JPS60239491A - 珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法 - Google Patents
珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法Info
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- JPS60239491A JPS60239491A JP59098056A JP9805684A JPS60239491A JP S60239491 A JPS60239491 A JP S60239491A JP 59098056 A JP59098056 A JP 59098056A JP 9805684 A JP9805684 A JP 9805684A JP S60239491 A JPS60239491 A JP S60239491A
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- Japan
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- silicon
- containing methacrylic
- methacrylic acid
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- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F7/00—Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
- C07F7/02—Silicon compounds
- C07F7/08—Compounds having one or more C—Si linkages
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法に
関する。更に詳しくは2,5−ジ−t−ブチルベンゾキ
ノンの添加によって、一般式(式中、XはSj−(0C
H3)s 、 Sj−(OCH3)2 CH3。
関する。更に詳しくは2,5−ジ−t−ブチルベンゾキ
ノンの添加によって、一般式(式中、XはSj−(0C
H3)s 、 Sj−(OCH3)2 CH3。
sl(6CH3) (CH3)2又はSi (CHl)
3を表わす。)で表わされる珪素含有メタクリル酸エス
テルの重合を防止することを特徴とする該メタクリル酸
エステルの安定化方法に関する。
3を表わす。)で表わされる珪素含有メタクリル酸エス
テルの重合を防止することを特徴とする該メタクリル酸
エステルの安定化方法に関する。
一般にメタクリル酸エステルを分離、濃縮あるいは精製
するために蒸留操作がよく用いられるが、メタクリル酸
エステルが非常に重合し易い性質を有し、とくに蒸留工
程などの蒸気状態での高温処理においてその重合性が極
めて大きくなることが知られておシ、そのような重合を
防ぐために多大な注意を払わなければならない。
するために蒸留操作がよく用いられるが、メタクリル酸
エステルが非常に重合し易い性質を有し、とくに蒸留工
程などの蒸気状態での高温処理においてその重合性が極
めて大きくなることが知られておシ、そのような重合を
防ぐために多大な注意を払わなければならない。
種々の公知のメタクリル酸エステルの中で、上記一般式
(I)で示される珪素含有メタクリル酸エステル、特に
トリメトキシシリル基の如りエステル基に結合した加水
分解可能なシリコン基メタクリロキシプロピルトリメト
キシシランは安定性が最も悪いものと考えられている゛
。従って、このように重合性の大きい一般式α)で表わ
される珪素含有メタクリル酸エステルを工業的に製造す
る場合、重合による蒸留工程でのトラブルの防止はプロ
セス操作上、非常に重要な項目であシ、とくにこれら化
合物を高温下で扱う蒸留工程において有効な重合防止技
術を確立することは、そのプロセスを連続的に、かつ安
定して運転する上で必要不可欠の事項である。
(I)で示される珪素含有メタクリル酸エステル、特に
トリメトキシシリル基の如りエステル基に結合した加水
分解可能なシリコン基メタクリロキシプロピルトリメト
キシシランは安定性が最も悪いものと考えられている゛
。従って、このように重合性の大きい一般式α)で表わ
される珪素含有メタクリル酸エステルを工業的に製造す
る場合、重合による蒸留工程でのトラブルの防止はプロ
セス操作上、非常に重要な項目であシ、とくにこれら化
合物を高温下で扱う蒸留工程において有効な重合防止技
術を確立することは、そのプロセスを連続的に、かつ安
定して運転する上で必要不可欠の事項である。
メタクリル酸エステルに、一般に用いラレる重合禁止剤
はp−ベンゾキノン、ヒドロキノン、p−メトキシフェ
ノール等がある。しかし々が1 ら、このような重合禁
止剤も、メタクリル酸エステルの蒸留時の安定化効果は
期待されたほどではなく、一般式(I)で表わされる珪
素含有メタクリル酸エステル、特にメタクリロキシプロ
ヒ。
はp−ベンゾキノン、ヒドロキノン、p−メトキシフェ
ノール等がある。しかし々が1 ら、このような重合禁
止剤も、メタクリル酸エステルの蒸留時の安定化効果は
期待されたほどではなく、一般式(I)で表わされる珪
素含有メタクリル酸エステル、特にメタクリロキシプロ
ヒ。
ルトリメトキシシランに対しては効果がほとんどなく、
工業的実施においては採用することができない。
工業的実施においては採用することができない。
一般的に言って、蒸留工程などの蒸気状態での高温処理
時の重合防止剤は、目的とするメタクリル酸エステルと
共に蒸気状態で蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状
のメタクIJ )し酸エステルの重合を防止するのに充
分な量で存在するような重合禁止剤である。
時の重合防止剤は、目的とするメタクリル酸エステルと
共に蒸気状態で蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状
のメタクIJ )し酸エステルの重合を防止するのに充
分な量で存在するような重合禁止剤である。
すなわち、本発明は、一般式(I)で表わされる珪素含
有メタクIJ IV酸エステルの蒸留工程において該メ
タクリル酸エステルの蒸気とともに蒸留塔内を上昇通過
し、留出した蒸気状の該メタクリル酸エステルの重合を
防止するのに充分な量で存在するような重合禁止剤を使
用することによシ、トラブルを発生することなしにそれ
らを安定化、蒸留しうる安定化方法を提供することにあ
る。
有メタクIJ IV酸エステルの蒸留工程において該メ
タクリル酸エステルの蒸気とともに蒸留塔内を上昇通過
し、留出した蒸気状の該メタクリル酸エステルの重合を
防止するのに充分な量で存在するような重合禁止剤を使
用することによシ、トラブルを発生することなしにそれ
らを安定化、蒸留しうる安定化方法を提供することにあ
る。
本発明者らは、鋭意検討した結果、一般式(I)で表わ
される珪素含有メタクリル酸エステル特にメタクリロキ
シプロピルトリメトキシシランの蒸留に際して、公知方
法に較べて格段にすぐれた重合防止効果を示す重合禁示
剤を見いだし本発明に到達した。
される珪素含有メタクリル酸エステル特にメタクリロキ
シプロピルトリメトキシシランの蒸留に際して、公知方
法に較べて格段にすぐれた重合防止効果を示す重合禁示
剤を見いだし本発明に到達した。
すなわち本発明は、2,5ジーt−ブチルベンゾキノン
の添加による、一般式(I)で表わされる珪素含有メタ
クリル酸エステルの重合防止による安定化、特に該メタ
クリル酸エステルを分離又は精製のために蒸留する際に
も重合を防止することを特徴とする珪素含有メタクリル
酸エステルの重合防止による安定化方法を内容とする。
の添加による、一般式(I)で表わされる珪素含有メタ
クリル酸エステルの重合防止による安定化、特に該メタ
クリル酸エステルを分離又は精製のために蒸留する際に
も重合を防止することを特徴とする珪素含有メタクリル
酸エステルの重合防止による安定化方法を内容とする。
本発明を実施する際の2,5ジーt−ブチルベンゾキノ
ンの使用量は、蒸留の種類、蒸留時間又は連続性、蒸留
塔の操作温度、塔中における滞留時間等によって決定す
べきであるが、たとえば蒸留塔においては、塔内を上昇
する蒸気の重量を基忙して10 ppm〜1%、とくに
50〜1000 ppm存在せしめることが好ましい。
ンの使用量は、蒸留の種類、蒸留時間又は連続性、蒸留
塔の操作温度、塔中における滞留時間等によって決定す
べきであるが、たとえば蒸留塔においては、塔内を上昇
する蒸気の重量を基忙して10 ppm〜1%、とくに
50〜1000 ppm存在せしめることが好ましい。
蒸留精製に際しては、2,5ジーt−ブチルベンゾキノ
ンは蒸留塔内の特定部分へ必ずしも供給する必要はなく
、蒸留前に珪素含有メタクIJ )し酸エステル、特に
メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを含有する
粗製物に溶解することで本発明の目的を達することがで
きる。
ンは蒸留塔内の特定部分へ必ずしも供給する必要はなく
、蒸留前に珪素含有メタクIJ )し酸エステル、特に
メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを含有する
粗製物に溶解することで本発明の目的を達することがで
きる。
以下に本発明を実施例によってさらに具体的に説明する
。
。
実施例1は蒸留工程でメタクリロキシプロピルトリメト
キシシランの蒸気とともに、2,5シーt−ブチルベン
ゾキノンが蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状のメ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランの重合を防止
するのに必要な量が蒸気状態から冷却されるときに共に
捕集されることを示すための実施例である。
キシシランの蒸気とともに、2,5シーt−ブチルベン
ゾキノンが蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状のメ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランの重合を防止
するのに必要な量が蒸気状態から冷却されるときに共に
捕集されることを示すための実施例である。
実施例1
装置としては、3−のガラス製うツシピリングを内径1
511ms高さ151]siに充填したガラス製蒸留塔
、及び温度計、ナスフラスコ、アダブタ−1受器2つを
備えた市販のガラス製真空蒸留装置を使用した。
511ms高さ151]siに充填したガラス製蒸留塔
、及び温度計、ナスフラスコ、アダブタ−1受器2つを
備えた市販のガラス製真空蒸留装置を使用した。
メタクリロキシプロピルトリクロロシランおよびメタノ
ールよシ合成されたメタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランを主成分とする粗製混合物(メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランを94重量%含有する粗製混
合物、ガスクロマトグラフィー分析による)100gに
2.5ジーt−ブチルベンゾキノン0.08 f(80
0ppm )を溶解し、前記蒸留装置へ入れた。次いで
2rmHf/ 真空下で充填塔を110 ’Cに保温し
、油浴温度を120″Cに維持しながら60分かけて蒸
留を行い、留出液mと■を捕集した。
ールよシ合成されたメタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランを主成分とする粗製混合物(メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランを94重量%含有する粗製混
合物、ガスクロマトグラフィー分析による)100gに
2.5ジーt−ブチルベンゾキノン0.08 f(80
0ppm )を溶解し、前記蒸留装置へ入れた。次いで
2rmHf/ 真空下で充填塔を110 ’Cに保温し
、油浴温度を120″Cに維持しながら60分かけて蒸
留を行い、留出液mと■を捕集した。
表1に蒸留結果及び蒸留前の粗製混合物と留出液中の2
,5ジーt−ブチルベンゾキノンのガスクロマトグラフ
イー(O,C)分析の結果を示す。
,5ジーt−ブチルベンゾキノンのガスクロマトグラフ
イー(O,C)分析の結果を示す。
表1
1)(留出液の重量/蒸留前の粗製混合物)X1002
)メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、!:2
,5ジーt−ブチルベンゾキノンのガスクロマトグラフ
ィー分析におけるピーク面積の割合(2,5ジーt−ブ
チルベンゾキノンの重量割合に比例する値) この結果は、蒸留初期から全留出率906%迄2,5ジ
ーt−ブチルベンゾキノンの量が、蒸留前の粗製混合物
と蒸留後の留出液とでほとんど変化しないことを示して
いる。このことは蒸留工程でメタクリロキシプロピルト
リメトキシシランの蒸気とともに2,5ジーt−ブチル
ベンゾキノンが蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状
のメタクリロキシプロピルトリメトキシシランの重合を
防止するのに必要な量が蒸気状態から冷却されるときに
共に捕集されることを示すものである。
)メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、!:2
,5ジーt−ブチルベンゾキノンのガスクロマトグラフ
ィー分析におけるピーク面積の割合(2,5ジーt−ブ
チルベンゾキノンの重量割合に比例する値) この結果は、蒸留初期から全留出率906%迄2,5ジ
ーt−ブチルベンゾキノンの量が、蒸留前の粗製混合物
と蒸留後の留出液とでほとんど変化しないことを示して
いる。このことは蒸留工程でメタクリロキシプロピルト
リメトキシシランの蒸気とともに2,5ジーt−ブチル
ベンゾキノンが蒸留塔内を上昇通過し、留出した蒸気状
のメタクリロキシプロピルトリメトキシシランの重合を
防止するのに必要な量が蒸気状態から冷却されるときに
共に捕集されることを示すものである。
実施例2
メタクリロキシプロピルトリクロロシランおよびメタノ
ールよシ合成されたメタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランを主成分とする粗製混合物(メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランを95重量%含有する粗製混
合物、ガスクロマトグラフィー分析による)5gと2.
5ジーt−ブチルベンゾキノン2−5 ”9 (500
ppm)を20+1/の試験管に秤取し、これに三方コ
ックの付いた冷却管を取シつけ、予備脱気(5mnHf
20分)後、減圧下(3amH7)で150℃の恒温に
保った油浴につけた。冷却管に水を流し、還流下に20
時間加熱を続けたが内容物は全く流動性を失わず、ゲル
の生成もみられなかった。
ールよシ合成されたメタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランを主成分とする粗製混合物(メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランを95重量%含有する粗製混
合物、ガスクロマトグラフィー分析による)5gと2.
5ジーt−ブチルベンゾキノン2−5 ”9 (500
ppm)を20+1/の試験管に秤取し、これに三方コ
ックの付いた冷却管を取シつけ、予備脱気(5mnHf
20分)後、減圧下(3amH7)で150℃の恒温に
保った油浴につけた。冷却管に水を流し、還流下に20
時間加熱を続けたが内容物は全く流動性を失わず、ゲル
の生成もみられなかった。
また試験後の液中にはメタクリロキシプロピルトリメト
キシシランが96重量%含有されていた。
キシシランが96重量%含有されていた。
また、一方比較のため上記と同じ粗製混合物にハイドロ
キノン5001)1)mを加えて同じ条件下で試験する
と3時間で内容物が増粘し、粗製混合物の7重量%がゲ
ル化していた。
キノン5001)1)mを加えて同じ条件下で試験する
と3時間で内容物が増粘し、粗製混合物の7重量%がゲ
ル化していた。
さらに上記と同じ粗製混合物に下記各種禁止剤を500
ppm添加し同じ条件で試験を行ったが、いずれも6時
間以内に増粘又はゲルが生成した。試験を行った禁止剤
は、ベンゾキノン、p−メトキシフェノール、ジメチル
ジチオカルバミン酸銅、亜硝酸塩、ジフェニルアミンで
ある。
ppm添加し同じ条件で試験を行ったが、いずれも6時
間以内に増粘又はゲルが生成した。試験を行った禁止剤
は、ベンゾキノン、p−メトキシフェノール、ジメチル
ジチオカルバミン酸銅、亜硝酸塩、ジフェニルアミンで
ある。
実施例3
高さ200闘のステンレヌ製一体型充填物を5個内装し
た内径200amの蒸留塔、留出管、還流管、原料供給
管及び蒸発缶を備えた蒸留装置を連続的運転が可能なよ
うに設置した。
た内径200amの蒸留塔、留出管、還流管、原料供給
管及び蒸発缶を備えた蒸留装置を連続的運転が可能なよ
うに設置した。
重合防止効果は塔の解体点検によって判定した。
禁止剤としてp−メトキシフェノール(500ppm
)のみを加えた粗製メタクリロキシプロピル) IJメ
トキシシランの連続蒸留において、24時間操作した後
の蒸留塔の解体で重合物が付着しているのが確認された
。一方、禁止剤として、2.5ジーt−ブチルベンゾキ
ノンs o o p、pmを加えたメタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランの連続蒸留においては1ケ月運
転後の蒸留塔の解体で重合体の生成はまったく認められ
なかった。
)のみを加えた粗製メタクリロキシプロピル) IJメ
トキシシランの連続蒸留において、24時間操作した後
の蒸留塔の解体で重合物が付着しているのが確認された
。一方、禁止剤として、2.5ジーt−ブチルベンゾキ
ノンs o o p、pmを加えたメタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシランの連続蒸留においては1ケ月運
転後の蒸留塔の解体で重合体の生成はまったく認められ
なかった。
特許出願人 鐘淵化学工業株式会社
代理人弁理士浅野真−
Claims (2)
- (1)2.5−ジ−t−ブチルベンゾキノンの添加によ
って、一般式 (式中、Xは84.(OCH3)3 、Si (0OH
3)z cHs l51(OCH,) (CH3)z
、又は81 (Ckk )3を表わす。)で表わされる
珪素含有メタクリル酸エステルの重合を防止することを
特徴とする珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法
。 - (2) M素含有メタクリル酸エステルが、範囲第(1
)項記載の安定化方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59098056A JPS60239491A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法 |
US06/730,893 US4563538A (en) | 1984-05-15 | 1985-05-06 | Process for stabilizing silicon-containing methacrylate |
DE8585105807T DE3570080D1 (en) | 1984-05-15 | 1985-05-11 | Process for stabilizing silicon-containing methacrylate |
EP85105807A EP0162390B1 (en) | 1984-05-15 | 1985-05-11 | Process for stabilizing silicon-containing methacrylate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59098056A JPS60239491A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60239491A true JPS60239491A (ja) | 1985-11-28 |
JPH0354675B2 JPH0354675B2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=14209622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59098056A Granted JPS60239491A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 珪素含有メタクリル酸エステルの安定化方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4563538A (ja) |
EP (1) | EP0162390B1 (ja) |
JP (1) | JPS60239491A (ja) |
DE (1) | DE3570080D1 (ja) |
Cited By (2)
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JP2020094132A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | ダウ・東レ株式会社 | 加水分解性ケイ素化合物含有組成物、その電気伝導率安定化方法、その用途および製造方法 |
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-
1984
- 1984-05-15 JP JP59098056A patent/JPS60239491A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-06 US US06/730,893 patent/US4563538A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-05-11 DE DE8585105807T patent/DE3570080D1/de not_active Expired
- 1985-05-11 EP EP85105807A patent/EP0162390B1/en not_active Expired
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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