JPS60231445A - 高塩基度製鋼スラグの利用方法 - Google Patents
高塩基度製鋼スラグの利用方法Info
- Publication number
- JPS60231445A JPS60231445A JP59086937A JP8693784A JPS60231445A JP S60231445 A JPS60231445 A JP S60231445A JP 59086937 A JP59086937 A JP 59086937A JP 8693784 A JP8693784 A JP 8693784A JP S60231445 A JPS60231445 A JP S60231445A
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- JP
- Japan
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- slag
- mixed
- steel slag
- water
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷却の過程でダスティング(膨張崩壊)し、取
扱い中に粉塵となって飛散して作業環境を悪化させ、大
部分は埋立廃棄されている高塩基度製鋼スラグの有効利
用に関するものである0製鋼スラグに!ゴ各種のものが
あるが、本願発明ではこれらのうち高塩基度スラグであ
る、普通鋼の還元期、特殊鋼の電気炉、転炉及び連続鋳
造スラグを対象とする。
扱い中に粉塵となって飛散して作業環境を悪化させ、大
部分は埋立廃棄されている高塩基度製鋼スラグの有効利
用に関するものである0製鋼スラグに!ゴ各種のものが
あるが、本願発明ではこれらのうち高塩基度スラグであ
る、普通鋼の還元期、特殊鋼の電気炉、転炉及び連続鋳
造スラグを対象とする。
現在これらのスラグはノロ鍋に受け約6〜12時間冷却
後、排出されているが、約200〜300℃ になると
2にaO−8102が主体のため、β→γに移転すると
きダスティングを起こして飛散するので作業環境を悪く
する。
後、排出されているが、約200〜300℃ になると
2にaO−8102が主体のため、β→γに移転すると
きダスティングを起こして飛散するので作業環境を悪く
する。
又、同紛化にアルカリ刺激剤(例えばcao 、 Qa
(OH)2、セメント、NaCO3、N aoH等)
′f:少量少量添加水を加えて混練してもほとんど硬化
しない(潜在水硬性がない)ので利用方法がなく、大部
分は埋立破棄されている0 本発明&ゴ上述の欠点を解消し、有効利用する方法に係
り、d〜β−20LO・5102主体又はガラス主体、
あるいは一部α′〜β−zcao・5102とガラス主
体になる様に水滓にして、乾燥後、粉砕し、アルカリ刺
激剤(例えばCaO1Ua (OH) 2 、セメント
、N龜OH等)を少量添加して、水を加えて混練すると
水硬性を有することを見い出したO また、上記高塩基度製鋼スラグの化学成分に一般に5i
0220〜29重量%、Al2O33〜8重I11%、
Ca040〜50重jt%、C&040〜50重量外
、 T −F@04〜0.8重量%と範囲がかなり広い
し、高塩基度のため融点が高いので水滓にする場合・固
化が早いので水滓率が現象する場合もある〇なお、珪酸
塩質の岩石、鉱物等を添加しα′〜β−2CaO・5t
o2主体から20aO−A12C)5−8tO2−zc
ao−MIO・2SiO2主体に改質Tると融点、粘性
は下り、水砕率も向上Tるし、ガラス主体となり乾忰後
、粉砕り、、7N力’)刺激剤(例えば、CaOlCm
(OR) 2、セメント等)を少量添加して水を加え
て混練すると水硬性を有することを見い出したし、ヘド
ロ固化強度の発現も均一化Tるために珪酸塩質の岩石、
鉱物等を添加Tるものである◎ 添加物としてはAx205.5i02単味でも良いが、
溶融温度が高く、反応が生起し難いという欠点があるた
めに8102、ju20!+、li’s 205等 を
適量含有Tる物を添加する事により溶融温度の低下を促
し、反応が十分に起こる様にしたものである。
(OH)2、セメント、NaCO3、N aoH等)
′f:少量少量添加水を加えて混練してもほとんど硬化
しない(潜在水硬性がない)ので利用方法がなく、大部
分は埋立破棄されている0 本発明&ゴ上述の欠点を解消し、有効利用する方法に係
り、d〜β−20LO・5102主体又はガラス主体、
あるいは一部α′〜β−zcao・5102とガラス主
体になる様に水滓にして、乾燥後、粉砕し、アルカリ刺
激剤(例えばCaO1Ua (OH) 2 、セメント
、N龜OH等)を少量添加して、水を加えて混練すると
水硬性を有することを見い出したO また、上記高塩基度製鋼スラグの化学成分に一般に5i
0220〜29重量%、Al2O33〜8重I11%、
Ca040〜50重jt%、C&040〜50重量外
、 T −F@04〜0.8重量%と範囲がかなり広い
し、高塩基度のため融点が高いので水滓にする場合・固
化が早いので水滓率が現象する場合もある〇なお、珪酸
塩質の岩石、鉱物等を添加しα′〜β−2CaO・5t
o2主体から20aO−A12C)5−8tO2−zc
ao−MIO・2SiO2主体に改質Tると融点、粘性
は下り、水砕率も向上Tるし、ガラス主体となり乾忰後
、粉砕り、、7N力’)刺激剤(例えば、CaOlCm
(OR) 2、セメント等)を少量添加して水を加え
て混練すると水硬性を有することを見い出したし、ヘド
ロ固化強度の発現も均一化Tるために珪酸塩質の岩石、
鉱物等を添加Tるものである◎ 添加物としてはAx205.5i02単味でも良いが、
溶融温度が高く、反応が生起し難いという欠点があるた
めに8102、ju20!+、li’s 205等 を
適量含有Tる物を添加する事により溶融温度の低下を促
し、反応が十分に起こる様にしたものである。
添加物の添加方法は
(1) 製練炉内に製錬の最初又は途中から投入Tる。
+21 製錬炉内に出湯後投入する〇
(8)製練炉から排出する溶滓流に接して投入する〇(
同時投入) (4) 製練炉から排滓炉への溶滓流の落下位置と離し
て投入Tる。
同時投入) (4) 製練炉から排滓炉への溶滓流の落下位置と離し
て投入Tる。
(5) 排滓鍋の敞滓の代用として使用Tる〇(6)
排滓鍋内で溶滓とサンドイッチ状になる様に投入Tる〇 (テ) (at s (4) 、(s) 、(6) の
操作で投入し、ランスパイプ状物を装入し、バブリング
ガス(02、N2、又G2Air)を吹き込んで拡散を
させる〇 (8) スラグ加熱炉(電気方式、02気体燃料使用炉
方式)に一部硬化したスラグを含む溶融スラグと添加物
を投入Tる〇 方法かある。
排滓鍋内で溶滓とサンドイッチ状になる様に投入Tる〇 (テ) (at s (4) 、(s) 、(6) の
操作で投入し、ランスパイプ状物を装入し、バブリング
ガス(02、N2、又G2Air)を吹き込んで拡散を
させる〇 (8) スラグ加熱炉(電気方式、02気体燃料使用炉
方式)に一部硬化したスラグを含む溶融スラグと添加物
を投入Tる〇 方法かある。
以下に本発明方法の作用硬化を[[する為に行った実験
及びその結果を示す。
及びその結果を示す。
実験に用いた試料の化学分析値、性状を第1麦に示T。
第1表
* 1ooi
I
*1oo1
一一一一−□1
*1001
*冷却の隔程でダスティングを起こして崩壊するので1
00%とした0 まず、第2表に各試料の配合割合(重量%)の数例を示
T。
00%とした0 まず、第2表に各試料の配合割合(重量%)の数例を示
T。
第2表
次に、第3表に各試料の配合物の溶倒温度<JIS法に
よるゼーゲルコーンでの)を示す〇第 3 表 上記の試料を恒温乾燥機(105〜110℃に保持)中
で24時間以上乾燥後、電融マグネシアルツボに500
g入れ、シリコニ、ト電気炉(1580℃に保持)で再
溶解して炉外に取り出して水中にて冷却し、水滓を作り
、乾燥後、約20ロメ、シュ以下に粉砕し、石灰を6重
量%添加混合し、水を加えて混線後、ビこ−ル袋の中に
入れて密封し、硬化状況を調べ第4褒に示す。
よるゼーゲルコーンでの)を示す〇第 3 表 上記の試料を恒温乾燥機(105〜110℃に保持)中
で24時間以上乾燥後、電融マグネシアルツボに500
g入れ、シリコニ、ト電気炉(1580℃に保持)で再
溶解して炉外に取り出して水中にて冷却し、水滓を作り
、乾燥後、約20ロメ、シュ以下に粉砕し、石灰を6重
量%添加混合し、水を加えて混線後、ビこ−ル袋の中に
入れて密封し、硬化状況を調べ第4褒に示す。
その数例につき、化学分析値、生成鉱物等につき調べ、
第51!に示す。
第51!に示す。
第 4 表
なお、◎は手で押しても非常に硬いこと、0は同硬いこ
と、△は若干硬いことを、Xは硬化していないことを示
す。
と、△は若干硬いことを、Xは硬化していないことを示
す。
更に、水滓化した試作スラグはほとんど急結となり約1
0〜20分後から硬化し始めた。
0〜20分後から硬化し始めた。
第 5 奢
又、この添加物を添加後、水滓化したスラグの主含有鉱
物シゴガラス主体でβ及びα’−2Cj&0・SiOを
含有しているが、添加物を未添加の場合はガラスとβ−
2cao・StO主体である。
物シゴガラス主体でβ及びα’−2Cj&0・SiOを
含有しているが、添加物を未添加の場合はガラスとβ−
2cao・StO主体である。
この水滓化したスラグを普通ぎルトランドセメントタリ
ンカー量の5.10.20重量%置き換え、更にこの混
合物100重世襲に対し、石膏を3重量%配合してボー
ルミルにてブレーン値、約3200cm/iに粉砕し、
JIS法によF71!結、モルタル強さ試験を行った。
ンカー量の5.10.20重量%置き換え、更にこの混
合物100重世襲に対し、石膏を3重量%配合してボー
ルミルにてブレーン値、約3200cm/iに粉砕し、
JIS法によF71!結、モルタル強さ試験を行った。
その数例を第6表に示T0第 6 !!
以上、述べて来た如く、本願発明方法によれば、溶融状
態のスラグを水中に落下させて急冷し水滓にして乾燥後
、セメントクリンカ−に混合して粉砕すると、水硬性を
有するので高炉水滓の代替として使用し混合セメントと
して利用可能であるO手続補正書 昭和p年8月22日 昭和59年 特許前 第86937号 2、発 明 の名称 賀”鷲′五着V″fixウグ。義
輩舅首3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 4、代 理 人 6補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書。(内容に変更なし)
態のスラグを水中に落下させて急冷し水滓にして乾燥後
、セメントクリンカ−に混合して粉砕すると、水硬性を
有するので高炉水滓の代替として使用し混合セメントと
して利用可能であるO手続補正書 昭和p年8月22日 昭和59年 特許前 第86937号 2、発 明 の名称 賀”鷲′五着V″fixウグ。義
輩舅首3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 4、代 理 人 6補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書の浄書。(内容に変更なし)
Claims (1)
- を溶融状態にある高塩機基度製鋼スラグに珪酸塩質の岩
石、鉱物、石炭灰、廃レンガ、鋳者廃砂の中の1種又は
2種以上を5〜50重景%添加して溶融反応を生起させ
て、水滓処理後乾燥し、ポルトランドセメントクリンカ
−1石膏と混合粉砕又・ゴ単独粉砕後混合し、混合セメ
ント製造原料とする高塩基度製鋼スラグの利用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086937A JPS60231445A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 高塩基度製鋼スラグの利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59086937A JPS60231445A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 高塩基度製鋼スラグの利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231445A true JPS60231445A (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=13900781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59086937A Pending JPS60231445A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 高塩基度製鋼スラグの利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231445A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT404723B (de) * | 1997-04-09 | 1999-02-25 | Holderbank Financ Glarus | Verfahren zur herstellung von sulfatzement oder sulfatzementzuschlagstoffen |
CN111559878A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-08-21 | 北京科技大学 | 一种含流化床垃圾焚烧飞灰的胶结填充料及其制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711859A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-21 | Toyoda Chuo Kenkyusho Kk | Cement |
JPS57129849A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-12 | Toyoda Chuo Kenkyusho Kk | Cement |
JPS58140350A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-20 | 日本磁力選鉱株式会社 | 高塩基度製鋼スラグの利用方法 |
JPS5918137A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | 日本磁力選鉱株式会社 | 製銑、製鋼滓のpH調整方法 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59086937A patent/JPS60231445A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711859A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-21 | Toyoda Chuo Kenkyusho Kk | Cement |
JPS57129849A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-12 | Toyoda Chuo Kenkyusho Kk | Cement |
JPS58140350A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-20 | 日本磁力選鉱株式会社 | 高塩基度製鋼スラグの利用方法 |
JPS5918137A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | 日本磁力選鉱株式会社 | 製銑、製鋼滓のpH調整方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT404723B (de) * | 1997-04-09 | 1999-02-25 | Holderbank Financ Glarus | Verfahren zur herstellung von sulfatzement oder sulfatzementzuschlagstoffen |
CN111559878A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-08-21 | 北京科技大学 | 一种含流化床垃圾焚烧飞灰的胶结填充料及其制备方法 |
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