[go: up one dir, main page]

JPS60199767A - 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置 - Google Patents

可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置

Info

Publication number
JPS60199767A
JPS60199767A JP59056888A JP5688884A JPS60199767A JP S60199767 A JPS60199767 A JP S60199767A JP 59056888 A JP59056888 A JP 59056888A JP 5688884 A JP5688884 A JP 5688884A JP S60199767 A JPS60199767 A JP S60199767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
variable
variable throttle
torque
power cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59056888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0585395B2 (ja
Inventor
Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
Kazuma Matsui
松井 数馬
Koichi Moriguchi
守口 幸一
Masatoshi Kuroyanagi
正利 黒柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP59056888A priority Critical patent/JPS60199767A/ja
Priority to US06/708,884 priority patent/US4658584A/en
Publication of JPS60199767A publication Critical patent/JPS60199767A/ja
Publication of JPH0585395B2 publication Critical patent/JPH0585395B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用動力舵取装置に係り、特に可変容量型ポ
ンプを備えた車両用動力舵取装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の動力舵取装置においては、例えば、可変
容量型オイルポンプ、定差圧作動器及び可変絞り弁を採
用し、定差圧作動器により可変絞り弁の上下流間の差圧
が一定となるようにオイルポンプの可変容量を制御して
、操舵ハンドルの操舵軸に組付けたサーボ弁に対する可
変絞り弁を介してのオイルポンプからの圧油の供給量を
一定にするようにし、動力損失の発生を軽減するように
したものがある。
しかしながら、このような構成においては、上述したサ
ーボ弁が、操舵ハンドルに対する回動力に応じて可変絞
り弁からの圧油を部分的にパワシリンダに供給するとと
もに残余の圧油をリザーバに排出する構成となっている
ため、オイルポンプからの圧油圧の全吐出量が、パワシ
リンダによっ。
て操舵ハンドルの操作を助勢するために使用されている
ことにならず、動力損失の発生を招(という不具合があ
った。
〔発明の目的〕
本発明はこのような不具合に対処してなされたもので、
その目的とするところは、可変容量型ポンプを備えた車
両用動力舵取装置において、ポンプから吐出される圧力
流体全体をパワシリンダによる助勢作用のために使用す
るようにしたことにある。
〔発明の構成〕
かかる目的の達成にあたり、第1の発明の構成は、車両
の操舵軸の回動をパワシリンダのピストン軸に伝達して
操向車輪を操向する操舵機構と、原動機により駆動され
て可変容量に応じた量にて圧力流体を発生する可変容量
型ポンプと、このポンプから圧力流体を供給されてこの
圧力流体を可変絞り面積に応じた量にて前記パワシリン
ダの両室の一方に付与する可変絞り手段と、この可変絞
り手段の上下流間の流体差圧が一定となるように前記ポ
ンプの可変容量を制御する容量制御手段と、前記操舵軸
の回動方向に応答して前記可変絞り手段から前記パワシ
リンダの画室への圧力流体の供給を当該パワシリンダに
前記操舵機構の動作を助勢させるように選択的に切換え
る切換手段と、前記操舵軸の回動に応じて前記操舵機構
に生じる操舵トルクを検出してトルク信号として発生す
る検出手段と、予め定ぬた前記操舵トルクとこの操舵ト
ルクの増大(又は減少)に応して増大(又は減少)する
前記可変絞り面積の最適面積値との間の所定の関係から
前記トルク信号に応じて前記最適面積値をめ出力信号と
して発生する信号発生手段と、前記出力信号に応答して
前記可変絞り手段の可変絞り面積を前記最適面積値に調
整する調整手段とを備えたことにある。
〔発明の効果〕
はかして、このように第1の発明を構成したことにより
、前記可変絞り手段のその可変絞り面積に基く上下流間
の流体サーボ弁圧が一定となるように前記容量制御手段
によって制御される可変容量にて前記ポンプが原動機に
より駆動されて圧力流体を発生し、前記信号発生手段が
前記検出手段との協働により前記操舵トルクの増大(又
は減少)に応じて増大(又は減少)する前記可変絞り面
積の最適面積値を出力として発生し、前記調整手段が前
記出力信号に応答して前記可変絞り手段の可変絞り面積
を前記最適面積値に調整し、前記ポンプからの圧力流体
が、前記操舵軸の回動方向に応答する前記切換手段の切
換制御のもとに、前記可変絞り面積の最適面積値に対応
する量として前記可変絞り手段から前記パワシリンダの
両室の一方にこのパワシリンダに前記操舵機構の動作を
助勢させるように供給されるので、前記ポンプからの圧
力流体発生量が、前記信号発生手段、調整手段及び容量
制御手段との協働による前記可変絞り手段により前記操
舵トルクに合致した必要十分な量に常に規定され、かつ
前記ポンプからの発生圧力流体のほぼすべてが前記可変
絞り手段により前記切換手段を介して前記パワシリンダ
にその助勢作用に必要な量として供給されることになり
、その結果、適正な操舵感覚を保持しつつこの種動力舵
取装置における動力損失をほぼ零にし得る。かがる場合
、上述したごとく、前記検出手段との協働による前記信
号発生手段からの出方信号に基き前記可変絞り手段の可
変絞り面積を前記調整手段により前記操舵トルクに合致
した最適面積値に調整することによって、本明細書の従
来技術にて述べたサーボ弁を省略するようにしたdで、
この種動力舵取装置の構成をより一層簡単にすることが
できる。
〔発明の構成〕
上述した目的の達成にあたり、第2の発明の構成は、車
両の操舵軸の回動をパワシリンダのピストン軸に伝達し
て操向車輪を操向する操舵機構と、。
原動機により駆動されて可変容量に応じた量にて圧力流
体を発生し前記パワシリンダの両室の一方に供給する可
変容量型ポンプと、前記操舵軸の回動方向に応答して前
記ポンプから前記パワシリンダの両室への圧力流体の供
給を当該パワシリンダに前記操舵機構の動作を助勢させ
るように選択的に切換える切換手段と、前記操舵軸の回
動に応じて前記操舵機構に生しる操舵トルクを検出して
トルク信号として発生する検出手段と、予め定めた前記
操舵トルクとこの操舵トルクの増大(又は減少)に応じ
て増大(又は減少)する前記可変容量の最適容量値との
間の所定の関係から前記トルク信号に応して前記最適容
量値をめ出方信号として発生する信号発生手段と、前記
出方信号に応答して前記ポンプの可変容量を前記最適容
量値に調整する調整手段とを備えたことにある。
〔発明の効果〕
しかして、このように第2.の発明を構成したことによ
り、前記信号発生手段が前記検出手段との協働により前
記操舵トルクの増大(又は減少)に応じて増大(又は減
少)する前記ポンプの可変容量の前記最適容量値を出力
信号として発生し、前記調整手段が前記出力信号に応答
して前記ポンプの可変容量を前記最適容量値に調整し、
前記ポンプが原動機により駆動されて前記最適容量値に
対応する量にて圧力流体を発生し、この圧力流体が、前
記操舵軸の回動方向にJug答する前記切換手段の切換
制御のもとに、前記パワシリンダの両室の一方にこのパ
ワシリンダに前記操舵機構の動作を助勢させるように供
給されるので、前記ポンプからの圧力流体発生量が、前
記信号発生手段との協働による前記調整手段により前記
操舵トルクに合致した必要十分な量に常に規定され、か
つ前記ポンプからの発生圧力流体のほぼすべてが前記切
換手段を介し前記パワシリンダにその助勢作用に必要な
量として供給されることとなり、その結果、適正な操舵
感覚を保持しつつこの種動力舵取装置における動力損失
をほぼ零にし得る。かがる場合、上述したごとく、前記
検出手段との協働による前記信号発生手段からの出力信
号に基き前記ポンプの可変容量を前記調整手段により前
記操舵トルクに合致した最適容量値に調整することによ
って、前叫第1の発明の場合と同様にサーボ弁を省略す
るのは勿論のこと、前記第1の発明を構成する可変絞り
手段及び容量制御手段をも省略するようにしたので、こ
の種動力舵取装置の構成を更に一層簡単にすることがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を図面により説明すると、第
1図は本発明に係る車両用動力舵取装置を示している。
この動力舵取装置は操舵機構10を備えており、この操
舵機構10は、操舵ハンドル11の左方向(又は右方向
)への回動操作に伴う操舵軸12の左方向(又は右方向
)への回動により、この操舵軸12の先端のピニオン1
2aの左方向(又は右方向)への回動を介してラソクハ
−13を左方(又は右方)へ軸動させてタイロッド(図
示しない)を介し操向車輪14を左方向(又は右方向)
へ操向させる。
また、動力舵取装置は、可変容量型オイルポンプ20を
有しており、このオイルポンプ20はその回転軸21に
てヘルド機構22により当該車両の内燃機関の出力軸に
連結されている。しかして、オイルポンプ20は内燃機
関の作動のもとにヘルド機構22により駆動されてその
偏心カム23の偏心量eに応じてリザーバ30から作動
油を汲上げ油路P1の上流部内に圧油として吐出する。
このことは、オイルポンプ20の圧油の吐出量がオイル
ポンプ20の回転速度及び偏心カム23の偏心量eによ
り規定されることを意味する。
油路P1中には、可変絞り弁40が介装されており、こ
の可変絞り弁40は、その可動子23の変位位置に対応
した可変絞り面積Sに応じて、オイルポンプ20から油
路P1の上流部内に吐出される圧油を受けて油路P1の
下流部内に流入させる。このことは、油路P1の下流部
に流入する圧油の量(以下、下流圧油量という)が、可
変絞り弁40の可変絞り面積Sにより規定されることを
意味する。定差圧作動器50はケーシング51を有して
おり、このケーシング51内にはダイアフラム52が組
付けられて低圧室53及び高圧室54を形成している。
低圧室53はボート51aを有しており、このボート5
1aは油路P2を介し油路P1における可変絞り弁の下
流部に接続されている。一方、高圧室54はボート54
aを有しており、このボー)54aは油路P1の上流部
を介しオイルポンプ20の吐出口に接続されている。
ダイアフラム52ば高圧室54を通り第1図にて図示下
方へ延出するロッド52aを設けてなり、このロッド5
2aの下端はオイルポンプ20の偏心カム23に連結さ
れている。
しかして、定差圧作動器50は、高圧室54にてオイル
ポンプ20から油路P1の上流部及びボート54aを通
し圧油を受けるとともに低圧室53にて油路P1におけ
る可変絞り弁40の下流部及び油路P2を通し圧油を受
けて、これら高低両室54.53間の差圧、即ち可変絞
り弁40の上下流間の差圧ΔPが一定となるように、ダ
イアフラム52、即ちロッド52aを上動(又は下動)
させて偏心カム23の偏心量eを減少(又は増大)させ
る。このことは、定差圧作動器50の可変絞り弁40の
上下間の一定差圧維持のもとにおける偏心カム23の偏
心量eに対する制御に応じて、可変絞り弁40からの下
流圧油量が、オイルポンプ20、即ち内燃機関の回転速
度とはかかわりなく、一定となるように制御されること
を意味する。
かかる場合、ダイアフラム5゛2の変位量は、高圧室5
4内の油圧と、低圧室53内の油圧及びこの低圧室53
内に組付けた圧縮コイルスプリング55の弾撥力の和と
の差に応じて変化する。
電磁切換弁60は三方向電磁切換弁からなるもので、そ
の両ソレノイド61.62の消磁下にて、油路P1の下
流部、及びパワシリンダ70に接続した両油路P4、P
5を、油路P6を介しリザーバ30に連通させる。また
、電磁切換弁60は、ソレノイド61の励磁により油路
P4を油路P1の下流部に連通させるとともに油路P5
を油路P6に連通させ、一方ソレイド62の励磁により
油路P5を油路P1の下流部に連通させるとともに油路
Pを油路P7に連通させる。パワシリンダ70は、シリ
ンダ71内においてラックバ−13にピストン72を軸
支することにより摺動可能に嵌装して左右両室73.7
4を形成してなるもので、これら左右両室73.74は
両油路P5.P4によりそれぞさ電磁切換弁60に接続
されている。
しかして、パワシリンダ70は左室73内に可変絞り弁
40から油路P1の下流部、電磁切換弁60及び油路P
5を通し圧油を付与されて操舵ハンドル11の右方向へ
の回動操作を助勢すべくピストン72を右動させる。ま
た、パワシリンダ70は右室74内に可変絞り弁40か
ら油路P1の下流部、電磁切換弁60及び油路P4を通
し圧油を付与されて操舵ハンドル11の左方向への回動
操作を助勢すべくピストン72を左動させる。なお、右
室74(又は左室73)の圧油はピストン72の右動(
又は左動)に伴い油路P4(又はP5)、電磁切換弁6
0及び油路P6を通りリザーバ30内に排出される。
電気制御機構80は1.角度センサ81と、トルクセン
サ82と、車速センサ83と、これら角度センサ81.
トルクセンサ82及び車速セン+83に接続した電気制
御回路84と、この電気制御回路84に接続したりニヤ
アクチュエータ85とによって構成されており、角度セ
ンサ81は、操舵軸12に組付けたロークリ型ポテンシ
ョメータにより形成されて、操舵軸12の右方向への最
大回動角を基準とする操舵軸12の左方向への回動角に
比例したレベルにて角度信号を生しる。かかる場合、操
舵軸12の回動角θが右方向への最大回動角にあるとき
角度信号のレベルが零となり、回動角θが操舵軸12の
左方向への最大回動角にあるとき角度信号のレベルが最
大レベルとなり、回動角θ−0のとき角度信号のレベル
が前記最大レベルの(1/2)となる。
トルクセンサ82は、操舵軸12の捩れ量を操舵トルク
として検出しこれをトルク電圧として発生する。車速セ
ンサ83は当該車両の車速を検出しこれに比例する周波
数にてパルス信号を生じる。
電気制御回路84は、分圧器84aと、この分圧 −器
84a及び角度センサ81に接続した一対のコンパレー
ク134b、8.4Cと、これら各コンパレーク84b
、84cにそれぞれ接続した電力増幅器84d、84e
を有しており、分圧器84aは直列抵抗rl、r2.r
3により直流電源からの給電電圧Vcを分圧して両直列
抵抗rl、r2の共通端子から第1分圧電圧を発生する
とともに両直列抵抗r2.r3の共通端子から第2分圧
電圧を発生する。かかる場合、第1分圧電圧は、θ−〇
を表わす角度信号のレベルと所定電圧Δ■との和に相当
し、第2分圧電圧は、θ−〇を表わす角度信号のレベル
と所定電圧ΔVとの差に相当する。
但し、2ΔVは操舵ハンドル11の遊び角範囲に対応す
る。
コンパレータ84bは角度センサ81からの角度信号の
レベルが分圧器84aからの第1分圧電圧より高いとき
ハイレベル信号を発生し、一方コンパレータ84cは角
度センサ81からの角度信号のレベルが分圧器84aか
らの第2分圧電圧より低いときハイレベル信号を生じる
。また、角度信号のレベルが第1及び第2の分圧電圧の
間Gこあるとき両コンパレーク84b、84cからの各
ノ\イレベル信号は消滅する。電力増幅器84dは、コ
ンパレータ84bからのノλイレベル信号を電力増幅し
、電磁切換弁60のソレノイド61の励磁に必要な励磁
信号として当該ソレノイド61に付与し、一方、電力増
幅器84eは、コンパレータ84Cからのハイレベル信
号を電力増幅し、電磁切換弁60のソレノイド62の励
磁に必要な励磁信号として当該ソレノイド62に付与す
る。
また、電気制御回路84は、車速センサ83に接続した
周波数−電圧変換器84f (以下、F−D変換器84
fという)と、トルクセンサ82及びF−■変換器84
fにそれぞれ接続したA−D変換器84g、84hと、
これら両A−D変換器84g、84hに接続した関数発
生器a4iと、この関数発生器84iに接続したD−A
変換器84jと、このD−A変換器84jに接続した電
圧−電流変換器84にと、この電圧−電流変換器84k
に接続した電力増幅器84βを備えており、F−V変換
器84fは車速センサ83からのパルス信号の周波数を
これに比例した車速電圧に変換する。A−D変換器84
gはトルクセンサ82からのトルク電圧をトルクディジ
タル電圧Vtに変換し、一方A−D変換器84hはF−
V変換器84fからの車速電圧を車速ディジタル電圧V
sに変換する。
関数発生器841は、可変絞り弁40の最適面積SOを
表わす絞りディジクル電圧Vo、トルクディジタル電圧
Vt及び車速ディジタル電圧Vs間の関係を表わす三次
元マツプM(第3図にて実線により示す)を予め記憶し
てなり、この三次元マツプMに基きA−D変換器84g
からのトルクディジクル電圧Vt及びA−D変換器84
hからの車速ディジタル電圧Vsに応じて絞りディジタ
ル電圧■0をめて発生する。かかる場合、三次元マツプ
Mにおいて、Vo−Voi(以下、初期絞りディジタル
電圧Voiという)は、Vt=O(即ち、操舵軸12の
捩れ量、−〇 )のときの可変絞り弁40の初期絞り面
積Soiに対応し、この初期絞り面積Soiば可変絞り
弁40その他の油圧回路内に気泡発生防止のために流入
させるべき必要最小限の圧油量を規定する。
D−A変換器84jは関数発生器84iからの絞りディ
ジクル電圧■0を絞り電圧にアナログ変換する。電圧−
電流変換器84にはD−A変換器84jからの絞り電圧
をこれに比例する電流に変換し絞り電流信号として発生
する。電力増幅器841は電圧−電流変換器84kから
の絞り電流信号を電力増幅して駆動信号として発生する
。リニヤアクチュエータ85はそのロッド85aにて可
変絞り弁40の可動子41に連結されており、電力増幅
器84Nからの駆動信号の値に応しロッド85aを変位
させて可変絞り弁40の可動子41を変位させることに
よりこの可変絞り弁40の可変絞り面積Sを最適絞り面
積SOに一致させる。
以上のように構成した本実施例において、当該車両を直
進走行状態におけば、両コンパレータ84b、84cが
角度センサ81及び分圧器84aとの協働によりハイレ
ベル信号を発生しておらず、電磁切換弁60がその両ソ
レノイド6L62の消磁のもとに各油路p2.P4.P
5を油路P6に連通させている。また、A−D変換器8
4gがトルクセンサ82との協働によりトルクディジタ
ル電圧Vt(現段階では操舵軸12の捩れ量が零のもと
にVt=Oとなっている)を発生し、F−■変換器84
fが車速センサ83との協働により車速電圧を発生し、
A−D変換器84hがかかる車速電圧を車速ディジタル
電圧Vsとして発生し、関数発生器84iが三次元マツ
プMに基きA−D変換器84gからのトルクディジタル
電圧Vt−〇及びA−D変換器84hからの車速ディジ
タル電圧Vsに応じ初期絞りディジクル電圧Vo−Vo
iをめ、D−A変換器84jが当該初期絞りディジタル
電圧Voiを絞り電圧にアナログ変換し、電圧−電流変
換器84kがD−A変換器84jからの絞り電圧を絞り
電流信号として発生し、これに応答して電力増幅器84
1が駆動信号を発生する。
すると、リニヤアクチュエータ85が電力増幅器84I
2からの駆動信号に応答して口・ノド85aを変位させ
て可変絞り弁40の可変絞り面積Sを初期絞り面積So
tに一致させ、定差圧作動器50が可変絞り弁40との
協働によりその初期絞り面積Soiのもとに可変絞り弁
40の上下流間の差圧を一定にするようにオイルポンプ
20の偏心カム23の偏心側eを制御する。従って、こ
のような状態にてオイルポンプ゛20から油路P1内に
吐出される圧油は可変絞り弁40を通り必要最小限の量
として電磁切換弁60及び油路P6からリザーバ30内
に排出される。換言すれば、当該車両の直進状態におい
ては、オイルポンプ20からの吐出圧油量が必要最小限
に抑制されるので、この種動力舵取装置の動力損失を最
小限に減少させ得る。かかる場合、可変絞り弁40その
他の油圧回路には、上述のごとく必要最小限の圧油量が
流入しているので、この可変絞り弁40その他の油圧回
路内に気泡が生しることもない。
このような状態にて、操舵ハンドル11を左方向へ回動
すると、操舵軸12が左方向へ回動してピニオン12a
を左方向へ回転させ、う・ツクバー13が左動して操向
車輪14を左方向に操向する。
また、操舵軸12の左方向への回動に伴い角度センサ8
4から生じる角度信号のレベルが分圧器84aからの第
1分圧電圧より高くなるため、ハイレベル信号がコンパ
レータ84.bから生じ電力増幅器84dにより励磁信
号として発生される。これにより、電磁切換弁60が電
力増幅器84dからの励磁信号に応答するソレノイド6
1の励磁により油路P1を油路P4に連通させるととも
に油路P5を油路P6に連通させる。
また、上述のごとき操舵軸12の左方向への回動に応じ
この操舵軸12に生じる左方向への捩れ量がトルクセン
サ82によりトルク電圧として発生され、かつこのトル
ク電圧がA−D変換器84 。
gによりトルクディジタル電圧Vtに変換される。
すると、関数発生器84iが三次元マツプMに詰きA−
D変換器84gからのトルクディジタル電圧Vt (>
0)及びA−D変換器84.hからの車速ディジタル電
圧Vsに応じ絞りディジクル電圧Vo (>Voi)を
め、電力増幅器84dがかかる絞りディジタル電圧VO
に応答するD−A変換器84j及び電圧−電流変換器8
4にとの協働により、上述と実質的に同様に、最適可変
絞り面積SOを駆動信号として発生する。
すると、リニヤアクチュエータ85が電力増幅器841
からの駆動信号に応答してロッド85aを変位させて可
変絞り弁4゛0の可変絞り面積Sを最適絞り面積SOま
で増大させ、定差圧作動器50が可変絞り弁40との協
働によりその最適絞り面積Soのもとに可変絞り弁40
の上下流間の差圧を一定にするようにオイルポンプ20
の偏心カム23の偏心量eを制御する。従って、オイル
ポンプ20から油路P1内に吐出される圧油は、可変絞
り弁40を通りその最適絞り面積SOに対応する量に増
大して電磁切換弁60及び油路P4を通りパワシリンダ
70の右室74内に流入するとともに、左室73内の圧
油が油路P5.電磁切換弁60及び油路P6を通りリザ
ーバ30内に排出される。
これにより、パワシリンダ70が右室74内の圧−油に
よるピストン72、即ちラックバ−13の左動を促進し
て操舵ハンドル11の左方向への回動操作を助勢し始め
る。かかる場合、第3図により容易に理解されるように
、車速、即ち車速ディジタル電圧Vsが増大する程、関
数発生器84iからの絞りディジタル電圧■0、即ち可
変絞り弁40の最適絞り面積■0が減少するので、可変
絞り弁40から電磁切換弁60を介しパワシリンダ70
の右室74内に付与される圧油量は車速の高い程減少し
、パワシリンダ70による助勢力を減少させて操舵感覚
の重さを増大させる。
上述のごとく、パワシリンダ70の助勢作用が開始され
ると、操舵軸12の捩れ量、即ちトルクセンサ82との
協働によりA−D変換器84gから生じるトルクディジ
タル電圧Vtが、ラックバ−13の左動により減少し可
変絞り弁40の最適絞り面積Soを関数発生器84iか
らの絞りディジタル電圧Voとの関連にて減少させる。
換言すれば、パワシリンダ70の右室74に付与される
圧油量が、可変絞り弁40の可変絞り面積Sの減少に応
じるで減少しパワシリンダ70の上述した助勢作用を減
衰させて行く。しかして、以上述べたことから理解され
るとおり、オイルポンプ20から吐出される圧油が、定
差圧作動器50の作用のもとに可変絞り弁40のトルク
センサ82からのトルク電圧の変化に応じた可変絞り面
積Sの変化及び車速の変化に基き雷6ト必要十分な量に
抑制され、かつこのオイルポンプ20からの全圧油が可
変絞り弁40及び電磁切換弁60を介しパワシリンダ7
0の右室74内に付与されるので、内燃機関及びオイル
ポンプ20の動力損失を殆ど零にしつつ操舵ハンドル1
1に対する左方向への操舵感覚を車速の増大(又は減少
)に応し重く (又は軽り)シ得る。なお、操舵軸12
には、トルクセンサ82及び角度センサ81を組付ける
のみであるため、操舵軸12がすっきりした形状になる
また、上述した作用においては、操舵ハンドル11を左
方向へ回動操作する場合について説明したが、これに代
えて、操舵ハンドル11を右方向へ回動操作した場合に
も、上述した作用効果と実質的に同様の作用効果を達成
し得る。かかる場合、操舵軸12の右方向への回動に伴
う角度センサ81かうの角度信号のレベルが分圧器84
aからの第2分圧電圧より低下し、これに応答してハイ
レベル信号がコンパレータ84cから生じ電力増幅器8
4eにより励磁信号として発生され、電磁切換弁60が
かかる励磁信号に応答するソレノイド62の励磁により
油路P1を油路P6に連通させるとともに油路P4を油
路P6に連通させ、パワシリンダ70によるランクパー
13の右動に基く操舵ハンドル11の右方向への回動操
作に対する助勢作用がなされる点が、操舵ハンドル11
の左方向への回動操作に伴う作用と異なるのみである。
次に、本発明の第2実施例を図面により説明すると、こ
の第2実施例においては、第4図に示すごとく、前記第
1実施例にて述べた可変絞り弁40、定差圧作動器50
、車速センサ83、電気制御回路84及びリニヤアクチ
ュエータ84に代えて、回転速度センサ86、電気制御
回路84A及びリニヤアクチュエータ87を採用したこ
とにその構成上の特徴がある。回転速度センサ86は当
該車両の内燃機関の回転速度を検出しこれに比例する周
波数にてパルス信号を発生する。また、電気制御回路8
4Aは、第5図に示すごとく、前記電気制御回路84A
の関数発生器84iに代えて関数発生器84mを両人−
〇変換器84g、84h及びI)−A変換器84j′間
に接続し、がっF−■変換器84fを回転速度センサ8
6に接続した点を除き、前記電気制御回路84と同様の
構成を有する。
しかして、本実施例においては、F−V変換器84fは
回転角度センサ86からのパルス信号の周波数をこれに
比例する回転速度電圧に変換し、A−D変換器84hは
l−V変換器84fがらの回転速度電圧を回転速度ディ
ジタル電圧VNに変換する。関数発生器84mは、オイ
ルポンプ2゜の偏心カム23の最適偏心量eoを表す偏
心量ディジクル電圧Ve、)ルクディジタル電圧Vt及
び回転速度ディジタル電圧VN間の関係を表す三次元マ
ツプMl (第6図にて実線により示す)を予め記憶し
てなり、この三次元マツプM1に基き、A−D変換器8
4gからのトルクディジタル電圧Vt及びA−D変換器
84hからの回転速度ディジタル電圧VNに応じ偏心量
ディジクル電圧Veをめて発生する。
係る場合、三次元マツプMlにおいて、Ve=Vei(
以下、初期偏心量ディジタル電圧Veiという)は、V
t=0 (即ち、操舵軸重2の捩れ量=0)のときの偏
心カム23の初期偏心量eO1に対応し、この初期偏心
量eoiは電磁切換弁60のその他の油圧回路内に気泡
発生防止のために流入させるべき必要最小限の圧油量を
規定する。
また、本実施例においては、I)−A変換切換84jは
関数発生切換84mからの偏心量ディジクル電圧Veを
偏心量電圧にアナログ変換し、電圧−電流変換切換84
にはD−A変換切換84jがらの偏心量電圧をこれに比
例する電流に変換し偏心量電流信号として発生し、電力
増幅器84βは電圧−電流変換切換84kからの偏心量
電流信号を電力増幅して駆動信号として発生する。リニ
ヤアクチュエータ87はそのロッド87aにてオイルポ
ンプ20の偏心カム23に連結されており、電力増幅器
847!からの駆動信号の値に応じロッド85aを変位
させて偏心カム23を変位させることにより偏心量eを
最適偏心量eOに一致させる。
以上のように構成した本実施例において、当該車両を直
進操向状態におけば、電磁切換弁60が前記第1実施例
の場合と同様にその両ソレノイド61.62の消磁のも
とに各油路P2.P4.P5を油路P6に連通させる。
また、A−D変換器84gがトルクセンサ82との協働
によりトルクディジタル電圧Vt=Oを発生し、F−■
変換切換84fが回転速度センサ86との協働により回
転速度電圧を発生し、A−D変換器84hがかかる回転
速度電圧を回転速度ディジタル電圧VNに変換し、関数
発生器84mが三次元マツプMl (第6図参照)に基
きA−D変換器84gからのトルクディジクル電圧Vt
=O及びA−D変換器84hからの回転速度ディジタル
電圧VNに応じ初期偏心量ディジタル電圧Ve=Vei
をめ、D−A変換器84jが当該初期偏心量ディジタル
電圧Veiを偏心量電圧にアナログ変換し、電圧−電流
変換器84kがD−A変換器84jからの偏心量電圧を
偏心量電流信号に変換し、これに応答して電力増幅器8
4βが駆動信号を発生する。
すると、リニヤアクチュエータ87が電力増幅器84I
lからの駆動信号に応答してロッド87aを変位させて
オイルポンプ20の偏心カム23の偏心量eを初期偏心
量eoiのもとに内燃機関により駆動されて油路P1内
に必要最小限の量にて圧油を吐出する。しかして、この
ように油路P1内に吐出された必要最小限の量の圧油は
電磁切換弁60及び油路P6を通りリザーバ30内に排
出される。換言すれば、当該車両の直進状態においては
、オイルポンプ20からの吐出圧油量が必要最小限に抑
制れれるので、この種動力舵取装置の動力損失を最小限
に減少させ得る。かかる場合、電磁切換弁60その他の
油圧回路には上述のごとく必要最小限の圧油量が流入し
ているので、この電磁切換弁60その他の油圧回路内に
気泡が生じることもない。
このような状態にて、操舵ハンドル11を左方向へ回動
操作すると、前記第1実施例の場合と同様に、操舵機構
10が操向車輪14を左方向へ操向し、電磁切換弁60
がそのソレノイド61の励磁により油路P1を油路P4
に連通させるとともに油路P5を油路P6に連°通させ
、A−D変換器84gがトルクセンサ82との協働によ
り操舵軸12の捩れ量をトルクディジタル電圧Vt (
70)として発生し、関数発生器84mが三次元マ・ノ
ブM1に基きA−D変換器84gからのトルクディジタ
ル電圧Vt及びA−D変換器84hからの回転速度ディ
ジタル電圧VNに応じ偏心量ディジタル電圧Ve(>V
ei)をめ、電力増幅器84dがかかる偏心量ディジタ
ル電圧Veに応答するD−A変換器84j及び電圧−電
流変換器84にとの協働により、上述と実質的に同様に
、最適偏心量eOを駆動信号として発生する。
すると、リニヤアクチュエータ87が電力増幅器84β
からの駆動信号に応答してロッド87aを変位させて偏
心カム23の偏心量eを最適偏心量eOまで増大させ、
オイルポンプ20がかかる最適偏心量eoに対応する量
まで油路P1内への吐出圧油量を増大させる。しかして
、このように増大した量の圧油が電磁切換弁60及び油
路P4を通りパワシリンダ70の右室74内に流入する
とともに、左室73内の圧油が油路P5.電磁切換弁6
0及び油路P6を通りリザーバ30中に排出される。こ
れにより、パワシリンダ70が前記第1実施例の場合と
同様に操舵ハンドル11の左方向への回動探触を助勢し
始める。かかる場合、第6図により容易に理解されるよ
うに、内燃機関の回転速度、即ぢ回転速度ディジタル電
圧VNが増大する程、関数発生器84mからの偏心量デ
ィジタル電圧Ve、即ち偏心カム23の最適偏心量eo
が減少するので、オイルポンプ20から電磁切換弁60
を介しパワシリンダ70の右室74内に付与される圧油
量は、内燃機関の回転速度が高い程、減少し、パワシリ
ンダ70による助勢力を減少させて操舵感覚の重さを増
大させる。
上述のごとく、パワシリンダ70の助勢作用が開始され
ると、A−D変換器84gからのトルクディジタル電圧
Vtが、前記第1実施例の場合と同様に減少し偏心カム
23の最適偏心量eOを関数発生器84mからの偏心量
ディジタル電圧Veとの関連にて減少させる。換言すれ
ば、パワシリンダ70の幹室74に付与される圧油量が
、偏心カム23の偏心量eの減少に応じて減少しパワシ
リンダ70の上述した助勢作用を減衰させて行く。
しかして、以上述べたことから理解されるとおり、オイ
ルポンプ20から吐出される圧油が、偏心カム23のト
ルクセンサ82からのトルク電圧の変化に応じた偏心量
eの変化及び内燃機関の回転速度の変化に基き常に必要
十分な量に抑制され、かつこのオイルポンプ20からの
全圧油が電磁切換弁60を介しパワシリンダ70の右室
74内に付与されるので、内燃機関及びオイルポンプ2
0の動力損失を殆ど零にしつつ操舵ハンドル11に対す
る左方向への操舵感覚を前記回転速度の増大(又は減少
)に応じ重く (又は軽く)シ得る。
また、上述した作用においては、操舵ハンドル11を左
方向へ回動操作する場合について説明したが、これに代
えて、操舵ハンドル11を右方向へ回動操作する場合に
も、上述した作用効果と実質的に同様の作用効果を達成
し得る。かかる場合、前記第1実施例にて述べた可変絞
り弁40及び定−差圧作動器50がリニヤアクチュエー
タ87の偏心カム23との連結により省略されるので、
この種動力舵取装置の構成をより一層コンパクトにし得
る。
なお、前記各実施例においては、パワシリンダ70への
圧油供給切換制御を電磁切換弁60により行うようにし
たが、これに代えて、電磁切換弁60と実質的に同様の
機能を有する方向切換弁90を第7図に示すごとく操舵
軸12に同軸的に組付け、この方向切換弁90を操舵軸
12の回動方向の変化に応答して電磁切換弁60と同様
の切換制御を行うようにしてもよい。
また、前記各実施例においては、オイルポンプ20を内
燃機関により駆動するようにしたが、これに代えて、回
転電動機によりオイルポンプ20を駆動するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す全体構成図、第2図
は第1図における電気制御回路の詳細回路図、第3図は
第2図における関数発生器に記憶した三次元マツプ、第
4図は本発明の第2実施例を示す全体構成図、第5図は
第4図にお&Jる電気制御回路の要部回路図、第6図は
第5図における関数発生器に記憶した三次元マツプ、及
び第7図は前記各実施例の部分的変形例を示す図である
。 符号の説明 10・・・操舵機構、12・・・操舵軸、14・・・操
向車輪、20・・・オイルポンプ、40・・・可変絞り
弁、50・・・定差圧作動器、60・・・電磁切換弁、
70・・・パワシリンダ、82・・・トルクセンサ、8
4i、84m・・・関数発生器、85.87・・・リニ
ヤアクチュエータ。 出願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 − 第5図 第7Wj 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の操舵軸の回動をパワシリンダのピスト 、
    ン軸に伝達して操向車輪を操向する操舵機構と、原動機
    により駆動されて可変容量に応じた量にて圧力流体を発
    生する可変容量型ポンプと、このポンプから圧力流体を
    供給されてこの圧力流体を可変絞り面積に応じた量にて
    前記パワシリンダの両室の一方に付与する可変絞り手段
    と、この可変絞り手段の上下流間の流体差圧が一定とな
    るように前記ポンプの可変容量を制御する容量制御手段
    と、前記操舵軸の回動方向に応答して前記可変絞り手段
    から前記パワシリンダの画室への圧力流体の供給を当該
    パワシリンダに前記操舵機構の動作を助勢させるように
    選択的に切換える切換手段と、前記操舵軸の回動に応じ
    て前記操舵機構に生じる操舵トルクを検出してトルク信
    号として発生する検出手段と、予め定めた前記操舵トル
    クとこの操舵トルクの増大(又は減少)に応じて増大(
    又は減少)する前記可変絞り面積の最適面積値との間の
    所定の関係から前記トルク信号に応じて前記最適面積値
    をめ出力信号として発生する信号発生手段と、前記出力
    信号に応答して前記可変絞り手段の可変絞り面積を前記
    最適面積値に調整する調整手段とを備えた可変容量型ポ
    ンプを備えた車両用動力舵取装置。
  2. (2)車両の操舵軸の回動をバッジリンダのピストン軸
    に伝達して操向車輪を操向する操舵機構と、原動機によ
    り駆動されて可変容量に応じた量にて圧力流体を発生し
    前記パワシリンダの両室の一方に供給する可変容量型ポ
    ンプと、前記操舵軸の回動方向に応答して前記ポンプか
    ら前記パワシリンダの両室への圧力流体の供給を当該パ
    ワシリンダに前記操舵機構の動作を助勢させるように選
    択的に切換える切換手段と、前記操舵軸の回動に応じて
    前記操舵機構に生じる操舵トルクを検出してトルク信号
    として発生する検出手段と、予め定めた前記操舵トルク
    とこの操舵トルクの増大(又は減少)に応じて増大(又
    は減少)する前記可変容量の最適容量値との間の所定の
    関係から前記トルク信号に応じて前記最適容量値をめ出
    力信号として発生する信号発生手段と、前記出力信号に
    応答して前記ポンプの可変容量を前記最適容量値に調整
    する調整手段とを備えた可変容量型ポンプを備えた車両
    用動力舵取装置。
JP59056888A 1984-03-07 1984-03-24 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置 Granted JPS60199767A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056888A JPS60199767A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置
US06/708,884 US4658584A (en) 1984-03-07 1985-03-06 Power steering system for vehicles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59056888A JPS60199767A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199767A true JPS60199767A (ja) 1985-10-09
JPH0585395B2 JPH0585395B2 (ja) 1993-12-07

Family

ID=13039963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59056888A Granted JPS60199767A (ja) 1984-03-07 1984-03-24 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60199767A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250275A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置の操舵力制御装置
JP2002284028A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Kayaba Ind Co Ltd パワーステアリング装置
US8661866B2 (en) 2010-01-25 2014-03-04 Denso Corporation Apparatus for producing a flat tube and method of producing a flat tube

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042158A (ja) * 1983-08-19 1985-03-06 Kayaba Ind Co Ltd 動力舵取装置の反力自動可変制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042158A (ja) * 1983-08-19 1985-03-06 Kayaba Ind Co Ltd 動力舵取装置の反力自動可変制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250275A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置の操舵力制御装置
JP2002284028A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Kayaba Ind Co Ltd パワーステアリング装置
US8661866B2 (en) 2010-01-25 2014-03-04 Denso Corporation Apparatus for producing a flat tube and method of producing a flat tube

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0585395B2 (ja) 1993-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6167664A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
US4658584A (en) Power steering system for vehicles
JPS6341349B2 (ja)
JPS60199767A (ja) 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置
JPH0752782Y2 (ja) 操舵制御装置
US6216815B1 (en) Power steering apparatus
JP2738169B2 (ja) 車両の舵取り装置
JPH049259Y2 (ja)
JP2722897B2 (ja) 車両用パワーステアリング装置
JPS61241271A (ja) 動力舵取装置の操舵力制御装置
JPH0572313B2 (ja)
JPS628870A (ja) 車両の4輪操舵装置
JPH02369Y2 (ja)
JPH01178082A (ja) 自動車に使用されるパワー・ステアリング
JPS6325180A (ja) 動力操舵装置
JPS6325178A (ja) 動力操舵装置
JPH08337176A (ja) 車両用操舵装置
JPS6192962A (ja) 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置
JP2516410B2 (ja) 自動車に使用されるデュアル・シリンダ型パワ―・ステアリング
KR0125122Y1 (ko) 자속 감응식 동력 조향장치
JPH0585396B2 (ja)
JPS61238568A (ja) 可変容量型ポンプを備えた車両用動力舵取装置
JPS59143767A (ja) パワ−ステアリング装置
JP2522844Y2 (ja) 後輪操舵装置
KR0131567B1 (ko) 자동차의 조향 제어장치 및 그의 제어방법