JPS60215053A - 透明性ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
透明性ポリアミド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60215053A JPS60215053A JP7001884A JP7001884A JPS60215053A JP S60215053 A JPS60215053 A JP S60215053A JP 7001884 A JP7001884 A JP 7001884A JP 7001884 A JP7001884 A JP 7001884A JP S60215053 A JPS60215053 A JP S60215053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- transparent polyamide
- weight
- parts
- nylon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は柔軟性の改善された透明ポリアミド樹脂組成V
lJ中に関する。
lJ中に関する。
透明ポリアミドは、その耐薬品性、耐熱性、耐衝撃性、
耐寒性の故にシャワーハンドル、オイルフィルター、各
種カバー、ハウジング、眼鏡フレーム等に使用される。
耐寒性の故にシャワーハンドル、オイルフィルター、各
種カバー、ハウジング、眼鏡フレーム等に使用される。
その中でも特にフレームには好適に使用される。
透明ポリアミドは化学組成上、環状化合物を多く含有し
、剛性が高く、耐衝撃性、耐熱性におし・て優れている
。しかし、眼鏡フレームに使用する場合、剛性が高すぎ
るとレンズを装着するとき、レンズが入らない、又はフ
レーム及びレンズを破損する等のトラブルを生じる。
、剛性が高く、耐衝撃性、耐熱性におし・て優れている
。しかし、眼鏡フレームに使用する場合、剛性が高すぎ
るとレンズを装着するとき、レンズが入らない、又はフ
レーム及びレンズを破損する等のトラブルを生じる。
この為フレームの形状、厚み等によって使用する樹脂の
弾性率を変更し、柔軟化させる必要がある。この問題を
解決する為各メーカーでは重合組成を変更することによ
り、剛性又は弾性率を変化させることを試みている。し
かし重合に逆のぼって物性を改善する場合、ユーザーの
ニーズにこまかく対応することが難しく、又、グレード
が増すことはコストアップの要因になり、経済的でない
。
弾性率を変更し、柔軟化させる必要がある。この問題を
解決する為各メーカーでは重合組成を変更することによ
り、剛性又は弾性率を変化させることを試みている。し
かし重合に逆のぼって物性を改善する場合、ユーザーの
ニーズにこまかく対応することが難しく、又、グレード
が増すことはコストアップの要因になり、経済的でない
。
本発明者らは、上記問題を解決すべ(鋭意検討を行なっ
た結果、透明ポリアミドにナイロン12又はナイロン1
1共重合体をブレンドし、成形することにより、透明性
を損なわずに柔軟性が改良された透明ポリアミドを供給
することが可能となった0 μ・ 即ち、本発明はラウリルラクタム、12アミノデカン酸
、又は11アミノウンデカン酸及びビス(4−アミノシ
クロヘキシル)メタンを必須モノマー成分とする透明ポ
リアミド100重量部に上記透明ポリアミドと異なり、
弾性率が上記ポリアミドより小さい、具体的には15.
00 okg7c4以下のナイロン12又はナイロン1
1のモノマーを必須成分とする共重合ポリアミド5〜2
00重量部を配合することを特徴とする、透明性を損な
わずに、任意の柔軟性が得られ、尚かつ安価な透明ポリ
アミド樹脂組成物に関する。
た結果、透明ポリアミドにナイロン12又はナイロン1
1共重合体をブレンドし、成形することにより、透明性
を損なわずに柔軟性が改良された透明ポリアミドを供給
することが可能となった0 μ・ 即ち、本発明はラウリルラクタム、12アミノデカン酸
、又は11アミノウンデカン酸及びビス(4−アミノシ
クロヘキシル)メタンを必須モノマー成分とする透明ポ
リアミド100重量部に上記透明ポリアミドと異なり、
弾性率が上記ポリアミドより小さい、具体的には15.
00 okg7c4以下のナイロン12又はナイロン1
1のモノマーを必須成分とする共重合ポリアミド5〜2
00重量部を配合することを特徴とする、透明性を損な
わずに、任意の柔軟性が得られ、尚かつ安価な透明ポリ
アミド樹脂組成物に関する。
本発明に言う透明ポリアミドとは、ラウリルラクタム、
12アミノドデカン酸又は11アミノウンデカン酸、ビ
ス(4−アミノシクロヘキシル)メタンを必須モノマー
成分とし、さらにイソフタル酸、テレフタル酸、インホ
ロンジアミン等のモノマーを共重合することによって得
られる分子中に環状化合物を有する剛性、耐熱性、透明
性にすぐれたポリアミド樹脂である。具体的には特開昭
56−45924などに開示されたものが利用できる。
12アミノドデカン酸又は11アミノウンデカン酸、ビ
ス(4−アミノシクロヘキシル)メタンを必須モノマー
成分とし、さらにイソフタル酸、テレフタル酸、インホ
ロンジアミン等のモノマーを共重合することによって得
られる分子中に環状化合物を有する剛性、耐熱性、透明
性にすぐれたポリアミド樹脂である。具体的には特開昭
56−45924などに開示されたものが利用できる。
本発明中に言うポリアミド12又はポリアミド11のモ
ノマーを必須成分とする共重合ポリアミモノマーを1種
又はそれ以上共重合して得られるポリアミド樹脂を言う
。
ノマーを必須成分とする共重合ポリアミモノマーを1種
又はそれ以上共重合して得られるポリアミド樹脂を言う
。
上記共重合ポリアミドは、透明ポリアミドとは異なり弾
性率が小さいものである。配合の組合せは、ナイロン1
1系同志、ナイロン12系同志が好ましい。
性率が小さいものである。配合の組合せは、ナイロン1
1系同志、ナイロン12系同志が好ましい。
透明ポリアミドに共重合ポリアミドを配合する場合、共
重合ポリアミドの量は該透明ポリアミド100重量部に
対して5〜200重量部、好ましくは5〜100重量部
であり、共重合ポリアミドが5重量部より少ないと柔軟
化効果が充分でなく200重量部より多いと透明性を損
うばかりが、本来の耐熱性を損う場合がある。該透明ポ
リアミドに共重合ポリアミドを混練配合する方法につい
ては特に制限はな(、公知の配合方法を採用することが
できるが、トライブレンドした樹脂をそのまま射出成形
することもできる。
重合ポリアミドの量は該透明ポリアミド100重量部に
対して5〜200重量部、好ましくは5〜100重量部
であり、共重合ポリアミドが5重量部より少ないと柔軟
化効果が充分でなく200重量部より多いと透明性を損
うばかりが、本来の耐熱性を損う場合がある。該透明ポ
リアミドに共重合ポリアミドを混練配合する方法につい
ては特に制限はな(、公知の配合方法を採用することが
できるが、トライブレンドした樹脂をそのまま射出成形
することもできる。
定則又は顔料を添加しても良い。
次に、本発明を実施例をもって説明する。
実施例1゜
ラウリルラクタム35重量部、ビス(4−アミノシクロ
ヘキシル)メタン19重量部、インホロンジアミン15
重量部、イソフタル酸30重量部を共重合してなる透明
ポリアミド100重量部にナイロン6−ナイロン12共
重合体(共重合比20/80)25重量部混練し、14
〃×捺“×5″の曲げ試験片を成形し、透明性及び曲げ
弾性率の測定を行なった。
ヘキシル)メタン19重量部、インホロンジアミン15
重量部、イソフタル酸30重量部を共重合してなる透明
ポリアミド100重量部にナイロン6−ナイロン12共
重合体(共重合比20/80)25重量部混練し、14
〃×捺“×5″の曲げ試験片を成形し、透明性及び曲げ
弾性率の測定を行なった。
実施例2
実施例1における透明ポリアミド100重量部に実施例
1における共重合ポリアミドを50重量部配合し、実施
例1と同様の試験を行なった。
1における共重合ポリアミドを50重量部配合し、実施
例1と同様の試験を行なった。
実施例&
実施例1における透明ポリアミド100重量部に実施例
1における共重合ポリアミドを100重量部配合し、実
施例1と同様の試験を行なった。
1における共重合ポリアミドを100重量部配合し、実
施例1と同様の試験を行なった。
実施例生
実施例1における透明ポリアミド100重量部に実施例
1における共重合ポリアミドを200重量部配合した。
1における共重合ポリアミドを200重量部配合した。
比較例1゜
実施例1における透明ポリアミドだけで実施例1と同様
の試験を行なった。
の試験を行なった。
比較例2゜
実施例1における透明ポリアミド100重量部にナイロ
ン用可塑剤ブチルベンゼンスルポンアミドを20重量部
配合した。
ン用可塑剤ブチルベンゼンスルポンアミドを20重量部
配合した。
以上の結果を表1に示す。
Claims (1)
- ラウリルラクタム、12−アミドデカン酸又は11−ア
ミノウンデカン酸とビス(4−アミノシクロヘキシル)
メタンを必須モノマー成分とする環状化合物を含有する
透明性ポリアミド100重量部に上記透明性ポリアミド
と異なり弾性率が上記ポリアミドより小さ℃・ナイロン
12又はナイロン11のモノマーを必須成分とする共重
合ポリアミド5〜200重量部を配合してなることを特
徴とする柔軟性の改善された透明性ポリアミド樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7001884A JPS60215053A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 透明性ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7001884A JPS60215053A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 透明性ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215053A true JPS60215053A (ja) | 1985-10-28 |
JPH0532427B2 JPH0532427B2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=13419445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7001884A Granted JPS60215053A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 透明性ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215053A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05311067A (ja) * | 1991-12-31 | 1993-11-22 | Elf Atochem Sa | 耐薬品性に優れた透明ポリアミド組成物 |
KR100294136B1 (ko) * | 1997-09-18 | 2001-07-12 | 아토피나 | 코폴리아미드및폴리아미드조성물,이들의제조방법및용도 |
US6528560B2 (en) | 2000-03-01 | 2003-03-04 | Ems-Chemie Ag | Colorless, highly transparent polyamide blends with improved stress cracking resistance |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7001884A patent/JPS60215053A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05311067A (ja) * | 1991-12-31 | 1993-11-22 | Elf Atochem Sa | 耐薬品性に優れた透明ポリアミド組成物 |
KR100294136B1 (ko) * | 1997-09-18 | 2001-07-12 | 아토피나 | 코폴리아미드및폴리아미드조성물,이들의제조방법및용도 |
US6528560B2 (en) | 2000-03-01 | 2003-03-04 | Ems-Chemie Ag | Colorless, highly transparent polyamide blends with improved stress cracking resistance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532427B2 (ja) | 1993-05-17 |
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