JPS60205108A - 伝熱管プロテクタ構造 - Google Patents
伝熱管プロテクタ構造Info
- Publication number
- JPS60205108A JPS60205108A JP59061863A JP6186384A JPS60205108A JP S60205108 A JPS60205108 A JP S60205108A JP 59061863 A JP59061863 A JP 59061863A JP 6186384 A JP6186384 A JP 6186384A JP S60205108 A JPS60205108 A JP S60205108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- heat exchanger
- exchanger tube
- ash
- heat transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 title claims description 111
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 11
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000011651 chromium Substances 0.000 claims description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 3
- 229910000599 Cr alloy Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000000788 chromium alloy Substances 0.000 claims description 2
- 239000002956 ash Substances 0.000 description 35
- 239000000463 material Substances 0.000 description 20
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 19
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 11
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 5
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 description 1
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010881 fly ash Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、伝熱管プロテクタ構造に系り、特にスートプ
ロアからの排気蒸気および燃焼灰による伝熱管の摩耗お
よび高温腐食を防止するのに好適な伝熱管プロテクタ構
造に関するものである。
ロアからの排気蒸気および燃焼灰による伝熱管の摩耗お
よび高温腐食を防止するのに好適な伝熱管プロテクタ構
造に関するものである。
重油、石炭まだは重油と石炭の混合物を燃料として利用
するボイラでは、燃料中の不純物たとえばS、■および
Naなどが燃焼する際に灰分を生成し、その灰分が特に
過熱管及び再熱器伝熱管の外表面に厚く固着、堆積する
。この堆積した灰分(フライアッシュともいう)は伝熱
管の伝熱特性を著しく低下させると共に伝熱管を摩耗、
減肉するアッシュエロージョン現象が生ずることは良く
知られている。特にアッシュエロージョンハ主にボイラ
壁面付近において燃料ガスが集中、偏流してガス流速が
高くなる一次過熱器や節炭器の部位で特に問題となる。
するボイラでは、燃料中の不純物たとえばS、■および
Naなどが燃焼する際に灰分を生成し、その灰分が特に
過熱管及び再熱器伝熱管の外表面に厚く固着、堆積する
。この堆積した灰分(フライアッシュともいう)は伝熱
管の伝熱特性を著しく低下させると共に伝熱管を摩耗、
減肉するアッシュエロージョン現象が生ずることは良く
知られている。特にアッシュエロージョンハ主にボイラ
壁面付近において燃料ガスが集中、偏流してガス流速が
高くなる一次過熱器や節炭器の部位で特に問題となる。
このように伝熱管に付着した灰を定期的に除去すること
によって、灰が厚く付着することを抑制している。
によって、灰が厚く付着することを抑制している。
従来、この灰分を除去する一つの方法としては、第1図
(二示すように、ボイラ1内に収納されている二次過熱
器出口へツタ2側の二次過熱器出口コイル3と二次過熱
器中間コイル4との間、または二次過熱器中間コイル4
と二次過熱器入口コイル5との間にそれぞれスートプロ
ア68〜6dを設置して高圧蒸気を噴出させている。こ
の方法では、スートプロア6a〜6dからの高圧蒸気に
よシ伝熱器コイル3,4.5の表面に付着する灰を効果
的に除去することができる。
(二示すように、ボイラ1内に収納されている二次過熱
器出口へツタ2側の二次過熱器出口コイル3と二次過熱
器中間コイル4との間、または二次過熱器中間コイル4
と二次過熱器入口コイル5との間にそれぞれスートプロ
ア68〜6dを設置して高圧蒸気を噴出させている。こ
の方法では、スートプロア6a〜6dからの高圧蒸気に
よシ伝熱器コイル3,4.5の表面に付着する灰を効果
的に除去することができる。
しかし、スートプロア6a〜6dから噴出する蒸気には
燃料ガス中の灰が含まれているので、噴出蒸気が伝熱管
の外衣面に直撃する。たとえば二次過熱器出口コイル3
の穀下段における伝熱管7や二次過熱器中間コイル4の
最下段における伝熱管?では灰を含む噴出蒸気による摩
耗が生じ、さらにはなはだしい場合には年間の減肉量は
1晴以上に達する例もある。
燃料ガス中の灰が含まれているので、噴出蒸気が伝熱管
の外衣面に直撃する。たとえば二次過熱器出口コイル3
の穀下段における伝熱管7や二次過熱器中間コイル4の
最下段における伝熱管?では灰を含む噴出蒸気による摩
耗が生じ、さらにはなはだしい場合には年間の減肉量は
1晴以上に達する例もある。
したがって、噴出蒸気が直撃する伝熱管7.8において
は、摩耗を防止する対策が必要である。
は、摩耗を防止する対策が必要である。
このような灰を含んだ噴出蒸気による伝熱管の摩耗を防
止する方法としては、噴出蒸気が直撃する伝熱管7,8
の表面に耐摩耗性に優れた純クロムやアルミナ等の酸化
物系セラミックスを溶射する方法がある、 しかし、この従来の方法では伝熱管の外表面の温度が5
00℃を超えると、ffi相伝熱管と溶射層の熱膨張差
が大きくなるため、ボイラの起動−停止に伴う温度変化
によって溶射fMが容易にはく離するおそれがある。そ
こで、過熱器あるいは再熱器伝熱管にこの方法を適用す
る場合には溶射方法の改善ならびに後熱処理等の点を解
決する必要がある。更に、この方法は接着性を良好にす
るために母材をブラスト処理する必要があシ、現地で作
業するのに不向きであるという欠点をも有している。
止する方法としては、噴出蒸気が直撃する伝熱管7,8
の表面に耐摩耗性に優れた純クロムやアルミナ等の酸化
物系セラミックスを溶射する方法がある、 しかし、この従来の方法では伝熱管の外表面の温度が5
00℃を超えると、ffi相伝熱管と溶射層の熱膨張差
が大きくなるため、ボイラの起動−停止に伴う温度変化
によって溶射fMが容易にはく離するおそれがある。そ
こで、過熱器あるいは再熱器伝熱管にこの方法を適用す
る場合には溶射方法の改善ならびに後熱処理等の点を解
決する必要がある。更に、この方法は接着性を良好にす
るために母材をブラスト処理する必要があシ、現地で作
業するのに不向きであるという欠点をも有している。
また、伝熱管の摩耗を防止する他の方法としては、伝熱
管の外層を耐摩耗性の優れた金属材料たとえば25チク
ロム−20チニツケル(JISSUS310S等)とし
、伝熱管の内層を通常の伝熱管材料あるいは必要に応じ
て高温強度の優れた材料とする二重管構造にするもので
ある。この二重管構造の伝熱管は非常に高価であると共
に、多量に使用するのでボイラ全体に占める材料費が著
しく高くなるという問題点がある。
管の外層を耐摩耗性の優れた金属材料たとえば25チク
ロム−20チニツケル(JISSUS310S等)とし
、伝熱管の内層を通常の伝熱管材料あるいは必要に応じ
て高温強度の優れた材料とする二重管構造にするもので
ある。この二重管構造の伝熱管は非常に高価であると共
に、多量に使用するのでボイラ全体に占める材料費が著
しく高くなるという問題点がある。
上述した方法に比べて、比較的安価で且つ噴出蒸気によ
る摩耗あるいはアッシュエロージョンを確実に防止する
方法としては、伝熱管の外側に耐摩耗性の優れた材料か
らなるプロテクタを設置する方法がある。
る摩耗あるいはアッシュエロージョンを確実に防止する
方法としては、伝熱管の外側に耐摩耗性の優れた材料か
らなるプロテクタを設置する方法がある。
第2図は伝熱管にプロテクタを設置した従来構造の一例
を示す説明斜視図である。すなわち、この伝熱管プロテ
クタ構造は、I買出蒸気が直撃する伝熱管9の外表面を
緩うようにプロテクタ10を設置したものである。この
例において、プロテクタ10は半円筒状の保持治具11
の両端に溶接12によって保持されていると共に、プロ
テクタ10の一端は溶接13により移動しないように固
定されている。この保持治具11はプロテクタ10を&
ifると共に、プロテクタ10の熱膨張によって伝熱管
の表面に摺動自在に構成されている。
を示す説明斜視図である。すなわち、この伝熱管プロテ
クタ構造は、I買出蒸気が直撃する伝熱管9の外表面を
緩うようにプロテクタ10を設置したものである。この
例において、プロテクタ10は半円筒状の保持治具11
の両端に溶接12によって保持されていると共に、プロ
テクタ10の一端は溶接13により移動しないように固
定されている。この保持治具11はプロテクタ10を&
ifると共に、プロテクタ10の熱膨張によって伝熱管
の表面に摺動自在に構成されている。
従来のプロテクタ10の材質としては耐摩耗性および耐
高温酸化性にも優れているS OS 31.0等が広く
用いられている。
高温酸化性にも優れているS OS 31.0等が広く
用いられている。
ところが、従来の伝熱管プロテクタ構造は次のような問
題点がある。
題点がある。
第一の問題点としては、第3図に示すように温度変化に
よる熱膨張差によって伝熱管9とプーフ゛クタ10との
間に隙間が生じるため、燃料灰分14が浸入、堆積する
と共(二伝熱管の熱吸収を著しく低下させる。
よる熱膨張差によって伝熱管9とプーフ゛クタ10との
間に隙間が生じるため、燃料灰分14が浸入、堆積する
と共(二伝熱管の熱吸収を著しく低下させる。
堆積した燃料灰分14はプロテクタ10で把持されて噴
出蒸気では除去されなくなることがある。
出蒸気では除去されなくなることがある。
伝熱管9は管内に流れる蒸気によって冷却されるため、
伝熱管9の外表面温度は隙間に堆積した灰の融点以下に
保たれる。そのため、伝熱管9は高温腐食にさらされる
おそれがない。一方、伝熱管9に対面するプロテクタ1
0の内表面では、第3図に示す如く、高温の燃料ガスに
さらされるため、800℃の高温となり、隙間に堆積し
た燃料灰分14が溶融し、プロテクタ10は著しく腐食
される。このように著しく腐食が進行すると、プロテク
タ10は溶損してプロテクタとしての役目を果さなくな
る。なお、プロテクタ10の外表面では噴出蒸気によっ
て灰が取シ除けられるので高温腐食の問題はない。
伝熱管9の外表面温度は隙間に堆積した灰の融点以下に
保たれる。そのため、伝熱管9は高温腐食にさらされる
おそれがない。一方、伝熱管9に対面するプロテクタ1
0の内表面では、第3図に示す如く、高温の燃料ガスに
さらされるため、800℃の高温となり、隙間に堆積し
た燃料灰分14が溶融し、プロテクタ10は著しく腐食
される。このように著しく腐食が進行すると、プロテク
タ10は溶損してプロテクタとしての役目を果さなくな
る。なお、プロテクタ10の外表面では噴出蒸気によっ
て灰が取シ除けられるので高温腐食の問題はない。
第2の問題としては、ボイラの運動中に伝熱管9よシプ
ロプクタ10の温度がかなシ高くなり、熱膨張差によっ
て伝熱管9とプロテクタ10の溶接部13に応力が果申
し、熱疲労によυき裂が発生ずる。そのため、プロテク
タ10が伝熱管9から脱落するおそれがある。
ロプクタ10の温度がかなシ高くなり、熱膨張差によっ
て伝熱管9とプロテクタ10の溶接部13に応力が果申
し、熱疲労によυき裂が発生ずる。そのため、プロテク
タ10が伝熱管9から脱落するおそれがある。
以上のような問題点を解決するためには灰を含む噴出蒸
気に対する耐摩耗性および燃料灰分に対する耐腐食性特
に耐アッシュエロージヨン性の両方に侵れた材料からプ
ロテクタ10を形成すると共に、溶接構造をさける必要
がある。
気に対する耐摩耗性および燃料灰分に対する耐腐食性特
に耐アッシュエロージヨン性の両方に侵れた材料からプ
ロテクタ10を形成すると共に、溶接構造をさける必要
がある。
このような要求を満たす44料としては、アルミナ、炭
化けい素等のセラミックスが考えられる。
化けい素等のセラミックスが考えられる。
しかしながら、セラミックスでは高温1溪食に優れてい
る反面、8mに弱いため、プロテクタ素材としては不適
当であるという問題点がおった。
る反面、8mに弱いため、プロテクタ素材としては不適
当であるという問題点がおった。
本発明の目的は、ボイラ伝熱管に悪い影響を及tホすス
ートプロアからの噴出蒸気による伝熱管の摩耗および燃
焼灰(二よる高温腐食時にアッシュエロージョンよシ伝
熱管の減肉を防止するのに好適な伝熱管プロテクタ構造
体を提供するにある。
ートプロアからの噴出蒸気による伝熱管の摩耗および燃
焼灰(二よる高温腐食時にアッシュエロージョンよシ伝
熱管の減肉を防止するのに好適な伝熱管プロテクタ構造
体を提供するにある。
本発明の要旨とするところは、ボイラ伝熱管の外表面に
プロテクタを設けた伝熱管プロテクタ構造において、5
US3708等の筒クロム系ステンレスへ1アルミニウ
ム、アルミ系合金、銅または銅系合金からなるプロテク
タの伝熱管に対面する内表面又は外表面に高クロム質合
金または酸化ジルコニウム等のセラミックスの溶射層を
設けたことを特徴とする伝熱管プロテクタ構造である。
プロテクタを設けた伝熱管プロテクタ構造において、5
US3708等の筒クロム系ステンレスへ1アルミニウ
ム、アルミ系合金、銅または銅系合金からなるプロテク
タの伝熱管に対面する内表面又は外表面に高クロム質合
金または酸化ジルコニウム等のセラミックスの溶射層を
設けたことを特徴とする伝熱管プロテクタ構造である。
本発明における米追士己プロテクタは保持治具を介して
伝熱管に摺動自在に取シ付けられた構造を有している。
伝熱管に摺動自在に取シ付けられた構造を有している。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は本発明に係る伝熱庁プロテクタ構造における伝
熱Uにプロテクタを取り付けた状態を示す斜視図、第5
図は伝熱管プロテクタ構造の縦断面図である。15はボ
イラに収納されている伝熱・aでおって、伝熱管15の
外表面には保持治具16〜18を介してプロテクタ19
が5.・戸・り自在に取シ付けられている。保持治具1
6,17はプロテクタ19の両端を係止するように伝イ
へρに固定されている。この実施例では保持冶具16,
17としてラグ方式を採用している。さらに、プロテク
タ19の中央部は保持治具18ずなわち、半円¥tJ猿
によって保持されている。この半同尚環からなる保持治
具18は、両端をプロテクタ19の両側縁に溶接部13
によって連結されている。このように伝熱管に対面して
保持されるプロテクタ19の内表面には耐高温腐食性に
優れたズ才将による溶射j?420が被覆されている。
熱Uにプロテクタを取り付けた状態を示す斜視図、第5
図は伝熱管プロテクタ構造の縦断面図である。15はボ
イラに収納されている伝熱・aでおって、伝熱管15の
外表面には保持治具16〜18を介してプロテクタ19
が5.・戸・り自在に取シ付けられている。保持治具1
6,17はプロテクタ19の両端を係止するように伝イ
へρに固定されている。この実施例では保持冶具16,
17としてラグ方式を採用している。さらに、プロテク
タ19の中央部は保持治具18ずなわち、半円¥tJ猿
によって保持されている。この半同尚環からなる保持治
具18は、両端をプロテクタ19の両側縁に溶接部13
によって連結されている。このように伝熱管に対面して
保持されるプロテクタ19の内表面には耐高温腐食性に
優れたズ才将による溶射j?420が被覆されている。
また、プロテクタ19の材質としてはgt賑化性、向f
jf/=耗性の両面に侵れた5US310S等の1t
;、クロム7テンレ′ス鋼あるいはアルミ系又は銅系合
金を使用するのが好ましい。またプロテクタ19の内面
に被覆した溶射層の利料としては耐食性に後れた50チ
クロム50チニツケル等の高クロム負の合金域、又は酸
化ジルコニウム等のセラミックを用いればよい。この溶
射層20は伝熱管15に対面するプロテクタ19の内面
側に設けられているので、ボイラの起動−停止時の温度
変化によってプロテクタ19からはく離しても、伝熱管
15とプロテクタ19との隙間から脱落することがない
。そのため、溶射層2゜がプロテクタ19の内表面を更
に保護しているので、プロテクタ19と伝熱管15の隙
間に侵入した燃焼灰分14に対して長期間にわたって優
れた防食効果が期待できる。なお、溶射層2oの厚さは
耐はく離を考慮して1m程度とするのが良い。
jf/=耗性の両面に侵れた5US310S等の1t
;、クロム7テンレ′ス鋼あるいはアルミ系又は銅系合
金を使用するのが好ましい。またプロテクタ19の内面
に被覆した溶射層の利料としては耐食性に後れた50チ
クロム50チニツケル等の高クロム負の合金域、又は酸
化ジルコニウム等のセラミックを用いればよい。この溶
射層20は伝熱管15に対面するプロテクタ19の内面
側に設けられているので、ボイラの起動−停止時の温度
変化によってプロテクタ19からはく離しても、伝熱管
15とプロテクタ19との隙間から脱落することがない
。そのため、溶射層2゜がプロテクタ19の内表面を更
に保護しているので、プロテクタ19と伝熱管15の隙
間に侵入した燃焼灰分14に対して長期間にわたって優
れた防食効果が期待できる。なお、溶射層2oの厚さは
耐はく離を考慮して1m程度とするのが良い。
プロテクタ19の伝熱管15への取シ付は方法は図に示
す如く両ラグ16.17の間に遊嵌した状態で保持され
ているため、プロテクタ19の両端が拘束されず温度変
化に伴い自由熱膨張し、膨張応力はプロテクタ19自身
に吸収されるようになる。従来の溶接(二よる方法で問
題となっていたプロテクタの脱落の問題は全く生じない
。さらにプロテクタ19の移動も防止できる。このこと
を効果的に行なうためにはプロテクタ19の端部とラグ
16.17の間隔を適当な大きさにする必要がある。例
えは材質が5US310Sで長さが1m程度のプロテク
タの場合はラグ16.17とプロテクタ19端部の間隔
は2〜3翻とするのが良い。一方、ラグ16.17と伝
熱管15の接合は溶接によって行なわれているが、この
溶接13はラグ16.17の全周に渡って行なっても良
いし、部分的に数ケ所溶接するだけでも良い。なお、ラ
グ16.17は伝熱管15に溶接によって固着されてい
るためラグ内側のメタル温間は伝熱管15とほぼ同等で
ある。そのため、隙間に侵入した燃焼灰分によるラグの
腐食は軽微であるので、ラグの材質はプロテクタと同等
のもので良い。
す如く両ラグ16.17の間に遊嵌した状態で保持され
ているため、プロテクタ19の両端が拘束されず温度変
化に伴い自由熱膨張し、膨張応力はプロテクタ19自身
に吸収されるようになる。従来の溶接(二よる方法で問
題となっていたプロテクタの脱落の問題は全く生じない
。さらにプロテクタ19の移動も防止できる。このこと
を効果的に行なうためにはプロテクタ19の端部とラグ
16.17の間隔を適当な大きさにする必要がある。例
えは材質が5US310Sで長さが1m程度のプロテク
タの場合はラグ16.17とプロテクタ19端部の間隔
は2〜3翻とするのが良い。一方、ラグ16.17と伝
熱管15の接合は溶接によって行なわれているが、この
溶接13はラグ16.17の全周に渡って行なっても良
いし、部分的に数ケ所溶接するだけでも良い。なお、ラ
グ16.17は伝熱管15に溶接によって固着されてい
るためラグ内側のメタル温間は伝熱管15とほぼ同等で
ある。そのため、隙間に侵入した燃焼灰分によるラグの
腐食は軽微であるので、ラグの材質はプロテクタと同等
のもので良い。
第6図及び第7図はプロテクタを半円筒保持材を介して
伝熱管に保持する実施例を示す斜視図及び縦断面図であ
る。この伝熱管プロテクタ構造体は伝熱管と同心でかつ
大径の半円筒保持材213〜21cの開口両端をプロテ
′クタの側線に溶接してプロテクタ19を保持し、さら
にグロテクタエ9の両端側にはストッパー222,22
bが離間して固定されている。この場合、プロテクタの
内面側に耐食性の優れた材料の溶射層が設けであるのは
上記の例と同一であるが、伝熱管15へのプロテクタ1
9の取付けを半円筒保持材21a〜21bで行なってお
り、プロテクタ19の移動は伝熱管15に溶接付けした
ストッパ22a、22bで防止している。本実施例では
保持材218〜21Cはプロテクタ19の両端及び中央
部に溶接付けされているが、保持材の取り付は数はプロ
テクタの長さや伝熱管の振動の度合によって両端のみと
しても良いし、中央部のみでも良い。
伝熱管に保持する実施例を示す斜視図及び縦断面図であ
る。この伝熱管プロテクタ構造体は伝熱管と同心でかつ
大径の半円筒保持材213〜21cの開口両端をプロテ
′クタの側線に溶接してプロテクタ19を保持し、さら
にグロテクタエ9の両端側にはストッパー222,22
bが離間して固定されている。この場合、プロテクタの
内面側に耐食性の優れた材料の溶射層が設けであるのは
上記の例と同一であるが、伝熱管15へのプロテクタ1
9の取付けを半円筒保持材21a〜21bで行なってお
り、プロテクタ19の移動は伝熱管15に溶接付けした
ストッパ22a、22bで防止している。本実施例では
保持材218〜21Cはプロテクタ19の両端及び中央
部に溶接付けされているが、保持材の取り付は数はプロ
テクタの長さや伝熱管の振動の度合によって両端のみと
しても良いし、中央部のみでも良い。
第8図は本発明の他の実施例を示す縦断面図であって、
プロテクタ19の内表面に溶射層20ヲ設け、さらに、
その上面に耐熱性、耐食性に優れたセラミックプレート
23を高温接着剤で取付け、プロテクタ19と伝熱管1
5の間に隙間ができないようにした伝熱管プロテクタ構
造体を示したものである。この伝熱管プロテクタ構造体
は、非常に腐食性の強い燃焼灰が形成され、少量の灰が
侵入しただけで腐食が著しく進行するような環境下で使
用される場合に、きわめて有効なものである。
プロテクタ19の内表面に溶射層20ヲ設け、さらに、
その上面に耐熱性、耐食性に優れたセラミックプレート
23を高温接着剤で取付け、プロテクタ19と伝熱管1
5の間に隙間ができないようにした伝熱管プロテクタ構
造体を示したものである。この伝熱管プロテクタ構造体
は、非常に腐食性の強い燃焼灰が形成され、少量の灰が
侵入しただけで腐食が著しく進行するような環境下で使
用される場合に、きわめて有効なものである。
セラミックグレート23の材質としては、プロテクタ内
表面のメタル温度を下げ腐食速度を低減するためにも熱
伝導性の良い炭化けい素や窒化ボロン等を使用するのが
好ましい。
表面のメタル温度を下げ腐食速度を低減するためにも熱
伝導性の良い炭化けい素や窒化ボロン等を使用するのが
好ましい。
第9図も本発明の他の実施例を示す縦断面図であって第
5図で示しだラグ16,17の内面に適当なテーバを設
け、ラグ16.17とプロテクタ19の間にくさび24
を圧入れ、プロテクタ19の振動を防止するようにした
ものである。噴出蒸気の流速が速く、プロテクタの振動
が激しくなる環境下で使用する場合にきわめて有効な構
造である。なお、くさび24は侵入した灰による影響を
うけないので、プロテクタ19と同じ材質で良い。
5図で示しだラグ16,17の内面に適当なテーバを設
け、ラグ16.17とプロテクタ19の間にくさび24
を圧入れ、プロテクタ19の振動を防止するようにした
ものである。噴出蒸気の流速が速く、プロテクタの振動
が激しくなる環境下で使用する場合にきわめて有効な構
造である。なお、くさび24は侵入した灰による影響を
うけないので、プロテクタ19と同じ材質で良い。
同様な考え方で第5図及び′dJJ7図の保持治具16
〜18と伝熱管との間にクサビを入れて保持治具とクサ
ビとを溶接で固定する方法も好ましい。
〜18と伝熱管との間にクサビを入れて保持治具とクサ
ビとを溶接で固定する方法も好ましい。
第10図は本発明の他の実施例を示した斜視図であって
、プロテクタ19を伝熱管15に摺動自在に取り付ける
方法は第6図に示したものと同様であり、特にプロテク
タ19の外表面に耐アツシュエロ〜ジョン性に優れた金
属又はセラミックスからなる溶射層20を設けた点に特
徴と有する。
、プロテクタ19を伝熱管15に摺動自在に取り付ける
方法は第6図に示したものと同様であり、特にプロテク
タ19の外表面に耐アツシュエロ〜ジョン性に優れた金
属又はセラミックスからなる溶射層20を設けた点に特
徴と有する。
このような伝熱管プロテクタ構造体においては、プロテ
クタ19を熱伝導性の良いアルミニウム、アルミ系合金
あるいは銅、銅系合金から形成される場合に耐アッシュ
エロージョンを向上させるのに有効である。
クタ19を熱伝導性の良いアルミニウム、アルミ系合金
あるいは銅、銅系合金から形成される場合に耐アッシュ
エロージョンを向上させるのに有効である。
ここで、プロテクタの材質をアルミ系又は銅系としたの
は、これらの材料は通常のプロテクタ材料であるオース
テナイト系ステンレス鋼に比べて10倍以上の熱伝導率
を有しておシ、伝熱管の熱伝導性はプロテクタ取付けに
よシ何ら低下することはないからである。その他のメリ
ットとしてはこれらの材料は延性にも富んでいるため、
伝熱管とプロテクタの間に生じる空隙も、取付は後、・
・、ンマー等で整形することによって極力少なくするこ
とができる、すなわち密着性を増加させることができる
点である。一方、耐摩耗性の点からはこれらの材料は通
常の伝導管材料である炭素鋼や低合金鋼に比べても悪い
ため、その外表面には耐摩耗性に優れた高クロム質の金
属又は酸化アルミニウムや酸化ジルコニウム等のセラミ
ックス材料からなる溶射層を設けている。この場合、ア
ルミ系や銅系の材料は軟質であるため、表面処理が容易
で、極めて良好なアンカパターンが得られるので、酌射
層の接着性は通常の鋼をθネオとした場合よpも極めて
高くなるという特長がある。
は、これらの材料は通常のプロテクタ材料であるオース
テナイト系ステンレス鋼に比べて10倍以上の熱伝導率
を有しておシ、伝熱管の熱伝導性はプロテクタ取付けに
よシ何ら低下することはないからである。その他のメリ
ットとしてはこれらの材料は延性にも富んでいるため、
伝熱管とプロテクタの間に生じる空隙も、取付は後、・
・、ンマー等で整形することによって極力少なくするこ
とができる、すなわち密着性を増加させることができる
点である。一方、耐摩耗性の点からはこれらの材料は通
常の伝導管材料である炭素鋼や低合金鋼に比べても悪い
ため、その外表面には耐摩耗性に優れた高クロム質の金
属又は酸化アルミニウムや酸化ジルコニウム等のセラミ
ックス材料からなる溶射層を設けている。この場合、ア
ルミ系や銅系の材料は軟質であるため、表面処理が容易
で、極めて良好なアンカパターンが得られるので、酌射
層の接着性は通常の鋼をθネオとした場合よpも極めて
高くなるという特長がある。
第11図は第10図のA−A線断面図であって、燃料ガ
ス側のプロテクタ19の外表面全体に溶射層20を設け
た例である。このような伝熱管プロテクタ構造体におい
ては、第12図に示すようにアッシュエロージョンの特
性に応じて外表面の一部分に溶射層を形成するのも適宜
である。
ス側のプロテクタ19の外表面全体に溶射層20を設け
た例である。このような伝熱管プロテクタ構造体におい
ては、第12図に示すようにアッシュエロージョンの特
性に応じて外表面の一部分に溶射層を形成するのも適宜
である。
第13図はすでにアツシュエロージョンニヨル減肉を生
じている伝熱管に本発明による伝熱管プロテクタ構造体
を取り付ける一例を示している。
じている伝熱管に本発明による伝熱管プロテクタ構造体
を取り付ける一例を示している。
この実施例によれば、プロテクタ19が延性に富んでい
るため、プロテクタ19を伝熱管15に取シ付けた後、
アッシュエロージョンでょシ侵食された部25の外形に
応じてハンマ等でプロテクタ19を整形することによっ
て伝熱管15とプロテクタ19の間の空隙を極小にする
ことができる。
るため、プロテクタ19を伝熱管15に取シ付けた後、
アッシュエロージョンでょシ侵食された部25の外形に
応じてハンマ等でプロテクタ19を整形することによっ
て伝熱管15とプロテクタ19の間の空隙を極小にする
ことができる。
そのため、現地における伝熱管を補修する場合に特に有
効である。
効である。
々お、本プロテクタの使用限界温度であるが、アルミ系
の場合で約500℃、銅系の場合で約800℃程度と、
オーステナイト系ステンレス鋼に比べて低温域でしか使
用できガいが、通常、アッシュエロージョンが問題とな
る一次過熱器や節炭器のガス温度は600℃以下である
ため、十分使用可能で耐熱性の点では特に問題になるこ
とはない。
の場合で約500℃、銅系の場合で約800℃程度と、
オーステナイト系ステンレス鋼に比べて低温域でしか使
用できガいが、通常、アッシュエロージョンが問題とな
る一次過熱器や節炭器のガス温度は600℃以下である
ため、十分使用可能で耐熱性の点では特に問題になるこ
とはない。
以上の説明から明らかなように本発明によれば燃焼灰の
侵入によるプロテクタ内面側の高温腐食特にアッシュエ
ロージョンを防止することができると共に、更に使用中
のプロテクタの脱落、の0題もなくスートブロアからの
噴出蒸気による伝熱管の摩耗を長期間に安定して防止す
ることができ、その工業的価値は極めて大きいものがあ
る。
侵入によるプロテクタ内面側の高温腐食特にアッシュエ
ロージョンを防止することができると共に、更に使用中
のプロテクタの脱落、の0題もなくスートブロアからの
噴出蒸気による伝熱管の摩耗を長期間に安定して防止す
ることができ、その工業的価値は極めて大きいものがあ
る。
第1図はボイラの過熱器の構造図、第2図は従来の伝熱
管へのプロテクタの取付は実施例を示す斜視図、第3図
は実機での腐食の状況を示した横断面図、第4図は本発
明になるプロテクタの取付は実施例を示す斜視図、第5
図は本発明になるプロテクタの取付は実施例を示す縦断
面図、第6図は本発明になる他の実施例を示す斜視図、
第7図は本発明になる他の実施例を示す縦断面図、第8
図も本発明になる他の実施例を示す縦断面図、第9図は
本発明の他の実施例を示す縦断面図、第10図〜第13
図は本発明におけるプロテクタの外表面に溶射層を形成
した例を示す説明図である。 13・・・溶接部、15・・・伝熱管、16〜18・・
・保持治具、19・・・プロテクタ、20・・・溶射層
。 代理人 鵜 沼 辰 之 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 5 第9図 5 第10図 第11図 第12図 第13図
管へのプロテクタの取付は実施例を示す斜視図、第3図
は実機での腐食の状況を示した横断面図、第4図は本発
明になるプロテクタの取付は実施例を示す斜視図、第5
図は本発明になるプロテクタの取付は実施例を示す縦断
面図、第6図は本発明になる他の実施例を示す斜視図、
第7図は本発明になる他の実施例を示す縦断面図、第8
図も本発明になる他の実施例を示す縦断面図、第9図は
本発明の他の実施例を示す縦断面図、第10図〜第13
図は本発明におけるプロテクタの外表面に溶射層を形成
した例を示す説明図である。 13・・・溶接部、15・・・伝熱管、16〜18・・
・保持治具、19・・・プロテクタ、20・・・溶射層
。 代理人 鵜 沼 辰 之 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 5 第9図 5 第10図 第11図 第12図 第13図
Claims (6)
- (1) ボイラ伝熱管の外表面にプロテクタを設けた伝
熱管プロテクタ構造において、前記伝熱管に対面するプ
ロテクタの内表面に高クロム質合金または酸化ジルコニ
ウムその他のセラミックスの溶射層を形成することを特
徴とする伝熱管プロテクタ構造。 - (2)伝熱管は5US310Sその他の高クロム系ステ
ンレス鋼からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の伝熱管プロテクタ構造。 - (3)伝熱管はアルミニウム、アルミ系合金、銅または
銅系合金からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の伝熱管プロテクタ構造。 - (4)特許請求の範囲第1項において、プロテクタは伝
熱管に対面する内表面にセラミックプレートを粘付して
なることを特徴とする伝熱管プロテクタ構造。 - (5)%許請求の範囲第2項において、プロテクタの保
持治具がプロテクタの両端側の伝熱管に固定したラグで
あることを特徴とする伝熱管プロテクタ構造。 - (6)伝熱管に対面するプロテクタの外表面に耐アツシ
、:L x o −ジョン性に優れた金属またはセラミ
ックスからなる溶射層を設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項および第3項記載の伝熱管プロテクタ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061863A JPS60205108A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 伝熱管プロテクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59061863A JPS60205108A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 伝熱管プロテクタ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60205108A true JPS60205108A (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13183377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59061863A Pending JPS60205108A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 伝熱管プロテクタ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60205108A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63142501U (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-20 | ||
JPS63142504U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-20 | ||
JP2013112836A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 金属管材用プロテクタの製造方法 |
JP2016000864A (ja) * | 2015-08-04 | 2016-01-07 | 第一高周波工業株式会社 | 金属部材用プロテクタの製造方法 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP59061863A patent/JPS60205108A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63142501U (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-20 | ||
JPS63142504U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-20 | ||
JP2013112836A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 金属管材用プロテクタの製造方法 |
JP2016000864A (ja) * | 2015-08-04 | 2016-01-07 | 第一高周波工業株式会社 | 金属部材用プロテクタの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2614362A1 (en) | Shell-and-tube heat exchanger comprising a wear-resistant tube plate lining | |
JPS60205108A (ja) | 伝熱管プロテクタ構造 | |
US3139866A (en) | Studded tube construction with studs of alcr | |
CN214581002U (zh) | 具有双重防护的防爆型锅炉用管 | |
US6648988B2 (en) | Furnace run length extension by fouling control | |
JP2002310594A (ja) | 熱交換用伝熱管を備えた熱交換器 | |
JP3576479B2 (ja) | 水冷式鉄鋼製構造物 | |
JPS5941110B2 (ja) | 二重管部材を持つ熱交換器 | |
JP2000161604A (ja) | 流動層伝熱管と該伝熱管を有する流動層ボイラ | |
JP2002317903A (ja) | 熱交換用耐食性伝熱管を備えたボイラ | |
US5066523A (en) | Process for producing corrosion-resistant layers | |
JP5134393B2 (ja) | 舶用ボイラ | |
JPS61170554A (ja) | 高耐腐食性ボイラ用部材 | |
CN220489129U (zh) | 一种梯度陶瓷合金复合炉管 | |
JPH08313192A (ja) | 耐熱部材の溶射皮膜 | |
JP2000065488A (ja) | 流動層ボイラ伝熱管の耐磨耗構造 | |
JP2000119781A (ja) | 熱交換用耐食・耐摩耗性伝熱管とこれを用いた加熱炉および焼却炉 | |
US20010037877A1 (en) | Device and method for cooling fume intakes | |
JP2001056088A (ja) | ベンド管の耐摩耗構造 | |
JPH11153360A (ja) | 潜熱回収用熱交換器 | |
JPS6239322B2 (ja) | ||
CN212621148U (zh) | 耐高温耐磨温度计套管 | |
JP5701311B2 (ja) | 合金被覆ボイラ部品 | |
JP5645534B2 (ja) | 腐食性高温ガス用熱交換器 | |
JP2004518822A (ja) | 発電プラントまたは廃棄物焼却プラントのボイラ区域用の構造用部材 |