JPS6032415Y2 - 多段伸縮管 - Google Patents
多段伸縮管Info
- Publication number
- JPS6032415Y2 JPS6032415Y2 JP1977115619U JP11561977U JPS6032415Y2 JP S6032415 Y2 JPS6032415 Y2 JP S6032415Y2 JP 1977115619 U JP1977115619 U JP 1977115619U JP 11561977 U JP11561977 U JP 11561977U JP S6032415 Y2 JPS6032415 Y2 JP S6032415Y2
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- JP
- Japan
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- tube
- elastic piece
- outer tube
- elastic
- inner tube
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の対称・・・産業上の利用分野)
本考案は、例えばラジオ、テレビ等の1伸縮ロンドアン
テナヨとして知られているように複数の異径管を内、外
に嵌合してテレスコピック型に構成される多段伸縮管に
関するものであり、さらに詳しくは、その伸縮管を構成
する相互の管の間隙内に、互いの管同士に所定の摺動力
、回動力を付与すべく介装される弾性部材の改良に関す
るものである。
テナヨとして知られているように複数の異径管を内、外
に嵌合してテレスコピック型に構成される多段伸縮管に
関するものであり、さらに詳しくは、その伸縮管を構成
する相互の管の間隙内に、互いの管同士に所定の摺動力
、回動力を付与すべく介装される弾性部材の改良に関す
るものである。
(従来技術)
従来、この種のテレスコピック型の多段伸縮管は、互い
に嵌合する内側の管と外側の管の間隙内に弾性部材を介
在させて相互の管同士に所定の摺動力、回動力を付与す
る構造としている。
に嵌合する内側の管と外側の管の間隙内に弾性部材を介
在させて相互の管同士に所定の摺動力、回動力を付与す
る構造としている。
この弾性部材としては、■周面に縦の切割りを施した1
個の円筒形のもの、■半円筒形の2枚の弾性片を1組と
してなるもの、とが知られているが、前記1伸縮ロツド
アンテナヨの場合、内管と外管の間の間隙が0.2〜0
.3肋の僅かな寸法間隙であるため、前者の■の1円筒
形ヨのものでは組立時に間隙内に入りにくく、また挿入
されても摩擦力が強すぎて適度の摺動力が得られないこ
とから、一般には後者■の1半円筒形をした2枚の弾性
片ヨを1組とするものを、内管と外管の間隙内に互いに
対向して介装する形式を採用している。
個の円筒形のもの、■半円筒形の2枚の弾性片を1組と
してなるもの、とが知られているが、前記1伸縮ロツド
アンテナヨの場合、内管と外管の間の間隙が0.2〜0
.3肋の僅かな寸法間隙であるため、前者の■の1円筒
形ヨのものでは組立時に間隙内に入りにくく、また挿入
されても摩擦力が強すぎて適度の摺動力が得られないこ
とから、一般には後者■の1半円筒形をした2枚の弾性
片ヨを1組とするものを、内管と外管の間隙内に互いに
対向して介装する形式を採用している。
ここに上記形式の弾性部材を用い多段伸縮管の一例を図
面により説明すると、添附図面巾、第1図ないし第4図
はその多段伸縮管の一部を示すものであって、図中1は
伸縮管を構成する外側の外管、2は内側の内管であり、
これらの外管1と内管2の間隙内には、第1図に斜視図
で示されるような半円筒形をした2枚の弾性片4,4が
1組として互いに対向するように介装されている。
面により説明すると、添附図面巾、第1図ないし第4図
はその多段伸縮管の一部を示すものであって、図中1は
伸縮管を構成する外側の外管、2は内側の内管であり、
これらの外管1と内管2の間隙内には、第1図に斜視図
で示されるような半円筒形をした2枚の弾性片4,4が
1組として互いに対向するように介装されている。
この弾性片4は、それぞれの下端部中央に突設された盲
突起5が、内管2の下端に対向して設けられた一対の孔
3にそれぞれ係合されて、内管2とともに外管1内を摺
動するものであり、これにより相互の管同士に所定の摺
動力、回動力が付与される構成となっている。
突起5が、内管2の下端に対向して設けられた一対の孔
3にそれぞれ係合されて、内管2とともに外管1内を摺
動するものであり、これにより相互の管同士に所定の摺
動力、回動力が付与される構成となっている。
上記弾性片4は、従来のものの場合、一定の半径の円弧
で、全体が直線的な半円筒形に形成されている。
で、全体が直線的な半円筒形に形成されている。
これは、製作上の理由からで、すなわち弾性片4は、一
定肉厚の板材を打抜き加工により製作するが、この場合
、弾性片の円弧面が複雑な半径の組合せ(三次元的な曲
面)にすると、加工時に、各部分の伸び率や縮み率が異
なり、塑性変形してもスプリングバックが生じ、さらに
そのスプリングバックの値が各部分においてまちまちに
なり易く、製品にバラツキを生じて欠陥製品となる不都
合があるからである。
定肉厚の板材を打抜き加工により製作するが、この場合
、弾性片の円弧面が複雑な半径の組合せ(三次元的な曲
面)にすると、加工時に、各部分の伸び率や縮み率が異
なり、塑性変形してもスプリングバックが生じ、さらに
そのスプリングバックの値が各部分においてまちまちに
なり易く、製品にバラツキを生じて欠陥製品となる不都
合があるからである。
弾性片4が上述のように一定の半径の円弧で直線的な半
円筒形に作られる場合、殊にこの弾性片4は下端中央に
設けられる盲突起5を介して内管2に係止される構造の
ものであるため、弾性片4の円弧面を第3図および第4
図から明らかなように内管2の周面の曲率よりも大にし
、外管1と内管2の間隙内に弾性片4を介装したとき各
弾性片4が、その巾方向中央の縦方向に沿う内面におい
て内管2の周面と当接し、巾方向の左右両側縁4aが外
方に拡がって、その左右両側縁4aの縦方向に沿う面が
各管1の内面に弾性的に圧接するようにしてあり、かく
してその巾方向の撓み弾性により外管1と内管2に所定
のほどよい摺動力、回動力が得られるようにすると共に
、また内管2を伸長したとき、上記弾性片4の上端が、
外管1の上端絞り部6に当って管の抜は止めが行なわれ
るようにしている。
円筒形に作られる場合、殊にこの弾性片4は下端中央に
設けられる盲突起5を介して内管2に係止される構造の
ものであるため、弾性片4の円弧面を第3図および第4
図から明らかなように内管2の周面の曲率よりも大にし
、外管1と内管2の間隙内に弾性片4を介装したとき各
弾性片4が、その巾方向中央の縦方向に沿う内面におい
て内管2の周面と当接し、巾方向の左右両側縁4aが外
方に拡がって、その左右両側縁4aの縦方向に沿う面が
各管1の内面に弾性的に圧接するようにしてあり、かく
してその巾方向の撓み弾性により外管1と内管2に所定
のほどよい摺動力、回動力が得られるようにすると共に
、また内管2を伸長したとき、上記弾性片4の上端が、
外管1の上端絞り部6に当って管の抜は止めが行なわれ
るようにしている。
(本考案の技術的課題)
ところで上述のような従来の弾性片4は、次に述べる欠
点がある。
点がある。
(i) まず、弾性片4は、その打抜き加工による成
形時に、打突かれた周辺の端面には微細ではあるが1バ
リヨができるものであり、この1バリヨのできる左右側
縁4aが、外管1の内面に圧接状態で摺接するようにな
ることから、′バリョの影響および1エツジヨの影響で
外管1の内面各所に傷または溝が生じて摺動に支障を来
たし、回動に対しては更に大きな支障をもたらす。
形時に、打突かれた周辺の端面には微細ではあるが1バ
リヨができるものであり、この1バリヨのできる左右側
縁4aが、外管1の内面に圧接状態で摺接するようにな
ることから、′バリョの影響および1エツジヨの影響で
外管1の内面各所に傷または溝が生じて摺動に支障を来
たし、回動に対しては更に大きな支障をもたらす。
(ii) また内管2に対する弾性片4の係止は、下
端側において盲突起5と孔3の係合だけなので、弾性片
4の上方部は、その下端の盲突起5を支点として傾き易
く、摺動時に、その傾きにより弾性片4の上端が管に喰
込み摺動不能を生じさせることがある。
端側において盲突起5と孔3の係合だけなので、弾性片
4の上方部は、その下端の盲突起5を支点として傾き易
く、摺動時に、その傾きにより弾性片4の上端が管に喰
込み摺動不能を生じさせることがある。
(iii) さらに弾性片4は、摺動側の外管1の内
面に対し、その巾方向左化両側縁4aの、縦方向に沿う
長手方向全長にわたる面が圧接摺動するので、それだけ
外管内面に対する摩擦が大きく、外管内面の摩耗がひど
くて長期の使用に耐えない。
面に対し、その巾方向左化両側縁4aの、縦方向に沿う
長手方向全長にわたる面が圧接摺動するので、それだけ
外管内面に対する摩擦が大きく、外管内面の摩耗がひど
くて長期の使用に耐えない。
(iV) さらにまた弾性片4を組込む場合、弾性片
4は2枚のものを同時的に、それぞれ内管の孔3に盲突
起5を挿入し、拡がっている左右両端縁4aを内管外面
に沿うように窄めながら外管1内に挿入してやらねばな
らず、この場合、弾性片4が盲突起5を支点にして左右
に動きやすく、またこれを外管に引掛らないようにして
内管の曲率に合うよう窄めながら、しかも同時に2枚挿
入するのは、間隙が0.2〜0.3wyt L、かない
ので粗込みが大変むずかしく熟練を要する上に、組込み
時に弾性片4が変形され、組込み不良を起すこともある
。
4は2枚のものを同時的に、それぞれ内管の孔3に盲突
起5を挿入し、拡がっている左右両端縁4aを内管外面
に沿うように窄めながら外管1内に挿入してやらねばな
らず、この場合、弾性片4が盲突起5を支点にして左右
に動きやすく、またこれを外管に引掛らないようにして
内管の曲率に合うよう窄めながら、しかも同時に2枚挿
入するのは、間隙が0.2〜0.3wyt L、かない
ので粗込みが大変むずかしく熟練を要する上に、組込み
時に弾性片4が変形され、組込み不良を起すこともある
。
(本考案の目的)
本考案は、上記(i)ないしくiv)の欠点をすべて解
消し得るよう弾性片を改良し、弾性片の組込みが簡単、
的確に行われて伸縮管の組立を容易化し、且つ長期の使
用においても各部摩耗が少なく、組立時の良好な伸縮状
態を長く保つことができる多段伸縮管を提供することを
目的とするものである。
消し得るよう弾性片を改良し、弾性片の組込みが簡単、
的確に行われて伸縮管の組立を容易化し、且つ長期の使
用においても各部摩耗が少なく、組立時の良好な伸縮状
態を長く保つことができる多段伸縮管を提供することを
目的とするものである。
(本考案の技術的構成)
この目的のため、本考案は、内管と外管の間隙内に介装
される弾性片を、管の径方向に関してはその長手方向全
長が内管の周面と同一曲率半径を有し、また管の軸線方
向に関してはその山間部が一定の曲率で外方へ彎曲、膨
出して長手方向中央部に球状の膨出凸部を有する形状に
成形し、各弾性片が、内管に対しては上下端部の内面で
内管の周面に沿よう当接し、外側(摺動側)の外管内面
に対しては、上下山間部で且つ中央の膨出凸部の凸面の
みが弾性片に面接触し、巾方向の左右両側縁が外管内面
と接触しない構成としたことを特徴とするものである。
される弾性片を、管の径方向に関してはその長手方向全
長が内管の周面と同一曲率半径を有し、また管の軸線方
向に関してはその山間部が一定の曲率で外方へ彎曲、膨
出して長手方向中央部に球状の膨出凸部を有する形状に
成形し、各弾性片が、内管に対しては上下端部の内面で
内管の周面に沿よう当接し、外側(摺動側)の外管内面
に対しては、上下山間部で且つ中央の膨出凸部の凸面の
みが弾性片に面接触し、巾方向の左右両側縁が外管内面
と接触しない構成としたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第5図ないし第9図は本考案の実施例を示すもので、符
号11は外管、1は内管、13は内管の下端に対向して
設けられた孔、14は一対の弾性片で、その下端中央に
設けられた盲突起15が、孔13に嵌合して内管12に
係止されている。
号11は外管、1は内管、13は内管の下端に対向して
設けられた孔、14は一対の弾性片で、その下端中央に
設けられた盲突起15が、孔13に嵌合して内管12に
係止されている。
上記弾性片14は、本考案の場合、管の径方向に関して
は上端14aから下端14bに至る長手方向全長が内管
12の周面と同一の曲率半径を有する円弧面に形成され
、また、管の軸線方向に関しては上下端14a、14b
の中間部が一定の曲率で外方へ彎曲、膨出して、長手方
向中央部に球状をなした膨出凸部14cが形成されてい
る。
は上端14aから下端14bに至る長手方向全長が内管
12の周面と同一の曲率半径を有する円弧面に形成され
、また、管の軸線方向に関しては上下端14a、14b
の中間部が一定の曲率で外方へ彎曲、膨出して、長手方
向中央部に球状をなした膨出凸部14cが形成されてい
る。
しかして弾性片14はその上下端14a、14bの各内
面がそれぞれ図示(第7図、第9図)のように内管12
の周面に沿うよう上下2点で当接し、長手方向中間部は
内管12の周面から浮き上がって、その中央の膨出凸部
14cの凸面が外管11の内面に対し弾性的に圧接(図
面第8図参照)されるようになるもので、特に膨出凸部
14Cは図面第8図から明らかなように外管11の内面
に対し凸面のみが面接触し、巾方向の左右両側縁は外管
11の内面に接触しない構成になっている。
面がそれぞれ図示(第7図、第9図)のように内管12
の周面に沿うよう上下2点で当接し、長手方向中間部は
内管12の周面から浮き上がって、その中央の膨出凸部
14cの凸面が外管11の内面に対し弾性的に圧接(図
面第8図参照)されるようになるもので、特に膨出凸部
14Cは図面第8図から明らかなように外管11の内面
に対し凸面のみが面接触し、巾方向の左右両側縁は外管
11の内面に接触しない構成になっている。
上記実施例において図面上に記した主要部の寸法は下記
の通りである。
の通りである。
外管外径 7顛
内管外径 6mm
両管の厚さ 0.2順
両管の隙間 0.3順
孔13の径 1.5順
弾性片14の長さL 13順
上端14aの長さLll、5mm
下端14bの長さI、22.5順
弾性片14の角度0 134゜
(本考案の効果)
以上のような構成であるから、本考案によれば以下に述
べる効果が得られる。
べる効果が得られる。
■ まず弾性片14は、その成形加工時にパリが生じ易
い縁部が、摺動側の外管11の内面に対しては全く接触
せず、長手方向中央の膨出凸部14cの凸面のみが外管
の内面に面接触する構成なので、摺動時に、弾性片14
が、外管に傷をつけたり、摺動力、回動力に影響を及ぼ
すことがない。
い縁部が、摺動側の外管11の内面に対しては全く接触
せず、長手方向中央の膨出凸部14cの凸面のみが外管
の内面に面接触する構成なので、摺動時に、弾性片14
が、外管に傷をつけたり、摺動力、回動力に影響を及ぼ
すことがない。
■ さらに中央の膨出凸部14cにおいて外管11の内
面に圧接し、弾性力がその中央の膨出凸部14cを中心
として全方向に作用するので、摺動力、回動力が安定す
る効果が得られる上に、また膨出部は球状に突出してい
るので、従来の弾性片に比して弾性部のへたりがなく、
長期間の使用に耐えることができ、また他面、膨出部が
軸方向および半径方向それぞれに一定曲率なので加工精
度が高く品質のよい製品を得ることができる。
面に圧接し、弾性力がその中央の膨出凸部14cを中心
として全方向に作用するので、摺動力、回動力が安定す
る効果が得られる上に、また膨出部は球状に突出してい
るので、従来の弾性片に比して弾性部のへたりがなく、
長期間の使用に耐えることができ、また他面、膨出部が
軸方向および半径方向それぞれに一定曲率なので加工精
度が高く品質のよい製品を得ることができる。
■ さらに弾性片14は、その上下端部が内管12の外
径に沿って上下2点で当接されているので、従来のもの
のように摺動時や、挿入時に弾性片14が左右に動くこ
とがなく、摺動動作が円滑で、また挿入が容易に行える
。
径に沿って上下2点で当接されているので、従来のもの
のように摺動時や、挿入時に弾性片14が左右に動くこ
とがなく、摺動動作が円滑で、また挿入が容易に行える
。
■ また弾性片の上端は内管に接し、中央部が膨出した
形状なので、外管への挿入時に引掛る部分がなく、挿入
が容易で、伸縮管の組立を大巾に簡易化できる。
形状なので、外管への挿入時に引掛る部分がなく、挿入
が容易で、伸縮管の組立を大巾に簡易化できる。
第1図は従来の多段伸縮管の一部を示す分解斜視図、第
2図は同切断側面図、第3図は第2図のA−A断面図、
第4図は第2図のB−B断面図、第5図は本考案の多段
伸縮管の一部を示す分解斜視図、第6図は同切断側面図
、第7図は第6図のC−C断面図、第8図は第6図のD
−D断面図、第9図は第6図のE−C断面図である。 1・・・・・・外管、2・・・・・・内管、3・・・・
・・孔、4・・・・・・弾性片、5・・・・・・盲突起
、11・・・・・・外管、12・・・・・・内管、13
・・・・・・孔、14・・・・・・弾性片、15・・・
・・・盲突起。
2図は同切断側面図、第3図は第2図のA−A断面図、
第4図は第2図のB−B断面図、第5図は本考案の多段
伸縮管の一部を示す分解斜視図、第6図は同切断側面図
、第7図は第6図のC−C断面図、第8図は第6図のD
−D断面図、第9図は第6図のE−C断面図である。 1・・・・・・外管、2・・・・・・内管、3・・・・
・・孔、4・・・・・・弾性片、5・・・・・・盲突起
、11・・・・・・外管、12・・・・・・内管、13
・・・・・・孔、14・・・・・・弾性片、15・・・
・・・盲突起。
Claims (1)
- 複数の異径管を内、外に嵌合し、相互の管の各間隙内に
、突起により内管側の周面に係止されて内管とともに外
管内を摺動する半円筒形の2枚の弾性片を介在させ、該
弾性片により互いの管同士に所定の摺動力、回動力を付
与する構造の伸縮管において、上記各弾性片を、管の径
方向に関してはその長手方向全長が内管の周面と同一曲
率半径を有し、また管の軸線方向に関してはその中間部
が一定の曲率で外方へ彎曲、膨出して長手方向中央部に
球状の膨出凸部を有する形状に成形し、各弾性片が、内
管に対しては各上下端部の内面2点で内管の局面に沿よ
う当接し、外側の外管内面に対しては、上下中間部で且
つ中央の膨出凸部の凸面のみが弾性的に面接触し、その
巾方向左右両側縁が外管内面と接触しない構成としたこ
とを特徴とする多段伸縮管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977115619U JPS6032415Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 多段伸縮管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977115619U JPS6032415Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 多段伸縮管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5444366U JPS5444366U (ja) | 1979-03-27 |
JPS6032415Y2 true JPS6032415Y2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=29067420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977115619U Expired JPS6032415Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 多段伸縮管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032415Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6330801Y2 (ja) * | 1981-06-12 | 1988-08-17 | ||
JPS5990609U (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-19 | 株式会社ヨコオ | 多段伸縮管 |
JPS6142108U (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-18 | 株式会社ヨコオ | 車載アンテナ装置 |
JPH0210650Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-03-16 | ||
JPH0246924Y2 (ja) * | 1987-04-15 | 1990-12-11 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722059U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-11-11 |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP1977115619U patent/JPS6032415Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722059U (ja) * | 1971-03-18 | 1972-11-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5444366U (ja) | 1979-03-27 |
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