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JPS60235451A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPS60235451A
JPS60235451A JP59092017A JP9201784A JPS60235451A JP S60235451 A JPS60235451 A JP S60235451A JP 59092017 A JP59092017 A JP 59092017A JP 9201784 A JP9201784 A JP 9201784A JP S60235451 A JPS60235451 A JP S60235451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
transistor element
emitter
type
collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59092017A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Asano
哲郎 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP59092017A priority Critical patent/JPS60235451A/ja
Publication of JPS60235451A publication Critical patent/JPS60235451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は集積回路における静電破壊を防止する半導体集
積回路装置に関する。
(ロ)従来技術 半導体基板(1)内に少なくとも一つのラテラルPNP
型トランジスタ素子(2)を備え、トランジスタ素子(
2)のコレクタおよびエミッタを夫々パッド(3)を介
して外部のリード端子(4)に接続した半導体集積回路
装置がある。この種半導体集積回路装置の外部のリード
端子(4)にサージ電圧が加わった場合、PN接合に逆
方向に大きなバイアスが加わり、その電圧がPN接合の
耐圧以上の電圧であれば、その素子が破壊してしまう。
特に、コレクタKf−1−1、エミッタ(→のサージ電
圧が加わると、素子の中でもPN接合面積が小さいエミ
ッターベース間のPN接合忙、逆方向に大きなバイアス
が加わることになって、破壊し易い。そこでこの種半導
体集積回路装置の静電破壊を防止する方法として、第5
プニ已−19 図に示すように、パッド(3)とべ=1およびコレクタ
との間に抵抗体(7)を直列に接続して、浮遊容量と抵
抗の時足数によりサージ電圧の波形を滑らかにし、急激
なサージ電圧がトランジスタ素子に入らないようにする
方法がある。しかしながら、この方法においては、接続
する抵抗体(7)の抵抗値が数十から数百オームでは完
全な対策とはいえず、抵抗値が数キロオーム以上必要で
ある。ところが、回路上この位置に数キロオーム以上の
抵抗体(7)を設けると、パターン面積が大きくなるば
かりか、通常の入力信号の場合に、抵抗体(7)Kよっ
て、減衰が生じるため、トランジスタの動作点がずれた
り、回路定数が変化するなど回路上支障をきたし好まし
くない。また、抵抗体(7)をN型半導体領域に形成し
たP型頭域で構成した場合、N型半導体領域とP型頭域
との間のPN接合に順方向にサージ電圧が加わるときは
破壊はしないが、逆方向に大きいサージ電圧が加わった
とき、PN接合の耐圧以上の電圧であれば、抵抗体自体
が破壊してしまう。そこで、半導体基板に擬似的に順方
向動作するトランジスタ構造の素子を被保護回路の入力
端子と並列に接続し、順逆いずれの方向のサージ電圧が
入っても、上記素子が破壊することなくトランジスタと
して動作させてサージ電圧を吸収するように構成した静
電破壊防止素子がある(特公昭53−21838号公報
に詳しい。)。しかしながら、この素子においては、通
常の場合においても、入力信号がN型ドープ層内を経て
回路の入力側に送られるように構成されているため、ド
ープ層の内部抵抗により電圧降下が生じ、前述したよう
な問題がある。
また、別の方法としては、外部のリード端子(4)と接
続されるトランジスタ素子(2)のサイズを大きくして
PN接合面積を大きくする方法である。すなわち、PN
接合の耐圧を大きくとり、サージ電圧による破壊を防止
する方法である。しかしながら、このトランジスタ素子
とV、の立上りの比をとっているトランジスタ素子が複
数個ある場合には、それらのトランジスタ素子も全て同
様にサイズを大きくしなければならず、パターン面積が
大き(なり、パターン設計上不利である。
(ハ)発明の目的 本発明は上述した難点を解消すべくなされたもので、通
常の回路動作に影響を与えずに静電破壊を防止すること
を目的とする。
に)発明の構成 本発明はP型半導体基板上に形成されたN型エピタキシ
ャル層を分離領域で、島状に分離した島領域をペース領
域とし、この島領域にP型のエミッタ領域およびコレク
タ領域を形成したラテラルPNP型トランジスタ素子を
備えJ前記トランジスタ素子のコレクタおよびエミッタ
を夫々外部端子に接続した半導体集積回路装置において
、−前記エピタキシャル層を第1領域とし、この第1領
域にP型の第2領域を形成したダイオード素子を、前記
トランジスタ素子と電気的に分離して半導体基板に設け
ると共に、前記第1領域をエミッタ領域に接続し、且つ
前記第2領域をコレクタ領域に接続して、前記トランジ
スタ素子のコレクターエミッタ間にダイオード素子を接
続した半導体集積回路装置である。
(ホ)実施例 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に従い説
明する。第1図は本発明による半導体集積回路装置の構
成を示す平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、
第3図は第2図のm−pi線断面図である。
本発明による半導体集積回路装置は、第1図に示すよう
に、半導体基板(1)K例えば差動増幅回路の入力トラ
ンジスタとして用いるラテラルPNP型トランジスタ素
子(2)が設けられる。このトランジスタ素子(2)の
コレクタおよびエミッタが夫々パッド(3)を介して外
部のリード端子(4)に接続される。
そして、トランジスタ素子(2)のベース領域およびコ
レクタ領域(またはエミッタ領域)と夫々同様に形成し
たN型の第1領域およびP型の第2領域とからなる接合
型ダイオード素子(5)がトランジスタ素子(2)と電
気的に分離して半導体基板fl)K設けられる。このダ
イオード素子(5)の第1領域をトランジスタ素子(2
)のエミッタ領域に接続すると共に、ダイオード素子(
5)の第2領域をトランジスタ素子(2)のコレクタ領
域に接続することにより、トランジスタ素子(2)のコ
レクターエミッタ間に極性を逆にしてダイオード素子(
5)が接続される。
つぎに本発明の実施例を第2図および第3図を参照して
詳しく説明する。P型のシリコン半導体基板00)上に
N−型のエピタキシャル層(II+か形成され、このエ
ピタキシャル層01)をP+型の分離領域a2で島状に
分離して島領域α3)θ4)が形成される。そして、各
島領域03)α滲の底面には、N+型の埋め込み層(1
5)Q5)が設けられており、島領域03)がラテラル
PNP型トランジスタ素子(2)のベース佃域(13a
)に、島領域α4)がダイオード素子(5)の第1領域
(14a)となる。島領域03)の表面に、ベース拡散
によりP型のエミッタ領域06)とこのエミッタ領域(
I6)を取り囲むようにP型のコレクタ領域(I7)と
を形成すると共K、島領域04)の表面にP型の第2領
域θ8)を形成する。更に、ベース領域(13a)およ
び第1領域(14a)には、夫々エミッタ拡散によりN
+型のコンタクト領域←1(2Iが形成される。また、
エピタキシャル層(11)表面には酸化シリコンなどか
らなる保護膜(21)が形成される。この保護膜G!1
)には各領域に通じるコンタクトホールが形成され、こ
のコンタクトホールを介して各領域とオーミックコンタ
クトするアルミニウムなどからなる電極(2望・・・(
26)が配設される。
尚、第2図において、斜線部はコンタクト部を示す。
このように、島領域03)にラテラルPNP型トランジ
スタ素子(2)、島領域α4)に接合型のダイオード素
子(5)が形成される。そして、ダイオード素子(5)
の第1領域(14a )のコンタクト領域噛にオーミッ
クコンタクトした第1電極(2湯とトランジスタ素子(
2)のエミッタ領域(161にオーミックコンタクトし
たエミッタ電極(ハ)とが接続される。また、第2領域
a8にオーミックコンタクトした第2電極(財)とコレ
クタ領域07)にオーミックコンタクトしたコレクタ電
極シ5)とが接続される。尚、ベース領域0(8)のコ
ンタクト領域(IIにはベース電極Qe)がオーミック
コンタクトして電極取り出しを行っている。
ソシて、コレクタ電極(25)およびエミッタ電極(ハ
)はパッド(3)(3)に夫々接続され、このパッドf
3)(3)にボンディングワイヤ(6)+61で外部の
リード端子+41f41に接続して、トランジスタ素子
(2)のコレクタおよびエミッタが夫々外部端子に接続
される。すなわち、トランジスタ素子(2)のコレクタ
ーエミッタ間にダイオード素子(5)を逆方向に接続す
ることにより、第1図に示すように、外部端子とトラン
ジスタ素子(2)の入力側にダイオード素子(5)が接
続される。
さて、本発明は、通常の場合、入力信号は外部のリード
端子(4)からパッド(3)を経てトランジスタ素子(
2)へ送られる。すなわち、ダイオード素子(5)は逆
方向に接続されているので、ダイオード素子(5)へは
入力信号は流れない。従って回路動作に側ら影響を及ば
さない。
ところで、サージ電圧が外部端子に加わった場合は、ダ
イオード素子(5)とトランジスタ素子(2)とでサー
ジ電圧を夫々分担し、ダイオード素子(5)とトランジ
スタ素子(2)とが相互してサージ電圧を吸収する。従
って、従来ダイオード素子だけでサージ電圧を吸収させ
るのと違って、トランジスタ素子(2)とダイオード素
子(5)とが相互にサージ電圧を吸収することにより、
PN接合面積が実質的に大きくなり、逆方向電圧の耐圧
が上昇し、素子の破壊を防止することができる。そして
、トランジスタ素子(2)とダイオード素子(5)とは
、その静電破壊耐量が同じレベルの素子を用いて、その
サイズが大きい方が望ましい、これは、一方の素子の静
電破壊耐量が他方に比べて小さい場合には、その小さい
方の素子が破壊してしまうが、双方同一レベルのもので
あると相互に吸収することにより、理論的には破壊耐量
が倍になる。
つぎに、本発明による半導体集積回路装置(A)と、ラ
テラルPNP型トランジスタ(Bl、接合型ダイオード
(C)を準備し、夫々の外部端子に第4図に示す装置を
用いてサージ電圧を付与し、夫々の破壊電圧を測定した
。尚、本発明による装置(Alはトランジスタ素子(2
)部分のエミッターベース間のPN接合面積がいわゆる
最小サイズの350μml、ダイオード素子(5)部分
のPN接合面積が1350Itmである。また、PNP
型トランジスタ素子Q31のエミッターベース間のPN
接合面積は350μゴ、ダイオード素子(qのPN接合
面積は1350μm3である。
測定は、電源(41)からコンデンサ0υに充電してお
きスイッチ(42)を切替えることにより、サージ電圧
を測定する半導体装置(43に加え、加える電源電圧を
変化させてその破壊する電圧を測定した。その結果を第
1表に示す。
第1表から明らかな如く、本発明によれば、トランジス
タ素子とダイオード素子とが相互にサージ電圧を吸収す
ることにより従来装置に比して破壊電圧が向上し、静電
破壊を防止できるのがわかる。また、本発明はダイオー
ド素子をトランジスタ素子と電気的に分離して設けてい
るので、サイリスク効果などが生じるおそれはない。
(へ)発明の詳細 な説明したようK、本発明による半導体集積回路装置に
よれば、通常の回路動作に影響を与えずに、順逆のサー
ジ電圧に対して十分な保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体集積回路装置の構成を示す
平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、第3図は
第2図の■−■線断面図である。 第4図は静電破壊電圧を測定する装置の回路図、第5図
は従来の半導体集積回路装置の構成を示す平面図である
。 (1)・・・半導体基板、 (2)・・・トランジスタ
素子、(3)・・・パッド、(4)・・・リード端子、
(5)・・・ダイオード素子、 (10)・・・P型半
導体基板、 01)・・・エピタキシャル層、 0り・
・・分離領域、 Q3)Q41・・・島領域、(13a
)・・・ベース領域、(14a)・・・第1領域、(1
6)・・・エミッタ領域、 (17)・・・フレフタ領
域、 Cl3)・・・第2領域、 H(20)・・・コ
ンタクト領域。 ”−−LJ16 17 1ES 第:1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)P型半導体基板上に形成されたN型エピタキシャ
    ル層を分離領域で島状に分離した島領域をベース領域と
    し、この島領域にP型のエミッタ領域およびコレクタ領
    域を形成したラテラルPNP型トランジスタ素子を備え
    、前記トランジスタ素子のコレクタおよびエミッタを夫
    々外部端子に接続した半導体集積回路装置において、前
    記エピタキシャル層を第1領域とし、この第1領域にP
    型の第2領域を形成したダイオード素子を、前記トラン
    ジスタ素子と電気的に分離して半導体基板に設けると共
    に、前記第1領域をエミッタ領域に接続し、且つ前記第
    2領域をコレクタ領域に接続して、前記トランジスタ素
    子のコレクターエミッタ間にダイオード素子を接続する
    ことにより、前記外部端子間にサージ電圧が加わった場
    合に、前記トランジスタ素子とダイオード素子が相互し
    てサージ電圧を吸収することを特徴とする半導体集積回
    路装置。
JP59092017A 1984-05-08 1984-05-08 半導体集積回路装置 Pending JPS60235451A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59092017A JPS60235451A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 半導体集積回路装置

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JP59092017A JPS60235451A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 半導体集積回路装置

Publications (1)

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JPS60235451A true JPS60235451A (ja) 1985-11-22

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ID=14042759

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JP59092017A Pending JPS60235451A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 半導体集積回路装置

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JP (1) JPS60235451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442217A (en) * 1992-12-01 1995-08-15 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor apparatus including a protection circuit against electrostatic discharge

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5442217A (en) * 1992-12-01 1995-08-15 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor apparatus including a protection circuit against electrostatic discharge

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