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JPS60260039A - 黒白直接陽画写真要素 - Google Patents

黒白直接陽画写真要素

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Publication number
JPS60260039A
JPS60260039A JP10707385A JP10707385A JPS60260039A JP S60260039 A JPS60260039 A JP S60260039A JP 10707385 A JP10707385 A JP 10707385A JP 10707385 A JP10707385 A JP 10707385A JP S60260039 A JPS60260039 A JP S60260039A
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JP
Japan
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silver
core
shell
emulsion
developer
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Application number
JP10707385A
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JPH0320742B2 (ja
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ハリー アレキサンダー ホウエン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS60260039A publication Critical patent/JPS60260039A/ja
Publication of JPH0320742B2 publication Critical patent/JPH0320742B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内部潜像形成へロrン化銀粒子および最大濃
度増大カプリ防止剤を含有する、銀画像を形成するため
の直接陽画写真要素に関する。さらに、本発明は、像露
光後、このような写真要素から直接陽画を得る方法に関
する。
〔従来の技術〕
露光時に受けた放射線に直接関係する光学濃度を有する
画像を形成する写真要素はネガ作用であるといわれる。
陽画写真要素は、第1ネガのネガ、すなわち、陽画であ
るネガ写真画像を形成することによって形成される。直
接陽画は、写真において、最初にネガ像を形成しないで
形成される陽画であると理解される。直接陽画写真は、
ポジ写真画像を得るためのより簡単なアプローチを提供
することにおいて有利である。
ハロダン化銀写真は直接陽画形成のための最高の到達可
能な写真感度を提供するが、ハロゲン化銀写真分野には
直接陽画形成のための驚くほど多数のアプローチが存在
する。これらのアプローチのあるものは、ジェイムズ(
James)e写真プ目セスの理論(The Theo
ry of th@PhotographicProc
@ss) 、第4版pマク2ラン(Maemlllan
)19’17.7節、@反転および減感を導く潜像効果
(Latssnt Image Effect[Lsm
ding to Rsversal andDasen
sltizatlon )”中で考察されている。
内部潜像の減感型画像形成は、種々の直接陽画ハロダン
化銀像形成アプローチのうちで最高の到達可能な写真感
度を導くことが知られている。このアプローチに従えば
、表面カブリを実質的に含まない内部潜像形成ハロダン
化銀粒子を含有する、ハロゲン化銀乳剤を用−る。像露
光後、ノーロダン化銀粒子を表面現像剤、すなわち、潜
像ヲノ・ロダン化粒子内に実質的に隠して残すであろう
現像剤で現像する。同時に、均一な露光によりあるいは
核生成剤の使用によυ、ハロゲン化銀粒子は、表面潜像
形成ハロゲン化銀粒子のカブリを生ずるであろう現像条
件にさらされる。像露光の間に化学線を受け取った内部
“潜像形成ノ・ロダン化銀粒子は、これらの条件下に、
残りの内部潜像形成ノ・ロダン化銀粒子に比較して遅い
速度で発現する。
米国特許第2,497,917号において認められてい
るように、内部潜像の減感において直接陽画の像形成を
用いるとき、ある種のカブリ防止剤は最小濃度の領域に
おいてカブリを減少するばかりでなく、また最大濃度を
増加する。結局、この手法は、内部潜像減感直接陽画形
成において最大濃度増大カブリ防止剤を用いる分野にお
いて受け入れられた。この特別の部類のカブリ防止剤は
、写真要素中に直接混入されるかあるいは処理液、例え
ば現像液中に混入されるかにかかわらず、有用であるこ
とが知られている。よシ新しいタイプの内部潜像減感直
接陽画形成への最大濃度増大カブリ防止剤の適用は、米
国特許第3,761,276号およびリサーチ・ディス
クロージャー(Res@archDisclosure
 ) 、 Vol、 151 、1976年11月。
アイテム15162によシ例示されている。リサーチ0
デイスクロージヤー (R@5earch Dlsel
osure)は、ケネス・メイソン・パブリケイシ、ン
ズ・リミテッド(Kanneth Mason Pub
lications。
Ltd、)、−/・オールド・ハーパーマスターズ(T
h@O1d Harbourmaster’s) 、英
国ハンプシャイヤーPOIO7DD 、エムスワース・
ノース・ストリート8によシ発行されている。
以下余白 〔発明が解決しようとする問題点〕 直接陽画ハロダン化銀乳剤は、ネガ作用ハロダン化銀乳
剤に比べて技術的な認められた欠点を有する内部潜像減
感像形成はハロダン化銀乳剤を用いる陽画形成に対する
最高感度のアプローチであるが、直接陽画写真感度はネ
ガ作用ハロゲン化銀乳剤を用いて日常的に達成されるも
のに比べてなお高くない。こうして、この分野において
この画像形成の写真感度を改良することが要求されてい
る。
内部潜像減感直接陽画形成の第2の欠点は、再反転(r
ereversal)が露光過度の時起こることである
再反転の概略的な例示は濃度対露光量をプロットした第
1図に与えられている。特性曲線(考察を簡潔化するた
めに曲線の特徴を誇張するようにフォルム化した)は直
接陽画乳剤について示されている。乳剤を支持体上に層
として塗布し、露光し、そして処理すると、ある濃度が
生成される。
特性曲線は、処理時に生成される対応する濃度に対して
種々のレベルの露光量をプロットした結果である。レベ
ルAよシ下の露光量において、露光不足が起と9、そし
て露光の関数として変化しない最大濃度が得られる。A
とBとの間の露光レベルにおいて、濃度は露光量に逆に
変化するので、有用な直接陽画形成を達成できる。Bお
よびCで示されるレベル間で露光を行う場合、露光過度
が生ずる。すなわち、濃度はこの範囲の露光において露
光の関数として変化することを停止する。写真撮影すべ
き被写体が反射光のインテンシテイの広い範囲にわたっ
て局所的に変化する場合、直接陽画乳剤を含有する写真
要素はAより小さくかつBよシ大きいレベルで異る区域
において同時に露光されうる。しかしながら、結果はな
お審美的に快いことがあるが、被写体の明部および暗部
の両者のディテールが失われる。この被写体について露
光を増加し、暗部のディテールをピック・アップしよう
と試みる場合、明部の露光なCより上のレベルに増加す
ることKなシうる。これが起こると、再反転に直面する
。濃度はここで直接露光とともに増加しているので、レ
ベルCを超えて過度に露光された区域は高度に好ましく
ないネガ像として現われる。有用な露光ラチチュードは
露光レベルを分離すると増加することができるが、これ
はコントラストをほとんどの被写体についての最適レベ
ルより下に減少するので好ましくない。したがって、再
反転の減少は、露光過度の領域がネガ像を生成する可能
性を少なくするように、露光レベルBおよびCの間の分
離を増加することに向けられることが適切である。(実
際の実施において、特性曲線の種々のセグメントは図解
するよりは平滑に没入する傾向がある。) 見るための色素画像を形成するハロダン化銀写真要素に
おいて、現像される銀の形態はほとんど問題とならない
。なぜなら、現像時に生成する銀は色素形成の望まない
副生物であり、かつ一般に写真要素から漂白されるから
である。しかしながら、黒白写真において、通常の実施
は可視像を形成するために現像された銀に完全にあるい
は部分的に依存する。現像時に生成される銀の形態は、
画像の品質および銀の必要量に重大な影響を及ぼしうる
。黒白画像形成における銀の使用の1つの測度は、[被
覆力(covering power) Jである。
「被覆力」は、この分野において種々の単位で表わされ
るが、ここで用いるとき、最大濃度対銀(100cm2
あたシのグラム数)の比に100を掛けたものとして定
義される。この定義から明らかなように、銀の付着量を
増加させないで調画像の最大濃度の増加を達成すること
は、被覆力を増加することとしてよシ簡潔に表わされる
本発明の目的は、写真感度の増加および再反転が生ずる
前の露光限界の拡大が実現される、支持体と、内部潜像
形成ハロダン化銀粒子を含有する1または2以上の感放
射線乳剤層と、最大濃度増大カブリ防止剤とから構成さ
れた、可視銀画像を形成するための、黒白直接陽画写真
要素を提供することである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的は、前記写真要素が最大濃度増大カブリ防止剤
を乳剤層と支持体との間のアンダーコート中に位置させ
るという改良をさらに特徴とするとき、達成される。
本発明は、一般に、可視の保持された銀画像を形成する
とき使用するための黒白直接陽画写真要素に適用できる
。写真要素は、内部潜像形成ノ・ロダン化銀粒子を含有
する放射感受性乳剤層を支持体上に1層または2層以上
塗布して有する。本発明の利点を達成するためには、最
大濃度増大カブリ防止剤は1または2以上の乳剤層と支
持体との間のアンダーコート中に位置する。表現を簡潔
とするため、このアンダーコートを以後「カブリ防止剤
アンダーコート」と呼ぶ。
従来最大濃度増大力“プリ防止剤は、黒白直接陽画写真
要素のノ・ロダン化銀乳剤層中に、あるいはその処理溶
液中に配置されたが、本発明の写真要素は1または2以
上のノ・ロダン化乳剤層と写真支持体との間にこれらの
最大濃度増大カブリ防止剤を位置させる。換言すると、
カブリ防止剤アンダーコートはいかなる感放射線ハロダ
ン化乳剤画像形成層よシも支持体に近接して配置される
一般に、内部潜像減感直接陽画形成において有用である
ことが認識されている最大濃度増大カブリ防止剤のいか
なるものをも、本発明の実施において、単独であるいは
組み合わせで使用できる。
有用な最大濃度増大カブリ防止剤はアゾール類およびア
ジン類である。このようなアゾール類およびアジン類は
、 1 基をアゾール環またはアジン環中に有し、ここでR1は
水素またはアルカリ加水分解可能な基を表わす。このよ
うな最大濃度増大カブリ防止剤の特定の例は、米国特許
第2,497,917号および同第3,761,276
号および前述のリサーチ・ディスクロージャー (R5
5ereh Disclosure ) +アイテム1
5162 (各々引用によってここに加える)中に開示
されている。
特別に好ましい最大濃度増大カブリ防止剤は1゜2 、
3− )IJアゾール類であり、融合芳香族環構造を有
するもの、例えばベンゾトリアゾール類を包含する。特
別に好ましい最大濃度増大1,2゜3−トリアゾールカ
ブリ防止剤の例を表1に記載する。
表1 AF−1ベンゾトリアゾール AF−25−ブロモベンゾトリアゾールAF−35−メ
チルベンゾトリアゾールAF−44−ニトロ−6−クロ
ロベンゾトリアゾールAF−95−= )ロベンソトリ
アゾールAF−105、6−ジクロロペンツトリアソー
ル最大濃度増大カプリ防止剤は任意の有効量で使用でき
る。一般に、銀の1モルあたり01モル以下の濃度を本
発明の実施において用いる。最大濃度カブリ防止剤、と
くに前記1,2.3−)リアゾールカプリ防止剤は、他
の最大濃度カブリ防止剤源を供給しないとき、写真要素
の感放射線ハロゲン化銀乳剤の1または2以上の層より
下のカプリ防止剤アンダーコート中に銀の1モルあたシ
5 X 10−’〜0.1モル、好ましくは10−5〜
5×10−2モル濃度で混入される。他の最大濃度増大
カブリ防止剤源が供給されるとき、カプリ防止剤アンダ
ーコート中の最大濃度増大カブリ防止剤の濃度は減少さ
せることができるが、かならずしも減少させる必要はな
い。例えば、最大濃度増大カブリ防止剤を処理液中に約
5×10〜317/lの濃度範囲で混入することが一般
に行われている。
用いる処理液中にこれらの濃度水準の最大濃度カブリ防
止剤を使用してさえ、カブリ防止剤アンダーコート中に
最大濃度カブリ防止剤を存在させることによシ利点を達
成することができる。
最大濃度増大カプリ防、止剤に加えて、カプリ防止剤ア
ンダーコートは所望の付着量で最大濃度増大カブリ防止
剤の被覆を捉進するために分散媒質を含む。分散媒質は
、以下に詳しく説明するように、写真要素のハロダン化
銀乳剤および他の処理液透過性層中に普通に用いられて
いるものの中から選択することができる。
カブリ防止剤アンダーコートに加えて、本発明の写真要
素は、内部潜像形成ハロダン化鋼粒子を含有する1また
は2以上の感放射線ハロゲン化銀乳剤層をさらに含む。
ここで使用するとき、「内部潜像形成ハロダン化鋼粒子
」および「内部潜像を形成できるハロダン化鋼粒子」と
いう用語は、塗布し、像露光し、そして内部現像液中で
現像したとき、同等に塗布し、露光し、そして表面現像
液中で現像したときよシ、実質的に高い光学濃度を生成
するハロダン化粒子を区別するこの分野で認識されてい
る意味において用いる。好ましい内部潜像形成ハロゲン
化銀粒子は、正規の写真試験技術に従い、写真支持体上
の試験部分を塗布しく例えば、3〜4 g/m2の付着
量で)、光−インテンシテイスケールに固定時間(例え
ば、1×′10−2〜1秒)露光しく例えば、61cI
nの距離で500ワツトのタングステン燈を用いて)、
そしてコダック社の現像剤デペロッ/譬−DK−50(
表面現像剤)中で25℃において5分間現像することに
よシ検査したとき、0、5 g/′tのヨウ化カリウム
を含有するコダック社現像剤デペロッー母−DK−50
(内部現像剤)を前記表面現像剤を代わシに使用して、
この試験を反復したときよシ少なくとも0.5だけ低い
濃度を与えるものである。本発明の実施において使用す
るために最も好ましい内部潜像形成ハロダン化銀粒子は
、先に示したように内部現像剤および表面現像剤を使用
して試験した場合、内部現像剤を使用したとき、表面現
像剤によシ生成される光学濃度の少なくとも5倍の光学
濃度を生成するものである。
内部潜像形成ハロダン化鋼粒子は、上記したように塗布
し、露光し、そして表面現像剤中で現像したとき、0.
4より小さく、最も好ましくは0.25より小さい光学
濃度を生成すること、すなわち、ハロダン化鋼粒子は好
ましくは最初に実質的にカブリを示さずかつそれらの表
面上に潜像を含壕ないことがさらに好ましい。
コダック現像剤デペロ、A−DK−50とここで呼ぶ表
面現像剤は、物理および化学のハンドブック(Hand
book of Chemistry and Phy
sicm)。
第30版、1947 、ケミカル・ラバー・79ブリツ
ジング・カンノ= (Chemical Rubber
Publishing Company)、オハイオ州
りレブランド、2558ページに記載されておシ、そし
て次の組成を有する: 水、約52℃ 500.0cc N−メチに−p−アミノフ・ノール 2.5I!半水和
物 亜硫酸ナトリウム、乾燥 30.0g ハイドロキノン 2.5g メタホウ酸ナトリウム io、og 臭化カリウム 0.5.)i+ 水を加えて 1.0を 本発明の実施において用いることができる内部潜像形成
−・ログン化銀粒子は、この分野においてよく知られて
いる。写真の乳剤および要素における内部潜像形成ハロ
ゲン化鋼粒子の使用を教示する特許は、次のものを包含
する:米国特許第2.592,250号、同第3,20
6,313号、同第3.761,266号、同第3,5
86,505号、同第3.772,030号、同第3,
761,267号、同第3.761,276号および同
第4,035,185号、それらの開示を引用によって
ここに加える。
好ましい内部潜像形成ハロダン化銀乳剤はコアーシェル
乳剤である。このような乳剤は、内部が増感された内部
潜像粒子を含有する。増感されたハロダン化銀粒子の内
部、すなわちコアは、シェルト呼ぶハロゲン化銀の追加
の部分でおおわれている。シェルの主な機能は、内部の
化学的増感の理由によシ内部に位置する潜像部位への表
面現像剤の接近を防止することである。ここで用いると
き、「コアーシェル」という用語は、その製造法に無関
係にこれらの性質を有するいかなるハロダン化銀乳剤を
も包含することを意図する。
有用なコアーシェル乳剤は、まず増感されたコア乳剤を
形成することによル調製できる。コア乳剤は臭化銀、塩
化銀、塩化臭化銀、塩化ヨウ化銀、臭化ヨウ化銀または
塩化臭化ヨウ化銀の粒子から構成されることができる。
粒子は粗大、中程度の大きさ、または微細であることが
でき、そして(1oo)、(111)、(110)結晶
面またはそれらの組み合わせによ勺境界をなすことがで
きる。コア粒子の変動係数は、完成されたコア・シェル
粒子の所望の変動係数より大きくありてはならない。
多分、増感されたコア粒子を形成するための最も簡単な
巧妙なアプローチは、コア粒子が形成されつつあるとき
それらの内部に金属ドビング剤(ドーノクント)を混入
することである。金属ドーぎング剤は、コア粒子を形成
する反応器中に銀塩の導入前に入れることができる。あ
るいは、金属ドーピング剤は、沈殿の任意の段階におい
てハロゲン化銀粒子の生長の間に、銀および/またはハ
ロゲン化物塩の導入を中断しであるいは中断しないで、
導入することができる。
インジウムは金属ド−ピング剤として特別に考えられる
。それは好ましくは710ダン化銀粒子内に銀の1モル
あたシ約10−8〜10−4モルの濃度で混入する。イ
リジウムは便利には居応器中へ水溶性塩として、例えば
、710グン一イリジウム配位錯塩のアルカリ金属塩、
例えば、ナトリウムまたはカリウムへキサクロロイリゾ
ートまたはへキサクロロイリゾートとして混入すること
ができる。
イリジウムドーピング剤の混入の特定の例は、米国特許
第3,367,778号によって提供される。
鉛もコア粒子増感のための特別に考えられる金属ドーピ
ング剤である。鉛はダイレクトプリントおよび焼出しく
プリントアウト)乳剤中の共通のドーぎング剤であシ、
そして本発明の実施において同様な濃度範囲で使用でき
る。鉛ドーピング剤は銀の1モルあたり少なくとも10
−4モルの濃度で存在することが好ましい。銀の1モル
あたり約5 X 10−2モルまで、好ましくは約2 
X 10−2モルまでの濃度が考えられる。鉛ドーピン
グ剤はイリジウムドーピング剤と同様に水溶性塩、例え
ば、酢酸鉛、硝酸塩、およびシアン化鉛の形で導入でき
る。鉛ドーピング剤は米国特許第3,287,136号
および同第3,531,291号によシ例示されている
コア粒子を増感する他の技術は、コア粒子が生成された
後ハロゲン化銀粒子の沈殿を停止し、そしてコアの表面
を化学的に増感することである。
その後、ハロゲン化銀の追加の沈殿はコアを取シ囲むシ
ェルを生成する。この目的に特に有利な化学的増感剤は
中間カルコダン、すなわち、イオウ、セレンおよび/ま
たはテルルの増感剤である。中間カルコダン増感剤は好
ましくは約0.05〜15ダ/銀モルの範囲の濃度で用
いる。好ましい濃度は約0.1〜lOmf!/銀モルで
ある。それ以上の利点は金増感剤を組み合わ、せて使用
することによシ実現することができる。金増感剤は、中
間カルコダン増感剤の0.5〜5倍の濃度範囲で使用す
ることが好ましい。金増感剤の好ましい濃度は、典型的
には、約0.01〜40ダ/銀モル、最も好ましくは約
0.1〜20rv/銀モルの範囲である。中間カルコダ
ン対金増感剤め比を調節することによシコントラストを
調節することは、先に引用した米国特許第4,035,
185号によシ教示されておシ、特別にこの教示につい
てこれを引用によってここに加える。先に引用した米国
特許第3,761,276号は、中間カルコゲンのコア
粒子増感剤の特定の例を記載している。
コア粒子を化学的に増感した後、シェルを形成してコア
ーシェル粒子を完成することは好ましいが、必須ではな
い。形成したばかりのコアーシェル粒子が内部潜像部位
を形成できることが単に必要であるだけである。増感さ
れたコア粒子のシェル形成によシ、すなわち、コアーシ
ェル粒子内の異質(すなわち、銀およびハロゲン以外の
)物質の吸蔵によシ、形成される内部増感部位を、以後
、それを内部の物理的増感部位と区域するために内部の
化学的増感と呼ぶ。コアーシェル粒子の結晶格子中に不
規則性を与えることによシ、内部の物理的増感部位を組
み入れることが可能である。このような内部の不規則性
は、ハロゲン化銀沈殿の不連続性によシ、あるいはコア
ーシェル粒子のハロダン化物含量の急激な変化によシつ
くることができる。例えば、臭化銀コアの沈殿、引き続
く5モルチのヨウ化物より多い臭化ヨウ化銀を用いるシ
ェル形成は、直接陽画を生成するための内部の化学的増
感を必要としないことが観察された。
増感されたコア乳剤は先に引用した米国特許第3.20
6,313号のオストワルド熟成技術によりシェル形成
されうるが、粒子のシェル部分を形成するハロダン化銀
をダプルジェ、ト付加技術により増感コア粒子上へ直接
沈殿させることが好まし1987年12月、アイテム1
7643.1節(ここに引用によって加える)に説明さ
れているように、この分野においてよく知られている。
粒子のシェル部分のハロゲン化物含量は、コア乳剤を参
照して前述した形のいかなるものであることもできる。
現像性を改良するために、粒子のシェル部分は少なくと
も80モルチの塩化物を含有することが好ましく、残シ
は・臭化物であるかあるいは臭化物および10モルSt
でのヨウ化物である。
(特別に示さないかぎシ、すべてのハロゲン化物の百分
率は考察する対応する乳剤、粒子、または粒子区域中に
存在する銀に基づく。)コアーシェル粒子のシェル部分
が前述のように少なくとも80モルチの塩化物であると
き、低いインテンシテイの相反則不軌の改良がまた実現
される。これらの利点の各々について、環化銀は特別に
好ま1−い。他方において、最高の実現された写真感度
は、先に引用した米国特許第3,761,276号にょ
シ教示されるように、一般に主として臭化物粒子を用い
て起こることが認められている。こうして、コアーシェ
ル粒子のシェル部分について好ましいハロゲン化物の特
定の選択は、特定の写真用途に依存するであろう。同一
ハロゲン化物がコアーシェル粒子構造体のコア部分およ
びシェル部分の両者を形成するために選択されるとき、
コアからシェル形成の移シ変わシにおいて銀およびハロ
ゲン化物塩の導入を中断させないで、粒子のコア部分お
よびシェル部分の両者を生成するためにダブルジェット
沈殿を用いることが特別に考えられる。
コアーシェル粒子のシェル部分を形成スるハロゲン化銀
は、粒子の増感されたコア部分への現像剤の接近を制限
するために十分でなくてはならない。これは現像の間に
粒子のシェル部分を溶解する現像剤の能力の関数として
変化するであろう。
非常に低いハロゲン化銀の溶解性を有する現像剤につい
て、数結晶格子平面程度に小さいシェル厚さがこの分野
において教示されているが、コアーシェル粒子のシェル
部分は、先に引用した米国特許第3,206,313号
および同第4,035,185号によシ教示されている
ように、粒子のコア部分とともに約1:4〜8:1のモ
ル比で存在することが好ましい。
再反転に直面しないで本発明の乳剤によシ許容されうる
露光過度の量は、この目的にコアーシェル粒子中に金属
ドーピング剤を混入することによって増加することがで
きる。ここで使用するとき「再反転」は過度に露光され
た直接陽画乳剤によシ示されるネガ作用特性を呼ぶ。(
反転は過度に露光されたネガ作用乳剤が示すポジ作用特
性であるソラリゼーションの逆である。)米国特許第4
.395,478号(引用によってここに加える)は、
反転を減少するためにコアーシェル乳剤のシェル中のド
ーピング剤として多価金属イオンの使用を開示している
。この目的に好ましい金属ドーピング剤は、二価および
三価の陽イオン性金属ドーピング剤、例えば、カドミウ
ム、亜鉛、鉛およびエルビウムである。これらのドーピ
ング剤は一般に約5 X 10−’モル/銀モル以下、
好ましくは5×1O−5モル/銀モル以下の濃度水準に
おいて有効である。少なくとも10−6モル/銀モル、
好ましくは少なくとも5 X 10−’モル/銀モルの
濃度でドーピング剤はハロゲン化銀の沈殿の間に反応器
中に存在すべきである。再反転変性ドーぎング剤は、ハ
ロダン化銀沈殿の任意の段階で導入するとき、有効であ
る。再反転変性ドーピング剤はコアおよびシェルの一方
または双方に混入することができる。コアーシェル粒子
が高いアスペクト比の平板状粒子であるとき、ドーピン
グ剤は沈殿の終シの段階で導入する(例えば、シェルに
限定する)ことが好ましい。金属ドーピング剤は反応器
に水溶性金属塩、例えば、二価および三価の金属ハロダ
ン化物塩として導入できる。同様な濃度であるが、他の
変性効果を達成するための、ハロゲン化銀への亜鉛、鉛
およびカドミウムのドーピング剤は、米国特許第3,2
87,136号、同第2.950,970号、同第3,
901,711号および同第4,269,927号に開
示されている。後述する再反転特性を改良する他の技術
を、単独であるいは説明する金属ドーピング剤と組み合
わせて用いることができる。
シェル部分を増感されたコア粒子上へ沈°殿させてコア
ーシェル粒子の形成を完結した後、乳剤を、必要に応じ
て洗浄して可溶性塩を除去することができる。普通の洗
浄技術、例えば、上に引用したリサーチ・ディスクロー
ジ、y−(R@5earchDisclosure )
 *アイテム17643 、 ■節(ここに引用によっ
て加える)に開示されているもの、を用いることができ
る。′ コアーシェル乳剤は内部潜像を形成することを意図する
ものであるの÷、コアーシェル粒子の表面の故意の増感
は必須ではない。しかしながら、最高の到達可能な反転
感度(リバーサルスピード)を達成するためには、コア
ーシェル粒子を、先に引用した米−特許第3,761,
276号および同第4.035,185号に教示されて
いるように、表面を化学的に増感することが好ましい。
対応する表面潜像形成ハロダン化銀乳剤の場合に有用で
あることが知られている任意の型の表面化学増感、例■
節に開示されているものを用いることができる。
中間カルコゲノおよび/lたは貴金属増感、例えば、先
に引用した米国特許第4.035.185号に記載され
ているものは好ましい。イオウ、セレンおよび金は特別
に好ましい表面増感剤でちる。
表面の化学的増感は、内部潜像形成乳剤の反転感度を増
加するが、露光時に形成される潜像中心の位置を平板状
粒子の内部から表面ヘシフトさせる程度に内部増感部位
と拮抗しない程度に限定される。こうして、内部増感と
表面増感との間の74ランスは最大感度のために好まし
くは維持されるが、内部増感が主要比率を占める。表面
の化学増感の耐えられる水準は、前述のように表面現像
を内部現像に関係づけることによって容易に決定できる
1つの特別に好ましい形態において、本発明の実施にお
いて用いるコアーシェル乳剤は、リサーVo1.225
.1983年1月、アイテム22534(ここに引用に
よって加える)に開示されているように、高アス(クト
此の平板状粒子のコアーシェル乳剤である。乳剤に適用
するとき、「高アスペクト比」という用語は、0.5ミ
クロン(好ましくは0.3ミクロン)よシ小さい厚さお
よび少なくとも0.6ミクロンの直径を有するコアーシ
ェル粒子が8:1より大きい平均のアスペクト比を有し
かつコアーシェルハロダン化銀粒子の合計の投影面積の
少なくとも50′チを占めていることを要求するものと
して定義される。
ここで使用するとき、「アス(クト比」という用語は粒
子の直径対その厚さの比をいう。粒子の「直径」は、乳
剤試料の光学顕微鏡写真において見たとき、粒子の投影
面積に等しい面積を有する円の直径として定義される。
前出したリサーチ・ディスクロージャーのアイテム22
534のコアーシェル平板状粒子は、8:1より大きい
平均のアスにクト比を有し、好ましくは10:1よシ大
きい平均のアスペクト比を有する。調製の最適条件下で
、50:1あるいはさらにはioo:iのアスペクト比
が考えられる。明らかなように、粒子が薄くなればなる
ほど、所定の直径についてのそのアス(クト比は大きく
なる。典型的には、所定のアスペクト比の粒子は、0.
5ミクロンより小さい、好ましくは0.3ミクロンより
小さい、最適には0.2ミクロンより小さい厚さを有す
るものである。典型的には平板状粒子は少なくともo、
osミクロンの平均厚さを有するが、これより薄い板状
粒子さえも原理的には使用できる。本発明の好ましい形
態において、平板状粒子はコアーシェルハロダン化銀粒
子の合計の投影表面積の少なくとも70チ、最適には少
なくとも90%を占める。平板状粒子の平均直径はすべ
ての場合において30ミクロンよシ小さく、好ましくは
15ミクロンより小さく、最適には10ミクロンよシ小
さい。
内部潜像形成乳剤を配合して特定の乳剤層の要件を満足
することが特別に考えられる。例えば、平均粒子直径が
異る2種以上の乳剤を配合することが下きる。配合にお
いて同様な粒度分布の内部潜像形成粒子を用いて、異る
粒子集団間の添加物の移動(マイグレーション)を最小
とすることが考えられる。同様な粒度分布の別々の乳剤
を組み合わせて用いるとき、それらの性能は表面増感レ
ベルの差、吸着された核生成剤に関する差または内部増
感剤の比率の差によυ変更することができ、後者は米国
特許第4,035,185号によシ教示されている。
本発明の特別に好ましい形態において、第2乳剤の粒子
はまたコアーシェル粒子である。それらは前述の考察に
従う第1乳剤のコアーシェル粒子と同一であることがで
きる。一般に、第2コアーシェル粒子の集団が2つの粒
子集団の相対的大きさの要件を満足するとき、他の考察
は、第1および第2の粒子集団が同一のハロダン化銀の
組成をもちかつ同様に内部が増感されているとき、また
満足されるであろう。第2粒子集団を意図的な表面の化
学的増感が実質的に存在しないように維持することは、
配合された乳剤の直接陽画露光ラチチュード内に第2粒
子集団の表面潜像形能力を減少し、かつ配合された乳剤
の反転感度を増加する上でまた有利である。第1粒子集
団を形成する、上に引用した米国特許第3,761,1
76号および同第4,035,185号が開示する型の
表面の化学増感を有するコアーシェル乳剤を、第2粒子
集団を形成する、同様な平均粒度な有しかつ表面の化学
的増感をもたないかあるいは減少した表面の化学的増感
を示す同様なコアーシェル粒子と配合することは特別に
好ましい。
内部潜像形成乳剤を、必要に応じて、分光増感すること
ができる。黒白画像形成の用途について、分光増感は要
求されないが、オルツノやシクロマチックまたはパンク
ロマチック増感が通常好ましい。
ネガ作用のへログン化銀乳剤の場合有用であることが知
られている分光増感性色素または色素の組み合わせを、
内部潜像形成乳剤の場合に用いることができる。分光増
感性色素の例は、先に引用したリサーチ・ディスクロー
ジャー(Re5earchDlsclo@ure)、ア
イテム17643.1V節に開示されている。とくに好
ましい分光増感性色素は、先に引用したリサーチ・ディ
スクロージャー(ResearchDisclosur
e)+アイテム15162 (ここに引用によって加え
る)に開示されているものである。乳剤は種々の部類か
らの色素で分光増感することができるが、好ましい分光
増感性色素はポリメチン色素類、例えば、シアニン、メ
ロシアニン、シアニンおよびメロシアニン錯体(すなわ
ち、トリー、テトラ−1およびポリ−シアニンおよびメ
ロシアニン)、オキソノール、ヘミオキソノール、スチ
リル、メロスチリル、およびストレゾトシア二ン色素類
である。シアニンおよびメロシアニン色素が特別に好ま
しい。表面カブリ直接陽画乳剤を増感する分光増感性色
素は、一般に、ネガ作用乳剤および内部潜像形成乳剤の
表面現像の両者を減感し、それゆえ本発明の実施におい
て通常使用のため考慮されない。分光増感は、従来有用
であることが知られている乳剤調製の任意の段階で実施
することができる。最も普通の分光増感は、この分野に
おいて化学的増感の完結後になされる。
しかしながら、分光増感は別法として化学的増感と同時
に実施できること、あるいは完全に表面の化学的増感の
前に実施できることが特別に認められている。増感はp
Agの調節、例えば、サイクリングにより、化学的およ
び/または分光増感の間に高めることができる。
処理における均一な露光に対して核生成剤を優先的に使
用することは、有利であることがわかった。「核生成剤
」〔または「核化剤」〕は、ここではその分野で認めら
れた用途において、画像方法の露光により形成された内
部潜像を有するハロダン化銀粒子の現像に先立って、像
露光されなかった内部潜像形成ハロダン化銀粒子の選択
的現像を許すことができるカブリ剤を意味する。
内部潜像形成乳剤は、好ましくは、処理時の直接陽画の
形成を促進するために核生成剤を含む。
核生成剤は処理の間に乳剤中に混入できるが、写真要素
の製造中に、通常被覆前に、混入することが好ましい。
これは核生成剤の必要量を減少する。
核生成剤の必要量は、壕だ、写真要素中の核生成剤の移
動を制限することによシ減少できる。少なくともある程
度安定化(パラスト化)機能をはだすことができる大き
い有機置換基を通常用いる。
ハロダン化銀粒子の表面への吸着な促進するために1ま
たは2以上の基を含む核生成剤は、きわめて低い濃度に
おいて有効であることがわかった。
本発明の実施において使用するために好ましい核生成剤
の好ましい一般的部類は、芳香族ヒドラジド類である。
とくに好ましい芳香族ヒドラジド類は、芳香族核が移動
を制限しかつ、好ましくはハロゲン化銀表面への′ヒド
ラジドの吸収を促進する、1または2以上の基で置換さ
れているものである。よシ詳しくは、好ましいヒドラジ
ド類は次の特許に開示されているものである:米国特許
第3.227,552号、同第4,030,925号、
同第4、080.207号、同第4,139,387号
、同第4.276,364号、同第4,278,748
号および同第4,478,928号、および英国特許出
願第2.011,391A号および同第2,012,4
43A号。なお他の有用なヒドラジンおよびヒドラジン
1983年11月、アイテム23510 (ここに引用
によって加える)中に開示されている。
本発明の実施において使用するために好ましい核生成剤
の第2の好ましい一般的部類は、N−置換シクロアンモ
ニウム第四塩でおる。このような核生成剤は、次の特許
に例示されている:米国特許第3,759,901号、
同第3,615,615号、同第3,719,494号
、同第3,734,738号、同第4,115,122
号および同第4,471,044号。
核生成剤の特定の選択は、種々の因子によって影響を受
けることがある。上記した米国特許第4.030,92
5号および同第4,276.364号の核生成剤は、非
常に低い濃度において有効であるので、多くの用途にと
くに好ましい。銀1モルあたり0.1 IQ程度に低い
最小濃度、好ましくは少なくとも0.5171p、最適
には少なくともIFn9の核生成剤が開示されている。
これらの核生成剤は、感度の損失を減少するとき、ある
場合において、処理温度を増加して感度の増加を可能と
するとき、とくに有利である。
芳香族ヒドラジド核生成剤は、比較的高い水準の声、典
型的には13以上において処理することを意図する写真
要素における使用に一般に好ましい。アルキニル置換シ
クロアンモニウム第四塩の核生成剤は、p!(13以下
における処理にとくに有用である。米国特許第4,11
5,122号は、これらの核生成剤が10〜13、好ま
しくは11〜12.50声範囲内の処理において有用で
あることを教示している。前述の核生成剤に加えて、約
10〜13の範囲の一水準における処理に有用である他
の確認されている核生成剤の例は、次の通シである:米
国特許第4.036,016号(引用によってここに加
える)に開示されている型のN−置換シクロアンモニウ
ム第四塩の核生成剤;米国特許第4.306,017号
(引用によってここに加える)に開示されている型のサ
リチル酸無水物と少なくとも1種の複素環式アンモニウ
ム塩とのジヒドロスピロピランビス縮合生成物;および
米国特許第4,315,986号(引用によってここに
加える)に開示されている型のジフェニルメタン核生成
剤。
製造中に写真要素中に混入する代わシに、核生成剤は現
像剤溶液中に別にあるいは追加的に混入することができ
る。ヒドラジンCH2N−NH2)は、現像剤溶液中に
混入できる有効な核生成剤である。
ヒドラジンを使用する代わシに、広範な種類の水溶性ヒ
ドラジン誘導体のいずれをも現像剤に加えることができ
る。現像剤溶液中に使用するための好ましいヒドラジン
誘導体は、米国特許第2.410,690号、同第2,
419,975号および。
同第2,892,715号中に開示されているものであ
る。現像剤中への混入に好ましいヒドラジン類は米国特
許第4,269,929’号に記載されている。
現像中に混入することができる核生成剤の他の好ましい
部類は、米国特許第4,221,857号および同第4
,224,401号に開示されている。
いったん内部潜像形成乳剤が、前述のように、沈殿手順
によシ生成され、洗浄され、そして増感されると、その
調製は前述の核生成剤の任意の混入、および慣用の写真
の付属手順によシ完結され、そして生成すべき銀画像を
必要とする写真の用途、例えば、普通の黒白写真に有効
に適用できる。
内部潜像形成乳剤は、粒子を内部に分散した分散媒質か
ら構成されている。写真要素のカプリ防止アンダーコー
トを包含する乳剤層および他の層は1種々のコロイドを
単独であるいは組み合わせてビヒクル〔これは結合剤お
よび解膠剤(−2プタイデ)を包含する〕として含有で
きる。好ましい解膠剤は親水性コロイド類であり、これ
らは単独であるいは疎水性物質と組み合わせて使用でき
る。
好ましい解膠剤はゼラチン、例えば、アルカリ処理ゼラ
チン(牛の骨または皮のゼラチン)および酸処理ゼラチ
ン(豚の皮のゼラチン)およびゼラチン誘導体、例えば
、アセチル化ゼラチン、フタル化ゼラチンなどである。
有用なビヒクルは、先■節(引用によってここに加える
)に開示されているものである。架橋可能なコロイドを
含有する写真要素の層、とくにゼラチン含有層は、先に
引用したリサーチ・ディスクロージャー(Resear
chDimclosurs ) +アイテム17643
 、X節に例示されているように、種々の有機および無
機の硬化前述のアンダーコート中の最大濃度増大カブリ
防止剤に加えて、内部潜像減感直接陽画形成との組み合
わせに有用であることが知られている他のカブリ防止剤
および安定剤を、本発明の写真要素のいかなる有用な位
置においても混入することができる。このような種々の
添加物は、先に引用したリサーチ・ディスクロージャー
(Re5earchDisclosure )、アイテ
ム17643、■筒中に開示されている。乳剤中で有効
であるカブリ防止剤の多くは、現像中に使用することも
でき、そしていくつかの一般的題目の下に分類すること
ができ、これらはC,F、に、メーズ(Mees ) 
、写真プロセスの理論(The Theory of 
the Photographle Proee+ss
 )第2版、マクミラン(Macmillan )、1
954゜677−680−14−ジに例示されている。
増感剤、硬膜剤、およびカブリ防止剤および安定剤に加
えて、種々の他の慣用の写真添加物が存在することがで
きる。添加物の特定の選択は、写真用途の正確な種類に
依存し、そしてこれはこの分野においてよく知られてい
る。種々の有用な添加物は、先に引用したリサーチ・デ
ィスクロージ# −’(Re5earch Disel
ogure )、アイテム17643(引用によってこ
こに加える)中に開示されている。螢光増白剤を、アイ
テム17643、V節に開示されているように、導入す
ることができる。吸収剤および散乱剤を、■節延記載さ
れているように、本発明の乳剤中におよび写真要素の別
々の層中に用いることができる。X節に記載されている
ように、塗布助剤および淵部に記載されているように、
可塑剤および潤滑剤を存在させることができる。静電防
止剤を、X■節に記載されているように、存在させるこ
とができる。添加物の添加法はX■節に記載されている
。艶消剤を、X■節に記載されているように、混入する
ことができる。写真要素中に存在する1または2以上の
ハロダン化銀乳剤層、カブリ防止剤アンダーコート、な
らびに任意の中間層、オーバーコートおよび下塗9層(
存在するとき)を、アイテム17643、xv節九九記
載れているように、塗布しかつ乾燥させることができる
写真要素の層は種々の支持体上に塗布することができる
。典型的な支持体は、Iリマーフィルム、木材繊維、例
えば、紙、金属のシートおよびはく、ガラスおよびセラ
ミックの支持要素を包含し、これらは支持体表面の接着
性、静電防止性、寸法性、摩耗性、硬さ、摩擦性、ハレ
ーション防止性および/″!たけ他の性質を高めるため
に1または2以上の下塗り層を有する。適当な写真支持
体は、先■節(引用によってここに加える)に例示され
ている。
1または2以上の乳剤層は典型的には対向する平らな表
面を有する支持体上へ連続層として塗布されるが、これ
はかならずしも必要ではない。乳剤層は平らな支持体表
面上へ横方向に変位した層のセグメントとして塗布する
ことができる。1または2以上の乳剤層がセグメント化
されているとき、微孔質支持体を使用することが好まし
い。有用な微孔質支持体は米国特許第4,387.14
6号(引用によってこむに加わる)に開示されている。
微孔は1〜200ミクロンの幅および1ooo、sクロ
ンまでの深さを有することができる。一般に、微孔は少
なくとも4ミクロンの幅および200ミクロンより小さ
い深さをもつことが好ましく、最適な寸法は通常の黒白
画像形成の用途について、とくに写真画像を引伸ばすこ
とを意図する場合において、約10〜100ミクロンの
幅および深さである。
本発明の写真要素は、普通の方法で像露光するこ1節(
引用によってここに加える)参照。存在する分光増感剤
が吸収最大を示すスペクトルの範囲内の電磁放射を用い
て像露光が行われるとき、本発明はとくに有利である。
写真要素が青、緑、赤または赤外の露光に意図されると
き、スペクトルの青、緑、赤または赤外の部分を吸収す
る分光増感剤が存在する。前述のように、黒白画像形成
の用途について、写真要素をオルソクロマ≠ツク的また
はパンクロマチック的に増感させて光を可視ス・ベクト
ルの範囲内の感度に拡張することが好ましい。露光のた
めに用いる放射エネルギーは非干渉性(不規則位相)ま
たは干渉性(同位相)であることができ、レンズにより
生成することができる。周囲、高いまたは低い温度およ
び/または圧力における像露光、例えば、高いまたは低
いインチンシティ−の露光、連続または不連続の露光、
数分からミリ秒ないしミクロ秒の範囲の比較的短い期間
までの範囲の露光時間を、慣用のセンシトメ) IJ−
技術、例えばT、H,ジェムズ(Jam峠)、(Mac
millan )、1977.4,6.17.18およ
び23章に例示されているものにより決定された有用な
応答範囲内で用いることができる。
写真要素中に含有される感光性ハロゲン化銀は、露光後
、処理してハロダン化銀を水性アルカリ性媒責と、媒質
または要素中に含有される現像剤の存在下に、関連させ
ることによって可視像を形成できる。処理の処方および
技術は次の文献に記載されている: L、F、メイソン
(Mason )、写真処理の化学(Photogra
phic Procsssing Chemistry
 )、フォーカル・プレス(Focal Prel+s
 )、ロンドン、ストマン・コダ、り・カンパニー、1
973;7モルガン・アンド・モルガン・インコーホレ
ーテッド(Morgan and Morgan In
c、 )、ドップスーフェリー(Doffs Ferr
y )、ニューヨーク(Newパンツストランド・ライ
ンホルト・カンノ母ニー(vanNostrand R
e1nhold Company ) 、第7版、19
77゜ 処理法のなかに次のものが包含される:ウェブの処理、
米国特許第3,179,517号により例示される;安
定化処理、米国特許第3,220,839号、同第3.
615,511号および同第3,647.453号およ
び英国特許第1,258.906号によシ例示される;
モルガン・インコーホレーテッド(Morgan an
dMorgan + Inc、 )、1966、米国特
許第3,240,603号、同第3.615.513号
、同第3.628.955号、同第3,723,126
号に記載されている;伝染現像、米国特許第3.294
.537号、同第3.600,174号、同第3.61
5.519号、同第3.615,524号、同第3.5
16,830号、同第3.615゜488号、同第3.
625.689号、同第3,632,340号および同
第3.708,303号、および英国特許第1,273
.030号により例示される;硬膜現像、米国特許第3
.232,761号によシ例示される;ローラー移送処
理、米国特許第3.025,779号、同第3.515
,556号、同第3,573.914号および同第3.
647,459号、および英国特許第1.269,26
8号によシ例示センシング・インデックス(Produ
ct LlcensingIndex )、vol、 
97.1972年5月、アイテム9711、米国特許第
3,816.136号および同第3.985.564号
によシ例示される;金属イオン現19、A5,19.7
5.283−287ペ一ジ1976年10月、アイテム
15034によシ例示される;表面適用処理、米国特許
第3,418,132号により例示される。
現像は、好ましくは、前述のように核生成剤の存在下に
実施されるが、写真要素が与えられると、現像の直前に
あるいは、好ましくは、現像の間にオーバーオール露光
を別法として実施することができる。オーバーオールフ
ラッジ−露光を用いるとき、それは高いインテンシテイ
でありかつ短時間であるか、あるいは低いインテンシテ
イでありかつ長い時間であることができる。
本発明において用いるノ・ログン化銀現像剤は表面現像
剤である。「表面現像剤」という語は、5−・ログン化
銀粒子上の表面潜像中心を出現させるが、表面感光性−
・ログン化銀乳剤の現像に一般に用いられる条件下で内
部潜像珍成乳剤中の実質的な内部潜像中心を出現させな
い現像剤を包含する。表面現像剤は一般に任意の・−ロ
グン化銀現像剤または還元剤を利用するが、現像の浴ま
たは組成は粒子を崩壊または溶解して実質な内部潜像を
出現させる一ログン化銀の溶媒(例えば、水溶性チオシ
アネート、水溶性チオエーテル、チオサルフェートおよ
びアンモニア)を一般に実質的に含まない。
過剰のハロケ゛ン化物の少量は時には現像剤中において
望ましいか、あるいは乳剤中K・−ログン化物解放化合
物として混入されるが、多量のヨウ化物またはヨウ化物
解放化合物は一般に粒子の実質的な崩壊を防止するため
に回避される。
本発明の現像組成物中に使用できる典型的な・・ログン
化銀現像剤は、ハイドロキノンl、カテコール類、アミ
ノフェノニル類、3−ピラゾリジノン類、アスコルビン
酸およびその誘導体、リタクトン類、フェニレンジアミ
ン類、またはそれらの組み合わせを包含する。現像剤は
写真要素中に組−み入れることができ、ここで現像剤は
画像方法の露光後・・ロダン化銀と接触させられる;し
かしながら、ある実施態様において、現像剤は好ましく
は現像浴中で用いられる。
いったん銀画像が写真要素中に形成されると、未現像の
・ヘロゲン化銀の定着が普通に行われる。
高いアスペクト比の板状粒子の乳剤は、定着を短時間で
完結させることができるということにおいて特に有利で
ある。これは処理の促進を特徴とする 特記しないかぎり、本発明の黒白直接陽画写真要素の残
りの面および像露光後のこれらの写真要素の処理による
直接陽画の生成は、このような写真用途のためにこの分
野において認識されている面を包むことを理解すべきで
ある。
以下余白 〔実施例〕 次の特定の実施例により、本発明をさらに説明する。
実施例1 ■、塗布層 A、対照塗布層 0.8μmの八面体のコア・シェルAgBr乳剤をダプ
ルジェ、ト沈殿技術により調製した。コア粒子は、0.
78mgのNa 2s 203 ・5 H20/モkA
gおよび1.18呼のKA u C141モルAgで8
5℃において30分間化学的に増感された0、55μm
の八面体のAgBrから成っていた。コア、シェル乳剤
を1.0mgのNa2S2O3,5H201モルAgで
74℃において30分間化学的に増感した。この乳剤を
ポリエステルフィルム支持体上に7.02.!7/m2
の銀および4.86.97m2のゼラチンで塗布した。
乳剤層は、また、分光増感色素のアンヒドロ−5,5′
−ジメトキシ−3、3’−ビス(3−スルホプロピル)
セレナシアニンヒドロキシド、ナトリウム塩(色素A)
およびアン・ヒドロ’−5、5’−ジクロロ−3,9−
ジエチル−3’−(3−スルホプロピル)オキサカルデ
シアニンヒドロキシド(色素B ) *各&200■1
モルAgでおよび核生成剤の6−ニチルチオカルパマト
ー2−メチル−1−7’ロA?ルギルキナリジニウムト
リフルオロメタンスルホネートを30呼1モルAgで含
有した。この要素を合計のグル含量圧基づいて1.7重
量%のビス(ビニルスルホニルメチル)エーテルを含有
するゼラチンで1.08I/mにおいて上塗りした。
B、実施例の塗布層 対照の塗布層を再び形成し念が、乳剤層と支持体との間
のカプリ防止剤アンダーコート中に1.8 X 10”
−2モル/銀モルのAF−5およびゼラチン(1,29
#/rn)を用いた。
■、処理 A、対照塗布層 対照塗布層の露光部分を現像剤(デベロ、y t! )
■中で38℃において75秒間処理し、この現像剤は0
.10.9/lのAF−5および0.16F/lの1−
フェニル−5−メルカゾトテトラゾール(以後PMT 
)をさらに含有した。
B、実施例の塗布層 実施例の塗布層の露光部分を現像剤■中で38℃におい
て75秒間処理し、この現像剤は0.151/lのAF
−5および0.1111/lのPMTをさらに含有し念
■、センシトメトリー センシトメトリーの結果を第2図および表■に示す。
表■ 対照(C−1) 236 6.3 4.4 7.02 
0.11実施例(E−1) 273 8.9 6.2 
6,89 0.Of*感度はO〜3,0濃度段階ステッ
プタブレット(0,15濃度段階)プラス0.86中性
濃度フィルターを通す10−5秒の露光のため0.2濃
度+D−m1nにおいて取り、そして465 nmの波
長最大のリン光体の放射をシミュレーションするための
フィルターを使用した。
結果が示すように、アンダーコート中のAF−5の作用
は、対照に比較して、感度、コントラストおよびD (
最大濃度)を増加し、そしてmax D−min(最小濃度)を減少することであった。より
低い現像されたAgにおいてより高いD−□、Xが得ら
れるので、現像されたAgの被覆力は本発明についてよ
り大きかった。また、実施例の塗布層は、第2図におい
て見ることができるように、対照塗布層におけるよりも
、陽画と再反転陰画との間の大きい分離を示す。
■0画像の品質 塗布層の部分を上と同様であるが、段階タブレ、トの代
わりに微小画像のターダッ) (mieroimmg・
t@rget )を通して露光し、そして画像の品質の
推論を導き出した。第3A図は段階A7(第2図)に等
しい露光において対照塗布層および段階A9において本
発明の塗布層を露光した結果を示す(光学顕微鏡写真は
100Xの倍率である)。
400Xの対応する光学顕微鏡写真は第4A図および第
4B図に示されている。これら結果から、本発明の塗布
層は対照よりも改良された画像の品質ならびによシ微細
に分散したフィラメント状の銀を示す。
約0.4の濃度の段階から取った露光しかつ処理した塗
布層の電子顕微鏡で見た断面を、22.000Xの倍率
でそれぞれ第5A図および第5B図に対照塗布層および
本発明の塗布層について示す。
これらの結果が示すように、対照塗布層に比較して、本
発明の塗布層において乳剤層を通して現像された銀のよ
り均一な分布(2aおよび2b)ならびにより微細に分
散したフィラメント型銀が存在し、これらの塗布層は支
持体(laおよびlb)表面付近における現像された銀
の集中を示した。
現像剤I 成分 11/を 水道水 850.0 エチレンジアミノ四酢酸 1.0 KOT(,45% 22.0 無水Na280. 75.0 NaBr 8.0 2−エチルアミノエタノール 58.63.3′−ジア
ミノジプロピルアミン 4.0ハイドロキノン 40.
0 水道水を加えて 1を 実施例2 ■、塗布層 対照および実施例の塗布層を実施例1のそれらと本質的
に同様に調製したが、ただし1重量%のホルムアルデヒ
ドをビス(ビニルスルホニルメチル)エーテル硬化剤の
代わりに使用してオーバーコートを硬化し、そして前記
核生成剤の代わりに1−(4−(2−ホルミルヒドラジ
ノ)フェニル〕−3−ヘキシル尿素(276mq/Ag
モル)および1−ホルミル−2−(4−[2−(2,4
−ジーtart−<ンチルフェノキシ)ブチルアミド〕
フェニル)ヒドラジン(78〜/Agモル)を使用した
■、処理 対照および実施例の塗布層を露光し、そして現像剤■シ
ラス0.01/lのAy−s+o、os、p/lのPM
T中で38℃において104秒間現像した。
■、センシトメトリー センシトメトリーの結果を第6図および表■に示す。
表■ 対照(C−2) 257 9.9 3.24 0.09
実施例(F−2) 286 6.7 3.35 0.0
4*感度は実施例1に記載する通りである。
表■および第6図の結果が示すようK、アンダーコート
中のAF−5の作用は、対照に比較して、感度およびD
 を増加し、D−minを減少し、そしmax て−ジの応答およびネガの応答の間の感度の分離を増加
することであった。
■1画像の品質 実施例1におけると同様な方法で取った光学顕微鏡は、
対照と比較して実施例の画像品質の同様な改良を示した
現像剤■ 水道水 850.0 エチレンジアミノ四酢酸 1.0 KOH,45% 22.0 無水Na25o360.0 4.4′−ジメチル−1−フェニル−3−ピラゾリジノ
ン 0.6 NaBr 3.0 2−エチルアミノエタノール 58.63.3′−ゾア
ミノジプロビルアミン 4.0水道水を加えて 1を 実施例3 ■、塗布層 A、対照塗布層(C−2) 実施例2の対照塗布層を再び調製した。
B、対照塗布層(C−3) この対照塗布層は対照塗布層C−2に類似したが、0.
691/m2の銀を含有しかつさらにハロダン化銀乳剤
層中に1.76 X 10”−2モル/銀モルのAF−
5を含有した。
C1実施例の塗布層(E−3) この塗布層は実施例2の塗布層E−2に類似するが、0
.67 、iil / m2の銀を含有しかつアンダー
コート中に1.85 X 10−2モル/銀モルのAF
〜5を含有した。塗布層C−3およびg−3における銀
の付着量およびAF−5の濃度は実質的に一致し、これ
らの塗布層間の唯一の物質の差はAF−5が塗布層C−
3においてハロゲン化銀乳剤層中に存在し、これに対し
て塗布層E−2においてアンダーコート中に存在したこ
とであった。
以下余白 ■、処理 すべての塗布層を露光し、そして現像剤■中で75秒間
(38℃)処理した。
■、センシトメトリー センシトメトリーの結果を第7図および表■に示す。
表■ 対照(C−2) 257 3.8 4.1 0.06対
照(C−3) 247 2.5 4.5 0.10実施
例(E−3) 282 5−0 40 0.03*感度
は実施例1に記載されている通りである。
表■および第7図の結果が示すように、アンダーコート
中KAF−5を含有する実施例の塗布層E−3は、AF
 −5を含有しない対照塗布層C−2および一ログン化
銀乳剤層中にAF−5を含有する対照塗布層に比較して
、より高い感度、より高いコントラスト、より低い最小
濃度(D 、)、およInIn び再反転画像の増大した露光分離を生じた。アンダーコ
ート中の最大濃度増大カプリ防止剤の位置は性能におけ
るこれらの差を生成した。
現像・剤■ 水道水 850.0 エチレンジアミノ四酢酸 1,0 KO)I、45% 22,0 AF−50,05 1−フェニル−5−メルカゾトテラゾール 0.08無
水Na25o、 60.0 NaBr 3.0 2−エチルアミノエタノール 58.63.3’−・ゾ
アミノジプロビルアミン 4.0ハイドロキノン 40
.0 水道水を加えて 1t 〔発明の効果〕 いくつかの高度に有用な利点は、本発明の可視銀画像形
成直接陽画写真要素および方法において観察された。写
真感度の増加が認められた。ある場合において、コント
ラストの望ましい増加も実現された。再反転に直面する
前の拡張された露出過度限界が観察された。さらに、最
小濃度の望ましい減少および被覆力の望ましい増加の両
者が実現された。生成した銀画像の顕微鏡検査は、処理
により生成された、より微訓な、より均一に分布した銀
フィラメントのための画像品質の改良を明らかにした。
【図面の簡単な説明】 第1図は、直接陽画乳剤のフォルム化した特性曲線、 第2図、第6図および第7図は、それぞれ乳剤の濃度v
s、露光量の特性曲線、そして第3A図、第3B図、第
4A図、第4B図、第5A図および第5B図は、それぞ
れ画像形成した要素の被膜の銀フィラメントの粒子状態
を示した顕微鏡写真である。 特許出願人 イーストマン コダック カンパニー 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之 弁理士西山雅也 露た量 FIG、1 ■た量 FIG、 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体と、 内部潜像形成ハロダン化銀粒子を含有する1または2以
    上の感放射線乳剤層と、 最大濃度増大カプリ防止剤とから構成された、可視銀画
    像を形成するための黒白直接陽画写真要素において、前
    記最大濃度増大カプリ防止剤は前記乳剤層と前記支持体
    との間のアンダーコート中に位置することを特徴とする
    黒白直接陽画写真要素。
JP10707385A 1984-05-21 1985-05-21 黒白直接陽画写真要素 Granted JPS60260039A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US61251184A 1984-05-21 1984-05-21
US612511 1984-05-21

Publications (2)

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JPH0320742B2 JPH0320742B2 (ja) 1991-03-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0318987A1 (en) 1987-12-02 1989-06-07 Fuji Photo Film Co., Ltd. Direct positive photographic lightsensitive material
US7428156B2 (en) 2004-11-15 2008-09-23 Walter Knappich Memory unit mounting module for vehicle navigation device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0318987A1 (en) 1987-12-02 1989-06-07 Fuji Photo Film Co., Ltd. Direct positive photographic lightsensitive material
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