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JPS6033210B2 - ダクト用換気扇 - Google Patents

ダクト用換気扇

Info

Publication number
JPS6033210B2
JPS6033210B2 JP12485880A JP12485880A JPS6033210B2 JP S6033210 B2 JPS6033210 B2 JP S6033210B2 JP 12485880 A JP12485880 A JP 12485880A JP 12485880 A JP12485880 A JP 12485880A JP S6033210 B2 JPS6033210 B2 JP S6033210B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
ventilation
ventilation fan
shutter
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12485880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5749742A (en
Inventor
一郎 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP12485880A priority Critical patent/JPS6033210B2/ja
Publication of JPS5749742A publication Critical patent/JPS5749742A/ja
Publication of JPS6033210B2 publication Critical patent/JPS6033210B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダクト用換気扇に係り、各現場のダクト配管の
状態に左右されず、また外風の強い地域で使用しても常
に一定の換気設定通りの最適換気量が得られる構成を提
供することを目的とする。
従釆のダクト用換気扇は第1図に示すように、吐出口1
01の先端に風圧で開くシャッター102を取り付けた
ものであり、第2図に示すような静圧一風量特性曲線を
有しており、静圧の上昇に伴い順次風量が減少する。そ
のため排出風量は各現場のダクト配管の状態に左右され
るので、各現場ごとに換気設計のやり直し、機種選定の
やり直しが必要であった。またその場合でもダクト用換
気扇の種類が限られているので、換気設計通りの風量に
ぴったり合わせることはできなかった。そのため必要以
上の換気風量が出て冷暖房負荷を増大させたり、あるい
は必要な換気風量が得られず換気不足になるというよう
なトラブルが絶えなかった。また、外気の強い地域では
換気風量が全く不足することもままあった。本発明は上
記従来の欠点を解消するもので、以下にその実施例を第
3〜8図にもとづいて説明する。
第3〜7図において、1は風を排出するための羽根2を
固着した電動機3を内蔵した本体、4は風を本体1の外
部に排出するために本体1の一側面に穴をあげ、取り付
けた吐出口、5は吐出口4の先端に開閉自在に取り付け
られ、換気扇停止時には閉じ、風の逆流を防止し、換気
扇運転時には風圧で開放するシャッターである。
6は電源、7は制御部分、8は制御部分7の外枠、9は
電動機3の回転を制御するための速度制御器で、入力端
子にスイッチ(SW,)10を介して源6に、出力端子
に電動機3が接続されている。
11は速度制御器9の速度調整用のボリューム髄であり
、電源6に並列に接続されたギャード・モータ12の出
力軸13に連結されている。
14はギャード・モータ12に内蔵されているクラッチ
機構を入切するためのクラッチ・レバーであり、電源6
に並列に接続された電磁石15に通電され、板バネ16
が電磁石15に引き寄せられると押えられクラッチ機構
が入りとなり、ギャード・モータ12の出力軸13に回
転力が伝達される。
17は電磁石15への通電を止めた場合に支点18を介
し板バネ16をクラッチ・レバー14からはなし、クラ
ッチ機構を切るためのコイル・バネである。
19はギャード・モータ12の出力軸13に垂直に取り
付けたピンであり、速度制御器9のボリューム軸11が
最大の位置までギヤード・モータ12で回わされた場合
に、ギャード・モータ12と直列に接続したマイクロス
イッチ(SW2)20を押し、ギャード・モータ12へ
の通電を切るためのものである。
21はギヤード・モータ12のクラッチ機構が切れ、出
力軸13が回動自在になった時に速度制御器9のボリュ
ーム軸11を最小の位置へもどすためのコイル・バネで
ある。
22はシャッター5の開閉により作動する位置に取り付
けられ、シャッター5が開放した時にシャッターで押さ
れ、ギャード・モータ12への通電を切るマイクロスイ
ッチ(SW3)であり、ギヤード・モータ12、マイク
ロスイッチ(SW2)20と直列に接続されている。
上記機成において、スイッチ(SW,)10を入にする
と、速度制御器9、閉の状態となったマイクロスイッチ
20及び21を通してギャード・モータ12、電磁石1
5に通電される。
電磁石15に通電されると板バネ16が電磁石15に引
き寄せられる。
板バネ16はクラッチ・レバー14を押し、ギャード・
モータ12の出力軸13に回転力が伝達され、速度制御
器9のボリューム軸11が最小の位置から最大の位置の
方向に回わされる。それに応じて電動機3の回転が増し
、羽根2により吐出口4より排出される風量が増加する
。そのためシャッター5は徐々に開き角度を増してゆく
。そして、開き角度が一定、すなわち風量が一定となる
とシャッター5でマイクロスイッチ22を押し、ギャー
ド・モータ12への通電を切る。この場合、電磁石15
へは通電されているため、クラッチ機構は入の状態のま
ま保たれ、出力軸13は減速ギャの静摩擦力のために回
動自在にならず、その位置で停止するので速度制御器9
のボリューム軸11もその位置で止まり、一定量の風量
を排出し続ける。次にスイッチ10を切ると、速度制御
器9、ギャード・モー夕12、電磁石15への通電が切
れる。
電磁石15への通電が切れると、板バネ15は支点18
を介して取り付けけたコイルバネ17によってクラッチ
・レバー14より離れる。そのため、クラッチ機構は切
の状態となり、ギャード・モーター2の出力軸13は回
動自在となり、コイル・バネ21の力で出力軸13に連
結したボリューム軸11が最小の位置となるまでもどさ
れる。次に、本発明にもとづくダクト用換気扇に能力以
上の静圧がかかった場合には、シャッター5が一定の開
き角度まで達せず、マイクロスイッチ22は切れない。
そのためギャード・モータ12は回転を続け、速度制御
器9のボリューム軸11は最大の位置まで回転する。そ
して、出力軸13に取り付けたピン19がマイクロスイ
ッチ20を押し、ギャード・モータ12への通電を切り
、速度制御器9及びギャード・モータ12の破損を防止
する。この場合でも電磁石15への通電は切れないので
出力軸13はその位置で停止し、ボリューム軸は最大の
位置を維持し本発明にもとづくダクト用換気扇の最大能
力で運転を続ける。第8図に本発明にもとづくダクト用
換気扇の静圧一風量特性の一例を示す。
同図において、Q^はこのダクト用換気扇の設計風量で
あり、ダクト配管等の状態により静圧がPBまで増加し
ても常に設計風量Q^を維持する。Pcはこのダクト用
換気扇の〆切静圧を示す。このように本発明によれば、
シャッターの開き角度により排出風量の不足を関知し、
各現場のダクト管の状態に左右されず、また外風の強い
地域で使用しても常に一定の換気設計通りの最適換気量
が得られる。
そのため各現場毎に合わせた換気設計あるいは機種の選
定は不要となり、適応静圧範囲内であれば、どのような
ダクト配管をした現場であろうが、どのような外風の吹
いている所であろうが同一の機種が使え、その上換気設
計通りの同一の最適換気量が得られる。そのため必要以
上の換気風量が出て冷暖房負荷を増大させることもなく
、また逆に必要換気量が得られず換気不足になるという
こともなくなる。以上のような効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のダクト用換気扇、第2図は従来例の静
圧一風量曲線、第3図は本発明の一実施例におけるダク
ト用換気扇、第4図は第3図の円内の拡大図、第5図は
同ダクト用換気扇の制御部分の図、第6図は第5図のX
−X′失視図、第7図は同ダクト用換気扇の回路図、第
8図は同ダクト用換気扇の静圧一風量曲線である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・羽根、3・・・・
・・電動機、4……吐出口−、5……シャッター、9…
…速度制御器、10…・・・スイッチ(SW,)。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 羽根を固着したた電動機を内蔵した本体と、風を排
    出するための吐出口と、前記吐出口に設けたシヤツター
    と、上記シヤツターの動きにより作動するスイツチと、
    上記電動機の回転を制御する速度制御器とを有し、上記
    シヤツターの開放状態により風量を感知し、上記スイツ
    チを作動させ、上記速度制御器で運転を制御するよう構
    成したことを特蝶とするダクト用換気扇。
JP12485880A 1980-09-09 1980-09-09 ダクト用換気扇 Expired JPS6033210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12485880A JPS6033210B2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 ダクト用換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12485880A JPS6033210B2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 ダクト用換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749742A JPS5749742A (en) 1982-03-23
JPS6033210B2 true JPS6033210B2 (ja) 1985-08-01

Family

ID=14895832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12485880A Expired JPS6033210B2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 ダクト用換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6033210B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129010U (ja) * 1987-02-18 1988-08-24
JPH0657912A (ja) * 1992-08-06 1994-03-01 Inax Corp 壁パネル及び壁パネルの接合方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129010U (ja) * 1987-02-18 1988-08-24
JPH0657912A (ja) * 1992-08-06 1994-03-01 Inax Corp 壁パネル及び壁パネルの接合方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5749742A (en) 1982-03-23

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