[go: up one dir, main page]

JPS60253039A - 磁性薄膜記録媒体 - Google Patents

磁性薄膜記録媒体

Info

Publication number
JPS60253039A
JPS60253039A JP10856384A JP10856384A JPS60253039A JP S60253039 A JPS60253039 A JP S60253039A JP 10856384 A JP10856384 A JP 10856384A JP 10856384 A JP10856384 A JP 10856384A JP S60253039 A JPS60253039 A JP S60253039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
recording medium
alloy film
amorphous alloy
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10856384A
Other languages
English (en)
Inventor
Senji Shimanuki
島貫 専治
Katsutaro Ichihara
勝太郎 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10856384A priority Critical patent/JPS60253039A/ja
Publication of JPS60253039A publication Critical patent/JPS60253039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10582Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
    • G11B11/10586Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は光磁気記録、熱転写記餉なとに用いられ、レー
ザー光等の熱および光を用いて情報の記録・再生を行う
磁性#f膜記録媒体に関するものである。特に、I!デ
囲と垂直な方向に磁化容易軸を有し、安定した円形ある
いけ任意の形状の反転磁区を形成することにより信頼性
のすぐれ情報の配録再生を行うこと出来る磁性薄膜記録
媒体に関するもの、である。
[発明の技術的背景とその問題コ 一般に、膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有し、かつ室
温より鍋いキューり温度を有する磁性薄膜はレーザー光
等の光ビームを照射することによって数μm以下の情報
を記録再生することが出来るので、高密度の光磁気記録
媒体として使用することが可能である。現在、このよう
な光磁気記録媒体として、MnB1. MnAtGe 
等の多結晶金属薄膜、GdCo、 GdFe等の希土類
−鉄族の非晶質合金簿膜、GdIG(ガドリニウム鉄ガ
ーネット)に代表される化合物単結晶薄膜などの膜面(
−垂直な方向に磁化容易軸を有する強磁性薄膜が知られ
ている。
MnB1に代表される多結晶金属薄膜はキューり温度を
利用して書き込みが行われ、特にカー回転角(OK)が
大きく、且つ室温で数KOeという大きな保磁力を有し
ており光磁気記録媒体としてすぐれているが、キューり
温度(TC)が高い(MnB1では’rc=360℃)
ため大きな書き込みエネルギーを必要とする欠点がある
。又、多結晶体であるたぬ化学童論的な組成の薄膜を作
製する必要があるが、その薄膜の作製が技術的に難しい
という欠点がある。
一方、 Gd1Gに代表される酸化物単結晶でVi()
GO(ガドリニウムガリウムガーネット)単結晶基板上
に磁性単結晶薄膜が形成されるため、単結晶単板の不均
一性に磁性単結晶薄膜が形成づれるため、単結晶基板の
不均一性に磁気特性が影臀な受けや−Cいこと、又大面
積の単結晶基板の作製が難しいという欠点がある。
ところが、 GdCo、 GdFeなどのような希土類
−鉄族(RE−TM)の非晶貴会11シーでは前記のよ
うな結晶質の磁性薄膜と異なり非晶質であるため任意の
基体上に大面積の磁性薄膜を作製することが可能である
こと、非晶質金属薄膜の組成制御が容易であることおよ
び結晶粒子がないので再生”/N比の良い信号が得られ
ることなどの優れたオリ点かめることが知られている。
膜面に垂直方向)二容易磁化軸を有するこの非晶負金属
薄膜はキューり温度あるいは磁気補償温度を利用して誉
さ込みを行うことが出来る。例えば、GdCo、 Gd
Feの非晶質金属薄膜のIiA[Mlに周部的に焦点を
合せてレーザー光線?当て、それぞれの膜物質の補償温
度あるいはキューり温度付近の温度まで加熱する。次に
その膜の加熱領域に対して膜面に垂直に記録したい方向
に外部磁場を印加し、そのま5冷却するとその部分にお
いて反転磁区な形成され情報が記録される。
この場合、膜の保磁力はその膜の磁気的に変化する領域
、即ち反転磁区な安定させるのに十分大きいことが必要
である。ところが、 GdCo、 GdFeの非晶質金
属薄膜は室温における保磁力が小さく (5000e以
下)でおるため記録された惰゛報(この場合反転磁区)
が不安定であるという欠点を有する。そのためGdの代
りに一部あるいは大部分をTb、 Dy。
110などの希土類元素で置換して保磁力を大きくしく
 l koe以上仁なる)記録さ7″Lfc情報を安定
化することが行われている。しかし、Tbなどを置換し
たため記録した情報を検出するのに必要な膜の磁気光学
ファラデー効果とカー効果が小さくなり、検出の信号と
雑音との比、即ちS/N比が低下するという問題があっ
た。例えば、QdFeのファラデー回転角(θF)およ
びカー回転角(OK)ハ波長633 nmの町視光綽で
測定するとθF = 1.8 X 1050/m 、θ
X−035°、 TbFeの場合θF=10×1050
/備、θK = 0.25゜と小さい。
[発明の目的] 本発明けかかる点を鑑みなされたもので、上記のような
従来の膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有する希土類−
鉄族非晶質合金如膜の欠点を解決した高密度、高感度の
光磁気メモリに適したファラデー効果およびカー効果等
の磁気光学効果のすぐれた磁性薄膜記録媒体を提供する
ものである。
口発明の概要] 本発明に、膜面(二対し垂直方向に磁化容易軸を有し、 (RXTl−X)l−aXa ただし R;希土類金属元素から選ばれた少なくとも一
種 T;鉄族遷杵金埃元素から選ばれた 少なくとも一極 X;カルコゲン元素、ハロゲン元素 He、 Ne、 Kr及びNe カら選ばれた少なくと
も一種 0.05 < x < 0.6 o、oolりa < 0.2 からなる組成を有する非晶質合金薄膜を具備したことを
特徴とする磁性薄膜記録媒体である。
本発明においては、カルコゲン元素、ハロゲン元素、 
He、 Ne、 Kr、 Neを含有させることがl要
である。このxViファラデー回転角(θF)とカー回
転角(θK)の増加に寄与する成分でアリ、希土類ある
いは鉄族遷移元素の原子半径と大きさの違うカルコゲン
元素、ハロゲン元素、 He、 Ne、 Kr、 Xe
を含むとき前記効果がある。%にカルコゲン元素、ハロ
ゲン元素の原子半径が大きければ大きい程、その効果は
著しい。特に鉄族遷移元素の原子半&は125〜1.4
7X i: 6るのでXとしてハ特にカルコゲン元素と
してS、 Se、 Te ハロゲン元素としてBr、I
 不活性元素としてKr、Xeが前記の磁気光学効果を
向上させるに有効なものである。
この場合、その包含されるXの嘉aは原子比で表示して
、0.001 < a≦0.2を満足するように設定さ
れる。aが0.001未満の場合磁性薄膜記録媒体にお
ける上記の磁気光学効果は小さい。aが02以上の場合
磁性薄膜記録媒体のキューリ温度が屋温以下となりWき
込みが出来なくなり、又Xを多く含むため熱安定性が低
下する。Rは膜面に垂直方向に磁化容易軸を有するため
に重希土類元素(Tb、 Gd、 Dy、 Ho、’ 
Br、 Tm、 Yb )を王カ、分とするのが好まし
い。又、Tとしては鉄族遷移元素のうちFe。
Co、 Ni、 Mnを主成分とするの好プしく、Xが
0.05以上06以下の範囲仁おいてのみ族面に垂1h
な方向(二磁化容易軸を有する磁性薄膜記録媒体が得ら
れる。特に04以下が好ましい。
本発明の(RxT*−x)1−aXaなる組成において
当該組成の非晶質合金薄膜を作製する場合ハロゲンガス
、カルコゲンガス等のX″eS囲気中で或いは化合物タ
ーゲットを用いた蒸着法を用いて形成することができる
。この蒸着法としては、例えは高周波スパッタリング法
、直流スパッタリング法、マグネトロンスパッタリング
法、イオンビームスパッタリング法、電子ビーム蒸着法
、真空蒸着法などが挙けられる。このような蒸着法によ
り本発明の非晶質合金薄膜は通常非磁性基板(例えばガ
ラス基板、アクリル樹脂基板など)上に200CI!以
下の厚さに形成される。
特に、本発明の(RxTl−x)x−aXaなる組成に
おいて上記の範囲のXの景aを非晶質合金薄膜に包含さ
せるには、上式「:非磁性基板の温度を、非晶質合金&
 ’4) 形成中100℃以下に保持することが必要で
ある。100℃以上の場合Xのiaを所定の量を包含さ
せることが出来ない。以上述べたように、本発明によれ
は、非晶質合金膜がXを原子比で0.001以上02以
下含むことにより本発明の目的のカー回転角およびファ
ラデー回転角を増大させろことが出来る。希土類元素と
鉄族遷移元素の非晶質合金膜にXを包含させることによ
りカー回転角を約20%以上およびファラデー回転角を
約50%以上増加させ得ることが判った。
Xとして時にTe、 Xe、 lが有効である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ファラデー効果及
びカー効果に優れ、島感度の光磁気メモリに適した磁性
光膜記録〃v体を得ることができるO[発明の実施例] 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
(実施例1) 第1表に示した組Fν、の非晶剥脅金勝IH第1図に示
すような高周波スパッタ装置を用いてガラス基板2上に
形成されるが、そね6次のよう(二して行われる。高周
波電源3を接続したFeターゲットの上にTbの薄いチ
ップを所定の組成に171+ように所定の数装置いた複
合ターゲット4を用いる。そしてスパッタ装置のガス導
入バルブ5と排気パルプ6を設けたチャンバ7内の真空
度を1×10 以下にした後、ガス導入バルブ4より高
純度の)・ロゲンガスの1とF(原子比で1:1)を導
入して3 X 1O−2Torrの圧力としてスパッタ
リングを行い、上記複合ターゲット4に対向して0じ慨
されたガラス基板2に200λ〜2000Xの合金hζ
を(1−製した。
この場合スパッタリング中はガラス基板は水冷されてい
る。このようにして作製した合金P#7をX線回折で調
べたところ非晶質であった。又、M成を分析した結果 (’l’boga k’eo74)o、os (IO,
8Fo、2)0.02であった。又、試料振動型磁力計
を用い磁気特性を調べたところこの非晶質合金膜は膜面
に垂直方向に磁化容易軸を有する垂@磁化族であること
が分った。又、この非晶質合金膜よりなる記録媒体のカ
ー効果による記録再生S、/N比を調べたところ”/N
比が45dBとXを含まない場合の35dBに比較して
約30%冷加することが分った。上記組成以外の例につ
いて第1表に非晶質合金膜より成る磁性薄膜記録媒体の
結果を示した。尚第2図に実施例と比較例のS/N比(
相対比)のハロゲンガス包含茄aに対する変化を示した
。尚、上記非晶質合金膜を作製する場合、ターゲットと
して希土類元素又は鉄族遷移元素のハロゲン化合物を1
都或いは全F81]を用いても同様な効果か得られた。
(′S施例2) ハロゲンガス雰囲気としてI、 BrおよびCt (原
子比5:3:2)を用いて、Feターゲットの上にTb
、 Gd、 Dyのナツプ装置いた軸台ターゲットを用
いることを除いて実施例1と同様にガラス基板2に10
00Xの合金膜を作製した。この合金膜をX線回折で調
べたところ非晶質であった。又、組成を分析した結果、 [(Tb O,7Gd O,2DY O,1) 0.2
6 F 0.74 ) 0.995 (I o7B’o
2cto、t )0.005であった。又、試料振動型
出力計を用い磁気特性を調べたところ、この非晶饗膜は
II#面に垂直方向に磁化容易軸を有する垂直磁化膜で
あることが分った。又、この非晶IX@金勝よりなる記
録媒体のカー効果による記録再生S/N比を調べたとこ
ろこのS/N比が44dBとXを含まない場合の37d
Bに比較して20%増加することが分った。
以上本発明の非晶質合金膜より成る磁性薄膜記録媒体は
膜面に垂一方向に磁化容易軸を有し、ハロゲン元素X 
(= 1.Br、C1,F )を言むため、かつファラ
デー効果およびカー効果が大きくその結果記録再生S/
N比の優れた光磁気記録媒体或いは熱転与記録媒体を供
することができた。以千余白第 1 表 (実施1タリ3 ) F eターゲットの上にTbSe、 Tb’l’e (
化合物)の薄いチップを所定の組成になるように所定の
数量1rSいた捨金ターゲットを用い、チャンバ7内の
真空度をI X 10””以下にした後、ガス専入バル
ブ4より高イ□111匹の不活性ガス(Ar)を導入し
て3X10−”Torrの圧力としてスパッタリングを
行い、上記複合ターゲット4に対向して配筒沁れたガラ
ス基板2に200X〜2oooXの合金膜を作xq L
、た。この場合スパッタリング中はガラス基板は水冷さ
れている。このようにして作製した合金膜7をX線回折
で調べたところ非晶質であった。又、組成を分析した結
果 (Tbo2eFeo7+)o、os(FeO,BSeo
2)oo2であった。又試料振動型磁力計を用い磁気特
性を調べたところこの非晶質合金膜はカニ面に車内方向
に磁化容易軸を有する垂面磁化解であることが分った。
又、この非晶質合金膜よりなる記録媒体のカー効果によ
る記録再生S/N比を一島べたところS/N比が49 
d BとXを含プない場合の35dBに比較して40%
精加することが分った。上記組成以外の例について表1
に非晶り合金114より成る磁性薄膜記録媒体の結果を
示した。尚第3凶に実施ν11と比較例のS/N比(相
対比)の不活性ガス包含iaに対する変化をボした。向
上記非晶質合金膜を作成する場合、ターゲットとして希
土類元素又F′i、鉄族遷移元素のカルコゲン化合物を
1部又は全部を用いても同様な効果が得られた。
(実施例4) Feターゲットの土にTb’l’e、 GdSe、 D
yS ノチップを置いた複合ターゲットを用いることを
除いて実施例3と同様にガラス基板2に100OXの合
金膜を作製した。この合金製をX線回折で調べたところ
非晶質であった。又、組成を分析した結果〔(TbO,
?0’ 0.2DY 0.1 )o2aFeo7Jo、
ns (’l’eO,? Se O,2SO,110,
005であった。又試料振動型磁力計を用い磁気特性を
調べたところ、この非晶質膜は膜面に垂直方向に磁化容
易軸を有する垂直磁化膜であることが分った。又この非
晶質合金膜よりなる記録媒体のカー効果による記録再生
S/N比を調べたところこのS/N比が45dBとXを
含捷ない場合の37dBに比較して24チ増加すること
が分った。
以上、本発明の非晶質合金膜より成る磁性薄膜記録媒体
は膜面に垂直方向に磁化容易軸を有し、カルコゲン元素
X (Te、Se、S )を含むため、かつファラデー
効果およびカー効果が大きくその結果記録再生S/N比
の優れた光磁気記録媒体或いは熱転写記録媒体を供する
ことができた。
第 2 表 (実施例5) Feターゲットの上にTbの薄いチップを所定の組成に
なるように所定の数量−いた複合ターゲット4を用い、
チャンバ7内の兵、空#を1×10 以下にした後、ガ
ス導入バルブ4より高純度の不活性ガスXeとHe (
原子比で1:1)’&導入して3 X 10−”Tor
rの圧力としてスパッタリングを行い、上記棟台ターゲ
ット4に対向して配置さt″したガラス基板2に200
X〜2oooXの合金膜を作製した。
この場合スパッタリング中はガラス基板は水冷されてい
る。このようにして作製した合金膜7をX線回折で調べ
たところ非晶質であった。又、組成を分析した結果 (TbO,26Feo、q+ )Q、QB (Xe o
、sHe o、z )0.02であった。又試料振動型
磁力計を用い磁気特性を調べたところこの非晶質合金膜
は膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する垂直磁化膜であ
ることが分った0又、この非晶質合金膜よりなる記録媒
体のカー効果による記録再生S/N比を調べたところS
/N比が49dBとXを含まない場合の35dBに比較
して40%増加することが分った。上記組成以外の例に
ついて表1に非晶質合金膜よりなる磁性薄膜記録媒体の
結果を示した。尚第4図に実施例と比較例のS/N比(
相対比)の不活性ガス包含量aに対する変化を示した。
 以下本台 (実施例6) X雰囲気としてKr、 Neお工びAr(原子比5:3
:2)を用いて、Feターゲットの上にTb、 Gd、
 DYのチップを置いた複合ターゲットを用いることを
除いて実施例5と同様にガラス基板2にxoooXの合
金膜を作製した。この合金膜をX線回折で調べたところ
非晶質であった。父、組成を分析した結果 ((’rbO,?Q102])yOu )0.26Fe
(174)0.995 (Kr O,7Neo、zA 
rol) 0.005であった。又試料振動型磁力計を
用い磁気特性を調べたところ、この非晶3i[膜は膜面
に垂直方向に磁化容易軸を有する垂直磁化膜であること
が分った。又、この非晶質合金膜よりなる記録媒体のカ
ー効果による記録再生S/N比を調べたところこのS/
N比が47dBとXを含オlい場合の37dBに比較し
て27%増加することが分った。
以上本発明の非晶質合金膜より成る磁性薄膜記録媒体は
膜面に垂直方向に磁化容易軸ケ有し、Xを含むため、か
つファラデー効果が大きくその結果、記録再生S/N比
の優rLrL光磁気記録媒体或いは熱転写記録媒体を供
することができた。
第 3 表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるもので高周波スパッタ
装置により本発明の非晶質合金膜をスパッタ蒸着してい
る状態を示す装置の概略図、第2図、第3図及び第4図
は本発明による磁性薄膜記録媒体の一実施例におけるT
b−Fe−Xe非非晶金合金膜らなる記録媒体の記録再
生SZN比のXe包含量に対する変化を示す特性図であ
る。 l・非晶質合金膜 2 ・ガラス基板 3・・高周波電源 4・ターゲット 5・ガス導入パルプ 6・・・排気バルブ7 ・チャン
バ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第 1 
図 第 2 図 ×□ (10量) 第 3 図  − (7eの1−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (118面に対し垂直方向に磁化容易軸を有し、(Rx
     Ti−x)1−a Xa たたし R;希土類金跣元素から選はノtた少なくとも
    一種 T;鉄族遷桜金私元素から選はれ た少なくとも一種 X;カルコゲン元素、ハロゲン元 索、 He、 Ne、 Kr及びXeから選ばtlだ少
    なくとも一種 0.05≦X<0.6 0、001≦a≦0.2 からなる組成を有する非晶貿合金kmを具備したことを
    特徴とする磁性薄膜記録媒体。 (2ン 前記Tかに’e、 Co、 Ni、 Mnから
    選ばn、q少なくとも一種からなることを特徴とする特
    許請求の範1111巣1項記載の磁性薄1.r記録媒体
    。 (31前記Rが1希土類金属元素から選ばれた少なくと
    も一種からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁性薄膜記録媒体。 (4)前記カルコゲン元素が8.8e、 Teのうち少
    なくとも一稲であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁性薄膜記録媒体。 (5)前記ハロゲン元素がBr、Iのうち少なくとも一
    種であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁性薄膜記録媒体。
JP10856384A 1984-05-30 1984-05-30 磁性薄膜記録媒体 Pending JPS60253039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10856384A JPS60253039A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 磁性薄膜記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10856384A JPS60253039A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 磁性薄膜記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60253039A true JPS60253039A (ja) 1985-12-13

Family

ID=14487996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10856384A Pending JPS60253039A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 磁性薄膜記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60253039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4925742A (en) * 1986-07-18 1990-05-15 Research Development Corporation Of Japan Thin-film having large Kerr rotation angle and production process thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4925742A (en) * 1986-07-18 1990-05-15 Research Development Corporation Of Japan Thin-film having large Kerr rotation angle and production process thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0570922B2 (ja)
JPS6079702A (ja) 光磁気記録媒体
JPS59178641A (ja) 光磁気記録媒体
JPS6115308A (ja) 光磁気記録材料
EP0253282B1 (en) Thin-film having large kerr rotation angle and production process thereof
JPS59108304A (ja) 光磁気記録媒体
JPS60253039A (ja) 磁性薄膜記録媒体
JPS58175809A (ja) 光磁気記録媒体
JPS60187954A (ja) 磁性薄膜記録媒体
JPS60107751A (ja) 光熱磁気記録媒体
JPS63179435A (ja) 磁性薄膜記録媒体
JPH0232690B2 (ja)
JPS60101702A (ja) 光磁気記録媒体の記録方法
JPS62267950A (ja) 磁気光学記録媒体
JPS61188759A (ja) 光磁気記録媒体
JPS6243847A (ja) 光磁気記録媒体
JP2876062B2 (ja) 磁性膜
JPS6184004A (ja) 光磁気記録媒体
JPS62217445A (ja) 光磁気記録媒体
JPS59195808A (ja) 光磁気記録媒体
JPS60173745A (ja) 光磁気記録媒体
JP2829321B2 (ja) 光磁気記録媒体
JPS6251025A (ja) 磁気記録媒体
JPS63148447A (ja) 光熱磁気記録媒体
JPH0536134A (ja) 光磁気記録媒体