縮合段階の前に設置されて
いる他の抽出器5で抽出される。抽出器5を出る溶媒は
、抽出器7に戻る。
次の利点はこの発明の方法のこの最初の具体例による操
作によって得られる。1 最終縮合工程(分子転位工程
)前の未反応出発アリールアミンの抽出は、蒸留しない
でブロセスの始めの工程に未反応のアリールアミンが戻
されるので蒸留工程10での必要な蒸留量を減じる。
2 抽出器7は遊離アリールアミンに加えて水性系から
N−(2−アミ/ペンジル)ーアニリンを優先的に除く
不必要な2,2′ージアミノジフエニルメタンは○−ア
ミノ−ペンジルアニリンの中間体の段階を経てのみ形成
され、また、他のものは一定の抽出条件下におきながら
、7で抽出される○ーアミノベンジルアニリンの童は、
抽出器7に入る入口でのプロトネーションの程度により
容易に調製できる(工程に回収される○−アミノベンジ
ルアニリンはさらにホルムアルデヒドと優先的に反応し
て、より多核の付加および縮合生成物を形成する)ので
、この発明の方法は最終生成物中の2,2′ージアミ/
ジフェニルメタンの量を減ずる簡単な方法を提供する。
この発明による方法の最初の具体例により得られる利点
は第2の具体例第2図による操作の時にも得られる。
この発明による方法の第2の具体例の第1の具体例との
違いは、第1の具体例で使用される抽出器5および7の
代りにミキサー5/分離器7の組み合せが使用されるこ
とのみである。
このことは、第2の具体例ではタンク4からの水性塩酸
と5で混合されるアミン含有溶媒が、最初の縮合反応器
6を通過する反応混合物中で第2の層として残留するこ
とである。2つの層は層分離器7で再び分離される。
これは触媒の部分中和の後でもよい。この発明の方法の
特別の変形によれば抽出器または分離器7により出る水
性層は最終縮合工程入る入口の前で反応混合物のプロト
ネーションの度合をさらに減ずるため、タンクーからの
アルカリ化剤により、さらに部分中和される。
この方法いよる効果はN−(4ーアミノベンジル)ーア
ニリンの転位により形成される2,4′−ジァミノジフ
ェニルメタンの最終生成物中での割合を増加させること
である。いかなる芳香族アミンでもこの発明の方法に使
用できる。
たとえばアニリン:○ートルイジン;m−トルイジン:
N−メチルアニリン、Nーエチルアニリン;2,6ージ
メチルアニリン;2,6ージメチルアニリン;2,6ー
ジイソプロピルアニリンおよび2,4−ジアミノトルエ
ンおよびこのようなァミンの混合物である。適当なァリ
ールアミンは例えばアルキル基に1から4の炭素原子を
有するアンスラセン酸アルキルェステルも含まれる。こ
の発明による方法による望ましいアリ−ルアミンはアニ
リンで、「アニリン」という語は以後、上記したいかな
るアミンをも意味するように使用する。この発明による
方法で使用される酸は特にPKA値が2.5以下、望ま
しくは1.5以下の水溶性の酸である。
そのような酸の例は塩酸:リン酸:硫酸;メタンスルフ
オン酸:トリフルオロメタンスルフオン酸および臭酸(
臭化水素)である。使用される触媒は望ましくは塩酸で
ある。上記の酸は酸またはそのような酸の中和塩との混
合物として使用してもよいたとえば対応すアンモニウム
塩または対応するアルカリ金属塩である。この発明に使
用される疎水性溶媒は沸点が約30から25000、望
ましくは80から200ooで水に溶けず反応物に不活
性ないかなる溶媒でもよい。特に適した溶媒はクロロベ
ンゼン;ベンゼン;トルエン;キシレン;ジクロロェタ
ン、クロロホルム:四塩化炭素等である。望ましい溶媒
は○−キシレンである。抽出に使用される溶媒は溶媒に
対する酸縮合剤の容積比で10:1から1:10の間、
望ましくは2:1から1:3の間である。この発明によ
る方法で芳香族アミンへの付加に使用される出発物質と
してのホルムアルデヒドは望ましくは、水性ホルマリン
溶液の型で使用される。使用されるアルカリ化剤はいか
なる塩基性化合物でもよいカリウムまたはナトリム水酸
化物溶液が望ましく使用される。
縮合反応の始めでは〔反応器6の入口〕ホルムアルデヒ
ドに対するアニリンのモル比は一般に1:1と20:1
の間で、望ましくは、2:1と5:1の間である。
もし望むならば、この比は、タンク3からのアニリンの
さらに付加を行なう、反応器6と8との間で増加しても
よい。縮合反応の始めでの(アニリン十ホルムアルデヒ
ド):(水)の容量比は一般に2:1から25:1の間
である。
この比はこの発明による方法を行なうのに必須のもので
ない。この発明による方法では、最初の縮合工程6の入
口でのプロトネーションの度合は一般に10と100%
の間、望ましくは70と100%の間である。
具体例1と2ではプロトネーションの度合は、もし望む
ならば、タンク3よりの出発物質として使用されるアリ
ールアミンの一層の付加またはタンク1からのアルカリ
化剤の付加による個々の縮合工程6および8の間で低下
してもよい。この方法の両方の具体例で、最終反応器8
への入口でのブロトネーションの度合は一般に10と1
00%、望ましくは20と60%の間である。抽出器ま
たは層分離器7への入口でのプロトネーションの度合は
、5にもどる遊離アミンの性質との量が主にこのプロト
ネーションの度合に依存するのでこの発明による方法で
は非常に大切である。
一般に工程7への入口では40と90%の間であり、も
し必要ならばタンク1からのアルカリ化剤の付加により
調整してもよい。第1の具体例での抽出器5より出る溶
媒は一般に遊離アミンを6の重量%以下、望ましくは1
0から3の重量%含有する。
この発明による方法は望ましくは2段階の転位反応(反
応器6と8)として行なわれる。単一のN−置換中間生
成物の形成は反応器6で行なわれ、これらの中間生成物
の転位は望ましい目的生成物を反応器7で形成する。次
の温度はこの発明による方法に望ましく用いられるもの
である:抽出器またはミキサー5での温度は一般に0か
ら6000、望ましくは20から40qoに保持される
反応器6での温度は一般に0から60q○、望ましくは
20から4000に保持される。抽出器または分離器7
での温度は一般に20から100oo、望ましくは30
から60ooである。
反応器8での温度は一般に60力)ら110qo、望ま
しくは80から10000である。この発明による方法
では、最終縮合工程(転位工程)8を出る水姓層は既知
の方法により、触媒の中和、次いで9での層分離、流出
(emuent)タンク11への流出物を放出し、有機
層を蒸留工程101こ移し、ここで有機層は既知の方法
で、工程の最初に投入された禾反応ァリールアミンとタ
ンク12に貯蔵される最終生成物とに分離される。
この発明による方法に使用される器具の性質については
、この発明の実質的なものではない。
たとえば、化学工程で通常使用される既知のいかなる管
抽出器、および液体抽出器、ミキサーおよび層分離器を
使用してもよい。もちろん、この発明による方法は単に
図面に示された例の器具とは全く独立に行なってもよい
。特に、この方法のどの工程(予備縮合、転位反応、混
合、層分離または抽出)も単独の工程または複合した工
程として行なってもよい。実施例 1(第1図) 連続操作実験室プラントにおいて、4からの希塩酸から
成るストリームAは7からのストリームCと混合され、
ミキサー−分離器として設計されている抽出器5の冷却
されたミキサーに入れられる。
得られる混合物は、次の分離器で有機層と水性層に分離
される。ストリームA(夕/hで):437塩化水素1
850水ストリームC(夕/hで):5球00−キシレ
ン1120アニリンおよびポリアリールアミン 5からの水性層は3つの縄梓器つき容器からなる反応器
6に入り、そこで30%水性ホルマリン溶液から成るス
トリームBと35から4000で反応される。
ストリームB(多/h): 75ホルムアルデヒド17
5水溶液が多段抽出カラム7に入る前に1150夕/h
のアニリンを反応器6を出る縮合物溶液に加える。
7では5で分離されたアミンのないキシレン層により4
0から5000で抽出され、抽出物はストリ−ムCとし
て5のミキサーにもどる。
850夕/hのアニリンが7を出る水性層に加えられ、
最終目的生成物を生成すべく、3つの櫨梓器つきの容器
から成る第2の反応器8で、反応が沸とう温度で完了さ
れる。
1からの過剰の水性水酸化ナトリウム溶液による9内で
の中和および塩化ナトリウム溶液の除去による8からの
水性層の引続く処理および9からの得られた有機層10
の工程での蒸留によるアニリンと縮合生成物への分離は
通常の方法で行なわれる。
上記の方法で得られ、12に集められた生成物(約48
0夕/h)は、2,2′−異性体の含有量(0.1重量
%以下)が少ないという特徴を持つ、その平均ジアミノ
ジフェニルメタン含有量は92から93重量%で2から
3重量%は、2,4′−異性体から成る。
比較例 1 抽出器5、抽出カラム7および0ーキシレンの使用を省
いて、実施例1を繰り返す。
得られた反応生成物は、過剰の水酸化ナトリウム水溶液
での触媒の中和、塩化ナトリウム溶液の除去並びに得ら
れた有機層のアニリンと縮合生成物への分離を通常の方
法で行なうことにより、仕上げられる。上記の操作によ
って得られた生成物は約92重量%のジアミノジフェニ
ルメタンを含有し、その2,2′一異性体含有量は0.
2重量%であり、2,4′−異性体含有量は約7重量%
である。実施例 2(第2図) 連続操作実験室プラントにおいて、4からの希塩酸から
なるストリームAと7から得られるストリームCは冷却
されたミキサー5で混合される。
ストリームA(夕/h):437塩化水素1850水 ストリームC(夕/h):588のーキシレン1120
アニリンおよびポリアリールアミン ミキサー5より2層混合物は3つの蝿梓器つき容器から
成る第1反応器6に入り、そこで30%ホルマリン溶液
から成るストリームBが導入され、温度は反応中35か
ら40qoに保たれる。
ストリームB(夕/h):75ホルムアルデヒド175
水1560夕/hのアニリンが、50から60午0で次
の分離器7中で混合物からアミン含有キシレン層が分離
されそしてストリームCとして5にもどされる前に、反
応器6から出る反応混合物に加えられる。
670夕/hのアニリンと360夕/hの水酸化ナトリ
ウムが水溶液の型で7を出る水性層に連続的に加えられ
る。
得られた混合物は、3つの擁梓器つき容器から成る第2
の反応器8中で沸点で反応され、最終生成物を形成する
。1からの水性水酸化ナトリウム溶液による9での中和
、塩化ナトリウム溶液の除去による8からの水性層の引
続く処理および9からの有機層の蒸留工程10での蒸留
によるアニリンおよび最終目的生成物への分離は通常の
方法で行なわれる。
この発明による方法の上記の実施例により得られ、12
に集められた目的生成物(約480夕/h)はその比較
的高い2,4′−ジアミノジフェニルメタン含有量と非
常に低い2,2′−ジァミノジフェニルメタン含有量(
0.1%以下)で特徴づけられる。平均ジアミノジフェ
ニル含有量は88から90%、そのうち2,4′−異性
体は約10%である。
比較例 2分離器7および○−キシレンの使用を省いて
、実施例2を繰り返す。
得られた反応生成物を既知の方法で仕上げた後、約9の
重量%のジアノジフェニルメタンを含有するポリアミン
混合物が得られ、その2,2−異性体含有量は0.箱重
量%であり、2,4一異性体含有量は約1の重量%であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による方法の具体例のフロ
ーチャートである。 1,2,3,4,11,12……タンク、5…・・・抽
出器またはミキサー、6,8・・・反応器、7・・・・
・・抽出器または層分離器、9・・・・・・中和工程、
10・・・・・・蒸留工程。 弟乙図 紫′図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2段階で実施される縮合反応にて水性酸
    触媒の存在下で芳香族アミンとホルムアルデヒドを縮合
    させ、次いで触媒を中和し得られた反応混合物を既知の
    方法で処理することによる多核芳香族ポリアミンの製造
    方法において、 最初の縮合工程後であつて最終の縮合
    工程前に、任意には触媒の部分中和の後であつてもよい
    がしかし導入された触媒の全量が中和される前に、反応
    混合物から遊離アミンを疎水性溶媒により分離し、この
    ように分離された遊離アミンを含有している得られた溶
    媒層を、最初の縮合工程前の水性の触媒含有層にもどす
    、ことを特徴とする、ポリアミンの製造方法。 2 反応混合物を疎水性溶媒で処理した後しかし最終の
    縮合工程中に反応混合物が入る前に、反応混合物中の酸
    触媒を塩基性化合物の添加により部分的に中和する、こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 アミンを含有する溶媒層を触媒含有の水性層にもど
    すことはミキサー中で行ない、そこで2層混合物を形成
    し、この2層混合物を最初の縮合工程後しかし最終の縮
    合 工程に入る前に層分離離器で水性層と上記溶媒層に
    分離する、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の方法。 4 縮合反応を全工程で疎水性溶媒の不存在下に行ない
    、水性層からの遊離アミンの除去と水性層へ得られたア
    ミン含有溶媒層をもどすことの両方を抽出器を用いる分
    離サイクル中の溶媒で行なう、ことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の方法。
JP51151015A 1975-12-19 1976-12-17 ポリアミンの製造方法 Expired JPS6034533B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19752557501 DE2557501A1 (de) 1975-12-19 1975-12-19 Verfahren zur herstellung von polyaminen
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Publication Number Publication Date
JPS5277042A JPS5277042A (en) 1977-06-29
JPS6034533B2 true JPS6034533B2 (ja) 1985-08-09

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ID=5964969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51151015A Expired JPS6034533B2 (ja) 1975-12-19 1976-12-17 ポリアミンの製造方法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4147724A (ja)
JP (1) JPS6034533B2 (ja)
AU (1) AU2073576A (ja)
BE (1) BE849519A (ja)
BR (1) BR7608447A (ja)
CA (1) CA1084066A (ja)
DD (1) DD129211A5 (ja)
DE (1) DE2557501A1 (ja)
FR (1) FR2335492A1 (ja)
GB (1) GB1536008A (ja)
IT (1) IT1202980B (ja)
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