JPS6024436Y2 - 手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌着部構造 - Google Patents
手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌着部構造Info
- Publication number
- JPS6024436Y2 JPS6024436Y2 JP11163977U JP11163977U JPS6024436Y2 JP S6024436 Y2 JPS6024436 Y2 JP S6024436Y2 JP 11163977 U JP11163977 U JP 11163977U JP 11163977 U JP11163977 U JP 11163977U JP S6024436 Y2 JPS6024436 Y2 JP S6024436Y2
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- Japan
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- peripheral wall
- wall
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
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- 239000000443 aerosol Substances 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌
着部の構造に係る。
着部の構造に係る。
エアゾール式噴霧器に比べて一般に使用されている小型
の手動式噴霧器は、底部内面に吸込み弁を有するシリン
ダを容器本体内に垂設することが必要であり、又該垂設
状態を保持するための部材が必要である。
の手動式噴霧器は、底部内面に吸込み弁を有するシリン
ダを容器本体内に垂設することが必要であり、又該垂設
状態を保持するための部材が必要である。
このため、又その他の原因と共にエアゾール噴霧器の容
器本体が金属製鑵を使用するに対して手動式噴霧器にあ
っては通常合成樹脂製の壜が用いられることが多い。
器本体が金属製鑵を使用するに対して手動式噴霧器にあ
っては通常合成樹脂製の壜が用いられることが多い。
壜であれば上記シリンダ上端縁から突出させた外向きフ
ランジを壜の口頂面へ載置させておき、中間部内面に内
向きフランジを有する保持筒下半部を種口頭部外面へ螺
合することでその内向きフランジと種口頂面との間でシ
リンダの外向きフランジと挾持させることが容易である
ことによる。
ランジを壜の口頂面へ載置させておき、中間部内面に内
向きフランジを有する保持筒下半部を種口頭部外面へ螺
合することでその内向きフランジと種口頂面との間でシ
リンダの外向きフランジと挾持させることが容易である
ことによる。
しかし、容器本体として比較した場合、メッキ塗装、印
刷等に関して優れるために金属製容器本体のほうが一般
に美麗となし得るので手動式噴霧器にあっても金属製の
容器本体を使用することが望ましいこととなる。
刷等に関して優れるために金属製容器本体のほうが一般
に美麗となし得るので手動式噴霧器にあっても金属製の
容器本体を使用することが望ましいこととなる。
本案はこの点の改良を目的とするものであって、以下図
面について説明する。
面について説明する。
1は金属製の容器本体で、2はその胴部、3は胴部上端
からテーパ状に上向力へ形成させた肩部、4は肩部上端
を外方へ断面リング状に巻締めして形成させた口縁部で
ある。
からテーパ状に上向力へ形成させた肩部、4は肩部上端
を外方へ断面リング状に巻締めして形成させた口縁部で
ある。
口縁部外面と肩部外面上端との間には凹部5が形成され
る。
る。
6は嵌合保持部材で、鍔状に形成させた頂壁7を有し、
その外周縁と内周縁との中間部裏面からは中間周壁8を
垂設させる。
その外周縁と内周縁との中間部裏面からは中間周壁8を
垂設させる。
その外径は容器本体の口縁部4内径とはS゛同一する。
該中間周壁下端からは上向き段部9,9を有し、かつそ
の先端から下端肉厚を小とする傾斜面10.10を有す
る係合突部11を垂設させるとよい。
の先端から下端肉厚を小とする傾斜面10.10を有す
る係合突部11を垂設させるとよい。
又頂壁外周縁からは外周壁12を垂設させる。
該外周壁内径は口縁部4の外径とはS゛同一し、かつそ
の下部内縁部には既述凹部5へ嵌合可能とする爪突条1
3を付設するとよい。
の下部内縁部には既述凹部5へ嵌合可能とする爪突条1
3を付設するとよい。
その下方内面は下方内径を大とする傾斜面14とし、嵌
着の際、上方から押下げるだけでその傾斜面にガイドさ
れて口縁部4が外周壁内方へ嵌着され、爪突条13が凹
部へ嵌合するよう設けるとよい。
着の際、上方から押下げるだけでその傾斜面にガイドさ
れて口縁部4が外周壁内方へ嵌着され、爪突条13が凹
部へ嵌合するよう設けるとよい。
頂壁7の内周縁部裏面からは内周壁5を垂設させる。
該嵌合保持部材の内周縁からは上部内周の係合突部16
を有する保合筒17を突出させ、更に該係合筒を適宜間
隙を介して開成するキャップ嵌合用筒18を起立させる
とよい。
を有する保合筒17を突出させ、更に該係合筒を適宜間
隙を介して開成するキャップ嵌合用筒18を起立させる
とよい。
19は容器本体内に垂設させる液体吸上げ用のシリンダ
で、20は該シリンダ下端から垂設された吸上げパイプ
である。
で、20は該シリンダ下端から垂設された吸上げパイプ
である。
シリンダの周壁21上端からは外向きフランジ22を突
出させる。
出させる。
その上面には上記内周壁15を嵌着するための凹溝23
を周設させておく。
を周設させておく。
該凹溝と外向きフランジ外周面との間の部分24はその
嵌着時において内周壁23と中間周壁15との間に嵌合
できるものとする。
嵌着時において内周壁23と中間周壁15との間に嵌合
できるものとする。
尚口縁部4と中間周壁上部との間にはOリング4aを嵌
着させる。
着させる。
図示の噴霧器は本出願人が開発し多くの既出願を有する
蓄圧式噴霧器で、25は上下に管状ピストン部を有する
摺動管、26は大径シリンダ、27はノズル孔28を有
する噴霧ヘッド、29は大径シリンダ内液体を吐出弁を
介してノズル孔から噴出可能とする連通管であり、30
はキャップである。
蓄圧式噴霧器で、25は上下に管状ピストン部を有する
摺動管、26は大径シリンダ、27はノズル孔28を有
する噴霧ヘッド、29は大径シリンダ内液体を吐出弁を
介してノズル孔から噴出可能とする連通管であり、30
はキャップである。
本案は上記構成とするもので、鍔状に形成させた頂壁裏
面から中間周壁8と外周壁12と内周壁15とを垂設さ
せて嵌合保持部材を形成させておき、それ等周壁の間へ
容器本体の口縁部4を、又シリンダ外向きフランジの凹
溝23と外周面との間の部分24を、更に凹溝23内に
内周壁23をそれぞれ分離困難に嵌着させるだけでよい
から、各部材の構造も、又組立ても容易であり、又嵌合
部にもOリング4aを使用することによって液洩れを防
止し水密に嵌合できるものである。
面から中間周壁8と外周壁12と内周壁15とを垂設さ
せて嵌合保持部材を形成させておき、それ等周壁の間へ
容器本体の口縁部4を、又シリンダ外向きフランジの凹
溝23と外周面との間の部分24を、更に凹溝23内に
内周壁23をそれぞれ分離困難に嵌着させるだけでよい
から、各部材の構造も、又組立ても容易であり、又嵌合
部にもOリング4aを使用することによって液洩れを防
止し水密に嵌合できるものである。
このようにして容器本体は、通常使用されている巻締め
した口縁部4を有する金属製鑵を使用でき、又このよう
にしてエアゾール式噴霧器に劣らない外観を有する手動
式噴霧器とすることが出来る。
した口縁部4を有する金属製鑵を使用でき、又このよう
にしてエアゾール式噴霧器に劣らない外観を有する手動
式噴霧器とすることが出来る。
図面は本案構造を有する噴霧器の断面図である。
1・・・・・・容器本体、6・・・・・・嵌合部材、1
9・・・・・ヅリンダ。
9・・・・・ヅリンダ。
Claims (1)
- 口縁部4を断面リング状に巻締めしてなる金属性の容器
本体1と、鍔状に形成させた頂壁7を有しその外周縁と
内周縁との中間部裏面からは中間壁8又外周縁からは外
周壁12を更に内周縁部裏面からは内周壁15をそれぞ
れ垂設させてなる嵌合保持部材6と、上記内周壁15を
嵌着可能とする凹溝23を上面に周設させた外向きフラ
ンジ22を周壁上端から突出させてなる液体吸上げ用シ
リンダ19とを有し、上記嵌合保持部材の外周壁12と
中間周壁8との間に容器本体の口縁部4を、又内周壁と
中間周壁との間に凹溝23と外側面との間の突条形状を
なす外向きフランジ部分24を、更に凹溝23内へ内周
壁15をそれぞれ分離困難に嵌着させてなることも特徴
とする手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌
着部構造。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163977U JPS6024436Y2 (ja) | 1977-08-20 | 1977-08-20 | 手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌着部構造 |
US05/924,231 US4216883A (en) | 1977-08-20 | 1978-07-13 | Construction for supporting atomizing means of manually operable atomizer |
AU38004/78A AU505534B1 (en) | 1977-08-20 | 1978-07-13 | Manual pump sprayer construction |
NLAANVRAGE7807765,A NL177899C (nl) | 1977-08-20 | 1978-07-20 | Handverstuiver. |
DE2834709A DE2834709C2 (de) | 1977-08-20 | 1978-08-08 | Handzerstäuber |
CH851478A CH632464A5 (de) | 1977-08-20 | 1978-08-10 | Handzerstaeuber. |
IT7826764A IT1098037B (it) | 1977-08-20 | 1978-08-11 | Struttura per supportare un mezzo polverizzatore di un polverizzatore azionabile manualmente |
CA309,472A CA1083541A (en) | 1977-08-20 | 1978-08-16 | Construction for supporting atomizing means of manually operable atomizer |
FR7824110A FR2400392A1 (fr) | 1977-08-20 | 1978-08-18 | Structure de support pour dispositif atomiseur d'appareil atomiseur a fonctionnement manuel |
GB7834047A GB2003974B (en) | 1977-08-20 | 1978-08-21 | Erable atomizer construction for supporting atomizing means of manually op |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163977U JPS6024436Y2 (ja) | 1977-08-20 | 1977-08-20 | 手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌着部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5437517U JPS5437517U (ja) | 1979-03-12 |
JPS6024436Y2 true JPS6024436Y2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=29059686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11163977U Expired JPS6024436Y2 (ja) | 1977-08-20 | 1977-08-20 | 手動式噴霧器における容器本体とシリンダとの嵌着部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024436Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5495251B2 (ja) * | 2009-05-28 | 2014-05-21 | 株式会社吉野工業所 | ポンプ付きチューブ容器 |
-
1977
- 1977-08-20 JP JP11163977U patent/JPS6024436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5437517U (ja) | 1979-03-12 |
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