JPS60337Y2 - 河川岸における緑化装置 - Google Patents
河川岸における緑化装置Info
- Publication number
- JPS60337Y2 JPS60337Y2 JP3690180U JP3690180U JPS60337Y2 JP S60337 Y2 JPS60337 Y2 JP S60337Y2 JP 3690180 U JP3690180 U JP 3690180U JP 3690180 U JP3690180 U JP 3690180U JP S60337 Y2 JPS60337 Y2 JP S60337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quay
- container
- fence
- greening
- top edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、河用岸の中ても主として急激な傾斜を有する
市街地の河用岸で、防護用のフェンス等を岸に沿って並
設した河用岸における緑化装置に関するものである。
市街地の河用岸で、防護用のフェンス等を岸に沿って並
設した河用岸における緑化装置に関するものである。
従来、一般的に実施されている河用岸における緑化手段
として、岸壁の緩やかなものにおいては、岸壁自体の緑
化が可能であるが、都市の市街地に見られるような急激
な傾斜或は殆と垂直に近い岸壁を形成する河用岸におい
ては、岸壁自体の緑化を望むことは不可能てあり、更に
転落を防止するためのフェンス或は棚等が岸壁に沿って
附設されているものが通常である。
として、岸壁の緩やかなものにおいては、岸壁自体の緑
化が可能であるが、都市の市街地に見られるような急激
な傾斜或は殆と垂直に近い岸壁を形成する河用岸におい
ては、岸壁自体の緑化を望むことは不可能てあり、更に
転落を防止するためのフェンス或は棚等が岸壁に沿って
附設されているものが通常である。
最近の市街地においては、道路の拡張、住宅の密集等の
種々の事情から、河川に沿った道路を極力巾広くして河
川と道路との間に植樹の余裕か全く存在せず、僅かに岸
壁頂縁に平坦部を残してフェンス等を構成しである。
種々の事情から、河川に沿った道路を極力巾広くして河
川と道路との間に植樹の余裕か全く存在せず、僅かに岸
壁頂縁に平坦部を残してフェンス等を構成しである。
しかも、コンクリートて固化するため、緑化の余地を全
く残していないのが実情である。
く残していないのが実情である。
本考案は、上述のような現況にも拘らす、緑化を促進す
ることを可能にした装置を提案し、市街地を流れる河用
岸を有効に使用するように企画したものである。
ることを可能にした装置を提案し、市街地を流れる河用
岸を有効に使用するように企画したものである。
このため、本考案においては、急傾斜した岸壁と、岸壁
に沿って防護用のフェンス等を有する河用岸において、
岸壁の頂縁平坦面に載置される植栽用の容器と、該容器
とフェンスとを連結固定する止め金具とからなる緑化装
置を提案するもので、これによって、河用岸に沿う僅か
な平坦面を利用して有効な植樹或は草花の栽培を可能と
し、場所によっては容器を簡易に交換し得るものと腰季
節に従って草花等を交換し、市街地の緑化に貢献せんと
するものである。
に沿って防護用のフェンス等を有する河用岸において、
岸壁の頂縁平坦面に載置される植栽用の容器と、該容器
とフェンスとを連結固定する止め金具とからなる緑化装
置を提案するもので、これによって、河用岸に沿う僅か
な平坦面を利用して有効な植樹或は草花の栽培を可能と
し、場所によっては容器を簡易に交換し得るものと腰季
節に従って草花等を交換し、市街地の緑化に貢献せんと
するものである。
以下図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を説明す
る。
る。
1は植栽用の容器て、植木2を植栽する土壌を充填し、
河川3の急傾斜した岸壁4の頂縁平坦面5に載置しであ
る。
河川3の急傾斜した岸壁4の頂縁平坦面5に載置しであ
る。
6は河川3に沿って設けられた道路て、頂縁平坦面5に
フェンス7が構成され、子供等の転落を防止しである。
フェンス7が構成され、子供等の転落を防止しである。
8は留め金具で、一端8′をホルト9て容器1に固定す
ると共に他端8″を、フェンス7の横枠10に捲回腰ホ
ルト9によって固定しである。
ると共に他端8″を、フェンス7の横枠10に捲回腰ホ
ルト9によって固定しである。
この場合には、容器1は第2図示のように横長であって
、フェンス7の下方の横枠10に固定するようにしであ
るが、第4図〜第5図のように、円筒状の容器1′の場
合には、フェンス1の支柱11に中央部13を捲回腰両
端部14を容器1′の周壁に沿って彎曲させ、夫々ボル
ト9によって固定したものを示しである。
、フェンス7の下方の横枠10に固定するようにしであ
るが、第4図〜第5図のように、円筒状の容器1′の場
合には、フェンス1の支柱11に中央部13を捲回腰両
端部14を容器1′の周壁に沿って彎曲させ、夫々ボル
ト9によって固定したものを示しである。
又植木の大きさ、種類等によって深い容器1″を必要と
する第6図示のような場合には留め金具12を上下2段
に亘って設け、容器1″の固定を確実ならしめるように
してある。
する第6図示のような場合には留め金具12を上下2段
に亘って設け、容器1″の固定を確実ならしめるように
してある。
叙上の如く、本考案においては、河用岸のきわめて僅か
な頂縁平坦面を利用して、そこに載置する容器を設け、
これを従来から存在するフェンス、棚等に留め金具を介
して固定すれば、容器の転落を確実に防止することが可
能であり、市街地における緑化に多大の貢献をなし得る
もので、要すれば、容器の交換による植木、草花等の交
換も容易であり、実用に供して利益する事多大である。
な頂縁平坦面を利用して、そこに載置する容器を設け、
これを従来から存在するフェンス、棚等に留め金具を介
して固定すれば、容器の転落を確実に防止することが可
能であり、市街地における緑化に多大の貢献をなし得る
もので、要すれば、容器の交換による植木、草花等の交
換も容易であり、実用に供して利益する事多大である。
第1図は本考案装置を施した河用岸の断面図、第2図は
同装置の一例を示す斜面図、第3図はその一部切欠側面
図、第4図は他の実施例を示す一部切欠側面図、第5図
は第4図の平面図、第6図は縦長の容器の場合を示す一
部切欠側面図である。 1.1’、1“・・・・・・植栽用容器、2・・・・・
・植木、3・・・・・・河川、4・・・・・・岸壁、5
・・・・・・頂縁平坦面、6・・・・・・道路、7・・
・・・・フェンス、8,12・・・・・・留め金具、9
・・・・・・ボルト、10・・・・・・横枠、11・・
・・・・支柱、13・・・・・・中央部、14・・・・
・・端部。
同装置の一例を示す斜面図、第3図はその一部切欠側面
図、第4図は他の実施例を示す一部切欠側面図、第5図
は第4図の平面図、第6図は縦長の容器の場合を示す一
部切欠側面図である。 1.1’、1“・・・・・・植栽用容器、2・・・・・
・植木、3・・・・・・河川、4・・・・・・岸壁、5
・・・・・・頂縁平坦面、6・・・・・・道路、7・・
・・・・フェンス、8,12・・・・・・留め金具、9
・・・・・・ボルト、10・・・・・・横枠、11・・
・・・・支柱、13・・・・・・中央部、14・・・・
・・端部。
Claims (1)
- 急傾斜した岸壁と、岸壁に沿って防護用のフェンス等を
有する河用岸において岸壁の頂縁平坦面に載置される植
栽用容器と、該容器とフェンスの一部とを連結する止め
金具とからなり、頂縁平坦面に載置した植木用容器を止
め金具を介してフェンスに固定することを特徴とする緑
化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3690180U JPS60337Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 河川岸における緑化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3690180U JPS60337Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 河川岸における緑化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138925U JPS56138925U (ja) | 1981-10-21 |
JPS60337Y2 true JPS60337Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29632481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3690180U Expired JPS60337Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 河川岸における緑化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60337Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3690180U patent/JPS60337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138925U (ja) | 1981-10-21 |
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