JPS6033163B2 - 転炉の底吹羽口熱間交換方法 - Google Patents
転炉の底吹羽口熱間交換方法Info
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- JPS6033163B2 JPS6033163B2 JP15284680A JP15284680A JPS6033163B2 JP S6033163 B2 JPS6033163 B2 JP S6033163B2 JP 15284680 A JP15284680 A JP 15284680A JP 15284680 A JP15284680 A JP 15284680A JP S6033163 B2 JPS6033163 B2 JP S6033163B2
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- tuyere
- sleeve
- gas blowing
- bricks
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/42—Constructional features of converters
- C21C5/46—Details or accessories
- C21C5/48—Bottoms or tuyéres of converters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は転炉の底吹羽口熱間交換方法に関するものであ
る。
る。
転炉においては底吹ガス吹込部周辺の炉底耐火物の局部
溶損が著しく之が炉寿命を短くしている。
溶損が著しく之が炉寿命を短くしている。
転炉底吹法のうちQ−BOP法においては、羽□周辺部
が熔損した場合に、全羽口を包含する区域の炉底部分を
、別に準備した交換用炉底部と交換する炉底交換方式を
採用しており之によって転炉の延命をはかっているがこ
の炉底交換方式においては、実施のための設備費が大で
あること、廃棄すべきレンガが多量であること、炉底交
換に要する転炉の休止時間が長いこと等の理由により、
製鋼コストが上昇するという難点がある。
が熔損した場合に、全羽口を包含する区域の炉底部分を
、別に準備した交換用炉底部と交換する炉底交換方式を
採用しており之によって転炉の延命をはかっているがこ
の炉底交換方式においては、実施のための設備費が大で
あること、廃棄すべきレンガが多量であること、炉底交
換に要する転炉の休止時間が長いこと等の理由により、
製鋼コストが上昇するという難点がある。
本発明者はかかる現状に鑑みて、前記の如き炉底交換方
式によらないで、個々のスリーブレンガを熱間で交換し
うる新規な転炉の底吹羽口を、本出願と同時出願の考案
において提案している。
式によらないで、個々のスリーブレンガを熱間で交換し
うる新規な転炉の底吹羽口を、本出願と同時出願の考案
において提案している。
すなわち、その要旨は炉底鉄皮の羽□関口部内側周緑に
固設された固定金物、該固定金物に係合して固定載遣さ
れた中空の羽□パーマネントレンガ、該羽口パーマネン
トレンガ上面に形成された切欠部に係合して戦遣された
中空の羽□レンガ、羽口パーマネントレンガの中空内腔
とにより形成された敵頭円錘形状の内腔部に対応する裁
頭円錘形状を有しかつ該内腔部に挿着されたスリーブレ
ンガ、スリーブレンガの中心孔に挿着されたガス吹込用
多重管およびスリーブレンガとガス吹込用多重管を支持
する枠金物からなる転炉の底吹羽口である。本発明はか
かる転炉の底吹羽口におけるスリーブレンガの交換方法
を提供することを目的としている。
固設された固定金物、該固定金物に係合して固定載遣さ
れた中空の羽□パーマネントレンガ、該羽口パーマネン
トレンガ上面に形成された切欠部に係合して戦遣された
中空の羽□レンガ、羽口パーマネントレンガの中空内腔
とにより形成された敵頭円錘形状の内腔部に対応する裁
頭円錘形状を有しかつ該内腔部に挿着されたスリーブレ
ンガ、スリーブレンガの中心孔に挿着されたガス吹込用
多重管およびスリーブレンガとガス吹込用多重管を支持
する枠金物からなる転炉の底吹羽口である。本発明はか
かる転炉の底吹羽口におけるスリーブレンガの交換方法
を提供することを目的としている。
本発明を説明する前に、先づ前記した新規な転炉の底吹
羽口について説明する。
羽口について説明する。
第1図において1は転炉炉底鉄皮、2は鉄皮1に閉口し
た羽□用閉口部、3は羽□用開□部2の内側周縁に固談
された固定金物で、例えば第2図イ〜ハに示す如く配置
される。
た羽□用閉口部、3は羽□用開□部2の内側周縁に固談
された固定金物で、例えば第2図イ〜ハに示す如く配置
される。
4は羽□パーマネントレンガで、中心に内腔4a、上面
内周に切欠溝4b、および下面外周に固定金物3と係合
する切欠係合部4cを有する。
内周に切欠溝4b、および下面外周に固定金物3と係合
する切欠係合部4cを有する。
5は羽□レンガで、中心に内腔5aを有し、下端部は羽
□パーマネントレンガ4の切欠溝4bに係合して萩遣さ
れる。
□パーマネントレンガ4の切欠溝4bに係合して萩遣さ
れる。
羽口パーマネントレンガ4の内腔4aと羽口レンガ5の
内腔5aとは一体となって後記するスリーフレンガ6の
教頭用錘形状に対応する内腔部を形成する。スリーブレ
ンガ6は、スリーブレンガユニツト6a,,6a2…6
a6から構成され、個々のユニットの上面には、夫々上
位のユニットとの整合を確実にするためにタボ6c,,
6c2・・・6c5を、各ユニットの下面は各タボに対
応する係合凹部を備える。
内腔5aとは一体となって後記するスリーフレンガ6の
教頭用錘形状に対応する内腔部を形成する。スリーブレ
ンガ6は、スリーブレンガユニツト6a,,6a2…6
a6から構成され、個々のユニットの上面には、夫々上
位のユニットとの整合を確実にするためにタボ6c,,
6c2・・・6c5を、各ユニットの下面は各タボに対
応する係合凹部を備える。
またスリーブレンガュニツトは中心には夫々内腔60,
6Q…6b6が形成されており之等は一体となってガス
吹込用2重管7を挿着するための内腔部を構成する。ス
リーブレンガ6の最下部は、鉄皮1の閉口部2内に装着
される保持用枠金物8によって支承される。
6Q…6b6が形成されており之等は一体となってガス
吹込用2重管7を挿着するための内腔部を構成する。ス
リーブレンガ6の最下部は、鉄皮1の閉口部2内に装着
される保持用枠金物8によって支承される。
ガス吹込用2重管7は内管7aと外管7bとからなり、
夫々ガス供給源への導管7a,,7a2を具備する。
夫々ガス供給源への導管7a,,7a2を具備する。
このガス吹込用2重管7はその基部において2重管保持
用枠金物9に固着保持され、該枠金物9はスリーブレン
ガ保持用枠金物8に装着固定される。その装着の態様は
図示の如く枠金物9のスリーブ9aが、枠金物8の中心
孔に鉄挿されるようにする。なお図において8aはスリ
ーブレンガ6のレンガュニット6a,の底部中心の環状
凹溝6eと係合する、枠金物8の中心の環状突起である
。また10,11は枠金物8に枠金物9を固着するため
のボルト、12はコツターである。本発明の羽口を新た
に転炉に装備する場合の実施態様について説明する。先
づ転炉炉底鉄皮1の羽口用関口部2上に羽□パーマネン
トレンガ4を敦暦固定する。
用枠金物9に固着保持され、該枠金物9はスリーブレン
ガ保持用枠金物8に装着固定される。その装着の態様は
図示の如く枠金物9のスリーブ9aが、枠金物8の中心
孔に鉄挿されるようにする。なお図において8aはスリ
ーブレンガ6のレンガュニット6a,の底部中心の環状
凹溝6eと係合する、枠金物8の中心の環状突起である
。また10,11は枠金物8に枠金物9を固着するため
のボルト、12はコツターである。本発明の羽口を新た
に転炉に装備する場合の実施態様について説明する。先
づ転炉炉底鉄皮1の羽口用関口部2上に羽□パーマネン
トレンガ4を敦暦固定する。
その際しンガ4の底部外周緑部には、羽□閉口部2の周
縁に固着された固定金物3と係合する切欠係合部4cが
設けられているので、レンガ4は羽□関口部2に対して
正しく心合せすることができる。次いで羽ロパーマネン
トレンガ4上に、羽□レンガ5を敦暦するが、その際し
ンガ5の底部は羽□パーマネントレンガ4の上面内周に
形成された切欠溝4bと係合し、羽口パーマネントレン
ガ4と正しく心合せされうる。かくして羽□パーマネン
トレンガ4と羽〇レンガ5の各内腔4aおよび5aは一
体的となって、スリーブレンガ6の戦頭円錘形状に対応
する内腔部を形成する。次いで羽口パーマネントレソガ
4の周囲を包囲してパーマネントレンガ13が鉄皮1上
に裏張りされ、羽□レンガ5の周囲を包囲してウェアー
レンガ14が積層される。之等の各レンガの接合目地は
モルタルの如き不定形耐火物によって充填されることは
言うまでもない。また羽□レンガ5は横方向に分割され
た個々の分割ユニットレンガを段積みして一体的な羽口
レンガ5とすることもできる。かくすることによって熱
間補修にさいして溶損したユニットレンガのみを新規な
ユニットレンガと交換すれば事足りるようにすることも
できる。かくして構成された羽口パーマネントレンガ4
の内腔と羽□レンガ5の内腔とによって一体的に形成さ
れた内腔部に、ガス吹込用2重管7を内挿したスリーブ
レンガ6が装填されるが、その具体的な装填作業は次の
如くして行なわれる。
縁に固着された固定金物3と係合する切欠係合部4cが
設けられているので、レンガ4は羽□関口部2に対して
正しく心合せすることができる。次いで羽ロパーマネン
トレンガ4上に、羽□レンガ5を敦暦するが、その際し
ンガ5の底部は羽□パーマネントレンガ4の上面内周に
形成された切欠溝4bと係合し、羽口パーマネントレン
ガ4と正しく心合せされうる。かくして羽□パーマネン
トレンガ4と羽〇レンガ5の各内腔4aおよび5aは一
体的となって、スリーブレンガ6の戦頭円錘形状に対応
する内腔部を形成する。次いで羽口パーマネントレソガ
4の周囲を包囲してパーマネントレンガ13が鉄皮1上
に裏張りされ、羽□レンガ5の周囲を包囲してウェアー
レンガ14が積層される。之等の各レンガの接合目地は
モルタルの如き不定形耐火物によって充填されることは
言うまでもない。また羽□レンガ5は横方向に分割され
た個々の分割ユニットレンガを段積みして一体的な羽口
レンガ5とすることもできる。かくすることによって熱
間補修にさいして溶損したユニットレンガのみを新規な
ユニットレンガと交換すれば事足りるようにすることも
できる。かくして構成された羽口パーマネントレンガ4
の内腔と羽□レンガ5の内腔とによって一体的に形成さ
れた内腔部に、ガス吹込用2重管7を内挿したスリーブ
レンガ6が装填されるが、その具体的な装填作業は次の
如くして行なわれる。
鉄皮1の羽□用開□部2に装填されうる形状のスリーブ
レンガ保持用枠金物8は好ましくはその中央に環状凸起
8aを具備する。
レンガ保持用枠金物8は好ましくはその中央に環状凸起
8aを具備する。
この枠金物8に、ガス吹込用2重管7が予め鉄挿される
2重管保持用枠金物9が固着ボルト10,11により装
着され、その際枠金物9のスリーブ9aは枠金物8の中
心孔内に舷挿される。この時、2重管7が裸の状態で突
出しているので、この2重管7に対しスリーブレンガ6
のレンガユニツト6a,,6a2・・・6a6を順次隊
挿して積層して行く。その際最低部のレンガュニット6
a,の底部の環状凹溝6eは、枠金物8の環状凸起8a
に係合し、また各ユニットのタボ6C,,6C2・・・
6c5は上位のレンガュニットの係合凹部を係合しうる
ので、ガス吹込2重管7に対して整合性よく配置積層さ
れうる。なお之等のスリーブレンガュニット相互間およ
び枠金物9との間は、耐熱性接着剤にて接合される。か
くしてガス吹込用2重管7と一体に組立てられたスリー
ブレンガ6は図示の如く教頭円錘形状を有し、他方さき
にのべた如く羽□パーマネントレンガ4の内腔4aと羽
□レンガ5の内腔5aとによって一体的に蓮通して形成
された内隆部に造合する寸法を有する。しかしてこの内
腔部は鉄皮1の羽□開□部2に対して正しく心合せして
形成されているから、この内腔部がガイドの役をしてス
リーブレンガ6の組立体を適宜の挿入手段を用いて極め
て容易にかつ精度よく装着することができる。最後にこ
のスリーブレンガ6の組立体と鉄皮1、羽口パーマネン
トレンガ4、外側羽ロスリーブレンガ5との接合部の目
地はシール用パッキングまたは不定形耐火物によってシ
ールされる。また枠金物9をコッター12により鉄皮1
へ固定する。次に製鋼作業による羽□の港損により、ス
リ−プレンガを交換する場合の熱間交換方法について説
明する。
2重管保持用枠金物9が固着ボルト10,11により装
着され、その際枠金物9のスリーブ9aは枠金物8の中
心孔内に舷挿される。この時、2重管7が裸の状態で突
出しているので、この2重管7に対しスリーブレンガ6
のレンガユニツト6a,,6a2・・・6a6を順次隊
挿して積層して行く。その際最低部のレンガュニット6
a,の底部の環状凹溝6eは、枠金物8の環状凸起8a
に係合し、また各ユニットのタボ6C,,6C2・・・
6c5は上位のレンガュニットの係合凹部を係合しうる
ので、ガス吹込2重管7に対して整合性よく配置積層さ
れうる。なお之等のスリーブレンガュニット相互間およ
び枠金物9との間は、耐熱性接着剤にて接合される。か
くしてガス吹込用2重管7と一体に組立てられたスリー
ブレンガ6は図示の如く教頭円錘形状を有し、他方さき
にのべた如く羽□パーマネントレンガ4の内腔4aと羽
□レンガ5の内腔5aとによって一体的に蓮通して形成
された内隆部に造合する寸法を有する。しかしてこの内
腔部は鉄皮1の羽□開□部2に対して正しく心合せして
形成されているから、この内腔部がガイドの役をしてス
リーブレンガ6の組立体を適宜の挿入手段を用いて極め
て容易にかつ精度よく装着することができる。最後にこ
のスリーブレンガ6の組立体と鉄皮1、羽口パーマネン
トレンガ4、外側羽ロスリーブレンガ5との接合部の目
地はシール用パッキングまたは不定形耐火物によってシ
ールされる。また枠金物9をコッター12により鉄皮1
へ固定する。次に製鋼作業による羽□の港損により、ス
リ−プレンガを交換する場合の熱間交換方法について説
明する。
先づ2重管7の支持用枠金物9と鉄皮1との結合を、コ
ッター12の解除により解くと共にガス配管関係の結合
部を取外した後、支持用枠金物9を把持する引抜手段、
例えば第4図に示す如く枠金物把持アーム21を有する
走行移動車2川こより、枠金物8,9と共にガス吹込管
7を炉外へ引抜く。
ッター12の解除により解くと共にガス配管関係の結合
部を取外した後、支持用枠金物9を把持する引抜手段、
例えば第4図に示す如く枠金物把持アーム21を有する
走行移動車2川こより、枠金物8,9と共にガス吹込管
7を炉外へ引抜く。
次いで適宜の除去手段、例えば第5図の平面図に示す如
くロッド23を備えた走行移動車22により、スリーブ
レンガ6を除去する。この除去により、前記した如く羽
口パーマネントレンガ4の内腔4aと羽口レンガ5の内
腔5aとによって一体的に蓮通して形成されている敵頭
円錘形状の内腔部が、交換用の新たなスリーブレンガ6
を受入れるべく準備される。即ち熱間において、前記内
腔部に挿着され残存しているスリーブレンガから最初に
ガス吹込管を引抜いた後に残存スリーブレンガを除去す
ることにより、炉内から炉底外側への貫通部を該スリー
ブレンガ内のガス吹込管挿出入孔のみとして炉内から炉
底外側への幅射熱放出部を最小にし次の残存スリーブレ
ンガ除去作業の環境を良好に維持せしめると共に先に抜
取ったガス吹込管の長さから該残存スリーブレンガの深
さを把握し、これにもとづいて解体除去速度、解体除去
具の押当力等を調節して過剰な押当力又は解体除去速度
によるスリーブレンガ周辺への拡大解体を防止するなど
残存スリーブレンガを囲む羽口パーマネントレンガの内
腔壁面及び羽□レンガの内腔壁面を損傷せしめることな
く円滑且つ迅速に残存スリーブレンガの解体除去作業を
完了せしめるものである。
くロッド23を備えた走行移動車22により、スリーブ
レンガ6を除去する。この除去により、前記した如く羽
口パーマネントレンガ4の内腔4aと羽口レンガ5の内
腔5aとによって一体的に蓮通して形成されている敵頭
円錘形状の内腔部が、交換用の新たなスリーブレンガ6
を受入れるべく準備される。即ち熱間において、前記内
腔部に挿着され残存しているスリーブレンガから最初に
ガス吹込管を引抜いた後に残存スリーブレンガを除去す
ることにより、炉内から炉底外側への貫通部を該スリー
ブレンガ内のガス吹込管挿出入孔のみとして炉内から炉
底外側への幅射熱放出部を最小にし次の残存スリーブレ
ンガ除去作業の環境を良好に維持せしめると共に先に抜
取ったガス吹込管の長さから該残存スリーブレンガの深
さを把握し、これにもとづいて解体除去速度、解体除去
具の押当力等を調節して過剰な押当力又は解体除去速度
によるスリーブレンガ周辺への拡大解体を防止するなど
残存スリーブレンガを囲む羽口パーマネントレンガの内
腔壁面及び羽□レンガの内腔壁面を損傷せしめることな
く円滑且つ迅速に残存スリーブレンガの解体除去作業を
完了せしめるものである。
又次に挿着する新たなガス吹込管内蔵スリーフレンガの
長さと該内蔵のガス吹込管長さは、先に抜き取ったガス
吹込管の長さから推定した残存スリーブレンガの深さに
もとづいて迅速的確に決定しこれによって後述するよう
に予じめ準備してある多種類のスリーブレンガアセンブ
ルから新たに使用するガス吹込管内蔵スリーブレンガア
センブルを選択し前記内腔部に挿着する。この時該内腔
部は前述した解体方法によって壁面に損傷がないのでそ
の作業は円滑迅速に実施することができ、転炉操業中の
熱間交換に要する時間を大幅に短縮化することができ転
炉の操業能率を著しく向上せしめうるものである。そこ
で抜取ったガス吹込管の長さから選定され内腔部4a,
5aに挿入されるべきスリーブレンガアセンブルは、前
以つて次の様にして準備される。すなわち第1図に示す
如く、羽□レンガ枠金物8とガス吹込管保持用枠金物9
を一体化し、之にガス吹込管7を挿着した上で、スリー
ブレンガュニット6a・,6a2…6a6を段状に順次
鼓挿してスリーフレンガアセンブルを構成する。
長さと該内蔵のガス吹込管長さは、先に抜き取ったガス
吹込管の長さから推定した残存スリーブレンガの深さに
もとづいて迅速的確に決定しこれによって後述するよう
に予じめ準備してある多種類のスリーブレンガアセンブ
ルから新たに使用するガス吹込管内蔵スリーブレンガア
センブルを選択し前記内腔部に挿着する。この時該内腔
部は前述した解体方法によって壁面に損傷がないのでそ
の作業は円滑迅速に実施することができ、転炉操業中の
熱間交換に要する時間を大幅に短縮化することができ転
炉の操業能率を著しく向上せしめうるものである。そこ
で抜取ったガス吹込管の長さから選定され内腔部4a,
5aに挿入されるべきスリーブレンガアセンブルは、前
以つて次の様にして準備される。すなわち第1図に示す
如く、羽□レンガ枠金物8とガス吹込管保持用枠金物9
を一体化し、之にガス吹込管7を挿着した上で、スリー
ブレンガュニット6a・,6a2…6a6を段状に順次
鼓挿してスリーフレンガアセンブルを構成する。
この際枠金物8とスリーフレンガュニット6a,とは耐
熱性接着剤にて結合する。準備されるべきスIJーブレ
ソガァセンブルは、段積みするスリーフレンガュニット
の段数を変えて、種々の長さのものを準備しておくべき
であり、かくして抜取ったガス吹込管の長さから推定し
たスリーブレンガの溶損の程度に応じたガス吹込管長さ
及びスIJーフレンガ長さを有する新たなガス吹込管内
蔵のスリーブレンガアセンブルを選択することができる
。このスリーブレンガアセンブルは前記した内腔部4a
,5a内に、適宜の挿入手段、例えば第6図の平面図に
示す如く枠金物把持アーム21を備えた走行移動車2川
こより挿入される。
熱性接着剤にて結合する。準備されるべきスIJーブレ
ソガァセンブルは、段積みするスリーフレンガュニット
の段数を変えて、種々の長さのものを準備しておくべき
であり、かくして抜取ったガス吹込管の長さから推定し
たスリーブレンガの溶損の程度に応じたガス吹込管長さ
及びスIJーフレンガ長さを有する新たなガス吹込管内
蔵のスリーブレンガアセンブルを選択することができる
。このスリーブレンガアセンブルは前記した内腔部4a
,5a内に、適宜の挿入手段、例えば第6図の平面図に
示す如く枠金物把持アーム21を備えた走行移動車2川
こより挿入される。
なお第7図は走行移動車20の側面図、第8図は走行移
動車22の側面図である。このスリーブレンガアセンブ
ルの挿入は、羽口パーマネントレンガ4の内腔4aおよ
び羽口レンガ5の内腔5aとがガイドlこなり、スリー
ブレンガ6の教頭円錘形状と相まって、容易にかつ精度
よく行なわれる。
動車22の側面図である。このスリーブレンガアセンブ
ルの挿入は、羽口パーマネントレンガ4の内腔4aおよ
び羽口レンガ5の内腔5aとがガイドlこなり、スリー
ブレンガ6の教頭円錘形状と相まって、容易にかつ精度
よく行なわれる。
スリーブレンガアセンブルの装着後は、枠金物9をコッ
ター12により鉄皮1に固定する。
ター12により鉄皮1に固定する。
また必要に応じてスリーブレンガ周辺の羽□レンガ5お
よびウェアーレンガ4の補修を行ない、交換作業を完了
する。以上述べたように、本発明によれば転炉の底吹羽
口のスリーブレンガの交換を、熱間において容易にかつ
精度よく短時間に行なうことができ、その際廃棄レンガ
の量も極力低減せしめ得るので、転炉の操業能率を著し
く向上せしめることができると共に、スリーブレンガ交
換に要する費用の節減もはかれるという実用的効果が奏
せられる。
よびウェアーレンガ4の補修を行ない、交換作業を完了
する。以上述べたように、本発明によれば転炉の底吹羽
口のスリーブレンガの交換を、熱間において容易にかつ
精度よく短時間に行なうことができ、その際廃棄レンガ
の量も極力低減せしめ得るので、転炉の操業能率を著し
く向上せしめることができると共に、スリーブレンガ交
換に要する費用の節減もはかれるという実用的効果が奏
せられる。
第1図は本発明により熱間交換可能な転炉底吹羽口の縦
断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は転炉
炉底部における羽□の装着状態を示す説明図、第4図〜
第6図は本発明に従ったスリーブレンガァセンプルの熱
間交換の実施態様を示す説明図、第7図および第8図は
走行移動車の側面図である。 多ノ鰯 第2図 多久図 髪づ図 努3鰯 第6・図 髪フ濁 第8図
断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は転炉
炉底部における羽□の装着状態を示す説明図、第4図〜
第6図は本発明に従ったスリーブレンガァセンプルの熱
間交換の実施態様を示す説明図、第7図および第8図は
走行移動車の側面図である。 多ノ鰯 第2図 多久図 髪づ図 努3鰯 第6・図 髪フ濁 第8図
Claims (1)
- 1 転炉炉底鉄皮の羽口用開口部上に固設された羽口パ
ーマネントレンガの内腔と、該羽口パーマネントレンガ
上に係合載置された羽口レンガの内腔とによつて一体に
形成された内腔部に挿着されている、ガス吹込管内蔵の
スリーブレンガを熱間で交換するにあたり、先づスリー
ブレンガからガス吹込管を引抜き、次いで残存するスリ
ーブレンガを除去した後の前記内腔部に、引抜かれたガ
ス吹込管の長さから推定したスリーブレンガの溶損の程
度に応じたガス吹込管長さ及びスリーブレンガ長さを有
する新たなガス吹込管内蔵のスリーブレンガを挿着する
ことを特徴とする転炉の底吹羽口熱間交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284680A JPS6033163B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 転炉の底吹羽口熱間交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284680A JPS6033163B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 転炉の底吹羽口熱間交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776120A JPS5776120A (en) | 1982-05-13 |
JPS6033163B2 true JPS6033163B2 (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=15549404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15284680A Expired JPS6033163B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 転炉の底吹羽口熱間交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033163B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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FR2899519B1 (fr) | 2006-04-11 | 2015-04-10 | Halla Climate Control Corp | Dispositif de soufflage pour un vehicule |
KR101222509B1 (ko) | 2006-04-13 | 2013-01-15 | 한라공조주식회사 | 자동차용 열교환기 |
DE102006031687B4 (de) * | 2006-07-08 | 2008-08-14 | Refractory Intellectual Property Gmbh & Co. Kg | Element |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15284680A patent/JPS6033163B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5776120A (en) | 1982-05-13 |
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