JPS60253580A - 記録方法 - Google Patents
記録方法Info
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- JPS60253580A JPS60253580A JP10853784A JP10853784A JPS60253580A JP S60253580 A JPS60253580 A JP S60253580A JP 10853784 A JP10853784 A JP 10853784A JP 10853784 A JP10853784 A JP 10853784A JP S60253580 A JPS60253580 A JP S60253580A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、インクジェット記録方式、熱転写記録方式等
により被記録材に画像を記録する方法に関し、とりわけ
透光性被記録材に記録された画像の定着速度を低下させ
ることなく記録を行なうことができ、かつ記録画像を光
によって投影した際に、充分な画像濃度を有し、鮮明で
高品位な投影画像の得られる記録方法に関する。
により被記録材に画像を記録する方法に関し、とりわけ
透光性被記録材に記録された画像の定着速度を低下させ
ることなく記録を行なうことができ、かつ記録画像を光
によって投影した際に、充分な画像濃度を有し、鮮明で
高品位な投影画像の得られる記録方法に関する。
記録媒体としての液体インクを用いるインクジェット記
録方式は、高電圧印加による静電吸引方式、圧電素子を
用いて液体インクに機械的振動または変位を与える方式
、液体インクを加熱して発泡させその圧力を利用する方
式等の種々の記録液吐出方式により、液体インクの小滴
を発生させ、これを飛翔させて紙等の被記録材に付着さ
せて記録を行なうものであり、騒音の発生が少なく、高
速印字、多色印字の行なえる記録法である。
録方式は、高電圧印加による静電吸引方式、圧電素子を
用いて液体インクに機械的振動または変位を与える方式
、液体インクを加熱して発泡させその圧力を利用する方
式等の種々の記録液吐出方式により、液体インクの小滴
を発生させ、これを飛翔させて紙等の被記録材に付着さ
せて記録を行なうものであり、騒音の発生が少なく、高
速印字、多色印字の行なえる記録法である。
このインクジェット記録方式により記録された印画物は
、例えば被記録材として紙や所謂インクジェット記録用
紙等を用いた表面画像観察用として、あるいは被記録材
として透光性を有する被記録材を用いて、スライドやO
HP (オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光学機器
により記録画像をスクリーン等へ投影して観察するのに
用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の色分解
版、液晶等のカラーディスプレイに用いるCMF(カラ
ーモザイクフィルター)等として使用する等の種々の用
途に適用される。
、例えば被記録材として紙や所謂インクジェット記録用
紙等を用いた表面画像観察用として、あるいは被記録材
として透光性を有する被記録材を用いて、スライドやO
HP (オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光学機器
により記録画像をスクリーン等へ投影して観察するのに
用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の色分解
版、液晶等のカラーディスプレイに用いるCMF(カラ
ーモザイクフィルター)等として使用する等の種々の用
途に適用される。
一方、加熱することによって溶融する固体インクを記録
媒体として、用いる熱転写記録方式は。
媒体として、用いる熱転写記録方式は。
サーマルへラド等の加熱手段によりインクフィルムを加
熱し、このインクフィルムに積層された固体インクの所
望の部分を溶かし、溶融状態にあるインクを被記録材上
に転写して記録を行なう記録方式であり、上記インクジ
ェット記録方式と同様に騒音の発生が少なく、高速記録
が行なえ、この記録方式によっても表面画像観察用のみ
ならず記録画像の透過光を利用する用途等に適用する画
像を記録することができる。
熱し、このインクフィルムに積層された固体インクの所
望の部分を溶かし、溶融状態にあるインクを被記録材上
に転写して記録を行なう記録方式であり、上記インクジ
ェット記録方式と同様に騒音の発生が少なく、高速記録
が行なえ、この記録方式によっても表面画像観察用のみ
ならず記録画像の透過光を利用する用途等に適用する画
像を記録することができる。
インクジェット記録方式により被記録材に記録が行なわ
れる場合、一般的には、記録しようとする画像を無数に
分割し、この分割された原画の1単位(両区)ごとに原
画が被記録材上に再現される。この両区は更に1つの色
によって分担される最小領域(画素)により構成され、
各画素に対するインクの色と量(液量、滴数)を制御す
ることにより前記原画の両区が表現される。
れる場合、一般的には、記録しようとする画像を無数に
分割し、この分割された原画の1単位(両区)ごとに原
画が被記録材上に再現される。この両区は更に1つの色
によって分担される最小領域(画素)により構成され、
各画素に対するインクの色と量(液量、滴数)を制御す
ることにより前記原画の両区が表現される。
このような記録方式に於いては、通常、例えば図などの
線を記録する際に、線部分を鮮明に記録するために、あ
るいは、ベタ部分の画像濃度を十分に高くするためには
、例えばインクの1液滴によって1つのドツトを記録す
る場合を例にとると、前記画素幅(画素ピッチ)よりも
、該画素中に記録されるドツトの直径を大きくする、す
なわち隣接する画素内に、記録されたドツトが互いに重
なり合う部分を有するように記録が行なわれていた。
線を記録する際に、線部分を鮮明に記録するために、あ
るいは、ベタ部分の画像濃度を十分に高くするためには
、例えばインクの1液滴によって1つのドツトを記録す
る場合を例にとると、前記画素幅(画素ピッチ)よりも
、該画素中に記録されるドツトの直径を大きくする、す
なわち隣接する画素内に、記録されたドツトが互いに重
なり合う部分を有するように記録が行なわれていた。
ところが、このような記録法を用いて記録を行なった場
合、上述したような表面画像観察用の印画物を形成する
際には、インクの被記録材による吸収が比較的速いので
、短い定着時間で鮮明な記録画像が得られる場合でも、
同様な方法により透過光観察用の印画物を形成する場合
には、ベタ部分での画像濃度ムラや線部分の乱れ等が生
じ易く、高品位な画像が得られにくく、しかも、部分的
に定着速度が非常に遅くなるという不都合が認められた
。
合、上述したような表面画像観察用の印画物を形成する
際には、インクの被記録材による吸収が比較的速いので
、短い定着時間で鮮明な記録画像が得られる場合でも、
同様な方法により透過光観察用の印画物を形成する場合
には、ベタ部分での画像濃度ムラや線部分の乱れ等が生
じ易く、高品位な画像が得られにくく、しかも、部分的
に定着速度が非常に遅くなるという不都合が認められた
。
これは、透過光被記録材は、通常紙等の被記録材と比較
して、より平滑な表面を有する場合が多く、インクの吸
収速度が比較的遅いために、隣接する画素のドー2トが
互いに重なり合う部分を有するように記録すると被記録
材表面に先に付着したインク滴が完全に該被記録材に吸
収されていない状態で次のインク滴が付着することにな
り、しかも被記録材表面に付着した状態のインクの表面
張力の作用がより強く働き易゛いために、数画素分のイ
ンクがその中心部に移行して、単にドツトの重なり部分
の面積に比例したインクの量よりも非常に多いインクの
量が集まり、結果としてその中心部でのインクの乾燥、
定着が大幅に遅くなってしまったり、乾燥、定着後の記
録濃度にムラを生じるためである。更に、ドツトが重な
るように記録したにもかかわらず、インクの上述したよ
うな移行によりドツトの重なり部分の記録濃度が低下す
るという問題もあり、画像濃度にムラを生じるためであ
る。
して、より平滑な表面を有する場合が多く、インクの吸
収速度が比較的遅いために、隣接する画素のドー2トが
互いに重なり合う部分を有するように記録すると被記録
材表面に先に付着したインク滴が完全に該被記録材に吸
収されていない状態で次のインク滴が付着することにな
り、しかも被記録材表面に付着した状態のインクの表面
張力の作用がより強く働き易゛いために、数画素分のイ
ンクがその中心部に移行して、単にドツトの重なり部分
の面積に比例したインクの量よりも非常に多いインクの
量が集まり、結果としてその中心部でのインクの乾燥、
定着が大幅に遅くなってしまったり、乾燥、定着後の記
録濃度にムラを生じるためである。更に、ドツトが重な
るように記録したにもかかわらず、インクの上述したよ
うな移行によりドツトの重なり部分の記録濃度が低下す
るという問題もあり、画像濃度にムラを生じるためであ
る。
一方、固体・インクを用いる熱転写記録方式を用いて、
上記のような従来の記録方法により記録を実施した場合
にも、インクシェド記録方式を用0た場合と同様な問題
が認められた。
上記のような従来の記録方法により記録を実施した場合
にも、インクシェド記録方式を用0た場合と同様な問題
が認められた。
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、
記録画像の定着速度を低下させることなく記録を行なう
ことができ、かつ記録画像を光によって投影した際に、
充分な画像濃度を有し、鮮明で高品位な投影画像の得ら
れる記録方法を提供することにある。
記録画像の定着速度を低下させることなく記録を行なう
ことができ、かつ記録画像を光によって投影した際に、
充分な画像濃度を有し、鮮明で高品位な投影画像の得ら
れる記録方法を提供することにある。
すなわち、本発明の記録方法は、記録媒体を被記録材に
付着させて画像を記録する記録方法に於いて、1画素内
に記録されたドツトが、該画素に隣接する画素内に記録
されたドツトと接触しないように記録を実施することを
特徴とする。
付着させて画像を記録する記録方法に於いて、1画素内
に記録されたドツトが、該画素に隣接する画素内に記録
されたドツトと接触しないように記録を実施することを
特徴とする。
本発明の記録方法は、とりわけ液体インクや固体インク
等の記録媒体により透光性を有する被記録材に記録を行
なうのに好適な記録方法であり、記録画像の定着を速く
し、かつ鮮明で高品位な記録画像の光による投影画像を
得ることができる記録方法である。
等の記録媒体により透光性を有する被記録材に記録を行
なうのに好適な記録方法であり、記録画像の定着を速く
し、かつ鮮明で高品位な記録画像の光による投影画像を
得ることができる記録方法である。
本発明の方法でいうドツトとは、被記録材に付着した記
録媒体の1滴の着色剤成分によって形成された着色部分
を言い、また1画素とは、先に述べたように、画像が記
録される際の1つの色によって分担される最小領域をい
い、この画素の1つ以上により、無数に分割された記録
しようとする原画の一単位である両区が構成される。
録媒体の1滴の着色剤成分によって形成された着色部分
を言い、また1画素とは、先に述べたように、画像が記
録される際の1つの色によって分担される最小領域をい
い、この画素の1つ以上により、無数に分割された記録
しようとする原画の一単位である両区が構成される。
画素ピッチとは、前記最小領域の幅をいう0例えば、カ
ラー画像を記録する場合のイエロー、マゼンタ、シアン
、ブラック等の減法混色に用いられる原色は、単色(1
色のインクによる1ドツト)で表され、レッド、グリー
ン、ブルー等の色は、混色(異色のインクによる2ドツ
ト)で表される。
ラー画像を記録する場合のイエロー、マゼンタ、シアン
、ブラック等の減法混色に用いられる原色は、単色(1
色のインクによる1ドツト)で表され、レッド、グリー
ン、ブルー等の色は、混色(異色のインクによる2ドツ
ト)で表される。
本発明の一実施方法は、前述のインクジェット記録方式
による記録方法であり、くわしくは、高電圧印加による
静電吸引方式、圧電素子を用いて液体インクに機械的振
動または変位を与える方式、液体インクを加熱して発泡
させその圧力を利用する方式等の種々の液体インク吐出
方式により、液体インクを小滴として飛翔させ、透光性
被記録材に付着させ、ドツトを形成させるものである。
による記録方法であり、くわしくは、高電圧印加による
静電吸引方式、圧電素子を用いて液体インクに機械的振
動または変位を与える方式、液体インクを加熱して発泡
させその圧力を利用する方式等の種々の液体インク吐出
方式により、液体インクを小滴として飛翔させ、透光性
被記録材に付着させ、ドツトを形成させるものである。
本発明の記録方法にインクジェット記録方式を用いた場
合に使用される記録媒体としては、インクジェット記録
用として使用できる全ての液体インクを使用することが
できる。
合に使用される記録媒体としては、インクジェット記録
用として使用できる全ての液体インクを使用することが
できる。
更に、本発明の記録方法は、記録媒体として加熱するこ
とによって溶融する固体インクを使用する前述の熱転写
記録方式を用いて実施することもできる。
とによって溶融する固体インクを使用する前述の熱転写
記録方式を用いて実施することもできる。
また本発明の方法に用いることのできる被記録材として
は、表面画像観察用の甲画物を形成するための紙や紙等
の基材上に別途記録媒体の定着性に優れた記録媒体の受
容層を設けた被記録材、並びに例えば透光性を有したプ
ラスチックフィルム上に水溶性高分子等を塗布した十分
な透光性を有した被記録材等を挙げることができる。
は、表面画像観察用の甲画物を形成するための紙や紙等
の基材上に別途記録媒体の定着性に優れた記録媒体の受
容層を設けた被記録材、並びに例えば透光性を有したプ
ラスチックフィルム上に水溶性高分子等を塗布した十分
な透光性を有した被記録材等を挙げることができる。
画素中へのドツトの記録は、記録しようとする画像(原
画)に応じて送られてくる信号によって制御されて行な
われる。
画)に応じて送られてくる信号によって制御されて行な
われる。
本発明の方法に於いては、互いに隣接する画素内に記録
されたドツトが互いに重ならないように記録が行なわれ
る。すなわち、l#素内に記録されたドツトの占める領
域が、該画素からはみ出さないように制御されて記録が
行なわれる。
されたドツトが互いに重ならないように記録が行なわれ
る。すなわち、l#素内に記録されたドツトの占める領
域が、該画素からはみ出さないように制御されて記録が
行なわれる。
このように、互いに隣接する画素内に記録されたドツト
が互いに重ならないように記録を行なうには、少なくと
も記録されるドツトの大きさを画素よりも小さくなるよ
うに制御して記録を行なう。
が互いに重ならないように記録を行なうには、少なくと
も記録されるドツトの大きさを画素よりも小さくなるよ
うに制御して記録を行なう。
このように、画素よりも、ドツトの大きさを小さくする
には、被記録材に付着させる記録媒体の一滴の大きさを
制御する、所定のドツトの大きさが得られるような記録
媒体に対するニジミの程度を有する被記録材を使用する
。あるいは記録されるドツトの大きさ及び着弾点を一定
として、画素ピッチを大きくする等の方法、あるいはこ
れらの方法の2つ以上を併用した方法を適用することが
できる。
には、被記録材に付着させる記録媒体の一滴の大きさを
制御する、所定のドツトの大きさが得られるような記録
媒体に対するニジミの程度を有する被記録材を使用する
。あるいは記録されるドツトの大きさ及び着弾点を一定
として、画素ピッチを大きくする等の方法、あるいはこ
れらの方法の2つ以上を併用した方法を適用することが
できる。
本発明の方法に於ける同−画素内に於けるドツトの記録
は、十分な画素濃度が得られるように行なわれることが
好ましい、十分な画素濃度を得るためには、記録された
ドツト自身の濃度を充分に高くする方法、あるいは画素
内のできるだけ広い領域を占有するように記録媒体を付
与する方法、あるいは同−画素内に2つ以上のドツトを
互いに重なり合う部分を持つように記録する方法等を適
用することができる。また、これらの方法を併用しても
良い、しかしながら1画像中の線部分を鮮明に、あるい
はベタ部分でのムラがないように記録するためには、画
素内にできるだけ広くドツトが広がっていることがより
好ましい。
は、十分な画素濃度が得られるように行なわれることが
好ましい、十分な画素濃度を得るためには、記録された
ドツト自身の濃度を充分に高くする方法、あるいは画素
内のできるだけ広い領域を占有するように記録媒体を付
与する方法、あるいは同−画素内に2つ以上のドツトを
互いに重なり合う部分を持つように記録する方法等を適
用することができる。また、これらの方法を併用しても
良い、しかしながら1画像中の線部分を鮮明に、あるい
はベタ部分でのムラがないように記録するためには、画
素内にできるだけ広くドツトが広がっていることがより
好ましい。
以上説明した本発明の方法に於いては、互いに隣接する
画素内に記録されたドツトが互いに重なり合わないよう
に記録が行なわれるために、前述したうようなドツトが
重なり合って記録されて際に、ドツトの重なり部分への
記録媒体の移行によって起こる重なり部分に於ける画像
の定着速度の低下や画像濃度のムラを生じることなく記
録を行なうとかできる。
画素内に記録されたドツトが互いに重なり合わないよう
に記録が行なわれるために、前述したうようなドツトが
重なり合って記録されて際に、ドツトの重なり部分への
記録媒体の移行によって起こる重なり部分に於ける画像
の定着速度の低下や画像濃度のムラを生じることなく記
録を行なうとかできる。
こうして、本発明の方法により記録された記録画像は、
充分な画像濃度を有し、ベタ部分でのムラもなく、鮮明
で高品位なものとなった。また透光性被記録材を用いて
本発明の方法により記録された画像は、その画像を光に
よって投影した際に、充分な画像濃度を有し、ベタ部分
でのムラもなく、鮮明で高品位な投影画像が得られるも
のとなった。
充分な画像濃度を有し、ベタ部分でのムラもなく、鮮明
で高品位なものとなった。また透光性被記録材を用いて
本発明の方法により記録された画像は、その画像を光に
よって投影した際に、充分な画像濃度を有し、ベタ部分
でのムラもなく、鮮明で高品位な投影画像が得られるも
のとなった。
また、1画素内に複数のビー2トを記録する場合、例え
ば1色以上の記録媒体を用いて、1画素内に1つ以上の
ドツトを記虻し、カラー画像を形成する場合等でも、本
発明の方法によれば隣接する画素からの記録媒体の移行
が起らず、先に述べたような問題を生じることなく記録
を行なうことができる。
ば1色以上の記録媒体を用いて、1画素内に1つ以上の
ドツトを記虻し、カラー画像を形成する場合等でも、本
発明の方法によれば隣接する画素からの記録媒体の移行
が起らず、先に述べたような問題を生じることなく記録
を行なうことができる。
以下実施例に従い本発明の記録方法を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例1及び2
ピエゾ振動子によってインクを吐出させるオンデマンド
型インクシエンド記録ヘッド(吐出オリフィス径、65
u;ピエゾ振動子駆動電圧、75v;駆動周波数、2k
Hz)を有するインクジェット記録装置を用い、これに
以下に示すような組成の液体インクのそれぞれを充填し
て、厚さ100 uの表面処理ポリエステルフィルム(
奇人製)に乾燥膜厚がIOμとなるように部分ケフ化さ
れたポリビニルアルコール(商品名、KH−1? 日本
合成化学工業■社製)を塗布した透光性被記録材に、表
1に示したドツトピッチを用いて、同色のインクを1画
素内の同一箇所に2度づつ重ねてインクジェット記録を
実施した。
型インクシエンド記録ヘッド(吐出オリフィス径、65
u;ピエゾ振動子駆動電圧、75v;駆動周波数、2k
Hz)を有するインクジェット記録装置を用い、これに
以下に示すような組成の液体インクのそれぞれを充填し
て、厚さ100 uの表面処理ポリエステルフィルム(
奇人製)に乾燥膜厚がIOμとなるように部分ケフ化さ
れたポリビニルアルコール(商品名、KH−1? 日本
合成化学工業■社製)を塗布した透光性被記録材に、表
1に示したドツトピッチを用いて、同色のインクを1画
素内の同一箇所に2度づつ重ねてインクジェット記録を
実施した。
〈インク組成〉
黄色インク
C,1,アシッドイエロー23 2 重量部ジエチレン
グリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 マゼンタ色インク C,1,アシッドレッド82 2 重量部ジエチレング
リコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 シアン色インク C,1,ダイレクトブルー86 2 重量部ジエチレン
グリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 黒色インク C,1,ダイレクトブラック19 2 重量部ジエチレ
ングリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール $ 200 .15 重量部 水 65 重量部 得られた印画物について1、以下の項目について試験し
本発明の方法を評価した。
グリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 マゼンタ色インク C,1,アシッドレッド82 2 重量部ジエチレング
リコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 シアン色インク C,1,ダイレクトブルー86 2 重量部ジエチレン
グリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール #200 15 重量部 水 65 重量部 黒色インク C,1,ダイレクトブラック19 2 重量部ジエチレ
ングリコール 20 重量部 ポリエチレングリコール $ 200 .15 重量部 水 65 重量部 得られた印画物について1、以下の項目について試験し
本発明の方法を評価した。
(1)インク定着時間
記録実施後、被記録材を室温下に放置し、記録画像に指
で触れたときにインクが指に付着せずに、画像が乾燥、
定着するまでの時間を測定した。
で触れたときにインクが指に付着せずに、画像が乾燥、
定着するまでの時間を測定した。
(2)ドツト濃度
JIS K 7805を印字マイクロドツトに応用して
さくらマイクロデンジトメターPDM−5(小西六写真
工業■社製)を用いて黒ドツトにつき測定した。
さくらマイクロデンジトメターPDM−5(小西六写真
工業■社製)を用いて黒ドツトにつき測定した。
(3) OHP適性
先に述べたインクジェット記録法により、テストパター
ン(黒、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれがこの
順に、被記録材の横へ配列された4つの2cm平方内に
ベタ印字されたもの)と円グラフ(イエロー、マゼンタ
、シアン、赤、グリーンの順に色区分された円グラフで
あり、各区分内には、それぞれイエローの区分から順に
黒字で日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスの
国名が印字されており、更にこの円グラフの下にr円グ
ラフAという標題が印字されている)の作成を実施し、
記録されたテストパターン及び円グラフの記録状態を、
パネルテストを実施して試験した。このパネルテストは
、得られた円グラフをOHP (オバーヘッドプロジェ
クタ−)でスクリーンに投影し、投影された画像の目視
性の良否を10人のパネラ−に判断させて行なった。パ
ネルテストによる評価に於いて、投影画像を目視により
観察したときに、投影画像全体が鮮明であり、各色の色
彩性も良く黒字で表示された国名や標題が鮮明であり読
み易いと判断した人が8Å以上いた場合に017Å以下
の場合をXとした。
ン(黒、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれがこの
順に、被記録材の横へ配列された4つの2cm平方内に
ベタ印字されたもの)と円グラフ(イエロー、マゼンタ
、シアン、赤、グリーンの順に色区分された円グラフで
あり、各区分内には、それぞれイエローの区分から順に
黒字で日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスの
国名が印字されており、更にこの円グラフの下にr円グ
ラフAという標題が印字されている)の作成を実施し、
記録されたテストパターン及び円グラフの記録状態を、
パネルテストを実施して試験した。このパネルテストは
、得られた円グラフをOHP (オバーヘッドプロジェ
クタ−)でスクリーンに投影し、投影された画像の目視
性の良否を10人のパネラ−に判断させて行なった。パ
ネルテストによる評価に於いて、投影画像を目視により
観察したときに、投影画像全体が鮮明であり、各色の色
彩性も良く黒字で表示された国名や標題が鮮明であり読
み易いと判断した人が8Å以上いた場合に017Å以下
の場合をXとした。
なお、表1に示したドツト径の値は、実際に記録された
ドツトの直径を光学顕微鏡によって測定したものである
。
ドツトの直径を光学顕微鏡によって測定したものである
。
比較例1及び2
同色のインクを一2度づつ場所をずらして、隣接する画
素内に記録されたドツトが、その1部が重なり合うよう
に記録する以外は実施例1と同様にしてインクジェット
記録を実施した。得られた印画物を実施例1と同様にし
て試験した。その結果を表1に示す。
素内に記録されたドツトが、その1部が重なり合うよう
に記録する以外は実施例1と同様にしてインクジェット
記録を実施した。得られた印画物を実施例1と同様にし
て試験した。その結果を表1に示す。
以上、本発明の方法を、インクジェット記録方式を用い
た記録方法を実施例として主に説明してきたが、本発明
の方法には、熱転写記録方式も採用することもでき、そ
の場合にも上記のインクジェット記録方式を用いた場合
に説明したのと同様な効果が得られ、熱転写記録方式を
用いて本発明の方法により記録された画像は、充分な画
像濃度を有し、ペタ部分でのムラもなく、!¥明で高品
位なものとなった。
た記録方法を実施例として主に説明してきたが、本発明
の方法には、熱転写記録方式も採用することもでき、そ
の場合にも上記のインクジェット記録方式を用いた場合
に説明したのと同様な効果が得られ、熱転写記録方式を
用いて本発明の方法により記録された画像は、充分な画
像濃度を有し、ペタ部分でのムラもなく、!¥明で高品
位なものとなった。
Claims (1)
- (1)記録媒体を被記録材に付着させて画像を記録する
記録方法に於いて、1画素内に記録されたドツトが、該
画素に隣接する画素内に記録されたドツトと接触しない
ように記録を実施することを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10853784A JPS60253580A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10853784A JPS60253580A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60253580A true JPS60253580A (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=14487320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10853784A Pending JPS60253580A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60253580A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63312155A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-20 | ヒューレット‐パッカード・カンパニー | インク噴射装置を用いてオーバーヘッド透明画を形成する方法 |
JPS63315285A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-12-22 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP10853784A patent/JPS60253580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315285A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-12-22 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
JPS63312155A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-20 | ヒューレット‐パッカード・カンパニー | インク噴射装置を用いてオーバーヘッド透明画を形成する方法 |
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