JPS60261538A - NOxの吸着除去法 - Google Patents
NOxの吸着除去法Info
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- JPS60261538A JPS60261538A JP59116684A JP11668484A JPS60261538A JP S60261538 A JPS60261538 A JP S60261538A JP 59116684 A JP59116684 A JP 59116684A JP 11668484 A JP11668484 A JP 11668484A JP S60261538 A JPS60261538 A JP S60261538A
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Landscapes
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、NOxを含む含水ガスからNOxを吸着除去
して回収する方法、及びこのための吸着剤の製造法に関
する。
して回収する方法、及びこのための吸着剤の製造法に関
する。
従来の凝灰岩吸着では、たとえば、特公昭57−107
67号公報や特公昭57−10768号公報に示されて
いるように、No(−酸化窒素)吸着前にNO含有ガス
を脱湿する必要があった。また、凝灰岩を加熱ガスで処
理してNOをN02(二酸化窒素)に変換するための触
媒とすることも公知である(たとえば、特公昭58−3
739号、特公昭58−44410号公報)。しかしこ
の場合にも、脱湿を行う必要があシ、そのため、たとえ
ば、特公昭53−17114号公報にも記載されている
ように、複雑なシステムが必要であ如、また吸着剤が移
動床とならざるを得ないという欠点があった。
67号公報や特公昭57−10768号公報に示されて
いるように、No(−酸化窒素)吸着前にNO含有ガス
を脱湿する必要があった。また、凝灰岩を加熱ガスで処
理してNOをN02(二酸化窒素)に変換するための触
媒とすることも公知である(たとえば、特公昭58−3
739号、特公昭58−44410号公報)。しかしこ
の場合にも、脱湿を行う必要があシ、そのため、たとえ
ば、特公昭53−17114号公報にも記載されている
ように、複雑なシステムが必要であ如、また吸着剤が移
動床とならざるを得ないという欠点があった。
本発明者等は、No 、Not 、 HaOを含んだガ
スから簡単にNOx (N OとNO2の混合物)を吸
着操作によって除去し、かつこれを主として硝酸として
回収する方法を見出した。
スから簡単にNOx (N OとNO2の混合物)を吸
着操作によって除去し、かつこれを主として硝酸として
回収する方法を見出した。
本発明の一方法は、つぎのようにして行なわれる。モル
デナイト(たとえば、秋田基量、島根児童)又は/及び
クリノプチロライト(福島水産、鹿児島糸量等)系の天
然産凝灰岩を、たとえば、3〜30メツシユに粉砕し、
350〜600℃に加熱して含有水を脱着する。このよ
うにして得られた吸着剤を充填した吸着塔に、NOxと
水を含んだ空気等の酸素含有のガスを通過させることに
より該吸着剤と接触させると、実施例■、■で明らかな
ように、NOxと水は常温で吸着され、出ガスは清浄な
気体となる。
デナイト(たとえば、秋田基量、島根児童)又は/及び
クリノプチロライト(福島水産、鹿児島糸量等)系の天
然産凝灰岩を、たとえば、3〜30メツシユに粉砕し、
350〜600℃に加熱して含有水を脱着する。このよ
うにして得られた吸着剤を充填した吸着塔に、NOxと
水を含んだ空気等の酸素含有のガスを通過させることに
より該吸着剤と接触させると、実施例■、■で明らかな
ように、NOxと水は常温で吸着され、出ガスは清浄な
気体となる。
一方、脱水しない含水の凝灰岩そのままを充てんした吸
着管に上記のNOx含有ガスを通気すると、対照例■、
■に見られるようにNOxは出口側に通気開始後すみや
かに破過する。これからみても、NOxを吸着除去する
ためには、凝灰岩を加熱脱水する事が必要である事が分
る。
着管に上記のNOx含有ガスを通気すると、対照例■、
■に見られるようにNOxは出口側に通気開始後すみや
かに破過する。これからみても、NOxを吸着除去する
ためには、凝灰岩を加熱脱水する事が必要である事が分
る。
吸着開始後、一定時間吸着を続けると、NoX等が破過
してくるので、その時点で吸着操作を終了し、脱着操作
に移る。脱着操作は350〜600℃に加熱しながら、
少量の追い出しガスを流通させることによって行われる
。
してくるので、その時点で吸着操作を終了し、脱着操作
に移る。脱着操作は350〜600℃に加熱しながら、
少量の追い出しガスを流通させることによって行われる
。
本発明によれば、吸着されたNOxの大半は、こ; の
脱着操作時に硝酸として回収される。これは、脱着ガス
を、単に常温付近に冷却する事により実施し得る。また
、吸着されたNOxの残部は、分析によれば、はとんど
がNOIとして追い出しガス中に混在し、NOはほとん
ど認められない。実施例で明らかなように、この様にし
て再生された吸着剤は、吸着前の重量にもどる事、及び
吸着脱着をくり返しても同一結果を得る事から、この脱
着操作がほぼ完全である事が分る。
脱着操作時に硝酸として回収される。これは、脱着ガス
を、単に常温付近に冷却する事により実施し得る。また
、吸着されたNOxの残部は、分析によれば、はとんど
がNOIとして追い出しガス中に混在し、NOはほとん
ど認められない。実施例で明らかなように、この様にし
て再生された吸着剤は、吸着前の重量にもどる事、及び
吸着脱着をくり返しても同一結果を得る事から、この脱
着操作がほぼ完全である事が分る。
この発明の方法は上記天然産凝灰岩を水素化(H化)し
たものを用いる事により、更に効果的に行う事が出来る
。この時水素化は、例えば#3〜30に粉砕しINのH
uによυ例えば100℃で1〜100時間くシ返し洗う
事により水素化する方法で行なわれる。又、この水素化
は、上記凝灰岩をアンモニア塩水溶液と接触させた後4
00〜600℃に加熱する事によ如行う事も可能である
。このようにして得られた前処理凝灰岩を、加熱脱水後
吸着剤として用い、これにNOxと水分とを含んだ空気
を通気して接触させると、実施例■、■に示すように清
浄表気体が得られる。微量のNOxが破過するまでの時
間は、水素化せずに原石を破砕しただけで加熱脱水した
ものに比べてはるかに長くなっている。このことから、
水素化凝灰岩の方が吸着剤としてすぐれていることが明
らかである。
たものを用いる事により、更に効果的に行う事が出来る
。この時水素化は、例えば#3〜30に粉砕しINのH
uによυ例えば100℃で1〜100時間くシ返し洗う
事により水素化する方法で行なわれる。又、この水素化
は、上記凝灰岩をアンモニア塩水溶液と接触させた後4
00〜600℃に加熱する事によ如行う事も可能である
。このようにして得られた前処理凝灰岩を、加熱脱水後
吸着剤として用い、これにNOxと水分とを含んだ空気
を通気して接触させると、実施例■、■に示すように清
浄表気体が得られる。微量のNOxが破過するまでの時
間は、水素化せずに原石を破砕しただけで加熱脱水した
ものに比べてはるかに長くなっている。このことから、
水素化凝灰岩の方が吸着剤としてすぐれていることが明
らかである。
これに比して、対照例■、■に示すようにH化改質した
天然凝灰石でも、加熱脱水しない含水状態ではNOxの
破過が通ガス開始からすぐにはじまシ、加熱脱水の必要
のある事が示されている。またこの水素化吸着剤を用い
た場合でも、脱着操作は350〜600℃に加熱する事
で充分であシ、又、吸着されたNOxの大半は硝酸とし
て回収可能であり、また、脱着ガス中にNoは#1とん
ど認められない。
天然凝灰石でも、加熱脱水しない含水状態ではNOxの
破過が通ガス開始からすぐにはじまシ、加熱脱水の必要
のある事が示されている。またこの水素化吸着剤を用い
た場合でも、脱着操作は350〜600℃に加熱する事
で充分であシ、又、吸着されたNOxの大半は硝酸とし
て回収可能であり、また、脱着ガス中にNoは#1とん
ど認められない。
以上のように、従来の方法では、前処理としてシリカゲ
ルその他の脱湿塔が必要であったが、本発明によればそ
の必要は全くない。また従来の方法では、脱着生成物は
、全て沸点の低い取扱不便なN03ガスとして回収され
る欠点があった。また、用途の広い硝酸にするためには
、水と化合吸収させる必要があり、しかもその時次式の
如く、水にほとんど吸収されないガス体であるNOを生
ずる欠点もあった。
ルその他の脱湿塔が必要であったが、本発明によればそ
の必要は全くない。また従来の方法では、脱着生成物は
、全て沸点の低い取扱不便なN03ガスとして回収され
る欠点があった。また、用途の広い硝酸にするためには
、水と化合吸収させる必要があり、しかもその時次式の
如く、水にほとんど吸収されないガス体であるNOを生
ずる欠点もあった。
3 NOI + H鵞0−2HNOs + N。
しかるに、本発明の方法によれば、脱着時に再生される
ものは、大半が硝酸そのものであF)、NO意は少い。
ものは、大半が硝酸そのものであF)、NO意は少い。
また、脱着再生時のNO諺を、吸着塔の入口に還流させ
る等の方法により、面倒な水吸収基の操作を省く事も可
能である。
る等の方法により、面倒な水吸収基の操作を省く事も可
能である。
以下に、実施例と対照例を示す。
実施例
■ 秋田基量のモルデナイト系天然凝灰岩を#10〜2
0に粉砕し、これを500℃で1時間加熱脱水して吸着
剤とした。この吸着剤4.71を直径1、7 cm長さ
3.5備の吸着塔に充填し、25℃の温度下に毎分50
00Hの割合でNOx混合ガスを導入した。この混合ガ
スは室内空気(22℃、湿度66チ)に0.4 q6
(容積比)のNOIと0.85%(容積比)のNOとを
混合したものを用いた。この時得られた破過曲線を第1
図に示す。
0に粉砕し、これを500℃で1時間加熱脱水して吸着
剤とした。この吸着剤4.71を直径1、7 cm長さ
3.5備の吸着塔に充填し、25℃の温度下に毎分50
00Hの割合でNOx混合ガスを導入した。この混合ガ
スは室内空気(22℃、湿度66チ)に0.4 q6
(容積比)のNOIと0.85%(容積比)のNOとを
混合したものを用いた。この時得られた破過曲線を第1
図に示す。
1時間20分の通ガス後、NOxを吸着した吸着剤は、
毎分10ccの割合で室内空気を送入しながら加熱脱着
させた。この時、350℃〜600℃の加熱温度ならば
、はぼ吸着前の重量まで減!すさせる事が出来た。また
、この様にして脱着再生した吸着塔を用いて、吸着及び
加熱脱着を上記のごとく200回くり返したが上記実施
例とほぼ同一の結果が得られた。一方、脱着ガスは、0
℃に冷却して液化回収し、硝酸の量及び濃度から、回収
純硝酸量を測シ、一方、液化しないガス中のNO!及び
NO量を化学発光法によって測定した。その結果、吸着
剤i当り36%の硝酸が117m?回収され、NO2は
39m1が回収された。
毎分10ccの割合で室内空気を送入しながら加熱脱着
させた。この時、350℃〜600℃の加熱温度ならば
、はぼ吸着前の重量まで減!すさせる事が出来た。また
、この様にして脱着再生した吸着塔を用いて、吸着及び
加熱脱着を上記のごとく200回くり返したが上記実施
例とほぼ同一の結果が得られた。一方、脱着ガスは、0
℃に冷却して液化回収し、硝酸の量及び濃度から、回収
純硝酸量を測シ、一方、液化しないガス中のNO!及び
NO量を化学発光法によって測定した。その結果、吸着
剤i当り36%の硝酸が117m?回収され、NO2は
39m1が回収された。
■ 秋田糸量のモルデナイト系天然凝灰石を、#10〜
20に粉砕した後、IN−Hctで100℃下に48時
間くり返し洗いH化した後、水洗風乾しその後、500
℃で加熱脱水したものを吸着剤として用いた。使用した
実施装置、実施条件等は実施例のと全く同一である。第
2図に、得られた破過曲線を示す。加熱脱着によシ吸着
剤?当、) 9°3”(7) m ′zt”8”′I5
I軽1・NOx h 2“mtが回収された。また回収
ガス中のNoはほとんど認められなかった。また、20
0回の吸脱着のくシ返しを行ったがほぼ上記と同一の結
果を得た。
20に粉砕した後、IN−Hctで100℃下に48時
間くり返し洗いH化した後、水洗風乾しその後、500
℃で加熱脱水したものを吸着剤として用いた。使用した
実施装置、実施条件等は実施例のと全く同一である。第
2図に、得られた破過曲線を示す。加熱脱着によシ吸着
剤?当、) 9°3”(7) m ′zt”8”′I5
I軽1・NOx h 2“mtが回収された。また回収
ガス中のNoはほとんど認められなかった。また、20
0回の吸脱着のくシ返しを行ったがほぼ上記と同一の結
果を得た。
■ 福島県産のクリノプチロライト系天然凝灰岩を#8
〜12に砕いた後、500℃で一時間加熱脱水して吸着
剤とした。使用した実施装置、方法は実施例のと全く同
一であるが吸着剤重量が破過曲線を示す。加熱脱着によ
り吸着剤ね027チの硝酸が170 m f回収され、
NO,は19mf回収された。回収ガス中のNOは、は
とんど認められなかった。また、200回の吸脱着のく
り返しを行ったがほぼ上記と同一の結果を得た0 ■ 福島県産クリノプチロライト系天然凝灰岩を#8〜
12に砕いた後実施例■の如くH化し加熱脱水した吸着
剤を用いた。
〜12に砕いた後、500℃で一時間加熱脱水して吸着
剤とした。使用した実施装置、方法は実施例のと全く同
一であるが吸着剤重量が破過曲線を示す。加熱脱着によ
り吸着剤ね027チの硝酸が170 m f回収され、
NO,は19mf回収された。回収ガス中のNOは、は
とんど認められなかった。また、200回の吸脱着のく
り返しを行ったがほぼ上記と同一の結果を得た0 ■ 福島県産クリノプチロライト系天然凝灰岩を#8〜
12に砕いた後実施例■の如くH化し加熱脱水した吸着
剤を用いた。
使用した実施装置、方法は実施例のと全く同一であるが
、吸着剤重量が4.8tである事と空気の相対湿度が6
2チ(気温20℃)である事が異なる。第4図に、得ら
れた破過曲線を示す。
、吸着剤重量が4.8tである事と空気の相対湿度が6
2チ(気温20℃)である事が異なる。第4図に、得ら
れた破過曲線を示す。
加熱脱着により吸着剤?当り34%の硝酸が97m?回
収されNO2は19m9−回収された。また、回収ガス
中のNOはほとんど認められなかった。
収されNO2は19m9−回収された。また、回収ガス
中のNOはほとんど認められなかった。
200回の吸脱着のくり返しを行ったが、はぼ上記と同
一の結果を得た。
一の結果を得た。
対照例
■ 実施例■の吸着剤に用いられたのと同じ原石を破砕
したものを、加熱脱水せず、含水未脱水のま\用いた。
したものを、加熱脱水せず、含水未脱水のま\用いた。
NOx通気前に通常の室内空気(相対湿度約60チ)を
十分流して飽和まで含水させた後、N Ox吸着操作を
行った。実施条件は、実施例のと同一であるが吸着操作
は55分で打ち切った。第5図に、得られた破過曲線を
示す。加熱脱着により吸着剤1当り12チの硝酸が12
5m1回収されN O2は3.4mfであった。
十分流して飽和まで含水させた後、N Ox吸着操作を
行った。実施条件は、実施例のと同一であるが吸着操作
は55分で打ち切った。第5図に、得られた破過曲線を
示す。加熱脱着により吸着剤1当り12チの硝酸が12
5m1回収されN O2は3.4mfであった。
■ 実施例■と同じ吸着剤用原石をH化し、含水未脱水
のま\用いたが、対照例■と同様NOx通気前に室内空
気を十分流して飽和まで含水させた後にNOx吸着試験
を行った。試験条件は実施例■と同一であるが、吸着操
作は45分で打ち切シ、脱着操作へ回した。得られた破
過曲線を、第6図に示す。加熱脱着によシ回収された硝
酸は吸着剤?当如15チのものが127m1i’であり
、NOIは2.7mfであった。
のま\用いたが、対照例■と同様NOx通気前に室内空
気を十分流して飽和まで含水させた後にNOx吸着試験
を行った。試験条件は実施例■と同一であるが、吸着操
作は45分で打ち切シ、脱着操作へ回した。得られた破
過曲線を、第6図に示す。加熱脱着によシ回収された硝
酸は吸着剤?当如15チのものが127m1i’であり
、NOIは2.7mfであった。
■ 福島県産のクリノプチロライト系天然凝灰岩である
以外は、対照例■と同時の条件で行った。
以外は、対照例■と同時の条件で行った。
これは、実施例■と対照をなす例である。すなわち、N
Ox吸着前に十分室内空気を通気して十分飽和まで含水
させた後、吸着操作を行った。
Ox吸着前に十分室内空気を通気して十分飽和まで含水
させた後、吸着操作を行った。
実施条件は、実施例■と同一であるが、吸着操作は55
分で打ち切り、脱着操作へ回された。
分で打ち切り、脱着操作へ回された。
得られた破過曲線を、第7図に示す。加熱脱着によ如回
収された硝酸は、吸着剤1尚シ22チのものが114m
1得られ、N08は1.7m1i’であった。
収された硝酸は、吸着剤1尚シ22チのものが114m
1得られ、N08は1.7m1i’であった。
■ 対照例■をH化したもので、実施例■と対照をなす
例である。勿論加熱脱水せず、含水未脱水のま\である
。同様の操作で、NOx吸着前に十分室内空気を通気し
て十分飽和まで含水させた後、吸着操作を行った。実施
条件は実施例■と同一であるが、吸着操作は55分で打
ち切)、吸着剤は脱着操作に回された。得られた破過曲
線を、第8図に示す。加熱脱着により回収された硝酸は
、吸着剤i当り20q6のものが140mp得られ、N
Oxは4.5 mfであった。
例である。勿論加熱脱水せず、含水未脱水のま\である
。同様の操作で、NOx吸着前に十分室内空気を通気し
て十分飽和まで含水させた後、吸着操作を行った。実施
条件は実施例■と同一であるが、吸着操作は55分で打
ち切)、吸着剤は脱着操作に回された。得られた破過曲
線を、第8図に示す。加熱脱着により回収された硝酸は
、吸着剤i当り20q6のものが140mp得られ、N
Oxは4.5 mfであった。
本発明の実施例を示す第1図、第2図、第3図、第4図
はそれぞれ秋田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、H化秋
田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、福島糸量クリノプチ
ロライト系天然凝灰岩、H化福島糸量りリノプチロライ
ト系天然凝灰岩を加熱又、対照例の結果を示す第5図〜
第8図は、それぞれ秋田量モルデナイト系天然凝灰岩、
H化秋田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、福島量クリノ
プチロライト系天然凝灰岩、H化福島糸量りリノ()
ブチロライト系天然凝灰岩について、含水未脱水第1図 禾丸田県彦、モ(レデナイ)先人芯ミ凝珍文ト廼4オ→
NOx破遍憧i台ご硼 時間(hr) 第2図 H4i、 f火[B糸量モレデナイト東天@;lU過カ
ロ熱脱→No)(軸曲杉配置 時間(hr) 第3図 亨=1県席グリップ今ロライト界天然ご蜆壱塵カロ効a
t水NOx破ゾ邑歯形1時間 (hr ) 第4図 H化福島票魔り・I/プ千ロライE禿大然ミ≧疑辿ロ館
■OすNOx壊≠皐毘嵌第5図 歓田県彦tルデツイト界、大ヱ忙8馳灰石Cしに床用υ
k)NOx欄U阪曲射1第6図 H化敷[E県トルデナイト算大大2疑灰石(全→I胡覧
水−)NOx皺過曲形11 日前ル昌 (hr) 第7図 キー凱1グリノゴ手ロライト糸人祭S疑α石(念氷末用
し)c)NOX々魁肖勇峰虻時間(h r 3
はそれぞれ秋田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、H化秋
田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、福島糸量クリノプチ
ロライト系天然凝灰岩、H化福島糸量りリノプチロライ
ト系天然凝灰岩を加熱又、対照例の結果を示す第5図〜
第8図は、それぞれ秋田量モルデナイト系天然凝灰岩、
H化秋田糸量モルデナイト系天然凝灰岩、福島量クリノ
プチロライト系天然凝灰岩、H化福島糸量りリノ()
ブチロライト系天然凝灰岩について、含水未脱水第1図 禾丸田県彦、モ(レデナイ)先人芯ミ凝珍文ト廼4オ→
NOx破遍憧i台ご硼 時間(hr) 第2図 H4i、 f火[B糸量モレデナイト東天@;lU過カ
ロ熱脱→No)(軸曲杉配置 時間(hr) 第3図 亨=1県席グリップ今ロライト界天然ご蜆壱塵カロ効a
t水NOx破ゾ邑歯形1時間 (hr ) 第4図 H化福島票魔り・I/プ千ロライE禿大然ミ≧疑辿ロ館
■OすNOx壊≠皐毘嵌第5図 歓田県彦tルデツイト界、大ヱ忙8馳灰石Cしに床用υ
k)NOx欄U阪曲射1第6図 H化敷[E県トルデナイト算大大2疑灰石(全→I胡覧
水−)NOx皺過曲形11 日前ル昌 (hr) 第7図 キー凱1グリノゴ手ロライト糸人祭S疑α石(念氷末用
し)c)NOX々魁肖勇峰虻時間(h r 3
Claims (2)
- (1)モルデナイト又は/及びクリノプチロライトを含
有する凝灰岩を加熱脱水した吸着剤に、NOxを含む0
鵞含有ガスを、乾燥することなくそのま\接触させるこ
とによ]、NOxを吸着除去し、脱着再生を、加熱によ
シ行うことを特徴とするNOxの吸着除去法。 - (2)モルデナイト又は/及びクリノプチロライトを含
有する凝灰岩を、そのまま、あるいは水素化したのち加
熱脱水させることを特徴とする含水ガスからのNOx吸
着除去用吸着剤の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116684A JPS60261538A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | NOxの吸着除去法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116684A JPS60261538A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | NOxの吸着除去法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60261538A true JPS60261538A (ja) | 1985-12-24 |
JPS6322181B2 JPS6322181B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=14693308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59116684A Granted JPS60261538A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | NOxの吸着除去法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60261538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051899A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 株式会社公害防止機器研究所 | ガス浄化方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227077A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-01 | Satoru Imamura | Synthetic medium for decolorization and purification of waste fluid an d exhaust gas |
JPS5441288A (en) * | 1977-09-07 | 1979-04-02 | Masanori Shinozaki | Manufacture of decoloring and deodorizing agent made from soft stones such as tuff |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59116684A patent/JPS60261538A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227077A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-01 | Satoru Imamura | Synthetic medium for decolorization and purification of waste fluid an d exhaust gas |
JPS5441288A (en) * | 1977-09-07 | 1979-04-02 | Masanori Shinozaki | Manufacture of decoloring and deodorizing agent made from soft stones such as tuff |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017051899A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 株式会社公害防止機器研究所 | ガス浄化方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6322181B2 (ja) | 1988-05-11 |
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Legal Events
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