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JPS60219767A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS60219767A
JPS60219767A JP59075886A JP7588684A JPS60219767A JP S60219767 A JPS60219767 A JP S60219767A JP 59075886 A JP59075886 A JP 59075886A JP 7588684 A JP7588684 A JP 7588684A JP S60219767 A JPS60219767 A JP S60219767A
Authority
JP
Japan
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emitter
base
collector
band
sub
Prior art date
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Granted
Application number
JP59075886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0337736B2 (ja
Inventor
Takashi Mimura
高志 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59075886A priority Critical patent/JPS60219767A/ja
Priority to CA000478704A priority patent/CA1237824A/en
Priority to DE8585400744T priority patent/DE3583302D1/de
Priority to EP85400744A priority patent/EP0159273B1/en
Priority to KR1019850002594A priority patent/KR900004466B1/ko
Publication of JPS60219767A publication Critical patent/JPS60219767A/ja
Priority to US07/059,216 priority patent/US4958201A/en
Publication of JPH0337736B2 publication Critical patent/JPH0337736B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D48/00Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
    • H10D48/30Devices controlled by electric currents or voltages
    • H10D48/32Devices controlled by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H10D48/34Bipolar devices
    • H10D48/345Bipolar transistors having ohmic electrodes on emitter-like, base-like, and collector-like regions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分舒 本発明は、従来のものと全、く異なる動作原理を有し、
超高速で動作可能なバイポーラ形式のトランジスタ(q
uautized base tranaistor:
QBT)を縦続接続してなる半導体装置に関する。
従来技術と問題点 一般に、バイポーラ・トランジスタの動作原理は良く知
られているが、次に、その概略を第1図を参照して説明
する。
第1図は従来のnpn型バイポーラ・トランジスタが熱
平衡状態にある場合のエネルギ・バンド・ダイヤグラム
である。
図に於いて、Eはエミッタ、Bはベース、Cはコレクタ
、EFはフェルミ・レベル、E、は価電子帯、ECは伝
導帯、n+p+ は導電型をそれぞれ示している。
このようなバイポーラ・トランジスタに於いて基本とさ
れる動作原理は次の通りである。
今、エミッタEとベース8間に順方向電圧を印加すると
、エミッタEからベースBに注入された電子がベースB
中を拡散等で走行してコレクタCに到達することに依っ
て信号がエミッタEからコレクタCに伝達されたことに
なる。
従って、このバイポーラ・トランジスタの動作速度は、
究極的には、電子が拡散等でエミッタEからコレクタC
まで走行するのに要する時間、即ち、拡散等に依る走行
時間で規制されていることになる。
発明の目的 本発明は、全く新しい動作原理に依って高速動作が可能
であり、且つ、特異な信号伝達特性を有するトランジス
タ(以下、QBTと呼ぶ)を利用した相補型半導体装置
を提供する。
発明の構成 本発明の半導体装置は、マイノリティ・キャリヤに対す
るサブ・バンドが生成され得るベースと、トンネル効果
を生じ得る程度の厚さを有するエミッタ・ポテンシャル
・バリヤを介して前記ベースに接するエミッタと、トン
ネル効果を生じ得る程度の厚さを有するコレクタ・ポテ
ンシャル・バリヤを介して前記ベースに接するコレクタ
とを備え、前記ベースにマイノリティ・キャリヤに対す
るサブ・バンドが形成された際にエミッタからコレクタ
へ該マイノリティ・キャリヤが共鳴トンネルで1′ 遷移するトランジスタ並びに該トランジスタと同様の構
造を有し且つ前記サブ・バンドとはエネルギ単位を異に
するサブ・バンドが生成されるトランジスタを縦続接続
してなることを特徴とする構成になっている。
本発明の半導体装置に用いられているQBTの動作原理
は従来のバイポーラ・トランジスタと全く異なっている
ので、それを次に説明することにする。
第2図はQBTが熱平衡状態にある場合のエネルギ・バ
ンド・ダイヤグラムを表し、第1図に関して説明した部
分と同部分は同記号で指示しである。
図に於いて、PB、はエミッタ・ポテンシャル・バリヤ
、PBcはコレクタ・ポテンシャル・バリヤ、El、E
2 ・・・・Ell ・・・・はサブ・バンド、し、は
ベースBの幅(厚み)、zはエミッタEからコレクタC
へ向かう方向をそれぞれ示している。
さて、エミッタ・ポテンシャル・バリヤPBEとコレク
タ・ポテンシャル・バリヤPB、とで挟まれたベースB
は実質的に2次元であり、そして、電子(キャリヤ)の
Z方向の運動が量子化される程度に充分に薄く、例えば
、50〔人〕程度に設定されるものとする。
このようにベースBを薄く形成すると、ベースBはポテ
ンシャルの井戸のような状態になっていて、その中では
、エミッタEからコレクタCへ向かう電子、即ち、Z方
向に向かう電子は成る特定のエネルギ準位しかとること
ができない状態が実現される。即ち、前記量子化に伴っ
て、ベースBにはサブ・バンドE+ 、Ex ・・・・
ETl ・・・・が形成される。
サブ・バンドのエネルギ準位E14は近偵的には、即ち
、ポテンシャル・バリヤを無限大とした場合には、 ζ−h/2π hニブランク定数 n −エネルギ量子数 り、−ベース幅 で与えられる。
さて、このようなQBTに於いて、エミッタE及びベー
ス8間に順方向電圧を印加すると、その場合のエネルギ
・バンド・ダイヤグラムは第3図に見られるように変化
する。
第3図では第2図に関して説明した部分と同部分は同記
号で指示しである。
図に於いて、VEI+はエミッタ・ベース間電圧、VC
Iはコレクタ・ベース間電圧、DBはドブロイ(DeB
Ioglie)波をそれぞれ示し、そして、エミッタ・
ポテンシャル・バリヤPBt及びコレクタ・ポテンシャ
ル・バリヤPBcそれぞれの厚さは電子がトンネリング
可能な程度に迩択されている。
図示のように電圧が印加された場合に於いて、例えば、
エネルギ準位E1と同じエネルギを有する電子がエミッ
タEからZ方向に注入されると、該電子はドブロイ波D
Bに見られるように透過率l、即ち、完全透過でコレク
タCに到達する。
この電子がエミッタEからコレクタCに到達する過程で
は、従来のような走行に依るものではなり、トンネル効
果で二つのポテンシャル・バリヤを通り抜ける、所謂、
共鳴トンネル効果(r e 5onant tunne
ling)に依る遷移である為に極めて高速である。
このQBTをトランジスタ動作させる場合には、エミッ
タ・ベース間電圧■。に依ってエネルギ・バンドのアラ
イメントを実現させるのみで良く、原理的にはベース電
流は動作に不可欠ではない。
従って、入力電圧は直流的には零であるが、エミッタ・
ベース間静電容量を充電する為の変位電流は流れるので
、これが回路を通して一定電流となり、オーミック電流
がエミッタ及びベース中を流れ、それに依るジュール損
で交流電力は発生することになる。
一般に、出力電力はコレクタ電流とコレクタ・ベース間
電圧VCIとの積であるから、このQBTは増幅器とし
ての機能を有しているものである。
また、ベース・エミッタ間電圧■。を増加させて、例え
ば、エネルギ準位E1及びE2の中間にエミッタの伝導
帯E、がアライメントされたような場合には、電子の透
過率は零、即ち、完全反射の状態になり、コレクタ電流
も零になる。
更に、ベース・エミッタ間電圧■、を増加させて、例え
ば、エネルギ準位E!と伝導帯Ecとがアライメントさ
れると再び完全透過となり、コレクタ電流が発生する。
このように、QBTは、その稀に見る高速性に加え、従
来のトランジスタにない強い非線型と多様な機能を有し
ている。
第4図は前記の点を更に明らかにする為に必要なQBT
に於ける伝達特性を示す線図である。
図では、縦軸にコレクタ電流■。を、横軸にエミッタ・
ベース間電圧VEI+をそれぞれ採ってあり、ここでは
、サブ・バンドとして、基底サブ・バンドのみ、即ち、
サブ・バンドに於けるエネルギ順位E11に於いてn=
1の場合のみを考え、また、ベースの材料としてはGa
As (m” =0.068mo mo :真空中に於
ける電子の質量)を選択するものとする。
図に見られるAはベース幅り、が60〔人〕で且つエネ
ルギ準位E1が44(meV)であるQBTの、また、
Bはベース幅り、lが40〔人〕で且つエネルギ準位E
1が99(meV)であるQBTのそれぞれの特性線、
■1及び■2は伝導帯E、をそれぞれベース幅り、=6
0(人)であるQBTに於けるエネルギ準位E1に及び
ベース幅し+、−40C人〕であるQBTに於けるエネ
ルギ準位E1にアライメントする為のエミッタ・ベース
間電圧■。をそれぞれ示している。
図から判るように、QBTでは、エミッタ・ベース間電
圧■、が■1及び■2であるときのみ、パルス状のコレ
クタ電流I、が発生し、このコレクタ電流■、はエミッ
タ・ベース間電圧VERに対して極めて非線型性が強い
依存性を示す。
本発明では、この特徴的な伝達特性を有するQBTを組
み合わせることに依り、優れた相補型半導体装置を構成
しているものである。
因に、従来のバイポーラ・トランジスタに於いては、エ
ミッタ・ベース間電圧■。に対してコレクタ電流1cは
単訓に増加するだけである。
発明の実施例 第5図は本発明一実施例に用いるQBTの要部切断側面
図を表している。
図に於いて、■は半絶縁性GaAs基板、2はコレクタ
、3はコレクタ・ポテンシャル・バリヤ、4はベース、
5はエミッタ・ポテンシャル・バリヤ、6はエミッタ、
7は金・ゲルマニウム/金(Au’Ge/Au)オーミ
ックのコレクタ電流、8は金・亜鉛/金(Au−Zn/
Au)オーミックのベース電極、9はAu−Ge/AU
オーミックのエミッタ電極をそれぞれ示している。
このQBTに於ける材料構成等の一例を示すと次の通り
である。
■エミッタ 半導体:n型GaAs ドーパント濃度: 4 X I Q ” (cm−”)
ドーパント:Si 厚み:1 〔μm〕 ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ 半導体:p型Ajlo、s Gao、t Asドーパン
ト濃度: 2 X I Q ” (cg+−”)ドーパ
ント二Be 厚み:20〔λ〕 ■ベース 半導体:p型GaAs ドーパント濃度: 2 X 10 ′9(cm−’)ド
ーパント二Be 厚み=50 〔人〕 ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ 半導体:p型Alo、3 Gao、t Asドーパント
濃度:2×1O19〔備−3〕ドーパント:Be 厚み:20〔人〕 ■コレクタ 半導体:n型GaAs ドーパント濃度: 4 X I Q ” (am−’)
ドーパント:Si 厚み:1 〔μm〕 尚、前記エミッタ・ポテンシャル・バリヤ及びコレクタ
・ポテンシャル・バリヤはp型にしであるが、これは、
pn接合から延び出る空乏層で薄いベースが充満される
ことを防止する為の配慮であり、例えば、エミッタのド
ーパント濃度を2×10 ” (cm−”)程度、また
、コレクタのドーパント濃度を2XIOI′[(至)−
3層程度にすれば空乏層はエミッタ側或いはコレクタ側
に延び出ることになるから1層を用いても良い。
このQBTを製造する場合に適用するプロセスの概略を
説明する。
tal 先ず、例えば分子線エピタキシャル成長(mo
lecular beam epitaxy:MBE>
法を適用することに依り、半絶縁性GaAs基板1上に
n型GaAsコレクタ2、p型A l o、s G a
 o、q A Sコレクタ・ポテンシャル・バリヤ3、
p型GaAsベース4、p型Al1o、s Gaa、7
Asエミツタ・ポテンシャル・バリヤ5、n型GaAs
エミッタ6を順に成長させる。尚、n型GaAsエミッ
タ6は、後にエミッタ電極を合金化の為の熱処理をした
際に突き抜けを生じないように充分に厚く、例えば約1
 〔μm〕程度に形成しであるが、n型GaAsエミッ
タ6を充分に高濃度にすれば、前記熱処理は不要になる
から、薄くすることも可能である。
(b) 例えばフッ化水素酸(HF)系エツチング液を
用い、素子間分離の為のメサ・エツチングを行う、 こ
のメサ・エツチングは半絶縁性GaAs基板1に達する
まで行う。
tel ベース・パターンのフォト・レジスト膜(図示
せず)を形成し、そのフォト・レジスト膜をマスクとし
てフン化水素酸系エツチング液を用い、n型GaAsコ
レクタ2に到達するまでメサ・エツチングを行い、コレ
クタ・ポテンシャル・バリヤ3、ベース4、エミッタ・
ポテンシャル・バリヤ5、エミッタ6を選択的に除去す
る。
(dl エミッタ電極及びコレクタ電極の形成予定部分
に開口を有するフォト・レジスト膜(図示せず)を形成
する。
fal 蒸着法を適用することに依り、Au−Ge/A
u膜を形成し、次いで、それをリフト・オフに依ってパ
ターニングする為、前記フォト・レジスト膜の溶解・除
去を行い、その後、合金化処理を行ってコレクタ電極7
及びエミッタ電極9を形成する。
(fl ベース電極8を形成する為のパターンを有する
フォト・レジスト膜(図示せず)を形成し、CC!2F
z系のエッチャントを用いたドライ・エツチングを適用
することに依り、エミッタ6を選択的に除去する。
(gl 蒸着法を適用することに依り、Au −Zn/
Au1llIを形成し、次いで、それをリフト・オフに
依ってパターニングする為、前記工程(flで形成した
フォト・レジスト膜の溶解・除去を行い、その後、合金
化処理を行ってベース電極8を形成して完成する。
以上説明したQBTは、前記の「発明の構成」に於いて
説明した動作原理に沿って動作することは云うまでもな
い。
ところで、前記QBTに於いて、必須とされる事項は、 fl+ ベース中にマイノリティ・キャリヤに対するサ
ブ・バンドの形成 (2)トンネル効果を生じ得る厚さのエミッタ・ポテン
シャル・バリヤ及びコレクタ・ポテンシャル・バリヤの
形成 であり、従って、材料構成等は、前記(1)及び(2ン
の事項が満足されるようであれば良く、前記例示したも
のに限定されるものではない。また、ベースは前記QB
Tのようにp型である必要はなく、n型であっても良い
、勿論、その場合、エミッタ及びコレクタの導電型はp
型になる。
第6図及び第7図は前記説明した半導体へテロ接合を有
するQBTに依り得られる電気的特性を表す線図である
第6図はQBTのベース接地コレクタ特性を表している
図では、縦軸にコレクタ電流1.を、横軸にコレクタ・
ベース間電圧■。をそれぞれ採り、パラメータはエミッ
タ電流I、である。尚、このデータを得た際の温度Tは
77(K)であった。
第7図はQBTの伝達特性を表している。
図では、縦軸にコレクタ電流I、を、横軸にエミッタ・
ベース間電圧V□をそれぞれ採ってあり、この場合の温
度Tも77(K)であった。
これ等のデータを得たQBTのディメンシぢンの概要は
、エミッタ電極幅1(μm〕、エミッタ電極長:50〔
μm〕、エミッタ・ベース電極間隔=1〔μm〕であっ
た。
第6図から判るように、エミッタ電流1eが0であれば
、コレクタ電流■、も殆ど0であって、エミッタ電流I
、′4コレクタ電流■、であり、ベース電流は極めて少
ないことが理解される。
これは、電流増幅率βが大きいことを意味しているもの
である。
次に、前記例示したQBTと異なる種々のQBTを提示
する。
A、半導体へテロ接合を有する他のQBTの場合その1 ■エミッタ二Ge ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ:GaAs■ベース
:Ge Φコレクタ・ポテンシャル・バリヤ:GaAs■コレク
タ:Ge その2 ■エミッタ: S 1I−XGe。
■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ:Si■ベース:5
li−xGex ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ:Si■コレクタ:
 S i、−、Gex その3 ■エミッタ: A It w G a 1−X A s
■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ:Aβ、ca+−y
s ■ベース: A j! t G a I−露A s■コ
レクタ・ポテンシャル・バリヤ’ A I!’ G a
’ 、7+’s ■コレクタ: A j!u G a l−u A sそ
の4 ■エミッタ: InSb ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ: CdTe■ベー
ス: InSb ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ: CdTe■コレ
クタ: InSb その5 ■エミッタ:InAs ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ:GaSb■ベース
:InAs ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ:GaSb■コレク
タ:InAs 前記提示したものの外、エネルギ・ギャップに差があり
、且つ、格子定数が近似している旨の条件を満足する材
料を適宜選択することができる。
QBTは、前記したような半導体に依る接合のみでなく
、半導体と絶縁体で構成したり、或いは、エミッタはキ
ャリヤを供給することができれば良いので、それを純粋
金属で構成することも可能である。
次に、そのようなQBTを種々示して説明することにし
よう。
B、半導体・絶縁体接合系のQBTの場合■エミッタ 半導体二〇型St ドーパント濃度: 10 ” (cm−″)ドーパント
:As 厚み:1 〔μm〕 ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ 材料: S i 02 厚み=20 〔人〕 ■ベース 半導体:p型Si ドーパント濃度: 4 X I Q ” (ell−3
3ドーバント二B 厚み=50〔人〕 ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ 材料: S i O2 厚み=20〔人〕 ■コレクタ 半導体=n型Si ドーパント濃度: 5 x l Q ” [cs−”)
ドーパント:As 厚み:1 〔μm〕 この半導体・絶縁体系のQBTを製造するには、la1
MBE法を適用することに依り、Si基板上にn型Si
コレクタを形成する。
(blsi基板を空気中に取り出すことなく、プラズマ
酸化室に移送し、プラズマ酸化を行うことに依り、5i
02からなるコレクタ・ポテンシャル・バリヤを形成す
る。
この場合の酸化室内における圧力は1O−2(Torr
)、エネルギは100(W)として良い。
酸化に依り、S + 02からなるコレクタ・ポテンシ
ャル・バリヤを形成中、例えば、ジッセフソン素子を製
造する場合に酸化膜の膜厚測定に用いられているエリプ
ソメトリ法を適用することに依り、その場(in−si
tu)でコレクタ・ポテンシャル・バリヤの厚みを測定
し、設定値まで酸化を行う。
fc) 再びMBE法を適用することに依り、p型33
ベースを形成する。
この場合、Siは多結晶或いはアモルファスとなるが、
これを電子ビーム・アニール、レーザ・アニール等の技
術で単結晶化することは容易である。
ldl この後、前記と同様な過程を経て、エミッタ・
ポテンシャル・バリヤ、エミッタを形成する。
tel 前記各半導体栽いは絶縁体をバターニングした
り、所要電極を形成して完成させるには、通常のバイポ
ーラ・トランジスタの製造プロセスを適用すれば良い。
C9金属エミッタを有するQBTの場合■エミッタ 材料:Al 厚み=1 Cμm〕 ■エミッタ・ポテンシャル・バリヤ 材料: S i O2 厚み=20〔人〕 ■ベース 半導体:p型Si ドーパント濃度:4X10”((2)弓〕ドーバント二
B 厚み:50〔人〕 ■コレクタ・ポテンシャル・バリヤ 材料:5i02 厚み=20(人〕 ■コレクタ 半導体=n型St ドーパント濃度: 5 X I Q ” (cm−’)
ドーパント:As 厚み=1 〔μm〕 第8図は金属エミッタを有するQBTのエネルギ・バン
ド・ダイヤグラムを表し、第1図乃至第3図に関して説
明した部分と同部分は同記号で指示しである。
尚、簡明にする為、バンドの曲がりは省略して表しであ
る。
図に於いて、エミ7り・ポテンシャル・バ・ツヤPB、
及びコレクタ・ポテンシャル・バリヤPBCが5i02
で構成されていることは云うまでもない。
このQBTに於ける構造に依ると、エミッタの直列抵抗
を低減することができ、また、微細なエミッタを形成す
ることが容易である旨の利点がある。
また、このQBTの製造プロセスは前記[B。
半導体・絶縁体系接合のQBTJを製造する場合と殆ど
同じである。
さて、本発明では、以上説明したようなQBTを縦続接
続して半導体装置、即ち、インバータを構成するもので
あり、それには、サブ・バンドのエネルギ単位を異にす
るQBTを用いれば良い。
第9図はそのような本発明一実施例を表す回路図である
図に於いて、11は第4図に見られる特性Aを有するQ
BT、12は第4図に見られる特性Bを有するQBT、
Rは抵抗、Vinは入力信号、■。1は出力信号、V 
ccは正側電源レベルをそれぞれ示している。
第9図に示した実施例の動作を説明すると次の通りであ
る。
入力信号V inとしてVl (ロウ・レベル)と■。
(ハイ・レベル)を考える。
先ず、入力信号V ! a ” V Iである場合には
、QBTllのみがオンとなり、出力信号■。。t=V
cc−1,−Rho (ハイ・レベル)となる(Ic 
:コレクタ電流)。
次に、入力信号V l n ” V 1である場合には
、QBTJ2がオンとなり、QBTIIはオフ状態にな
るから出力信号v0工、は接地レベル(ロウ・レベル)
になる。
前記説明から判るように、半導体装置に信号が入力され
ると、該入力信号が反転された信号が出力されるので、
該半導体装置はインバータとして機能している。
第9図に示したような回路構成が可能となる為には、Q
BTJ2に於けるサブ・バンドのエネルギ準位E1がQ
BTIIに於ける基底サブ・バンドのエネルギ準位E1
より一つ高いサブ・バンドのエネルギ準位E、より小で
あれば十分である。
第10図はQBTII及び12に於けるエネルギとベー
ス幅との関係を表す線図である。
図では、縦軸にエネルギE7を、横軸にベース幅り、を
それぞれ採ってあり、n−1及びn=2と表示しである
特性線は、それぞれエネルギ準位E、に於けるn−1及
びn=2に対応し、また、L□はQBTIIの基底サブ
・バンドのエネルギ準位E1に対応するベース幅、そし
て、LoはQBTJ2のサブ・バンドのエネルギ準位E
2に対応するベース幅を示している。 図から判るよう
に、QBTIIに於けるベース幅り、は、L++z<L
m<Litであるように定める必要がある。即ち、例え
ば、QBTIIのベース幅L1図にL□て指示したよう
に採ると、それに対応する基底サブ・バンドに於けるエ
ネルギ準位E、はQBTJ2に於けるそれに対して明ら
かに低くなり、また、QBTJ2の基底サブ・バンドに
於けるエネルギ準位E1はQBTIIのエキサイテイン
グ状態に於けるサブ・バンドのエネルギ準位E2よりも
低くくなる。若し、そのようにしないとQBTII及び
12が同時にオンになる皮があり、正常なインバータと
して機能しない。
このインバータでは、直流的な電力を消費せず、また、
npn型のみで構成することも可能である。
本実施例の製造方法は極めて簡単であり、要は、ベース
幅り、が相違するQBTをMBE法等で2回に分けて成
長させれば良い。
発明の効果 本発明の半導体装置では、マイノリティ・キャリヤに対
するサブ・バンドが生成され得るベースと、トンネル効
果を生じ得る程度の厚さを有するエミッタ・ポテンシャ
ル・バリヤを介して前記ベースに接するエミッタと、ト
ンネル効果を住じ得る程度の厚さを有するコレクタ・ポ
テンシャル・リヤを介して前記ベースに接するコレクタ
とを備え、前記ベースにマイノリティ・キャリヤに対す
るサブ・バンドが形成された際にエミッタかbコレクタ
ヘ該マイノリティ・キャリヤが共鳴トンネルで遷移する
トランジスタ並びに該トランジスタと同様の構造を有し
且つ前記サブ・バンドとはエネルギ単位を異にするサブ
・バンドが生成されるトランジスタをN&続接続してな
ることを特徴とする構成を採っている。
本発明の半導体装置に於いて用いているQBTは、キャ
リヤが電子である場合、エミッタからベースに注入され
た電子のエネルギ単位とベースに於けるサブ・バンドの
エネルギ単位とがアライメントされると、該電子は完全
透過でコレクタに到達することができ、また、前記のよ
うなアライメントが採れない場合には、電子が完全反射
されるのでコレクタには到達しない。そして、前記アラ
イメントが採れた際の電子の移動は、トンネル効果でエ
ミッタ・ポテンシャル・バリヤ及びコレクタ・ポテンシ
ャル・バリヤを通り抜ける、所謂、共鳴トンネル効果に
依る遷移である為、従来のバイポーラ半導体装置に於け
るような電子の走行とは相違して著しく高速である。更
にまた、前記したところから明らかなように、前記アラ
イメントが採れたか否かに依ってコレクタ電流はオン・
オフされる。そして、該アライメントはベース・エミッ
タ間電圧に依存するので、該電圧の如何に依ってコレク
タ電流がオン・オフすることになり、しかも、該アライ
メントが採れるのは一点ではなく複数の点で採ることが
できるから、値が相違するベース・エミッタ間電圧を種
々パルス的に印加すれば、アライメントが採れる都度、
パルス的にコレクタ電流が流れる旨の特異な伝達特性を
有している。
本発明の半導体装置は、このようなQBTを縦接続した
構成を採っていて、直流的な電力は消費されず、従って
、従来のCMO3(c omp I ementary
 metal oxide se重量conducto
r)と同様に低消費電力であり、且つ、npn型のみで
構成することも可能である為、QBTの高速性と相俟っ
て、著しく高速のインバータとして機能させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のnpn型バイポーラ半導体装置に於ける
エネルギ・バンド・ダイヤグラム、第2図はQBTが熱
平衡状態にある場合のエネルギ・バンド・ダイヤグラム
、第3図はQBTが動作社態にある場合のエネルギ・バ
ンド・ダイヤグラム、第4図はQBTの伝達特性を示し
た線図、第5図はQBTの要部切断側面図、第6図はQ
BTのベース接地コレクタ特性を示す線図、第7図はQ
BTの伝達特性を示す線図、第8図はQBTに於ける他
の実施例が熱平衡状態にある場合のエネルギ・バンド・
ダイヤグラム、第9図は本発明一実施例の回路図、第1
0図はエネルギとベース幅の関係を示す線図をそれぞれ
表している。 図に於いて、1は半絶縁性GaAs基板、2はコレクタ
、3はコレクタ・ポテンシャル・バリヤ、4はベース、
5はエミッタ・ポテンシャル・バリヤ、6はエミッタ、
7はコレクタ電極、8はベース電極、9はエミッタ電極
、11及び12はQBT、Rは抵抗、Viaは入力信号
、■。ulは出力信号、V ccは正側電源レベルをそ
れぞれ示している!!:1図 第2図 第4図 Ic 第6図 Ic(mA) 第7図 Tc (mA) 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイノリティ・キャリヤに対するサブ・バンドが生成さ
    れ得るベースと、トンネル効果を生じ得る程度の厚さを
    有するエミッタ・ポテンシャル・バリヤを介して前記ベ
    ースに接するエミッタと、トンネル効果を生じ得る程度
    の厚さを有するコレクタ・ポテンシャル・バリヤを介し
    て前記ベースに接するコレクタとを備え、前記ベースに
    マイノリティ・キャリヤに対するサブ・バンドが形成さ
    れた際にエミッタからコレクタへ該マイノリティ・キャ
    リヤが共鳴トンネル効果で遷移するトランジスタ並びに
    該トランジスタと同様の構造を有し且つ前記サブ・バン
    ドとはエネルギ準位を異にするサブ・バンドが生成され
    るトランジスタを縦続接続してなることを特徴とする半
    導体装置。
JP59075886A 1984-04-17 1984-04-17 半導体装置 Granted JPS60219767A (ja)

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JP59075886A JPS60219767A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 半導体装置
CA000478704A CA1237824A (en) 1984-04-17 1985-04-10 Resonant tunneling semiconductor device
DE8585400744T DE3583302D1 (de) 1984-04-17 1985-04-16 Halbleiteranordnung.
EP85400744A EP0159273B1 (en) 1984-04-17 1985-04-16 Semiconductor device
KR1019850002594A KR900004466B1 (ko) 1984-04-17 1985-04-17 반도체 장치
US07/059,216 US4958201A (en) 1984-04-17 1987-06-05 Resonant tunneling minority carrier transistor

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JP59075886A JPS60219767A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198161A (ja) * 1986-02-26 1987-09-01 Fujitsu Ltd 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62198161A (ja) * 1986-02-26 1987-09-01 Fujitsu Ltd 半導体装置

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